JP2003015542A - 表示装置および液晶表示装置 - Google Patents
表示装置および液晶表示装置Info
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- JP2003015542A JP2003015542A JP2001194895A JP2001194895A JP2003015542A JP 2003015542 A JP2003015542 A JP 2003015542A JP 2001194895 A JP2001194895 A JP 2001194895A JP 2001194895 A JP2001194895 A JP 2001194895A JP 2003015542 A JP2003015542 A JP 2003015542A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 より薄型化できる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 映像信号処理回路基板26からの電磁障害
を防止するリアベゼル27を、液晶パネル22の裏面に取り
付ける。リアベゼル27に設けたねじ挿通孔31にねじ体33
を取り付けて液晶パネル22をスタンド41に支持する。リ
アベゼル27へのスタンド41の接続で液晶パネル22がスタ
ンド41に直接支持される。他の部材を介して液晶パネル
22をスタンド41に支持する場合に比べ、より薄型かつ簡
略にできる。製造コストを削減できる。
を防止するリアベゼル27を、液晶パネル22の裏面に取り
付ける。リアベゼル27に設けたねじ挿通孔31にねじ体33
を取り付けて液晶パネル22をスタンド41に支持する。リ
アベゼル27へのスタンド41の接続で液晶パネル22がスタ
ンド41に直接支持される。他の部材を介して液晶パネル
22をスタンド41に支持する場合に比べ、より薄型かつ簡
略にできる。製造コストを削減できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示部を支持する
台部を備えた表示装置および液晶表示装置に関する。
台部を備えた表示装置および液晶表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の液晶表示装置としては、
例えば図２に示す構成が知られている。
例えば図２に示す構成が知られている。
【０００３】この図２に示す液晶表示装置１は、液晶モ
ニタであり、表面に液晶で画像を表示させる表示部とし
ての矩形平板状の液晶パネル２を備えている。この液晶
パネル２の裏面側には、この液晶パネル２へと光を照射
させるサイドライト方式のバックライトユニット３が取
り付けられている。
ニタであり、表面に液晶で画像を表示させる表示部とし
ての矩形平板状の液晶パネル２を備えている。この液晶
パネル２の裏面側には、この液晶パネル２へと光を照射
させるサイドライト方式のバックライトユニット３が取
り付けられている。
【０００４】このバックライトユニット３の裏面にはボ
ス５が設けられ、このボス５には液晶パネル２への映像
信号を処理する映像信号処理回路基板６が取り付けられ
ている。
ス５が設けられ、このボス５には液晶パネル２への映像
信号を処理する映像信号処理回路基板６が取り付けられ
ている。
【０００５】そして、この液晶パネル２及び映像信号処
理回路基板６が取り付けられたバックライトユニット３
が、液晶パネル２の表示部に対応した開口を備えたフロ
ントベゼル４と、リアベゼル７とによって挟持され、ね
じ止めされて固定されて液晶モジュール９が構成されて
いる。
理回路基板６が取り付けられたバックライトユニット３
が、液晶パネル２の表示部に対応した開口を備えたフロ
ントベゼル４と、リアベゼル７とによって挟持され、ね
じ止めされて固定されて液晶モジュール９が構成されて
いる。
【０００６】リアベゼル７は、バックライトユニット３
の裏面側に配置される映像信号処理回路基板６のＥＭＩ
(ElectroMagnetic Interference)対策、すなわち電磁障
害を防止するリア金属板として作用するものであり、こ
のリアベゼル７の略中心部には映像信号処理回路基板６
に対応した膨出部８が設けられている。
の裏面側に配置される映像信号処理回路基板６のＥＭＩ
(ElectroMagnetic Interference)対策、すなわち電磁障
害を防止するリア金属板として作用するものであり、こ
のリアベゼル７の略中心部には映像信号処理回路基板６
に対応した膨出部８が設けられている。
