JP3163452B2 - スクータ形自動二輪車 - Google Patents

スクータ形自動二輪車

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JP3163452B2
JP3163452B2 JP02167392A JP2167392A JP3163452B2 JP 3163452 B2 JP3163452 B2 JP 3163452B2 JP 02167392 A JP02167392 A JP 02167392A JP 2167392 A JP2167392 A JP 2167392A JP 3163452 B2 JP3163452 B2 JP 3163452B2
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英隆 奥村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体前部にバスケット
等の荷物収納箱を備えたスクータ形自動二輪車に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のスクータ形自動二輪車と
しては、ヘッドパイプを覆うカバーの前方にバスケット
が配置されていた。
【0003】前記カバーは、ハンドル下部から下方に向
かうにしたがって前壁が次第に前方へ突出するように形
成されており、バスケットはその傾斜した前壁に沿って
設けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述した従
来のスクータ形自動二輪車では、降雨時にはバスケット
に収納した荷物が濡れてしまうという問題があった。こ
のような不具合を解消するためにはバスケットに蓋を取
付ければよい。ところが、単に蓋を取付けただけでは、
荷物の出入をするときにその都度蓋を開閉しなければな
らず、荷物の出入が楽とされるバスケットの利便性が失
われてしまう。また、バスケットから上側へ突出するよ
うな荷物を搭載するときにはかえってこの蓋が邪魔とな
る。この蓋を取外し可能としても、取り外した蓋を車体
に収納しなければならないという手間も増える。なお、
バスケットの収納容量を増大したいという要請もあり、
蓋を取付けるにしてもバスケットの収納容量が低減され
ることは避けなければならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスクータ形
自動二輪車は、上端にハンドルが固定された操向軸をヘ
ッドパイプに回動自在に支持させ、前輪を支持したフロ
ントフォークの上端を前記操向軸の下端に固定し、前記
ハンドルをハンドルカバーで覆うとともに前記ヘッドパ
イプの周囲を車体カバーで覆い、この車体カバーの前部
を、前輪の上方を覆うように下方に向かうにしたがって
前方に延在させ、この車体カバーの前方に上方へ向けて
開放する荷物収納箱を配設したスクータ形自動二輪車に
おいて、前記荷物収納箱の後部を前記車体カバーの内方
に延在させ、この荷物収納箱の後壁をヘッドパイプに近
接させて側面視においてヘッドパイプと略平行に延びる
ように形成し、前記荷物収納箱の後上部に、荷物収納箱
の開口部を覆う巻取り式の蓋部材が出し入れ自在に設け
られた蓋収納器を設置してなり、前記蓋収納器は、前記
ハンドルカバーの前部の真下であって荷物収納箱の内方
に張り出すように配置されるとともに、蓋部材の出し入
れ口が荷物収納箱の上縁と略同じ高さに位置するように
配設され、前記荷物収納箱の前壁を前上がりに傾斜させ
るとともに上縁を前下がりに傾斜させて形成したもので
ある。
【0006】
【作用】本発明によれば、車体カバーの内方空間の一部
が荷物収納空間として使用され、荷物収納箱はヘッドパ
イプに寄せられる。また、蓋部材を車体前方へ向けて引
っ張り出すことで荷物収納箱の開口部が蓋部材によって
塞がれ、蓋部材を蓋収納器に収納することで荷物収納箱
が開口する。さらに、蓋収納器はハンドルカバーの前部
の真下のデッドスペースを利用して配設されるから、荷
物収納箱の実質的な容量を減らすことはない。さらにま
た、荷物収納箱の上縁をハンドルカバーに近づくように
上下方向に大きくできるとともに、出し入れ口から引き
出された蓋部材と荷物収納箱の上縁との隙間を少なくす
ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図9に
よって詳細に説明する。図1は本発明に係るスクータ形
自動二輪車の側面図、図2は同じく車体前部を拡大して
