JP3183358B2 - チャック - Google Patents

チャック

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JP3183358B2
JP3183358B2 JP12252992A JP12252992A JP3183358B2 JP 3183358 B2 JP3183358 B2 JP 3183358B2 JP 12252992 A JP12252992 A JP 12252992A JP 12252992 A JP12252992 A JP 12252992A JP 3183358 B2 JP3183358 B2 JP 3183358B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工作機械に装備され
るチャック、特に、ボディが前後に2分割して構成され
たチャックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のチャックとして、例えば、特公昭
63−5085号公報に掲載された技術が知られてい
る。このチャックにおいては、一体に構成されたボディ
にマスタジョーガイド溝及びクランプジョーガイド溝が
それぞれ同一周方向位置で半径方向へ延びるように形成
され、これらにマスタジョー及びクランプジョーが摺動
自在に嵌装されている。ボディの中心部にはプランジャ
孔が前後方向に貫設され、ここにはマスタジョーを駆動
するウェッジプランジャが摺動自在に挿入されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のチャ
ックによると、ボディが一体に構成されているので、マ
スタジョーガイド溝及びクランプジョーガイド溝の切削
加工が大変面倒で、しかも、ボディの同一箇所を外周面
が開いた状態で相当深く切り込む必要があって、この部
分のボディの剛性が不充分になるという問題点があっ
た。また、クランプジョーガイド溝が一体構造ボディの
前部に形成されているため、そのガイド溝から大きく後
退した位置にウェッジプランジャの前進端位置を設定す
る必要があり、ボディの厚さが制限されている設計条件
のもとでは、プランジャ孔に対するウェッジプランジャ
の摺接長さが短くなり、ウェッジプランジャの案内精度
が不安定になるという不具合もあった。
【0004】そこで、この発明の課題は、ジョーガイド
溝を容易に加工でき、ボディの剛性を向上できるととも
に、プランジャの案内精度を改善できるチャックを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明のチャックは、ボディを前側ボディと後
側ボディとから構成し、前側ボディに半径方向へ延びる
ジョーガイド溝を形成し、ジョーガイド溝にクランプジ
ョーを摺動自在に嵌装し、後側ボディの中心に前後方向
へ延びるプランジャ孔を設け、プランジャ孔にプランジ
ャを摺動自在に挿入し、プランジャ孔より外側の後側ボ
ディに収容部を形成し、収容部にプランジャをクランプ
ジョーに作動連結する作動連結部材を収容し、収容部と
対向する部位の前側ボディに嵌合孔を透設し、嵌合孔に
作動連結部材の前端部を嵌合してなるチャックにおい
、前側ボディの後側面中央部にプランジャ孔の前端に
嵌合する組立基準凸部を突設し、組立基準凸部に外周側
が開放する複数の切欠部を形成するとともに、プランジ
ャの前端面にはその前進端位置において各切欠部に進入
する突出部を外周面がプランジャ孔に摺接するように設
けて構成される。
【0006】
【作用】この発明のチャックによれば、ボディが前後に
2分割して構成されるので、クランプジョーを摺動案内
するジョーガイド溝を前側ボディに、作動連結部材を収
容する収容部を後側ボディにそれぞれ容易に加工するこ
とができる。また、前側ボディには作動連結部材の前端
部が嵌合する嵌合孔が透設されるため、その嵌合孔より
外側の前側ボディを肉付けできて、ボディ外周部の剛性
が向上する。しかも、後側ボディの中心に設けたプラン
ジャ孔の前端に嵌合する組立基準凸部が前側ボディの後
側面中央部に設けられるので、プランジャ孔の前方に位
置するボディの肉厚を大きく設計できて、ボディ中心部
の剛性も向上する。そのうえ、プランジャの前端面には
組立基準凸部の切欠部に進入する突出部が設けられるた
め、その突出部の長さ分だけプランジャ孔に対するプラ
ンジャの摺接長さを延長でき、これによって、ボディの
厚みを大きくすることなくプランジャの案内精度が改善
される。
【0007】
【実施例】以下、この発明を具体化した一実施例を図面
に基づいて説明する。図1〜図3に示すように、この実
施例のチャックにおいては、ボディ1が前後に2分割し
て構成され、前側ボディ2及び後側ボディ3がボルト4
により一体に組付けられている。前側ボディ2には複数
のジョーガイド溝5が半径方向へ延びるように形成さ
れ、各ジョーガイド溝5にはベースジョー6が摺動自在
に嵌装されている。ベースジョー6の前面にはワーク
