JP3171637B2 - 老化防止化粧料 - Google Patents

老化防止化粧料

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JP3171637B2
JP3171637B2 JP02977692A JP2977692A JP3171637B2 JP 3171637 B2 JP3171637 B2 JP 3171637B2 JP 02977692 A JP02977692 A JP 02977692A JP 2977692 A JP2977692 A JP 2977692A JP 3171637 B2 JP3171637 B2 JP 3171637B2
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茂 澤木
勝久 山田
勝 芦田
健太郎 丸山
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共栄化学工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基礎化粧品をはじめ、メ
イクアップ化粧品、頭髪用化粧品、浴剤などに好適に使
用しうる、すぐれた老化防止作用を奏する化粧料に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】これ
までも老化防止化粧料の必要性は考えられていたが、老
化に関するメカニズムおよび定義などが明らかではなか
ったため、一般的には、肌の潤いとして保湿状態の計測
や肌の弾力の計測を行ったり、肌の色を視覚的に観察し
判断してきた。
【0003】また、最近の老化の研究により、皮膚の老
化のメカニズムとしてはコラーゲンの架橋反応、ヒアル
ロン酸をはじめとするムコ多糖類の減少、紫外線による
細胞の損傷などが主な原因であることが知られるように
なり、従来の化粧品のようにムコ多糖類やコラーゲンな
どの生化学製品および合成高分子製品を配合して水分保
持に努めるだけでは、皮膚の老化防止を考慮したばあ
い、充分満足できるものではなかった。
【0004】そこで本発明者らが前記の点に鑑み鋭意研
究を重ねた結果、米または米糠をアルカリ溶液で抽出し
たのち複数の蛋白分解酵素で処理してえられた分解物
が、過酸化脂質生成抑制作用、スーパーオキシドジスム
ターゼ(SOD)様活性作用、コラーゲン合成促進作用
および紫外線により受けた細胞の損傷を回復させる力を
併せもつため、該分解物を配合した化粧料は、皮膚内の
線維芽細胞に働きかけることにより真皮の重要な成分の
一つであるコラーゲンを生合成させ、さらに過酸化脂質
を抑制することで肌のトラブルを防止するとともに、日
常の紫外線により知らず知らずのあいだに受けた皮膚細
胞の損傷を回復させ、若々しい肌の状態を維持するとい
うすぐれた化粧効果を奏することを見出し、本発明を完
成するにいたった。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は米お
よび/または米糠のアルカリ抽出液を2種以上の蛋白分
酵素で処理してえられた分解物を配合することを特徴
とする老化防止化粧料に関する。
【0006】
【作用および実施例】本発明の老化防止化粧料には米お
よび/または米糠からえられた分解物が配合されるが、
該米および米糠は、まずアルカリ抽出処理される。ここ
で米を用いるばあいはあらかじめ粉砕しておく。
【0007】前記アルカリ抽出処理で用いられる溶媒と
しては、たとえば精製水;エタノールなどの低級アルコ
ール類;エチレングリコール、プロピレングリコール、
グリセリン、1,3-ブチレングリコールなどのポリオール
類;オレイルアルコール、ステアリルアルコール、オク
チルドデカノールなどの高級アルコール類;アセトンな
どのケトン類;酢酸エチルなどのエステル類;ヘキサ
ン、クロロホルム、ベンゼンなどの炭化水素系溶剤など
があげられ、これらは単独もしくは2種以上を混合して
用いられる。これらのうち、化粧料への幅広い適用とい
う点で、精製水または精製水とエタノール、グリセリ
ン、1,3-ブチレングリコールとの1種または2種以上を
混合した溶媒が好ましい。
【0008】これらの混合溶媒を用いるばあいの容量比