示す平面図、図3は図2におけるIII−III線断面図、図
4は図3における車体カバー部分のIV−IV線断面図、図
5はインナーフェンダーにモールフェンダーを取付けた
状態を示す平面図である。
【0008】図6は本発明に係るスクータ形自動二輪車
に使用する車体フレームを示す斜視図、図7は車体カバ
ー部分の分解斜視図、図8はバスケットカバーの分解斜
視図、図9は車体前部を示す斜視図で、同図(a)はバ
スケットカバーをかけた状態を示し、同図(b)はバス
ケットカバーを収納した状態を示す。
【0009】これらの図において、1は本発明に係るス
クータ形自動二輪車、2はこの自動二輪車1のフレーム
である。このフレーム2は、前輪3およびハンドル4を
有するフロントフォーク5を操舵自在に支持するヘッド
パイプ6と、このヘッドパイプ6から後下がりに延設さ
れた1本の管材からなる前部パイプ7と、この前部パイ
プ7の後端に連結された左右一対の後部パイプ9,9等
とから構成されている。
【0010】前記前部パイプ7は、後下がりに傾斜した
部分の下端部が略水平に屈曲されており、前記後部パイ
プ9は前部パイプ7に連結される水平部分と、その水平
部分の後部で屈曲されて後上がりに延びる傾斜部分とか
らなり、傾斜部分に溶接された懸架ブラケット9aに、
後輪10を駆動するためのユニットスイング式エンジン
11がリンク12を介して上下揺動自在に支持されてい
る。
【0011】8は前部パイプ7と後部パイプ9の連結部
に両者にまたがって溶接された後記するフートボード2
2を支持固定するブラケットである。
【0012】前記エンジン11は従来周知の構造のもの
が採用され、その後部と車体左側の後部パイプ9との間
にはリヤクッションユニット13が介装されている。
【0013】14はシート、15はシート下方を囲む車
体カバーで、この車体カバー15内にはヘルメット16
等の荷物を収納するためのトランク17が配置されてい
る。また、前記シート14は、このトランク17および
門形状のシートブラケット14aを介して車体フレーム
2の後部パイプ9に支持されている。そして、シート1
4は、トランク前部の支軸17aを中心にしてシート後
部を上方へ持ち上げることによって、トランク17を開
けることができるように構成されている。
【0014】18は燃料タンクで、この燃料タンク18
は車体カバー15内であって前記トランク17の後方に
配設されている。18aはこの燃料タンク18の注油キ
ャップである。19はリヤキャリアである。
【0015】本発明に係るスクータ形自動二輪車1は、
車体フレーム2の前後パイプ7,9の水平部分上方に低
床な足乗せ部21が構成されている。足乗せ部21は、
前後パイプ7,9の水平部分の上側に配設され略水平な
足乗せ面が形成されたフートボード22と、シート下方
を囲む車体カバー15とヘッドパイプの周囲を覆う車体
カバー20とで画成される。
【0016】この車体カバー20は、前記フートボード
22の前側で前部パイプ7に沿って起立するレッグシー
ルド23と、レッグシールド23の前側に連結されてレ
ッグシールド23と共にヘッドパイプ6を囲むフロント
フェンダー25と、互いに連結されレッグシールド23
とフロントフェンダ25によって囲まれた空間の下側開
口部を閉塞するインナーフェンダー24およびモールフ
ェンダー26から構成されている。なお、インナーフェ
ンダー24は、後部がフートボード下方まで延びてい
る。
【0017】前記レッグシールド23は、図3に示すよ
うにヘッドパイプ6に設けられた支持ブラケット6a
と、前記したブラケット8にそれぞれねじ止めされて車
体フレーム2に固定されている。また、図6に示すよう
に前部パイプ7に設けられた支持ブラケット7aによっ
て下方から支えられている。
【0018】また、このレッグシールド23は、ヘッド
パイプ6と対向する部分が図3および図4に示すように
ヘッドパイプ6を避けるように前側へ膨出され、この膨
出部23a後方に荷物収納室23bが設けられている。
27は前記荷物収納室の開口部を塞ぐためのリッドで、
このリッド27は下部の開閉軸27aを介してレッグシ
ールド23に開閉自在に取付けられている。
【0019】前記インナーフェンダー24は、図3,図
5および図7に示すように形成され、その前部には、ヘ
ッドパイプ6が貫通しかつステアリング軸にブラケット
5aを介して連結されこのステアリング軸を中心に回動
する左右2本のフロントフォーク5の上端部が臨む筒部
24aが設けられている。そして、このインナーフェン