【０００７】そして、この液晶モジュール９は、液晶パ
ネル２の表示部を開口させる表示開口10を有するフロン
トケース11と、このフロントケース11が取り付けられる
リアケース12とに収納され、これらフロントケース11お
よびリアケース13との間にねじ止めなどにて液晶モジュ
ール９が挟持固定されている。
ネル２の表示部を開口させる表示開口10を有するフロン
トケース11と、このフロントケース11が取り付けられる
リアケース12とに収納され、これらフロントケース11お
よびリアケース13との間にねじ止めなどにて液晶モジュ
ール９が挟持固定されている。
【０００８】また、リアケース12の中心部には、複数の
ねじ挿通孔13が穿設されている。さらに、このリアケー
ス12と液晶モジュール９との間には、このリアケース12
のねじ挿通孔13に連通する複数のねじ孔14が穿設された
補強用としてのスタンド取付金属板15が配設されてい
る。
ねじ挿通孔13が穿設されている。さらに、このリアケー
ス12と液晶モジュール９との間には、このリアケース12
のねじ挿通孔13に連通する複数のねじ孔14が穿設された
補強用としてのスタンド取付金属板15が配設されてい
る。
【０００９】ここで、このスタンド取付金属板15のねじ
孔14およびリアベゼル７のねじ挿通孔13は、ＶＥＳＡ(V
ideo Electronics Standards Association)のマウント
規格に準拠した位置に穿設されている。
孔14およびリアベゼル７のねじ挿通孔13は、ＶＥＳＡ(V
ideo Electronics Standards Association)のマウント
規格に準拠した位置に穿設されている。
【００１０】また、リアケース12には、液晶モジュール
９を立て掛け支持する台部としてのスタンド16が取り付
けられている。このスタンド16は、各ねじ体17をリアケ
ース12のねじ挿通孔13に挿通させて、これら各ねじ体17
をスタンド取付金属板15の各ねじ孔14にそれぞれ螺合さ
せることにより、リアケース12に位置決め固定されてい
る。
９を立て掛け支持する台部としてのスタンド16が取り付
けられている。このスタンド16は、各ねじ体17をリアケ
ース12のねじ挿通孔13に挿通させて、これら各ねじ体17
をスタンド取付金属板15の各ねじ孔14にそれぞれ螺合さ
せることにより、リアケース12に位置決め固定されてい
る。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、上記液
晶表示装置１では、リアベゼル７とリアケース12との間
に配設したスタンド取付金属板15にねじ体17を固定する
ことにより、リアケース12にスタンド16を取り付けてい
るため、これらリアベゼル７とリアケース12との間にス
タンド取付金属板15が配設される空間を設けなければな
らない。よって、このリアベゼル７とリアケース12との
間に設けられる空間によって、液晶表示装置１が薄型化
しにくいという問題を有している。
晶表示装置１では、リアベゼル７とリアケース12との間
に配設したスタンド取付金属板15にねじ体17を固定する
ことにより、リアケース12にスタンド16を取り付けてい
るため、これらリアベゼル７とリアケース12との間にス
タンド取付金属板15が配設される空間を設けなければな
らない。よって、このリアベゼル７とリアケース12との
間に設けられる空間によって、液晶表示装置１が薄型化
しにくいという問題を有している。
【００１２】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、より薄型化できる表示装置および液晶表示装置を
提供することを目的とする。
ので、より薄型化できる表示装置および液晶表示装置を
提供することを目的とする。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像を表示さ
せる表示部と、この表示部の裏面に位置してこの表示部
に取り付けられた金属板と、この金属板に取り付けら
れ、前記表示部を支持する台部とを具備しているもので
ある。
せる表示部と、この表示部の裏面に位置してこの表示部
に取り付けられた金属板と、この金属板に取り付けら
れ、前記表示部を支持する台部とを具備しているもので
ある。
【００１４】そして、画像を表示させる表示部の裏面に
金属板を位置させてこの金属板を表示部に取り付け、こ
の金属板に台部を取り付ける。この結果、表示部が台部
に支持される。よって、金属板に台部を直接取り付ける
ことにより、この台部に表示部が支持されるので、他の
部材を介して表示部を台部に支持させる場合に比べ、薄
