JP3117923U - 液晶テレビジョン装置、液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液晶テレビジョン装置または、液晶表示装置の本体の後部内壁に取り付けられる固定用ブラケットと、本体とが干渉して起こるびびり音を低減する。
【解決手段】液晶テレビジョン装置または、液晶表示装置の本体の後部内壁から突出して立設する先端が曲がったフック部を、固定用ブラケットの第二の貫通穴に本体の内壁側から前側へ貫通させ、上記第二の貫通穴の周縁部を上記本体の後部内壁との間に挿入して掛止可能とし、上記固定用ブラケットを掛止したときに上記固定用ブラケットと本体の後部内壁より立設したボス部の先端が当接するよう固定する。
【選択図】図11

Description

本考案は、液晶表示装置または、液晶テレビジョン装置に関し、特に、フロントキャビネットとバックキャビネットから構成される本体によって表示パネルを収容する液晶表示装置または、液晶テレビジョン装置に関する。
従来、この種の装置は、映像を表示する液晶表示パネルと、フロントキャビネットとバックキャビネットから構成される本体とから構成されている。上記構成においては、フロントキャビネットをバックキャビネットの前側に取り付けることで本体を形成し、液晶表示パネルを内部に収容するよう固定していた。
上記構成の装置では、装置を構成する部品の嵌合部に隙間が存在するため、スピーカー等から発生する音の振動によって本体が振動し、構成品同士が干渉しあうことでびびり音が発生する。これを防止するために、フロントキャビネットとバックキャビネットの嵌合面にリブを形成し面接触を線接触にすることで隙間をなくしびびり音を防止する方法が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
また、本体に音声出力用のスピーカーを収容した場合、上記スピーカーの頂部をガイドレール等で押さえつけることにより、上記スピーカーとバックキャビネットとの取付け部の隙間をなくし異音の発生を防止する方法が知られている(例えば、特許文献2を参照。)。
図10は従来の液晶テレビジョン装置1の構造を示した図である。液晶テレビジョン装置1は、インバータ回路と蛍光管からなるバックライト4を備え、映像を表示する複数画素にて形成された液晶表示パネル3と、音声信号を基に音声を出力するスピーカー11と、テレビジョン放送を受信して映像信号を上記液晶表示パネル3に表示させるとともに、スピーカー11に音声を出力させ、かつ、一次側電源回路を含む基板7と、前面に上記液晶表示パネル3の表示窓を形成する樹脂製のフロントキャビネット2と、同フロントキャビネット2の後側に取付けられる樹脂製のバックキャビネット5と、上記バックキャビネット5の後部内壁に取付けられる板状で金属製の固定用ブラケット8と、上記バックキャビネットの後部内壁から突出するよう立設され、軸方向に上記ボス部を貫通するとともに上記バックキャビネット5の後部内壁も貫通する第一の貫通穴12を有する4個の薄肉円筒のボス部9と、上記固定用ブラケット8を介して下側から上記本体を支持する支持脚13とから構成されている。
また、液晶テレビジョン装置1は厚みが薄いことが特徴であり、この特徴を生かして壁掛け用部材14を用いて、液晶テレビジョン装置1を壁に掛けることが可能である。図11は壁掛け用部材14を用いて液晶テレビジョン装置1を壁に掛けたときの図である。このとき、壁掛け用部材14は、ボス部9を貫通する螺子により上記固定用ブラケット8に対して着脱可能に螺子止めされることによりバックキャビネット5に固定される。
上記した液晶テレビジョン装置1の構造では、支持脚13を用いて液晶テレビジョン装置1を支持させる場合、壁掛け用部材14と固定用ブラケット8を固定する螺子等をゆるめて壁掛け用部材14を取り外す。このとき、壁掛け用部材14と固定用ブラケット8を螺子止めしボス部9を貫通する螺子は取り外されており、ボス部9と固定用ブラケット8の間には隙間が存在する。このため、スピーカー11からの音声振動等により本体が振動すると、ボス部9と固定用ブラケット8は互いの振動によって干渉し合いびびり音が発生する。従来このびびり音を防止するためにボス部9と固定用ブラケット8との間に不織布10を挟みこみ、ボス部9と固定用ブラケット8との干渉により発生するびびり音を防止していた。
