JP3142774B2 - アクリルフィルムおよびこれを用いたアクリル積層射出成型品 - Google Patents
アクリルフィルムおよびこれを用いたアクリル積層射出成型品Info
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Description
ィルムを積層接着したアクリル積層射出成形品およびそ
のような成形品の製造に用いるアクリルフィルムに関す
る。
方法として、大きく分ければ、直刷り法と転写法があ
る。直刷り法は、成形品に直接印刷する方法で、パッド
印刷法、曲面シルク印刷法、静電印刷法などがあるが、
複雑な形状を有する成形品の製造には不適であり、高度
な意匠性を付与することも困難である。転写法には、熱
転写法や水転写法があるが、比較的コストが高いという
問題がある。
品に意匠性を付与する方法として、インモールド成形法
がある。この方法は、印刷したポリエステル樹脂、ポリ
カーボネート樹脂、アクリル樹脂などのシートもしくは
フィルムを、あらかじめ真空成形などによって三次元の
形状に成形した後、あるいは成形せずに、射出成形金型
内にインサートし、基材となる樹脂を射出成形するもの
であり、樹脂シートもしくはフィルムと基材樹脂を一体
化させる場合と印刷のみ転写させる場合がある。
明性および耐候性により、ポリカーボネート、塩化ビニ
ルなどの表面保護などに使用されている。しかしなが
ら、厚みが300μm以下であるため柔軟性が無ければ
フィルム化が困難であり、このため表面硬度が低いとい
う問題点を有していた。
形性に優れたアクリル樹脂組成物が特開昭63−779
63号に開示されている。しかし、ゴム含有重合体の粒
径については言及されておらず、実施例で得られるゴム
含有重合体の粒径は0.15μm以下となる。また、ゴ
ム含有重合体の添加量も実質上28重量%以上であるた
め、表面硬度の劣るものとなっていた。
ポリエステル樹脂やポリカーボネート樹脂を用いた場合
および印刷のみを転写させた場合には、外観として高級
感や深み感が欠けるという欠点があり、また耐候性も不
十分である。
深みや高級感のある外観とするためには、さらに塗装工
程を設けているため、コストアップにつながるという問
題がある。さらに、溶剤を大量に取り扱う塗装工程は、
作業性が悪く、改善が求められている。
とし、深みや高級感のある十分な表面外観を得るために
は数回から多い場合には十数回の繰り返し塗装が必要で
あり、大幅にコストがかかり、生産性が悪くなる。
から、大量の有機溶剤を使用する塗装工程が問題となっ
ている。
形により積層した成形品は、塗装処理した成形品と同
様、深み感や高級感に優れるものではあるけれども、一
般にアクリルフィルムは表面硬度および耐熱性が不十分
であり、成形品にしたときに傷がつきやすく、また高温
にさらされたときに表面外観が不良となるなどの欠点が
あった。
き問題点を解決するために鋭意検討の結果、従来アクリ
ルフィルム用に使用されていたゴム含有重合体の粒径よ
り大きく、かつ、特定の粒径を有するゴム含有重合体を
従来より少量で使用することにより、表面硬度に優れた
アクリルフィルムが得られることを見出し、本発明に到
達したものである。
熱可塑性重合体(I)0〜10重量部、ゴム含有重合体
(II)5.5〜25重量部および熱可塑性重合体(II
I)65〜94.5重量部からなり、(I)、(II)お
よび(III)の合計が100重量部であり、ゴム含有重
合体(II)中の弾性共重合体の割合が(I)、(II)お
よび(III)の合計の5〜18重量%である、厚み30
0μm以下のアクリル積層射出成形品用アクリルフィル
ムである。
は、厚みの300μm以下の薄さで、透明性良好なもの
として得ることができ、また表面硬度を高くする手段と
しての架橋等の操作を行っていないため、延伸、折り曲
げ等の二次加工性に優れ、アクリル積層射出成型品の製
造用として最適なものである。
は、メタクリル酸メチル50〜100重量%と、これと
共重合可能な他のビニル単量体の少なくとも1種0〜5
0重量%とからなり、重合体の還元粘度(重合体0.1
gをクロロホルム100mLに溶解し、25℃で測定)
が0.2L/gを超える熱可塑性重合体であり、フィル
ム製膜性を良好とする成分である。熱可塑性重合体
(I)を使用しなくてもフィルム製膜は可能であるが、