型化がより可能となるとともに、構成がより簡略となる
から、製造コストが削減される。
金属板を位置させてこの金属板を表示部に取り付け、こ
の金属板に台部を取り付ける。この結果、表示部が台部
に支持される。よって、金属板に台部を直接取り付ける
ことにより、この台部に表示部が支持されるので、他の
部材を介して表示部を台部に支持させる場合に比べ、薄
型化がより可能となるとともに、構成がより簡略となる
から、製造コストが削減される。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の液晶表示装置の一
実施の形態の構成を図１を参照して説明する。
実施の形態の構成を図１を参照して説明する。
【００１６】この図１において、21は液晶表示装置で、
この液晶表示装置21は、液晶モニタであり、表面に液晶
で画像を表示させる表示部としての矩形平板状の液晶パ
ネル22を備えている。この液晶パネル22の裏面側には、
導光板及び管状光源がバックライトフレーム内に収納さ
れてなるサイドライト方式のバックライトユニット23が
取り付けられている。
この液晶表示装置21は、液晶モニタであり、表面に液晶
で画像を表示させる表示部としての矩形平板状の液晶パ
ネル22を備えている。この液晶パネル22の裏面側には、
導光板及び管状光源がバックライトフレーム内に収納さ
れてなるサイドライト方式のバックライトユニット23が
取り付けられている。
【００１７】このバックライトユニット23の裏面側の中
央域には、内周面に雌ねじが螺刻された円筒状のボス25
が複数突設されている。これらボス25には、液晶パネル
22への映像信号を処理する映像信号処理回路基板26が取
り付けられている。この結果、この映像信号処理回路基
板26は、バックライトユニット23の裏面に沿って取り付
けられている。ここで、この映像信号処理回路基板26に
は、圧縮された信号を解凍させる解凍回路や、アナログ
信号をデジタル信号に変換させるＡ/Ｄ変換回路、バッ
クライトユニット23に収容されたバックライトの点灯を
制御するインバータ回路などが実装されている。
央域には、内周面に雌ねじが螺刻された円筒状のボス25
が複数突設されている。これらボス25には、液晶パネル
22への映像信号を処理する映像信号処理回路基板26が取
り付けられている。この結果、この映像信号処理回路基
板26は、バックライトユニット23の裏面に沿って取り付
けられている。ここで、この映像信号処理回路基板26に
は、圧縮された信号を解凍させる解凍回路や、アナログ
信号をデジタル信号に変換させるＡ/Ｄ変換回路、バッ
クライトユニット23に収容されたバックライトの点灯を
制御するインバータ回路などが実装されている。
【００１８】そして、液晶パネル22とバックライトユニ
ット23とは、フロントベゼル24と金属板としてのリアベ
ゼル27とによって挟持され、互いにねじ止め等によって
固定されて液晶モジュール28が構成される。
ット23とは、フロントベゼル24と金属板としてのリアベ
ゼル27とによって挟持され、互いにねじ止め等によって
固定されて液晶モジュール28が構成される。
【００１９】バックライトユニット23の裏面側にリア金
属板として配置されるリアベゼル27は、例えば厚さ０．
８mm程度のステンレスやアルミニウム板などにより形成
され、バックライトユニット23の裏面およびフロントベ
ゼル24の各側面を覆っている。なお、このリアベゼル27
は、映像信号処理回路基板26のＥＭＩ(ElectroMagnetic
Interference)対策、すなわち電磁障害を防止する。
属板として配置されるリアベゼル27は、例えば厚さ０．
８mm程度のステンレスやアルミニウム板などにより形成
され、バックライトユニット23の裏面およびフロントベ
ゼル24の各側面を覆っている。なお、このリアベゼル27
は、映像信号処理回路基板26のＥＭＩ(ElectroMagnetic
Interference)対策、すなわち電磁障害を防止する。
【００２０】さらに、このリアベゼル27の略中心部であ
る、このリアベゼル27をバックライトユニット23の裏面
側に取り付けた状態でこのバックライトユニット23の裏
面に取り付けた映像信号処理回路基板26と相対する部分
には、このリアベゼル27を外方へと膨出させた形状の膨
出部29が設けられている。この膨出部29は、リアベゼル
27をバックライトユニット23の裏面側に取り付けた際
に、このバックライトユニット23の裏面側に取り付けた
映像信号処理回路基板26を覆う。
る、このリアベゼル27をバックライトユニット23の裏面
