JP3132093B2 - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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JP3132093B2
JP3132093B2 JP03273144A JP27314491A JP3132093B2 JP 3132093 B2 JP3132093 B2 JP 3132093B2 JP 03273144 A JP03273144 A JP 03273144A JP 27314491 A JP27314491 A JP 27314491A JP 3132093 B2 JP3132093 B2 JP 3132093B2
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    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電圧共振および電流
共振の双方を利用してスイッチング損失を極限まで減少
させ変換効率の向上を図ったスイッチングインバータ形
式の電源回路に関し、スイッチング素子に流れる電流を
減少させて発熱を防止したものである。
【0002】
【従来の技術】電圧共振および電流共振の双方を利用し
てスイッチング損失を極限まで減少させ変換効率の向上
を図った電源回路として、本出願人の出願に係る特願平
3−166383号明細書および図面に記載のものがあ
る。この電源回路について説明する。この電源回路は、
電圧共振および電流共振の双方を利用してスイッチング
損失を極限まで減少させ変換効率の向上を図るととも
に、回路内の各部電圧および各部電流の動作波形をより
正弦波に近づけて低雑音化を図ったものである。
【0003】この電源回路は、図2に示すように、直流
電源1と、それぞれ任意のタイミングでオンオフ可能な
スイッチング素子を含み、前記入力直流電源をスイッチ
ングして交流に変換し出力するスイッチング手段2と、
このスイッチング手段の出力端子に流れる電流に対して
直列に形成される直列共振手段4と、前記スイッチング
手段の出力端子に生じる電圧に対して並列に形成される
並列共振手段5と、直列共振手段および並列共振手段5
を介して供給される交流入力を全波整流しコンデンサで
平滑して直流出力を取り出す直流出力手段3と、前記ス
イッチング手段のスイッチング素子を周期的にオン、オ
フするように制御するタイミング制御手段6とを具備し
てなる。
【0004】図3は、図2のブロツクを今少し構成的に
示した基本原理構成図である。図3に示す基本原理構成
の動作を、各部の動作タイミングを示す図4を用いて説
明する。図3においてスイッチング素子S1、S2が、
図4(カ)(キ)のタイミングでオン、オフを繰り返し
ている時、電源電圧+VI、−VIは、A点においてほ
ぼ波高値VIの交流となり、インダクタンスL2、コン
デンサC2を通ってダイオードD1、ダイオードD2で
整流され、コンデンサC3、コンデンサC4で平滑され
て、ZV1の直流となり、負荷RLに電流が流れてい
る。
【0005】S1がオンしている時、D1が順方向とな
りチャージ電流がC3に流れ込むが、S1およびD1の
インピーダンスが十分小さいとして、C3>>C2に設
定されているため、この電流はL2とC2による正弦波
状の直列共振電流となる(図4中(イ)参照)。この共
振電流は、半波経過して電流の向きが逆になるところで
D1が逆電圧となりオフするため、直列共振できなくな
り、共振が停止する。つまり、共振電流が半波終了して
電流が零に戻ったところで共振は自動的に止まる。
【0006】この時C2には、流れた共振電流に対応し
た電荷が蓄積され両端に電圧が残る(図4中(オ)参
照)。この電荷QC2=C2・VC2は次のS2がオフ
するサイクルで負荷に放出されるので、エネルギのロス
にはならない。またインダクダンスに畜えられるエネル
ギは、電流に比例するため、電流零で共振が止まったと
きL2のエネルギは零である。このことは、ここでの有
害なノイズの発生が極めて少ないことを意味するととも
に、最終的な回路で電圧共振モードが成立する大きなポ
イントである。
【0007】L2の磁気エネルギを完全に零にするに
は、共振電流が零にもどるまでS1をオンしておく必要
がある。共振電流が零になった後はS1をオンし続けて
も何も起らないが、エネルギを伝達しない時間が長くな
るだけで非効率的なため、多少のマージンを見てオフす