ダー24は、ヘッドパイプ6の支持ブラケット6bとブ
ラケット8にそれぞれねじ止めされて車体フレーム2に
固定されている。なお、図5および図7中符号24b,
24cは取付ねじを示す。
【0020】前記フロントフェンダー25は、図7に示
すように側面視略三角形状に形成されており、前面とな
る部分には、後述するバスケット28を装着するための
凹部25aと、ヘッドライト29を収納するための開口
部25bとが形成されている。
【0021】そして、このフロントフェンダー25は、
図6に示すようにヘッドパイプ6に設けられた支持ブラ
ケット6c,6dを介して車体フレーム2に支持固定さ
れている。ここで、フロントフェンダー25の支持構造
について説明する。
【0022】支持ブラケット6cには、図7に示すよう
に後述するバスケットカバー30の支持板30aが固定
ねじ6eを介してねじ止めされ、その支持板30aに、
図3および図7に示すように固定ねじ31を介してフロ
ントフェンダー25の凹部25aの後壁C上部がねじ止
めされている。なお、その固定ねじ31にはフロントフ
ェンダー25とバスケット28の後壁D上部とが共締め
されている。なお、バスケット28にはグロメットFが
装着され、このグロメットFを介して締め付けられる。
【0023】一方、支持ブラケット6dには図6に示す
ようにキャリアブラケット32がねじ止めされ、そのキ
ャリアブラケット32に、図3に示すように取付ねじ3
3を介してフロントフェンダー25の凹部25aの底壁
B両側部が固定されている。
【0024】そして、このフロントフェンダー25の上
部は図7に示すように、連結ねじ34を介して前記レッ
グシールド23に取付けられ、下部には係止部35,3
6および連結ねじ37を介してモールフェンダー26が
取付けられている。なお、連結ねじ37は、レッグシー
ルド23もフロントフェンダー25やモールフェンダー
26に連結している。さらに、モールフェンダー26の
後部には係止部38を介して前記インナーフェンダー2
4が連結されている。
【0025】係止部35は、図3に示すように、フロン
トフェンダー25の前部とモールフェンダー26の前部
とを連結し、モールフェンダー26に後方へ向けて突設
された突片35aをフロントフェンダー25の係合孔付
き連結片35bに係合させる構造とされている。
【0026】係止部36は、モールフェンダー26に開
口された係合口36aにフロントフェンダー25の下端
部に突設されたL形係止片36bを係合させる構造とさ
れている。なお、この係止部36は車体の左右両側に配
設されている。
【0027】モールフェンダー26は、中央後半部が一
段低く形成され、係止部38はこの低床部26aの後部
を部分的に切欠いて下側へ延在させてなる舌片38a
と、モールフェンダー26の低床部下面とでインナーフ
ェンダー24の前端部を差込保持する構造とされてい
る。
【0028】上述したように、フロントフェンダー25
はレッグシールド23,モールフェンダー26およびイ
ンナーフェンダー24に連結されている。
【0029】次にフロントフェンダー25の構造につい
て説明する。フロントフェンダー25の凹部25aの一
部を構成する後壁Cは図3に示すようにヘッドパイプ6
に近接されており、ヘッドパイプ6の軸線方向と平行に
後上がりに傾斜して延在されている。
【0030】また、この後壁Cの下端に連なる凹部25
aの底壁Bは、ヘッドライト用開口部25bの上側とな
る部位から後下がりに傾斜して延在されステアリング軸
を中心に回動するフロントフォーク上端のブラケット5
aと略平行とされている。そして、この底壁Bには、ヘ
ッドライト29のエーミング調整やバルブ交換等を行な
うための点検口25cが開口されている。
【0031】そして、フロントフェンダー25の凹部2
5a内に本発明に係る荷物収納箱としてのバスケット2
8が装着されている。バスケット28は、図7に示すよ
うに上方へ向けて開放する箱状に形成され、前記フロン
トフェンダー25の凹部25a内に後半部が臨み左右側
壁にはフロントフェンダ25の凹部25aの前端縁に沿
って段部Gが形成されている。また、このバスケット2
8は、図3に示すように、前壁が前上がりに傾斜するよ
うに形成されるとともに、上縁が前下がりに傾斜するよ
うに形成されている。
【0032】前記バスケット28は本実施例では略透明
な無着色樹脂によって一体成形され、その後壁Dおよび
底壁Eは前記凹部25aの後壁Cと底壁Bに沿うように
それぞれ平坦に形成されている。そして、バスケット2