側に取り付けた状態でこのバックライトユニット23の裏
面に取り付けた映像信号処理回路基板26と相対する部分
には、このリアベゼル27を外方へと膨出させた形状の膨
出部29が設けられている。この膨出部29は、リアベゼル
27をバックライトユニット23の裏面側に取り付けた際
に、このバックライトユニット23の裏面側に取り付けた
映像信号処理回路基板26を覆う。
【００２１】また、この膨出部29におけるリアベゼル27
の中心から対称な位置には、穿孔であるねじ挿通孔31が
複数穿設されている。そして、これら各ねじ挿通孔31に
連通したリアベゼル27の表面側、すなわちバックライト
ユニット23に相対した側には、内周面に雌ねじが螺刻さ
れたナット体としてのインサートナット32が同軸状にそ
れぞれ取り付けられている。これらインサートナット32
は、強度を確保するために表面が金属、例えば亜鉛など
にてめっきされた鉄により形成されている。また、この
インサートナット32は、ベゼルの高さ方向および幅方向
それぞれにおいて対称な位置にそれぞれ設けられてい
る。ここで、これらインサートナット32には、リアベゼ
ル27の各ねじ挿通孔31が挿通可能なねじ体33のねじ部33
aが螺合可能である。このねじ体33のねじ部33aには、外
周面に雄ねじが螺刻されている。
の中心から対称な位置には、穿孔であるねじ挿通孔31が
複数穿設されている。そして、これら各ねじ挿通孔31に
連通したリアベゼル27の表面側、すなわちバックライト
ユニット23に相対した側には、内周面に雌ねじが螺刻さ
れたナット体としてのインサートナット32が同軸状にそ
れぞれ取り付けられている。これらインサートナット32
は、強度を確保するために表面が金属、例えば亜鉛など
にてめっきされた鉄により形成されている。また、この
インサートナット32は、ベゼルの高さ方向および幅方向
それぞれにおいて対称な位置にそれぞれ設けられてい
る。ここで、これらインサートナット32には、リアベゼ
ル27の各ねじ挿通孔31が挿通可能なねじ体33のねじ部33
aが螺合可能である。このねじ体33のねじ部33aには、外
周面に雄ねじが螺刻されている。
【００２２】そして、液晶モジュール28は、この液晶モ
ジュール28の前側を覆うフロント筐体としてのフロント
ケース34、およびこのフロントケース34に取り付けら
れ、液晶モジュール28の裏面側を覆うリア筐体としての
リアケース35の間に位置して収容されている。フロント
ケース34の中心部には、液晶パネル22の表示面を露出さ
せる開口部としての表示開口36が開口され、この表示開
口36の開口内縁には液晶パネル22の外周縁に嵌合する嵌
合爪37が液晶モジュール28側に向けて開口縁全域に設け
られている。また、リアケース35の中央部には、このリ
アケース35を液晶モジュール28に取り付けた状態で、こ
の液晶モジュール28のリアベゼル27のねじ挿通孔31に連
通する取付孔38がそれぞれ穿設されている。これら取付
孔38には、ねじ体33のねじ部33aが挿通可能である。
ジュール28の前側を覆うフロント筐体としてのフロント
ケース34、およびこのフロントケース34に取り付けら
れ、液晶モジュール28の裏面側を覆うリア筐体としての
リアケース35の間に位置して収容されている。フロント
ケース34の中心部には、液晶パネル22の表示面を露出さ
せる開口部としての表示開口36が開口され、この表示開
口36の開口内縁には液晶パネル22の外周縁に嵌合する嵌
合爪37が液晶モジュール28側に向けて開口縁全域に設け
られている。また、リアケース35の中央部には、このリ
アケース35を液晶モジュール28に取り付けた状態で、こ
の液晶モジュール28のリアベゼル27のねじ挿通孔31に連
通する取付孔38がそれぞれ穿設されている。これら取付
孔38には、ねじ体33のねじ部33aが挿通可能である。
【００２３】また、リアケース35の裏面側には、液晶モ
ジュール28を立て掛け支持する台部としてのスタンド41
が取り付けられている。このスタンド41は、卓上などの
被設置面に設置される載置部としての載置台42を備えて
いる。この載置台42の上部には、この載置台42から上方
へと向かう首部としてのネック部43が一体的に延設され
ている。
ジュール28を立て掛け支持する台部としてのスタンド41
が取り付けられている。このスタンド41は、卓上などの
被設置面に設置される載置部としての載置台42を備えて
いる。この載置台42の上部には、この載置台42から上方
へと向かう首部としてのネック部43が一体的に延設され
ている。
【００２４】そして、このネック部43の裏面には、この
