JP3119328U - 小冊子型名刺 - Google Patents

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Abstract

【課題】名刺に記載する一般的な情報のほかに、商品情報やサービスの内容などを十分な情報量で、相手方に伝えるべき情報を的確な順番で伝え、相手方に強く印象付けることができ、整理や保存が容易な小冊子型名刺を得る。
【解決手段】印刷面からなる複数枚のシート2が綴り合せられ、各シート2は名刺サイズであり、表紙と、裏表紙と、商品またはサービスなどの内容を紹介する本文と、を有する。各シート2が折り目3に沿い接着されてまたは綴じ針で綴じられている。各シート2は綴じ部3近傍に綴じ部3に沿って形成された点線状の孔により分離可能としてもよい。
【選択図】図1

Description

本考案は、商品またはサービスの内容などを効果的にかつ詳細に紹介することができる小冊子型名刺に関するものである。
従来の名刺のほとんどは、1枚のシートタイプの名刺であって、表面に、会社名、肩書き、氏名などと、住所、電話番号、ファクシミリ番号、メールアドレスなどの連絡先が印刷によって表記されている。また、裏面にローマ字標記または製品案内などが表記されたものもある。
従来の名刺は、上記のように、1枚のシートからなり、その面積にも限りがあるから、名刺を渡す相手方に対して、自社または自己の商品情報またはサービス内容などを伝えるためには、口頭で、または別途に用意したパンフレットなどで紹介しなくてはならない。しかしながら、口頭で商品情報やサービス内容を説明しても、相手方に伝わりにくく、伝わったとしてもすぐに忘れ去られてしまう。パンフレットを渡した場合、それを後日相手方が見てくれればよいが、パンフレットは場所をとって邪魔な存在になりがちであるため、内容をよく読まないうちに捨てられてしまうことが多い。したがって、従来の名刺は、相手に情報を伝えるにはあまりにも印刷スペースが少なく、それを、口頭での説明やパンフレットなどで補ったとしても、目論見どおりの効果を挙げることは難しい。
そこで、細長いシートを複数回互い違いに折り返し、通常の名刺サイズのシートが複数枚重なった形の折畳み式名刺が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この名刺によれば、多くの印刷面積を確保することができるため、一般的な名刺に印刷するありきたりの情報のほかに、商品情報やサービス内容などを掲載することができる。しかし、互い違いに折畳んで重ねられた、連続した細長いシートからなるため、掲載内容をページ順に参照するのに不便であるとともに、折畳み部分がばらけることがあり、整理して保存するのにも不便である。
別の従来例として、氏名、会社名、住所、電話番号、メールアドレスなどの名刺情報が記載され、かつ、これらの名刺情報以外の各種情報が2以上の複数面に記載されて折畳まれるとともに、折畳まれて対向する面同士が剥離可能に接着されてなる圧着型名刺も提案されている(例えば、特許文献2参照)。この特許文献2記載の名刺は、相手方に渡すだけで営業活動に必要な多量の情報を相手方に十分に伝達することができ、名刺の厚さを抑え、取り扱いに便利な名刺を提供することを目的としている。しかしながら、基本的には特許文献1記載の名刺と考え方は同じであり、特許文献1記載の名刺と同様の問題点がある。
実願昭61−173125号のマイクロフィルム 実用新案登録第3103699号公報
本考案は、名刺に記載する一般的な情報のほかに、商品情報やサービスの内容などを十分な情報量で、かつ、相手方に伝えるべき情報を的確な順番で伝えることができ、もって、相手方に強く印象付けることができ、また、整理や保存が容易な小冊子型名刺を提供することを目的とする。
本発明はまた、必要に応じてシートを小冊子から分離することによって、通常の1枚のシートからなる名刺と同様の取り扱いや保存ができる小冊子型名刺を提供することを目的とする。
本考案は、印刷面からなる複数枚のシートが綴り合せられ、各シートは名刺サイズであり、表紙と、裏表紙と、商品またはサービスなどの内容を紹介する本文と、を有することを最も主要な特徴とする。
各シートは綴じ部近傍に綴じ部に沿って形成された点線状の孔により分離可能としてもよい。
印刷面からなる複数枚のシートが綴り合せられているため、多くの情報を印刷することによって、名刺を渡す相手方に多くの情報を伝えることができる。複数枚のシートは綴られているため、ページ順にめくりながら読みあるいは見ることができ、紙芝居のように、ストーリー性を持たせることによって、名刺を渡した相手方に、的確に情報を伝えることができる。本考案にかかる名刺をもらった相手方は、従来一般の名刺と異なったスタイルの名刺をもらったことによって印象が強くなるばかりでなく、ストーリー性のある本文部分を読みあるいは見ることによって、名刺をもらった人をより印象強く記憶することになる。従来の、細長いシートを折り畳んだ名刺のように、折畳み部分がばらけることがなく、取り扱いや保存が容易であるという利点もある。
各シートを分離可能としておけば、本考案にかかる名刺を受け取った相手方は、必要なページのみを分離して、例えば名刺ホルダに保存することができ、保存や整理が煩雑になることを回避することができる。
