JP3166175B2 - 車両用キー制御装置 - Google Patents

車両用キー制御装置

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JP3166175B2
JP3166175B2 JP53183698A JP53183698A JP3166175B2 JP 3166175 B2 JP3166175 B2 JP 3166175B2 JP 53183698 A JP53183698 A JP 53183698A JP 53183698 A JP53183698 A JP 53183698A JP 3166175 B2 JP3166175 B2 JP 3166175B2
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control
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昌史 神谷
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Toyota Motor Corp
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    • B60R25/24Means to switch the anti-theft system on or off using electronic identifiers containing a code not memorised by the user
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、車両用キー制御装置にかかり、特に、車両
用のイグニッションキー等の車両用キーを用いて車両に
搭載された機器を制御する車両用キー制御装置に関す
る。
背景技術 自動車等の車両の機関としてのエンジンの始動は、イ
グニッションキーである車両用キーによって可能であ
る。この車両用キーは1台の車両に複数属しており、エ
ンジンの始動等の全ての機能を有する主キー(以下、メ
インキーという)と、トランスボックスやグローブボッ
クス等のプライベートボックスを開放できない等の機能
制限がなされた副キー(以下、サブキーという)があ
る。この車両用キーであるメインキーとサブキーの構造
を異ならせて、プライベートボックスの開放等の機能制
限を、機械的に判別している。
ところで、近年、車両内の電子化が進んでおり、車両
内の機器を電子的に制御できる電子制御装置がある。例
えば、上記プライベートボックスの開閉を制御する開閉
装置や、乗員の好みの位置に移動可能なシート制御装置
がある。このシート制御装置は、車両用キーから固有コ
ードを送信させてその固有コードに対応して記憶された
乗員の好みの位置である設定値をメモリから読み取るこ
とによって、乗員の好みの位置に移動できる。
ところが、車両用キーは複数あるので、各々の車両用
キーによる設定値の設定の度にメモリの内容が変更さ
れ、異なる車両用キーで設定値が変更されたときには、
再度、メモリに記憶された設定値を変更しなければなら
ない。
このような問題を解消するため、オーナードライバー
専用の送信機からの信号を受信したとき、すなわちオー
ナードライバーが運転する場合にのみ制御ゲインを変更
すると共に、オーナードライバー以内のドライバーが運
転する場合に制御ゲインを変更せずにベース制御ゲイン
で制御する自動車用制御装置の制御ゲイン変更装置が提
案されている(特開平6−2076476号公報参照)。
しかしながら、複数の車両用キーのうち何れかの車両
用キーに機器制御の一部を選択的に制御、例えばサブキ
ーではトランスボックスやグローブボックス等の開閉を
禁止させたい場合であっても、従来の制御ゲイン変更装
置では、オーバードライバー専用の送信機でのみからで
しか設定値を変更することができず、異なる設定値を設
定できない。
また、オーナードライバーが所有するオーナーキーを
含むメインキーが複数あるとき、各々のメインキーにつ
いて設定値を変更していることがある。この場合、従来
の制御ゲイン変更装置では、オーナードライバー専用の
送信機でのみからでしか設定値を変更することができ
ず、異なる複数の設定値を設定できない。
本発明は、上記事実を考慮して、車両用キーの種別に
対応して車両に搭載された機器を制御できる車両用キー