は、精製水とエタノールは1〜25:1、精製水とグリセ
リンは1〜15:1、精製水と1,3-ブチレングリコールは
1〜15:1が好ましい。
【0009】前記アルカリ抽出処理で用いられるアルカ
リ調製剤としては、たとえば水酸化ナトリウム、炭酸ナ
トリウムなどのナトリウム塩、水酸化カリウムなどのカ
リウム塩などがあげられ、これらのpHは7.5 〜14.0に
設定される。これらのうち低濃度で目的のpHに設定で
きるため、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウムが好まし
い。
【0010】アルカリ抽出処理時間は用いる溶媒やアル
カリ調製剤の種類、設定pH、抽出温度などによって異
なるが、通常設定pHが8.5 〜14.0、室温で6時間〜7
日間が好ましい。なお、抽出温度は、好ましくは4〜40
℃である。
【0011】前記のようにしてえられたアルカリ抽出液
は、つぎに酵素処理される。
【0012】前記酵素処理で用いられる蛋白分解酵素と
しては、たとえばアクチナーゼ類、ペプシンなどのペプ
シン類、トリプシンなどのトリプシン類、パパイン、キ
モパパインなどのパパイン類、グリシルグリシンペプチ
ターゼ、カルボキシペプチターゼ、アミノペプチターゼ
などのペプチターゼ類およびブロメラインなどがあげら
れ、これらの2種以上が用いられる。これらのうち、ア
クチナーゼとペプシン、トリプシン、パパイン、グリ
シルグリシンペプチターゼ、カルボキシペプチターゼ、
アミノペプチターゼ、ブロメライン、キモパパインおよ
びキモトリプシンなどの蛋白分解酵素の1種または2種
以上とを組合わせて用いることが好ましく、なかでもア
クチナーゼ、ペプシン、トリプシンの組合わせがとくに
好ましい。
【0013】前記蛋白分解酵素の使用量は、1回の処理
につき前記アルカリ抽出液100部(重量部、以下同
様)に対して0.0005〜0.05部、好ましくは
0.001〜0.005部、合計して0.003〜0.
015部程度であることが作用効果の点で好ましい。
【0014】酵素処理時間は用いる蛋白分解酵素の種類
および分解温度などによって異なるが、通常1〜24時
間が望ましい。なお、分解温度は約30〜50℃であ
る。こうしてえられた分解物は減圧下で濃縮して濃度を
調整してもよいし、またこの分解物を凍結乾燥法やスプ
レイドライ法により粉末化して用いてもよい。
【0015】なお、えられた分解物溶液のpHは、皮膚
への安全性の点からpH4〜8に調整されることが好ま
しい。
【0016】本発明の分解物は、前記のとおりヒトの肌
に対してすぐれた過酸化脂質生成抑制作用、SOD様活
性作用、コラーゲン合成促進作用および紫外線損傷回復
作用を併せもち、肌の老化を防ぎ、若々しく健康な肌の
状態を維持しうるものである。
【0017】本発明の老化防止化粧料は前記分解物が配
合されたもので、その配合量は化粧料の種類によって異
なるので一概には決定することができないが、その一例
をあげれば、たとえば化粧料 100部に対して分解物の固
形分換算で0.0005〜5.0 部、好ましくは0.005 〜1.0 部
である。かかる配合量が前記範囲未満であるばあいに
は、前記分解物を配合したことによる効果が小さくなる
傾向があり、また前記範囲をこえるばあいは化粧料に安
定に配合することが技術的に困難となる傾向がある。
【0018】さらに、本発明の老化防止化粧料は該分解
物のほかにもたとえば一般に化粧料に用いられている賦
形剤、香料などをはじめ、油脂類、界面活性剤、保湿
剤、pH調整剤、増粘剤、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸
収剤、顔料、洗浄剤、乾燥剤、乳化剤などの各種化粧料
成分が適宜配合される。
【0019】前記油脂類としては、一般に化粧料に汎用
されるたとえば流動パラフィン、パラフィン、セタノー
ル、アボカド油、オリーブ油、ホホバ油、ヤシ油などの
植物性油;牛脂、豚脂、馬脂、タートル油、ミンク油、
パーセリン油、スクワランなどの動物性油脂;メチルポ
リシロキサン、ベヘニルアルコール、トリカプリルカプ
リン酸グリセリル、トリオクタン酸グリセリル、トリイ
ソパルミチン酸グリセリン、シリコーンオイルなどの合