メルトテンションが低下するため、製膜時の吐出量を下
げ、樹脂温を下げなければ製膜不能であり、生産性が悪
化する上にフィルムの厚みムラが大きくなるので、これ
を使用することが好ましい。
あり、還元粘度が0.2L/g以下であると、厚み精度
の良好なフィルムとはならない。使用される熱可塑性重
合体(I)の還元粘度は、通常0.2L/gを超えて2
L/g以下、好ましくは、1.2L/g以下である。
において、メタクリル酸メチルと共重合可能なビニル系
単量体としては、アクリル酸アルキルエステル、メタク
リル酸アルキルエステル、芳香族ビニル化合物、ビニル
シアン化合物等を使用することができる。重合は乳化重
合法によるのが好ましく、通常の乳化重合法および後処
理方法により、重合体を粉末状で回収することができ
る。
は、樹脂組成物に優れた耐衝撃性および伸度を付与する
作用を有し、アクリル酸アルキルエステルをゴムの主成
分として含む多層構造を有するグラフト共重合体であ
る。
は、アクリル酸アルキルエステル50〜99.9重量
%、他の共重合性ビニル系単量体0〜49.9重量%お
よび共重合性の架橋性単量体0.1〜10重量%からな
る単量体混合物を重合させて弾性体を得、得られた弾性
共重合体100重量部の存在下にメタクリル酸エステル
50〜100重量%と、これと共重合可能なビニル系単
量体0〜50重量%からなる単量体またはその混合物1
0〜400重量部を少なくとも1段以上で重合させるこ
とにより得られる。
テルとしては、アルキル基の炭素数1〜8のものが用い
ることができ、それらのうちではアクリル酸ブチル、ア
クリル酸−2−エチルヘキシル等が好ましい。弾性共重
合体を得るに際しては、49.9重量%以下の他の共重
合性のビニル単量体を共重合させることができる。ここ
で用いるビニル単量体としては、メタクリル酸メチル、
メタクリル酸ブチル、メタクリル酸シクロヘキシル等の
メタクリル酸アルキルエステルや、スチレン、アクリロ
ニトリルなどが好ましい。さらに、本発明においては、
共重合性の架橋性単量体を使用する。用いる架橋性単量
体としては、特に限定する必要はないが、好ましくはエ
チレングリコールジメタクリレート、ブタンジオールジ
メタクリレート、アクリル酸アリル、メタクリル酸アリ
ル、フタル酸ジアリル、トリアリルシアヌレート、トリ
アリルイソシアヌレート、ジビニルベンゼン、マレイン
酸ジアリル、トリメチロールトリアクリレート、アリル
シンナメート等が挙げられ、これらを単独または2種以
上の組み合わせで用いることができる。
ては、メタクリル酸エステル50重量%以上が使用さ
れ、具体的にはメタクリル酸メチル、メタクリル酸エチ
ル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキ
シル、メタクリル酸シクロヘキシル等が挙げられる。さ
らに、共重合可能なビニル系単量体50重量%以下が使
用され、これらは特に限定されるものではないけれど
も、具体的にはアクリル酸メチル、アクリル酸ブチル、
アクリル酸シクロヘキシル等のアクリル酸アルキルエス
テル、スチレン、アクリロニトリルなどが挙げられる。
グラフトさせる単量体混合物は、弾性共重合体100重
量部に対し、10〜400重量部、好ましくは20〜2
00重量部が使用され、少なくとも1段以上で重合する
ことができる。グラフトさせる単量体混合物が弾性共重
合体100重量部に対し10重量部未満であると、弾性
共重合体の凝集による透明性の悪化が起こり、好ましく
ない。
は、粒子径が0.2〜0.4μmであり、好ましくは
0.25〜0.35μmである。なお、ゴム含有重合体
(II)は、通常の乳化重合で得られる。粒子径が0.2
μm未満であると、本発明のゴム含有重合体(II)の使
用量では得られるフィルムがもろくなり、フィルム製膜
が不能となる。粒子径が0.4μmを超えると、得られ
るフィルムの透明性が悪化する。
I)は、炭素数1〜4のアルキル基を有するメタクリル
酸エステル50〜100重量%と、アクリル酸エステル
0〜50重量%と、これと共重合可能な他のビニル単量
体の少なくとも1種0〜49重量%とからなり、重合体
の還元粘度(重合体0.1gをクロロホルム100mL
に溶解し、25℃で測定)が0.1L/g以下である重
合体である。熱可塑性重合体(III)の還元粘度が0.