制御装置を得ることが目的である。
発明の開示 上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、
車両用の主キーまたは副キーを表すキー種別を含む固有
コードを予め記録したキー手段からの該固有コードを入
力するための入力手段と、前記キー種別に対応して前記
固有コードを複数記憶する記憶手段と、前記記憶手段に
記憶された固有コード及び前記入力手段に入力された固
有コードに基づいて、前記キー種別を判別する判別手段
と、車両に搭載されかつ独立して機能可能な複数機器の
各々を制御する複数の機器制御手段と、前記判別手段の
判別結果に基づいて、前記複数の機器制御手段の少なく
とも1つの制御を制限する制限手段と、を備えている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用キ
ー制御装置において、前記制限手段は、前記判別手段で
副キーと判別された場合に、前記複数の機器制御手段の
少なくとも1つの制御を制限することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の車両用キ
ー制御装置において、前記複数の機器制御手段の少なく
とも1つの機器を制御するための設定値を記憶する設定
値記憶手段をさらに備え、前記複数の機器制御手段は前
記設定値記憶手段に対する設定値の読み書きを行うと共
に読み取った設定値により機器を制御する設定値制御手
段を含んで構成したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の車両用キ
ー制御装置において、前記制限手段は、前記設定値記憶
手段に対する設定値の変更を禁止することを特徴とす
る。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4の何
れか1項に記載の車両用キー制御装置において、前記機
器制御手段は、車両居住空間内に装備された車両内装制
御手段を含むことを特徴とする。
請求項1の発明では、入力手段によって、固有コード
を予め記憶したキー手段からの固有コードを入力する。
この固有コードは、車両用の主キーまたは副キーを表す
キー種別を含んでおり、キー手段から固有コードを送信
し、その送信された固有コードを受信することで入力す
ることができる。主キーは車両用キーの全ての機能を有
するものであり、副キーはトランスボックスやグローブ
ボックス等のプライベートボックスを開放できない等の
機能制限がなされたものである。固有コードは、記憶手
段にキー種別に対応して複数記憶されており、判別手段
により、記憶手段に記憶された固有コード及び入力され
た固有コードに基づいて、キー種別を判別する。制御手
段は、判別手段の判別結果に基づいて、複数の機器制御
手段の少なくとも1つの制御を制限する。機器制御手段
は、プライベートボックスの開閉装置やシート制御装置
等のように車両に搭載されたプライベートボックスやシ
ート等の機器を制御するものである。機器は、各々独立
かつ単独で機能すなわち作動することが可能である。例
えば、プライベートボックスの開閉やシートの移動は、
互いに関連がなく、各々独立して機能することができ
る。従って、機器制御手段は、各々独立かつ単独で機能
できる。なお、1つの機器を機能させるために複数の機
器制御手段を用いることもある。機器制御手段は、主キ
ー及び副キーに対して予め機能制限が設定されている。
これにより、キー手段のキー種別に対応して複数の機器
制御手段の少なくとも1つの制御を制限することができ
る。
この制限手段は、請求項2にも記載したように、判別
手段で副キーと判別された場合に、複数の機器制御手段
の少なくとも1つの制御を制限することができる。すな
わち副キーと判別されたときはトランクボックスやグロ
ーブボックス等のプライベートボックスを開放できない
等の機能制限をすることにより、主キーではない副キー
について機器制御手段の制御を制限させることができ
る。
ここで、シート制御装置等の機器制御手段は、乗員毎
の設定値をメモリ等に記憶し読みだすようにすれば、乗
員毎に最適に設定できる。そこで、請求項3に記載した
ように、前記複数の機器制御手段の少なくとも1つの機
器を制御するための設定値を記憶する設定値記憶手段を
さらに備える。そして、複数の機器制御手段に、設定値
記憶手段に対する設定値の読み書きを行うと共に読み取
