JP3177427B2 - シート搬送装置及びシート処理装置 - Google Patents

シート搬送装置及びシート処理装置

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JP3177427B2
JP3177427B2 JP28456195A JP28456195A JP3177427B2 JP 3177427 B2 JP3177427 B2 JP 3177427B2 JP 28456195 A JP28456195 A JP 28456195A JP 28456195 A JP28456195 A JP 28456195A JP 3177427 B2 JP3177427 B2 JP 3177427B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写
機、ファクシミリ、スキャナ等のシート処理装置のうち
で、例えば、画像形成装置本体内に片面プリント用のシ
ート搬送パスしか有していない片面プリント仕様の画像
形成装置で両面プリントを行う場合等に使用するシート
搬送装置に関する。なお、ここで言うシート処理装置と
は、1枚ずつ給送されたシートに対して所定の処理(例
えば画像の形成、画像の読取り等)を行うシート処理部
を有している装置を総称している。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画
像形成装置(シート処理装置)の中には、画像形成装置
本体内に片面プリント用のシート搬送パスしか有してい
ない片面プリント仕様の画像形成装置であるが、オプシ
ョンの両面プリント用シート搬送装置(シート搬送装
置)を装着することにより、両面プリントが可能になる
ものがある。
【0003】ここで、画像形成装置本体に着脱可能に装
着された両面プリント用シート搬送装置は、画像形成装
置本体から排出されてきた第1面プリント済みシートの
表裏面を反転させて画像形成装置本体内へ搬送する機能
を果たす。通常、第1面プリント済みシートの表裏面の
反転は、通常搬送からスイッチバック搬送へと搬送状態
を変えるスイッチバック搬送手段(正逆回転可能なロー
ラ対等)によって行われている。第1面プリント済みシ
ートはスイッチバック搬送時に表裏面が反転する。
【0004】従来の両面プリント用シート搬送装置の場
合、(1) 画像形成装置本体から第1面プリント済みシー
トが排出された時点では、すでにスイッチバック搬送手
段は通常搬送態勢で駆動している状態にある。また、
(2) 第1面プリント済みシートをスイッチバック搬送す
る時のスイッチバック搬送手段は第1面プリント済みシ
ートを直進するように搬送させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
シート搬送装置(両面プリント用シート搬送装置)を用
いた場合、ジャムが生じ易かったり、第2面へのプリン
トが正確に行えなくなったりする問題が生じている。
【0006】すなわち、画像形成装置本体から排出され
てくる第1面プリント済みシートは斜行していることが
多いが、上記従来例では、第1面プリント済みシートは
この斜行が矯正されない状態のまま、スイッチバック搬
送手段によって通常搬送されることになるので、次第に
斜行量が増え、例えば、退避パス内でジャムが生じ易
い。
【0007】また、スイッチバック搬送手段によってス
イッチバック搬送されてきた第1面プリント済みシート
の幅方向位置を規制する規制手段(片側搬送基準)を設
けているが、スイッチバック搬送手段によってスイッチ
バック搬送されている第1面プリント済みシートは直進
しているので、幅方向の側端が規制手段に当接し得ない
シートがある。このようなシートは幅方向位置が規制さ
れずに画像形成部へ搬送されるために、第2面へのプリ
ントが正確に行えなくなる。なぜならば、画像形成部で
は、規制手段による規制位置に対応する位置から第2面
へのプリントが開始されるようになっているからであ
る。
【0008】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、斜行してきたシートでも斜行によるジ
ャムが生じ難くなり、また、スイッチバック搬送手段に
よってスイッチバック搬送されてきたシートの幅方向の
位置規制が確実に行えるようになるシート搬送装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明は、シート処理装置本体から排出された第1回
処理済みシートを通常搬送後に前記シート処理装置本体
内へスイッチバック搬送するスイッチバック搬送手段を
具備しているシート搬送装置において、前記スイッチバ
ック搬送手段は正逆回転可能なローラ対を有し、前記ロ
ーラ対は、前記シート処理装置本体から排出された第1
回処理済みシートの先端をニップに突き当てて所定量の
ループを形成し、該ループを形成することで前記シート
の斜行状態を矯正するまでは回転停止状態にあり、前記
