JP3135004B2 - オルガノポリシロキサンエマルジョンの製造方法 - Google Patents

オルガノポリシロキサンエマルジョンの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オルガノポリシロキサ
ンエマルジョンの製造方法に関するものであり、詳しく
は化粧料、整髪料、繊維処理剤、潤滑剤、離型剤、ガラ
ス繊維処理剤、艶出剤、消泡剤などに有効に利用される
オルガノポリシロキサンエマルジョンの製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、オルガノポリシロキサンの製
造方法としては、アルキルベンゼンスルホン酸、脂肪族
スルホン酸等を用い、乳化重合により製造する方法が知
られており(特公昭41−13995号公報、同43−
18800号公報)、生産する重合物の粘度が100万
cSを超えるものまで比較的容易に製造でき、また、得
られるエマルジョン粒子の粒径は0.2μm程度まで細
かくでき安定性に優れている。
【0003】しかしながら、乳化重合による製造方法で
は、乳化剤がアニオン系あるいはカチオン系に限定さ
れ、また、出発物質であるオルガノシロキサンの10%
前後が未重合のまま残る。このため、乳化重合法で製造
したオルガノポリシロキサンエマルジョンは、用途的に
制約される場合があり、化粧料、整髪料には使用できな
い。
【0004】また、乳化剤を用いてオルガノポリシロキ
サンを、ホモミキサーなどの高剪断力乳化装置あるいは
一般的な撹拌装置により乳化してエマルジョンを製造す
る方法が知られている。
【0005】しかし、ホモミキサーのような高剪断力乳
化装置を使用する方法では、ステーターに設けられた孔
から被乳化物を吸い込んで高速回転翼の剪断により乳化
するため、粘度は一万cS程度以下である必要があり、
高粘度のオルガノポリシロキサンを乳化することができ
ない。
【0006】一方、一般的な撹拌装置を用いる場合は、
10万cS程度のオルガノポリシロキサンまで乳化可能
であるが、剪断が弱いのでエマルジョンの粒径が1〜数
μmと大きくなる。このため、エマルジョンの貯蔵安定
性が悪く、エマルジョン粒子の合一が起こる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、乳化重合法
を用いずに、少ない乳化剤量で、高剪断力乳化装置を必
要とせず、微細で安定性が良いオルガノポリシロキサン
のエマルジョンを製造することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のオルガノポリシ
ロキサンエマルジョンの製造方法は、以下の(a)〜
(d)の各工程を含むことを特徴とする。
【0009】(a) 液晶形成性乳化剤により液晶を形
成させる工程。 (b) 液晶と液状オルガノポリシロキサンの一部を均
一に混合撹拌する工程。 (c) 上記均一混合物と液状オルガノポリシロキサン
の残部を均一に混合撹拌する工程。 (d) 上記(c)工程で得られた均一混合物と水を混
合してエマルジョンとする工程。
【0010】
【発明の実施態様】
(a)工程:本発明では、まず、乳化剤の液晶を形成さ
せる。これは、液晶を形成する性質を具えた乳化剤に、
液晶相を形成するに足る量の水を添加することにより行
なうことができる。乳化剤のイオン性は特に限定され
ず、通常の液晶形成性のノニオン系界面活性剤、アニオ
ン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、両性界面活性
剤などを用いることができる。
【0011】使用される界面活性剤の具体例としては、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンソ
ルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリ
ン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロ
ピレンアルキルエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル等
のノニオン系界面活性剤;アルキル硫酸塩、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル酢酸塩、N−アシルアミノ酸とその
塩、アルキルスルホカルボン酸塩、α−オレフィンスル