1L/gを超えると、フィルム原料樹脂の溶融粘度が高
くなり過ぎるため製膜性が不良となる。また、熱可塑性
重合体(III)の還元粘度が0.05L/g以上である
ことが好ましい。0.05L/gより低いとフィルムが
脆くなりすぎ、フィルム製膜時および印刷時にフィルム
切れを起こしやすくなる。
クリル酸エステルとしては、メタクリル酸メチル、メタ
クリル酸エチル、メタクリル酸ブチル等が使用できる
が、メタクリル酸メチルが最も好ましい。アクリル酸エ
ステルとしては、アクリル酸メチル、アクリル酸エチ
ル、アクリル酸ブチル等が使用できる。アクリル酸エス
テルは0〜50重量%の範囲、好ましくは0.1〜40
重量%の範囲で使用される。共重合可能な他のビニル単
量体としては公知の単量体が使用できる。
に限定されないが、通常の懸濁重合、乳化重合、塊状重
合等の方法で行うことができる。なお、粘度を本発明で
限定する範囲とするため、連鎖移動剤を使用する必要が
ある。連鎖移動剤としては公知のものが使用できるが、
好ましくはメルカプタン類である。連鎖移動剤の量は、
単量体の種類および組成により適宜決める必要がある。
られた熱可塑性重合体(I)、ゴム含有重合体(II)お
よび熱可塑性重合体(III)からなるフィルムである。
0〜10重量部の量で用いられる。熱可塑性重合体
(I)を使用しなくてもフィルム製膜は可能であるが、
充分なフィルム成形性を得るためには、0.1重量部以
上の量で使用することが好ましい。10重量部を超える
と樹脂組成物の粘度が高くなり過ぎ、フィルム製膜性が
悪化する上に透明性が悪化する。
部使用されるが、特にゴム含有重合体(II)中の弾性共
重合体の割合は重合体(I)、(II)および(III)の
合計の5〜18重量%でなければならない。弾性共重合
体の割合が5重量%未満であると、フィルムがもろくな
り、製膜不能となる。弾性共重合体の割合が18重量%
を超えると、フィルムの透明性が悪化し、また表面硬度
も低下する。
て、一般の配合剤、例えば、安定剤、滑剤、加工助剤、
可塑剤、耐衝撃助剤、発泡剤、充填剤、着色剤、艶消
剤、紫外線吸収剤等を含むことができる。特に基材の保
護の点では、耐候性を付与するために、紫外線吸収剤が
添加されていることが好ましい。使用される紫外線吸収
剤の分子量は300以上であることが好ましく、特に好
ましくは400以上である。分子量が300より小さな
紫外線吸収剤を使用すると、射出成形金型内で真空成形
または圧空成形を施す際に揮発し、金型汚れを発生させ
ることがある。紫外線吸収剤の種類は、特に限定されな
いが、分子量400以上のベンゾトリアゾール系または
分子量400以上のトリアジン系のものが特に好ましく
使用でき、前者の具体例としては、チバガイギー社のチ
ヌビン234、旭電化工業社のアデカスタブLA−3
1、後者の具体例としては、チバガイギー社のチヌビン
1577等が挙げられる。
(ASTM D648に基づく測定)は80℃以上であ
ることが好ましい。熱変形温度が80℃未満であると、
アクリル積層成形品の加熱時に残留応力による表面あれ
が発生することがある。さらに、車両用用途に使用され
る場合、熱変形温度が100℃以上であるとハンドル部
位付近での使用が可能となり、110℃以上であるとメ
ーターパネル部位付近での使用が可能となるため、さら
に好ましい。
は、ゴム含有重合体(II)の使用量によっても変わる
が、主に本発明に使用される熱可塑性重合体(III)の
熱変形温度により決まる。熱可塑性重合体(III)の熱
変形温度については、熱可塑性重合体(III)の単量体
組成を公知の方法で調整することによって調節できる。
種々の条件によって異なるが、例えば、共重合成分とし
てメチルアクリレートを使用する場合、熱変形温度を8
