JP3158554B2 - 蒸着ポリエステルフイルム - Google Patents

蒸着ポリエステルフイルム

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JP3158554B2 JP27426691A JP27426691A JP3158554B2 JP 3158554 B2 JP3158554 B2 JP 3158554B2 JP 27426691 A JP27426691 A JP 27426691A JP 27426691 A JP27426691 A JP 27426691A JP 3158554 B2 JP3158554 B2 JP 3158554B2
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  • Laminated Bodies (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は蒸着ポリエステルフイル
ムに関し、更に詳しくは金属または金属酸化物の蒸着膜
との密着性、特に耐水密着性に優れた蒸着ポリエステル
フイルムに関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエステルフイルムはポリオレフイン
フイルムに比べ金属蒸着膜との密着性に優れるが、高湿
下、特に水中での密着性が著しく低下するという欠点が
ある。密着性向上手段として従来、コロナ放電処理を施
す方法、低結晶性ポリエステルと高結晶性ポリエステル
とを混合する方法(特公昭64-10188号など)、あるいは
ウレタン樹脂、アクリル樹脂、共重合ポリエステル樹脂
などを蒸着下引層として形成させる方法などが提案され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記のような従
技術では、いずれの方法を用いても水中において蒸
着膜は容易に剥離し、実用価値のないものであった。例
えば蒸着ポリエステルフイルムを包装用として使用する
場合、蒸着面上に易接着層を介して各種フイルム、例え
ばヒートシール性フイルムなどが積層され、製袋された
りするが、水中においてはポリエステルフイルムと蒸着
膜の界面で容易に剥離してしまうという欠点があった。
【0004】本発明は従来の欠点、すなわち水中におい
ても蒸着膜が容易に剥離することなく充分実用に耐える
密着力を有する蒸着ポリエステルフイルムを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は蒸着膜の下引層
としてポリエステルフイルム上に設ける塗膜層について
鋭意検討した結果、以下の構成を有する塗膜層を設ける
ことにより、水中においても蒸着膜の密着性が優れるこ
とを見出したものである。すなわち、ポリエステルフイ
ルムの少なくとも片面に、ポリウレタン樹脂とエポキシ
基含有シランカップリング剤加水分解物とを主成分とす
る混合物より形成された塗膜層を設け、さらにその上に
蒸着層を設けてなることを特徴とする蒸着ポリエステル
フイルムをその骨子とするものである。
【0006】本発明でいうポリエステルフイルムのポリ
エステルとはエステル結合を主鎖の主要な結合鎖とする
高分子の総称であるが、特に好ましいポリエステルとし
てはポリエチレンテレフタレ−ト、ポリエチレン2,6
−ナフタレ−ト、ポリブチレンテレフタレ−ト、ポリエ
チレンα、β−ビス(2−クロルフェノキシ)エタン
4,4´−ジカルボキシレ−トなどであり、これらの中
でも品質、経済性を総合的に勘案するとポリエチレンテ
レフタレ−トが最も好ましい。そのため以後はポリエチ
レンテレフタレ−ト(以後PETと略称する)をポリエ
ステルの代表例として記述を進める。PETとは80モ
ル%以上、好ましくは90モル%以上、更に好ましくは
95モル%以上がエチレンテレフタレ−トを繰り返し単
位とするものであるが、この限界量範囲内で他のジカル
ボン酸成分、ジオ−ル成分を共重合しても良い。またこ
のPET中に本発明の効果を阻害しない範囲内で公知の
添加剤、例えば耐熱安定剤、耐酸化安定剤、耐候安定
剤、紫外線吸収剤、有機の易滑剤、顔料、染料、有機ま
たは無機の微粒子、充填剤、核剤などを配合しても良
い。
【0007】上述したPETフイルムの極限粘度(25
℃オルソクロロフェノ−ル中で測定)は0.40〜1.