ホン酸塩、α−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩、アル
キルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリ
ン酸とその塩等のアニオン系界面活性剤;アルキルアン
モニウム塩、アルキルベンジルアンモニウム塩等のカチ
オン系界面活性剤;アルキルベタインタイプ、イミダゾ
リニウムベタイン、レシチン等の両性界面活性剤が挙げ
られる。これら界面活性剤は、単独で使用してもよく、
また複数を組み合わせて使用しても良い。
【0012】使用される乳化剤の量は、ベース油として
使用される液状オルガノポリシロキサン100重量部に
対して0.5〜70重量部を配合すれば良く、好ましく
は1〜30重量部である。
【0013】(b)工程:ついで、上記(a)工程で得
られた液晶と、エマルジョン化する液状オルガノポリシ
ロキサンの一部とを均一に混合する。液状オルガノポリ
シロキサンとしては、1cS(25℃、以下同じ)程度
の低粘度オルガノポリシロキサンから、100万cSあ
るいはそれ以上の高粘度オルガノポリシロキサンまで使
用でき、通常のシリコーン油はもちろんの事、高粘度の
シリコーン油さらには生ゴム領域の高重合度ポリオルガ
ノポリシロキサンまでベース油として用いることができ
る。
【0014】この第一段目におけるオルガノポリシロキ
サンの添加量は、オルガノポリシロキサン1重量部に対
して液晶が0.02重量部以上となる量とすることが好
ましく、より好ましくは0.08重量部以上である。
【0015】また、第1段目と第2段目(あるいはそれ
以降)とのオルガノポリシロキサンの使用量の関係で
は、第1段目でのオルガノポリシロキサン1重量部に対
して、第2段目以降で0.3〜3重量部のオルガノポリ
シロキサンが混合されるように割り振って分割添加する
ことが好ましい。
【0016】液晶とオルガノポリシロキサンとの均一混
合において用いる装置としては、特に限定されないが、
高剪断力を必要とせず、低剪断力(例えば5m/sec
以下)の一般的な撹拌装置でよく、撹拌翼はプロペラ
形、タービン形、いかり形、リボン形等で、全体混合で
きる程度で十分である。なお、この点は、2段目以降の
オルガノポリシロキサンの混合、撹拌においても同様で
ある。
【0017】(c)工程:ついで、上記の(b)工程で
得られた均一混合物にオルガノポリシロキサンの残部を
添加して均一に混合撹拌する。なお、この残部は1度に
添加しても、さらに多段に分けて分割添加してもよい。
このように(b)工程と(c)工程でオルガノポリシロ
キサンを分割添加することにより、一括添加した場合に
比べて少ない乳化剤量で、安定なエマルジョンが得られ
る。オルガノポリシロキサンエマルジョンは、化粧料、
整髪料等の用途に用いる場合、乳化剤が製品の性能や安
定性を劣化させ、製品に悪影響を及ぼすことがある。そ
のため、少ない乳化剤で安定なエマルジョンが得られれ
ば、製品コストの低減につながるとともに、製品の性
能、安定性の面でも効果が大きい。
【0018】分割添加により、1段目のオルガノポリシ
ロキサンに対しては多量の乳化剤で微粒化され、さらに
2段目のオルガノポリシロキサンを添加すると、先に微
粒化された1段目のオルガノポリシロキサン中に2段目
のオルガノポリシロキサンが入り込むため、オルガノポ
リシロキサンの粒径があまり大きくならずに全体が微粒
化でき、少ない乳化剤を有効に利用して、最終的に安定
なエマルジョンが得られると考えられる。
【0019】(d)工程:ついで、(c)工程で得られ
た均一混合物に水を添加すると、転相し、粒子の平均粒
径が0.5μm以下で安定性が高いオルガノポリシロキ
サンの水中油型エマルジョンが得られる。水の添加量
は、エマルジョンが生成する範囲であればいずれでもよ
い。
【0020】
【発明の効果】本発明の製造方法によれば以下のような
作用効果が得られる。 (1) 粘度の制約を受けずに、広範囲の液状オルガノ
ポリシロキサンを使用することができ、シリコーン油、
特に高粘度のシリコーン油さらには生ゴム領域の高重合
度オルガノポリシロキサンをベースとする水中油型のエ
マルジョンが得られる。
【0021】(2) 微細で安定性の良いエマルジョン
が得られる。 (3) 乳化剤のイオン性が制約されないので、目的、
用途等に応じて適宜の乳化剤を選択できる。
【0022】(4) 乳化剤の使用量が一括添加に比べ