シートに所定量のループが形成されて斜行状態が矯正さ
れると所定方向に回転して該シートを通常搬送する、こ
とを特徴とする。
【0010】また、前記シート処理装置本体から排出さ
れているシートの移動速度よりも前記スイッチバック搬
送手段がシートを通常搬送している速度の方が高速とさ
れていることを特徴とする。
【0011】また、前記スイッチバック搬送手段はスイ
ッチバック搬送時に前記シートを斜送させることを特徴
とする。
【0012】また、前記ローラ対の一方のローラのニッ
プ線がスイッチバック搬送時に傾斜することによりシー
トが斜送することを特徴とする。
【0013】また、前記ローラ対を通常搬送方向に駆動
させると両ローラのニップ線は平行状態になることを特
徴とする。
【0014】また、前記ローラ対のうちの一方のローラ
がスイッチバック搬送時に軸線方向に所定量移動するこ
とによりシートが斜送することを特徴とする。
【0015】また、前記ローラ対を通常搬送方向に駆動
させると軸線方向に移動したローラは元の位置に戻るこ
とを特徴とする。
【0016】また、前記スイッチバック搬送手段によっ
てスイッチバック搬送されてきたシートの斜送状態を直
進状態に変える片側基準搬送パスを有することを特徴と
する。
【0017】また、幅サイズの小さいシートが通る第1
の片側基準搬送パスと、幅サイズの大きいシートが通る
第2の片側基準搬送パスが同一パス内に形成されている
ことを特徴とする。
【0018】また、シート処理装置本体に、上記シート
搬送装置を装着したことを特徴とするシート処理装置に
ある。
【0019】また、シート処理装置本体に、上記シート
搬送装置を装着すると、第2回目モードのプリント動作
が可能となり、第1回処理済みシートを前記シート搬送
装置内へ送り込み、かつ、前記シート搬送装置から送り
出された第1回処理済みシートをシート処理部へ搬送す
るようになることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0021】〈第1の実施の形態〉 図1は本発明の両面プリント用シート搬送装置を装着し
た画像形成装置(レーザービームプリンタ)の全体構成
を示す。また、図2は本発明の両面プリント用シート搬
送装置の構成を示す。
【0022】図1に示す画像形成装置100は、画像形
成装置本体101内に片面プリント用のシート搬送パス
P1,P3,P4,P5,P6しか有していない片面プ
リント仕様になっている。しかし、図示のように、画像
形成装置本体101の所定位置にオプションの両面プリ
ント用シート搬送装置200を装着することにより、両
面プリントが可能になる。
【0023】ここで、オプションの両面プリント用シー
ト搬送装置200が装着されていない場合における片面
プリントモード時の記録シートの流れに沿って、本画像
形成装置100の全体的な構成を説明する。
【0024】画像形成装置本体101の最下部には給紙
カセット110が設置されており、この給紙カセット1
10内に積載収納されている記録シートSが1枚ずつ転
写部へ向けて給送される。
【0025】給紙カセット110内には、後端の支軸1
11を中心に上下の方向に回動可能であり、かつ、押上
げばね113によって先端側が押し上げられている中板
112が設置されている。この中板112上に多数枚の
記録シートSが積載されている。
【0026】給紙カセット110内に積載されている記
録シートSは、図において反時計回り方向に1回転する
半月状の給送ローラ120によって最上位のシートから
順に繰り出される。そして、給送ローラ120によって
繰り出された記録シートSは最上位のシートのみが分離
爪114によって分離される。
【0027】給送ローラ120によって給送された記録
シートSは、パスP1を通って回転停止中のレジストロ
ーラ対122に到達する。この時、搬送ローラ対121
が記録シートSを搬送する。
【0028】搬送ローラ対121は記録シートSの先端
がレジストローラ対122のニップに突き当たって記録
シートSに所定量のループが形成された時点で一時的に
回転を停止する。このループの形成により、記録シート
Sの斜行状態が矯正される。
【0029】斜行状態の矯正を終えた記録シートSは、
プロセスユニット140内で図において時計回り方向に
回転している感光ドラム141上のトナー像とシート先
端との位置を合わせるタイミングをとって回転を開始す
るレジストローラ対122によって、感光ドラム141
と転写ローラ123の間の転写部へ送られる。この時、
記録シートSはパスP3を通る。転写部へ送られた記録
シートSのシート面には、時計回り方向に回転している
感光ドラム141上のトナー像が順次転写されて行く。
【0030】なお、時計回り方向に回転している感光ド
ラム141上には、レーザースキャナユニット130か
ら発射されたレーザー光Lが照射されている。これによ
り、感光ドラム141上には順次静電潜像が形成され、