20dl/g、好ましくは0.50〜0.80dl/g
の範囲にあるものが本発明の内容に適したものである。
【0008】上記PETを使用したPETフイルムは塗
膜層が積層された状態においては二軸配向されたものが
好ましく、二軸配向PETフイルムとは、無延伸状態の
PETシ−トまたはフイルムを長手方向および幅方向に
各々2.5〜5倍程度延伸されて作られるものであり、
広角X線回折で二軸配向のパタ−ンを示すものをいう。
【0009】PETフイルムの厚みは特に限定されるも
のではなく、用途に応じて任意に選べば良い。
【0010】本発明は蒸着膜を設ける側のポリエステル
フイルム上にポリウレタン樹脂とエポキシ基含有シラン
カップリング剤加水分解物とを主成分とした混合物より
形成された塗膜層を設けることを特徴とするが、ここで
主成分とは塗膜層中において該成分より成る部分が60
重量%以上、好ましくは80重量%以上、更に好ましく
は90重量%以上であることをいう。またポリウレタン
樹脂とは主鎖あるいは側鎖にウレタン結合を有するもの
であれば特に限定するものではなく、従来公知のウレタ
ン樹脂より任意に選ぶことができる。本発明においては
塗膜層は2軸配向ポリエステルフイルム上に塗布しても
良いが、工程中のゴミなどの付着による蒸着膜のピンホ
−ルを防止する点、あるいは均一に薄く塗膜層を形成さ
せるためには、結晶配向が完了する前のポリエステルフ
イルム上に塗布し、乾燥、延伸、熱処理を施し結晶配向
を完了させる方法、すなわち2軸配向ポリエステルフイ
ルム製造工程中で形成させるのがより好ましい。この方
法によって塗膜を形成させる場合には装置の防爆性、環
境汚染などの点で有利な水性樹脂を用いるのが好まし
く、上記ウレタン樹脂も水性ポリウレタンを用いるのが
好ましい。ポリウレタンの水性化は従来公知の方法によ
って製造されたものであれば任意に使用することができ
るが、好ましくは界面活性剤を用いず水に分散させたも
の(自己乳化型ポリウレタン)が好ましい。特に好まし
い例としては水性ポリウレタン樹脂において末端イソシ
アネ−ト基がブロック剤によってマスキングされたもの
が好適である。ブロック剤としてはメチルアルコ−ル、
εカプロラクタム、フェノ−ル、メチルエチルケトオキ
シム、マロン酸ジメチルエステル、アセト酢酸エチル、
重亜硫酸ナトリウムなどがある。これらの中でも常温で
安定で、かつ解離温度の低いものが好ましくメチルエチ
ルケトオキソム、重亜硫酸ナトリウムでマスキングされ
たものが好適である。
【0011】次に塗膜層形成のもう一方の成分であるエ
ポキシ基含有シランカップリング剤とは、分子内に1個
のエポキシ基を含有するシランカップリング剤であっ
て、上記ポリウレタンと混合し塗膜を形成させたときに
十分な透明性を有するものであって、酸触媒によって加
水分解後、ポリウレタン樹脂と混合して用いる。
【0012】ポリウレタン樹脂(A)とエポキシ基含有
シランカップリング剤加水分解物(B)は任意の比率で
混合して塗布されるが好ましくは(A)/(B)が重量
比で1000/1〜1/99、より好ましくは100/
1〜10/90、更に好ましくは95/5〜30/70
であるのが望ましい。ウレタン樹脂を含まない場合、エ
ポキシ基含有シランカップリング剤加水分解物を含まな
い場合には水中における蒸着膜との密着性が不足する。
塗膜層の厚みは特に限定しないが通常は1μm以下0.