成油脂などがあげられる。
【0020】前記界面活性剤としては、たとえばラウリ
ル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミ
ン、ラウリン酸ジエタノールアミドなどの陰イオン性界
面活性剤;ステアリルトリメチルアンモニウムクロライ
ド、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、塩化ベ
ンザルコニウムなどの陽イオン性界面活性剤;グリセリ
ルモノステアレート、ソルビタンモノステアレート、ポ
リオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート、ポ
リオキシエチレン硬化ヒマシ油、ショ糖エステル、脂肪
酸アミドなどの非イオン性界面活性剤などがあげられ
る。
【0021】前記保湿剤としては、たとえばグリセリ
ン、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、
ピロリドンカルボン酸ソーダ、パントテテイン−S−ス
ルホン酸塩などの合成保湿剤;ヒアルロン酸、コラーゲ
ン、エラスチン、胎盤抽出液、ローヤルゼリー、微生物
発酵液などの天然保湿液などがあげられる。
【0022】前記pH調整剤としては、たとえばクエン
酸ナトリウム、クエン酸などの有機酸およびその塩類な
どがあげられる。
【0023】前記増粘剤としては、たとえばカルボキシ
メチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、
ポリビニルアルコール、トラガントガム、アルギン酸ナ
トリウム、カラギーナンなどがあげられる。
【0024】前記防腐剤としては、たとえばメチルパラ
ベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラ
ベンなどのパラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエ
タノール、エタノール、デヒドロ酢酸などがあげられ
る。
【0025】前記酸化防止剤としては、たとえばビタミ
ンE、ブチルオキシトルエン(BHT)、ブチルオキシ
アニゾール(BHA)などがあげられる。
【0026】前記顔料としては、たとえばベンガラ、黄
酸化鉄、黒酸化鉄、酸化チタン、ナイロンパウダー、セ
リサイト、マイカ、タルクなどがあげられる。
【0027】前記洗浄剤としては、たとえばラウリル硫
酸ナトリウムなどがあげられる。
【0028】前記賦形剤としては、たとえば硫酸ナトリ
ウムなどがあげられる。
【0029】前記乳化剤としては、たとえば大豆レシチ
ン油などがあげられる。
【0030】これらの化粧料成分の各配合量は目的とす
る化粧料の用途などにより異なるため一概には決定する
ことができず、用途に応じて適宜調整されることが好ま
しい。
【0031】本発明の老化防止化粧料の形態は任意であ
り限定されるものではないが、肌の老化を防ぎ、若々し
く健康な肌の状態を維持するなどのすぐれた性質を有す
るため、たとえばクリーム、乳液、ローション、エッセ
ンス、洗顔料、パックなどの基礎化粧品、口紅、ファン
デーション、リキッドファンデーション、プレスパウダ
ーなどのメイクアップ化粧品、ボディーソープ、石鹸な
どのトイレタリー製品などをあげることができる。
【0032】また、本発明の老化防止化粧料は毛根周辺
および頭髪に作用し、枝毛や切れ毛の防止、頭髪保護に
も有効であるため、たとえばシャンプー、リンス、トリ
ートメント、コンディショナー、整髮料などのヘアー製
品などをあげることができる。
【0033】さらに、前記分解物およびその乾燥粉末を
湯に投入したばあい、角質細胞間の面積のバラツキを改
善する効果による入浴後の保温感の維持および肌の状態
の向上に効果があることから、本発明の老化防止化粧料
は浴剤などのバス製品としても使用することができる。
このように本発明の老化防止化粧料を浴剤として使用す
るばあいの分解物の化粧料への配合量は、化粧料 100部
に対して分解物の固形分換算で0.0005〜5.0 部、好まし
くは0.001 〜0.1 部である。前記浴剤を使用するばあ
い、該浴剤の使用量は通常湯 200リットルに対して浴剤
