JP3163009B2 - タマネギ含有レトルト食品の製造方法 - Google Patents
タマネギ含有レトルト食品の製造方法Info
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Description
チュー、スパゲティソース、コンソメスープ、牛どん具
材、及びオムレツなどのタマネギを含有するレトルト食
品の製造方法に関する。特に、本発明は、焙煎タマネギ
含有ソースを含んでなるレトルト食品の製造方法に関す
る。
レトルト殺菌処理する方法が広く用いられている。この
レトルト殺菌法は、食品を容器に充填密封し、その容器
をレトルト槽内に並べ、レトルト槽の温度を蒸気あるい
は熱水等により120℃程度まで上昇させて、所定の殺
菌価が得られるように一定時間の殺菌処理を施す方法で
ある。しかし、タマネギを含む食品をこの殺菌処理法で
処理した場合、アミノカルボニル反応による褐変臭とと
もに、タマネギの有する硫黄化合物の大量発生による独
特のムレ臭が発生した。一方、レトルト食品の変質を防
止する方法として、加熱処理を二段階に分けて行う方
法、例えば特開昭52−66643号公報に開示されて
いる方法が知られている。この方法は、食品を100℃
以下の温度に加温し、食品の内芯部を80℃以上に昇温
させた後、所定のレトルト殺菌温度で食品を加熱殺菌す
る方法である。しかしながら、この方法を用いてタマネ
ギを含む食品を処理しても、タマネギの有する硫黄化合
物の発生量および褐変臭を抑えることはできるものの、
タマネギを加熱したときに得られるタマネギ独特の甘味
を十分に醸し出すことができなかった。
は、タマネギを含有する食品を従来のレトルト法で処理
したときに特に強く感じられるムレ臭を抑えつつ、タマ
ネギを加熱したときに得られるタマネギ独特の甘味を十
分に醸し出すことができるタマネギ含有レトルト食品の
製造方法を提供することにある。
有する食品を100〜114℃、5〜30分間の条件で
加熱処理した後、118〜130℃、3〜40分間の条
件で殺菌処理することにより上記課題を解決するタマネ
ギ含有レトルト食品の製造方法である。特に、本発明
は、焙煎タマネギ含有ソースと具材とを混合処理してレ
トルト容器に入れ、該レトルト容器を100〜114
℃、5〜30分間の条件で加熱処理した後、118〜1
30℃、3〜40分間の条件で殺菌処理することを特徴
とするタマネギ含有レトルト食品の製造方法により、上
記課題を解決する。
ネギを含有する食品として、レトルト処理前に焙煎等の
調理をしたタマネギを含有する食品、及びレトルト処理
前に調理をしないタマネギを含有する食品が挙げられ
る。レトルト処理前に焙煎等の調理をしないタマネギを
含有する食品としては、牛丼の具材及びピザ等がある。
また、レトルト処理前に焙煎等の調理をしたタマネギを
含有する食品としては、単にタマネギを焙煎等の調理を
した後、この調理したタマネギを食品に含める場合、及
び焙煎したタマネギを含む焙煎タマネギ含有ソースを調
製し、この焙煎タマネギ含有ソースを食品に含める場合
などがあり、具体的な最終製品として、カレー、ハヤ
シ、シチュー、スパゲティソース、コンソメスープ、オ
ムレツ、ハンバーグ、チャーハン、酢豚、及びグラタン
などがある。
ギを調理をする場合、特にタマネギを焙煎する場合、タ
マネギの生臭さを消失させることができ、かつ調理感の
あるタマネギ独特の香味を醸し出すことができる。ま
た、レトルト処理後におけるムレ臭をさらに低減させる
ことができる。焙煎処理は、タマネギを少量の油脂と共
に熱した鍋などで炒めることにより行う。この場合の焙
煎の条件は、焙煎前のタマネギの重量を 100%としたと
き、このタマネギを焙煎後に40%〜80%とするような条
件であり、例えば95〜 100℃で、30〜 120分間加熱する
条件などが挙げられる。焙煎タマネギ含有ソースを調製
する場合、タマネギ以外に他の添加物を加えて調製す
る。他の添加物として、ニンジン及びガーリックなどの
タマネギ以外の野菜、砂糖、食塩、酢、醤油及びグルタ
ミン酸ナトリウムなどの調味料、カレーパウダー及び小
麦粉焙煎物などの任意に含めてもよいその他の添加物が
挙げられる。これらの添加物は、タマネギと共に焙煎し
てもよいし、タマネギを焙煎した後に加えて、混合、加
熱等の処理をしてもよい。
げる。タマネギをミジン切りにして、タマネギ以外の野
菜、例えばニンジン及びガーリックなどを入れて植物油
等の油脂で上記のように炒める。この野菜焙煎物を上記
の調味料、カレーパウダー及び小麦粉焙煎物、並びに水
と共に混合処理する。用いられる水の量は最終製品での
焙煎タマネギ含有ソースの形態によって異なる。焙煎タ
マネギ含有ソースがペースト状であれば水分量は比較的
少なく、液状であれば水分量は比較的多い。
ネギの量は、次のような範囲である。従来のレトルト処
理によれば、タマネギの焙煎等の処理の有無に関わら
ず、タマネギの量が少量、例えば5重量%であっても、
タマネギ由来の硫黄化合物が多量に発生し、ムレ臭が感
じられた。一方、本発明でのレトルト処理によれば、食
品全体に含まれるタマネギの量が5重量%であっても、
従来のレトルト処理後に強く感じられたムレ臭を抑える
ことができる。また、食品全体のタマネギ量が少なくと
