JP3152417U - 建築物用遮熱材 - Google Patents

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Abstract

【課題】建築物用の遮熱材であって、日本の木造建築物に使用することができる遮熱材であって、日本の木造建築物における隣接する柱等の部材の規格に適用でき、容易に隣接する部材間に施工することができる遮熱材を提供する。【解決手段】一対のシート状のアルミニウム層12、28と、該一対のアルミニウム層の間に設けられ、複数の空気袋を有する空気袋形成部K0と、を有し、一対のアルミニウム層12、28の両側の端部は、空気袋形成部K0の端部から突出して形成されて、一対のアルミニウム層12、28同士が接着して形成され、遮熱材の両側の端部における一対のアルミニウム層同士が接着した領域が端部領域部A1、A2をなし、遮熱材における端部領域部以外の領域が遮熱材本体部Bをなし、端部領域部A1、A2の幅が19mmで、遮熱材本体部の幅Bが422mmである。【選択図】図2

Description

本考案は、建築物用遮熱材に関するものであり、特に、壁、屋根、床等に使用する遮熱材に関するものである。
従来より、木造建築物に使用する遮熱材として、一対のシート状のアルミニウム層の間に空気袋を設けた遮熱材が主として米国で知られており、この遮熱材は、1219.2mm(=48インチ)の幅に形成されている。つまり、米国におけるツーバイフォー工法においては、壁における隣接する柱間の距離(柱の中央位置の間の距離)は、16インチであり、柱の横断面は、38×89mmに形成されている。よって、上記48インチ幅の遮熱材ろ3つのシートに分割することにより、16インチ幅の遮熱材を得ることができ、そして、隣接する柱間の距離(柱の端部間の距離)は、16インチ−38mm(=368.4mm)となることから、両端の19mmの幅分の領域を柱との取付けに用いる。つまり、16インチ幅の遮熱材の両側の幅19mmの領域を空気袋をつぶして平板状として、この平板状部分を遮熱材に対して直角に折り曲げ、平板状部分の端部を柱の端面に合わせてタッカーにより取り付ける。タッカーは、平板状部分の端部から19mmの位置に打ち付ければよい。このようにして、38×89mmの横断面を有する一対の柱で柱の中央位置間の距離が16インチの柱の間に遮熱材が施工される。
また、従来、建築物に使用する遮熱材として、一対のシート状のアルミニウム層の間に空気袋を設けた遮熱材であって、全体に16インチの幅を有し、両側の幅19mmの領域を空気袋を予めつぶして平板状としたものが存在する。
なお、出願人は、以下の先行技術文献を知得している。
特開2000−355989号公報 特開2000−297487号公報
しかし、上記48インチ幅の遮熱材の場合には、上記のように、3つのシートに分割したり、両側の幅19mmの領域をつぶす作業が必要であり、取扱いが面倒であるという問題があった。
また、全体に16インチの幅を有し、両側の幅19mmの領域を空気袋を予めつぶして平板状としたものにおいては、3つのシートに分割したり、両側の幅19mmの領域をつぶす作業が必要ないが、日本における木造建築物においては、隣接する柱間の距離(柱の端部間の距離)は、368.4mmという規格ではないため、上記の背景技術で説明した製品を日本の木造建築物には適用することができないという問題があった。
そこで、本考案が解決しようとする問題点は、日本の木造建築物に使用することができる遮熱材であって、日本の木造建築物における隣接する柱等の部材の規格に適用でき、容易に隣接する部材間に施工することができる遮熱材を提供することを目的とする。
本考案は上記問題点を解決するために創作されたものであって、第1には、建築物用遮熱材であって、一対のシート状のアルミニウム層と、該一対のアルミニウム層の間に設けられ、複数の空気袋を有する空気袋形成部と、を有し、一対のアルミニウム層の両側の端部は、空気袋形成部の端部から突出して形成されて、一対のアルミニウム層同士が接着して形成され、遮熱材の両側の端部における一対のアルミニウム層同士が接着した領域が端部領域部をなし、遮熱材における端部領域部以外の領域が遮熱材本体部をなし、端部領域部の端部から遮熱材本体部までの距離である端部領域部の幅と、遮熱材本体部における端部領域部との境界位置間の距離である遮熱材本体部の幅との関係が、以下の(a)〜(f)のいずれかであることを特徴とする。
(a)端部領域部の幅:17mm〜26mm、遮熱材本体部の幅:403mm〜435mm
(b)端部領域部の幅:17mm〜26mm、遮熱材本体部の幅:369.5mm〜405.5mm
(c)端部領域部の幅:17mm〜26mm、遮熱材本体部の幅:452mm〜488mm