(図示略)を把持するトップジョー7がボルト8により
組付けられ、このトップジョー7とベースジョー6とか
らクランプジョー9が構成されている。10はボディ1
を工作機械の主軸(図示略)に取付けるチャック取付ボ
ルトである。
【0008】後側ボディ3の前面側には複数の収容部1
2がジョーガイド溝5と対応する位置で半径方向へ延び
るように形成されている。各収容部12には後記するウ
ェッジプランジャ16をクランプジョー9に作動連結す
る作動連結部材としてのマスタジョー13が摺動自在に
嵌装され、それらの内端部には断面T字状(図4参照)
の傾斜フック14が設けられ、傾斜フック14の後端に
は顎部18が突設されている。後側ボディ3の中心には
プランジャ孔15が貫設され、ここにはウェッジプラン
ジャ16が前後方向へ摺動自在に挿入されている。ウェ
ッジプランジャ16の外周には傾斜フック14に噛合う
断面T字状の傾斜溝17が形成され、ウェッジプランジ
ャ16が図示しないシリンダにより駆動されたときに
は、傾斜フック14と傾斜溝17との係合によってマス
タジョー13が所定のストロークで半径方向へ摺動する
ようになっている(図1及び図5参照)。
【0009】図1及び図4に示すように、マスタジョー
13の中央部には貫通孔19がチャック軸方向に形成さ
れ、ここにはドライブピン20が前後に摺動自在に支持
されている。ドライブピン20の外周面には2条の係合
溝21A,21Bがドライブピン20の摺動方向に対し
それぞれ逆向きに傾斜するように刻設されるとともに、
ドライブピン20の前端にはベースジョー6に設けた凹
部22に係脱可能な凸部23が形成されている。貫通孔
19の後端部にはスナップリング24を介して受板25
が設けられ、その受板25とドライブピン20との間に
は一対のばね26が介装されている。ドライブピン20
はばね26により前方つまり凸部23の係合方向へ付勢
され、その前進端位置がピン27によって規制されてい
る。ピン27は遠心力で飛出さないようにボルト28に
より保持され、かつ、ピン27及びボルト28は当金2
9を介しセットボルト30によりマスタジョー13に締
付けられている。そして、マスタジョー13及びクラン
プジョー9は凸部23と凹部22との係合によって結合
され、ウェッジプランジャ16の移動に伴って半径方向
へ開閉されるようになっている。
【0010】ドライブピン20の両側においてマスタジ
ョー13には、ドライブピン20を係脱動作させるプッ
シュピン32と安全確認ピン33とがそれぞれ半径方向
へ摺動自在に設けられている。プッシュピン32にはド
ライブピン20の係合溝21Aに係合する突起34が形
成され、また、安全確認ピン33には係合溝21Bに係
合する突起35が形成されている。そして、ウェッジプ
ランジャ16が図1の位置にあるときに、プッシュピン
32が手動または自動操作で押下げられたときには、ド
ライブピン20がばね26の作用力に抗し後退され、ク
ランプジョー9がマスタジョー13から解離されるとと
もに、安全確認ピン33がボディ1の外周面より大きく
突出するようになっている。なお、マスタジョー13か
ら解離されたクランプジョー9の脱落を防止するため
に、図3に示すように、ベースジョー6とマスタジョー
13との間にはばね36を介してノッチ37が設けられ
ている。
【0011】図1、図6、図7に示すように、プッシュ
ピン32と対応する周方向位置においてウェッジプラン
ジャ16の外周には、プッシュピン32の内端部が嵌入
可能な凹陥部39と、前記傾斜溝17と同じ傾度の係止
斜面40とが形成されている。また、係止斜面40と同
じ周方向位置においてウェッジプランジャ16の前端面
には張出部41が突設され、その外周には係止斜面40
に連続する延長面42が形成されている。そして、ウェ
ッジプランジャ16がジョー交換位置つまり前進端位置
に移動されたときには、凹陥部39によってプッシュピ
ン32の半径方向内側への移動が許容されるとともに
(図1参照)、ジョー交換位置以外では、係止斜面40
及び延長面42によってプッシュピン32の半径方向内
側への移動が係止されるようになっている(図5参
照)。
【0012】図1、図9、図10に示すように、前側ボ
ディ2にはマスタジョー13の前部が摺動自在に嵌合す
る嵌合孔44がジョーガイド溝5の後方に連通するよう
に透設され、それらの内端部にはウェッジプランジャ1
6の前進端位置において前記張出部41を受入れる受入
部45が形成されている。なお、図1のB−B線におけ
るマスタジョー13及び嵌合孔44の形状が図2に破線
で示されている。前側ボディ2の後側面中央部には後側
ボディ3のプランジャ孔15の前端に嵌合する組立基準
凸部46が突設され、この組立基準凸部46には、各嵌
合孔44に対応する部分を除肉することにより、複数の
切欠部47が外周側を開放した状態で形成されている。
一方、図6〜図8に示すように、ウェッジプランジャ1
6の前端面にはその前進端位置において切欠部47に進
