JP3174122U - 複合加工機及び複合加工ライン - Google Patents
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Abstract
【課題】主軸の支持構造を複雑にすることなく加工精度を確保できる複合加工機を提供する。
【解決手段】ベッド2と、その第1回転軸Aを垂直方向に向けて、かつ第1軸,第2軸,第3軸(Y,Z,X軸)方向に移動可能に前記ベッド2に支持され、さらに前記第1回転軸A回りに回転可能な第1主軸3と、該第1主軸3の下方に配設され、その旋回軸Bを水平方向に向けて、かつ該旋回軸B回りに旋回可能に前記ベッド2に支持された旋回台5と、その第2回転軸Cを前記旋回軸Bと直交するように向けて、かつ該第2回転軸C回りに回転可能に前記旋回台5に支持された第2主軸6とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】ベッド2と、その第1回転軸Aを垂直方向に向けて、かつ第1軸,第2軸,第3軸(Y,Z,X軸)方向に移動可能に前記ベッド2に支持され、さらに前記第1回転軸A回りに回転可能な第1主軸3と、該第1主軸3の下方に配設され、その旋回軸Bを水平方向に向けて、かつ該旋回軸B回りに旋回可能に前記ベッド2に支持された旋回台5と、その第2回転軸Cを前記旋回軸Bと直交するように向けて、かつ該第2回転軸C回りに回転可能に前記旋回台5に支持された第2主軸6とを備える。
【選択図】図1
Description
本考案は、複合加工機及び複合加工機を複数並列配置してなる複合加工ラインに関する。
この種の複合加工機として、例えば、特許文献1には、ベッドに立設されたコラムによりクロススライドをX軸方向に移動可能に支持し、該クロススライドによりサドルをZ軸方向に移動可能に支持し、該サドルにより主軸が装着された主軸頭をB軸回りに旋回可能に支持し、さらに前記ベッドの主軸頭の下方に工具が装着されたタレットをY軸方向に移動可能に配設した構造のものが記載されている。
ところで、前記従来の複合加工機では、主軸頭を、X軸,Z軸方向に移動可能に支持するとともに、B軸回りに旋回可能に支持する構造であることから、主軸の加工精度を確保するための支持構造が複雑となるという懸念がある。
本考案は、前記従来の状況に鑑みてなされたもので、主軸の支持構造を複雑にすることなく加工精度を確保できる複合加工機及び複合加工ラインを提供することを課題としている。
請求項1の考案は、ベッドと、その第1回転軸を垂直方向に向けて、かつ第1軸,第2軸,第3軸(Y,Z,X軸)方向に移動可能に前記ベッドに支持され、さらに前記第1回転軸回りに回転可能な第1主軸と、該第1主軸の下方に配設され、その旋回軸を水平方向に向けて、かつ該旋回軸回りに旋回可能に前記ベッドに支持された旋回台と、その第2回転軸を前記旋回軸と直交するように向けて、かつ該第2回転軸回りに回転可能に前記旋回台に支持された第2主軸とを備えたことを特徴とする複合加工機である。
請求項2の考案は、請求項1に記載の複合加工機において、前記第1主軸は、ワークを回転駆動可能かつ前記第1ないし第3軸の何れかの軸方向に搬送可能に支持しており、前記第2主軸は、工具を回転駆動可能に支持していることを特徴としている。
請求項3の考案は、請求項2に記載の複合加工機において、前記第1主軸のワーク搬送方向一側に複数のワークを保持するワーク保持機構が配設されており、該ワーク保持機構は、前記第1主軸のワーク搬送領域内に設けられたワーク交換位置に移動可能に構成され、前記第1主軸の加工済みワークと該ワーク保持機構の未加工ワークとの交換を行うことを特徴としている。
請求項4の考案は、請求項2に記載の複合加工機において、前記第2主軸は、旋削用工具が取り付け可能となっていることを特徴としている。
請求項5の考案は、請求項1に記載の複合加工機において、前記第1主軸は、工具を回転駆動可能に支持しており、前記第2主軸は、ワークを回転駆動可能に支持していることを特徴としている。
請求項6の考案は、請求項2に記載の複合加工機において、前記第1主軸は、ワークを前記第1軸〜第3軸のうち移動重量が最軽量となる軸方向に搬送するように構成されていることを特徴としている。
請求項7の考案は、請求項6に記載の複合加工機において、前記第1軸方向に移動可能に前記ベッド上に配設された第1可動ベースと、該第1可動ベースに前記第2軸方向に移動可能に配設された第2可動ベースとを備え、