8の底壁Eにはフロントフェンダー25の点検口25c
と対応する点検口28aが開口されている。なお、バス
ケット28の点検口28aとフロントフェンダー25の
点検口25cとは略同じ大きさに形成されている。前記
底壁Eの最も低くなる部位には、バスケット28内に雨
水などが溜まるのを防ぐために水抜き穴28bが穿設さ
れている。
【0033】なお、フロントフェンダー25における前
記水抜き穴28bの丁度真下となる部位にも水抜き穴2
5dが穿設されている。
【0034】さらに、バスケット28の底壁Eには、点
検口28aを閉塞するためのリッド39が取付ねじ39
aによって着脱自在に取付けられている。このリッド3
9は、点検口28a,25cからフロントフェンダー2
5内を、また、フロントフェンダー用取付ねじ33や後
述するバスケット用固定ねじ28d等を透かして見るこ
とのできないように、着色された樹脂によって形成され
ている。さらに、前記リッド39は点検口やねじ等を覆
うような大きさに形成され、すなわち、図2に示すよう
に、バスケット28の底壁E全体を覆うようになってい
る。なお、バスケット28は無着色で略透明な樹脂によ
って形成されているが、フロントフェンダー25は着色
された樹脂によって形成されている。
【0035】図3中39bはリッド39に突設された係
止片で、この係止片39bは、バスケット28の底壁E
に開口された係合口28cに係合し、リッド39をバス
ケット28に対して位置決め固定するように構成されて
いる。
【0036】このように構成されたバスケット28は、
後壁Dが上述したフロントフェンダー支持用の固定ねじ
31を介して車体フレーム2に対して支持され、底壁E
が、図7に示す固定ねじ28dによってフロントフェン
ダー25と共にキャリアブラケット32に共締めされ
る。なお、バスケット28のこの部分には、前記と同様
にしてグロメットFが介在されている。に固定されてい
る。
【0037】バスケット28をフロントフェンダー25
に装着すると、車体の側方から見てバスケット28の後
部がフロントフェンダー25内に臨むことになる。そし
て、バスケット28の後壁Dは、ヘッドパイプ6に近接
してそれに沿うことになる。また、バスケット28の後
側底部は、ヘッドライト29の後方に延在されることに
なる。
【0038】インナーフェンダー24の左右側部は、レ
ッグシールド内側壁に略接するようにされ、前記モール
フェンダー26は、インナーフェンダー24と共にフロ
ントフェンダー25とレッグシールド23とにより囲ま
れた空間の下側開口部を閉塞するように構成されてい
る。なお、モールフェンダー26には、フロントフェン
ダー25の開口25b等から浸入した雨水や前記水抜き
穴28b,25dから適下した雨水等を排出するため
に、低床部26aの左右側部26bを傾斜させ、その内
最も低位置となる部位に水抜き穴26cが穿設されてい
る。
【0039】前記ヘッドライト29はフロントフェンダ
ー25の凹部底壁Bの前側とモールフェンダー26との
間に配置され、下部連結部29aがフロントフェンダー
25の前壁に枢支され、上部がエーミング調整ねじ29
bによってフロントフェンダー25に一体形成された取
付板25eに取付けられている。この取付板25eには
長孔が形成されており、この長孔に調整ねじ29bが挿
通されている。エーミング調整は、この調整ねじ29b
を緩めて長孔に沿って移動させる。このとき、ヘッドラ
イト29は下部連結部を支点に上下に回動する。なお、
ヘッドライト29は、そのレンズ面とバスケット28の
前壁とが車体上方からみて略同じ位置となるように配設
されている。
【0040】30は前記バスケット28の上側開口部を
塞ぐためのバスケットカバーである。このバスケットカ
バー30は、樹脂製シートをカバー本体とした巻取りシ
ャッター式のもので、図1に示すように、後述するハン
ドルカバー40の前部の真下であってバスケット28の
内方に張り出すように配置されている。このバスケット
カバー30は、図8に示すように、ヘッドパイプ6の前
記支持ブラケット6cに固定される支持板30aと、こ
の支持板30aに回転不能に支持された支持軸30b
と、この支持軸30bが挿通されると共にこの支持軸3
0bに回転自在に支持された巻取りパイプ30cと、こ
の巻取りパイプ30cを一方向へ回転付勢するスプリン
グ30dと、一端が前記巻取りパイプ30cに係合され
てそれに巻取られ、他端にフック30eおよびノブ30
fが取付けられたカバー本体としての樹脂製シート30