特開2001−359022号
特開平10−164464号
上記した特許文献1に開示された構造においては、バックキャビネット5をフロントキャビネット2に摺接させて接合する構造において有効であり、構成品の開口部同士を嵌合して固定される部分のびびり音防止にしか効果がなかった。
上記した特許文献2に開示された構造においては、ガイドレール等でスピーカーを押さえつけ固定するためのものであり、さらに、押さえつける構成品の上方にガイドレールを必要とするため形状を限定する必要があった。
図10と図11に示した液晶テレビジョン装置1の構造においては、次のような課題があった。すなわち、製造工程において作業者が不織布10を張り忘れてしまうことがある。また、不織布10を張った場合においても出荷の段階において、不織布10の粘着力が弱く剥がれてしまうことがある。上記液晶テレビジョン装置1の内部は、バックキャビネット5とフロントキャビネット2から構成された本体6によって遮蔽されており、製品の完成後に不織布10の有無を検査することは非常に困難である。このため、不織布10が所定の位置に存在しない液晶テレビジョン装置1をユーザに提供してしまい、ユーザからびびり音が発生する等のクレームを受けていた。
本考案は、上記課題にかんがみてなされたもので、びびり音を防止することが可能な液晶テレビジョン装置または、液晶表示装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる液晶テレビジョン装置は、インバータ回路と蛍光管からなるバックライトを備えて、映像を表示する複数画素にて形成された液晶表示パネルと、音声信号を基に音声を出力するスピーカーと、テレビジョン放送を受信して映像を上記液晶表示パネルに表示させるとともに、スピーカーにて音声を出力させ、かつ、一次側電源回路を含む基板と、前面に上記液晶表示パネルの表示窓を形成する樹脂製のフロントキャビネットと同フロントキャビネットの後側に取付けられる樹脂製のバックキャビネットとから形成され、上記液晶表示パネルと上記スピーカーと上記基板とを収容する本体と、上記バックキャビネットの後部内壁に取付けられる板状の固定用ブラケットと、上記固定用ブラケットを介して上記本体を下側から支持する支持脚と、上記キャビネットの背面に取り付けられる壁掛け用部材とを備え、上記バックキャビネットの後部内壁には先端が上記固定用ブラケットに当接するボス部が各ボス部を結ぶ線分で略四角形を形成するよう4個立設され、各ボス部には立設された方向に貫通するとともに上記バックキャビネットの後部内壁も貫通した第一の貫通穴が形成され、上記壁掛け用部材が上記第一の貫通穴を貫通する螺子により上記固定用ブラケットに対して着脱可能に螺子止めされる液晶テレビジョン装置において、上記バックキャビネットの後部内壁には、上記ボス部を結んで形成される略四角形の向かい合う辺の間に位置し上記固定用ブラケットに向けて突出する先端が鉤状に折れたフック部が立設され、上記固定用ブラケットには、上記フック部の位置に合わせて上記ボス部が立設された方向へ同フック部の先端部を貫通可能な第二の貫通穴を有し、上記フック部の先端は、上記固定用ブラケットの第二の貫通穴を上記バックキャビネットの後部内壁側から前側へ貫通して上記固定用ブラケットにおける上記第二の貫通穴の周縁部を上記バックキャビネットの後部内壁との間に挿入して掛止可能であるとともに、上記固定用ブラケットを掛止したときに上記固定用ブラケットに当接した上記ボス部の先端から固定用ブラケットへ押し力を加えさせる位置に形成され、上記ボス部を貫通した螺子を外して上記壁掛け用部材を取り外したときに上記フック部に掛止された上記固定用ブラケットに対して上記固定用ブラケットに当接した上記ボス部の先端から同固定用ブラケットへ押し力を加えるようにしたことを特徴とし、上記バックキャビネットの後部内壁に立設したボス部の先端に、上記固定用ブラケットに向けて上記ボス部よりも細い可塑性のリブを2重に形成し、上記固定用ブラケットは、上記バックキャビネットの後部内壁に螺子止めされている構造である。