った設定値により機器を制御する設定値制御手段を含ま
せることによって、乗員毎の設定値をメモリ等に対して
読み書きすることができる。
この場合、前記制限手段として、請求項4に記載した
ように、設定値記憶手段に対する設定値の変更を禁止す
ることによって制限するようにすれば、乗員毎の設定値
をメモリ等において変更がなされることがない。
なお、前記機器制御手段は、請求項5にも記載したよ
うに、車両居住空間内に装備された車両内装制御手段を
含むことができる。車両居住空間内には、操作が可能な
各種機器である車両内装制御手段が装備されており、こ
の車両内装制御手段の制御をキー種別に応じて制限する
ことにより、車両内装制御手段の設定が不用意に変更さ
れることがない。
以上説明したように請求項1に記載した発明によれ
ば、キー種別に対応して複数記憶された固有コード及び
入力された固有コードに基づいて、判別手段によりキー
種別を判別し、この判別結果に基づいて、制御手段が複
数の機器制御手段の少なくとも1つの制御を制限するこ
とができるので、キー種別に対応して複数の機器制御手
段の制御を最適に行わせることができる、という効果が
ある。
請求項2に記載した発明によれば、副キーと判別され
た場合に制限手段が複数の機器制御手段の少なくとも1
つの制御を制限することができるので、プライベートボ
ックスを開放できない等の機能制限をキー種別に対応さ
せることができる、という効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、機器制御手段の機
器を制御するための設定値を設定値記憶手段に記憶し、
設定値記憶手段に対する設定値の読み書きを行うと共に
読み取った設定値により機器を制御する設定値制御手段
を機器制御手段に含ませることができるので、乗員毎の
設定値をメモリ等に対して読み書きすることができる、
という効果がある。
請求項4に記載した発明によれば、制御手段が設定値
記憶手段に対する設定値の変更を禁止することによって
制限することによって、乗員毎の設定値をメモリ等にお
いて変更がなされることがなく、最適な設定値を維持す
ることができる、という効果がある。
請求項5に記載した発明によれば、機器制御手段とし
て車両居住空間内に装備された車両内装制御手段を含む
ことによって、車両内装制御手段の制御をキー種別に応
じて制限することができ、車両内装制御手段の設定が不
用意に変更されることがない、という効果がある。
図面の簡単な説明 図1は、本発明の実施の形態にかかる車両用LAN装置
の概略構成を示すブロック図である。
図2は、EFiのメモリの格納内容を示すイメージ図で
ある。
図3は、ボデーECUのメモリの格納内容を示すイメー
ジ図である。
図4は、車両用キー毎の動作の可否や設定値の変更の
可否の割り当てを示すイメージ図である。
図5は、車両用キー毎のメモリ機能作動処理の流れを
示すフローチャートである。
図6は、ナビゲーションECUに接続された操作表示パ
ネルの概略構造の一例を示す線図である。
図7は、ナビゲーションECUで実行される処理の流れ
を示すフローチャートである。
発明を実施するための最良の形態 以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳
細に説明する。本実施の形態は車両内において複数の制
御装置が接続されて構築された車両用LAN装置に本発明
を適用したものである。
図1に示すように、本実施の形態の車両用LAN装置10
は、正規のイグニションキーが使用されないときにエン
ジン等の機関始動を禁止するイモビライザ(Imobilize
r)電子制御装置を兼ねた電子制御式燃料噴射装置(以
下、EFiという)12を備えている。EFi12は、エンジン40
を駆動するための信号を出力するためのEUCである。
EFi12は、イグニッションキーがキーシリンダに装填
されたことと連動して正規のイグニッションキーが使用
されないときにエンジンの始動を禁止(車両用盗難防
止)する機能を有するものであり、CPU14、RAM16、ROM1
8、入出力ポート(I/O)22、からなるマイクロコンピュ
ータで構成され、各々はコマンドやデータの授受が可能
なようにバス24によって接続されている。また、EFi12
は車両用キーの固有コードを記憶(詳細は後述)するメ
モリ20を備えており、バス24に接続されている。このメ