ネック部43の裏面側からねじ体33を挿入した際に、この
ねじ体33のねじ部33aのみが挿通可能な図示しないねじ
嵌合孔が複数穿設されている。これらねじ嵌合孔は、ネ
ック部43にリアケース35を取り付ける際に、このリアケ
ース35の取付孔38にそれぞれが連通する。
ネック部43の裏面側からねじ体33を挿入した際に、この
ねじ体33のねじ部33aのみが挿通可能な図示しないねじ
嵌合孔が複数穿設されている。これらねじ嵌合孔は、ネ
ック部43にリアケース35を取り付ける際に、このリアケ
ース35の取付孔38にそれぞれが連通する。
【００２５】この結果、スタンド41の裏面側からネック
部43の各ねじ嵌合孔にねじ体33をそれぞれ挿入させ、こ
れらねじ体33のねじ部33aをリアケース35の各取付孔38
およびリアベゼル27のねじ挿通孔31それぞれに挿通さ
せ、さらに、これらねじ体33のねじ部33aをインサート
ナット32にそれぞれ螺合させることにより、スタンド41
のネック部43にリアベゼル27が位置決め固定されて、こ
のネック部43に液晶モジュール28が位置決め固定される
とともに、この液晶モジュール28のリアベゼル27とネッ
ク部43とでリアケース35が挟持固定される。
部43の各ねじ嵌合孔にねじ体33をそれぞれ挿入させ、こ
れらねじ体33のねじ部33aをリアケース35の各取付孔38
およびリアベゼル27のねじ挿通孔31それぞれに挿通さ
せ、さらに、これらねじ体33のねじ部33aをインサート
ナット32にそれぞれ螺合させることにより、スタンド41
のネック部43にリアベゼル27が位置決め固定されて、こ
のネック部43に液晶モジュール28が位置決め固定される
とともに、この液晶モジュール28のリアベゼル27とネッ
ク部43とでリアケース35が挟持固定される。
【００２６】次に、上記一実施の形態の組み立て動作を
説明する。
説明する。
【００２７】まず、液晶パネル22の裏面側に映像信号処
理回路基板26が取り付けられたバックライトユニット23
を取り付け、この液晶パネル22とバックライトユニット
23とをフロントベゼル24とリアベゼル27とで挟持し固定
して液晶モジュール28とする。
理回路基板26が取り付けられたバックライトユニット23
を取り付け、この液晶パネル22とバックライトユニット
23とをフロントベゼル24とリアベゼル27とで挟持し固定
して液晶モジュール28とする。
【００２８】そして、スタンド41のネック部43の裏面側
からこのネック部43の各ねじ嵌合孔それぞれにねじ体33
を挿入し、これら各ねじ体33のねじ部33aを各ねじ嵌合
孔に挿通させる。
からこのネック部43の各ねじ嵌合孔それぞれにねじ体33
を挿入し、これら各ねじ体33のねじ部33aを各ねじ嵌合
孔に挿通させる。
【００２９】次いで、これらねじ体33のねじ部33aをリ
アケース35の取付孔38それぞれに挿通させた後、これら
ねじ体33のねじ部33aをリアベゼル27の各ねじ挿通孔31
に挿入させる。
アケース35の取付孔38それぞれに挿通させた後、これら
ねじ体33のねじ部33aをリアベゼル27の各ねじ挿通孔31
に挿入させる。
【００３０】そして、これら各ねじ体33のねじ部33aを
リアベゼル27に取り付けたインサートナット32に螺合さ
せる。この結果、スタンド41のネック部43に液晶モジュ
ール28が位置決め固定されるとともに、この液晶モジュ
ール28のリアベゼル27とスタンド41のネック部43とにて
リアケース35が挟持固定される。
リアベゼル27に取り付けたインサートナット32に螺合さ
せる。この結果、スタンド41のネック部43に液晶モジュ
ール28が位置決め固定されるとともに、この液晶モジュ
ール28のリアベゼル27とスタンド41のネック部43とにて
リアケース35が挟持固定される。
【００３１】さらに、このリアケース35にフロントケー
ス34を取り付けて液晶モニタである液晶表示装置21とす
る。
ス34を取り付けて液晶モニタである液晶表示装置21とす
る。
【００３２】上述したように、上記一実施の形態によれ
ば、バックライトユニット23の裏面に取り付けた映像信
号処理回路基板26による電磁障害を防止するリアベゼル
27にねじ挿通孔31を設け、このねじ挿通孔31に連通させ
てインサートナット32を取り付け、このインサートネッ
ト32にねじ体33のねじ部33aを螺合させることにより、
液晶モジュール28をスタンド41のネック部43に直接位置
決め固定できるとともに、このネック部43とリアベゼル
27との間でリアケース35を挟持固定できる。
ば、バックライトユニット23の裏面に取り付けた映像信