該第2可動ベースに前記第1主軸が第3軸方向に移動可能に配置されていることを特徴としている。
該第2可動ベースに前記第1主軸が第3軸方向に移動可能に配置されていることを特徴としている。
請求項8の考案は、請求項7に記載の複合加工機において、前記第2可動ベースの第3軸方向寸法と前記ベッドの第3軸方向寸法とが大略同じであることを特徴としている。
請求項9の考案は、請求項1に記載の複合加工機を複数並列配置し、隣接する複合加工機の間に請求項3に記載のワーク保持機構が配設されていることを特徴とする複合加工ラインである。
請求項1の考案によれば、第1主軸を、第1〜第3軸方向に移動可能に、かつ第1回転軸回りに回転可能に設け、旋回台を、旋回軸を水平方向に向けて、かつ旋回軸回りに旋回可能に設け、第2主軸を、第2回転軸を前記旋回軸と直交する方向に向けて、かつ該第2回転軸回りに回転可能に旋回台により支持したので、機械全体の構造を複雑にすることなくいわゆる5軸加工を実現できる。
請求項2の考案では、第1主軸によりワークを回転可能に支持し、第2主軸により工具を回転可能に支持したので、機械全体の構造を複雑にすることなく前記軸加工を実現できる。
請求項3の考案では、第1主軸のワーク搬送方向一側にワーク保持機構を配置し、第1主軸がワーク搬送方向一側に移動したときにワークの交換を行うようにしたので、第1主軸の移動を利用してワーク交換を行うことができ、新たなワーク交換機構を設けることなく、連続加工が可能となる。
請求項4の考案では、第2主軸に旋削用工具を取付け可能としたので、より複雑な加工を実現できる。
請求項5の考案では、第1主軸により工具を回転可能に支持し、第2主軸によりワークを回転可能に支持したので、請求項2の考案と同様に、機械全体の構造を複雑にすることなく前記軸加工を実現できる。
請求項6の考案では、第1主軸により、ワークを、移動重量が最も軽量となる軸方向に搬送するようにしたので、ワーク搬送速度を高めることができる。
請求項7の考案では、第1可動ベースを、第1軸方向に移動可能にベッド上に配置し、第2可動ベースを、第2軸方向に移動可能に第1可動ベースに配置し、第1主軸を、第2可動ベースに第3軸方向に移動可能に配置したので、第1主軸の第3軸方向における移動重量を最軽量とすることができ、ワーク搬送速度を高めることができる。
請求項8の考案では、第2可動ベースの第3軸方向寸法と、ベッドの第3軸方向寸法とを大略同じとしたので、第1主軸の第3軸方向における必要なストロークを確保しつつ、機械全体をコンパクトにできる。
請求項9の考案では、並列配置された複合加工機の間にワーク保持機構を配置したので、連続した多工程加工が可能となり、生産性をより一層向上できる。
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図4は、本考案の一実施例による複合加工機を説明するための図である。なお、本実施例で、前後,左右という場合は、機械正面Fから見た場合の前後,左右を意味する。
図において、1は複合加工機を示している。該複合加工機1は、機械正面Fから見て、ベッド2と、第1主軸3が装着された第1主軸頭4と、旋回台5と、第2主軸6が装着された第2主軸頭7とを備えている。前記第1主軸3は、X軸(左右),Y軸(前後),Z軸(上下)方向に移動可能となっており、前記第2主軸6はB軸回りに旋回可能かつC軸回りに回転可能となっている。
前記複合加工機1は、前記ベッド2にY軸(第1軸)方向に移動可能に配設された第1可動ベース8と、該第1可動ベース8にZ軸(第2軸)方向に移動可能に配設された第2可動ベース9とを備えている。該第2可動ベース9に前記第1主軸頭4がX軸(第3軸)方向に移動可能に配設されている。
また前記複合加工機1は、機械正面Fから見て、前記ベッド2の左側前方に配設された工具交換機構10と、右側前方に配設されたワーク保持機構11とを備えている。
前記ベッド2は、略直方体状のベッド本体2aと、該ベッド本体2aの左,右端部から下方に延びる左,右脚部2b,2bとを有する。
前記第1可動ベース8は、中央開口8aを有する矩形枠状をなしており、前記ベッド2の上面2cに配置されている。該第1可動ベース8は、前記ベッド2の上面2cに固定された左,右一対のY軸ガイドレール15,15によりY軸方向に移動可能に支持されている。
また前記ベッド2には、第1可動ベース8をY軸方向に往復駆動するボールねじ16aと駆動モータ(不図示)とからなるY軸送り機構16が配設されている。