モリ20にはE2PROMやフラッシュメモリを用いることがで
きる。なお、ROM18には、EFi12において実行される後述
する処理ルーチンが記憶されている。
EFi12の入出力ポート22は、増幅回路(Amp)34に接続
されており、EFi12と増幅回路34との間で固有コード(C
ODE)等の信号授受を行う。
増幅装置34は、イグニッションキー56に対する電波信
号の授受のためにEFi12からの信号を増幅またはイグニ
ッションキー56からの信号を増幅するためのものであ
る。
また、増幅回路34には、イグニッションキー56に対し
て信号を送受信するためのアンテナ32が接続されてい
る。アンテナ32は、イグニッションキー56を挿入するた
めの図示しないキーシリンダに取り付けられている。図
示しないキーシリンダは、周知のようにイグニッション
キー56の挿入後には回転が可能であり、アクセサリ機器
の電源をオンオフするためのアクセサリスイッチ、点火
プラグ等の電源をオンオフするためのイグニッションス
イッチ30、スタータモータの電源をオンオフするための
スタータスイッチ等の各種スイッチが内蔵されている。
このイグニッションスイッチ(IGSW)30は、一端がEF
i12の入出力ポート22に接続されかつ他端がバッテリー
電源に接続されており、イグニッションスイッチ30がオ
ンされると入出力ポート22にハイレベル信号が入力され
る。また、本実施の形態では、イグニッションキー56が
挿入されたことを検出するキースイッチ(KSW)28が図
示しないキーシリンダに取り付けられている。このキー
スイッチ28は一端がEFi12の入出力ポート22に接続され
かつ他端がバッテリー電源に接続されており、キースイ
ッチ28がオンすると入出力ポート22にハイレベル信号が
入力される。
なお、車両に搭載されたエンジン40にはエンジン40を
点火したりエンジン40への燃料を供給したりする駆動装
置46が接続されており、この駆動装置46を介してEFi12
の入出力ポート22にエンジン40が接続されている。
本実施の形態のイグニッションキー56は、図示を省略
した車両の正規の車両用キーであることを表す固有コー
ドを記録したトランスポンダ52が内蔵されている。この
トランスポンダ52は、図示を省略した電源回路、固有コ
ード記録部、読取部、及び送信部を含んで構成されてい
る。また、トランスポンダ52にはキーアンテナ54が接続
されている。このトランスポンダ52は、外部から所定の
電波を受信すると、この電波をキーアンテナ54で受信
し、電源回路に供給する。電源回路は受信電波から電力
を得て、内部回路に電力を供給する。そして、固有コー
ド記録部に記録された固有コードを読み取り、読み取っ
た固有コードを送信回路を介してキーアンテナ54から送
信する。
本実施の形態の車両用LAN装置10は、LAN用バス60を備
えており、LAN接続ユニット26を介して、EFi12の入出力
ポート22に接続されている。
LAN用バス60には、ボデーECU62が接続されている。ボ
デーECU62は、CPU64、RAM66、ROM68、及び入出力ポート
(I/O)72からなるマイクロコンピュータで構成され、
各々バス74によってコマンドやデータ授受が可能なよう
に接続されている。このバス74には、後述する各ECUが
担当する車両に搭載された電子機器の条件設定(特性設
定)するためのパラメータ(特性値)に記憶するための
メモリ70が接続されている。また、入出力ポート72に
は、LAN用バス60に接続するためのLAN接続ユニットが接
続されている。
なお、メモリ70にはE2PROMやフラッシュメモリを用い
ることができる。また、メモリ70には、自己の車両の車
種、自己のECUを表すコード及び接続した電子機器を表
すコードを記憶することもできる。また、メモリ70に
は、各ECUが担当する電子機器の特性を定めるパラメー
タをデータとして記憶することができる(詳細は後
述)。
また、LAN用バス60には、各々上記と同様にマイクロ
コンピュータで構成されたシートECU78、テレスコECU8
0、エアコンECU82、オーディオECU84、及びナビゲーシ
ョンECU86が接続されている。
上記、各ECUは、車両内部に設けられ、かつLAN用バス
60に接続されている。このLAN用バス60にはISO9141等の
規定で定められたものを用いることができる。このよう
