JP3139131U - 書類入れ用ファイル - Google Patents

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Abstract

【課題】主としてセールスマンから顧客に配布される商品やサービス説明パンフレット等の定型的書類のファイルを、後の説明等で迅速確実に取出し易いようにする。
【解決手段】背1cを中心に矩形状の表裏の表紙1a,1bを折畳み開閉可能に連接したファイル本体1の少なくとも背1cの内面側を合成樹脂面とし、該背1cの内面側に、書類等の差込用開口部2a付で透明な合成樹脂フィルム製の複数の袋状のシート2を重ねて背の方向に沿って固着し、各シート2を手捲り可能に備えた書類入れ用ファイルにおいて、各シート2に表面側から透視でき、各シート2と他のシート2を識別させる表示部6を印刷表示したものである。上記シート2にはポリプロピレンPPフィルムが使用され、表示部6は後に摩擦等で剥離しないように、各シート2の袋の内面に印刷してなる。
【選択図】図1

Description

この考案は書類入れ用ファイルに関する。特に保険営業や金融商品の営業、自動車のセールス等セールスする人や事業主と顧客との間に事前通知の義務や変動事項の通知又は告知等の権利義務が発生する事案又はコンプライアンス等に関する比較的定型的な書面を顧客別に保存するのに適した書類入れ用ファイルに関する。
従来上記のような顧客に手渡して保存して貰う書類入れ用ファイルは、厚いビニール加工等の表紙の内側に多数の透明な袋状のシートが綴じ込まれており、袋状の開口部より書類を差込んで手渡すの一般的であり、各種営業の担当者等には専用のファイルが手渡されている。
しかし従来のファイルは透明な袋状シートに営業担当者等が順序良く書類を収納して手渡すものの、電話等による遠隔地の顧客からの問合せや担当者からの情報提供時には、顧客側がファイル中の必要な書類を迅速に取出すことができず、必要なコミュニケーションが十分に図れないという問題があった。
また袋状の透明シート材としては機能性及びコスト面がポリプロピレン(PP)の使用が望ましいが、PPはそのままでは印刷の定着性が乏しいために、袋状のものの表面等にはコロナ放電加工等による印刷面の前処理が必要である等の問題がある。
上記課題を解決するため本考案のファイルは、第1に、背1cを中心に矩形状の表裏の表紙1a,1bを折畳み開閉可能に連接したファイル本体1の少なくとも背1cの内面側を合成樹脂面とし、該背1cの内面側に、書類等の差込用開口部2a付で透明な合成樹脂フィルム製の複数の袋状のシート2を重ねて背の方向に沿って固着し、各シート2を手捲り可能に備えた書類入れ用ファイルにおいて、各シート2に表面側から透視でき、各シート2と他のシート2を識別させる表示部6を印刷表示したことを特徴としている。
第2に、シート2がポリプロピレンPPフィルムであることを特徴としている。
第3に、表示部6を各シート2の袋の内面に印刷してなることを特徴としている。
第4に、表示部6がシート材の印刷面のコロナ放電処理その他の前処理を施さないで行われたことを特徴としている。
第5に、各表示部6を色分け表示して各シート2を他のシート2と識別可能にしたことを特徴としている。
第6に、表示部6が各矩形状のシート2の上端又は開閉端側に表示されたことを特徴としている。
第7に、表示部6が各シート2のページ又は葉数の順序を表わす数字からなることを特徴としている。
第8に、表示部6が各シート2のページ順又は葉数順を順次表示するように、矩形状のシート2の上端縁又は開閉端縁に表示位置をずらして整列表示されたことを特徴としている。
第9に、各シート2の開口部2aの端部周縁に沿って表面側から透視でき各シート2を他のシート2と識別させる線状又は帯状の表示部6cを印刷表示したことを特徴としている。
第10に、開口部2aが各シート2におけるファイル本体1の背1cの内面側のシート固着部2b側の端部に設けられ、各シート2の開閉端をシート材を折曲端とし、各シート2の上下端をシール固着して袋状にしたことを特徴としている。
第11に、各シート2の表裏両面に袋状部を設け、表裏の中間に介在するシート材2dと表裏各側のシート材2e,2fとの手捲り開閉端側をシール固着したことを特徴としている。
上記のように構成される本考案によれば、袋状シートの各葉毎に識別可能な表示部をもっているため、特定の袋状シートに特定の書類を収納して顧客等に保管させることにより、電話その他の遠隔地間での説明に際しても、容易に必要な書類を表示によって判別でき、必要時に迅速確実に取出して、正確なコミュニケーションを図ることができる。