前記第2可動ベース9は、中央開口9aを有するX軸方向に延びる矩形板状をなしており、前記第1可動ベース8の前面2dに配置されている。該第2可動ベース9は、前記第1可動ベース8の前面8bに固定された左,右一対のZ軸ガイドレール17,17によりZ軸方向に移動可能に支持されている。
また前記第1可動ベース8には、第2可動ベース9をZ軸方向に往復駆動するボールねじ18aと駆動モータ18bとからなるZ軸送り機構18が配設されている。
前記第2可動ベース9の前面9bに前記第1主軸頭4が配置されている。該第1主軸頭4は、前記第2可動ベース9の前面9bに固定された上,下一対のX軸ガイドレール19,19によりX軸方向に移動可能に支持されている。
また第2可動ベース9には、第1主軸頭4をX軸方向に往復駆動するボールねじ20aと駆動モータ20bとからなるX軸送り機構20が配設されている。
前記第1主軸3は、その第1回転軸Aを垂直方向に向けて前記第1主軸頭4により該第1回転軸A回りに回転自在に支持されている。また前記第1主軸頭4には、前記第1主軸3を前記第1回転軸A回りに回転駆動する駆動モータ(不図示)が内蔵されている。
これにより前記第1主軸3は、第1主軸頭4,第1,第2可動ベース8,9を介してベッド2によりY軸,Z軸,X軸方向に移動可能に支持されている。
また前記第1主軸3の移動重量は、X軸方向が最も軽量となっている。即ち、X軸方向に移動するのは第1主軸頭4のみであることから、Y軸,Z軸方向の移動重量に比べて大幅に小さくなっている。
前記第2可動ベース9は、X軸方向寸法sがベッド2のX軸方向寸法と大略同じになるよう設定されている。また第1可動ベース8のX軸方向寸法は、第2可動ベース9のX軸方向寸法sより小さく設定されている(図2参照)。
前記旋回台5は、円筒形状をなしており、その旋回軸BをY軸と平行な水平方向に向けて、かつ旋回軸B回りに旋回可能に前記ベッド2に支持され、その前端面5aはベッド2の前面2dから突出している。
前記旋回台5は、前記旋回軸B回りの所定回転角度位置に割り出し位置決めする旋回割り出し機構(不図示)を備えている。なお、前記旋回軸Bは、機械正面Fから見て、ベッド2のX軸方向中心より右側に偏位した位置に配置されている。
前記第2主軸頭7は、前記旋回台5の前端面5aに固定され、旋回台5と共に前記旋回軸B回りに旋回するようになっている。
前記第2主軸6は、その第2回転軸Cを旋回軸Bと直交する方向に向けて配置され、前記第2主軸頭7により第2回転軸C回りに回転自在に支持されている。また前記第2主軸頭7には、前記第2主軸6を第2軸線C回りに回転駆動する駆動モータ(不図示)が内蔵されている。
前記第1主軸3には、ワークWが着脱可能に装着されており、前記第2主軸6には、工具Tが着脱可能に装着されている。また第2主軸頭7の外側壁には、複数の旋削用工具T1,T2が着脱可能に取り付けられている。旋回台5により第2主軸頭7を所定の回転角度に割り出し位置決めすることにより、旋削用工具T1又はT2によりワークWの切削加工が行われる(図3参照)。
前記工具交換機構10は、ベッド2の左脚部2bの前方に配置された工具マガジン10aと、該工具マガジン10aと第2主軸6との間に配設された工具交換アーム10bとを有する(図1参照)。
工具マガジン10aにより次加工用工具を工具交換位置に旋回割り出し位置決めし、旋回台5が加工済み工具Tを水平となる工具交換位置に旋回させ、工具交換アーム10bが回動して次加工用工具と加工済み工具とを交換する。
前記ワーク保持機構11は、ベッド2の右脚部2bに配置されたテーブル23と、該テーブル23上に固定されたスライドレール24により待機位置aとワーク交換位置bとの間で移動可能に支持され、複数のワークを保持可能なワークホルダ25と、該ワークホルダ25を進退駆動する駆動機構(不図示)とを有する。前記テーブル23は、前記左脚部2bに取り付けられたブラケット26上に固定されている。
前記ワークホルダ25の待機位置aは、第1主軸3の移動領域外に設定され、かつワーク交換位置bは移動領域内に設定されている。
ワーク加工が終了すると、ワークホルダ25がワーク交換位置bに移動し(図4(a)参照)、第1主軸3がX軸方向右側(ワーク搬送方向一側)のワーク交換位置に移動し、加工済みワークWをワークホルダ25に格納保持させる(図4(b)参照)。第1主軸3がZ軸方向上方に移動するとともに、X軸〜Z軸方向に移動して次加工ワークを把持する。この後、ワークホルダ25は待機位置aに戻る(図4(c)参照)。