に、各ECUをLAN用バス60に接続することによって、車両
用LANを構築している。
上記EFi12のメモリ20、及びボデーECU62のメモリ70
は、電気的に書き込み及び消去が可能なROMであり、車
両用キーの固有コード等の正規コードやECUに接続され
た機器の設定値が記憶または更新される。
図2に示すように、EFi12のメモリ20には、5コの固
有コードが記憶できるように容量が確保されている。番
号1の固有コードCODE_Aは、第1のメインキーであるイ
グニッションキー56に記録された固有コードを格納する
ためのものであり、製造時等に予め記録されている。な
お、この固有コードCODE_Aは、初期登録処理(説明省
略)により記録するようにしてもよい。
次の番号2の固有コードCODE_Bは、第2のメインキー
である車両用キーに登録された固有コードを格納するた
めのものであり、番号3の固有コードCODE_Cは、第3の
メインキーである車両用キーに記録された固有コードを
格納するためのものである。また、番号4の固有コード
CODE_Dは、製造時等にサブキーの固有コードが予め記録
されたりユーザによってサブキーの固有コードを追加登
録を可能としたりするために、予備のコードの記憶用と
して用意されたものであり、同様に、番号5の固有コー
ドCODE_Eも、製造時等にサブキーの固有コードが予め記
録されたりユーザによってサブキーの固有コードを追加
登録を可能としたりするために、予備のコードの記憶用
として用意されたものである。
なお、本実施の形態では、メモリ20に5つの車両用キ
ーの各々が有する固有コードを記憶可能としているが、
4つ以下または6つ以上の固有コードを記憶するように
してもよい。
図3に示すように、ボデーECU62のメモリ70には、EFi
12のメモリ20の番号すなわちメモリ20に記憶されたメイ
ンキーに対応して、3コの設定(複数の機器毎の設定値
を有する車両用キーに対応する設定)が記憶できるよう
に容量が確保されている。
番号1の設定Aは、第1のメインキーであるイグニッ
ションキー56の固有コードに対応した機器の設定値を格
納するためのものである。また、番号2の設定Bは第2
のメインキーである車両用キーの固有コードに対応した
機器の設定値を格納するためのものであり、番号3の設
定Cは第3のメインキーの固有コードに対応した機器の
設定値を格納するためのものである。
この設定値とは、ECU(本実施の形態では、EFi12、ボ
デーECU62、シートECU78、テレスコECU80、エアコンECU
82、オーディオECU84、及びナビゲーションECU86)が担
当する電子機器の条件設定のためのパラメータであり、
例えば、シート位置、ステアリングの傾斜角(チルト)
や伸縮の長さ(テレスコ)、エアコンの設定温湿度、オ
ーディオの音量、及びナビゲーションの目的地や自宅位
置等がある。なお、詳細は後述するが、これらの設定値
の変更(更新)は、車両用キー毎に選択的に設定できる
ものである。
なお、電子機器の条件設定のための他のパラメータに
は、照度センサで作動されるライトコントロール等の照
度値がある。この他には、スピーカ装置から再生される
盗難防止のための音量、スピーカ装置から再生されるワ
イヤレスドアロック時の音量、サスペンション装置の硬
さを定める値、間欠作動等でワイパー装置を差動させる
ときのタイミング(例えばINTの中央値)、ワイパーを
作動させている時間、メータ等の表示装置の明るさを定
めるメータ輝度値、表示装置に表示する走行距離の単位
(km/mile)、ヘッドランプ装置のタイミング(長さや
照度)、エアコン装置の設定温度や寒暖特性の設定値、
ドアロック装置で自動的にドアロックする車速の値、自
動変速装置のシフトパターン等がある。
図4に一例を示すように、車両用キーの各々には、動
作の可否及び設定値の変更の可否が予め割り当てられて
いる。図4には、EFi12が担当するエンジン始動の可
否、シートECU78が担当するシート位置の設定値変更の
可否、テレスコECU80が担当するステアリングの傾斜角
(チルト)の設定値変更の可否、及びナビゲーションEC
U86が担当する目的地の設定値変更の可否が示されてい
る。図中、「○」はエンジン始動の許可及び設定値変更
の許可を許し、「△」は設定値変更の一部許可を表し、
「×」は設定値変更の不許可を表している。すなわち、
エンジン始動については全ての車両用キーについて許可
