JP3163357U - 手袋 - Google Patents

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株式会社メディテック ジャパン
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Abstract

【課題】使用に際しては手袋の内側が膨出することなく把持物品にフィットし易い手袋を提供する。【解決手段】手袋甲側材と第1手袋掌側材と第2手袋掌側材とが接続されてなる手袋であって、手袋甲側材は親指を除く4指の甲側材であり、第1手袋掌側材は、5指の掌側材の上方部分を形成しており、かつ第2手袋掌側材は親指の甲側材と掌側材の下方部分を形成していて、第1手袋掌側材の下方部分と第2手袋掌側材の上方部分とは接続されている。【選択図】図1

Description

本考案は、少ない裁断生地で簡単にヒートシールで製造することのできる手袋に関するものである。
手袋は、多数の裁断生地を用いて多数の縫製などによって形成されているが、これは形成された手袋を使用して物品を把持する際に、手袋が甲側から掌側へと内側に屈曲するので、手袋の内側の生地が膨出するのを防止するように手袋の生地を予め複雑に裁断しておくためである。たとえば、特許文献1に記載の手袋を例示することができる。
特開平5−140804号公報
上記のような特許文献に記載のような手袋では、多数の裁断生地を用いて多数の縫製などによって形成されているので、縫製が煩雑であり、縫製に長時間を要し、製造効率が低下するという欠陥があった。
本考案は、かかる現状に鑑み、少ない裁断生地を用いて比較的短時間で効率良くヒートシールなどで製造することが可能であり、しかも使用に際しても手袋の掌側が膨出することなく把持物品にフィットし易い手袋の提供を目的とするものである。
本考案は、上記目的を達成するものであって、手袋甲側材と第1手袋掌側材と第2手袋掌側材とが接続されてなる手袋であって、手袋甲側材は親指を除く4指の甲側材であり、第1手袋掌側材は、5指の掌側材の上方部分を形成しており、かつ手袋甲側材と第1手袋掌側材とは4指部で接続されていて、第2手袋掌側材は親指部では第1手袋掌側材と接続されおり、上部では第1掌側材の下方部分を形成しており、第2手袋掌側材の側部は親指を内方向に向けるようにして手袋甲側材と接合されていることを特徴とする手袋である。
前記第1手袋掌側材と第2手袋掌側材は、親指部分は親指が挿入可能に接続されており、親指を除く部分では、手袋の掌側で傾斜線状に接続されていることが望ましい。
前記手袋の内側には、不織布が貼り合わせられていることが望ましい。
本考案の手袋では、手袋甲側材と第1手袋掌側材と第2手袋掌側材との3枚で形成されているので、少ない裁断生地を用いて比較的短時間で効率良くヒートシールなどで製造することが可能であり、しかも掌部分が2枚で形成されており、親指部分が内側向きに形成されているので、使用に際しては手袋の内側が膨出することなく把持物品にフィットし易いという利点を有している。
本考案の手袋の一例を示す平面図である。 図1の手袋の裁断生地の平面図である。
以下、図面に基づいて本考案の実施態様を詳細に説明する。
図1,図2において、1は本考案の手袋であって、該手袋1は主として手袋甲側材2と第1手袋掌側材3と第2手袋掌側材4との3枚で形成されており、ヒートシールによって接続されている。手袋の生地は、ヒートシール可能な熱可塑性のシートが採用可能である。
例えば、ヒートシール性のポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエステル、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレンビニルアルコール共重合体あるいはこれらの複合体などの生地なども使用可能である。前記手袋の手袋甲側材と第1手袋掌側材と第2手袋掌側材との接続は、超音波、高周波、その他の加熱媒体などでのヒートシールでなされることが望ましい。
手袋甲側材2は、親指を除く4指の甲側材であり、親指を除く4指21、22、23、24はほぼ上方に向いて、僅かな間隔を置いて並列状であるので、比較的簡単な形状であり、裁断も比較的簡易に製造可能なものである。
第1手袋掌側材3は、親指を含む5指の掌側材の上方部分を形成しているものである。第1手袋掌側材3の親指を除く4指31、32、33、34は、手袋甲側材2の4指21、22、23、24と対応するものであり、両裁断生地の外周をヒートシールすることにより、4指を挿入可能な部分を形成することが可能である。
第1手袋掌側材3には、親指部分35が一体に形成されているが、この部分35は手袋甲側材2には対応しておらず、後述の第2手袋掌側材4の親指部分45と対応するものである。
第2手袋掌側材4は親指の甲側材を形成すると共に、掌側材の下方部分を形成しているものである。第2手袋掌側材4の親指部分45は、前述のように、第1手袋掌側材3の親指部分35と対応するものであり、両裁断生地の外周をヒートシールすることにより、親指の挿入可能な部分を形成することが可能である。
第1手袋掌側材の下方部分と第2手袋掌側材の上方部分とは、ヒートシールすることにより接続されて、着用者の手首内側を覆うことが可能なように、全体として手袋の掌部分が形成されている。上記の第1手袋掌側材の下方部分と第2手袋掌側材の上方部分との接続は、親指の下方では図に示すように傾斜線状に形成されていることが接続手段としては簡易であるが、適宜の形状に形成されていても良い。
第1手袋掌側材3は、親指を含む5指の掌側材の上方部分を形成しており、第2手袋掌側材4は掌側材の下方部分を形成しているので、両者を合わせて始めて手袋甲側材2と対応するので、それぞれ対応する部分でヒートシールすることにより接続されている。なお、第2手袋掌側材4は親指部分45を内側となるようにして、手袋甲側材2と第2手袋掌側材4の側部とがヒートシールすることにより接続されている。このため、親指部分45は、手袋の内側向きに保持されることになるので、手袋の使用に際しては、手袋の内側が膨出することなく把持物品にフィットし易いという利点を有している。なお、手袋の内側には不織布が貼り合わせてあることが望ましく、これによって、引き裂きや衝撃による破壊も回避することができる。
1 手袋
2 手袋甲側材
21、22、23、24 4指
3 第1手袋掌側材
31、32、33、34 4指
35 親指部分
4 第2手袋掌側材
45 親指部分

Claims (3)

  1. 手袋甲側材と第1手袋掌側材と第2手袋掌側材とが接続されてなる手袋であって、手袋甲側材は親指を除く4指の甲側材であり、第1手袋掌側材は、5指の掌側材の上方部分を形成しており、かつ手袋甲側材と第1手袋掌側材とは4指部で接続されていて、第2手袋掌側材は親指部では第1手袋掌側材と接続されており、上部では第1掌側材の下方部分を形成しており、第2手袋掌側材の側部は親指を内方向に向けるようにして手袋甲側材と接合されていることを特徴とする手袋。
  2. 前記第1手袋掌側材と第2手袋掌側材は、親指部分は親指が挿入可能に接続されており、親指を除く部分では、手袋の掌側で傾斜線状に接続されていることを特徴とする請求項1記載の手袋。
  3. 前記手袋の内側には、不織布が貼り合わせられていることを特徴とする請求項1又は2記載の手袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017137611A (ja) * 2016-02-02 2017-08-10 有限会社中田久吉商店 手袋及び該手袋の製造方法

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