すなわち、上記バックキャビネットの後部内壁には先端が上記固定用ブラケットに当接するボス部が各ボス部を結ぶ線分で略四角形を形成するよう4個立設され、各ボス部には立設された方向に貫通するとともに上記バックキャビネットの後部内壁も貫通した第一の貫通穴が形成されている。また上記壁掛け用部材が上記第一の貫通穴を貫通する螺子により上記固定用ブラケットに対して着脱可能に螺子止めされる。さらに、上記バックキャビネットの後部内壁には、上記ボス部を結んで形成される略四角形の向かい合う辺の間に位置し上記固定用ブラケットに向けて突出する先端が鉤状に折れたフック部が立設されている。上記固定用ブラケットには、上記フック部の位置に合わせて上記ボス部が立設された方向へ同フック部の先端部を貫通可能な第二の貫通穴を有し、上記フック部の先端は、上記固定用ブラケットの第二の貫通穴を上記バックキャビネットの後部内壁側から前側へ貫通して上記固定用ブラケットにおける上記第二の貫通穴の周縁部を上記バックキャビネットの後部内壁との間に挿入して掛止可能であるとともに、上記固定用ブラケットを掛止したときに上記固定用ブラケットに当接した上記ボス部の先端から固定用ブラケットへ押し力を加えさせる位置に形成されている。このような構造において、上記ボス部を貫通した螺子を外して上記壁掛け用部材を取り外したときに上記フック部に掛止された上記固定用ブラケットに対して上記固定用ブラケットに当接した上記ボス部の先端から同固定用ブラケットへ押し力を加えるようにしたことを特徴としている。さらに、上記バックキャビネットの後部内壁に立設したボス部の先端に、上記固定用ブラケットに向けて上記ボス部よりも細い可塑性のリブを2重に形成し、上記固定用ブラケットは、上記バックキャビネットの後部内壁に螺子止めされている。
このようにバックキャビネットと固定用ブラケットとの隙間を埋め、びびり音を防止する手法は、上記した液晶テレビジョン装置に限らず液晶表示装置にも応用できる。そこで、請求項2にかかる液晶表示装置は、前面に上記液晶表示パネルの表示窓を形成するキャビネットを有する本体と、上記キャビネットの後部内壁に取付けられる板状の固定用ブラケットと、上記固定用ブラケットを介して上記本体を下側から支持する支持脚と、上記キャビネットの背面に取り付けられる壁掛け用部材とを備え、上記キャビネットの後部内壁には先端が上記固定用ブラケットに当接するボス部が複数立設され、各ボス部には立設された方向に貫通するとともに上記キャビネットの後部内壁も貫通した第一の貫通穴が形成され、上記壁掛け用部材が上記第一の貫通穴を貫通する螺子により上記固定用ブラケットに対して着脱可能に螺子止めされる液晶表示装置において、上記キャビネットの後部内壁には、上記ボス部どうしの間の位置で上記固定用ブラケットに向けて突出する先端が鉤状に折れたフック部が立設され、上記固定用ブラケットには、上記フック部の位置に合わせて上記ボス部が立設された方向へ同フック部の先端部を貫通可能な第二の貫通穴を有し、上記フック部の先端は、上記固定用ブラケットの第二の貫通穴を上記キャビネットの後部内壁側から前側へ貫通して上記固定用ブラケットにおける上記第二の貫通穴の周縁部を上記キャビネットの後部内壁との間に挿入して掛止可能であるとともに、上記固定用ブラケットを掛止したときに上記固定用ブラケットに当接した上記ボス部の先端から固定用ブラケットへ押し力を加えさせる位置に形成され、上記ボス部を貫通した螺子を外して上記壁掛け用部材を取り外したときに上記フック部に掛止された上記固定用ブラケットに対して上記固定用ブラケットに当接した上記ボス部の先端から同固定用ブラケットへ押し力を加えるようにした構造とする。
すなわち、上記キャビネットの後部内壁には先端が上記固定用ブラケットに当接するボス部が複数立設され、各ボス部には立設された方向に貫通するとともに上記キャビネットの後部内壁も貫通した第一の貫通穴が形成され、上記壁掛け用部材が上記第一の貫通穴を貫通する螺子により上記固定用ブラケットに対して着脱可能に螺子止めされている。さらに、上記キャビネットの後部内壁には、上記ボス部どうしの間の位置で上記固定用ブラケットに向けて突出する先端が鉤状に折れたフック部が立設され、上記固定用ブラケットには、上記フック部の位置に合わせて上記ボス部が立設された方向へ同フック部の先端部を貫通可能な第二の貫通穴を有し、上記フック部の先端は、上記固定用ブラケットの第二の貫通穴を上記キャビネットの後部内壁側から前側へ貫通して上記固定用ブラケットにおける上記第二の貫通穴の周縁部を上記キャビネットの後部内壁との間に挿入して掛止可能であるとともに、上記固定用ブラケットを掛止したときに上記固定用ブラケットに当接した上記ボス部の先端から固定用ブラケットへ押し力を加えさせる位置に形成された構造である。このような構造において、上記ボス部を貫通した螺子を外して上記壁掛け用部材を取り外したときに上記フック部に掛止された上記固定用ブラケットに対して上記固定用ブラケットに当接した上記ボス部の先端から同固定用ブラケットへ押し力を加えることを特徴とする。