号処理回路基板26による電磁障害を防止するリアベゼル
27にねじ挿通孔31を設け、このねじ挿通孔31に連通させ
てインサートナット32を取り付け、このインサートネッ
ト32にねじ体33のねじ部33aを螺合させることにより、
液晶モジュール28をスタンド41のネック部43に直接位置
決め固定できるとともに、このネック部43とリアベゼル
27との間でリアケース35を挟持固定できる。
【００３３】よって、スタンド41のネック部43に挿入し
たねじ体33のねじ部33aをリアケース35の取付孔38に挿
通させてリアベゼル27のインサートナット32に螺合させ
れば、このリアケース35をスタンド41のネック部43に位
置決め固定できる。このため、このリアケース35とフロ
ントケース34とで液晶モジュール28を挟持固定する必要
がなくなるから、液晶モジュール28の側面などにリアケ
ース35への接続用のねじ孔などを設ける必要がなくな
る。よって、液晶モジュール28の構成がより簡略となる
から、この液晶モジュール28の製造コストを削減でき
る。
たねじ体33のねじ部33aをリアケース35の取付孔38に挿
通させてリアベゼル27のインサートナット32に螺合させ
れば、このリアケース35をスタンド41のネック部43に位
置決め固定できる。このため、このリアケース35とフロ
ントケース34とで液晶モジュール28を挟持固定する必要
がなくなるから、液晶モジュール28の側面などにリアケ
ース35への接続用のねじ孔などを設ける必要がなくな
る。よって、液晶モジュール28の構成がより簡略となる
から、この液晶モジュール28の製造コストを削減でき
る。
【００３４】さらに、スタンド41のネック部43に挿入し
たねじ体33のねじ部33aをリアケース35の取付孔38に挿
通させてリアベゼル27のインサートナット32に螺合させ
れば、液晶モジュール28をスタンド41のネック部43に位
置決め固定できるとともに、リアケース35をリアベゼル
27とスタンド41のネック部43とで挟持固定できるから、
リアケース35をスタンド41のネック部43に位置決め固定
させるためにリアケース35とリアベゼル27との間に他の
部材などを配設し、この部材を介してリアケース35をス
タンド41のネック部43に位置決め固定させる場合に比
べ、フロントケース34およびリアケース35間をより薄く
できるため、液晶表示装置21をより薄型化でき、また、
部品点数が少なくなるので、構成がより簡略となり製造
コストをより削減できる。
たねじ体33のねじ部33aをリアケース35の取付孔38に挿
通させてリアベゼル27のインサートナット32に螺合させ
れば、液晶モジュール28をスタンド41のネック部43に位
置決め固定できるとともに、リアケース35をリアベゼル
27とスタンド41のネック部43とで挟持固定できるから、
リアケース35をスタンド41のネック部43に位置決め固定
させるためにリアケース35とリアベゼル27との間に他の
部材などを配設し、この部材を介してリアケース35をス
タンド41のネック部43に位置決め固定させる場合に比
べ、フロントケース34およびリアケース35間をより薄く
できるため、液晶表示装置21をより薄型化でき、また、
部品点数が少なくなるので、構成がより簡略となり製造
コストをより削減できる。
【００３５】なお、上記一実施の形態では、リアベゼル
27の各ねじ挿通孔31に連通させてインサートナット32を
取り付けたが、このリアベゼル27の各ねじ挿通孔31の内
周面に雌ねじを螺刻してこのねじ挿通孔31をねじ孔と
し、スタンド41のネック部43の各ねじ嵌合孔に挿入した
ねじ体33のねじ部33aを、リアベゼル27の各ねじ挿通孔3
1に直接ねじ止め固定させても、上記一実施の形態と同
様の作用効果を奏することができる。
27の各ねじ挿通孔31に連通させてインサートナット32を
取り付けたが、このリアベゼル27の各ねじ挿通孔31の内
周面に雌ねじを螺刻してこのねじ挿通孔31をねじ孔と
し、スタンド41のネック部43の各ねじ嵌合孔に挿入した
ねじ体33のねじ部33aを、リアベゼル27の各ねじ挿通孔3
1に直接ねじ止め固定させても、上記一実施の形態と同
様の作用効果を奏することができる。
【００３６】また、バックライトユニット23にリアベゼ
ル27を嵌合させた際に、このリアベゼル27の各ねじ挿通
孔31が連通するようにバックライトユニット23にナット
体としてのボスを突設し、スタンド41のネック部43の各
ねじ嵌合孔に挿入したねじ体33のねじ部33aを、リアベ
ゼル27の各ねじ挿通孔31に挿通させた後、バックライト
ユニット23のボスにねじ止め固定させても、上記一実施