入する複数の突出部48が形成され、各突出部48の外
周面はプランジャ孔15に摺接するようになっている。
なお、前記張出部41はプッシュピン32と対応する位
置の突出部48の前面に突設されている。
【0013】図1において、50はウェッジプランジャ
16の内側に挿入された防塵用のカラーであり、押えボ
ルト51により前側ボディ2に組付けられている。52
及び53は前側ボディ2の前面側においてマスタジョー
13と嵌合孔44との隙間をシールする外側ダストプレ
ート及び内側ダストプレートであり、それぞれボルト5
4,55によりマスタジョー13の前端面に取付けられ
ている。なお、外側ダストプレート52は前記ノッチ3
7の抜け止めも兼ねている(図3参照)。
【0014】次に、上記のように構成されたこの実施例
のチャックの作用及び効果について説明する。ワークの
変更に伴いクランプジョー9を交換する場合には、ま
ず、チャックの回転が停止され、次いで、シリンダによ
ってウェッジプランジャ16が前進端位置まで移動され
る。すると、傾斜溝17と傾斜フック14との係合によ
りクランプジョー9及びマスタジョー13が相対向する
状態で半径方向外側へ摺動され、ウェッジプランジャ1
6の凹陥部39がプッシュピン32の内端部に対向配置
される。この状態で、プッシュピン32が押下げられる
と、突起34と係合溝21Aとの係合によりドライブピ
ン20がばね26に抗して後方へ移動され、その凸部2
3がベースジョー6の凹部22から解離されるととも
に、係合溝21Bと突起35との係合を介して安全確認
ピン33がチャック外周面より大きく突出される。そし
て、クランプジョー9がジョーガイド溝5から取外され
たのち、そこに別のクランプジョー9が装着され、その
クランプジョー9はノッチ37を介してボディ1に保持
される。
【0015】続いて、プッシュピン32の押下げ力が解
除されると、ばね26によりドライブピン20が前進さ
れて、クランプジョー9がマスタジョー13に結合さ
れ、かつ、プッシュピン32が半径方向外側へ移動され
るとともに、安全確認ピン33が半径方向内側へ移動さ
れる。このとき、安全確認ピン33の位置に基づいてク
ランプジョー9の結合状態を容易に視認または自動検出
することができる。もちろん、ばね26の働きに関係な
く安全確認ピン33を押し下げることにより確実な作動
を行わせても良い。こうして、全部のクランプジョー9
が交換されると、ウェッジプランジャ16が後退され、
その係止斜面40がプッシュピン32の内端面に対向す
る位置に配置される。したがって、ジョー交換位置以外
ではプッシュピン32を操作できず、これによって、ク
ランプジョー9及びマスタジョー13が結合状態に確実
に保持される。
【0016】ところで、この実施例のチャックにおいて
は、係止斜面40に連続する延長面42を備えた張出部
41がウェッジプランジャ16の前端面に突設されてい
るので、ウェッジプランジャ16の後退時における係止
斜面40をチャックの前面側へ延長することができて、
プッシュピン32をマスタジョー13の前面に近接した
位置に設けることができる。その結果、マスタジョー1
3の後部を除肉して全体を軽量化でき、高速回転に有利
な構造が得られるうえ、マスタジョー13の除肉部分に
後側ボディ3の外周部(図1にEで示す部分)を臨ませ
ることによって、チャック全体の厚みを大きくすること
なくボディ1の剛性を向上できる。そのうえ、張出部4
1を受入れる受入部45が前側ボディ2に設けられてい
るため、ウェッジプランジャ16前端面の前進端位置を
ベースジョー6の半径方向内側における移動端位置から
後方へ大きく後退させることができ、その部分の前側ボ
ディ2を肉付けできて(図1にFで示す部分)、ボディ
1の前部の剛性をも改善することができる。
【0017】また、この実施例のチャックによれば、ボ
ディ1が前後に2分割して構成されているので、クラン
プジョー9を摺動案内するジョーガイド溝5を前側ボデ
ィ2に、マスタジョー13を収容する収容部12を後側
ボディ3にそれぞれ容易に加工することができるととも
に、前側ボディ2の後側面を直接マスタジョー13の案
内面として利用でき、その加工も容易である。一方、前
側ボディ2にはマスタジョー13の前端部が嵌合する嵌
合孔44が透設されているため、その嵌合孔44より外
側の前側ボディ2を肉付けできて(図1にGで示す部
分)、ボディ1の外周部の剛性が向上する。しかも、プ
ランジャ孔15の前端に嵌合する組立基準凸部46が前
側ボディ2に設けられているので、プランジャ孔15の
前方に位置するボディの肉厚(F部分の厚さ)を大きく
設計できて、ボディ1の中心部の剛性も向上する。その
うえ、ウェッジプランジャ16の前端面には組立基準凸
部46の切欠部47に進入する突出部48が設けられて
いるため、その突出部48の長さ分だけプランジャ孔1
5に対するウェッジプランジャ16の摺接長さを延長で
き、これによって、ボディ1の厚みを大きくすることな
くウェッジプランジャ16の案内精度を改善できる。