ここで、上記フック部は、上記固定用ブラケットの第二の貫通穴を上記キャビネットの後部内壁側から前側へ貫通して上記固定用ブラケットにおける上記第二の貫通穴の周縁部を上記キャビネットの後部内壁との間に挿入して掛止可能であるとともに、上記固定用ブラケットを掛止したときに上記固定用ブラケットに当接した上記ボス部の先端から固定用ブラケットへ押し力を加えさせる位置に形成されるものであればよい、従って、上記固定用ブラケットとバックキャビネットを、上記フック部のみで固定するものであってもよいし、螺子等を用いて上記固定用ブラケットとバックキャビネットを固定するものであってもよい。
以上説明したように本考案によれば、固定用ブラケットと本体後部内壁との隙間をなくしびびり音を防止することが可能な液晶テレビジョン装置まはた、液晶表示装置を提供することができる。
また、請求項3にかかる考案によれば、請求項2に記載の液晶表示装置においてボス部の先端にリブを設けることによりリブの変形を促し固定用ブラケットとボス部の当接面にできる隙間を軽減させる。
また、請求項4にかかる考案によれば、請求項2または、請求項3のいずれかに記載の液晶表示装置において固定用ブラケットとボス部を螺子止めすることにより、固定用ブラケットとボス部の当接面にできる隙間を軽減させるとともに上記固定用ブラケットと上記ボス部の固定部の剛性を上げることができる。
ここでは、下記の順序に従って本考案の実施形態について説明する。
(1)液晶テレビジョン装置の構造
(2)バックキャビネットの構造
(3)変形例1
(4)変形例2
(5)まとめ
(1)液晶テレビジョン装置の構造
図1は本考案の一実施例である液晶テレビジョン装置1を分解して表す斜視図である。液晶テレビジョン装置1は、液晶物質が充填された多数のセルからなる液晶表示パネル3と、音声を出力するスピーカー11と、テレビジョン放送信号から映像信号と音声信号を生成し、上記映像信号を液晶表示パネル3に表示させるとともに、スピーカー11に音声を出力させ、かつ、一次側電源回路を含む基板7と、樹脂製のフロントキャビネット2と同フロントキャビネット2の後側に取付けられる樹脂製のバックキャビネット5と、バックキャビネット5に取り付けられる固定用ブラケット8と、支持脚13とから構成されている。壁に掛けて使用する場合は、壁掛け用部材14がこの構成にさらに加わる。
図2には、本考案の一実施形態における液晶テレビジョン装置概略構成を説明するブロック構成図を示す。同図において、液晶テレビジョン装置1は、基板7に本体の動作を制御するマイコン701と、図示していないアンテナで受信されるテレビ放送信号から選択されているチャンネルのテレビ放送信号を抽出し、出力するチューナ704と、上記チューナ704が出力したテレビ放送信号に基づく映像を液晶表示パネル3に表示する信号処理部703と、上記チューナ704が出力したテレビ放送信号に基づく音声をスピーカー3から出力する音声処理部705と、リモコン706から送信されてきた制御コマンドを受信するリモコン受信部702とを備えている。
上記マイコン701は、リモコン受信部702で受信した制御コマンドに応じて、電源のオン/オフ、チャンネルの切換、音量のアップ/ダウン等を制御する。また、液晶テレビジョン装置1の各部には、図示しない電源回路から動作電源が供給されている。この電源回路の入力は、商用電源(例えば、AC100V)である。