ても更に少量で良いので、配合される製品性状に悪影響
を与えることが防止され、用途上の制約が少なく、ま
た、コストダウンにもつながる。高粘度のオルガノポリ
シロキサンについても、低乳化剤量で効率的に乳化でき
る。
【0023】(5) これまで高粘度オルガノポリシロ
キサンを乳化する場合に必要とされいた高剪断力乳化機
(高圧乳化機、ホモミキサー、コロイドミル等)を必要
とせずに効率的にオルガノポリシロキサンエマルジョン
を製造できる。
【0024】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
る。実施例における部、%はすべて重量基準である。実
施例で得られたエマルジョンの平均粒径は、日科機
(株)製サブミクロン粒子アナライザー(コールター)
N4を用いて測定した。
【0025】実施例1 オクタデシルトリメチルアンモニウムクロライド 8部 精製水 2部 を混合して液晶を形成させる。これに、油相としてジメ
チルシリコーン(10万cS)20部を加えパドル、プ
ロペラ等の撹拌機で混合する。均一にした後、ジメチル
シリコーン(10万cS)20部を加え粘稠な透明状態
になったら、精製水50部を加え、再び混合しエマルジ
ョンを得た。得られたエマルジョンの平均粒子径は、
0.24μmであった。
【0026】実施例2 POE(p=9.5)ノニルフェニルエーテルリン酸 4部 精製水 2部 を混合して液晶を形成させる。これに、油相としてジメ
チルシリコーン(100万cS)15部を加えパドル、
プロペラ等の撹拌機で混合する。均一にした後、ジメチ
ルシリコーン(100万cS)15部を加え粘稠な透明
状態になったら、精製水64部を加え、再び混合しエマ
ルジョンを得た。得られたエマルジョンの平均粒子径
は、0.33μmであった。なお、POEはポリオキシ
エチレンを、また、pはエチレンオキシドの平均付加モ
ル数を示す。
【0027】実施例3 POE(p=5)ラウリルエーテル 4部 精製水 3部 を混合して液晶を形成させる。これに、油相としてジメ
チルシリコーン(5000cS)20部を加えパドル、
プロペラ等の撹拌機で混合する。均一にした後、ジメチ
ルシリコーン(5000cS)20部を加え粘稠な透明
状態になったら、精製水53部を加え、再び混合しエマ
ルジョンを得た。得られたエマルジョンの平均粒子径
は、0.35μmであった。
【0028】実施例4 POE(p=20)ノニルフェニルエーテル 4部 精製水 1部 を混合して液晶を形成させる。これに、油相としてエポ
キシシリコーン(7000cS)20部を加えパドル、
プロペラ等の撹拌機で混合する。均一にした後、エポキ
シシリコーン(7000cS)20部を加え粘稠な透明
状態になったら、精製水55部を加え、再び混合しエマ
ルジョンを得た。得られたエマルジョンの平均粒子径
は、0.26μmであった。
【0029】実施例5 POE(p=9.5)ノニルフェニルエーテルリン酸 4部 精製水 2部 を混合して液晶を形成させる。以下、実施例1と同様に
してエマルジョンを得た。但し、精製水の添加量は54
部である。得られたエマルジョンの平均粒子径は、0.
27μmであった。
【0030】実施例6 POE(p=9.5)ノニルフェニルエーテルリン酸 4部 精製水 2部 を混合して液晶を形成させる。以下、ジメチルシリコー
ン(10万cS)を25部づつ二段に分割して添加する
以外は実施例1と同様にしてエマルジョンを得た。但
し、精製水の添加量は44部である。得られたエマルジ
ョンの平均粒子径は、0.33μmであった。
【0031】実施例7 POE(p=9.5)ノニルフェニルエーテルリン酸 4部 精製水 2部 を混合して液晶を形成させる。これに、油相としてジメ
チルシリコーン(10万cS)30部を加えパドル、プ
ロペラ等の撹拌機で混合する。均一にした後、ジメチル
シリコーン(10万cS)10部を加え粘稠な透明状態
になったら、精製水53部を加え、再び混合しエマルジ
ョンを得た。得られたエマルジョンの平均粒径は、0.
29μmであった。
【0032】実施例8 POE(p=9.5)ノニルフェニルエーテルリン酸 4部 精製水 2部 を混合して液晶を形成させる。これに、油相としてジメ
チルシリコーン(10万cS)10部を加えパドル、プ
ロペラ等の撹拌機で混合する。均一にした後、ジメチル
シリコーン(10万cS)30部を加え粘稠な透明状態
になったら、精製水53部を加え、再び混合しエマルジ
ョンを得た。得られたエマルジョンの平均粒径は、0.