【0018】図11はこの発明による別の実施例のチャ
ックを示すもので、前記実施例と同一または相当する部
分については同一の符号が付されている。ここでは、プ
ランジャ16をクランプジョー9に作動連結する作動連
結部材としてクランク57が使用されている。クランク
57は後側ボディ3の収容部12に軸58により回動可
能に収容され、その内端部はプランジャ16の嵌合凹部
59に嵌合されるとともに、前端部は前側ボディ2の嵌
合孔44を介してベースジョー6の嵌入凹部60に嵌入
されている。プランジャ孔15の前端にはそれよりも若
干大径の芯出部61が同心状に形成され、ここに前側ボ
ディ2の後側面に突設した組立基準凸部46が芯出して
嵌合されている。組立基準凸部46には複数の切欠部4
7が外周側を開放した状態で形成されている。そして、
プランジャ16の前端面には各切欠部47に進入可能な
複数の突出部48がプランジャ孔15に摺接するように
設けられている。この実施例の構成によっても、後側ボ
ディ2の外周部、並びに、前側ボディ2の中心部及び外
周部にそれぞれ肉付部(E,F,Gで示す部分)を設け
ることができ、特に、後側ボディ2の肉付部を収容部1
2が完全に覆われるように設けることができて、ボディ
1各部の剛性を改善できる。
【0019】なお、この発明は上記各実施例に限定され
るものではなく、例えば、作動連結部材としてラック機
構を用いたり、ステーショナリチャックに適用したりす
るなど、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の形状並
びに構成を任意に変更して具体化することも可能であ
る。
【0020】
【発明の効果】以上に詳述したように、この発明によれ
ば、ボディを前後に2分割して構成したので、ジョーガ
イド溝及び収容部を前側ボディ及び後側ボディにそれぞ
れ容易に加工でき、また、前側ボディに作動連結部材の
前端部が嵌合する嵌合孔が透設されるため、嵌合孔より
外側の前側ボディを肉付けして、ボディ外周部の剛性を
向上でき、しかも、前側ボディの後側面中央部プラン
ジャ孔の前端に嵌合する組立基準凸部が突設されるの
で、プランジャ孔の前方に位置するボディの肉厚を大き
くして、ボディ中心部の剛性も向上でき、そのうえ、プ
ランジャ孔に対するプランジャの摺接長さをその前端面
に設けた突出部の長さ分だけ延長して、プランジャの案
内精度を改善できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すチャックの断面図であ
る。
【図2】図1のチヤックの正面図である。
【図3】図1のチヤックの部分平面図である。
【図4】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図5】図1のチヤックの異なる作動状態を示す断面図
である。
【図6】図1のチヤックのウェッジプランジャを示す断
面図である。
【図7】図6のウェッジプランジャの正面図である。
【図8】図7のC−C線に沿う断面図である。
【図9】図1のチヤックの前側ボディを示す背面図であ
る。
【図10】図9のD−D線に沿う断面図である。
【図11】本発明の別の実施例を示すチャックの断面図
である。
【符号の説明】
1・・ボディ、2・・前側ボディ、3・・後側ボディ、
5・・ジョーガイド溝、9・・クランプジョー、12・
・収容部、13・・マスタジョー、15・・プランジャ
孔、16・・ウェッジプランジャ、20・・ドライブピ
ン、32・・プッシュピン、33・・安全確認ピン、3
9・・凹陥部、40・・係止斜面、41・・張出部、4
2・・延長面、44・・嵌合孔、45・・受入部、46
・・組立基準凸部、47・・切欠部、48・・突出部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボディを前側ボディと後側ボディとから
    構成し、前側ボディに半径方向へ延びるジョーガイド溝
    を形成し、ジョーガイド溝にクランプジョーを摺動自在
    に嵌装し、後側ボディの中心に前後方向へ延びるプラン
    ジャ孔を設け、プランジャ孔にプランジャを摺動自在に
    挿入し、プランジャ孔より外側の後側ボディに収容部を
    形成し、収容部にプランジャをクランプジョーに作動連
    結する作動連結部材を収容し、収容部と対向する部位の
    前側ボディに嵌合孔を透設し、嵌合孔に作動連結部材の
    前端部を嵌合してなるチャックにおいて、前側ボディ
    後側面中央部にプランジャ孔の前端に嵌合する組立基準
    凸部を突設し、組立基準凸部に外周側が開放する複数の
    切欠部を形成するとともに、プランジャの前端面にはそ
    の前進端位置において各切欠部に進入する突出部を外周
    面がプランジャ孔に摺接するように設けてなることを特
    徴とするチャック。
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