液晶表示パネル3は周囲を金属製のフレーム15で囲み、後側にバックライト4を有している。液晶表示パネル3は印加する電圧値によって向きが変化し、光の透過率が変化する液晶物質を充填したセルをマトリクス状に配置し、基板7が映像信号を基に生成した駆動電圧を各セルに印加することにより各セルの光の透過率を変化させ映像を表示する。このとき透過する光源として、液晶表示パネル3の背面に配置されたバックライト4を使用する。液晶表示パネル3を囲むフレーム15は、フロントキャビネット2と相対応する螺子止め用の穴を有しフロントキャビネット2に螺子止めすることにより、液晶表示パネル3を固定する。次に、基板7は、液晶表示パネル3の背面に、フレーム15と螺子止めすることにより固定され、フロントキャビネット2と、バックキャビネット5を螺子止めすることにより液晶表示パネル3を本体に収容する。
上記構造において、液晶テレビジョン装置1を壁に掛けて使用する場合、壁掛け用部材14をバックキャビネット5に固定するが、液晶テレビジョン装置1はある程度の重量があり、また、バックキャビネット5は樹脂製であるため壁掛け用部材14と液晶テレビジョン装置1との結合部に下向きの力が掛かり上記結合部を破損させる恐れがあった。そのため、バックキャビネット5に金属製の固定用ブラケット8を固定し、固定用ブラケット8と壁掛け用部材14を螺子等で固定させることにより液晶テレビジョン装置1の重量を支えることが可能な構造としている。さらに、壁掛け用部材14と固定用ブラケット8を固定する螺子等が貫通する穴の周縁部に補強用のボス部9を設けることで第一の貫通穴12の補強を行っている。
また、上記構造において、液晶テレビジョン装置1を直立させて使用する場合、同様な理由から、支持脚13を固定用ブラケット8に固定して本体6を支持させる。このとき、液晶テレビジョン装置1の幅の狭さを有効に活用するため壁掛け用部材14は取外され、ボス部9と固定用ブラケット8には隙間が生じる。また、固定用ブラケット8は金属製の板状であるため、常に反り等が発生しボス部9との間に隙間が存在する。そのため、スピーカー11からの音声振動等によりバックキャビネット5が振動すると、ボス部9と固定用ブラケット8とが互いに振動して干渉しびびり音を発生させる。そこで、本考案では、バックキャビネット5にフック部16を備え、さらにボス部9の高さを工夫することで固定用ブラケット8とボス部9との隙間をなくしびびり音を防止する。
(2)バックキャビネットの構造
図3は本考案の一実施形態であるバックキャビネットの厚み方向断面の一部を拡大した図である。バックキャビネット5には後部内壁側から突出しボス部の軸方向にバックキャビネット5を貫通する第一の貫通穴12を有する4個の薄肉円筒のボス部9が形成され、4個のボス部9は互いを結ぶ線分が略四角形となるように配置されている。上記線分によって形成された略四角形の向かい合う辺の間には、バックキャビネット5の後部内壁から突出する先端が鉤状に折れたフック部16が一対形成されている。図4は固定用ブラケットの斜視図である。固定用ブラケット8は両縁にフック部16が貫通する方形の第二の貫通穴17を2個有する金属でできた板状の板金である。フック部16は固定用ブラケット8の第二の貫通穴17をバックキャビネット5の後部内壁側から貫通し、固定用ブラケット8をバックキャビネット5の後部内壁から突出したボス部9の先端と当接するよう、固定用ブラケット8における第二の貫通穴の周縁部と掛止する。上記フック部16により固定用ブラケット8をバックキャビネット5に固定した状態で、ボス部9は固定用ブラケット8に押し力を掛けるボス部の軸方向の長さを有する形状とする。
上記ボス部9が固定用ブラケット8に押し力を掛けることのできる長さは、例えば、バックキャビネット5の後部内壁を基準として、ボス部9の長さをa、フック部の首下までの長さをbとし、固定用ブラケット8の厚みをcとする。このとき、図3からボス部9の長さaと固定用ブラケット8の厚みcを足した値がフック部16の首下の長さbより長い下式の場合、
a+c>b
ボス部9は固定用ブラケット8に押し力を掛ける。これをボス部9の長さaに対して整理すると、
a>b−c
となり、上記式を満たす長さをボス部9は有することで、ボス部9は固定用ブラケット8に押し力を掛ける。