の形態と同様の作用効果を奏することができる。
ル27を嵌合させた際に、このリアベゼル27の各ねじ挿通
孔31が連通するようにバックライトユニット23にナット
体としてのボスを突設し、スタンド41のネック部43の各
ねじ嵌合孔に挿入したねじ体33のねじ部33aを、リアベ
ゼル27の各ねじ挿通孔31に挿通させた後、バックライト
ユニット23のボスにねじ止め固定させても、上記一実施
の形態と同様の作用効果を奏することができる。
【００３７】
【発明の効果】本発明によれば、表示部の裏面に金属板
を位置させてこの金属板を表示部に取り付け、この金属
板に台部を取り付ければ、表示部が台部に直接支持され
るので、他の部材を介して表示部を台部に支持させる場
合に比べ、より薄型化できるとともに、構成がより簡略
となるから製造コストを削減できる。
を位置させてこの金属板を表示部に取り付け、この金属
板に台部を取り付ければ、表示部が台部に直接支持され
るので、他の部材を介して表示部を台部に支持させる場
合に比べ、より薄型化できるとともに、構成がより簡略
となるから製造コストを削減できる。
【図１】本発明の表示装置の一実施の形態を示す断面図
である。
である。
【図２】従来の表示装置を示す断面図である。
21 表示装置としての液晶表示装置
22 表示部としての液晶パネル
26 回路基板としての映像信号処理回路基板
27 金属板としてのリアベゼル
31 ねじ挿通孔
32 ナット体としてのインサートナット
33 ねじ体
41 台部としてのスタンド
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 2H089 HA40 JA10 QA11 QA13 TA18
5G435 AA00 AA18 BB12 BB15 EE03
EE04 EE05 EE08 EE13 EE27
EE36 EE49 FF08 GG41
Claims (5)
- 【請求項１】 画像を表示させる表示部と、 この表示部の裏面に位置してこの表示部を取り付けられ
た金属板と、 この金属板に取り付けられ、前記表示部を支持する台部
とを具備していることを特徴とした表示装置。 - 【請求項２】 金属板は、螺合可能なねじ孔を有し、 前記金属板のねじ孔に螺合され、前記金属板を台部に支
持させるねじ体を具備していることを特徴とした請求項
１記載の表示装置。 - 【請求項３】 金属板は、ねじ挿通孔、およびこのねじ
挿通孔を介して螺合可能なナット体とを有し、 前記金属板のねじ挿通孔を介して前記ナット体に螺合さ
れ、前記金属板を台部に支持させるねじ体を具備してい
ることを特徴とした請求項１記載の表示装置。 - 【請求項４】 表示部と金属板との間に配設され、前記
表示部を制御する回路基板を具備していることを特徴と
した請求項１ないし３いずれか記載の表示装置。 - 【請求項５】 請求項１ないし４いずれか記載の表示装
置の表示部は、液晶パネルであることを特徴とした液晶
表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001194895A JP2003015542A (ja) | 2001-06-27 | 2001-06-27 | 表示装置および液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001194895A JP2003015542A (ja) | 2001-06-27 | 2001-06-27 | 表示装置および液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003015542A true JP2003015542A (ja) | 2003-01-17 |
Family
ID=19032950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001194895A Pending JP2003015542A (ja) | 2001-06-27 | 2001-06-27 | 表示装置および液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003015542A (ja) |
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- 2001-06-27 JP JP2001194895A patent/JP2003015542A/ja active Pending
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