JP3135144U - 電線圧接クリップ - Google Patents
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Abstract
【課題】二本の絶縁被覆付電線を互いに接続する場合、一つの接続子で様々な電線径に対応する事と、接続した後も電線と接続子の間の接触圧力が弱まらず接触を安定にすること、さらに工具を必要としないようにする。
【解決手段】電線径が異なっても、溝幅の違う溝を複数一列に並べた接続子に電線を圧接により接続させることでどれかの溝は最適な状態で接続し、更に接続後も適度な圧力を与え続けるように押し込みレバーをたわませて固定出来るようにする。
【選択図】図1
【解決手段】電線径が異なっても、溝幅の違う溝を複数一列に並べた接続子に電線を圧接により接続させることでどれかの溝は最適な状態で接続し、更に接続後も適度な圧力を与え続けるように押し込みレバーをたわませて固定出来るようにする。
【選択図】図1
Description
本考案は、二本の絶縁被覆付電線を被覆を剥かずに互いに電気的に安定確実な接続を容易にする電線圧接クリップに関するものである。
電線の接続は多種多様であるが、その中で、比較的短期間に接続変更を多種中量に行う分野があり、原始的には互いの電線の被覆を少し剥ぎ互いに撚り絶縁テープで覆うものであるが、一般的には、両電線の端に互いに適合するコネクタを付けて接続する方法が実用に共されている。
しかし、コネクタの取り付けは、大量ではない為に、手作業が主であり簡単な工具を利用するに留まり、電線の被覆を少し剥ぎ導線部を接続子に挿入して、工具により圧着し、コネクタハウジングに挿入するもので、かなりの手間と多少の技量を要するものであり、従って作業に多少ミスが有ったりして接続不良を起こしたりする事も度々有る。
また、圧接による接続方法では、電線の被覆を剥いてから、単純な接続子とレバーで挟むものは手間が掛かるものであり、電線を被覆したまま同一幅の溝が在る接続子に当てがいペンチ等で押さえ込み接続するものは導線径が狭い範囲しか使用出来ないなどや、一回限り使用する使い捨てなどの問題があった。
これらの改善策として、市販で安価であり接続が安定確実な圧接コネクタを使用する事も考えれる。しかしこの方法には圧接する工具が必要であるが、大掛かりな圧接用機械は有るが、簡単な工具は出来ていないために簡単な工具を作らなければ成らない。
また、簡単な工具が出来たとしても、圧接コネクタは、電線径が一種類ごとにしか対応する事が出来ないのが一般的であり、従って接続する電線径に合わせて数種類のコネクタを用意する必要が有る。
また、簡単な工具が出来たとしても、圧接コネクタは、電線径が一種類ごとにしか対応する事が出来ないのが一般的であり、従って接続する電線径に合わせて数種類のコネクタを用意する必要が有る。
解決しようとする問題点は、二本の絶縁被覆付電線を互いに接続しようとする場合、一つの接続子で様々な電線径に対応しない事と、接続した後、電線と接続子の間の接触圧力が弱まり接触不良を起こす可能性がある点である。
本考案は、電線径が異なっても、溝幅の違う溝を複数一列に並べた接続子に電線を圧接により接続させることで、どれかの溝は最適な状態で接続し、更に接続後も適度な圧力を与え続けるように、押し込みレバーをたわませて固定出来るようにしたことを主要な特徴とする。
本考案の電線圧接クリップは、接続する電線径の範囲が広くても安定確実に接触を維持でき、しかも工具を必要としないために、多くの予備部品を用意する必要が無くなる上に、工具が不要で簡単な作業であるために多人数で一気に作業を出来るなどの利点がある。
接続する電線径の範囲が広くても、安定確実に接触を維持させる目的を、一体型の接続子と、レバーのたわみを利用して必要最小限の部品点数で実現した。
図1は、本考案品の1実施例の系統図であって、Aは接続子の見取り図で、Bは接続子に電線を挿入圧接した状態の透視見取り図で、また、Cは接続子に電線を圧接し、レバーで押さえ込んでいる状態の側面図である。
本考案の主体は接続子とレバー及びその固定に関する構成物にあるので、その他の機構等の説明は省略する。
接続子1は、一例として100ミクロン程度のリン青銅板を用い図Aのように幅の広い溝2と狭い溝3を互いに対象に並べる。
広い溝2は使用する電線径の太い方に適合する溝であり、狭い溝3は使用する電線径の細い方に適合する溝である。