図5はフック部16とボス部9と固定用ブラケット8との関係を梁の構造に簡略化した図である。図5において、固定用ブラケット8を梁19に、フック部16を支持部18に、ボス部9が固定用ブラケット8に与える押し力を力Wとそれぞれ簡略化する。梁19は両端に押し力Wを掛けられるため、支持部18を支点として力Wを加えられた方向に梁17の両端を下げる形の反りを発生させる。これをフック部16とボス部9と固定用ブラケット8との関係に戻すと、ボス部9はフック部16を支点として固定用ブラケット8にバックキャビネットの後部内壁側と反対方向に反りを発生させる。上記反りの発生により、固定用ブラケット8は、ボス部9の先端で当接し、隙間の形成を防止する。
(3)変形例1
上記構造により、固定用ブラケット8とボス部9は当接しびびり音の発生を防止するが、固定用ブラケット8は、ボス部9からの押し力により反りを発生させるため、固定用ブラケット8とボス部9の当接面積は小さい。ここで、固定用ブラケット8とボス部9の当接面を工夫することでボス部9の変形量を増加させ当接面積を大きくする。これにより固定用ブラケット8とボス部9をよりいっそう当接させ、びびり音の防止を可能とする。
一般に材料に応力がはたらくと、これに抵抗する応力が生じると同時に変形が現れる。この変形した材料の、元の状態に対する度合をひずみεという。ひずみεの式は、材料長さをL,変形量をΔLとすると、
ε=ΔL/L
となる。また、応力σとひずみの関係はヤング係数Eを用いて表すことができ、
E=σ/ε
となる。ここで、応力σは、加えられる一定の力Fと力Fがはたらく断面積Sとの関係で表せ、これを上記ヤング係数Eの式に代入すると、
E=F/S/ε=(F×L)/(ΔL×S)
となる。上記ヤング係数Eに対する式をΔLに対する式に変形すると、
ΔL=(F×L)/(E×S)
となり、上記ΔLの式において、FとLとEとが一定である場合
ΔL=A/S (A:定数)
と置け、断面積Sの減少に伴い変形量ΔLは大きくなる。
図6は本考案の一実施形態であるボス部の先端の拡大図である。ボス部9は、先端部の第一の貫通穴12の周囲に軸心からの径が異なる環状の2個のリブ20をボス部9の先端から突出するよう形成した構造とする。上記構成で、固定用ブラケット8に掛けられる力の反力はリブ20に加わりリブをひずみ変形させる。このとき反力が掛かるリブ20の当接面は小さいためひずみによるリブ20の変形量は大きくなり、リブ20を潰れ易くする。
図7は本考案の一実施形態における先端にリブ20を有さないボス部9と固定用ブラケット8の当接部の拡大図である。図8は本考案の一実施例における先端にリブ20を有するボス部9と固定用ブラケット8の当接部の拡大図である。図7において、固定用ブラケット8はボス部からの押し力のためフック部16を支点として反りが発生しており、このためボス部9の先端と固定用ブラケット8はある一点のみで当接する状態となっている。このため、ボス部9と固定用ブラケット8との間に隙間を生じている。図8において、同様に固定用ブラケット8はリブ20と当接するが、リブ20はひずみにより変形し固定用ブラケット8とボス部9は一点で当接せず、固定用ブラケット8とリブ20との間の隙間を軽減させる。これにより、より一層のびびり音防止効果を得ることができる。
(4)変形例2
上記構造により、固定用ブラケット8とボス部9は隙間を軽減しびびり音の発生を防止するが、固定用ブラケット8とバックキャビネット5をフック部16で固定した後、螺子を介してさらに固定することにより、固定用ブラケット8とボス部9の隙間をさらに軽減し、びびり音を防止することが可能となる。
図9は本考案の一実施形態であるバックキャビネットの一部を拡大した図である。バックキャビネット5は、後部内壁から突出する高さがボス部9よりも高い第一の座21を備え、第一の座21の略中央部には雌螺子部を有する。固定用ブラケット8の略端部には階段状に一段高い第二の座22を設け、第二の座22の略中央には、バックキャビネット5の第一の座21の雌螺子部と相対する螺子止め用貫通穴を有し、第一の座21と第二の座22を当接するよう螺子止めする。上記構造により、固定用ブラケット8は螺子によりバックキャビネット5の後部内壁に立設するボス部9にさらに押し付けられる。これにより固定用ブラケット8とボス部9は当接面をさらに押し付け、固定用ブラケット8とボス部9との当接部にできる隙間を減少させる。また、フック部16を用いて固定した後、螺子等でさらに固定を行うため固定用ブラケット8とバックキャビネット5との固定部の剛性が増し、固定用ブラケット8に固定する支持脚13が本体6の重量増に耐えることが可能となる。