0℃以上とする場合においては熱可塑性重合体(III)
中のメチルメタクリレート含量を88重量%以上とし、
熱変形温度を100℃以上とする場合においては熱可塑
性重合体(III)中のメチルメタクリレート含量を95
重量%以上とすることにより調節できる。熱変形温度を
110℃以上とする場合においては、熱可塑性重合体
(III)中に、無水マレイン酸、フェニルマレイミドな
どのマレイミド類を共重合させる必要がある。もちろ
ん、熱変形温度を80℃以上および100℃以上とする
場合においても、無水マレイン酸、フェニルマレイミド
などのマレイミド類を共重合させメチルメタクリレート
含量を減らすことも可能である。
造法としては、溶融流延法や、Tダイ法、インフレーシ
ョン法などの溶融押出法、カレンダー法等のいずれの方
法を用いてもよいが、経済性の点からTダイ法が好まし
い。
は、通常成形品に意匠性を付与するために、必要に応じ
て適当な印刷法により印刷をしたものが用いられる。こ
の場合、アクリルフィルムに片側印刷処理を施したもの
を用いることが好ましく、成形時には印刷面を基材樹脂
との接着面に配することが印刷面の保護や高級感の付与
の点から好ましい。また、基材となるプラスティックの
色調を生かし、透明な塗装の代替として用いる場合に
は、透明なまま使用することができる。特に、このよう
に基材の色調を生かす用途には、アクリルフィルムは、
塩化ビニルやポリエステルフィルムに比べ、透明性、深
み感や高級感の点で優れている。
たものを用いることができる。
であり、好ましくは100μm〜300μmである。1
00μmより薄いと、成形品外観として十分な深みが得
られない。特に複雑な形状に成形する場合、延伸によっ
て十分な厚みが得られなくなる。また、300μmより
厚いと、剛性が大きくなるためラミネート性、二次加工
性等が悪化しフィルムとしての使用ができなくなる上
に、単位面積あたりの重量も増大するため経済的にも不
利であり、さらに製膜が困難で、安定してフィルムを製
造できなくなる。また、厚みが300μm以下であれ
ば、アクリルシートの製造などで用いられる金属ロール
でニップし、表面を転写して透明性を向上させる手段
が、金属ロール間の間隔が狭くなり過ぎて利用できない
ため、本発明の特定の粒径を有するゴム含有重合体を特
定量使用する必要がある。
作るためには、十数回の重ね塗りが必要であり、コスト
がかかり、生産性が極端に悪くなるのに対して、本発明
によるアクリル積層成型品であれば、アクリルフィルム
自体が塗膜となるため、容易に非常に厚い塗膜を形成す
ることができ、工業的に有利である。
基材となる樹脂は、アクリルフィルムと溶融接着可能な
ものであることが必要であり、ABS樹脂、AS樹脂、
スチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニル樹
脂、アクリル樹脂、ポリエステル系樹脂あるいはこれら
を主成分とする樹脂が挙げられるが、接着性の点でAB
S樹脂、AS樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニル
樹脂あるいはこれらの樹脂を主成分とする樹脂が好まし
く、さらに好ましくはABS樹脂、ポリカーボネート樹
脂あるいはこれらを主成分とする樹脂を用いることがで
きる。
する。
機能を持つ型内で真空成形を行う。該方法であると、フ
ィルムの成形と射出成形を一工程で行えるため、作業
性、経済性の点から好ましい。加熱温度としてはアクリ
ルフィルムが軟化する温度以上であることが望ましい。
これはフィルムの熱的性質、あるいは成形品の形状に左
右されるが、通常70℃以上である。また、あまり温度
が高いと表面外観が悪化したり、離型性が悪くなる。こ
れもフィルムの熱的性質、あるいは成形品の形状に左右