を25g程度となるように調整することが好ましい。
【0034】つぎに本発明の老化防止化粧料を実施例に
基づいてさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施
例のみに限定されるものではない。
【0035】調製例1(米アルカリ抽出液の酵素分解物
の製造) 米の粉砕物100 gを、水酸化ナトリウムでpH11〜13に
調整した水400ml 中で、室温条件下で約24時間浸漬し、
抽出した。
【0036】こののち、前記抽出液について、用いる各
酵素の至適pHに調整してアクチナーゼ、ペプシン、ト
リプシンを各々5mg添加して処理した。処理条件はいず
れも30〜40℃で1〜2時間であった。
【0037】これをろ過して淡黄色透明の酵素分解物溶
液(固形分含量:約0.5 重量%、重量平均分子量:2500
以下)約250ml をえた。
【0038】調製例2(米アルカリ抽出液の酵素分解物
の製造) 調製例1で用いたペプシンのかわりにパパインを用いた
ほかは調製例1と同様にして淡黄色透明の酵素分解物溶
液(固形分含量:約0.5 重量%、重量平均分子量:2500
以下)約250ml をえた。
【0039】調製例3(米糠アルカリ抽出液の酵素分解
物の製造) 米糠200 gを、水酸化ナトリウムでpH11〜13に調整し
た水800ml 中で、室温条件下で約24時間浸漬し、抽出し
た。
【0040】こののち、前記抽出液について、用いる各
酵素の至適pHに調整してアクチナーゼ、ペプシン、ト
リプシンを各々10mg添加して処理した。処理条件はいず
れも30〜40℃で1〜2時間であった。
【0041】これをろ過して淡黄色透明の酵素分解物溶
液(固形分含量:約1.0 重量%、重量平均分子量:2500
以下)約300ml をえた。
【0042】調製例4(米アルカリ抽出液の酵素分解物
の凍結乾燥処理物の製造) 調製例1でえられた酵素分解物溶液100 gを濃縮し、つ
いで真空凍結乾燥して分解物の乾燥粉末(重量平均分子
量:2500以下)約0.5 gをえた。
【0043】。
【0044】調製例5(米アルカリ抽出液の酵素分解物
のスプレイドライ処理物の製造) 調製例2でえられた酵素分解物溶液250 gをスプレイド
ライ処理して分解物の乾燥粉末(重量平均分子量:2500
以下)約1.25gをえた。
【0045】試験例1〜4 調製例1でえられた酵素分解物溶液をサンプルとして用
いて以下に示す試験を行った。
【0046】試験例1(過酸化脂質生成抑制作用) 0.5Mリノール酸エタノール 1.0ml、0.2Mリン酸緩衝液(p
H7.0) 10mlおよびエタノール 9.0mlをそれぞれ正確に秤
量し、共栓付き三角フラスコ中で充分撹拌した。この液
に正確に秤量した前記分解物溶液 5.0mlを加えて充分撹
拌した。この液の調製直後のものと40℃の恒温槽中で7
日間放置したものとについて、それぞれ0.1mlずつを正
確に秤量し、これに75%エタノール 4.7ml、30%チオシ
アン酸アンモニウム溶液 0.1ml、0.02M塩化第一鉄の3.
5 %塩酸溶液0.1ml を加えて充分に混合撹拌したのち、
正確に3分後のOD.500nmにおける吸光度を測定し、下式
から過酸化物価指数を求めた。
【0047】
【数1】
【0048】(式中、T7 は試験開始から7日間経過後
の分解物溶液が添加された溶液の吸光度、B7 は試験開
始から7日間経過後の分解物溶液のかわりに精製水が添
加された溶液の吸光度、T0 は試験開始直後の分解物溶
液が添加された溶液の吸光度、B0 は試験開始直後の分
解物溶液のかわりに精製水が添加された溶液の吸光度を
示す。)また、分解物溶液のかわりに精製水を用いて同
様に操作したものをブランクとした。これらの結果を表
1に示す。
【0049】
【表1】
【0050】試験例2(SOD様活性作用) 1Mトリス塩酸緩衝液0.15ml、1mMエチレンジアミン
四酢酸(EDTA)四ナトリウム塩溶液0.30ml、0.2 m
MチトクロームC溶液0.20ml、1mMキサンチン溶液0.
30mlをそれぞれ正確に秤量し、共栓付き三角フラスコ中
で充分撹拌した。この液に正確に秤量した前記分解物溶
液0.10 ml 、キサンチンオキシターゼ溶液(0.01U/0.