(5)まとめ
このように本考案によれば、液晶テレビジョン装置1の本体を形成するバックキャビネット5の後部内壁に立設されたフック部16を介して固定用ブラケット8をバックキャビネット5の後部内壁から立設されたボス部9の先端と当接するよう固定する。上記構造により本体を支持脚13で支持して使用するときに、固定用ブラケット8とボス部9の間に生じる隙間を軽減し、固定用ブラケット8とボス部9を持着させる。これにより、音声振動等による固定用ブラケット8とボス部9との干渉により発生するびびり音を防止する。
本考案の一実施形態によれば、上記請求項2に記載の液晶表示装置において、バックキャビネットの後部内壁から突出したボス部の先端に、固定用ブラケットに向けて上記ボス部よりも細い可塑性のリブを複数形成した構造である。
すなわち、上記請求項2に記載の液晶表示装置において、バックキャビネットの後部内壁から突出したボス部の先端に、さらに固定用ブラケットに向けて上記ボス部よりも細い可塑性のリブを複数形成し、これにより上記リブをひずみ変形させて、上記固定用ブラケットと上記ボス部の間の隙間を軽減させる。
本考案の一実施形態によれば、上記請求項2または請求項3のいずれかに記載の液晶表示装置において、上記固定用ブラケットと上記バックキャビネットは螺子止めされる構造とする。
すなわち、上記請求項2または請求項3のいずれかに記載の液晶表示装置において、固定用ブラケットとバックキャビネットは螺子止めさ、そのため上記固定用ブラケットとボス部はさらに当接することで、上記固定用ブラケットと上記ボス部の間の隙間をさらに軽減させる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・上記実施形態の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施形態の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施形態の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施形態の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施形態の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
上記挙げた3点は、本発明の一実施形態として開示されるものである。
本考案の一実施形態での液晶テレビジョン装置の斜視図である。 本考案の位置十形態での液晶テレビジョン装置のブロック構成図である。 バックキャビネットの厚み方向断面の一部を拡大した図である。 固定用ブラケットの斜視図である。 フック部とボス部と固定用ブラケットとの関係を梁の構造に簡略化した図である。 ボス部の先端を拡大した図である。 先端にリブを有さないボス部と固定用ブラケットの当接部の拡大図である。 先端にリブを有するボス部と固定用ブラケットの当接部の拡大図である。 バックキャビネットの一部を拡大した図である。 従来の液晶テレビジョン装置の図である。 壁掛け用部材を用いて液晶テレビジョン装置を壁に掛けた図である。
符号の説明
1…液晶テレビジョン装置
2…フロントキャビネット
3…液晶表示パネル
4…バックライト
5…バックキャビネット
6…本体
7…基板
8…固定用ブラケット
9…ボス部
10…不織布
11…スピーカー
12…第一の貫通穴
13…支持脚
14…壁掛け用部材
15…フレーム
16…フック部
17…第二の貫通穴
18…支持部
19…梁
20…リブ
21…第一の座
22…第二の座

Claims (4)

  1. インバータ回路と蛍光管からなるバックライトを備えて、映像を表示する複数画素にて形成された液晶表示パネルと、音声信号を基に音声を出力するスピーカーと、テレビジョン放送を受信して映像を上記液晶表示パネルに表示させるとともに、スピーカーにて音声を出力させ、かつ、一次側電源回路を含む基板と、前面に上記液晶表示パネルの表示窓を形成する樹脂製のフロントキャビネットと同フロントキャビネットの後側に取付けられる樹脂製のバックキャビネットとから形成され、上記液晶表示パネルと上記スピーカーと上記基板とを収容する本体と、上記バックキャビネットの後部内壁に取付けられる板状の固定用ブラケットと、上記固定用ブラケットを介して上記本体を下側から支持する支持脚と、上記キャビネットの背面に取り付けられる壁掛け用部材とを備え、上記バックキャビネットの後部内壁には先端が上記固定用ブラケットに当接するボス部が各ボス部を結ぶ線分で略四角形を形成するよう4個立設され、各ボス部には立設された方向に貫通するとともに上記バックキャビネットの後部内壁も貫通した第一の貫通穴が形成され、上記壁掛け用部材が上記第一の貫通穴を貫通する螺子により上記固定用ブラケットに対して着脱可能に螺子止めされる液晶テレビジョン装置において、