(d)端部領域部の幅:17mm〜26mm、遮熱材本体部の幅:414.5mm〜450.5mm
(e)端部領域部の幅:17mm〜26mm、遮熱材本体部の幅:392mm〜428mm
(f)端部領域部の幅:17mm〜26mm、遮熱材本体部の幅:437mm〜473mm
この第1の構成の遮熱材においては、(a)の場合には、日本の在来工法における455mmピッチの場合の間柱間に施工する場合と、日本の枠組工法における柱間に施工する場合の両方に適用することができ、(b)の場合には、日本の在来工法における455mmピッチの場合の管柱(くだばしら)と間柱間に施工する場合に適用することができ、(c)の場合には、日本の在来工法における500mmピッチの場合の間柱間に施工する場合に適用することができ、(d)の場合には、日本の在来工法における500mmピッチの場合の管柱と間柱間に施工する場合に適用することができ、(e)の場合には、日本の在来工法における455mmピッチの場合の垂木と垂木間に施工する場合に適用することができ、(f)の場合には、日本の在来工法における500mmピッチの場合の垂木と垂木間に施工する場合に適用することができる。よって、日本の木造建築物における隣接する柱等の部材の規格に適用でき、容易に隣接する部材間に施工することができる。
また、第2には、上記第1の構成において、端部領域部の幅が19mmで、遮熱材本体部の幅が422mmであることを特徴とする。
よって、日本の在来工法における455mmピッチの場合の間柱間に施工する場合と、日本の枠組工法における柱間に施工する場合の両方に好適に適用することができる。
また、第3には、上記第1の構成において、端部領域部の幅が19mmで、遮熱材本体部の幅が387.5mmであることを特徴とする。よって、日本の在来工法における455mmピッチの場合の管柱(くだばしら)と間柱間に施工する場合に適用することができる。
また、第4には、上記第1の構成において、端部領域部の幅が19mmで、遮熱材本体部の幅が470mmであることを特徴とする。よって、日本の在来工法における500mmピッチの場合の間柱間に施工する場合に適用することができる。
また、第5には、上記第1の構成において、端部領域部の幅が19mmで、遮熱材本体部の幅が432.5mmであることを特徴とする。よって、日本の在来工法における500mmピッチの場合の管柱と間柱間に施工する場合に適用することができる。
また、第6には、上記第1の構成において、端部領域部の幅が19mmで、遮熱材本体部の幅が410mmであることを特徴とする。よって、日本の在来工法における455mmピッチの場合の垂木と垂木間に施工する場合に適用することができる。
また、第7には、上記第1の構成において、端部領域部の幅が19mmで、遮熱材本体部の幅が455mmであることを特徴とする。よって、日本の在来工法における500mmピッチの場合の垂木と垂木間に施工する場合に適用することができる。
また、第8には、建築物用遮熱材であって、一対のシート状のアルミニウム層と、該一対のシート状のアルミニウム層の間に設けられ、複数の空気袋を有する空気袋形成部と、を有し、一対のアルミニウム層の両側の端部は、空気袋形成部の端部から突出して形成されて、一対のアルミニウム層同士が接着して形成され、遮熱材の両側の端部における一対のアルミニウム層同士が接着した領域が端部領域部をなし、遮熱材における端部領域部以外の領域が遮熱材本体部をなし、端部領域部の端部から遮熱材本体部までの距離である端部領域部の幅が19mmで、遮熱材本体部における端部領域部との境界位置間の距離である遮熱材本体部の幅が422mmであることを特徴とする。
よって、日本の在来工法における455mmピッチの場合の間柱間に施工する場合と、日本の枠組工法における柱間に施工する場合の両方に好適に適用することができる。
また、第9には、前記第1から第8までのいずれかの構成において、上記空気袋形成部が、一方のアルミニウム層の一方の面に接着されたシート状の第1ポリエチレン層と、該第1ポリエチレン層の該一方のアルミニウム層とは反対側の面に接着され、所定間隔に凸部を有するポリエチレン製の第1バブル層と、該第1バブル層の第1ポリエチレン層とは反対側の面に接着されたシート状の第2ポリエチレン層と、該第2ポリエチレン層の該第1バブル層とは反対側の面に接着され、所定間隔に凸部を有するポリエチレン製の第2バブル層と、該第2バブル層の第2ポリエチレン層とは反対側の面に接着されるとともに、他方のアルミニウム層の一方の面に接着されたシート状の第3ポリエチレン層と、を有することを特徴とする。