も5重量%であれば、タマネギの風味を十分に味わうこ
とができる。焙煎タマネギを用いる場合、レトルト容器
に収納されたレトルト食品全体重量に含まれる焙煎処理
したタマネギの量は、5重量%以上、好ましくは20重
量%以上であり、さらに好ましくは20〜40重量%で
ある。焙煎処理していないものでは5重量%以上、好ま
しくは10重量%以上であり、さらに好ましくは10〜
20重量%である。
ネギ含有ソースであるカレーソース、及び該カレーソー
スと調理した具材とを混合処理した食品であるカレー食
品を例に挙げて説明する。タマネギとその他の野菜、例
えばニンジン等を適当な大きさ、好ましくはミジン切り
にカットして油で焙煎して、甘味及び香味を有するタマ
ネギ含有焙煎物を得る。また、小麦粉を油脂で焙煎して
香味を有する小麦粉焙煎物を得る。次に、肉エキス、砂
糖、食塩、及びグルタミン酸ナトリウム等の調味原料、
カレーパウダー、並びに水を、上記のタマネギ含有焙煎
物及び小麦粉焙煎物と混合し、約95℃まで加熱するこ
とにより、焙煎タマネギ含有ソースであるカレーソース
が得られる。このカレーソースと必要により調理した具
材とを混合処理することにより、カレー食品が得られ
る。カレー食品の場合、調理した具材として、予め適当
な大きさにカットしたジャガイモ及び人参等の野菜類、
及び牛肉などが挙げられる。なお、焙煎タマネギ含有ソ
ースと調理した具材との混合処理には、単に混ぜ合わせ
る処理の他、混ぜ合わせた後に加熱する処理などが挙げ
られる。このようにして得た食品をレトルト処理可能な
容器、例えばパウチ、トレー容器などに入れて、密封シ
ールする。
含有する食品を充填、密封シールした容器を次の条件で
レトルト殺菌処理する。第1段階の処理として、100
〜114℃、5〜30分間の条件下で加熱処理する。加
熱処理する際の加温手段は従来から存在する手段を用い
ることができ、例えば蒸気又は熱水等により加温するこ
とができる。第1段階の処理条件は、用いる容器の大き
さ及び熱伝導率並びに容器内の内容物の熱伝導率等に依
存するが、容器内の最遅速加熱点、即ち容器内の食品の
中心部の品温が、レトルト槽内温度よりも1〜2℃低い
温度に到達するまで加熱処理するのがよい。このことを
考慮して、第1段階の処理条件として、レトルト槽内を
100〜114℃で、5〜30分間の条件で加熱処理す
るのが好ましく、より好ましくは102〜108℃で、
10〜28分間の条件とするのがよい。この第1段階の
加熱処理により、第2段階の加熱殺菌処理条件を緩和
し、レトルト処理によるムレ臭の発生を抑制することが
でき、かつタマネギのもつ独特の甘味を十分に醸し出す
ことができる。
と併せて所定の殺菌価、即ち食品衛生法で定められてい
る条件(pH5.5を超え、Awが0.94を超える食
品の中心部を 120℃、4分間加熱する方法に相当するも
の)を満足する条件で加熱処理する。この場合、第1段
階での加熱処理を施していることにより、高温での殺菌
処理時間を短縮化することができる。そのため、レトル
ト処理によるムレ臭の発生を抑制することができると共
に、その他褐変等レトルト処理による食品の変質を有効
に防止することができる。加温手段は第1段階の処理と
同じ手段を用いることができる。第2段階の処理条件
も、第1段階の処理と同様に用いる容器の大きさ及び熱
伝導率並びに容器内の内容物の熱伝導率等に依存する
が、レトルト槽内を118〜130℃で、3〜40分間
の条件で加熱処理するのが好ましく、より好ましくは1
18〜125℃で、5〜40分間の条件とするのがよ
い。
をレトルト処理したときに特に強く感じられるムレ臭を
抑えて、かつタマネギを加熱したときに得られるタマネ
ギ独特の甘味を十分に醸し出すことができるタマネギ含
有レトルト食品を提供することができる。以下の実施例
により、本発明をさらに具体的に説明する。
レーソースを調製した。この際、表−1に記載された量
のタマネギ、ガーリック、及びニンジンをミジン切りに
して植物油脂で焙煎して、甘味及び香味を有する野菜焙
煎物を得た。このとき、焙煎前に65重量部であった野
菜焙煎物の原料は、水分の消失等により、焙煎後に45
重量部になった。一方、小麦粉を油脂と焙煎して、香味
を有する小麦粉焙煎物を得た。得られた野菜焙煎物45
重量部及び小麦粉焙煎物10重量部を、表−2記載の量
の調味原料及びカレーパウダー、並びに水と混合し、約
95℃まで加熱して、カレーソースを得た。この際に用
いた調味原料は、肉エキス、砂糖、食塩、及びグルタミ
ン酸ナトリウム等であった。カレーソース全体 100重量
%のうち、焙煎したタマネギの量は35重量%であった。
次に、表−3に記載した量の牛肉、並びにジャガイモ及
びニンジン等の野菜からなる具材を、適当な大きさにカ
ットした後、カレーソースと共にレトルト処理可能な容
器に入れて、密封シールした。
シール容器を、105℃で、20分間加熱処理した
後、120℃で、16分間殺菌処理し、レトルト製品
を得た。その後、室温で14日間保存した。このレトル
ト製品を80℃まで加温して、開封したとき及び喫食し
たときの官能評価を行った。(容器に収納されたレトル
ト食品全体に含まれる焙煎タマネギ量(28%))。こ
の製品は、従来のレトルト処理後に感じられるムレ臭が