01ml)0.05ml、精製水1.90mlを加えたのち、OD.550nm
における60秒ごとの吸光度を測定した。
【0051】また、分解物溶液のかわりに精製水を用い
て同様に操作したものをブランクとした。これらの結果
を図1に示す。
【0052】試験例3(コラーゲン合成促進作用) 基本培地として、5%FCS含有イーグル最少必須培地
(MEM)を用い、細胞はヒト真皮由来線維芽細胞を用
いた。細胞を基本培地で一定期間培養したのち、前記分
解物溶液を5%含有した培地を添加し、5日間培養し
た。培地交換はそのあいだ1回行い、またブランクとし
て基本培地のみを用いて培養した。
【0053】前記の操作で培養した線維芽細胞につい
て、コラーゲンの合成促進作用を検討した。
【0054】コラーゲンの定量については、コスモバイ
オ社のコラーゲンステインキットを用いて行った。これ
らの結果を図2に示す。
【0055】試験例4(紫外線損傷回復作用) 基本培地として、10%FCS含有イーグルMEMを用
い、細胞はヒト由来線維芽細胞を用いた。細胞を基本培
地で一定期間培養したのち、紫外線(東芝健康線ラン
プ、(株)東芝製、出力30w)を照射し前記分解物溶液
を10%含有した培地を添加し、10日間培養した。培地交
換はそのあいだ2回行い、またブランクとして基本培地
のみを用いて培養した。
【0056】前記の操作で培養した線維芽細胞につい
て、培養後トリプシンEDTAを用いて細胞を剥離し細
胞数を測定して、紫外線により受けた損傷の回復作用を
検討した。これらの結果を図3に示す。
【0057】処方例1〜13および比較処方例1〜13 処方例1(クリーム) [(A) 成分] (部) 流動パラフィン 5.0 ヘキサラン (トリオクタン酸グリセリル、共栄化学工業(株)製) 4.0 パラフィン 5.0 セタノール 2.0 グリセリルモノステアレート 2.0 ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 6.0 ブチルパラベン 0.1 [(B) 成分] 調製例1でえられた分解物溶液 20.0 グリセリン 5.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.1 メチルパラベン 0.1 モイストン・C(ナチュラルモイスチャライジング ファクター、共栄化学工業(株)製) 1.0 精製水 全量が100.0 部となる量 [(C) 成分] 香料 0.3 前記(A) 成分および(B) 成分をそれぞれ80℃以上に加温
後、(A) 成分および(B) 成分を混合撹拌した。これを50
℃まで冷却後、前記(C) 成分を加えてさらに撹拌混合し
て均一なクリームを調製した。
【0058】 処方例2(乳液) [(A) 成分] (部) 流動パラフィン 6.00 ヘキサラン (トリオクタン酸グリセリル、共栄化学工業(株)製) 4.00 ホホバ油 1.00 ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 2.00 大豆レシチン油 1.50 メチルパラベン 0.15 エチルパラベン 0.03 [(B) 成分] 調製例1でえられた分解物溶液 30.00 グリセリン 3.00 1,3-ブチレングリコール 2.00 カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.30 ヒアルロン酸ナトリウム 0.01 精製水 全量が 100.00 部となる量 [(C) 成分] 香 料 0.05 前記(A) 成分および(B) 成分をそれぞれ80℃になるまで
加温したのち、(A) 成分および(B) 成分を混合撹拌し
た。これを50℃まで冷却後、前記(C) 成分を加えてさら
に撹拌し、均一な乳液を調製した。
【0059】 処方例3(ローション) [成 分] (部) リン酸L−アスコルビルマグネシウム 2.0 エタノール 10.0 ク゛リセリン 3.0 1,3-ブチレングリコール 2.0 メチルパラベン 0.2 クエン酸 0.1 クエン酸ナトリウム 0.3 カルボキシビニルポリマー 0.1 水溶性プラセンタエキス 1.0 調製例1でえられた分解物溶液 10.0 香 料 微量 精製水 全量が 100.0部となる量 前記成分を混合して均一なローションを調製した。
【0060】 処方例4(エッセンス) [成 分] (部) エタノール 10.0 グリセリン 5.0 1,3-ブチレングリコール 1.0 オレイルアルコール 0.1 ポリオキシエチレンソルビタンモノラウリン酸 エステル(20EO) 1.0 メチルパラベン 0.2 クエン酸 0.1 クエン酸ナトリウム 0.3 カルボキシビニルポリマー 0.3 調製例1でえられた分解物溶液 1.0 香 料 微量 水溶性コラーゲン 1.0 精製水 全量が 100.0部となる量 前記成分を混合して均一なエッセンスを調製した。