gと、前記支持板30aにねじ止めされて前記支持軸3
0bや巻取りパイプ30cを収容するカバー30h等と
から構成されている。
【0041】前記支持軸30bの一側端にはブラケット
30iが設けられ、この支持軸30bは両端が支持板3
0aに設けられた孔30jおよび切欠き30kに各々支
持されると共に、ブラケット30iを支持板30aにね
じ止めすることにより回転不能とされている。
【0042】支持軸30b上には、巻取りパイプ30c
内に嵌入する滑り部材30l,30lが設けられ、この
滑り部材30lに巻取りパイプ30cがねじ止めされる
ことにより巻取りパイプ30cは支持軸30b上に回転
自在に支持される。
【0043】前記スプリング30dは、巻取りパイプ3
0cの内側に配されかつ左右両滑り部材30l間に位置
し、一端が支持軸30bに固定され他端が一方の滑り部
材30lに固定されている。これによってスプリング3
0dは巻取りパイプ30cを一方向へ回転付勢すること
になる。
【0044】樹脂製シート30gの一端は折曲げられて
その端部が接着されている。これにより形成された袋状
部にシート固定片30mが挿通されている。そして、こ
のシート固定片30mは巻取りパイプ30cと共に滑り
部材30lに共締めされている。
【0045】前記フック30eとノブ30fは、ノブ3
0fの突起30nを孔30o,30pに挿通してかしめ
ることで結着されている。なお、樹脂製シート30gの
前端はフック30eの折曲部に引っ掛けられている。
【0046】前記樹脂製シート30gはカバー30hの
スリット30qを通されており、ノブ30f側がカバー
30hの前側に位置づけられている。前記スリット30
qは、図3に示すように、バスケット28の上縁と略同
じ高さに位置するように形成されている。このスリット
30qによって本発明に係る蓋部材の出し入れ口が構成
されている。ノブ30fが取付けられたフック30e
は、前記バスケット28の上縁部の前部に前方から係合
するように構成されている。フック30eはスプリング
フック部材30rが溶着され、その外側に位置してスト
ッパー30sが一体成形されている。
【0047】前記スプリングフック部材30rとストッ
パー30sは側面視後方に開放するコ字状で略同形状に
形成されている。スプリングフック部材30rは、図3
に示すように、バスケット上縁折返し部に係合すると拡
開してこれを挟み込むように構成されている。ストッパ
ー30sは前記折返し部に引っ掛かるのみの構造とされ
ている。バスケット28の上縁前端は図2に示すように
上面視で中央が突出する円弧状になっているため、この
ストッパー30sにより左右のずれがある程度抑制され
ることになる。また、カバー30hの前部には、ノブ3
0fおよびフック30eが嵌入する収納用凹部30tが
形成されている。
【0048】なお、前記スプリング30dとしては、巻
取りパイプ30cを樹脂製シート30gの巻取り方向へ
付勢するように構成されている。
【0049】そして、このバスケットカバー30は、支
持板30aを前記支持ブラケット6cに取付けることで
車体フレーム2に対して固定されている。その取付け位
置としては、図1および図3に示すように、バスケット
28の後側上部に位置づけられている。また、バスケッ
トカバー30を車体フレーム2に取付けた状態では、図
1および図3に示すように、カバー30hはレッグシー
ルド23の上部になめらかに接続されることになる。す
なわち、支持板30aや支持軸30b,巻取りパイプ3
0c等はカバー30hとレッグシールド23によって覆
われることになる。
【0050】このように構成されたバスケットカバー3
0では、ノブ30fを前方へ引っ張ってバスケット28
の前部に係合させることによって、図9(a)に示すよ
うに、樹脂製シート30gがカバー30hから引き出さ
れてバスケット28の開口部を塞ぐようになる。なお、
このときには、スプリング30dは巻取り力が増えるよ
うに蓄圧される。
【0051】また、ノブ30fをバスケット28から外
してカバー30h側へ移動させると、前記スプリング3
0dの弾発力が巻取りパイプ30cに作用している関係
から、樹脂製シート30gがノブ30fの移動動作と共
に巻取られる。そして、図3中二点鎖線で示すようにノ
ブ30fを前記収納用凹部30tに装着させることによ
ってバスケット28が開口することになる。このとき、
ノブ30fの外表面は、カバー30hの外表面になめら
かに連なるようになっており、一体感をもたせてある。
バスケットカバー30を収納した状態を図9(b)に示