ればよい。L2、C2による共振の時間は一定であるた
め、S1のオン時間も一定値でよい。
【0008】S1をオフする時、電流共振は終了し、電
流が零になっているため、S1を流れる電流はインダク
タンスL1に流れる電流のみである。L1の値はL2、
C2と独立して設定でき、L1>>L2とすることで、
L1を流れる電流は、L2、C2の共振電流に比べて十
分小さな値とできるため、S1はほとんど零電流オフと
なり、オフ時の損失が極めて小さくなる。S1がオフす
ると(まだS2はオンしていないためS1、S2ともに
オフ)D1、D2もオフしているためここでの動作は単
にL1とコンデンサC1のみとなる。
【0009】S1がオンしている間にL1に蓄えられた
磁気エネルギー(電流)はC1との並列共振を動作させ
るエネルギとなり、A点の電圧を正弦波状で低下させ、
零を超えて−VIに近づいていく。この間の動作が電圧
共振モードである。なお、電圧共振波形は原理的には電
圧基準電位(図4(ア)中に零と表記した電位)と交差
する点に対して上下点対称の形となり図4(ア)のごと
く形成されるはずであるが、回路構成によっては(具体
的には、タイミング制御回路等がその結合巻線を介して
この電圧共振のエネルギを一部消費しているような場合
が考えられる)、波形変形が生じ得る。
【0010】A点の電位が−VI近く(C4の一端電位
より下ると)になると、D2がオンし、L1の残ってい
るエネルギ(電流)をL2、C2、D2を通じてC4に
放出するがL1の電流はもともと小さく設定されている
ため、電流的には大きな変化とならず、A点の電位が−
VI近くで止っている状態となる。このままS1、S2
をオフし続けると、S1がオンしていた時間の約半分の
時間でL1の磁気エネルギー(電流)は零となりL1
(C1)の両端電圧は−VI近くの電位から零に向かっ
て落ちてゆくことになる。逆に言えばS1のオン時間の
約半分の時間は、L1の磁気エネルギーでA点を−VI
近くの電位に保持できるため、その間にS2をオンすれ
ば、S2はその両端電圧が非常に小さい状態でオンする
零電圧オン動作となり、オン時の損失も極めて小さくな
る。
【0011】S2をオンさせる時の両端電圧(上記−V
I近くと表現した値と−VIとの差)は厳密に言えば零
でなく、主にS1のオン時の電流共振後に残ったVC2
等による電圧が存在している。しかし、VC2はC2の
値によって異なった値となる。同じ共振周波数でもL2
とのかね合いでC2の設定には自由度があり、一般的
に、直列共振が正常に起こる範囲でC2を大きくL2を
小さくしたほうがロスが小さくなるのでVC2も結果的
に小さい値となり、VIに比べればほとんど無視できる
電圧となる。S2をオンすると負側の電流共振が生じC
4にチャージ電流が流れる。以後は図4に示すように上
述した動作をS1とS2の立場を入れ換えつつ繰り返し
ていく。
【0012】S1をオフしてからS2をオンするまでの
時間は、L1、C1による電圧共振によりA点が−VI
近くに達する時間より多少長くとればよく、これもそれ
以上長く取りすぎても非効率なだけである。この時間も
それほど厳密な設定を必要とせず、固定値でよい。
【0013】なお、念のため、S1、S2のオン期間
と、S1またはS2をオフしてからS2またはS1をオ
ンするまでの時間について、今少し検討しておくと、一
般的には、各スイッチ素子のオン期間が前記直列共振手
段の共振半周期より大きく、両スイッチ素子の双方オフ
期間が前記並列共振手段の共振周期の1/2より小さく
なるようにしてやればよいといえるが、その際にも、L
1、C1による電圧共振回路に予め与えられるエネルギ
量についての検討と、加えて同一の並列共振周波数とす
る場合でもL1とC1の各値の設定のしかたに注意すべ
きであろう。すなわち、各スイッチ素子のオン期間がそ
の付与エネルギを決定しているわけであり、与えられた
エネルギ(すなわちオン期間相当値)に対してオフ期間
はおのずと制約を受けることになる。解析によれば、実
際には、オン期間とオフ期間が決定されれば、その時点
でスイッチング周波数は決まり、この発明の動作を満足
する並列共振(電圧共振)周波数、および並列共振波形
の利用部分は一義的に決ってしまうことが判明してい
る。例えば、オン期間を有限小(ほぼ零)に設定する
と、その場合の電圧共振波形は、スイッチング周波数と
ほぼ同一周波数でほぼ正弦波上に変化をするように見え
る。なお、場合によつては電圧共振の電圧ピーク値に達
しても、いまだ所望の2VIなる出力端電位変化を実現