【0061】 処方例5(パック) [成 分] (部) ポリビニルアルコール 15.0 ヒドロキシメチルセルロース 5.0 プロピレングリコール 5.0 エタノール 10.0 メチルパラベン 0.1 調製例2でえられた分解物溶液 10.0 香 料 微量 精製水 全量が 100.0部となる量 前記成分を混合して均一なパックを調製した。
【0062】 処方例6(洗顔料) [成 分] (部) ステアリン酸 15.0 ラウリン酸 5.0 ミリスチン酸 15.0 グリセリルモノステアレート 4.0 水酸化カリウム 7.0 グリセリン 8.0 調製例3でえられた分解物溶液 10.0 メチルパラベン 0.2 精製水 全量が 100.0部となる量 前記成分を85℃に加温し混合して均一な洗顔料を調製し
た。
【0063】 処方例7(シャンプー) [成 分] (部) ポリオキシエチレンラウリルエーテル 硫酸ナトリウム 25.0 ラウリル硫酸トリエタノールアミン 15.0 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 4.0 モノステアリン酸エチレングリコール 1.50 エデト酸二ナトリウム 0.05 メチルパラべン 0.10 香料 微量 黄色4号 微量 調製例2でえられた分解物溶液 50.0 精製水 全量が 100.00 部となる量 前記成分を80℃以上に加温したのち、混合撹拌して均一
なシャンプーを調製した。
【0064】 処方例8(リンス) [成 分] (部) 塩酸ステアリルトリメチルアンモニウム 1.5 セタノール 2.0 2-オクチルドデカノール 1.0 カチオン化セルロース 0.5 ポリオキシエチレンセチルエーテル 1.0 プロピレングリコール 5.0 メチルパラベン 0.1 香料 微量 調製例3でえられた分解物溶液 50.0 精製水 全量が 100.0部となる量 前記成分を80℃以上に加温したのち、混合撹拌して均一
なリンスを調製した。
【0065】 処方例9(トリートメント) [成 分] (部) 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 6.0 ポリビニルピロリドン 4.0 グリセリン 1.0 エチルパラベン 0.1 調製例3でえられた分解物溶液 50.0 精製水 全量が 100.0部となる量 前記成分を80℃に加温したのち、混合撹拌して均一なト
リートメントを調製した。
【0066】 処方例10(整髪料) [成 分] (部) エタノール 60.0 ポリオキシプロピレンブチルエーテル (40EO) 20.0 ジイソプロパノールアミン 2.0 エデト酸塩 微量 香料 微量 調製例2でえられた分解物溶液 全量が 100.0部となる量 前記成分を混合して均一な整髪料を調製した。
【0067】 処方例11(浴剤) [成 分] (部) 硫酸ナトリウム 35.0 炭酸水素ナトリウム 52.0 ホウ砂 2.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0 赤色201 号 微量 香料 微量 調製例5でえられた分解物の乾燥粉末 全量が 100.0部となる量 前記成分を混合して均一な浴剤を調製した。
【0068】 処方例12(口紅) [(A) 成分] (部) ヒマシ油 50.0 オクチルドデカノール 5.0 ラノリン 5.0 液状ラノリン 5.0 ミツロウ 4.0 オゾケライト 7.0 キャンデリラロウ 2.0 カルナバロウ 1.0 [(B) 成分] 酸化チタン 1.0 色素(赤色201 号など) 合計 4.0 調製例4でえられた分解物の乾燥粉末 全量が 100.0部となる量 [(C) 成分] 香料 微量 前記(A) 成分および(B) 成分をそれぞれ加温したのち、
(A) 成分および(B) 成分を混合撹拌した。これを再加温
し、前記(C) 成分を添加して型に流し込み急冷して口紅
を調製した。
【0069】 処方例13(リキッドファンデーション) [(A) 成分] (部) ステアリン酸 2.4 モノステアリン酸プロピレングリコール 2.0 セトステアリルアルコール 0.2 液状ラノリン 2.0 流動パラフィン 3.0 ミリスチン酸イソプロピル 8.5 プロピルパラベン 適量 [(B) 成分] 調製例2でえられた分解物溶液 全量が100.0 部となる量 カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.2 ベントナイト 0.5 プロピレングリコール 4.0 トリエタノールアミン 1.1 メチルパラベン 適量 [(C) 成分] 酸化チタン 8.0 タルク 4.0 着色顔料 適量 前記(A) 成分および(B) 成分をそれぞれ加温したのち、