本実施例によれば、第1主軸3を、Y軸,Z軸,X軸方向に移動可能に、かつ第1回転軸A回りに回転自在に設け、旋回台5を、Y軸と平行な水平方向に向けて配置された旋回軸B回りに旋回可能にベッド2で支持し、該旋回台5により第2主軸6を、前記旋回軸Bと直交する方向に向け配置された第2回転軸C回りに回転自在に支持し、さらに第1主軸3によりワークWを回転駆動し、第2主軸6により工具Tを回転駆動するようにした。即ち、Y軸,Z軸,X軸の加工軸を有する第1主軸3と、B軸,C軸の加工軸を有する第2主軸6とで工作機械を構成したので、機械全体の構造を複雑にすることなく5軸加工を実現できる。
なお、本考案では、第1主軸3に工具を装着し、第2主軸6にワークを装着してワーク加工を行うようにしてもよい。この場合にも、前記の場合と同様の多軸加工を実現できる。
本実施例では、前記第1主軸3のワーク搬送方向(X軸方向)右側にワーク保持機構11を配置し、第1主軸3がワーク搬送方向右側に移動したときに、ワークの交換を行うようにしたので、第1主軸3のX軸方向移動を利用してワーク交換を直接行うことができ、新たなワーク交換機構を設けることなく、連続加工が可能となる。
本実施例では、第2主軸6の工具Tとは別に、第2主軸頭7に旋削用工具T1,T2を取り付けたので、旋回台5の旋回軸B回りの旋回割り出し機能を有効利用して、より複雑な加工を実現できる。
本実施例では、前記第1主軸3により、ワークWを移動重量が最も軽量となるX軸方向に搬送するようにしたので、機械全体の大型化を招くことなく、ワーク搬送速度を高めることができ、ひいてはワークの交換時間を短縮することができる。
本実施例では、第1可動ベース8を、ベッド2の上面2cにY軸方向移動可能に配置し、第2可動ベース9を、第1可動ベース8にZ軸方向移動可能に配置し、第1主軸3を、第2可動ベース9にX軸方向に移動可能に配置したので、第1主軸3の移動重量の最軽量化を実現することができる。
また前記第2可動ベース9のX軸方向寸法sと、ベッド2のX軸方向寸法とを大略同じとしたので、第1主軸3のX軸方向における必要なストロークを確保しつつ、第2可動ベース9のX軸方向寸法を小さくすることができ、機械全体をコンパクトにできる。
なお、前記実施例では、単体の複合加工機1でワーク加工を行う場合を説明したが、本考案は、複数の複合加工機1を並列配置し、隣接する複合加工機1の間にワーク保持機構11を配置することにより複合加工ラインを構成することも可能である。
この複合加工ラインでは、ワーク保持機構11のワークホルダ25を、図4(c)に示すように、待機位置aと、加工済みワークWを受け取るワーク受け取り位置b′と、加工済みワークWを隣の複合加工機に供給するワーク供給位置cとの間で移動可能に構成することとなる。
このようにすれば、複合加工機1により加工されたワークWは、ワーク受け取り位置b′にてワークホルダ25に受け渡され、該ワークホルダ25によりワーク供給位置cに搬送され、該ワーク供給位置cにて隣の複合加工機に供給される。これにより連続した多工程加工が可能となり、生産性をより一層向上できる。
1 複合加工機
2 ベッド
3 第1主軸
5 旋回台
6 第2主軸
8 第1可動ベース
9 第2可動ベース
11 ワーク保持機構
A 第1回転軸
B 旋回軸
C 第2回転軸
T 工具
W ワーク
2 ベッド
3 第1主軸
5 旋回台
6 第2主軸
8 第1可動ベース
9 第2可動ベース
11 ワーク保持機構
A 第1回転軸
B 旋回軸
C 第2回転軸
T 工具
W ワーク
請求項9の考案は、請求項1に記載の複合加工機を複数並列配置し、前記第1主軸は、ワークを回転駆動可能かつ前記第1ないし第3軸の何れかの軸方向に搬送可能に支持し、前記第2主軸は、工具を回転駆動可能に支持しており、隣接する複合加工機の間で、かつ前記第1主軸のワーク搬送方向一側に、複数のワークを保持するワーク保持機構が配設され、該ワーク保持機構は、前記第1主軸のワーク搬送領域内に設けられたワーク交換位置に移動可能に構成され、前記第1主軸の加工済みワークと該ワーク保持機構の未加工ワークとの交換を行うことを特徴としている。
Claims (9)
- ベッドと、
その第1回転軸を垂直方向に向けて、かつ第1軸,第2軸,第3軸(Y,Z,X軸)方向に移動可能に前記ベッドに支持され、さらに前記第1回転軸回りに回転可能な第1主軸と、