図Bの様に、接続子1の奥側には電線4の端を右側に配置し、接続子1の手前側には電線5の端を左側に配置する事で、太い線4は左側の広い溝2に適合して確実な接触をし右側の狭い溝3では導線の一部が切断される可能性が有るが接触はされている。一方、細い線5は左側の狭い溝3に適合して確実な接触をし右側の広い溝2では導線が接触しない可能性が有るが左側だけで充分な接触がされている。
太いまたは細い線が奥か前どちらに配置されても同様であり問題は無いが、電線の端が細い溝3側にならないと太い線の一部が切断された場合に強度的に良好ではなくなるので、電線を挿入する方向を定まるように工夫をすれば問題は避けれる。
図Cのように、接続子1の上に電線4、または電線5を置き、レバー6を支点7で支えてレバーの右側を下に押し電線を、接続子1に挿入できる構造してある。レバー6の下側は電線に沿って溝が掘ってあれば電線が反れない様になる。またレバーは一本で両電線を同時に圧接しても良く、または2本にして電線を一本づつ圧接することも出来る。
図Cの点線で示した様に、電線を圧接する時に、レバーが、たわむ程度に押し込み、固定用突起8にレバー6の右側にある穴に入れて固定する構造にする事で、電線4,5と接続子1は互いに圧力が掛かり続けて、長期間でも安定確実な接触を保てる。
また、電線4,5のどちらかを外す時はレバー6を固定用突起8から外して持ち上げて、電線を取り除く事ができる。
また、電線4,5のどちらかを外す時はレバー6を固定用突起8から外して持ち上げて、電線を取り除く事ができる。
工具が不要の為、一個からの利用が出来、あらゆる分野での活用がある。
1 電気接続子
2 広い幅の溝
3 狭い幅の溝
4 太い電線
5 細い電線
6 レバー
7 支点
8 レバー固定突起と穴
2 広い幅の溝
3 狭い幅の溝
4 太い電線
5 細い電線
6 レバー
7 支点
8 レバー固定突起と穴
Claims (2)
- 二本の絶縁被覆付電線を被覆を剥かずに互いに電気的に接続する手段において、一本づつの電線に対応して、被覆に切り込み導線に接触するための溝を、電気導体である薄板に狭い幅から広い幅の2種類以上を電線に沿って直線状に適度な間隔を開けて電線に対して垂直に当る様に備え、対応する電線と該電線接続子を圧接することを特徴とする電線圧接クリップ。
- 二本の絶縁被覆付電線を被覆を剥かずに互いに電気的に接続する接続子に電線を挿入して固定し圧力を与える手段において、電線に対して平行になるよう角棒状のレバーを備え、且つ該レバーは、片端側を支点とし支点の傍に電気接続子が配置される位置にして、電気接続子と電線を圧接した後も続いて圧力が加わる為に、該レバーの他の片端側がたわむ程度に固定する位置に固定部を備え、電線と電気接続子の接触を持続させる圧力を掛け続ける事を特徴とする電線圧接クリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007004740U JP3135144U (ja) | 2007-06-22 | 2007-06-22 | 電線圧接クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007004740U JP3135144U (ja) | 2007-06-22 | 2007-06-22 | 電線圧接クリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3135144U true JP3135144U (ja) | 2007-09-06 |
Family
ID=43285676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007004740U Expired - Fee Related JP3135144U (ja) | 2007-06-22 | 2007-06-22 | 電線圧接クリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3135144U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101887884B1 (ko) * | 2017-05-29 | 2018-09-06 | 유옥자 | 전선이음 커넥터용 터미널 |
-
2007
- 2007-06-22 JP JP2007004740U patent/JP3135144U/ja not_active Expired - Fee Related
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