す。
【0052】40はハンドル4に対して固定されたハン
ドルカバーで、このハンドルカバー40の前部における
左右両側にはフラッシャーランプ41が配設されてい
る。そして、左右のフラッシャーランプ41どうしの間
にはポジションランプ42が配設されている。このハン
ドルカバー40の前部の真下に前記バスケットカバー3
0が位置づけられている。前記ポジションランプ42は
左右フラッシャーランプ41の基準となり、また、バス
ケット内照明の役目がある。なお、図3において符号4
3で示すものはホーンであり、モールフェンダー26の
低床部26aに配置されている。
【0053】上述したように構成されたスクータ形自動
二輪車1では、荷物収納部としてはシート下方のトラン
ク17と、レッグシールド23内の荷物収納室23b
と、バスケット28との3箇所となる。そして、バスケ
ットカバー30のノブ30fと共に樹脂製シート30g
を車体前方へ向けて引っ張り出すことでバスケット28
の開口部が樹脂製シート30gによって塞がれ、樹脂製
シート30gをカバー30h内に収納することでバスケ
ット28が開口することになる。このため、バスケット
28の開口部を塞ぐ樹脂製シート30gをバスケット上
に位置づけたりバスケット上から外したりする操作を、
単純操作によって行なうことができる。
【0054】そして、降雨時にバスケット28に荷物を
搭載するときには、バスケットカバー30の樹脂製シー
ト30gによって上側開口部を塞ぐ。そのようにする
と、上側開口部からは雨水が浸入しなくなる。このと
き、バスケットカバー30のスリット30qをバスケッ
ト28の上縁と略同じ高さに位置するように形成してい
るから、このスリット3qから引き出された樹脂製シー
ト30gとバスケット28の上縁との隙間を少なくする
ことができる。このため、雨水がより一層浸入し難くな
る。
【0055】また、本実施例では、ハンドルカバー40
の前部の真下にバスケットカバー30を位置づけたた
め、荷物をバスケット28に対して出し入れするときに
バスケットカバー30が邪魔にならない。しかも、その
ようにするとバスケット28の外観が損なわれることも
ない。また、バスケットカバー30をハンドルカバー4
0の前部の真下のデッドスペースを利用して配設するこ
とになるため、このバスケットカバー30によってバス
ケット28の実質的な容量が低減されることはない。さ
らに、バスケットカバー30は、バスケット28の内方
に張り出すように配置されているから、バスケット28
を上縁がハンドルカバー40に近づくように上下方向に
大きく形成することができ、収納容量の増大を図ること
ができる。加えて、前記バスケット28は、後部をフロ
ントフェンダー25の内方に延在させ、後壁をヘッドパ
イプ6に近接させて側面視においてヘッドパイプ6と略
平行に延びるように形成しているから、フロントフェン
ダー25の内方空間の一部を荷物収納空間として使用し
て収納容量を増大させることができる。その上、バスケ
ット28の前壁を前下がりに傾斜させるとともに上縁を
前下がりに傾斜させているから、より一層収納容量が多
くなるとともにバスケット28の開口が大きくなる。バ
スケット28の後壁を上述したようにヘッドパイプ6に
近接させることによって、バスケット28の支持構造の
小型化,軽量化を図れるとともに、剛性を高くすること
ができる。
【0056】さらに、本実施例ではバスケットカバー3
0をバスケット28とは別にヘッドパイプ6に支持させ
たため、バスケットカバー30を車体から取外すことな
くバスケット28のみを取外すことができる。すなわ
ち、バスケット28の掃除を容易に行なうことができ
る。
【0057】さらにまた、本実施例で示したようにバス
ケットカバー30のカバー30hをレッグシールド23
の上部と一連に形成すると、バスケットカバー30の後
側をレッグシールド23で覆うことができ、レッグシー
ルド23の一部をバスケットカバー30の構成部品とし
て利用できる。また、カバー30hの凹部30tにノブ
30fを収納させる構造とすると、ノブ30fとカバー
30hとが一体的となり、意匠上の効果が期待できる。
【0058】加えて、本実施例ではバスケット28全体
を樹脂によって一体形成したので、錆びたり変形したり
することがなくなり、荷物が他車の泥はね等によって濡
れることも少なくなって防水性が向上する。また、樹脂
として無着色略透明なものを使用したので、着色された
車体カバーとのコントラストが大きくなってバスケット
の存在感を薄くすることができる。