その潜像は不図示の現像器から供給されるトナーによっ
て顕画化される。
【0031】感光ドラム141と転写ローラ123とで
搬送されているトナー像転写済みシートSはパスP4を
通って定着装置150へ送られる。そして、定着ローラ
151と加圧ローラ152のニップを通過中に加熱及び
加圧されることにより、転写されたトナー像がシート面
上に定着される。
【0032】定着装置150でトナー像の定着処理を終
えた記録シートSは機外へ排出されるのであるが、本画
像形成装置100の場合には、2通りの排紙モードが選
択できるようになっている。1つは、プリント面を下に
向けて排紙するフェイスダウン排紙であり、もう1つ
は、プリント面を上に向けて排紙するフェイスアップ排
紙である。
【0033】例えば、フェイスダウン排紙を行う場合に
は、支軸103を中心として上下の方向に開閉動可能な
排紙トレイ102を実線図示のように閉じた状態にし
て、フラッパ160がパスP5を開く実線図示の位置に
セットしておく。このようにしておくと、排紙ローラ対
153,154によって搬送される記録シートSはパス
P5を通り、排紙ローラ対170によって機外へ排出さ
れ、画像形成装置本体101の上面に形成されている排
紙トレイ101a上に積載される。
【0034】また、フェイスアップ排紙を行う場合に
は、排紙トレイ102を点線図示のように開いた状態に
して、フラッパ160がパスP6を開く点線図示の位置
にセットしておく。このようにしておくと、排紙ローラ
対153,154によって搬送される記録シートSはパ
スP6を通り、排出口104を介して機外へ排出され、
開かれている排紙トレイ102上に積載される。
【0035】なお、パスP5,P6の開閉を行うフラッ
パ106は、排紙トレイ102の開閉動作に連動してセ
ット位置が自動的に変わるようになっている。すなわ
ち、閉じている排紙トレイ102を点線図示の位置まで
開くと、実線図示の位置にセットされていたフラッパ1
60は支軸161を中心として反時計回り方向に回転し
て点線図示の位置にセットされる。この場合、フラッパ
160は不図示のばね等によって常に時計回り方向に付
勢されている。また、開いている排紙トレイ102を実
線図示のように閉じると、点線図示の位置にセットされ
ていたフラッパ160はばね等の付勢力で時計回り方向
に回転して実線図示の位置にセットされる。
【0036】本画像形成装置100で両面プリントを行
う場合には、図1に示すように、画像形成装置本体10
1の所定位置に本発明の両面プリント用シート搬送装置
200を装着する。ここでは、シート搬送装置本体20
1の一部分を画像形成装置本体101の定着装置150
と給紙カセット110との間に形成されている空間部1
01bに挿入する(図2参照)。このように、シート搬
送装置本体201の一部分を空間部101bに挿入する
と、両面プリント用シート搬送装置200は画像形成装
置本体101に対して自動的にロックされる。両面プリ
ント用搬送装置200を一定の力で引き抜くとロック状
態は解除される。
【0037】なお、画像形成装置本体101に本発明の
両面プリント用シート搬送装置200を装着する場合に
は、排紙トレイ102は閉じておかなくてはならない。
従って、両面プリントが行える状態にある画像形成装置
100では、記録シートSをフェイスアップ排紙用の排
紙トレイ102上に排紙することはできず、プリント終
了後の記録シートSはすべてフェイスダウン排紙用の排
紙トレイ101a上に排紙されることになる。
【0038】次に、図1及び図2を参照して、本発明の
両面プリント用シート搬送装置200の構成を説明す
る。
【0039】本両面プリント用シート搬送装置200に
は、画像形成装置本体101内のフラッパ160のセッ
ト位置を自動的に変更可能なフラッパ切換え手段が備え
られている。このフラッパ切換え手段は、支軸281を
中心として上下の方向に回動可能なレバー部材280
と、ソレノイドオンでプランジャ282aが矢印方向に
縮小するソレノイド282とからなっている。レバー部
材280の一端(カムフォロア)280aは、フラッパ
160の支軸161上に固定されているカム部材162
に当接している。また、レバー部材280の他端280
bは、プランジャ282aの先端部に結合軸283によ
ってリンク的に結合されている。
【0040】ソレノイドオンで、プランジャ282aが
縮小すると、レバー部材280が支軸281を中心に時
計回り方向に回転するようになり、カムフォロア280
aがカム部材162を押圧する。これにより、カム部材
162が反時計回り方向に回転して、図2に示すよう
に、フラッパ160がパスP6を開いた位置にセットさ
れる。両面プリントを行う場合には最初この位置にフラ
ッパ160をセットしておき、第1面プリント済みシー
トSが本両面プリント用シート搬送装置200内に入り
込めるようにしておく。
【0041】ソレノイドオフで、プランジャ282aが
伸長すると、レバー部材280が支軸281を中心に反