また、第10には、前記第1から第3までのいずれかの構成において、上記空気袋形成部が、一方のアルミニウム層の一方の面に接着されたシート状の第1ポリエチレン層と、該第1ポリエチレン層の該一方のアルミニウム層とは反対側の面に接着され、所定間隔に凸部を有するポリエチレン製の第1バブル層と、該第1バブル層の第1ポリエチレン層とは反対側の面に接着されるとともに、他方のアルミニウム層の一方の面に接着されたシート状の第2ポリエチレン層と、を有することを特徴とする。
本考案に基づく建築物用遮熱材によれば、日本の木造建築物における隣接する柱等の部材の規格に適用でき、容易に隣接する部材間に施工することができる。
遮熱材の要部斜視図である(実施例1)。 遮熱材を示す図であり、(a)はその要部平面図であり、(b)は(a)におけるA−A断面図である(実施例1)。 遮熱材の使用状態を示す要部断面図である(実施例1)。 遮熱材の使用状態を示す要部断面図である(実施例1)。 他の例の遮熱材と該遮熱材の使用状態を示す要部断面図である(実施例2)。 他の例の遮熱材と該遮熱材の使用状態を示す要部断面図である(実施例3)。 他の例の遮熱材と該遮熱材の使用状態を示す要部断面図である(実施例4)。 他の例の遮熱材と該遮熱材の使用状態を示す要部断面図である(実施例5)。 他の例の遮熱材と該遮熱材の使用状態を示す要部断面図である(実施例6)。
本考案においては、日本の木造建築物に使用することができる遮熱材であって、日本の木造建築物における隣接する柱等の部材の規格に適用でき、容易に隣接する部材間に施工することができる遮熱材を提供するという目的を以下のようにして実現した。
本考案に基づく遮熱材10は、図1、図2に示すように、全体に略板状(略シート状としてもよい)を呈し、一対のシート状のアルミニウム層12、24間に複数の空気袋(樹脂製空気袋)を有する空気袋層を2つ設けたものである。なお、図において、Y1−Y2方向は、X1−X2方向に直角な方向であり、Z1−Z2方向は、X1−X2方向及びY1−Y2方向に直角な方向である。
すなわち、遮熱材10は、図2に示すように、アルミニウム層12と、ポリエチレン層(第1ポリエチレン層)14と、バブル層(第1バブル層)16と、ポリエチレン層(第2ポリエチレン層)20と、バブル層(第2バブル層)22と、ポリエチレン層(第3ポリエチレン層)26と、アルミニウム層28とを有している。
すなわち、アルミニウム層12は、シート状のアルミニウムにより形成されている。このアルミニウム層12は、後述するように、両側の領域においては、他方のアルミニウム層26と接着されている。
また、ポリエチレン層14は、アルミニウム層12の上面に接着して形成され、シート状のポリエチレンにより形成されている。
また、バブル層16は、ポリエチレン層14の上面に熱溶着等により接着して形成され、ポリエチレン製であり、所定の間隔で円柱状の凸部18を有している。つまり、バブル層16は、所定の間隔で円形の開口部が形成されたベース部17と、該ベース部17の開口部の位置に設けられた凸部18とを有し、凸部18は、円筒状の筒状部18aと筒状部18aの上端を被覆する上面部18bとからなる形状を有している。この凸部18の下面は、ポリエチレン層14により被覆されるので、このポリエチレン層14と凸部18により空気袋kbが形成される。
また、ポリエチレン層20は、バブル層16の上面に熱溶着等により接着して形成され(つまり、凸部18の上面に接着している)、シート状のポリエチレンにより形成されている。
また、バブル層22は、ポリエチレン層20の上面に熱溶着等により接着して形成され、ポリエチレン製であり、所定の間隔で円柱状の凸部24を有している。つまり、このバブル層22の構成は、上記バブル層16と同様であり、バブル層22は、所定の間隔で円形の開口部が形成されたベース部23と、該ベース部23の開口部の位置に設けられた凸部24とを有している。この凸部24の下面は、ポリエチレン層20により被覆されるので、このポリエチレン層20と凸部24により空気袋kbが形成される。
また、ポリエチレン層26は、バブル層22の上面に熱溶着等により接着して形成され(つまり、凸部24の上面に接着している)、シート状のポリエチレンにより形成されている。
また、アルミニウム層28は、シート状のアルミニウムにより形成され、ポリエチレン層26の上面に接着して形成されている。
なお、遮熱材10において、ポリエチレン層14とバブル層16とにより空気袋層K1が形成され、ポリエチレン層20とバブル層22とにより空気袋層K2が形成されているといえる。また、一対のアルミニウム層12、28間に形成されたポリエチレン層14と、バブル層16と、ポリエチレン層20と、バブル層22と、ポリエチレン層26とが、空気袋形成部K0を構成する。