005μm以上、好ましくは0.3μm以下0.03μ
m以上、更に好ましくは0.2μm以下0.05μm以
上であるのが望ましい。塗布厚みが厚過ぎると蒸着膜が
白化して光沢が低下したりする場合があり、薄すぎると
水中での密着性が劣る場合がある。該塗膜層は上記した
ように2軸配向ポリエステルフイルム製造工程中で塗布
されるのが好ましく、この方法によって塗膜を積層した
場合には蒸着膜との密着性、塗膜の光沢とも優れてお
り、特に好ましい。また該塗膜中には本発明の効果を阻
害しない範囲内で各種の添加剤、例えば無機、有機の粒
子、滑剤、帯電防止剤、耐候剤、耐熱剤、染料、顔料な
どが添加されても良い。
【0013】上記塗膜層の上には公知の蒸着法によって
金属膜あるいは金属酸化物膜が設けられるが蒸着される
金属としては金、銀、アルミニウム、パラジウム、ニッ
ケル、コバルト、亜鉛、スズ、チタン、インジウムなど
の単独、あるいは混合、およびその酸化物などが挙げら
れる。
【0014】次に本発明の製造方法について説明するが
かならずしもこれに限定されるものではない。
【0015】重合工程で析出した、いわゆる析出粒子と
無機粒子(例えば平均粒子径1μmのシリカ粒子)を含
有する極限粘度0.63dl/gのPETを常法に従っ
て乾燥後、溶融押出し、押出されたシ−ト状溶融体を冷
却ドラム上で冷却固化せしめて無配向PETフイルムを
作成する。このフイルムを80℃〜120℃に加熱しつ
つ長手方向に2.0〜5.0倍に延伸して1軸配向PE
Tフイルムを得る。このフイルムの一方の面にコロナ放
電処理を施し、その処理面に水性ポリウレタン樹脂とエ
ポキシ基含有シランカップリング剤加水分解物の混合水
系塗剤を所定厚みになるように塗布する。塗布の方法は
特に限定せず、ロッドコ−タ−、グラビアコ−タ−、リ
バ−スコ−タ−、ロ−ルコ−タ−など任意の方法で行な
うことができる。この塗布されたフイルムをクリップで
把持しつつ90〜140℃に加熱されたテンタ−内に導
き、乾燥後あるいは乾燥しつつ幅方向に2.5〜5.0
倍に延伸し、連続的に160℃〜250℃の熱処理ゾ−
ン中で1〜10秒間の熱処理を施す。この熱処理中に必
応じて3〜12%の弛緩処理を施しても良い。かく
して得られた積層ポリエステルフイルムの塗膜層上に真
空蒸着機を用いて金属または金属酸化物を蒸着し、蒸着
ポリエステルフイルムを得る。
【0016】このような蒸着ポリエステルフイルムは蒸
着面にポリエチレン、ポリプロピレン、アイオノマ、ナ
イロン、ポリエステルなどのフイルムあるいは粘着層な
どを積層して使用される。
【0017】
【特性の測定方法および効果の評価方法】本発明におけ
る特性の測定方法および効果の評価方法は次のとおりで
ある。
【0018】(1)蒸着膜密着力 Al金属を電子ビ−ム加熱式蒸着機を用いて、蒸着厚み
が400〜500オングストロームになるように蒸着
し、ついでポリウレタン系接着剤を用いて未延伸ポリプ
ロピレンフイルム(CPP)(東レ合成フイルム(株)
製T3501,50μm厚)を貼り合わせ、40℃で4
8時間放置後15mm幅に切断してCPPと蒸着膜のT
字剥離をテンシロンを用いて剥離速度10cm/分で行
なった。剥離はドライ(25℃50%RH雰囲気下)と
耐水密着性(剥離界面に水を滴下して剥離)で評価し
た。
【0019】(2)蒸着面の光沢度 JIS−Z8741(60゜−60゜)に準じて蒸着面
の光沢度を測定した。
【0020】(3)塗膜厚み 蒸着フイルムの断面を切り出し、10万倍の電子顕微鏡
観察写真より実測した。厚みは1視野内での平均厚みと
し、測定点30点の平均厚みを塗膜厚みとした。
【0021】
【実施例】次に本発明を実施例に基ずいて説明するが必
ずしもこれに限定されるものではない。
【0022】実施例1 粒子径0.5〜1.5μmの析出粒子(重合工程中で析
出した粒子を0.15重量%、および粒子径1.0μm
のシリカ粒子を0.1重量%含有するPETペレット
(極限粘度0.63dl/g)を充分に真空乾燥した
後、押出機に供給して280℃で溶融押出し、10μm
カットの金属焼結フイルタ−で濾過した後、T字型口金
よりシ−ト状に押出し、これを表面温度30℃の冷却ド
ラムに巻き付けて冷却固化せしめた。この間のシ−トと
冷却ドラム表面との密着性を向上させるため、シ−ト側
にワイヤ電極を配置して6000Vの直流電圧を印加し
た。かくして得られた未延伸PETフイルムを95℃に
加熱して長手方向に3.5倍延伸し、1軸延伸フイルム
とした。このフイルムの片面に空気中でコロナ放電処理
を施し、以下の調合塗料をロッドコ−タ−で放電処理面
側に塗布した。塗布厚みは結晶配向完了後において0.