時計回り方向に回転するようになり、カムフォロア28
0aの押圧力が解除される。これにより、カム部材16
2が時計回り方向に回転して、図1に実線で示すよう
に、フラッパ160がパスP5を開く位置にセットされ
る。両面プリント時で第1面プリント済みシートSがパ
スP6を通過した後は、第2面プリント済みシートSが
パスP5を通れるように、この位置にフラッパ160を
セットしておく。また、片面プリント時には、常にこの
位置にフラッパ160をセットしておく。
【0042】本両面プリント用シート搬送装置200に
は、画像形成装置本体101の排出口104から排出さ
れた第1面プリント済みシートSの表裏面を反転させて
画像形成装置本体101内に搬送するためのスイッチバ
ック搬送手段260,261が備えられている。このス
イッチバック搬送手段260,261は、第1面プリン
ト済みシートSを通常搬送した後、スイッチバック搬送
することにより、表裏面の反転を行う。ここで、260
はモータM1から駆動を得て正逆回転可能な搬送ローラ
であり、261は同搬送ローラ260に対して接触して
従動回転する搬送コロである。この搬送ローラ260と
搬送コロ261とで第1面プリント済みシートSを挟ん
で搬送する。なお、搬送コロ261はばね262の付勢
力によって搬送ローラ260に所定圧で接触している。
また、搬送ローラ260はシート搬送装置本体201側
に取り付けられており、搬送コロ261は支軸211を
中心として開閉可能な開閉カバー212側に取り付けら
れている。
【0043】画像形成装置本体101の排出口104か
ら排出された第1面プリント済みシートSは、パスP7
を通って搬送ローラ260に到達し、シート先端が搬送
ローラ260と搬送コロ261のニップに入り込む。こ
の時、搬送ローラ260は回転停止しているので、排出
が続けられている第1面プリント済みシートSには、パ
スP7の上流の広い空間部分でカールが形成されて行
く。このカールの形成により、第1面プリント済みシー
トSの斜行状態が矯正される。図7は斜行矯正が終了し
た時点の第1面プリント済みシートSを示す。
【0044】なお、搬送ローラ260の上流部分には、
反転用フラッパ251が設置されている。このフラッパ
251は通常、図2に示すように、パスP7の下流部分
を閉じている。この場合、フラッパ251は、このフラ
ッパ251と連結されている遮光部材252の自重によ
って支軸250を中心として時計回り方向に回転し、カ
バー部材212に設けられている位置決め部材215に
当接している。そして、下流に向かって移動してくる第
1面プリント済みシートSの先端に側面251aを押圧
されると、図7に示すように、支軸250を中心に反時
計回り方向に回転してパス7を開き、シートSを通すよ
うになる。
【0045】図7に示すように、フラッパ251がパス
7を開くと、このフラッパ251の回転に連動している
遮光部材252がフォトインタラプタ240の光路上
(発光部241と受光部242の間)から離れるように
なり、フォトインタラプタ240がオンする。このフォ
トインタラプタ240のオンで、フラッパ251部分を
第1面プリント済みシートSが通過中であることが検知
できる。また、フラッパ251がパスP7を開いていた
状態からパスP7を閉じる状態に変わると、遮光部材2
52はフォトインタラプタ240の光路を遮断する。こ
れにより、フォトインタラプタ240はオフになる。こ
のフォトインタラプタ240のオフで、第1面プリント
済みシートSの後端がフラッパ251を通過したことが
検知できる。
【0046】搬送ローラ260は、第1面プリント済み
シートSを所定量のカールが形成された時点で、反時計
回り方向に回転して、第1面プリント済みシートSの通
常搬送を行う。この搬送で下流に移動している第1面プ
リント済みシートSは、直進しながらパスP8内に入っ
て行く。この場合、搬送ローラ260の搬送速度は排紙
ローラ対153,154の搬送速度よりも高速とされて
いる。このようにすることにより、第1面プリント済み
シートSの斜行矯正用のループが急速に解消され、シー
ト後端に波打ちカールが生じ難くなり、後述するスイッ
チバック搬送時の搬送性が向上する。図8は搬送ローラ
260によって通常搬送されている第1面プリント済み
シートSを示す。
【0047】そして、シート後端がフラッパ251を通
過した直後(この時点で、フォトインタラプタ240が
オフとなり、フラッパ251はパスP7を閉じる)、搬
送ローラ260は時計回り方向に回転して、第1面プリ
ント済みシートSのスイッチバック搬送を行う。図9は
スイッチバック搬送が開始される第1面プリント済みシ
ートSを示している。スイッチバックしている第1面プ
リント済みシートSは、パスP7を閉じているフラッパ
251の側面251bにガイドされながら、反転用のパ
スP9内に入り、下流へ進んで行く。このパスP9を通
ることにより、第1面プリント済みシートSの表裏面が
反転する。このパスP9内を通る第1面プリント済みシ
