JP3172731U - 扉用枠材 - Google Patents

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株式会社ムラコシ精工
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Abstract

【課題】別部品として防塵パッキングやシール部材を用意することなく、また、扉用枠材の取り付けに際して手間ひまを要することなく、扉用枠材と樹脂板やガラス板などの窓部材との間の異物の侵入を防止する扉用枠材を提供する。
【解決手段】本縦枠材1は、対をなす態様でガラス板6の縦辺側を保持する部材である。この場合、ガラス板6は、該ガラス板6の縦辺が本縦枠材1の保持片4のL字形溝に係止されるように、また、ガラス板6の裏面6aが本縦枠材1の突出部5の水平面に当接されるように配設される。
【選択図】図3

Description

本考案は、扉の、樹脂板やガラス板などの窓部材を保持する扉用枠材に関するものである。
扉用枠材として、樹脂板やガラス板などの窓部材を保持できるようにした扉の枠材は従来からある(例えば、特許文献1)。
この扉用枠材を構成する、例えば家具用扉の縦フレーム100は、図4(A) に示すように、断面形状が略矩形状に形成された枠基部101と、この枠基部101の前面外縁側から前方に延設されガラス板120の外縁部が嵌合保持される保持辺部102と、上記枠基部101の内周面側から枠内方向に延設された内側辺部103とを有し、上記枠基部101の内周面104と内側辺部103とで断面略凹状の凹状空隙部105が形成され、かつ、上記内側辺部103の先端103aを枠基部101の前後幅寸法より短くしてなる段部106が形成されている。このような縦フレーム100の凹状空隙部105に、図4(B)の防塵パッキング110が嵌装される。このパッキング110は、同図に示すように、上記凹状空隙部105に挿入され上記内側辺部103の先端103aと枠基部101の内周面104にそれぞれ形成された係止部107に係合可能な断面形状が楔状の係止辺部111と、この係止辺部111の基部側に一体形成された基部112とで略T字状に形成されるものである。
ところで、このようなパッキング110を縦フレーム100の凹状空隙部105に嵌装する場合には、ガラス板120を取り付ける前に、パッキング110の係止辺部111を縦フレーム100の凹状空隙部105内に挿入しパッキング110の基部112を押圧して嵌装させる。そして、ガラス板120を取り付けたとき、パッキング110の基部112に設けられた円弧状の窓辺部113がガラス板120で押圧される状態になるので、ガラス板120と縦フレーム100との隙間に異物が侵入するのを防止できるようになる。
しかしながら、従来の扉用枠材の場合、ガラス板120と縦フレーム100との隙間に異物が侵入するのを防止できるようにするためには、別部品としてパッキング110を用意しなければならないので煩雑化するし、取り付けに際してはパッキング110を見栄えよく介装させなければならないのでその作業のための手間ひまを要してしまうという問題がある。
特許第4090627号公報
解決しようとする問題点は、扉用枠材と樹脂板やガラス板などの窓部材との間に異物が侵入するのを防止するためには、別部品として防塵パッキングやシール部材を用意しなければならないので煩雑化し、取り付けに際しては防塵パッキングやシール部材を見栄えよく介装しなければならないのでその作業のための手間ひまを要してしまう点である。
本考案の請求項1に係る扉用枠材は、扉の窓部材を保持する扉用枠材であって、横断面が長方形をなす長尺で中空の主枠体と、この横断面の片側短辺を延長し前記窓部材が配置される前記主枠体の前面に対して突出させ当該前面側にL字状に折曲して設けられた保持片と、この保持片に対峙する前記横断面の長辺の角部に、当該保持片に対向する態様で設けられた、水平面を有する段状の突出部とを備えてなるもので、このような突出部が設けられた型材であるため、別部品として防塵パッキングやシール部材を用意する必要がないので煩雑化せず、また、取り付けに際しては防塵パッキングやシール部材を見栄えよく介装するための手間ひまを要せず、扉用枠材と樹脂板やガラス板などの窓部材との間に異物が侵入するのを防止することが可能になる。
本考案の扉用枠材は、防塵パッキングやシール部材に相当する突出部が設けられた型材であるため、別部品として防塵パッキングやシール部材を用意する必要がないので煩雑化せず、また、取り付けに際しては防塵パッキングやシール部材を見栄えよく介装するための手間ひまを要せず、扉用枠材と樹脂板やガラス板などの窓部材との間に異物が侵入するのを防止することが可能になるという利点がある。
本考案の実施の形態に係る扉用枠材は、樹脂板やガラス板などの窓部材を保持できるようにした外周枠材を構成する縦枠材及び横枠材のうちの縦枠材1で、図1に示すような外観形状をなし、図3に示すような使用態様で対をなして用いられる。尚、横枠材は、縦枠材1と同一の、または異なる長さ仕様の形状をなし、縦枠材1に準ずる使用態様で用いられる。
本縦枠材1は、図1〜3に示すように、横断面が長方形をなす長尺で中空の主枠体2と、この横断面の片側短辺2aを延長し、例えば図3に示すようなガラス板(窓部材)6が配置される主枠体2の前面3に対して突出させ当該前面3側にL字状に折曲して設けられた保持片4と、この保持片4に対峙する上記横断面の長辺2bの角部に、当該保持片4に対向する態様で設けられた、水平面5aを有する段状の突出部5とを備える形態のものである。
本縦枠材1は、図3に示すように、対をなす態様でガラス板6の縦辺側を保持する部材である。この場合、ガラス板6は、当該ガラス板6の縦辺が本縦枠材1の保持片4のL字形溝に係止されるように、また、当該ガラス板6の裏面6aが本縦枠材1の突出部5の水平面5aに当接されるように配設される。このような突出部5が設けられた縦枠材1によれば、別部品として防塵パッキングやシール部材を用意することなく、本縦枠材1とガラス板6との隙間に異物が侵入するのを防止する機能を持たせることができる。しかも、透明・半透明なガラス板6から透視されても突出部5のために見栄えが損なわれるということはない。
ここで、図3中の符号7はパッキンである。
本考案の扉用枠材は、突出部が形成された型材で枠材を成形し、当該突出部に防塵パッキングやシール部材の機能を持たせることによって、防塵パッキングやシール部材の使用を必要としないものとして扉用枠材を考案したが、かかる考案思想は、各種の建具に適用可能である。
本考案の実施の形態に係る扉用枠材の斜視図である。 図1のP矢視図である。 本扉用枠材の使用状態図である。 家具用扉の縦フレーム及びこれに用いる防塵パッキングの断面構成図である。
1 扉用枠材
2 主枠体
2a 短辺
2b 長辺
3 前面
4 保持片
5 突出部
5a 水平面
6 ガラス板(窓部材)

Claims (1)

  1. 扉の窓部材を保持する扉用枠材であって、横断面が長方形をなす長尺で中空の主枠体と、この横断面の片側短辺を延長し前記窓部材が配置される前記主枠体の前面に対して突出させ当該前面側にL字状に折曲して設けられた保持片と、この保持片に対峙する前記横断面の長辺の角部に、当該保持片に対向する態様で設けられた、水平面を有する段状の突出部とを備えてなることを特徴とする扉用枠材。
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