31μmであった。
【0033】比較例1 オクタデシルトリメチルアンモニウムクロライド 4部 精製水 1部 を混合して液晶を形成させる。これに、油相としてジメ
チルシリコーン(10万cS)40部を一括して加えパ
ドル、プロペラ等の撹拌機で混合する。粘稠な透明状態
になったら、精製水50部を加え、再び混合しエマルジ
ョンを得た。得られたエマルジョンの平均粒子径は、
0.72μmであった。
【0034】比較例2 POE(p=9.5)ノニルフェニルエーテルリン酸 4部 精製水 2部 を混合して液晶を形成させる。これに、油相としてジメ
チルシリコーン(100万cS)30部を一括して加え
パドル、プロペラ等の撹拌機で混合する。粘稠な透明状
態になったら、精製水64部を加え、再び混合しエマル
ジョンを得た。得られたエマルジョンの平均粒子径は、
0.64μmであった。
【0035】以上の各エマルジョンについて評価結果を
表1〜表4にまとめて示した。安定性の判定基準 ○:目視判定で分離が認められない。 △:目視判定で僅かに分離が認められる。 ×:目視判定で明らかに分離が認められる。
【0036】
【表1】 実 施 例 1 2 3 オルガノポリシロキサン の配合量(%): ジメチルシリコーン − − 20.0+20.0 (5000cS) (分割) ジメチルシリコーン 20.0+20.0 − − (10万cS) (分割) ジメチルシリコーン − 15.0+15.0 − (100万cS) (分割) エポキシシリコーン − − − (7000cS) 液晶の配合量(%): 乳化剤 8.0 4.0 4.0 精製水 2.0 2.0 3.0 エマルジョンの物性: 平均粒径(μm) 0.24 0.33 0.35 安定性(1週間) ○ ○ ○ 安定性(1ケ月) ○ ○ ○ 安定性(3ケ月) ○ ○ ○ 註)配合%は、全て最終エマルジョン基準である。
【0037】
【表2】 実 施 例 4 5 6 オルガノポリシロキサン の配合量(%): ジメチルシリコーン − − − (5000cS) ジメチルシリコーン − 20.0+20.0 25.0+25.0 (10万cS) (分割) (分割) ジメチルシリコーン − − − (100万cS) エポキシシリコーン 20.0+20.0 − − (7000cS) (分割) 液晶の配合量(%): 乳化剤 4.0 4.0 4.0 精製水 1.0 2.0 2.0 エマルジョンの物性: 平均粒径(μm) 0.26 0.27 0.33 安定性(1週間) ○ ○ ○ 安定性(1ケ月) ○ ○ ○ 安定性(3ケ月) ○ ○ ○ 註)配合%は、全て最終エマルジョン基準である。
【0038】
【表3】 実 施 例 7 8 オルガノポリシロキサン の配合量(%): ジメチルシリコーン − − (5000cS) ジメチルシリコーン 30.0+10.0 10.0+30.0 (10万cS) (分割) (分割) ジメチルシリコーン − − (100万cS) エポキシシリコーン − − (7000cS) 液晶の配合量(%): 乳化剤 4.0 4.0 精製水 2.0 2.0 エマルジョンの物性: 平均粒径(μm) 0.29 0.31 安定性(1週間) ○ ○ 安定性(1ケ月) ○ ○ 安定性(3ケ月) ○ ○ 註)配合%は、全て最終エマルジョン基準である。
【0039】
【表4】 比 較 例 1 2 オルガノポリシロキサン の配合量(%): ジメチルシリコーン − − (5000cS) ジメチルシリコーン 40.0 − (10万cS) (一括) ジメチルシリコーン − 30.0 (100万cS) (一括) エポキシシリコーン − − (7000cS) 液晶の配合量(%): 乳化剤 4.0 4.0 精製水 1.0 2.0 エマルジョンの物性: 平均粒径(μm) 0.72 0.64 安定性(1週間) △ △ 安定性(1ケ月) × × 安定性(3ケ月) × × 註)配合%は、全て最終エマルジョン基準である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−32788(JP,A) 特開 昭60−127327(JP,A) 特表 平2−503204(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08J 3/00 - 3/28 C08L 1/00 - 101/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 液晶形成性乳化剤により液晶を形
    成させる工程、 (b) 液晶と液状オルガノポリシロキサンの一部を均
    一に混合撹拌する工程、 (c) 上記均一混合物と液状オルガノポリシロキサン
    の残部を均一に混合撹拌する工程、 (d) 上記(c)工程で得られた均一混合物と水を混
    合してエマルジョンとする工程を含むことを特徴とする
    オルガノポリシロキサンエマルジョンの製造方法。
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