し得ない場合も有り得るので注意が必要である。
【0014】さらに、以上の説明から明かなように、各
共振回路の値の設定条件として、L1>>L2、C2>
>C1であることが望ましく、整流方式は全波整流方式
とする必要があり、また、平滑方式は、電流共振のため
にコンデンサインプット方式とし、平滑コンデンサの容
量は直列共振手段のコンデンサより相当に大きくして、
電流共振のQが低下しないようにする必要がある。
【0015】上述した原理構成を実際の回路として具体
化しようとする場合、上述した原理構成の説明からも明
かなように、各共振回路の値の実際の設定条件として、
L1>>L2、C2>>C1であることが望ましいた
め、L1は、トランスの1次自己インダクタンス、L2
は、独立したインダクタンスを使用するかまたはトラン
スの1次2次間の漏れインダクタンスを利用する方法が
有効的に用い得る。また整流回路は、トランスの2次側
に来るため、センタタップ方式かブリッジ方式のどちら
でもよいが、電流共振を正負の電流で行なわせる必要が
あるため全波整流方式とする必要がある。平滑方式は、
電流共振のために、コンデンサインプット方式とし、C
3>>C2として電流共振のQが低下しないようにす
る。
【0016】トランスを1次側から見たとき、図5のよ
うに見える。トランスはもともと、自己インダクタンス
と漏れインダクタンスを持っているので、設計時にこれ
を適切な値にすることで、図3のL1、L2の代わりに
使用できる。また、一般的なトランスではもともとL1
>L2となっている。
【0017】図3に示す原理構成回路を変形すると図6
のようになる。図6において、電流共振は、L2と2分
割されたC2で行なわれ、電圧共振は2分割されたC1
とL1で行なわれる。電圧共振のループ内にはL2、C
2も含まれる点で、図3のものとと異なるかに見える
が、L2<<L1、C2>>C1であるため、L2、C
2の存在は電圧共振に影響を与えることはなく、実質的
な電圧共振は図3の構成と同様にC1とL1で行なわれ
る。
【0018】図7は、自己インダクタンスL1と漏れイ
ンダクタンスL2を持つトランスT1を使用したより具
体的な実施回路である。出力回路はセンタタップ方式と
してある。センタタップ方式を採用した理由は、各整流
サイクルにおける整流経路上のダイオード数を減らして
これらダイオードによる損失を最小限にし回路全体の効
率向上に寄与させるためである。そして、S1、S2の
ベースは、図4(カ)(キ)のようなタイミングを持つ
駆動回路により、固定タイミングでドライブされる。こ
のように極めてシンプルな回路で、ローノイズ、高効率
の電源回路が実現できる。
【0019】以上述べた電源回路の構成についてその効
果をまとめると次のようになる。電流共振による効果と
してまず電流性ノイズの低減がある。電流性ノイズは特
に電流の多いところで電流の急な変化を生じさせると多
量に発生するが、電流共振により正弦波状に変化した電
流が零になったところで自動的に止まるため、ノイズの
発生が極めて少ない。次に効率の改善であるがS1、S
2が零電流オフとなるとともにD1、D2も電流が零に
なってから電圧が反転するため、リカバリーの時間の影
響が少なく、これに起因する効率の悪化がなくなる。電
圧共振による効果もノイズの低減と効率の向上にある。
電源回路に使われる半導体等の部品は放熱のためシャー
シ等に絶縁物を介して取り付けられるがこれより、部品
電極とシャーシは電気容量をもつことになる。よって部
品電極が交流信号をもつこの容量を通じて電流が流れ、
コモンモードノイズの主な原因となる。また半導体はそ
れ自身接合容量をもち、インダクタンスやトランスも線
間容量をもっている。これらの容量は回路図上に表われ
ないが現実にはそれぞれの部品や回路基盤中に存在して
いるため、回路が動作している時にはこれらの容量には
すべて電流が流れている。この電流は容量に流れる電流
であるため電圧の変化が(dV/dT)大きいほど大き
な電流となり、方形波でスイッチングした場合、パルス
状の電流となり、電流性ノイズとなったり、シャーシに
流れた電流はパルス状のコモンモードノイズの原因とな
る。また、このパルス状の電流はスイッチングトランジ
スタから供給されるため当然それは損失を生じ効率を低
下させる。dV/dTの大きな電圧は高い周波数成分を
含むため回路から直接放射される電波(不要副射)も当
然大きくなる。
【0020】電圧共振を利用して波形を正弦波の一部と
し、dV/dTを小さくすることで、これらの改善が実