【0059】さらに、本実施例のようにフロントフェン
ダー前面に凹部を形成し、この凹部にバスケットを挿入
すると、荷物支持部が二重構造となって剛性を高められ
ると共に、略透明なバスケット28を透かしてフロント
フェンダー25内が露呈されるのを防ぐことができる。
なお、バスケット28は着色樹脂によって形成してもよ
く、その場合はフロントフェンダー前面には凹部ではな
く単なる開口を設けてもよい。また、バスケット全体を
金網によって形成してもよく、この場合には上述したよ
うに二重構造とするのが望ましい。加えて、バスケット
としては、フロントフェンダー25の凹部25aに臨む
部分を樹脂によって形成すると共に、上半部を金網によ
って形成することもできる。
【0060】また、バスケット28としては、後壁Dを
図4中に二点鎖線Eで示すように後方へ膨出させて形成
することもできる。このようにするときには、フロント
フェンダーの後壁も同様に後方へ膨出させる。このよう
に構成すると、レッグシールドには荷物収納空間を設け
ることができなくなるが、図4中二点鎖線Fで示すよう
な長尺物をバスケット内に収納することができるように
なる。なお、後壁の後方延長端をヘッドパイプ6の真横
に位置づけるようにすると、収納可能な長尺物の長さは
短くなるがレッグシールド内に荷物収納空間が得られ
る。
【0061】さらに、バスケット28としては、本実施
例で示したように箱状に形成してフロントフェンダー2
5の凹部25aに装着する以外に、前壁と左右側壁にて
コ字状に形成した部材をフロントフェンダーの凹部開口
縁に連結する、すなわち、バスケットの底壁,後壁を含
む後半部をフロントフェンダーの凹部自体で構成しても
よい。
【0062】
【0063】
【0064】
【0065】なお、フロントフェンダー25としては、
側面視外観形状すなわち凹部25aの開口縁を構成する
部分を図1中二点鎖線CあるいはDに示すように形成す
ることもできる。二点鎖線Dで示すように形成すると、
フロントフェンダー25の前面全体が側面視略直線的に
なる。
【0066】また、本実施例では、フロントフェンダー
25がハンドル4の操舵動作とは無関係な車体固定式で
かつ前輪上方を一体に覆ってフェンダー機能を兼ねるも
ので、そのフロントフェンダー25にバスケット28が
固定されたスクータ形自動二輪車1について説明した
が、前輪上方を覆って前輪と一体に操舵される可動フェ
ンダーを個別に設けてもよく、さらに、フロントフェン
ダー25がハンドルと共に回動する構造の自動二輪車に
も本発明を適用できる。また、フロントフェンダー25
等のカバー類を装備していない自動二輪車にも適用でき
るということは言うまでもない。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るスクー
タ形自動二輪車は、上端にハンドルが固定された操向軸
をヘッドパイプに回動自在に支持させ、前輪を支持した
フロントフォークの上端を前記操向軸の下端に固定し、
前記ハンドルをハンドルカバーで覆うとともに前記ヘッ
ドパイプの周囲を車体カバーで覆い、この車体カバーの
前部を、前輪の上方を覆うように下方に向かうにしたが
って前方に延在させ、この車体カバーの前方に上方へ向
けて開放する荷物収納箱を配設したスクータ形自動二輪
車において、前記荷物収納箱の後部を前記車体カバーの
内方に延在させ、この荷物収納箱の後壁をヘッドパイプ
に近接させて側面視においてヘッドパイプと略平行に延
びるように形成し、前記荷物収納箱の後上部に、荷物収
納箱の開口部を覆う巻取り式の蓋部材が出し入れ自在に
設けられた蓋収納器を設置してなり、前記蓋収納器は、
前記ハンドルカバーの前部の真下であって荷物収納箱の
内方に張り出すように配置されるとともに、蓋部材の出
し入れ口が荷物収納箱の上縁と略同じ高さに位置するよ
うに配設され、前記荷物収納箱の前壁を前上がりに傾斜
させるとともに上縁を前下がりに傾斜させて形成したた
め、蓋部材を車体前方へ向けて引っ張り出すことで荷物
収納箱の開口部が蓋部材によって塞がれ、蓋部材を蓋収
納器に収納することで荷物収納箱が開口する。
【0068】したがって、荷物収納箱に蓋をすること
で、降雨時に荷物が濡れるのを防ぐことができ、荷物が
飛び出すのを防ぐことができる。しかも、出し入れ口か
ら引き出された蓋部材と荷物収納箱の上縁との隙間を少
なくすることができるから、雨水が浸入し難くなる。ま
た、蓋部材収納操作は蓋収納器に蓋部材を巻取らせるだ
けであり、簡単に行なうことができる。