(A) 成分および(B) 成分を混合撹拌した。これを再加温
し前記(C) 成分を添加して型に流しこみ室温になるまで
撹拌してリキッドファンデーションを調製した。
【0070】比較処方例1(クリーム) 調製例1でえられた分解物溶液のかわりに精製水を用い
たほかは処方例1と同様にしてクリームを調製した。
【0071】比較処方例2(乳液) 調製例1でえられた分解物溶液のかわりに精製水を用い
たほかは処方例2と同様にして乳液を調製した。
【0072】比較処方例3(ローション) 調製例1でえられた分解物溶液のかわりに精製水を用い
たほかは処方例3と同様にしてローションを調製した。
【0073】比較処方例4(エッセンス) 調製例1でえられた分解物溶液のかわりに精製水を用い
たほかは処方例4と同様にしてエッセンスを調製した。
【0074】比較処方例5(パック) 調製例2でえられた分解物溶液のかわりに精製水を用い
たほかは処方例5と同様にしてパックを調製した。
【0075】比較処方例6(洗顔料) 調製例3でえられた分解物溶液のかわりに精製水を用い
たほかは処方例6と同様にして洗顔料を調製した。
【0076】比較処方例7(シャンプー) 調製例2でえられた分解物溶液のかわりに精製水を用い
たほかは処方例7と同様にしてシャンプーを調製した。
【0077】比較処方例8(リンス) 調製例3でえられた分解物溶液のかわりに精製水を用い
たほかは処方例8と同様にしてリンスを調製した。
【0078】比較処方例9(トリートメント) 調製例3でえられた分解物溶液のかわりに精製水を用い
たほかは処方例9と同様にしてトリートメントを調製し
た。
【0079】比較処方例10(整髪料) 調製例2でえられた分解物溶液のかわりに精製水を用い
たほかは処方例10と同様にして整髪料を調製した。
【0080】比較処方例11(浴剤) 調製例5でえられた分解物の乾燥粉末のかわりに硫酸ナ
トリウムを用いたほかは処方例11と同様にして浴剤を
調製した。
【0081】比較処方例12(口紅) 調製例4でえられた分解物の乾燥粉末のかわりにナイロ
ンパウダーを用いたほかは処方例12と同様にして口紅
を調製した。
【0082】比較処方例13(リキッドファンデーショ
ン) 調製例2でえられた分解物溶液のかわりに精製水を用い
たほかは処方例13と同様にしてリキッドファンデーシ
ョンを調製した。
【0083】実施例1 処方例1〜6および比較処方例1〜6でえられた化粧料
について、それぞれ以下に示すモニターテストを行っ
た。その結果を表2に示す。
【0084】(モニターテスト)無作為に抽出した年齢
25〜57歳の女性100 名を対象として、各化粧料を顔面の
皮膚に連日1カ月間使用したあとの、肌のくすみ、しみ
に対する改善効果、小ジワに対する改善効果、角質細胞
間の面積のバラツキに対する縮小効果について、以下の
判定基準に基づき評価を行った。
【0085】[肌のくすみ、しみに対する改善効果] A:非常に改善された B:なんとなく改善された C:変わらない D:すこし目につく E:目立つようになった [小ジワに対する効果] A:きれいに消えた B:なんとなく目立たなくなった C:変わらない D:なんとなく増えた E:増えた [角質細胞間の面積のバラツキ対する縮小効果]パネラ
ーの顔面左頬部の細胞30個について、両面紙テープ(ナ
イスタック、(株)ニチバン製)を用いて、テープスト
リッピング法により角質細胞を剥離させ細胞1個ずつの
面積を測定した。求められた細胞面積について標準偏差
を算出し、以下の基準にしたがって評価した。
【0086】A:標準偏差が50%小さくなった B:標準偏差が25%小さくなった C:変わらない D:標準偏差が25%大きくなった E:標準偏差が50%大きくなった なお、モニターテストの結果、皮膚に異常を訴えたもの
はいなかった。
【0087】
【表2】
【0088】実施例2 処方例7〜10および比較処方例7〜10でえられた頭髪用
化粧料について、それぞれ以下に示すハーフヘッドテス
トを行った。その結果を表3に示す。
【0089】(ハーフヘッドテスト)無作為に抽出した
年齢25〜60歳の女性20名を対象として、各頭髪用化粧料
を頭髪に1日1回、30日間使用したあとの、頭髪の枝
毛、コシ、ツヤについて、以下の判定基準に基づき評価
を行った。
【0090】 [枝毛] A:なくなった B:なんとなく少なくなった C:変わらない D:なんとなく増えた E:増えた [コシ] A:強くなった B:なんとなく強くなった C:変わらない D:なんとなく弱くなった E:弱くなった [ツヤ] A:よくなった B:なんとなくよくなった C:変わらない D:なんとなくわるくなった E:わるくなった なお、ハーフヘッドテストの結果、頭髪や頭皮に異常を