現できるが、この電源回路では、この電圧共振がS1、
S2双方ともオフしている時にL1、C1のみで作られ
るため、スイッチング素子の損失が発生せず、L1、C
1を流れる電流も相互のエネルギの移動だけであって、
無効電力のみであり、電圧共振による損失は極めて少な
い(原理的には零である)。
【0021】ここで重要なことは、電圧性のノイズを低
減するには、回路内のすべての端子の電圧波形のdV/
dTが小さいことが必要である。一箇所でも方形波形が
あればそこがノイズ源となってしまう。一般的な電圧共
振形の電源回路は、回路中のあるポイント(例えばトラ
ンス出力とか)が正弦波状になるものの(他の回路部分
に)方形波形が存在しているものが多い。この電源回路
は、実用的なローノイズ化を最重点目標としており、す
べての電圧波形がL1、C1の電圧共振波形と相似にな
ることが特長である。この点が満たされた理由は、電流
共振と時間を分けて電圧共振を利用しているためであ
る。電流共振によりS1、S2、D2の電流を零にし、
L2の磁気エネルギも零にしてから、電圧共振モードに
もち込み、S1、S2、D1、D2をオフの状態にして
おくことで電圧共振モード中のL2、C2の電流移動を
零にすることでA点とA’点の波形を同じにしている。
これにより、L1、C1の端子電圧波形とS1、S2、
L2、C2、D1、D2のすべての端子の波形が同じ
(相似)になり、方形波形は回路中から消える。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】前記図6、図7等の構
成はハーフブリッジ形であり、常に入力側の直流電源1
の両端電圧のうちその半分のみがトランスの1次側へ印
加される構成となるので、所定の出力電力を取り出そう
とした場合、トランスの1次側へ流れ込む電流が相対的
に大きくなり、したがってスイッチング素子S1,S2
に流れる電流が多く、その発熱が問題となることがあっ
た。この発明は前記従来の技術における問題点を解決し
て、スイッチング素子に流れる電流を減少させて、その
発熱を防止した電源回路を提供しようとするものであ
る。
【0023】
【課題を解決するための手段】この発明は、中点タップ
付1次巻線を具えるトランスと、このトランスの前記1
次巻線の両端間に直列接続された2個のスイッチング素
子からなるスイッチング手段と、前記2個のスイッチン
グ素子の接続点と前記トランスの中点タップとの間に接
続された直流電源と、前記トランスの2次側出力を整
流、平滑して直流出力を取り出す直流出力手段と、前記
トランスの1次自己インダクタンスとこのトランスの1
次側に配されるコンデンサを少くとも利用して構成さ
れ、前記スイッチング手段の出力端子に生じる電圧に対
して並列に形成される並列共振手段と、前記トランスの
1次、2次間漏れインダクタンスとこのトランスの2次
側に配されるコンデンサを少くとも利用して構成され、
前記スイッチング手段の出力端子に流れる電流に対して
直列に形成される直列共振手段と、前記スイッチング手
段の2個のスイッチング素子を交互にかつ間欠的にオ
、オフ制御するものであって、一方のスイッチング素
子をオンした後は当該一方のスイッチング素子を流れる
電流が前記直列共振手段による直列共振の終了によって
ほぼ零となった後に当該一方のスイッチング素子をオフ
し、当該一方のスイッチング素子をオフした後は他方の
スイッチング素子に印加される電圧が前記並列共振手段
による並列共振により変化してほぼ零となった後に当該
他方のスイッチング素子をオンするように制御するタイ
ミング制御手段とを具備してなり、前記直流出力手段を
用いることにより前記直列共振手段の共振電流から直流
出力を取り出すとともに、前記並列共振手段の並列共振
電圧を用いることにより前記スイッチング手段の出力端
の電位を一方の電位から他方の電位へ変化させ、もっ
て、前記スイッチング手段のスイッチング素子の全ての
スイッチング動作がほぼ零電圧オンおよびほぼ零電流
で行われるように構成するとともに、回路内の動作電
圧および動作電流の高調波成分を低減するように構成し
たことを特徴とするものである。
【0024】
【作用】この発明によれば、プッシュプル形となるの
で、常に入力側の直流電源の両端電圧全てがトランスの
1次側へ印加され、2次側から同一の出力電力を取り出
した場合、スイッチング素子に流れる電流がハーフブリ
ッジの半分となり、その発熱を防止することができる。
【0025】
【実施例】この発明の一実施例を図1に示す。この電源
回路はトランスT1を具えている。トランスT1は中点