1μmとなるようにした。
【0023】
【調合塗料組成】 ・末端イソシアネ−ト基がマスキングされた水分散型ポ
リウレタン樹脂(エラストロンH38(第一工業製薬
(株)製)) … 90重量部 ・γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシランを常法
によりPH3〜5の酸性水溶液中で加水分解したもの
… 10重量部 上記固形分比率で混合した塗液を水で希釈して3重量%
の調合液を作成した。
【0024】塗布された1軸延伸PETフイルムをクリ
ップで把持して110℃に加熱されたテンタ−内に導き
水分を乾燥させた後、連続的に120℃に加熱されたゾ
−ンで幅方向に3.5倍延伸し、更に225℃の雰囲気
下で5秒間の熱処理を施し、フイルム厚み12μm、塗
膜層厚み0.1μmの積層ポリエステルフイルムを得
た。このフイルムの塗膜層側に電子ビ−ム加熱型真空蒸
着機を使用してAl金属を400〜500オングストロ
ーム厚みに蒸着し、蒸着ポリエステルフイルムを得た。
この蒸着ポリエステルフイルムは表1に示すとおり、極
めて光沢に優れ、かつドライでの密着性、耐水密着性と
も良好であった。
【0025】実施例2〜5、比較例1〜2 実施例1のポリウレタン樹脂、エポキシ基含有シランカ
ップリング剤加水分解物の配合比率を変更した以外は同
様にして蒸着ポリエステルフイルムを作成した。2成分
が混合された組成より形成された塗膜上に設けられた蒸
着膜はいずれも密着性に優れたものであったが、いずれ
か一方のみで形成した塗膜上に設けられた蒸着膜は耐水
密着性が著しく劣るものであった。
【0026】比較例3〜4 2軸配向PETフイルムおよび空気中でコロナ放電処理
を施した2軸配向PETフイルム上にAl金属を蒸着し
て作成した蒸着ポリエステルフイルムは表1のとおり耐
水密着性がまったくなく容易にPET/Al界面から剥
離した。
【0027】比較例5〜6 実施例1のエポキシ化合物に代えてγ−(2−アミノエ
チル)アミノプロピルトリメトキシシランを(比較例
5)、あるいは実施例1のウレタン樹脂に代えて水分散
性アクリル樹脂を(比較例6)それぞれ使用した以外は
同様にして蒸着ポリエステルフイルムを作成したが、こ
れらはいずれも耐水密着性が著しくおとるものであっ
た。
【0028】
【表1】
【0029】
【発明の効果】本発明はポリエステルフイルムに金属お
よび金属酸化物の蒸着膜を設けるにあたり下引層として
ポリウレタン樹脂とエポキシ基含有化合物との混合物を
主成分として形成された塗膜層を設けることにより、蒸
着膜の耐水密着性が飛躍的に改良されることを見出した
ものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C08L 63/00 C08L 63/00 C23C 14/02 C23C 14/02 A // C08L 63:00 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C23C 14/00 - 14/58 B32B 9/00 B32B 15/08 104 B32B 27/36 C08J 7/04 CFD C08L 63/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリエステルフイルムの少なくとも片面
    に、ポリウレタン樹脂とエポキシ基含有シランカップリ
    ング剤加水分解物とを主成分とする混合物より形成され
    た塗膜層を設け、さらにその上に蒸着層を設けてなるこ
    とを特徴とする蒸着ポリエステルフイルム。
  2. 【請求項2】ポリウレタン樹脂が水性ポリウレタン樹脂
    であることを特徴とする請求項1に記載の蒸着ポリエス
    テルフイルム。
  3. 【請求項3】ポリウレタン樹脂がブロックドイソシアネ
    −ト基を含有する組成物であることを特徴とする請求項
    1または2に記載の蒸着ポリエステルフイルム。
  4. 【請求項4】ポリウレタン樹脂(A)とエポキシ基含有
    化合物(B)との混合重量比率(A)/(B)が100
    0/1〜1/99であることを特徴とする請求項1〜
    のいずれかに記載の蒸着ポリエステルフイルム。
  5. 【請求項5】塗膜層が結晶配向完了前のポリエステルフ
    イルムに塗布され、塗布、乾燥後少なくとも1方向に延
    伸、熱処理が施された層であることを特徴とする請求項
    1〜のいずれかに記載の蒸着ポリエステルフイルム。
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