されるが、通常170℃以下であることが好ましい。
次元形状を付与する場合、アクリルフィルムは高温時の
伸度に富んでおり、非常に有利である。
成形によりアクリルフィルムと基材樹脂を溶融一体化す
る。
明するが、本発明は実施例により限定されるものではな
い。なお、実施例中「部」とあるのは「重量部」を表
し、「%」は「重量%」を表す。また、実施例中の略号
は以下のとおりである。
(III)、ゴム含有重合体(II)およびフィルムについ
て、以下の試験法により諸物性を測定した。
の還元粘度 重合体0.1gをクロロホルム100mLに溶解し、2
5℃で測定した。
ラテックスの最終粒子径を大塚電子(株)製の光散乱光
度計DLS−700を用い、動的光散乱法で測定した。
ーリサーチラボラトリー製 GM−26D型)を用い、
60゜での表面光沢を測定した。
以上フィルムが切れずに製膜可能であったものを○、5
時間で数回のフィルムの切断が発生したものを△、フィ
ルムの切断のため、サンプルが得られなかったものを×
とした。
度はJIS K5400に従って碁盤目剥離試験によ
り、剥離のないものを○、少しでも剥離の見られたもの
を×とした。
648にもとづく熱変形温度測定試片に成形し、80℃
で24時間アニール後、低荷重(4.6kg/cm2)
でASTM D648に従って測定した。
℃の加熱炉で24時間加熱し、冷却後フィルムが積層さ
れている面が平滑で加熱前と変わっていなければ○、表
面あれが生じていれば×とした。
メタルハライドランプタイプ)を用い、フィルム積層
面から100mw/cm2の強度で紫外線を照射し、変
色を測定した。
4、19、比較例1、3〜5) a)熱可塑性重合体(I)の製造 反応容器に窒素置換したイオン交換水200部を仕込
み、乳化剤としてオレイン酸カリウム1部および過硫酸
カリウム0.3部を仕込んだ。続いて、MMA40部、
BuA10部およびNOM0.005部を仕込み、窒素
雰囲気下に65℃にて3時間攪拌し、重合を完結させ
た。引き続いて、MMA48部およびBuA2部からな
る単量体混合物を2時間にわたり滴下し、滴下終了後2
時間保持して重合を完結させた。得られたラテックスを
0.25%硫酸水溶液に添加し、重合体を酸凝析した後
脱水、水洗および乾燥し、粉体状で重合体を回収した。
得られた共重合体の還元粘度ηsp/cは0.38L/
gであった。
原料を仕込み、窒素雰囲気下80℃で90分間攪拌を行
いながら重合した。次に、残り半分の(ロ)の原料を9
0分間にわたって連続的に添加し、さらに120分間重
合を行い、弾性体ラテックスを得た。
下記に示す原料(ハ)を添加し、攪拌した後、下記に示
す原料(ニ)を80℃で45分間にわたって連続的に添
加し、その後さらに80℃で1時間連続して重合を行
い、ゴム含有重合体(II)ラテックスを得た。得られた
ゴム含有重合体(II)の粒子径は0.29μmであっ
た。
ルシウムを用いて凝析、凝集および固化反応を行い、ろ
過および水洗後乾燥してゴム含有重合体(II)を得た。
ム含有重合体(II)と、熱可塑性重合体(III)である
メタクリル酸メチル/アクリル酸メチル共重合体A(メ
タクリル酸メチル/アクリル酸メチル=98/2、還元
粘度0.06L/g)を表1に示す割合で用い、ヘンシ
ェルミキサーにより混合した。次いで、40mmφのス
クリュー型押出機(L/D=26)を用い、シリンダー
温度200℃〜260℃およびダイ温度250℃で溶融
混練し、ペレット化して、フィルム組成物を得た。
し、300mmTダイを取り付けた40mmφのノンベ
ントスクリュー型押出機(L/D=26)を用い、シリ
ンダー温度200℃〜240℃およびTダイ温度250
℃で表2に示す種々の厚みのフィルムを製膜した。
印刷加工し、140℃で1分間加熱した後、真空引き機