ートSは搬送コロ261の働きにより、シート搬送方向
に向かって右方(図において手前側)に斜送されて行
く。
【0048】図3及び図4に、スイッチバック搬送手段
(搬送ローラ260、搬送コロ261)の詳細な構成を
示す。なお、図3は図2の左方より見た正面図である。
【0049】搬送ローラ260は所定の間隔を置いて配
置されている複数のローラ260−1〜260−4から
なっている。この各ローラ260−1〜260−4にコ
ロ261−1〜261−4がばね262−1〜262−
4に付勢されて接触している。
【0050】コロ261−1〜261−4は、カバー部
材212に設けられている支持板263,264に回転
可能に取り付けられている。この場合、コロ261−1
〜261−4の一方の軸(図において右側の軸)261
aは円形の穴264aに嵌め込まれ、他方の軸(図にお
いて左側の軸)261aは縦方向に長い長円穴263a
に嵌め込まれている。
【0051】スイッチバック搬送手段が第1面プリント
済みシートSの斜行矯正を行う時、並びに斜行矯正後の
第1面プリント済みシートSを通常搬送する時の搬送コ
ロ261−1〜261−4は図4(a) の状態にある。す
なわち、左軸261aが長円穴263aの下端に当接し
てギャップGが生じている。この時、コロ261−1〜
261−4のニップ線とローラ260−1〜260−4
のニップ線は平行になっている。従って、コロ261−
1〜261−4とローラ260−1〜260−4によっ
て斜行矯正が行われる第1面プリント済みシートSの先
端は全体が同一位置に揃えられる。また、コロ261−
1〜261−4とローラ260−1〜260−4に挟持
されて通常搬送される第1面プリント済みシートSは直
進するようになる。
【0052】図4(b) はスイッチバック搬送手段が第1
面プリント済みシートSをスイッチバック搬送を行う時
の搬送コロ261−1〜261−4の状態を示してい
る。第1面プリント済みシートSをスイッチバック搬送
する場合にはローラ260−1〜260−4は図2にお
いて時計回り方向に回転する。このため、ローラ260
−1〜260−4の回転に従動回転するコロ261−1
〜261−4の移動可能状態にある左軸261aは上方
に移動し、コロ261−1〜261−4のニップ線が右
下りに傾くようになる。これにより、スイッチバック搬
送される第1面プリント済みシートSは斜送されるよう
になる。
【0053】スイッチバック搬送手段は、スイッチバッ
ク搬送を終える(第1面プリント済みシートSがローラ
260−1〜260−4とコロ261−1〜261−4
のニップを通過した時点)と、次のシートの斜行矯正並
びに通常搬送のために図4(a) の初期状態に戻る。この
状態は、ローラ260−1〜260−4を図2において
反時計回り方向に所定量だけ回転させれば得られる。
【0054】スイッチバックしてパスP9を通過した第
1面プリント済みシートSは位置決め装置270の本体
271内のパスP10を通過(フォトインタラプタ29
0により検知)し、続いてパスP2を通過し、パスP1
に合流して、回転停止中のレジストローラ対122へ送
られる。以下、両面プリント用シート搬送装置200に
よって表裏面が反転された第1面プリント済みシートS
は、第1面プリント時に同様に搬送されて、第2面への
プリント、同トナー像の定着処理の工程を経ると、排紙
ローラ対170によって機外の排紙トレイ101a上に
排出される。
【0055】ここで、図2,図5,図6を参照して、位
置決め装置270の構成と機能についての説明をする。
なお、図6は図5のX1,X2矢視方向の断面図であ
る。
【0056】位置決め装置270は、パスP9内を斜送
してきた第1面プリント済みシートSを片側搬送基準で
直進する状態に調整するためのものである。第1面プリ
ント済みシートSはパスP10内を移動中に、幅方向の
一側端(図5においては手前側端)の全体が搬送基準面
に当接するようになる。ここでは、幅サイズが大きいシ
ートSA専用のパスP10−1と、幅サイズが小さいシ
ートSB専用のパスP10−2とが設けられており、パ
スP9を通過した幅サイズの大きいシートSAはパスP
10−1を通るようになり、幅サイズの小さいシートS
BはパスP10−2を通るようになる。これらのシート
SA、SBはいずれも本体271の上流と下流に設置さ
れている斜送搬送手段(搬送ローラ272−1と斜送コ
ロ273−1、搬送ローラ272−2と斜送273−
2)に斜送される。
【0057】パスP10−1は、平面状のガイド面27
1aと垂直状のガイド面(片側搬送基準面)271cと
からなる。また、パスP10−2は、平面状のガイド面
271bと垂直状のガイド面271dとからなる。2つ
のパスP10−1とP10−2の間には、パスP10−
2内を移動する幅サイズの小さいシートSBがパスP1
0−1内に入り込まないように阻止するための仕切り壁
271eが形成されている。また、各パスP10−1、