また、遮熱材10の短手方向の両側の端部は、アルミニウム層12とアルミニウム層28とが熱溶着等により接着して形成されて平板状に形成された端部領域部A1、A2が遮熱材10の長手方向(X1−X2方向)に沿って形成されている。つまり、端部領域部A1、A2は、実際には、これらの領域に空気袋形成部K0が形成された部材を用意し、端部領域部A1、A2の幅分だけ空気袋を破って、端部領域部A1、A2の箇所を扁平の状態にして、上下から加熱して押圧することによりポリエチレンを溶融させ、ポリエチレンを冷却させることにより端部領域部A1、A2の領域の一対のアルミニウム層を接着するのである。つまり、ポリエチレンが接着剤として機能している。この端部領域部A1、A2は、遮熱材10におけるいわば耳の部分といえる。遮熱材10における端部領域部A1、A2以外の部分、つまり、アルミニウム層12とアルミニウム層28間にポリエチレン層14とバブル層16とポリエチレン層20とバブル層22とポリエチレン層26とが設けられた領域が、遮熱材本体部Bとなる。
なお、遮熱材10は、長手方向に長く形成されていて、実際の製品においては、長手方向に巻回して形成されている。
なお、短手方向(端部領域部A1,A2の形成方向と直角の方向)における遮熱材本体部Bの幅βは、422mmに形成され、短手方向における端部領域部A1の幅α1や端部領域部A2の幅α2は、19mmに形成されている。つまり、遮熱材10全体の幅は、460mm(422mm+19mm+19mm)に形成されている。このように、遮熱材本体部Bの幅βを422mmとしたのは、後述するように、日本の在来工法における柱間の距離(柱の端部間の距離)425mmに対応するとともに、日本の枠組工法(ツーバイフォー工法)における柱間の距離(柱の端部間の距離)417mmに対応するためである。また、遮熱材10の厚み(遮熱材本体部Bの部分の厚み)(Z1−Z2方向の幅)は、約6mmに形成されている。
遮熱材10は、上記のように構成されているので、遮熱材10の一方の面と他方の面とで断熱を行なうことができ、アルミニウム層12、28により輻射熱が反射され、また、空気袋層K1、K2によっても断熱が行われる。また、遮熱材10は上記のように構成されているので、全体の剛性は低いものであるといえる。
なお、上記の説明において、空気袋層は2層設けられているとしたが、1層としてもよい。その場合には、例えば、ポリエチレン層20と、バブル層22とが省略されることになる。
上記構成の遮熱材10の使用状態について説明する。まず、日本の在来工法における柱間に施工する場合について説明する。
日本の在来工法においては、図3に示すように、横断面が30×105mmの柱(具体的には、間柱(まばしら))50が設けられ、その柱間の距離(柱の中央位置の間の距離)は、455mmに設定され、柱50の端部間の距離は、425mmに設定されている。柱50の屋外側には外壁材60が設けられ、屋内側には内壁材70が設けられ、隣接する柱50間の外壁材60側には、断熱材80が設けられている。
遮熱材10における遮熱材本体部Bは422mmに形成されていて、425mmに対して3mm不足しているので、図3に示すように、遮熱材10の一方の端部を前後方向(図面では上下方向)に柱の手前側(図面では下側)の面に一致させ、遮熱材10の端部領域部A1の端部から17.5mmの位置にタッカーを打ち付けて端部領域部A1を柱50に固定する。その後、端部領域部A2を他方の柱50に導き、同様に、端部領域部A2の端部から17.5mmの位置にタッカーを打ち付けて端部領域部A2を柱50に固定する。2つの柱50間に取り付けた状態では、端部領域部A1、A2と遮熱材本体部Bとは、図3に示すように直角となる。なお、当然、壁の上端から下端に亘って遮熱材10が設けられる。以上のようにすることにより、タッカーで打ち付けられた箇所間の長さは、425mm(422mm+1.5mm+1.5mm)となる。
なお、空気層内において、対流速度を略0とするための空気層の厚みとして24mm以下とされていて、かつ、熱が空気層を通じて直接伝達しないための空気層の厚みとして15mm以上とされているが、遮熱材10と内壁材70との間の空気層S1の厚みは約17.5mmであり、遮熱材10の厚みを考慮しても約15.5mm(遮熱材10の厚みは6mmであり、その半分は3mmであるが、タッカーの打ち付け位置を考慮すると約2mm空気層の厚みが減少する)となるので、上記の条件を満たすことになる。なお、遮熱材10の屋外側においては、遮熱材10と断熱材80との間の空気層S2の厚みを上記条件を満たすようにすればよい。
以上のように、本実施例の遮熱材10によれば、日本の在来工法における柱間の距離(柱の端部間の距離)が425mmの場合に適用することができる。
次に、日本の枠組工法への使用状態について説明する。日本の枠組工法においては、図4に示すように、横断面が38×89mmの柱50が設けられ、その柱間の距離(柱の中央位置の間の距離)は、455mmに設定され、柱50の端部間の距離は、417mmに設定されている。柱50の屋外側には外壁材60が設けられ、屋内側には内壁材70が設けられ、隣接する柱50間の外壁材60側には、断熱材80が設けられている。