タップ付1次巻線10を具えている。1次巻線10の両
端間には2個のスイッチング素子S1,S2を直列に接
続したスイッチング手段2が配設されている。スイッチ
ング素子S1,S2の接続点Pと1次巻線中点タップQ
との間には直流電源1が接続されている。直流電源1は
例えば商用交流電源を整流、平滑して直流電圧を得る電
源あるいは電池等で構成されている。
【0026】並列共振手段5はトランスT1の1次相互
インダクタンスL1とコンデンサC1とで構成される。
直列共振手段4は、トランス1次、2次間漏れインダク
タンスL2(2次側から見た値)とコンデンサC2で構
成される。なお、プッシュプル形のようにトランスの1
次側に実質的な交流電圧がない場合、この1次側に直列
にコンデンサを含む直列共振手段を構成し得ないが、こ
の発明では2次側に直列共振手段を構成し、この問題を
解決している。
【0027】直流出力手段3はダイオードD1,D2、
平滑インダクタンスL3、平滑コンデンサC3で構成さ
れ、平滑コンデンサC3の両端の電圧が直流出力として
取り出されて、負荷RLに供給される。L3の値は電流
共振に影響を与えないようにL3>>L2に設定されて
いる。タイミング制御回路6は、スイッチング素子S
1,S2を交互かつ間欠的にスイッチングする。
【0028】図1の電源回路の動作を各部の動作タイミ
ングを示す図8を用いて説明する。スイッチング素子S
1,S2は図8(カ),(キ)のタイミングでオン、オ
フを繰り返して、トランス1次巻線10a,10bに交
互に直流電圧V1を印加する。スイッチング素子S1が
オンしている時、ダイオードD1が順方向となりチャー
ジ電流が流れ込むが、スイッチング素子S1およびダイ
オードD1のインピーダンスが十分小さく、また、L3
>>L2に設定されているため、トランス1次、2次間
漏れインダクタンスL2とコンデンサC2による正弦波
状の直列共振電流となる(図8中(イ)参照)。この共
振電流は、半波経過して電流の向きが逆になるところで
ダイオードD1が逆電圧となりオフするため、直列共振
できなくなり、共振が停止する。つまり、共振電流が半
波終了して電流が零に戻ったところで共振は自動的に止
まる。
【0029】スイッチング素子S1がオフする時、電流
共振は終了し、電流が零になっているため、スイッチン
グ素子S1を流れる電流はインダクタンスL1に流れる
電流のみである。インダクタンスL1の値はL2,C2
と独立して設定でき、L1>>L2とすることで、イン
ダクタンスL1を流れる電流は、L2,C2と独立して
設定でき、L1>>L2とすることで、インダクタンス
L1を流れる電流は、L2,C2の共振電流に比べて十
分小さな値とできるため、スイッチング素子S1はほと
んど零電流オフとなり、オフ時の損失が極めて小さくな
る。スイッチング素子S1がオフすると(まだスイッチ
ング素子S2はオンしていないためS1,S2ともにオ
フ)、ダイオードD1,D2もオフしているためここで
の動作は単にインダクタンスL1とコンデンサC1のみ
となる。スイッチング素子S1をオフする時コンデンサ
C1の両端の電圧は2VI(上側が+,下側が−)とな
っている。
【0030】スイッチング素子S1がオンしている間に
インダクタンスL1に蓄えられた磁気エネルギ(電流)
はコンデンサC1との並列共振を動作させるエネルギと
なり、A点の電圧を正弦波状で低下させ、B点の電圧を
正弦波状で上昇させ、コンデンサC1の両端の電圧を−
2VIに近づけていく。この間の動作が電圧共振モード
である。
【0031】コンデンサC1の電圧が−2VI(上側が
−,下側が+)となった状態では、B点の電位はVIで
あるので、スイッチング素子S2の両端の電圧は零であ
り、この時スイッチング素子S2をオンすることにより
零電圧オンが実現される。
【0032】このように、図1の電源回路では、スイッ
チング素子S1,S2を交互にオン、オフするタイミン
グを適切に制御することにより、零電圧オン、零電流オ
フが実現される。そして、オン時にスイッチング素子S
1,S2に流れる電流はハーフブリッジ形の半分になる
ので発熱が防止される。
【0033】次に、この発明を自励発振でスイッチング
動作し、また起動回路を具えた電源回路に適用した実施
例を図9に示す。図1と共通する部分には同一の符号を
用いる。図9の電源回路は、U1で示した回路と、U2
で示した回路が交互にオン、オフする。トランスT1は
中点タップ付1次巻線10を具えている。1次巻線10