該第1主軸の下方に配設され、その旋回軸を水平方向に向けて、かつ該旋回軸回りに旋回可能に前記ベッドに支持された旋回台と、
その第2回転軸を前記旋回軸と直交するように向けて、かつ該第2回転軸回りに回転可能に前記旋回台に支持された第2主軸と
を備えたことを特徴とする複合加工機。 - 請求項1に記載の複合加工機において、
前記第1主軸は、ワークを回転駆動可能かつ前記第1ないし第3軸の何れかの軸方向に搬送可能に支持しており、
前記第2主軸は、工具を回転駆動可能に支持している
ことを特徴とする複合加工機。 - 請求項2に記載の複合加工機において、
前記第1主軸のワーク搬送方向一側に複数のワークを保持するワーク保持機構が配設されており、
該ワーク保持機構は、前記第1主軸のワーク搬送領域内に設けられたワーク交換位置に移動可能に構成され、前記第1主軸の加工済みワークと該ワーク保持機構の未加工ワークとの交換を行う
ことを特徴とする複合加工機。 - 請求項2に記載の複合加工機において、
前記第2主軸は、旋削用工具が取り付け可能となっている
ことを特徴とする複合加工機。 - 請求項1に記載の複合加工機において、
前記第1主軸は、工具を回転駆動可能に支持しており、
前記第2主軸は、ワークを回転駆動可能に支持している
ことを特徴とする複合加工機。 - 請求項2に記載の複合加工機において、
前記第1主軸は、ワークを前記第1軸〜第3軸のうち移動重量が最軽量となる軸方向に搬送するように構成されている
ことを特徴とする複合加工機。 - 請求項6に記載の複合加工機において、
前記第1軸方向に移動可能に前記ベッド上に配設された第1可動ベースと、
該第1可動ベースに前記第2軸方向に移動可能に配設された第2可動ベースとを備え、
該第2可動ベースに前記第1主軸が第3軸方向に移動可能に配置されている
ことを特徴とする複合加工機。 - 請求項7に記載の複合加工機において、
前記第2可動ベースの第3軸方向寸法と前記ベッドの第3軸方向寸法とが大略同じである
ことを特徴とする複合加工機。 - 請求項1に記載の複合加工機を複数並列配置し、隣接する複合加工機の間に請求項3に記載のワーク保持機構が配設されていることを特徴とする複合加工ライン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011006986U JP3174122U (ja) | 2011-11-28 | 2011-11-28 | 複合加工機及び複合加工ライン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011006986U JP3174122U (ja) | 2011-11-28 | 2011-11-28 | 複合加工機及び複合加工ライン |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009104480A Continuation JP2010253591A (ja) | 2009-04-22 | 2009-04-22 | 複合加工機及び複合加工ライン |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3174122U true JP3174122U (ja) | 2012-03-08 |
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Family Applications (1)
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JP2011006986U Expired - Fee Related JP3174122U (ja) | 2011-11-28 | 2011-11-28 | 複合加工機及び複合加工ライン |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3174122U (ja) |
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2011
- 2011-11-28 JP JP2011006986U patent/JP3174122U/ja not_active Expired - Fee Related
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