訴えたものはいなかった。
【0091】
【表3】
【0092】実施例3 処方例11および比較処方例11でえられた浴剤について、
それぞれ以下に示すモニターテストを行った。その結果
を表4に示す。
【0093】(モニターテスト)無作為に抽出した年齢
27〜59歳の男女20名を対象として、各浴剤を4週間使用
し、肌の状態として角質細胞間の面積のバラツキに対す
る縮小効果について、以下の判定基準に基づき評価を行
った。なお、浴剤はお湯200 リットルに対して25gを添
加し溶解させた。
【0094】[角質細胞間の面積のバラツキ対する縮小
効果]パネラーの左脇腹部の細胞30個を用いたほかは、
実施例1と同様にして評価した。
【0095】A:標準偏差が50%小さくなった B:標準偏差が25%小さくなった C:変わらない D:標準偏差が25%大きくなった E:標準偏差が50%大きくなった なお、モニターテストの結果、皮膚に異常を訴えたもの
はいなかった。
【0096】
【表4】
【0097】実施例4 処方例12〜13および比較処方例12〜13でえられた化粧料
について、それぞれ以下に示すモニターテストを行っ
た。その結果を表5に示す。
【0098】(モニターテスト)無作為に抽出した年齢
25〜57歳の女性100 名を対象として、各化粧料を顔面頬
部の皮膚に連日1カ月間使用したあとの、小ジワに対す
る改善効果、唇または顔面頬部の皮膚に連日1カ月間使
用したあとの、角質細胞間の面積のバラツキに対する縮
小効果について、以下の判定基準に基づき評価を行っ
た。
【0099】[小ジワに対する効果] A:きれいに消えた B:なんとなく目立たなくなった C:変わらない D:なんとなく増えた E:増えた [角質細胞間の面積のバラツキ対する縮小効果]処方例
12および比較処方例12の化粧料はパネラーの唇の細胞30
個を用いて、また処方例13および比較処方例13の化粧料
はパネラーの顔面左頬部の細胞30個を用いて実施例1と
同様にして評価した。
【0100】A:標準偏差が50%小さくなった B:標準偏差が25%小さくなった C:変わらない D:標準偏差が25%大きくなった E:標準偏差が50%大きくなった なお、モニターテストの結果、皮膚に異常を訴えたもの
はいなかった。
【0101】
【表5】
【0102】
【発明の効果】本発明に用いられる米および/または米
糠のアルカリ抽出液を複数の蛋白分解酵素で処理してえ
られる分解物は、従来から求められていた皮膚の老化防
止効果の指標となる過酸化脂質生成抑制作用、SOD様
活性作用、コラーゲン合成促進作用、紫外線損傷回復作
用などの効果を併せもつため、該分解物が配合された本
発明の老化防止化粧料は、単なる保湿効果を有するもの
ではなく、ヒトの皮膚に対してターンオーバーを正常に
し、角質細胞間の面積のバラツキを縮小して肌のくす
み、しみを防止し、皮膚の細胞を活性化することにより
小ジワを改善するというすばらしい効果を奏する。ま
た、頭髪用化粧料としたばあいには、頭髪の枝毛、コ
シ、ツヤを改善する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】調製例1でえられた分解物溶液を含有するサン
プルおよびブランクの、OD.550nmにおける60秒ごとの吸
光度を示すグラフである。
【図2】調製例1でえられた分解物溶液を含有するサン
プルおよびブランクの、細胞104 個あたりのコラーゲン
量および非コラーゲン量を示すグラフである。
【図3】調製例1でえられた分解物溶液を含有するサン
プルおよびブランクの細胞数、ならびに蘇生細胞数を示
すグラフである。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/00 - 7/50

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 米および/または米糠のアルカリ抽出液
    を2種以上の蛋白分解酵素で処理してえられた分解物を
    配合することを特徴とする老化防止化粧料。
  2. 【請求項2】 蛋白分解酵素がアクチナーゼ類、ペプシ
    ン類、トリプシン類、パパイン類、ペプチターゼ類およ
    びブロメラインからなる群より選ばれた2種以上である
    請求項1記載の老化防止化粧料。
  3. 【請求項3】 蛋白分解酵素が、 (A)アクチナーゼと、 (B)ペプシン類、トリプシン類、パパイン類、ペプチ
    ターゼ類およびブロメラインからなる群より選ばれた蛋
    白分解酵素の1種または2種以上との組合わせである請
    求項1記載の老化防止化粧料。
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