【0069】また、必要時のみに荷物収納箱に蓋をする
ことができるので、出し入れ性が損なわれるようなこと
もない。さらに、重量物となる蓋収納器が車体重心に近
づくから、マスの集中化を図ることができる。蓋収納器
が車体フレームに近接して位置づけられることから、蓋
収納器を強固に支持できるという効果もある。
【0070】加えて、蓋の開閉時にハンドルが邪魔とな
ることがないので、高い操作性をもって蓋を開閉でき
る。また、蓋収納器が荷物の出し入れの邪魔になること
もない。さらに、蓋収納器は、ハンドルカバーの前部の
真下のデッドスペースを利用して配設されることになる
ため、蓋収納器によって荷物収納箱の実質的な容量が低
減されることはない。さらにまた、蓋収納器は、ハンド
ルカバーの前部の真下であって荷物収納箱の内方に張り
出すように配置されているから、荷物収納箱を上縁がハ
ンドルカバーに近づくように上下方向に大きく形成で
き、収納容量の増大を図ることができる。加えて、前記
荷物収納箱は、後部を車体カバーの内方に延在させ、後
壁をヘッドパイプに近接させて側面視においてヘッドパ
イプと略平行に延びるように形成しているから、車体カ
バーの内方空間の一部を荷物収納空間として使用して収
納容量を増大させることができる。その上、荷物収納箱
の前壁を前下がりに傾斜させるとともに上縁を前下がり
に傾斜させているから、より一層収納容量が多くなると
ともに荷物収納箱の開口が大きくなる。荷物収納箱の後
壁をヘッドパイプに近接させることによって、荷物収納
箱の支持構造の小型化,軽量化を図れるとともに、剛性
を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスクータ形自動二輪車の側面図で
ある。
【図2】本発明に係るスクータ形自動二輪車の車体前部
を拡大して示す平面図である。
【図3】図2におけるIII−III線断面図である。
【図4】図3における車体カバー部分のIV−IV線断面図
である。
【図5】インナーフェンダーにモールフェンダーを取付
けた状態を示す平面図である。
【図6】本発明に係るスクータ形自動二輪車に使用する
車体フレームを示す斜視図である。
【図7】車体カバー部分の分解斜視図である。
【図8】バスケットカバーの分解斜視図である。
【図9】車体前部を示す斜視図で、同図(a)はバスケ
ットカバーをかけた状態を示し、同図(b)はバスケッ
トカバーを収納した状態を示す。
【符号の説明】
2 車体フレーム 5 フロントフォーク 6 ヘッドパイプ 28 バスケット 30 バスケットカバー 30b 支持軸 30f ノブ 30g 樹脂製シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−163182(JP,U) 実開 昭63−196791(JP,U) 特公 昭61−2149(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62J 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端にハンドルが固定された操向軸をヘ
    ッドパイプに回動自在に支持させ、前輪を支持したフロ
    ントフォークの上端を前記操向軸の下端に固定し、前記
    ハンドルをハンドルカバーで覆うとともに前記ヘッドパ
    イプの周囲を車体カバーで覆い、この車体カバーの前部
    を、前輪の上方を覆うように下方に向かうにしたがって
    前方に延在させ、この車体カバーの前方に上方へ向けて
    開放する荷物収納箱を配設したスクータ形自動二輪車に
    おいて、前記荷物収納箱の後部を前記車体カバーの内方
    に延在させ、この荷物収納箱の後壁をヘッドパイプに近
    接させて側面視においてヘッドパイプと略平行に延びる
    ように形成し、前記荷物収納箱の後上部に、荷物収納箱
    の開口部を覆う巻取り式の蓋部材が出し入れ自在に設け
    られた蓋収納器を設置してなり、前記蓋収納器は、前記
    ハンドルカバーの前部の真下であって荷物収納箱の内方
    に張り出すように配置されるとともに、蓋部材の出し入
    れ口が荷物収納箱の上縁と略同じ高さに位置するように
    配設され、前記荷物収納箱の前壁を前上がりに傾斜させ
    るとともに上縁を前下がりに傾斜させて形成したことを
    特徴とするスクータ形自動二輪車。
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