ほとんど感じられなかった。また、喫食すると、カレー
に含まれているスパイス風味を十分に感じることができ
るとともに、タマネギ独特の甘味を十分に味わうことも
できた。
カレーソースを充填した密封シール容器を調製した。こ
の密封シール容器を、110℃で、20分間加熱処理
した後、120℃で、13分間殺菌処理してレトルト
製品を得た。その後、室温で14日間保存した。レトル
ト製品を80℃まで加温して、レトルト製品を開封した
とき及び喫食したときの官能評価を行った。この製品
は、従来のレトルト処理後に感じられるムレ臭がほとん
ど感じられなかった。また、喫食すると、カレーに含ま
れているスパイス風味を十分に感じることができるとと
もに、タマネギ独特の甘味を十分に味わうこともでき
た。
カレーソースを充填した密封シール容器を調製した。こ
の密封シール容器を、120℃で、25分間加熱殺菌
処理して、レトルト製品を得た。14日間、室温での保
存、及び80℃までの加温条件を実施例1及び実施例2
と同様に行い、官能評価を行った。この製品は、開封し
た際に感じられる従来のレトルト処理後のムレ臭を強く
感じた。また、喫食すると、その後味としてムレ臭由来
のえぐ味が残り、カレーのスパイス風味を十分に感じる
ことができなった。
カレーソースを充填した密封シール容器を調製した。こ
の密封シール容器を、95℃で、20分間加熱処理し
た後、120℃で、18分間殺菌処理してレトルト製
品を得た。14日間、室温での保存、及び80℃までの
加温条件を実施例1及び実施例2と同様に行い、官能評
価を行った。この製品は、開封した際のムレ臭が感じら
れなかったが、タマネギの生臭さが感じられた。また、
喫食の際にもタマネギの生臭さが感じられる一方、タマ
ネギ独特の甘味が感じられず、カレー全体の風味バラン
スが悪い製品であった。
Claims (4)
- 【請求項1】 タマネギを含有する食品をレトルト容器
に充填して密封シールしてなるレトルト容器入り食品
を、100℃より高く114℃以下である温度で、5〜
30分間の条件で加熱処理した後、118〜130℃、
3〜40分間の条件で殺菌処理することを特徴とするタ
マネギ含有レトルト食品の製造方法。 - 【請求項2】 レトルト容器に充填される食品に含有さ
れるタマネギが、焙煎処理されたものである請求項1記
載のタマネギ含有レトルト食品の製造方法。 - 【請求項3】 焙煎タマネギ含有ソースと具材とを混合
処理してレトルト容器に入れ、密封シールしてなるレト
ルト容器入り食品を、100℃より高く114℃以下で
ある温度で、5〜30分間の条件で加熱処理した後、1
18〜130℃、3〜40分間の条件で殺菌処理するこ
とを特徴とするタマネギ含有レトルト食品の製造方法。 - 【請求項4】 得られるレトルト食品全体中にタマネギ
が少なくとも5重量%含有されている請求項1〜3のい
ずれか1項記載のタマネギ含有レトルト食品の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17903096A JP3163009B2 (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | タマネギ含有レトルト食品の製造方法 |
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JP17903096A JP3163009B2 (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | タマネギ含有レトルト食品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1023874A JPH1023874A (ja) | 1998-01-27 |
JP3163009B2 true JP3163009B2 (ja) | 2001-05-08 |
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Family Applications (1)
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JP17903096A Expired - Fee Related JP3163009B2 (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | タマネギ含有レトルト食品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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---|---|---|---|---|
JP6796995B2 (ja) * | 2016-10-27 | 2020-12-09 | 江崎グリコ株式会社 | レトルト臭のマスキング方法、マスキング剤及びレトルト食品 |
-
1996
- 1996-07-09 JP JP17903096A patent/JP3163009B2/ja not_active Expired - Fee Related
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