能を持つ金型で真空成形を行った。成形加工したフィル
ムを金型に配した状態で、表3にすABS樹脂を印刷面
側に射出成形し、成形品を得た。
μmの厚みのフィルムを製膜して判断した。
ィルムの物性と成形品の表面硬度、密着性等の評価結果
を表2に示す。
深みが劣り、高級感に欠けることが分かる。
(I)を使用していないため、製膜性が劣り、Tダイ温
度を10℃低下させないと製膜できなかった。また、厚
みムラも大きかったため、得られた成型品は若干高級感
に欠けるものとなった。
用量が5.5部未満であると製膜性が悪化することがわ
かる。
0部を超えて使用すると透明性が悪化することがわか
る。
使用しないと溶融粘度上昇のため、製膜性が悪化するこ
とがわかる。
量が25部を超え、また、全体に対する弾性共重合体の
割合が18%を超えると、透明性、表面硬度が悪化する
ことがわかる。
出成形する樹脂を表3に示す樹脂に変えた他は実施例2
と同様にしてインモールド成型品を得た。ただし、ポリ
カーボネート樹脂を使用した場合はフィルムに印刷を施
さなかった。得られた成形品の表面硬度、密着性等の評
価結果を表2に示す。
が得られたが、射出成形樹脂としてPP,PPEまたは
PAを用いたものはフィルムの密着性に欠けるものとな
った。
含有重合体(II)の製造において、原料(イ)のN−ア
シルザルコシン酸塩量を表4に示す量に変えた他は実施
例2と同様にして重合を行った。得られたゴム含有重合
体(II)の粒子径を表4に示す。得られたゴム含有重合
体(II)を使用し、実施例2と同様にして熱可塑性重合
体(I)および(III)との混合、ペレット化、フィル
ム製膜、印刷および真空成形を行った後、ABS樹脂を
フィルムにインモールド成形した。得られたフィルムの
製膜性および成形品の物性をそれぞれ表1および表2に
示す。
m未満であると、ゴム含有重合体(II)の使用量が本発
明で規定する範囲内である場合でも、比較例2からわか
るようにフィルム強度不足により製膜性が悪化し、一方
ゴム含有重合体(II)の使用量が本発明で規定するより
も多量である場合、比較例6からわかるようにフィルム
製膜性および透明性は良好であるが表面硬度が著しく悪
化する。
I)の製造において、原料(ニ)の代わりに下記に示す
原料(ホ)を使用した以外は実施例1と同様に重合を行
った。得られたゴム含有重合体(II)の粒子径は0.2
6μmであった。得られたゴム含有重合体(II)を使用
し、実施例2と同様にして、熱可塑性重合体(I)およ
び(III)との混合、ペレット化、フィルム製膜、印刷
および真空成形を行った後、ABS樹脂をフィルムにイ
ンモールド成形した。得られたフィルムの製膜性および
成形品の物性をそれぞれ表1および表2に示す。
示すものに変えた以外は実施例2と同様にしてインモー
ルド成型品を得た。ただし、実施例23においては、還
元粘度0.04L/gの熱可塑性重合体(III)を使用
したが、得られたフィルムが脆く印刷時にフィルム切れ
を起こし、印刷不能であったため、インモールド成形を
行わなかった。上記より、熱可塑性重合体(III)の還
元粘度が0.05L/g以上でなければフィルムが脆く
なり、製膜性の悪化、印刷時のフィルム切れ等が起きる
ことがわかる。得られたフィルムの製膜性および成形品
の物性をそれぞれ表1および表2に示す。
実施例2と併せて表6に示す。低荷重の熱変形温度と加
熱による表面異常がほぼ対応していることが分かる。
したフィルム組成物1に、下記に示す各種紫外線吸収剤
を追加し、実施例3と同様にしてインモールド成型品を
得た。
れ表1および表2に示す。
は、射出成型時にチヌビンPによる金型汚れが発生し、
汚れのため高級感の損なわれたものとなった。他の3種
の紫外線吸収剤では、金型汚れが発生せず、紫外線吸収