遮熱材10における遮熱材本体部Bは422mmに形成されていて、417mmに対して5mm超過しているので、図4に示すように、遮熱材10の一方の端部を前後方向(図面では上下方向)に柱の手前側(図面では下側)の面に一致させ、遮熱材10の端部領域部A1の端部から21.5mmの位置にタッカーを打ち付けて端部領域部A1を柱50に固定する。その後、端部領域部A2を他方の柱50に導き、同様に、端部領域部A2の端部から21.5mmの位置にタッカーを打ち付けて端部領域部A2を柱50に固定する。2つの柱50間に取り付けた状態では、端部領域部A1、A2と遮熱材本体部Bとは、図4に示すように直角となる。なお、当然、壁の上端から下端に亘って遮熱材10が設けられる。以上のようにすることにより、タッカーで打ち付けられた箇所間の長さは、417mm(422mm−2.5mm−2.5mm)となる。
なお、空気層内において、対流速度を略0とするための空気層の厚みとして24mm以下とされていて、かつ、熱が空気層を通じて直接伝達しないための空気層の厚みとして15mm以上とされているが、遮熱材10と内壁材70との間の空気層S1の厚みは約21.5mmであり、遮熱材10の厚みを考慮しても約19.5mmとなるので、上記の条件を満たすことになる。なお、遮熱材10の屋外側においては、遮熱材10と断熱材80との間の空気層S2の厚みを上記条件を満たすようにすればよい。
以上のように、本実施例の遮熱材10によれば、日本の枠組工法における柱間の距離(柱の端部間の距離)が417mmの場合に適用することができる。
なお、本実施例においては、遮熱材本体部Bの幅を422mmとして説明したが、端部領域部A1、A2の幅を19mmとした場合には、空気層の厚みの上限を24mmとすると、遮熱材10の幅を最大465mm(417mm+24mm+24mm)としてもよい。なお、遮熱材10の6mmの厚みを考慮すると、約2mm空気層が薄くなるので、計4mm長くでき、遮熱材10の幅を最大469mmとできる。なお、端部領域部A1、A2の幅の上限は、空気層の厚みの上限を24mmとすると、24mmとなるが、遮熱材10の厚みを考慮すると、26mm(24+2mm)となる。
また、端部領域部A1、A2の幅を19mmとした場合には、空気層の厚みの下限を15mmとすると、遮熱材10の幅を最小455mm(425m+15mm+15mm)としてもよい。なお、遮熱材10の厚みを考慮すると、約2mm空気層が薄くなるので、計4mm長くする必要があり、遮熱材10の幅を最小459mmとできる。なお、端部領域部A1、A2の幅の下限は、空気層の厚みの下限を15mmとすると、15mmとなるが、遮熱材10の厚みを考慮すると、17mm(15+2mm)となる。
つまり、遮熱材10のの全体の幅(α1+α2+β)は、455mm〜469mmであればよく、また、端部領域部A1の幅α1や端部領域部A2の幅α2は、17〜26mmであればよい。よって、遮熱材本体部Bの幅は、403mm(455mm−52mm)〜435mm(469mm−34mm)となる。
なお、上記の説明では、遮熱材10の全体の幅が460mmで、端部領域部A1、A2の幅が19mmで、遮熱材本体部Bの幅が422mmであるとしたが、日本の在来工法専用の遮熱材として、遮熱材本体部Bの幅を425mmとしてもよい。また、日本の枠組工法専用の遮熱材として、遮熱材本体部Bの幅を417mmとしてもよい。
次に、実施例2の遮熱材について説明する。実施例2の遮熱材10Aは、上記実施例1の遮熱材10と略同様の構成であるが、日本の在来工法における455mmピッチの場合の管柱(くだばしら)と間柱間に施工する遮熱材の場合であり、図5に示すように、端部領域部A1、A2の幅は、上記遮熱材10と同様に、19mmに形成されているが、遮熱材本体部Bの幅は、387.5mmに形成されている。これにより、遮熱材10A全体の幅は、425.5mm(387.5mm+19mm+19mm)に形成されている。つまり、図5は、横断面105×105mmの管柱50aと横断面30×105mmの間柱50b間に施工する場合の例であり、その柱間の距離(柱の中央位置の間の距離)は、455mmに設定され、柱50a、柱50bの端部間の距離は、387.5mmに設定されている。よって、遮熱材本体部Bの幅を387.5mmとすることにより、管柱50aと間柱50bに間に好適に施工することができる。なお、遮熱材10Aの施工は、上記と同様に、タッカーにより行うが、端部領域部A1、A2の基端位置、つまり、端部領域部A1、A2の端部から19mmの位置(端部領域部A1、A2と遮熱材本体部Bとの境界位置としてもよい)において、タッカーを打ち付けて施工する。