の両端間には2個のスイッチング素子S1,S2が直列
に配設されている。スイッチング素子S1,S2の接続
点Pと1次巻線中点タップQとの間には直流電源1が接
続されている。
【0034】巻線21(帰還巻線)、22(帰還巻
線)、10(1次巻線)はトランスT1の同一コア上に
巻かれたもので、巻線10と21、巻線10と22はそ
れぞれ正帰還となる方向に接続されている。トランスT
1の2次側には2次巻線11が配設されている。
【0035】回路U1において、トランジスタS1は主
スイッチング用トランジスタ、トランジスタ29は補助
スイッチング用トランジスタ、コンデンサ27Cは抵抗
27Rとともに時定数回路27を構成するコンデンサで
ある。
【0036】主スイッチングトランジスタS1のベース
回路に抵抗40、コンデンサ41、ダイオード42から
なる起動回路15が付加されている。抵抗40は電力ロ
スを伴うので高抵抗とし、強い起動のためにはコンデン
サ41の容量を大きくする。回路U2も回路U1と同様
に構成されている。
【0037】図9の電源回路は次のように起動する。電
源VIを投入した時トランスT1の1次巻線10の電圧
は零であり、コンデンサ41の充電電圧も零である。抵
抗40を流れる電流はわずかであり、コンデンサ41を
充電しながら抵抗35Rを通り、巻線21を流れ、D点
に至るが、抵抗35Rに大きな電位差を生じさせるほど
の電流ではない。よって、最初はD点、E点、F点はほ
ぼ同電位であるため主スイッチングトランジスタS1も
オフしている。
【0038】時間とともにコンデンサ41は充電され、
D点とF点の電位差が主スイッチングトランジスタS1
のベース・エミッタ間順方向電圧に達するとトランジス
タS1が能動領域に入る。このとき帰環巻線21から抵
抗35R、コンデンサ41を通ってトランジスタS1の
ベースに至る正帰環ループが形成され、正帰還により主
スイッチングトランジスタS1は加速的にオンし、巻線
21から抵抗35Rを通って流れる大きなベース電流に
よりオンを続ける。このとき抵抗35Rからコンデンサ
41に流れる電流は、抵抗40から逆充電される電流よ
りはるかに大きいため、コンデンサ41の電位はダイオ
ード42の順方向電位となり、起動後はこのダイオード
42の順方向電位で固定される。また起動後はこのダイ
オード42が正帰還ループを形成維持する。よって起動
後には発振が維持され常に巻線21からの充電電流が支
配的となり、もはや抵抗40からの微少な逆充電電流は
無に等しくなり、この抵抗40により、主スイッチング
トランジスタ25がオフすべきタイミングに誤ってオン
することはない。
【0039】回路U1がオン状態のときは、巻線21,
10の正帰還作用により、トランジスタS1はオンし続
ける。コンデンサ27Cの電圧は27R×27Cの時定
数で時間とともに上昇し、所定時間後にトランジスタ2
9をオンして、トランジスタS1をオフする。トランジ
スタS1がオフすると巻線10の誘導により、巻線2
1,22の両端にかかる電圧が反転し、今度は回路U2
側がオン状態となる。
【0040】時定数回路28の時定数28R×28Cに
よる一定時間後、今後はトランジスタ30がオンし、ト
ランジスタS2がオフする。このようにして発振モード
が形成され、スイッチングインバータとして動作する。
【0041】また、回路U1,U2には、主スイッチン
グトランジスタS1,S2のオンタイミングを遅らせて
前記図8(カ)(キ)に示すような双方トランジスタS
1,S2のオフ期間を形成するための時定数回路が設け
られている。すなわち、主スイッチングトランジスタS
1,S2の各ベース・コレクタ間に接続されたコンデン
サ35C,36Cであって、抵抗35R,36Rと協働
してオンタイミングを所定時間遅らせる作用をする。
【0042】電圧共振はコンデンサC1とトランス1次
巻線10の自己インダクタンスL1で行なわれる。電流
共振は2次側から見たトランスT1の漏れインダクタン
スL2と各2次巻線11側に設けられたコンデンサC2
で行なわれる。なお、電圧共振用コンデンサはコンデン
サC1に代えて、C1′,C1′で示すようにスイッチ
ング素子S1,S2の両端に分割して取付けてもよい。
【0043】また、抵抗27R,28Rにそれぞれ並列
接続されるダイオードは、スイッチング素子S1,S2
の各系路電流のバランスを保つためのもので、これら電
流にアンバランスが生じた場合、これをスイッチング周
波数は一定ままで、スイッチングデューティーを変化さ
せることで補正しバランスさせるためのものである。