剤の分子量が重要であることがわかる。
例3と併せて表7に示す。ベンゾフェノン系の紫外線吸
収剤は、本発明のアクリルフィルムに対して充分な耐候
性を付与できないことを示している。
厚み500μmのフィルムの製膜を試みたが、いずれも
安定して製膜することができなかった。
みの塗膜を持つ、高級感および深み感に優れる表面外観
の射出成形品を得ることができる。
Claims (10)
- 【請求項1】 下記に示される熱可塑性重合体(I)0
〜10重量部、ゴム含有重合体(II)5.5〜25重量
部および熱可塑性重合体(III)65〜94.5重量部
からなり、(I)、(II)および(III)の合計が10
0重量部であり、ゴム含有重合体(II)中の弾性共重合
体の割合が(I)、(II)および(III)の合計の5〜
18重量%である、厚み300μm以下のアクリル積層
射出成形品用アクリルフィルム。 熱可塑性重合体(I) メタクリル酸メチル50〜100重量%と、これと共重
合可能な他のビニル単量体の少なくとも1種0〜50重
量%とからなり、重合体の還元粘度(重合体0.1gを
クロロホルム100mLに溶解し、25℃で測定)が
0.2L/gを超える熱可塑性重合体。 ゴム含有重合体(II) アクリル酸アルキルエステル50〜99.9重量%、他
の共重合性ビニル単量体の0〜49.9重量%および共
重合性の架橋性単量体0.1〜10重量%からなる弾性
共重合体100重量部に、メタクリル酸エステル50〜
100重量%と、これと共重合可能なビニル系単量体0
〜50重量%とからなる単量体またはその混合物10〜
400重量部が結合されている重合体であり、かつその
粒径が0.2μm〜0.4μmであるゴム含有共重合
体。 熱可塑性重合体(III) 炭素数1〜4のアルキル基を有するメタクリル酸エステ
ル50〜100重量%と、アクリル酸エステル0〜50
重量%と、これと共重合可能な他のビニル単量体の少な
くとも1種0〜49重量%とからなり、重合体の還元粘
度(重合体0.1gをクロロホルム100mLに溶解
し、25℃で測定)が0.1L/g以下である熱可塑性
重合体。 - 【請求項2】 鉛筆硬度がH以上である、請求項1記載
のアクリルフィルム。 - 【請求項3】 熱可塑性重合体(I)の含有量が0.1
重量部以上である、請求項1記載のアクリルフィルム。 - 【請求項4】 紫外線吸収剤を0.1〜5重量%含有す
る、請求項1のアクリルフィルム。 - 【請求項5】 熱変形温度(ASTM D648に基づ
く測定)が80℃以上である、請求項1記載のアクリル
フィルム。 - 【請求項6】 溶融状態にある熱可塑性樹脂混合物を冷
却固化する際に、二本の金属ロールに挟まれることな
く、またそれにより厚み規制、表面転写されることな
く、同時に1本の金属ロールのみに接触し、冷却固化さ
れたものである、請求項1記載のアクリルフィルム。 - 【請求項7】 請求項1記載のアクリルフィルムを積層
接着したことを特徴とするアクリル積層射出成形品。 - 【請求項8】 アクリルフィルムに射出成形金型内で真
空成形または圧空成形を施し、その後基材である樹脂を
射出成形することにより得られた、請求項7記載のアク
リル積層射出成形品。 - 【請求項9】 射出成形品を構成する基材となる樹脂が
ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂またはこれらを主成
分とする樹脂である、請求項7記載のアクリル積層射出
成形品。 - 【請求項10】 アクリルフィルムの片側に印刷を施し
た後、基材となる樹脂を印刷面側に積層することにより
得られた、請求項8記載のアクリル積層射出成形品。
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