JP3143983B2 - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
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Description
特に、基板電圧発生回路を備えた半導体集積回路に関す
る。
路は、電源電圧5Vの外部電源を単独電源として動作す
るものが一般的であるが、基板の導電型がP型である場
合には、内部回路の安定動作及び高速化のために、常
時、基板へ負電位を供給し続けるために、基板電位発生
回路が必須となる。
導体集積回路の一例を示す回路図である。
タ・チェーン等により形成され所定の周波数のパルス信
号の発振信号OSを発生する発振回路1aと、基板と基
準電位点との間に直列接続されかつそれぞれダイオード
接続されたトランジスタQ1,Q2、及びこれらトラン
ジスタQ1,Q2の直列接続点へ発振信号を供給するコ
ンデンサC1を備え、基板へ負の基板電位Vsubを供
給する。基板電位発生回路2とを有する構成となってい
る。
集積回路が正常の動作状態にあるときには、基板のリー
ク電流を吸収し、かつ、消費電力も最小限に抑えられる
様に設計されている。
伴ない、1チップ上の素子数も飛躍的に増加しているた
め、何らかの物理的な不具合が生じて基板のリーク電流
が増加し、基板電位発生回路2の能力を越えてしまった
場合、基板電位Vsubが基準電位(設置電位)に近づ
いてしまうことになる。一旦この現象が起きると、基板
上に形成されているトランジスタ素子のしきい値電圧、
その他の基本特性が変化して活性化状態にある各論理回
路等が誤動作するので、設計値以上の過電流が流れる回
路節点では熱破壊を生じる危険がある。
く検知し、基板電位をすみやかに正常レベルに復帰させ
る半導体集積回路を提供することにある。
は、所定の周波数で発振し第1及び第2の発振信号を出
力する発振回路と、前記第1の発振信号を受け所定のレ
ベルの基板電位を発生し基板へ供給する基板電位発生回
路と、前記基板電位の変動を検出してこの変動が予め設
定されたレベルより大きくなったとき検出信号を能動レ
ベルにする基板電位変動検出回路と、前記検出信号が能
動レベルのとき活性化し前記第2の発振信号を受けて前
記基板への基板電位の供給能力を増強する基板電位供給
能力増強手段とを有し、前記基板電位発生回路が、基板
と基準電位点との間に直列接続されかつそれぞれダイオ
ード接続された第1及び第2のトランジスタと、これら
第1及び第2のトランジスタの直列接続点へ第1の発振
信号を供給する第1のコンデンサとを備えて構成され、
前記基板電位変動検出回路が、ゲートを前記基準電位点
と接続しソースを前記基板と接続しドレインから検出信
号を出力する第3のトランジスタと、この第1のトラン
ジスタのドレインと電源電位点との間に接続された抵抗
素子とを備えて構成され、前記基板電位供給能力増強手
段が、一端に第2の発振信号を入力し前記検出信号が能
動レベルのとき導通状態となるトランスファゲートと、
このトランスファゲートの他端に伝達された前記第2の
発振信号を前記第1及び第2のトランジスタの直列接続
点へ供給する第2のコンデンサとを備えて構成されるこ
とを特徴とする。また、前記基板電位供給能力増強手段
が、一端に第2の発振信号を入力し検出信号が能動レベ
ルのとき導通状態となるトランスファゲートと、基板と
基準電位点との間に直列接続されかつそれぞれダイオー
ド接続された第4及び第5のトランジスタと、これら第
4及び第5のトランジスタの直列接続点へ前記トランス
ファゲートからの前記第2の発振信号を供給する第2の
コンデンサとを備えて構成されることを特徴とする。
説明する。
である。
集積回路と相違する点は、発振回路1から2つの発振信
号OS1,OS2を出力するようにして発振信号OS1
を基板電位発生回路2へ供給し、ゲートを基準電位点
(接地電位点)と接続しソースを基板と接続するトラン
ジスタQ3,及びこのトランジスタQ3のドレインと電
源電位Vcc点との間に接続された抵抗素子としてのト
ランジスタQ4を備え基板電位Vsubの変動を検出し
てこの変動が予め設定されたレベルより大きくなったと
きトランジスタQ3とトランジスタQ4の接続点から能
動レベルの検出信号DTを出力する基板電位変動検出回
路3と、一端に発振信号OS2を入力し検出信号DTが
能動レベルのとき導通状態となるトランスファゲートT
1及びこのトランスファゲートT1の他端に伝達された
発振信号OS2を基板電位発生回路2のトランジスタQ
1,Q2の直列接続点へ供給するコンデンサC2を備
え、検出信号DTが能動レベルのとき活性化して基板へ
の基板電位Vsubの供給能力を増強する基板電位供給
能力増強回路4とを設けた点にある。
る。図2はこの実施例の動作を説明するための基板電位
Vsub及び検出信号DTの波形図である。
回路2から負の基板電位Vsubを基板へ供給する。
っている場合、トランジスタQ3は、そのゲートが接地
されているため導通状態にあり、検出信号は負のレベル
の非能動レベルとなっている。従って、トランジスタQ
