JP3141421B2 - 画像記憶装置 - Google Patents
画像記憶装置Info
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- JP3141421B2 JP3141421B2 JP03094489A JP9448991A JP3141421B2 JP 3141421 B2 JP3141421 B2 JP 3141421B2 JP 03094489 A JP03094489 A JP 03094489A JP 9448991 A JP9448991 A JP 9448991A JP 3141421 B2 JP3141421 B2 JP 3141421B2
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Description
ック・ランダム・アクセス・メモリなどの固体メモリを
使用すると、(1)サーチを高速に行なえる、(2)メ
モリ内でのデータの再配置が容易、(3)任意の速度で
記録及び再生を行なえる、といった利点がある。
した一部の画像を残して他の記憶領域の画像を更新する
場合に、以下のような問題点があった。即ち、方法とし
ては、残しておく画像を他の記録媒体にバックアップ・
コピーする方法と、残したい画像を消去しないようにす
る方法が考えられる。前者の方法では、バックアップ中
に同時に記録を実行できないという欠点がある。後者の
方法では、誤って消去してしまったり、残すべき画像が
増加した場合に、結局、前者の方法を採用することにな
る。
像記憶装置を提示することを目的とする。
置は、動画像信号を入力する入力手段と、前記入力手段
により入力された動画像信号を記憶するメモリと、前記
メモリにおける前記動画像信号の書き込みアドレスを指
定して前記メモリに前記動画像信号を書き込む書き込み
手段と、前記書込み手段による前記メモリの一部の領域
に対する前記動画像信号の書き込みを禁止する禁止手段
と、前記メモリにおける前記動画像信号の読み出しアド
レスを指定して前記メモリから前記動画像信号を読み出
す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出され
た動画像信号を記録装置に出力する出力手段と、前記メ
モリの前記一部の領域以外の領域に対する前記動画像信
号の書き込み中に前記一部の領域から前記動画像信号を
読み出して前記一部の領域から読み出された動画像信号
を前記出力手段より前記記録装置に出力して記録すべく
前記読み出し手段と前記出力手段とを制御すると共に、
前記記録装置による前記一部の領域から読み出された動
画像信号の記録完了後に前記書き込み手段による前記一
部の領域に対する前記動画像信号の書き込みを許可する
メモリ管理手段とを備えることを特徴とする。
重要な画像を、後続の画像の書き込みから保護できる。
また、以後、書き込みを可能にして当該メモリを効率的
に利用できる。書き込みと読み出しを同時に行なうの
で、別の記憶媒体への保存を高速に行なえる。
する。
する場合の本発明の一実施例の構成ブロック図を示す。
10はビデオ・カメラ、12はアナログ・ビデオ信号を
ディジタル化するA/D変換器、14はA/D変換器1
2から出力されるディジタル・ビデオ信号を記憶するマ
ルチポート・ランダム・アクセス・メモリである。本実
施例では、メモリ14は数秒乃至数十秒のビデオ信号を
記憶できる記憶容量を具備する。16はA/D変換器1
2がディジタル化するアナログ・ビデオ信号に重畳され
る同期信号に応じて、メモリ14の書き込みアドレスを
発生する書き込みアドレス・カウンタである。
ち、読み出された画像の出力速度)を制御する再生速度
制御回路、20は再生速度制御回路18の制御下で、メ
モリ14の読み出しアドレスを発生する読み出しアドレ
ス・カウンタ、22は、読み出しアドレス・カウンタ2
0によりメモリ14から読み出されたビデオ・データを
アナログ信号に変換し、所定方式のビデオ信号に変換す
るD/A及び方式変換回路、24は出力端子である。
オ・テープ・レコーダ(VTR)、28は、残す画像を
読み出してVTR26に記録させ、必要な期間、残す画
像の記録領域への書き込みを禁止するメモリ管理回路、
30は、メモリ管理回路28の制御下で、メモリ14の
読み出しアドレスを発生する読み出しアドレス・カウン
タ、32は、読み出しアドレス・カウンタ30によりメ
モリ14から読み出されたビデオ・データをアナログ信
号に変換し、所定方式のビデオ信号に変換するD/A及
び方式変換回路である。D/A及び方式変換回路32の
出力がVTR26に供給される。
14に戻す際には、VTR26の再生ビデオ信号出力
は、A/D変換器12に印加され、再生ビデオ信号に重
畳する同期信号は書き込みアドレス・カウンタ16に印
加される。
メラ10から出力されるビデオ信号はA/D変換器12
によりディジタル化され、メモリ14の、書き込みアド
レス・カウンタ16が示すアドレスに書き込まれる。書
き込みアドレス・カウンタ16は、保持する書き込みア
ドレスを、ビデオ信号に重畳される同期信号によりイン
クリメントする。書き込みアドレス・カウンタ16は、
メモリ14の終端アドレスに達した次には、メモリ14
の始端アドレスになる。これにより、メモリ14はリン
グ・メモリとして動作する。図2に、メモリ14の書き
込みアドレスを模式的に示す。書き込み位置は角速度ω
で回転するベクトルWとして表わされている。メモリ1
4の記録時間をTとすると、メモリ14には、現時点よ
り過去の期間Tのビデオ信号が記憶されている。
n個のブロックに分割されており、メモリ管理回路28
が、この分割情報を保持する。メモリ管理回路28は、
このブロック単位で書き込みアドレス・カウンタ16に
よる書き込み、並びに、読み出しアドレス・カウンタ2
0,30による読み出しを制御する。
ク#1、その他をブロック#2として指定し、ブロック
#1を書き込み禁止にしたとすると、書き込みアドレス
・カウンタ16の書き込みベクトルWは、a点に到達し
たら、a−b間の領域をスキップして次にb点のアドレ
スを示す。これにより、メモリ14の、a−b間の領域
に記憶されるビデオ・データが保存される。読み出しに
関しても、指定ブロック単位で、読み出しを許可又は禁
止する。
のようにして、あるブロックにビデオ・データが書き込
まれている最中であるとする。読み出しアドレス・カウ
ンタ30により、書き込み中のブロック以外での書き込
み禁止ブロック(保存すべき画像の記録されているブロ
ック)からデータを読み出し、D/A及び方式変換回路
32によりアナログ化及び標準方式への変換を行なう。
そして、D/A及び方式変換回路32の出力動作に連動
して、VTR26を記録動作させる。即ち、D/A及び
方式変換回路32が、VTR26の記録/停止を制御す