しているが、目的地の設定値変更は第1のメインキーで
のみ可能としている。また、第2のメインキー及び第2
のメインキーは、シート位置の設定値変更、及びステア
リングの傾斜角(チルト)の設定値変更について一部許
可している。これは、オーナーが所有するであろ第1の
メインキーには全ての機能を所持させると共に、他のメ
インキーには予め設定した機能を選択的に可能とするた
めである。なお、メインキーの全てについて全ての機能
を所持させてもよい。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
EFi12では、図5の処理ルーチンが実行される。ステ
ップ100では、ハイレベル信号の入力でキースイッチ(K
SW)28がオンされたか否かを判別することによりイグニ
ッションキー56が挿入されたか否かを判断する。イグニ
ッションキー56が挿入されていないときはステップ100
へ戻り、挿入されるとステップ102へ進む。ステップ102
では、トランスポンダコードを判別する。すなわち、イ
グニッションキー56の固有コードを読み取ると共に、読
み取った固有コードがメインキーであるかサブキーであ
るかを特定する。このステップ102では、まず、イグニ
ッションキー56からキーアンテナ54を介して送信された
トランスポンダ52に記録された固有コードが、アンテナ
32及び増幅回路34を介して入力される。次に、入力され
た固有コードをメモリ20に記憶された複数の固有コード
と照合し、一致する固有コードが存在するときに、その
番号を読み取って、メインキーかサブキーかを判別す
る。本実施の形態では、番号3以内がメインキーである
ので、番号が3以内であるときメインキーと判断しそれ
以外をサブキーと判断する。なお、固有コードが不一致
のときは、正規の固有コードでないので、以下の処理を
行わずに強制的に本ルーチンを終了する。
次のステップ104では、ステップ102の判別結果からシ
リンダに挿入されたイグニッションキー56がメインキー
であるか否かを判断する。シリンダに挿入されたイグニ
ッションキー56がメインキーであるときはステップ104
で肯定判断されてステップ108へ進み、イグニッション
キー56がサブキーであるときはステップ104で否定判断
されてステップ106へ進む。
ステップ106では、シリンダに挿入されたイグニッシ
ョンキー56がサブキーであるので、メモリ機能の作動を
禁止してステップ114へ進む。上記で説明したように、
車両用キーの各々には、設定値の変更の可否が予め割り
当てられている。従って、メモリ機能の作動とは、設定
値の読み取りや変更をいい、ステップ106では設定値の
読み取りや変更を禁止する。
ステップ108では、シリンダに挿入されたイグニッシ
ョンキー56がメインキーであるので、メモリ機能の作動
を許可してステップ110へ進む。次のステップ110では、
キー毎に割り当てたメモリの設定を読み取る。すなわ
ち、イグニッションキー56の固有コードに対応する位置
のメモリ20の番号に対応するメモリ70の番号に記憶され
ている設定を読み取る(図2及び図3)。これにより、
イグニッションキー56に対応したメモリ内容である設定
を読み取ることができる。
次の ステップ112では、上記で読み取った設定値を各ECUに設
定し、ステップ114へ進む。このステップ112では、ボデ
ーECU62についてはトアミラー等のミラー位置、シートE
CU78についてはシート位置、テレスコECU80については
ステアリングの傾斜角(チルト)や伸縮の長さ(テレス
コ)、エアコンECU82についてはエアコンの設定温湿
度、オーディオECU84についてはオーディオの音量、及
びナビゲーションECU86については目的地や自宅位置等
が設定される。
次のステップ114では、エンジン始動の指示がなされ
たか否かを判断する。すなわち、イグニッションキー56
によるイグニッションスイッチ30をオンしたことに相当
するハイレベルのIGSWオン信号が入力されたか否かを判
断する。エンジン始動の指示がなされたときには、ステ
ップ114で肯定判断され、次のステップ116においてバッ
テリー電源からスタータモータへの電力供給が開始され
てスタータモータが作動して、エンジン40が始動され
る。
このように、本実施の形態では、シリンダに挿入され
た車両用キーの種別を判別すると共にメインキーである
ときのみメモリ機能の作動を許可しているので、メイン