5,Q6により形成されたトランスファゲートT1は非
導通状態のままのため、基板電位供給能力増強回路4は
非活性状態を維持している。
電位Vsubが変動して接地電位に接近すると、トラン
ジスタQ3は、ゲート,ソース間の電位差がそのしきい
値電圧VTより小さくなるため、非導通状態になり、ト
ランジスタQ4により検出信号DTは高レベルの能動レ
ベルに変化する。
し、コンデンサC2を介して発振信号OS2が節点N1
に供給され、回路2による基板への基板電Vsubの供
給能力を向上させることができ、接地電位近ぼうまで上
昇した基板電位Vsubを正常状態の負の電位にすばや
く復帰させることができる(図2の期間T)。
である。
4aに基板電位発生回路2と同様の回路(コンデンサC
2,トランジスタQ7,Q8)を組込み、基板電位発生
回路2と並列に基板に基板電位Vsubを供給するよう
にしたものである。基本的な動作及び効果は第1の実施
例と同様である。
の変動を検出してこの変動が所定のレベルより大きくな
ったとき、基板への基板電位の供給能力を増強させる構
成とすることにより、基板電位をすみやかに正常レベル
に復帰させることができ、内部回路の誤動作や熱破壊の
発生を防止することができる効果がある。
基板電位及び検出信号の波形図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 所定の周波数で発振し第1及び第2の発
振信号を出力する発振回路と、前記第1の発振信号を受
け所定のレベルの基板電位を発生し基板へ供給する基板
電位発生回路と、前記基板電位の変動を検出してこの変
動が予め設定されたレベルより大きくなったとき検出信
号を能動レベルにする基板電位変動検出回路と、前記検
出信号が能動レベルのとき活性化し前記第2の発振信号
を受けて前記基板への基板電位の供給能力を増強する基
板電位供給能力増強手段とを有し、前記基板電位発生回
路が、基板と基準電位点との間に直列接続されかつそれ
ぞれダイオード接続された第1及び第2のトランジスタ
と、これら第1及び第2のトランジスタの直列接続点へ
第1の発振信号を供給する第1のコンデンサとを備えて
構成され、前記基板電位変動検出回路が、ゲートを前記
基準電位点と接続しソースを前記基板と接続しドレイン
から検出信号を出力する第3のトランジスタと、この第
1のトランジスタのドレインと電源電位点との間に接続
された抵抗素子とを備えて構成され、前記基板電位供給
能力増強手段が、一端に第2の発振信号を入力し前記検
出信号が能動レベルのとき導通状態となるトランスファ
ゲートと、このトランスファゲートの他端に伝達された
前記第2の発振信号を前記第1及び第2のトランジスタ
の直列接続点へ供給する第2のコンデンサとを備えて構
成されることを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項2】 前記基板電位供給能力増強手段が、一端
に第2の発振信号を入力し検出信号が能動レベルのとき
導通状態となるトランスファゲートと、基板と基準電位
点との間に直列接続されかつそれぞれダイオード接続さ
れた第4及び第5のトランジスタと、これら第4及び第
5のトランジスタの直列接続点へ前記トランスファゲー
トからの前記第2の発振信号を供給する第2のコンデン
サとを備えて構成された請求項1記載の半導体集積回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03248662A JP3143983B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03248662A JP3143983B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 半導体集積回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0590513A JPH0590513A (ja) | 1993-04-09 |
JP3143983B2 true JP3143983B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=17181474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03248662A Expired - Lifetime JP3143983B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3143983B2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP03248662A patent/JP3143983B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0590513A (ja) | 1993-04-09 |
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