P10−2のシート導入部には、傾斜したガイド面27
1f,271gが形成されている。
【0058】パスP9を通過した幅サイズの大きいシー
トSAはガイド面271fにガイドされながらパスP1
0−1内に入り、ガイド面271a上を移動しながら上
記斜送搬送手段によって幅方向の一側端をガイド面27
1cに当接される。図6(a)はシートSAがパスP10
−1内を移動している状態を示している。また、パスP
9を通過した幅サイズの小さいシートSBはガイド面2
71gにガイドされながらパスP10−2内に入り、ガ
イド面271b上を移動しながら上記斜送搬送手段によ
って幅方向の一側端をガイド面271dに当接される。
図6(c) はシートSBがパスP10−2内を移動してい
る状態を示している。
【0059】パスP10−1を通る幅サイズの大きいシ
ートSAは例えばA4サイズ、LTRサイズのシートで
あり、パスP10−2を通る幅サイズの小さいシートS
Bは例えばB5サイズ、EXECサイズのシートであ
る。この場合、A4サイズはLTRサイズよりも幅サイ
ズが小さく、A5サイズはEXECサイズよりも幅サイ
ズが小さいので、パスP10−1、P10−2のガイド
面271c,271dと幅方向の一側端との距離が大き
いが、この距離の大きさはスイッチバックする第1面プ
リント済みシートSを斜送させることにより縮めること
ができる。
【0060】次に、パス10内を移動する第1面プリン
ト済みシートSの斜送搬送を行う斜送搬送手段の構成を
説明する。
【0061】斜送搬送手段は、搬送ローラ272−1,
272−2と斜送コロ273−1,273−2とからな
る。搬送ローラ272−1,272−2は、シート搬送
方向に対して直交する方向に向いているローラ軸272
a,272b上に固定されている。ローラ軸272a,
272bは本体271に対して軸受275,276を介
して回転可能に取り付けられている。両ローラ軸272
a,272bはプーリ277,278に巻き掛けられて
いる無端ベルト279によって連結されている。モータ
M2の駆動がギヤ281,280を介してローラ軸27
2a,272bに伝えられると、搬送ローラ272−
1,272−2は図5において時計回り方向に回転す
る。
【0062】斜送コロ273−1,273−2は、搬送
ローラ272−1,272−2に対して所定の圧力で接
触している。このコロ273−1,273−2は本体2
71に取り付けられている板ばね274に支持されてお
り、同板ばね274により付勢されている。これによ
り、コロ273−1、273−2はローラ272−1,
272−2の回転に従動回転する。また、コロ273−
1,273−2のニップ線はローラ272−1,272
−2のニップ線に対して傾いた状態になっている。この
ことにより、ローラ272−1,272−2とコロ27
3−1,273−2によって挟持されて搬送される第1
面プリント済みシートSはガイド面271c,271d
方向に寄せられるようになる。
【0063】パスP7はガイド部材224,213,2
01aによって形成され、パスP8はガイド部材21
4,201c,201dによって形成され、パスP9は
ガイド部材201a,201bによって形成されてい
る。ガイド部材224はカバー部材220に取り付けら
れている。ガイド部材213,214はカバー部材21
2に取り付けられている。ガイド部材201a,201
b,201cは本体201に取り付けられている。ガイ
ド部材201dは本体201の底板である。
【0064】カバー部材220,212はジャム処理を
行うためのものである。本体201内においてジャムが
生じた場合にこのカバー部材220,212を開いてジ
ャム処理を行う。カバー部材212は支軸211を中心
に開閉可能になっている。カバー部材220は、カバー
部材212に対して結合軸223を介して結合されてい
る。結合軸223はガイド部材213に形成されている
円弧状穴217に嵌め込まれている。そして、カバー部
材220は通常は結合軸223がこの円弧状穴217の
上端に位置するように軸221に取り付けられたトーシ
ョンばね222によって反時計回り方向に付勢されてい
る。このカバー部材220のセット位置はフォトインタ
ラプタ230によって検知される。遮光部225が発光
部23121と受光部232との間の光路を遮断してい
ない図2の状態の時はフォトインタラプタ230はオン
であり、カバー部材220が正しい位置にあることを検
知する。
【0065】〈第2の実施の形態〉 図11及び図12、スイッチバック搬送手段の別の構成
例(1)を示す。
【0066】ここでは、スイッチバック搬送時の第1面
プリント済みシートSの斜送を搬送コロ261−1〜2
61−4のニップ線を傾けずに、搬送ローラ260−1
〜260−4を軸線方向にスライドさせて搬送コロ26
1−1〜261−4に対する位置を変えることで斜送さ
せる。
【0067】ローラ260−1〜260−4の軸260
aは支持部材265a,265bに対して軸受266