キーであるイグニッションキー56を所持した乗員の最適
な状態に各機器が設定される。一方、メインキーでなく
サブキーであるときは、各機器の設定が変更されること
はない。
なお、車両用キーであるメインキーとサブキーの構造
を異ならせた、従来のメカキーと本実施と形態を組み合
わせて、機能限界を、機械的及び電気的に判別してもよ
い。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明の
実施例には特許請求の範囲に記載した要件以外に、次の
ような各種の技術事項の実施態様を有するものである。
請求項1に記載した記憶手段は異なる固有コードを有す
る複数のキー手段の各々に対応するメモリ値を前記固有
コードと共に記憶し、前記メモリ値に対応しかつ前記電
子機器を制御するための設定値を記憶するための設定値
記憶手段をさらに備えた、ことを特徴とする。これによ
り、固有コード毎に電子機器を制御するための設定値を
対応させることができる。
このように、メインキーやサブキーの固有コード毎に
電子機器を制御するための設定値を対応させることが可
能であるが、電子機器には所定の一連の処理が機能(フ
ァンクション)として定められているものがある。例え
ば、上記ナビゲーションECU86の処理には、経路探索や
画質調整等の個々の機能、これら個々の機能をメニュー
表示する機能を有しているものがある。この場合、メイ
ンキーやサブキーの各々について、機能を制限したり、
全ての機能を使用可能にしたりすることができる。
図6には、ナビゲーションECU86に接続された操作表
示パネル90を示した。操作表示パネル90は、ナビゲーシ
ョンによる図や経路表示のためのディスプレイ94及び操
作スイッチ等を兼ね備えたものであり、操作スイッチ等
にはメニューボタン92A、現在地ボタン92B、経路探索ボ
タン92C、画質調整ボタン92D、十字カーソルキー92E、
地図拡大スイッチ92F、及び地図縮小スイッチ92Gがあ
る。
メニューボタン92Aは、押圧することによりディスプ
レイ94上に以上に説明する機能や他機能の一覧をメニュ
ーとして表示させる機能指示ボタンであり、他機能には
目的地入力等がある。現在地ボタン92Bは、押圧するこ
とにより車両が現在走行している地点をその地点周辺の
地図と共にディスプレイ94上へ表示させる機能指示ボタ
ンである。経路探索ボタン92Cは、押圧することにより
現在値または入力地点から最終目的地までの最適な経路
を探索しかつその周辺地図と共にディスプレイ94上へ表
示させる機能指示ボタンである。画質調整ボタン92D
は、押圧することによりディスプレイ94の明るさ、コン
トラスト及び色等を調整するための指示表示がなされる
と共に調整指示を可能とする機能指示ボタンである。十
字カーソルキー92Eは、4種類の指示機能とするスイッ
チで構成され、上下左右(図6の紙面上)の押圧により
例えばディスプレイ94上に表示された点(図6の例では
指示マーク94C)を上下左右させる機能指示ボタンであ
る。地図拡大スイッチ92Fは、押圧することによりディ
スプレイ94上に表示された地図を拡大表示させる機能指
示ボタンである。地図縮小スイッチ92Gは、押圧するこ
とによりディスプレイ94上に表示された地図を縮小表示
させる機能指示ボタンである。
なお、図6には、ディスプレイ94の表示として、自己
の車両の位置を表示させたマーク94A、地図による道路9
4B、指示マーク94Cが表示された場合の一例を示した。
次に、メインキーやサブキーの各々について、機能を
制限したり、全ての機能を使用可能にしたりするナビゲ
ーションECU86の処理を説明する。
図7に示すように、ナビゲーションECU86では、操作
表示パネル90のボタンやスイッチが押圧されると図7の
割り込みルーチンが実行され、ステップ120において設
定値(図5のステップ112で設定)を確認する。なお、
図4に一例を示したが、各キー毎にそのキーを表す識別
子を読み取るようにしてもよい。
次のステップ122では、イグニッションキー56がメイ
ンキーであるか否かを判断する。イグニッションキー56
がメインキーであるときは、ステップ122で肯定され、
ステップ124において、全機能について使用を許可(機
能指示を有効に)する。すなわち、上記メニューボタン
92A、現在地ボタン92B、経路探索ボタン92C、画質調整
ボタン92D、十字カーソルキー92E、地図拡大スイッチ92