その際、袋状シートの内面の表示部に印刷を施すことにより、表面に印刷した場合より印刷の耐久性があり、PP材等を用いても表面の前処理を施す必要がなく、機能性やコスト面等で便利である。
また表示部は色分けや数字による順序表示灯で統一的な表示や特定書類の収納場所の確認ができるし、特定の書類の迅速確実な取出しにも便利である。
さらに上記のような印刷を伴う袋構造は、片面の袋状シートの他に各葉の両面に袋状シートを形成するにも便利である。
以下図示する本考案の実施形態につき説明すると、図1〜3は本考案の第一実施例を示し、内部にボール紙等の芯材(図示しない)を収容する等の方法により硬質化した長方形又は正方形等の表裏(左右)の表紙1a,1bを備えたファイル本体1の背1cの中央には左右に振り分け配置されるポリプロピレン(PP)等の透明な合成樹脂フィルムからなる開口部2aを有する袋状のシート2が超音波,ヒーター等を用いて溶着又は融着等により固着(2b)されている。
この例ではファイル本体1は左右の芯材入り表紙の表面をビニールファイル等で被覆したもので、背1cの内面もビニール袋となっており、上記多数の袋状シート2の中央(内端)を重ね合わせた状態で上下方向にヒートシール等によってシート固着部2bとして固着している。
表紙1aの内面側下半部には透明な合成樹脂フィルム等によって矢印方向からの名刺その他のカード類等を収納する大小のポケット3a,3b,3cが設けられている。同様に表紙1aの内面側にもマチ付の大型ポケット4aの他4b,4cで示されるポケットが付設されている。
袋状シート2は、この例では各葉の左面側に袋の開口部を有し、開口部2aはシート2の基端部(シート固着部2b)寄りの位置に形成されており、その断面は図3に示す通り、各葉の開口端側が折返されて連続したシート材となっており、上下端はヒート切断等によって互にヒートシールされて袋状になっている。
また各袋状シート2の開閉端(自由端)側には書類収容時に外側から透視できるようにシート材の折返された内面に表示部6が印刷されている。この印刷はシート材がPP製であるにもかかわらず、印刷インクの定着を確実にするためのコロナ放電処理等を施さずに行われているが、袋状部の内面であるため隣接葉同士や手捲り時の摩擦等により剥がれ落ちることはない。
この表示部6は各葉を十分に識別するために固有なものであり、例えば図示する例では1〜10葉毎に異なる色が使用されているほか、1〜10の数字が端部で重ならないように、捲り始めの左端の紙葉(シート2)から捲り終りの右端の紙葉に向って下向き方向順にフラッグ状部6a内に中抜き状に印刷表示され且つそのフラッグの内側位置には同色で上下方向の帯状又は線状の表示部6bも施されている。
また上記シート2は左右単一のものを1枚のシート材として形成し表示部6を表裏各別に印刷して形成することができる。さらに上記袋状の開口部2aの端縁部に沿って帯状又は線状の表示部6cとして裏面(袋状の内面)に印刷表示することもできる。
図4は本考案の第2実施例を示し、この場合各シート2はシート材2d,2e,2fが3重に重ねられているが、その開閉端(自由端)側では、表裏両面のシート材2e,2fを自由端(開閉端)側で折返して折畳み、その中間にサンドイッチ状にシート材2dを介挿し、その自由端をヒートシール(切断)等によって一体的に溶着(溶着部2c)しており、中間のシート材2dの両側に袋状部が形成されている。
図示するシート材2の開口部2aは、中央(基端部)寄りに設けているが、これを次に述べる図5の場合のように各葉の上端側に設けてもよい。その他の部分は図1〜3の場合と共通であり、符号も共通である。
図5は本考案の第3実施例を示し、この例ではシート2の上方端(天)が袋状部の開口部2aとなっており、上方から書類等の差込を行う構造となっている。そしてこの場合もシート材の開口部2aの終端縁にも表示部6cが線状又は帯状に印刷表示されている。
図6は同じく第3実施例のシートの断面形状を示し、この例では各シート2の断面内側端が互にシールされている点が図3の場合と異なる。上記の点以外は図1〜3の場合と共通しており、同一符号は同一機能部分を表わす。
本考案の第1実施例のファイルの全体斜視図である。 本考案の第1実施例のファイルの中央を開いた状態の平面図である。 本考案の第1実施例のファイルの左右方向断面図である。 本考案の第2実施例のファイルの左右方向断面図である。 本考案の第3実施例のファイルの中央を開いた状態の平面図である。 本考案の第3実施例のファイルの左右方向断面図である。
符号の説明
1 ファイル本体
1a,1b 表紙
1c 背
2 シート
2a 開口部
2b 固着部
2c 溶着部
2d〜2f シート材
6(6a,6b,6c) 表示部