a,266bを介して回転可能かつ、スライド可能に取
り付けられている。そして、この軸260aにはモータ
M1の駆動がハス歯ギヤ267を介して伝えられるよう
になっている。ハス歯ギヤ267は軸260aに対して
回転不可能に嵌め込まれ、軸260aに対して規制部材
268a,268bによってスライド不可能になってい
る。
【0068】図11(a) ,(b) は斜行矯正時及び通常搬
送時におけるローラ260−1〜260−4のセット位
置を示している。この時、ローラ260−1〜260−
4はコロ261−1〜261−4と略同位置にあり、ハ
ス歯ギヤ267は軸受266aから距離Hだけ隔てた位
置にある。従って、ローラ260−1〜260−4とコ
ロ261−1〜261−4に挟持されて通常搬送される
第1面プリント済みシートSは直進する。
【0069】図12(a) ,(b) はスイッチバック搬送時
におけるローラ260−1〜260−4のセット位置を
示している。ハス歯ギヤ267は所定方向に回転すると
相手のハス歯ギヤ(不図示)からスラスト方向の力を受
けてギャップH分だけスライドする。これにより、軸2
60aが矢印方向にスライドして、ローラ260−1〜
260−4のセット位置が図示のように変わる。この位
置でスイッチバック搬送を行うと、第1面プリント済み
シートSは斜送する。
【0070】〈第3の実施の形態〉 図13及び図14に、スイッチバック搬送手段の別の構
成例(2)を示す。
【0071】ここでは、スイッチバック搬送時の第1面
プリント済みシートSの斜送を搬送コロ261−1〜2
61−4のニップ線を傾けずに、各搬送ローラ260−
1〜260−4を軸線方向にスライドさせて搬送コロ2
61−1〜261−4に対する位置を変えることで斜送
させる。
【0072】各ローラ260−1〜260−4は軸26
0aに対して回転可能に取り付けられている。そして、
ボス部260bに形成されているらせん溝260cに軸
260a側のガイド軸260dが嵌め込まれることによ
り、回転量が規制されている。
【0073】図13(a) ,(b) は斜行矯正時及び通常搬
送時におけるローラ260−1〜260−4のセット位
置を示している。この時、ローラ260−1〜260−
4はコロ261−1〜261−4と略同位置にあり、ガ
イド軸260dがらせん溝260cの一端に位置してい
る。
【0074】この時、ローラ260−1〜260−4が
所定方向に回転してもガイド軸260dはらせん溝26
0cの一端に当接し続けるので、ローラ260−1〜2
60−4の位置は変わらない。従って、ローラ260−
1〜260−4とコロ261−1〜261−4に挟持さ
れて搬送される第1面プリント済みシートSは直進す
る。
【0075】図14(a) ,(b) はスイッチバック時にお
けるローラ260−1〜260−4のセット位置を示し
ている。図13の状態から軸260aが所定の方向に回
転すると、図13の位置にあったガイド軸260dがら
せん溝260cを移動するので、ローラ260−1〜2
60−2は図において右方に所定量スライドし、セット
位置が変わる。この位置でスイッチバック搬送を行う
と、第1面プリント済みシートSは斜送する。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシート搬
送装置においては、シート処理装置本体から排出された
第1回処理済みシートの先端をニップに突き当てて所定
量のループを形成し、該ループを形成することで前記シ
ートの斜行状態を矯正する。つまり、スイッチバック搬
送手段によってシートの斜行矯正を行うので、ジャムが
生じ難くなる。また、斜行矯正のための専用の手段を備
える必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の両面プリント用シート搬送装置を装着
した画像形成装置(レーザービームプリンタ)の全体構
成を示す縦断側面図。
【図2】本発明の両面プリント用シート搬送装置の構成
を示す縦断側面図。
【図3】同両面プリント用シート搬送装置におけるスイ
ッチバック手段の構成を示す正面図。
【図4】同スイッチバック手段の通常搬送時(図4(a)
)とスイッチバック搬送時(図(b) )の動作と機能を
説明する一部拡大正面図。
【図5】同両面プリント用シート搬送装置における最終
搬送パス部の構成を示す一部を切欠いた平面図。
【図6】同最終搬送パス部の構成並びに動作と機能を説
明する縦断正面図。
【図7】同両面プリント用シート搬送装置内を第1面へ
のプリントを終えたシートが移動する状態を示す縦断側
面図。
【図8】同両面プリント用シート搬送装置内を第1面へ
のプリントを終えたシートが移動する状態を示す縦断側
面図。
【図9】同両面プリント用シート搬送装置内を第1面へ
のプリントを終えたシートが移動する状態を示す縦断側
面図。
【図10】同両面プリント用シート搬送装置内を第1面
へのプリントを終えたシートが移動する状態を示す縦断
側面図。