    上記バックキャビネットの後部内壁には、上記ボス部を結んで形成される略四角形の向かい合う辺の間に位置し上記固定用ブラケットに向けて突出する先端が鉤状に折れたフック部が立設され、
    上記固定用ブラケットには、上記フック部の位置に合わせて上記ボス部が立設された方向へ同フック部の先端部を貫通可能な第二の貫通穴を有し、
    上記フック部の先端は、上記固定用ブラケットの第二の貫通穴を上記バックキャビネットの後部内壁側から前側へ貫通して上記固定用ブラケットにおける上記第二の貫通穴の周縁部を上記バックキャビネットの後部内壁との間に挿入して掛止可能であるとともに、上記固定用ブラケットを掛止したときに上記固定用ブラケットに当接した上記ボス部の先端から固定用ブラケットへ押し力を加えさせる位置に形成され、
    上記ボス部を貫通した螺子を外して上記壁掛け用部材を取り外したときに上記フック部に掛止された上記固定用ブラケットに対して上記固定用ブラケットに当接した上記ボス部の先端から同固定用ブラケットへ押し力を加えるようにしたことを特徴とし、
    上記バックキャビネットの後部内壁に立設したボス部の先端に、上記固定用ブラケットに向けて上記ボス部よりも細い可塑性のリブを2重に形成し、
    上記固定用ブラケットは、上記バックキャビネットの後部内壁に螺子止めされていることを特徴とする液晶テレビジョン装置。
  2. 前面に上記液晶表示パネルの表示窓を形成するキャビネットを有する本体と、上記キャビネットの後部内壁に取付けられる板状の固定用ブラケットと、上記固定用ブラケットを介して上記本体を下側から支持する支持脚と、上記キャビネットの背面に取り付けられる壁掛け用部材とを備え、上記キャビネットの後部内壁には先端が上記固定用ブラケットに当接するボス部が複数立設され、各ボス部には立設された方向に貫通するとともに上記キャビネットの後部内壁も貫通した第一の貫通穴が形成され、上記壁掛け用部材が上記第一の貫通穴を貫通する螺子により上記固定用ブラケットに対して着脱可能に螺子止めされる液晶表示装置において、
    上記キャビネットの後部内壁には、上記ボス部どうしの間の位置で上記固定用ブラケットに向けて突出する先端が鉤状に折れたフック部が立設され、
    上記固定用ブラケットには、上記フック部の位置に合わせて上記ボス部が立設された方向へ同フック部の先端部を貫通可能な第二の貫通穴を有し、
    上記フック部の先端は、上記固定用ブラケットの第二の貫通穴を上記キャビネットの後部内壁側から前側へ貫通して上記固定用ブラケットにおける上記第二の貫通穴の周縁部を上記キャビネットの後部内壁との間に挿入して掛止可能であるとともに、上記固定用ブラケットを掛止したときに上記固定用ブラケットに当接した上記ボス部の先端から固定用ブラケットへ押し力を加えさせる位置に形成され、
    上記ボス部を貫通した螺子を外して上記壁掛け用部材を取り外したときに上記フック部に掛止された上記固定用ブラケットに対して上記固定用ブラケットに当接した上記ボス部の先端から同固定用ブラケットへ押し力を加えるようにしたことを特徴とする液晶表示装置。
  3. 上記キャビネットの後部内壁に立設したボス部の先端に、上記固定用ブラケットに向けて上記ボス部よりも細い可塑性のリブを複数形成したことを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 上記固定用ブラケットは、上記キャビネットの後部内壁に螺子止めされていることを特徴とする請求項2と請求項3のいずれかに記載の液晶表示装置。
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