なお、本実施例において、端部領域部A1、A2の幅は、19mmであるとしたが、上記のように、空気層の最大幅を24mmとし最小幅を15mmとすると、遮熱材10Aの厚みを考慮すると、17mm〜26mmであってもよい。すると、遮熱材10A全体の幅は、421.5mm(387.5mm+34mm)〜439.5mm(387.5mm+52mm)となる。また、端部領域部A1、A2の幅の最小値及び最大値と、遮熱材10A全体の幅の最小値及び最大値とを考慮すると、遮熱材本体部Bの幅は、369.5mm(421.5mm−52mm)〜405.5mm(439.5mm−34mm)となる。この場合、端部領域部A1、A2の途中位置においてタッカーで固定する場合もあり、また、遮熱材本体部Bの領域でタッカーで固定する場合も考えられる。遮熱材本体部Bの領域でタッカーで固定する場合には、タッカーで固定する位置をつぶして扁平にしておくことが好ましい。
次に、実施例3の遮熱材について説明する。実施例3の遮熱材10Bは、上記実施例1の遮熱材10と略同様の構成であるが、日本の在来工法における500mmピッチの場合の間柱間に施工する遮熱材の場合であり、図6に示すように、端部領域部A1、A2の幅は、上記遮熱材10と同様に、19mmに形成されているが、遮熱材本体部Bの幅は、470mmに形成されている。これにより、遮熱材10B全体の幅は、508mm(470mm+19mm+19mm)に形成されている。つまり、図6は、横断面30×105mmの間柱50cと横断面30×105mmの間柱50d間に施工する場合の例であり、その柱間の距離(柱の中央位置の間の距離)は、500mmに設定され、柱50c、柱50dの端部間の距離は、470mmに設定されている。よって、遮熱材本体部Bの幅を470mmとすることにより、間柱50cと間柱50dに間に好適に施工することができる。なお、遮熱材10Bの施工は、上記と同様に、タッカーにより行うが、端部領域部A1、A2の基端位置、つまり、端部領域部A1、A2の端部から19mmの位置(端部領域部A1、A2と遮熱材本体部Bとの境界位置としてもよい)において、タッカーを打ち付けて施工する。
なお、本実施例において、端部領域部A1、A2の幅は、19mmであるとしたが、上記のように、空気層の最大幅を24mmとし最小幅を15mmとすると、遮熱材10Bの厚みを考慮すると、17mm〜26mmであってもよい。すると、遮熱材10B全体の幅は、504mm(470mm+34mm)〜522mm(470mm+52mm)となる。また、端部領域部A1、A2の幅の最小値及び最大値と、遮熱材10B全体の幅の最小値及び最大値とを考慮すると、遮熱材本体部Bの幅は、452mm(504mm−52mm)〜488mm(522mm−34mm)となる。この場合、端部領域部A1、A2の途中位置においてタッカーで固定する場合もあり、また、遮熱材本体部Bの領域でタッカーで固定する場合も考えられる。遮熱材本体部Bの領域でタッカーで固定する場合には、タッカーで固定する位置をつぶして扁平にしておくことが好ましい。
次に、実施例4の遮熱材について説明する。実施例4の遮熱材10Cは、上記実施例1の遮熱材10と略同様の構成であるが、日本の在来工法における500mmピッチの場合の管柱と間柱間に施工する遮熱材の場合であり、図7に示すように、端部領域部A1、A2の幅は、上記遮熱材10と同様に、19mmに形成されているが、遮熱材本体部Bの幅は、432.5mmに形成されている。これにより、遮熱材10C全体の幅は、470.5mm(432.5mm+19mm+19mm)に形成されている。つまり、図7は、横断面105×105mmの管柱50eと横断面30×105mmの間柱50f間に施工する場合の例であり、その柱間の距離(柱の中央位置の間の距離)は、500mmに設定され、柱50e、柱50fの端部間の距離は、432.5mmに設定されている。よって、遮熱材本体部Bの幅を432.5mmとすることにより、管柱50eと間柱50fに間に好適に施工することができる。なお、遮熱材10Cの施工は、上記と同様に、タッカーにより行うが、端部領域部A1、A2の基端位置、つまり、端部領域部A1、A2の端部から19mmの位置(端部領域部A1、A2と遮熱材本体部Bとの境界位置としてもよい)において、タッカーを打ち付けて施工する。
なお、本実施例において、端部領域部A1、A2の幅は、19mmであるとしたが、上記のように、空気層の最大幅を24mmとし最小幅を15mmとすると、遮熱材10Cの厚みを考慮すると、17mm〜26mmであってもよい。すると、遮熱材10C全体の幅は、466.5mm(432.5m+34mm)〜484.5mm(432.5mm+52mm)となる。また、端部領域部A1、A2の幅の最小値及び最大値と、遮熱材10C全体の幅の最小値及び最大値とを考慮すると、遮熱材本体部Bの幅は、414.5mm(466.5mm−52mm)〜450.5mm(484.5mm−34mm)となる。この場合、端部領域部A1、A2の途中位置においてタッカーで固定する場合もあり、また、遮熱材本体部Bの領域でタッカーで固定する場合も考えられる。遮熱材本体部Bの領域でタッカーで固定する場合には、タッカーで固定する位置をつぶして扁平にしておくことが好ましい。