Claims (11)

  1. 背(1c)を中心に矩形状の表裏の表紙(1a),(1b)を折畳み開閉可能に連接したファイル本体(1)の少なくとも背(1c)の内面側を合成樹脂面とし、該背(1c)の内面側に、書類等の差込用開口部(2a)付で透明な合成樹脂フィルム製の複数の袋状のシート(2)を重ねて背の方向に沿って固着し、各シート(2)を手捲り可能に備えた書類入れ用ファイルにおいて、各シート(2)に表面側から透視でき、各シート(2)と他のシート(2)を識別させる表示部(6)を印刷表示した書類入れ用ファイル。
  2. シート(2)がポリプロピレン(PP)フィルムである請求項1の書類入れ用ファイル。
  3. 表示部(6)を各シート(2)の袋の内面に印刷してなる請求項2の書類入れ用ファイル。
  4. 表示部(6)がシート材の印刷面のコロナ放電処理その他の前処理を施さないで行われた請求項2又は3の書類入れ用ファイル。
  5. 各表示部(6)を色分け表示して各シート(2)を他のシート(2)と識別可能にした請求項1,2,3又は4の書類入れ用ファイル。
  6. 表示部(6)が各矩形状のシート(2)の上端又は開閉端側に表示された請求項1,2,3,4又は5の書類入れ用ファイル。
  7. 表示部(6)が各シート(2)のページ又は葉数の順序を表わす数字からなる請求項1,2,3,4,5又は6の書類入れ用ファイル。
  8. 表示部(6)が各シート(2)のページ順又は葉数順を順次表示するように、矩形状のシート(2)の上端縁又は開閉端縁に表示位置をずらして整列表示された請求項7の書類入れ用ファイル。
  9. 各シート(2)の開口部(2a)の端部周縁に沿って表面側から透視でき各シート(2)を他のシート(2)と識別させる線状又は帯状の表示部(6c)を印刷表示した請求項1,2,3,4,5,6,7又は8の書類入れ用ファイル。
  10. 開口部(2a)が各シート(2)におけるファイル本体(1)の背(1c)の内面側のシート固着部(2b)側の端部に設けられ、各シート(2)の開閉端をシート材を折曲端とし、各シート(2)の上下端をシール固着して袋状にした請求項2,3,4,5,6,7,8又は9の書類入れ用ファイル。
  11. 各シート(2)の表裏両面に袋状部を設け、表裏の中間に介在するシート材(2d)と表裏各側のシート材(2e),(2f)との手捲り開閉端側をシール固着した請求項10の書類入れ用ファイル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012183662A (ja) * 2011-03-03 2012-09-27 Lihit Lab Inc 見開き状クリアポケットファイル及びその製造方法

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