F、及び地図縮小スイッチ92Gの押圧による機能指示を有
効にする。
次のステップ126では、操作された機能を処理し、本
ルーチンを終了する。すなわち押圧されたスイッチまた
はボタンによる機能指示についての処理を実行する。
一方、イグニッションキー56がメインキーでないとき
は、ステップ122で否定され、ステップ128においてサブ
キーに付与された一部の機能のみを使用許可する。本実
施の形態では、メニューボタン92A、経路探索ボタン92
C、画質調整ボタン92D、の押圧による機能指示を無効に
(機能しないよう設定)し、他については機能指示を有
効にする。すなわち、現在地ボタン92B、十字カーソル
キー92E、地図拡大スイッチ92F、及び地図縮小スイッチ
92Gの押圧による機能指示を有効にする。
次のステップ130では、機能指示された操作が上記ス
テップ128で無効にされていない機能指示であるか否か
を判断し、許可された機能指示であるときは、ステップ
132へ進み指示された機能を処理し、本ルーチンを終了
する。一方、不許可の場合には、ステップ130で否定さ
れ、指示された機能を処理することなくそのまま本ルー
チンを終了する。
このようにすることで、メインキーとサブキーについ
て予め設定した機能指示を許可したり制限したりするこ
とができる。
なお、上記ではメインキーとサブキーについて説明し
たが、メインキー及びサブキーの少なくとも一方が複数
有る場合には、全てのキーについて各々判断値を設定す
るようにすることができる。このようにすれば、メイン
キーやサブキー(の固有コード)毎に機能指示を許可し
たり制限したりすることができる。
産業上の利用可能性 以上のように、本発明にかかる車両用キー制御装置
は、例えば複数の車両用キー毎に設定を変更したり機能
を制限したりする制御装置に用いて好適であり、特に、
複数のイグニッションキー毎に設定を変更したり機能を
制限したりする装置に用いるのに適している。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 25/04 610 - 611 B60R 25/04 602 - 604 B60R 25/00 605

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(補正後)車両用の主キーまたは副キーを
    表すキー種別を含む固有コードを予め記録したキー手段
    からの該固有コードを入力するための入力手段と、 前記キー種別に対応して前記固有コードを複数記憶する
    記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された固有コード及び前記入力手段
    に入力された固有コードに基づいて、前記キー種別を判
    別する判別手段と、 車両に搭載されかつ独立して機能可能な複数機器の各々
    を制御する複数の機器制御手段と、 前記判別手段の判別結果に基づいて、前記複数の機器制
    御手段の少なくとも1つの制御を制限する制限手段と、 を備えた車両用キー制御装置。
  2. 【請求項2】前記制限手段は、前記判別手段で副キーと
    判別された場合に、前記複数の機器制御手段の少なくと
    も1つの制御を制限することを特徴とする請求項1に記
    載の車両用キー制御装置。
  3. 【請求項3】前記複数の機器制御手段の少なくとも1つ
    の機器を制御するための設定値を記憶する設定値記憶手
    段をさらに備え、前記複数の機器制御手段は前記設定値
    記憶手段に対する設定値の読み書きを行うと共に読み取
    った設定値により機器を制御する設定値制御手段を含ん
    で構成したことを特徴とする請求項1に記載の車両用キ
    ー制御装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記設定値記憶手段に対
    する設定値の変更を禁止することを特徴とする請求項3
    に記載の車両用キー制御装置。
  5. 【請求項5】前記機器制御手段は、車両居住空間内に装
    備された車両内装制御手段を含むことを特徴とする請求
    項1乃至請求項4の何れか1項に記載の車両用キー制御
    装置。
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