次に、実施例5の遮熱材について説明する。実施例5の遮熱材10Dは、上記実施例1の遮熱材10と略同様の構成であるが、屋根に施工する場合の遮熱材で、日本の在来工法における455mmピッチの場合の垂木と垂木間に施工する遮熱材の場合であり、図8に示すように、端部領域部A1、A2の幅は、上記遮熱材10と同様に、19mmに形成されているが、遮熱材本体部Bの幅は、410mmに形成されている。これにより、遮熱材10D全体の幅は、448mm(410mm+19mm+19mm)に形成されている。つまり、図8は、横断面45×60mmの垂木90間に施工する場合の例であり、その垂木間の距離(柱の中央位置の間の距離)は、455mmに設定され、垂木90の端部間の距離は、410mmに設定されている。垂木90の上面には、屋根パネル100が設けられている。よって、遮熱材本体部Bの幅を410mmとすることにより、垂木90間に好適に施工することができる。なお、遮熱材10Dの施工は、上記と同様に、タッカーにより行うが、端部領域部A1、A2の基端位置、つまり、端部領域部A1、A2の端部から19mmの位置(端部領域部A1、A2と遮熱材本体部Bとの境界位置としてもよい)において、タッカーを打ち付けて施工する。
なお、本実施例において、端部領域部A1、A2の幅は、19mmであるとしたが、上記のように、空気層の最大幅を24mmとし最小幅を15mmとすると、遮熱材10Dの厚みを考慮すると、17mm〜26mmであってもよい。すると、遮熱材10D全体の幅は、444mm(410m+34mm)〜462mm(410mm+52mm)となる。また、端部領域部A1、A2の幅の最小値及び最大値と、遮熱材10C全体の幅の最小値及び最大値とを考慮すると、遮熱材本体部Bの幅は、392mm(444mm−52mm)〜428mm(462mm−34mm)となる。この場合、端部領域部A1、A2の途中位置においてタッカーで固定する場合もあり、また、遮熱材本体部Bの領域でタッカーで固定する場合も考えられる。遮熱材本体部Bの領域でタッカーで固定する場合には、タッカーで固定する位置をつぶして扁平にしておくことが好ましい。
次に、実施例6の遮熱材について説明する。実施例6の遮熱材10Eは、上記実施例1の遮熱材10と略同様の構成であるが、屋根に施工する場合の遮熱材で、日本の在来工法における500mmピッチの場合の垂木と垂木間に施工する遮熱材の場合であり、図9に示すように、端部領域部A1、A2の幅は、上記遮熱材10と同様に、19mmに形成されているが、遮熱材本体部Bの幅は、455mmに形成されている。これにより、遮熱材10E全体の幅は、493mm(455mm+19mm+19mm)に形成されている。つまり、図9は、横断面45×60mmの垂木90間に施工する場合の例であり、その垂木間の距離(柱の中央位置の間の距離)は、500mmに設定され、垂木90の端部間の距離は、455mmに設定されている。よって、遮熱材本体部Bの幅を455mmとすることにより、垂木90間に好適に施工することができる。なお、遮熱材10Eの施工は、上記と同様に、タッカーにより行うが、端部領域部A1、A2の基端位置、つまり、端部領域部A1、A2の端部から19mmの位置(端部領域部A1、A2と遮熱材本体部Bとの境界位置としてもよい)において、タッカーを打ち付けて施工する。
なお、本実施例において、端部領域部A1、A2の幅は、19mmであるとしたが、上記のように、空気層の最大幅を24mmとし最小幅を15mmとすると、遮熱材10Eの厚みを考慮すると、17mm〜26mmであってもよい。すると、遮熱材10E全体の幅は、489mm(455m+34mm)〜507mm(455mm+52mm)となる。また、端部領域部A1、A2の幅の最小値及び最大値と、遮熱材10C全体の幅の最小値及び最大値とを考慮すると、遮熱材本体部Bの幅は、437mm(489mm−52mm)〜473mm(507mm−34mm)となる。この場合、端部領域部A1、A2の途中位置においてタッカーで固定する場合もあり、また、遮熱材本体部Bの領域でタッカーで固定する場合も考えられる。遮熱材本体部Bの領域でタッカーで固定する場合には、タッカーで固定する位置をつぶして扁平にしておくことが好ましい。
10、10A、10B、10C、10D、10E 遮熱材
A1、A2 端部領域部
B 遮熱材本体部
12、28 アルミニウム層
14、20、26 ポリエチレン層
16、22 バブル層