【図11】スイッチバック手段の別の構成例(1) の通常
搬送時の動作と機能を説明する正面図(図11(a) )及
び縦断側面図(図11(b) )。
【図12】スイッチバック手段の別の構成例(1) のスイ
ッチバック搬送時の動作と機能を説明する正面図(図1
2(a) )及び縦断側面図(図12(b) )。
【図13】スイッチバック手段の別の構成例(2) の通常
搬送時の動作と機能を説明する正面図(図13(a) )及
び縦断側面図(図13(b)) 。
【図14】スイッチバック手段の別の構成例(2) のスイ
ッチバック搬送時の動作と機能を説明する正面図(図1
4(a) )及び縦断側面図(図14(b) )。
【符号の説明】
101 画像形成装置本体(シート処理装置本体) 200 両面プリント用シート搬送装置(シート搬
送装置) 260 搬送ローラ(スイッチバック搬送手段) 261 搬送コロ(スイッチバック搬送手段) S 第1面プリント済みシート(シート)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 29/58 B65H 9/14

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート処理装置本体から排出された第1
    回処理済みシートを通常搬送後に前記シート処理装置本
    体内へスイッチバック搬送するスイッチバック搬送手段
    を具備しているシート搬送装置において、 前記スイッチバック搬送手段は正逆回転可能なローラ対
    を有し、 前記ローラ対は、前記シート処理装置本体から排出され
    た第1回処理済みシートの先端をニップに突き当てて所
    定量のループを形成し、該ループを形成することで前記
    シートの斜行状態を矯正するまでは回転停止状態にあ
    り、前記シートに所定量のループが形成されて斜行状態
    が矯正されると所定方向に回転して該シートを通常搬送
    する、ことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記シート処理装置本体から排出されて
    いるシートの移動速度よりも前記スイッチバック搬送手
    段がシートを通常搬送している速度の方が高速とされて
    いることを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチバック搬送手段はスイッチ
    バック搬送時に前記シートを斜送させることを特徴とす
    る請求項1記載のシート搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記ローラ対の一方のローラのニップ線
    がスイッチバック搬送時に傾斜することによりシートが
    斜送することを特徴とする請求項3記載のシート搬送装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ローラ対を通常搬送方向に駆動させ
    ると両ローラのニップ線は平行状態になることを特徴と
    する請求項4記載のシート搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記ローラ対のうちの一方のローラがス
    イッチバック搬送時に軸線方向に所定量移動することに
    よりシートが斜送することを特徴とする請求項3記載の
    シート搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記ローラ対を通常搬送方向に駆動させ
    ると軸線方向に移動したローラは元の位置に戻ることを
    特徴とする請求項6記載のシート搬送装置。
  8. 【請求項8】 前記スイッチバック搬送手段によってス
    イッチバック搬送されてきたシートの斜送状態を直進状
    態に変える片側基準搬送パスを有することを特徴とする
    請求項3記載のシート搬送装置。
  9. 【請求項9】 幅サイズの小さいシートが通る第1の片
    側基準搬送パスと、幅サイズの大きいシートが通る第2
    の片側基準搬送パスが同一パス内に形成されていること
    を特徴とする請求項8記載のシート搬送装置。
  10. 【請求項10】 シート処理装置本体に、請求項1乃至
    9のいずれか1項に記載のシート搬送装置を装着したこ
    とを特徴とするシート処理装置。
  11. 【請求項11】 シート処理装置本体に、請求項1乃至
    9のいずれか1項に記載のシート搬送装置を装着する
    と、第2回目モードのプリント動作が可能となり、第1
    回処理済みシートを前記シート搬送装置内へ送り込み、
    かつ、前記シート搬送装置から送り出された第1回処理
    済みシートをシート処理部へ搬送するようになることを
    特徴とするシート処理装置。
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