【0044】図9の電源回路によれば、自励発振により
前記図8と同様にスイッチング動作をして零電圧オン、
零電流オフが実現される。そして、オン時にスイッチン
グ素子S1,S2に流れる電流は、前記図1の回路と同
様にハーフブリッジ形の半分になるので、発熱が防止さ
れる。また、通常のパワートランジスタはコレクタがチ
ップベース(放熱板)となっているが、スイッチング素
子S1,S2をこの図9のようにコレクタ接地とするこ
とができるので、コレクタから放熱板に静電容量を通し
て流れるノイス電流をなくすことができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、プッシュプル形となるので、スイッチング素子に流
れる電流がハーフブリッジの半分となり、その発熱を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】 特願平3−166383号に記載の電源回路
の基本原理を示す概略ブロック図である。
【図3】 図2の電源回路の基本原理構成を示す構成回
路図である。
【図4】 図3に示す原理構成の動作を説明するタイミ
ング図である。
【図5】 トランスの等価回路を説明する説明図であ
る。
【図6】 図3に示す原理構成の変形を説明する回路図
である。
【図7】 図3に示す原理構成を変形した構成を示す回
路図である。
【図8】 図1の電源回路の動作波形図である。
【図9】 起動回路および自励発振回路を付加したこの
発明の一実施例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 直流電源 2 スイッチング手段 3 直流出力手段 4 直列共振手段 5 並列共振手段 6 タイミング制御手段 S1,S2 スイッチング素子 T1 トランス L1 トランスの1次自己インダクタンス C1 トランスの1次側に配されるコンデンサ L2 トランスの1次、2次間漏れインダクタンス C2 トランスの2次側に配されるコンデンサ P スイッチング素子の接続点 Q トランス1次巻線の中点タップ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中点タップ付1次巻線を具えるトランス
    と、 このトランスの前記1次巻線の両端間に直列接続された
    2個のスイッチング素子からなるスイッチング手段と、 前記2個のスイッチング素子の接続点と前記トランスの
    中点タップとの間に接続された直流電源と、 前記トランスの2次側出力を整流、平滑して直流出力を
    取り出す直流出力手段と、 前記トランスの1次自己インダクタンスとこのトランス
    の1次側に配されるコンデンサを少くとも利用して構成
    され、前記スイッチング手段の出力端子に生じる電圧に
    対して並列に形成される並列共振手段と、 前記トランスの1次、2次間漏れインダクタンスとこの
    トランスの2次側に配されるコンデンサを少くとも利用
    して構成され、前記スイッチング手段の出力端子に流れ
    る電流に対して直列に形成される直列共振手段と、 前記スイッチング手段の2個のスイッチング素子を交互
    にかつ間欠的にオン、オフ制御するものであって、一方
    のスイッチング素子をオンした後は当該一方のスイッチ
    ング素子を流れる電流が前記直列共振手段による直列共
    振の終了によってほぼ零となった後に当該一方のスイッ
    チング素子をオフし、当該一方のスイッチング素子をオ
    フした後は他方のスイッチング素子に印加される電圧が
    前記並列共振手段による並列共振により変化してほぼ零
    となった後に当該他方のスイッチング素子をオンするよ
    うに制御するタイミング制御手段とを具備してなり、 前記直流出力手段を用いることにより前記直列共振手段
    の共振電流から直流出力を取り出すとともに、前記並列
    共振手段の並列共振電圧を用いることにより前記スイッ
    チング手段の出力端の電位を一方の電位から他方の電位
    へ変化させ、もって、前記スイッチング手段のスイッチ
    ング素子の全てのスイッチング動作がほぼ零電圧オンお
    よびほぼ零電流オフで行われるように構成するととも
    に、回路内の動作電圧および動作電流の高調波成分を低
    減するように構成したことを特徴とする電源回路。
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