以下、本考案にかかる小冊子型名刺の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1において、符号1は小冊子型名刺を示している。この小冊子型名刺1は、複数枚のシート2が綴り合せられることによって構成されている。図2はシート2の例を示している。シート2は、長方形の通常の名刺と同じサイズのシート(例えば、印刷紙)が長辺方向に2枚連続した形のもので、長辺方向一方の名刺サイズのシート部分と長辺方向他方の名刺サイズのシート部分に区分する中心線に沿った折り目3が付されている。したがって、折り目3は、シート2を幅方向に横切る線に沿って形成されている。図1、図2に示す例では、4枚のシート2からなり、各シート2は折り目3に沿って二つ折りにされて重ねられ、各シートが折り目3に沿い接着されて綴じ合わせられることによって小冊子型名刺1が構成されている。
各シート2は、名刺サイズのシート2枚分からなり、表裏が印刷面となっているため、名刺サイズの印刷面を4面有している。したがって、二つ折りのシート2を4枚重ねて綴じることによって、合計16の印刷面を有することになる。図2において、4枚のシート2の折り目3が谷側に折られるものとし、表紙に相当する面を1ページ、裏表紙に相当する面を16ページとし、図2に示す最上のシート2を外側のシートとして下側のシートを順に内側に重ねて綴じるものとすると、各印刷面のページは、図2に数字で示すとおりとなる。2ページの裏面側が1ページすなわち表紙であり、これと一体の15ページの裏面側が16ページすなわち裏表紙である。
表紙および裏表紙を含めて、各ページに印刷する内容は任意である。例えば、表紙には、相手方に伝えたい内容を端的に表すタイトル的なページとし、2ページ以降は、伝えたい情報を的確に伝えるために、商品あるいはサービスなどの紹介を、ストーリー性を持たせて、紙芝居的に掲載してもよい。複数ページのうちの少なくとも1ページは、従来一般の名刺の記載事項を従来一般の名刺と同じ形式で掲載してもよい。
複数枚の上記シート2は、前に述べたとおり、折り目3に沿って二つ折りにされて重ねられる。前に述べた例では、上記折り目3に沿って接着することにより綴じていたが、折り目に沿った綴じ針によって綴じてもよい。綴じ針は1個でも2個でもよい。廃棄後の環境負荷の観点からは、接着するのが望ましい。
各シート2の印刷内容、より詳細には、各ページの印刷内容は異なっていてもよいし、全てのページが同じであってもよいし、一部のページの印刷内容が同じであってもよい。前述のように、各ページの印刷内容にストーリー性を持たせる場合は、各ページの印刷内容は異なったものになるはずであり、これによって本願発明の特徴を発揮することができる。
各ページへの印刷内容は、例えば、名刺発注者が、そのウェブページの掲載内容を、小冊子型名刺の各ページに印刷すべき内容ごとに切り取り、これを印刷業者に通信ネットワークを介して送信することによって発注することができる。あるいは、名刺発注者がそのウェブページを印刷業者に伝えるだけで発注したものとみなし、印刷業者はウェブページの掲載事項を小冊子型名刺の各ページに適宜配置することによって小冊子型名刺を作成するようにしてもよい。図3は、各ページの印刷面の例を示す。各印刷面に付されている数字はページを示している。1ページは表紙であり、16ページは裏表紙である。表紙と裏表紙を含めて、各印刷面には、例えば、上記のような発注者のウェブページの掲載事項を適宜分配して印刷することができる。各ページの編集が完了した後、仕上がり状態を発注者に確認してもらうために、所定の画像ファイルにしてこれを電子メールに添付して送信し、発注者の希望に沿うように校正した後、本番の印刷を行なうようにするとよい。
小冊子型名刺を校正する各シート、または一部のシートには、接着によるまたは綴じ針による綴じ部近傍に、この綴じ部に沿って点線状の孔を形成してもよい。点線状の孔とは、いわゆるミシン目のことで、このミシン目に沿ってそのシートを分離することができる。分離可能なシートは、例えば通常の名刺に印刷されている事項と同じ事項が印刷されているシートであれば、これを分離して名刺ホルダに保存することができ、名刺の整理が容易になる。分離可能なシートは全てのシートであってもよい。
本考案にかかる小冊子型名刺は、従来の名刺のように個人のごく一般的な紹介情報のほかに、その個人がかかわる商品やサービスなどをある程度詳細に伝えることができる。あるいは、個人の紹介の前に、その個人がかかわる商品やサービスなどを紹介して相手の気持をひきつけておき、後のページで個人の紹介をすることにより、相手により強い印象を与えることができる。さらには、個人の紹介ではなく、商品やサービスなどの紹介のみであってもよい。
本考案にかかる小冊子型名刺の実施例を示す斜視図である。 上記小冊子型名刺を構成するシートの例を示す正面図である。 上記小冊子型名刺を構成する各ページの例を示す正面図である。
符号の説明
1 小冊子型名刺
2 シート
3 折り目

Claims (5)

  1. 印刷面からなる複数枚のシートが綴り合せられ、各シートは名刺サイズであり、表紙と、裏表紙と、商品またはサービスなどの内容を紹介する本文と、を有することを特徴とする小冊子型名刺。
  2. 二つ折りのシートが複数枚重ねられ、各シートが折り目に沿い接着されて綴じられている請求項1記載の小冊子型名刺。
  3. 二つ折りのシートが複数枚重ねられ、各シートは折り目に沿った綴じ針によって綴じられている請求項1記載の小冊子型名刺。
  4. シートは綴じ部近傍に綴じ部に沿って形成された点線状の孔により分離可能である請求項1記載の小冊子型名刺。
  5. 各シートの印刷内容が異なっている請求項1記載の小冊子型名刺。
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