る。以上により、残すべきビデオ信号をVTR26にバ
ックアップ出来た。
リ管理回路28は、書き込み禁止ブロックの書き込みを
許可する。
用できる。例えば、標準テレビジョン方式のn倍のフィ
ールド周波数のビデオ信号を扱う場合には、単位時間当
たりの情報量が多いので、本実施例の効果がより顕著に
なる。
ク図を示す。図1と同様又は類似した機能の構成要素に
は同じ符号を付してある。画像ソースとして標準テレビ
ジョン方式のn倍のフィールド周波数のビデオ信号を出
力する高速度カメラ40を接続し、マルチポート・メモ
リ14とD/A及び方式変換回路32との間に高速のバ
ッファ・メモリ42を接続した。メモリ14からバッフ
ァ・メモリ42への転送スピードは、D/A及び方式変
換回路32からVTR26への転送スピードより高速で
ある。D/A及び方式変換回路32はバッファ・メモリ
42からのビデオ・データを順次、標準ビデオ信号に変
換し、VTR26がビデオ・テープに記録する。
ても高速にバックアップでき、メモリ14を効率的に利
用できる。
なる2つのブロックに区分して管理したが、固定長のm
個のバンク(図5では8バンク)に区分し、バンク単位
でバックアップの有無を管理するようにしてもよい。例
えば、図5で、a点からb点の間を保存したいときに
は、その範囲を包含するバンク#2,#3について書き
込みアドレスをスキップし、記憶画像をビデオ・テープ
にバックアップする。このような固定長のバンクによれ
ば、メモリ管理回路28の負担が軽減される。
に、本発明によれば、固体メモリ装置に記憶される重要
な画像を、後続の画像で消去することなしに、別の記録
媒体に保存、即ちバックアップできる。このバックアッ
プにより固体メモリ装置の記憶容量を有効利用できる。
更には、書き込みと読み出しを同時に行なうので、別の
記録媒体への保存を高速に行なえる。
の動作説明図である。
ルチポート・ランダム・アクセス・メモリ 16:書き
込みアドレス・カウンタ 18:再生速度制御回路 2
0:読み出しアドレス・カウンタ 22:D/A及び方
式変換回路 24:出力端子 26:ビデオ・テープ・
レコーダ 28:メモリ管理回路 30:読み出しアド
レス・カウンタ 32:D/A及び方式変換回路 4
0:高速度カメラ 42:バッファ・メモリ
Claims (3)
- 【請求項1】 動画像信号を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された動画像信号を記憶するメ
モリと、 前記メモリにおける前記動画像信号の書き込みアドレス
を指定して前記メモリに前記動画像信号を書き込む書き
込み手段と、 前記書込み手段による前記メモリの一部の領域に対する
前記動画像信号の書き込みを禁止する禁止手段と、 前記メモリにおける前記動画像信号の読み出しアドレス
を指定して前記メモリから前記動画像信号を読み出す読
み出し手段と、 前記読み出し手段により読み出された動画像信号を記録
装置に出力する出力手段と、 前記メモリの前記一部の領域以外の領域に対する前記動
画像信号の書き込み中に前記一部の領域から前記動画像
信号を読み出して前記一部の領域から読み出された動画
像信号を前記出力手段より前記記録装置に出力して記録
すべく前記読み出し手段と前記出力手段とを制御すると
共に、前記記録装置による前記一部の領域から読み出さ
れた動画像信号の記録完了後に前記書き込み手段による
前記一部の領域に対する前記動画像信号の書き込みを許
可するメモリ管理手段とを備えることを特徴とする画像
記憶装置。 - 【請求項2】 前記書き込み手段は、前記メモリにおけ
る前記動画像信号の書き込みアドレスを循環的に指定す
ることを特徴とする請求項1に記載の画像記憶装置。 - 【請求項3】 前記メモリ管理手段は更に、前記一部の
領域以外の領域のアドレスを循環的に指定して動画像信
号を書き込むべく前記書き込み手段を制御することを特
徴とする請求項2に記載の画像記憶装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03094489A JP3141421B2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 画像記憶装置 |
DE69223543T DE69223543T2 (de) | 1991-04-24 | 1992-04-23 | Bildspeichervorrichtung |
EP92303654A EP0510968B1 (en) | 1991-04-24 | 1992-04-23 | An image memorizing device |
US08/274,666 US5523799A (en) | 1991-04-24 | 1994-07-13 | Image storing device including an inhibiting function |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP03094489A JP3141421B2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 画像記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH04324776A JPH04324776A (ja) | 1992-11-13 |
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Family
ID=14111712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP03094489A Expired - Fee Related JP3141421B2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 画像記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07271664A (ja) * | 1994-03-30 | 1995-10-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報記録再生装置 |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP03094489A patent/JP3141421B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH04324776A (ja) | 1992-11-13 |
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