18、24 凸部

Claims (10)

  1. 建築物用遮熱材であって、
    一対のシート状のアルミニウム層と、
    該一対のアルミニウム層の間に設けられ、複数の空気袋を有する空気袋形成部と、を有し、
    一対のアルミニウム層の両側の端部は、空気袋形成部の端部から突出して形成されて、一対のアルミニウム層同士が接着して形成され、
    遮熱材の両側の端部における一対のアルミニウム層同士が接着した領域が端部領域部をなし、遮熱材における端部領域部以外の領域が遮熱材本体部をなし、
    端部領域部の端部から遮熱材本体部までの距離である端部領域部の幅と、遮熱材本体部における端部領域部との境界位置間の距離である遮熱材本体部の幅との関係が、以下の(a)〜(f)のいずれかであることを特徴とする建築物用遮熱材。
    (a)端部領域部の幅:17mm〜26mm、遮熱材本体部の幅:403mm〜435mm
    (b)端部領域部の幅:17mm〜26mm、遮熱材本体部の幅:369.5mm〜405.5mm
    (c)端部領域部の幅:17mm〜26mm、遮熱材本体部の幅:452mm〜488mm
    (d)端部領域部の幅:17mm〜26mm、遮熱材本体部の幅:414.5mm〜450.5mm
    (e)端部領域部の幅:17mm〜26mm、遮熱材本体部の幅:392mm〜428mm
    (f)端部領域部の幅:17mm〜26mm、遮熱材本体部の幅:437mm〜473mm
  2. 端部領域部の幅が19mmで、遮熱材本体部の幅が422mmであることを特徴とする請求項1に記載の建築物用遮熱材。
  3. 端部領域部の幅が19mmで、遮熱材本体部の幅が387.5mmであることを特徴とする請求項1に記載の建築物用遮熱材。
  4. 端部領域部の幅が19mmで、遮熱材本体部の幅が470mmであることを特徴とする請求項1に記載の建築物用遮熱材。
  5. 端部領域部の幅が19mmで、遮熱材本体部の幅が432.5mmであることを特徴とする請求項1に記載の建築物用遮熱材。
  6. 端部領域部の幅が19mmで、遮熱材本体部の幅が410mmであることを特徴とする請求項1に記載の建築物用遮熱材。
  7. 端部領域部の幅が19mmで、遮熱材本体部の幅が455mmであることを特徴とする請求項1に記載の建築物用遮熱材。
  8. 建築物用遮熱材であって、
    一対のシート状のアルミニウム層と、
    該一対のアルミニウム層の間に設けられ、複数の空気袋を有する空気袋形成部と、を有し、
    一対のアルミニウム層の両側の端部は、空気袋形成部の端部から突出して形成されて、一対のアルミニウム層同士が接着して形成され、
    遮熱材の両側の端部における一対のアルミニウム層同士が接着した領域が端部領域部をなし、遮熱材における端部領域部以外の領域が遮熱材本体部をなし、
    端部領域部の端部から遮熱材本体部までの距離である端部領域部の幅が19mmで、遮熱材本体部における端部領域部との境界位置間の距離である遮熱材本体部の幅が422mmであることを特徴とする建築物用遮熱材。
  9. 上記空気袋形成部が、
    一方のアルミニウム層の一方の面に接着されたシート状の第1ポリエチレン層と、
    該第1ポリエチレン層の該一方のアルミニウム層とは反対側の面に接着され、所定間隔に凸部を有するポリエチレン製の第1バブル層と、
    該第1バブル層の第1ポリエチレン層とは反対側の面に接着されたシート状の第2ポリエチレン層と、
    該第2ポリエチレン層の該第1バブル層とは反対側の面に接着され、所定間隔に凸部を有するポリエチレン製の第2バブル層と、
    該第2バブル層の第2ポリエチレン層とは反対側の面に接着されるとともに、他方のアルミニウム層の一方の面に接着されたシート状の第3ポリエチレン層と、
    を有することを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7又は8に記載の建築物用遮熱材。
  10. 上記空気袋形成部が、
    一方のアルミニウム層の一方の面に接着されたシート状の第1ポリエチレン層と、
    該第1ポリエチレン層の該一方のアルミニウム層とは反対側の面に接着され、所定間隔に凸部を有するポリエチレン製の第1バブル層と、
    該第1バブル層の第1ポリエチレン層とは反対側の面に接着されるとともに、他方のアルミニウム層の一方の面に接着されたシート状の第2ポリエチレン層と、
    を有することを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7又は8に記載の建築物用遮熱材。
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