JP3106905B2 - ラベルプリンタおよびラベル - Google Patents

ラベルプリンタおよびラベル

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JP3106905B2 JP07130766A JP13076695A JP3106905B2 JP 3106905 B2 JP3106905 B2 JP 3106905B2 JP 07130766 A JP07130766 A JP 07130766A JP 13076695 A JP13076695 A JP 13076695A JP 3106905 B2 JP3106905 B2 JP 3106905B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スーパー等の販売店
において、陳列する商品に貼り付けるラベルを発行する
ラベルプリンタおよびラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のラベルプリンタで作成され
るラベルの一例を示す説明図である。この図において、
図8(a)に示す値付ラベルは、商品の内容を単に客に
表示するものであり、価格(あるいは値段)も含めた商
品内容を考慮して、客が納得すれば、買ってもらうため
のものである。これに対して、店側が、通常とは異なる
方法で、安く大量に仕入れた場合等には、図8(b)に
示すようなPOPラベル(広告用ラベル)を別に発行
し、該POPラベルを商品に貼り付けていた。これによ
って、客に対して、該商品が買い得商品であることを目
立つように表示することができ、より多量の販売を見込
むことができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のラベルにおいては、1つの特売商品に対して、2枚
のラベル(値付ラベルとPOPラベル)を貼り付ける必
要があり、作業性が悪い、という欠点があった。また、
貼り付け時に、上記2枚のラベルの組み合わせ間違いな
どが生じた場合には、値付ラベルのバーコードが示す販
売価格と、POPラベルの価格とが一致せず、POSレ
ジスターにおける会計処理においてトラブルが発生して
しまう、という欠点があった。
【0004】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、POPラベルの貼り付けに対する作業性を改
善したラベルを発行することができるラベルプリンタお
よびラベルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1に記載のラベルプリンタは、少なくとも商品名と価
格とバーコード化した商品番号とをラベルに印字するラ
ベルプリンタにおいて、1枚のラベル上における、少な
くとも商品名欄、POP欄、バーコード欄、並びに値段
の印字フォーマットを記憶する記憶手段と、前記記憶
手段の記憶内容に基づき、前記1枚のラベル上に、前記
商品名欄には商品名を、前記バーコード欄にはNONP
LUバーコードを印字すると共に、前記POP欄には他
の文字と比較して大きく太い文字で、該NONPLUバ
ーコードが示す価格と等しい価格を印字する印字手段と
を具備し、前記POP欄は前記1枚のラベル内で前記商
品名欄、バーコード欄、並びに値段欄に比較して最大の
欄であると共に、目立つ色で着色されたラベルを発行す
ことを特徴とする。
【0006】上記課題を解決する請求項2に記載のラベ
ルは、少なくとも商品名欄、NONPLUバーコードを
表示するバーコード欄、POP欄を有し、前記POP欄
前記1枚のラベル内で前記商品名欄、バーコード欄、
並びに値段欄に比較して最大の欄であると共に、目立つ
色で着色され、他の欄に表示された文字と比較して大き
く太い文字で、前記NONPLUバーコードが示す価格
と等しい価格を印字されていることを特徴としている。
【0007】
【作用】請求項1に記載のラベルプリンタによれば、記
憶手段の印字フォーマットに基づき、1枚のラベル上に
おいて、商品名欄には商品名を、バーコード欄にはNO
NPLUバーコードを印字すると共に、POP欄には他
の文字と比較して大きく太い文字で価格を印字するの
で、従来は別々に発行していた値付ラベルとPOPラベ
ルとを1枚のラベルで兼用することができる。また、P
OP欄に印字される価格は、NONPLUバーコードが
示す価格と等しいので、POSレジスタ等における会計
処理時の販売価格とPOP欄に表示された価格とは常に
一致する。
【0008】請求項2に記載のラベルによれば、POP
欄は1枚のラベル内で商品名欄、バーコード欄、並びに
値段欄に比較して最大の欄であると共に、目立つ色で着
色されているので、着色されていない場合と比較して、
該POP欄を更に目立たせることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。図1は、この発明の一実施例によるラ
ベルプリンタの外観構成を示す斜視図であり、図2は同
ラベルプリンタの電気的構成を示すブロック図である。
これらの図において、1はラベルプリンタの本体であ
る。この本体1の内部には、図2に示す制御部が設けら
れており、この制御部には秤2が接続されている。一
方、本体1の前面には、ラベル印字機構部3および操作
部5が設けられている。ラベル印字機構部3は、ドット
印字を行うサーマルヘッドと、1ドットライン分のデー
タを蓄積し、前記サーマルヘッドに供給するシフトレジ
スタと、ラベルを1ドットラインずつ移動させるステッ
ピングモータとを有しており、任意の文字,数字および
画像を印字できるようになっている。
【0010】操作部5の操作盤は、角度調整用の蛇腹6
によって本体に取り付けられ、その角度が調整できるよ
うになっている。操作部5には、テンキー7,商品番号
キー8,ラベルフィードスイッチ9,秤2の零リセット
スイッチ10,電源スイッチ11,操作・表示部12,
イメージスキャナ14接続用のコネクタ13が設けてあ
る。ここで、商品番号キー8は、テンキー7と一緒に、
後述する商品番号の入力時に使用される。操作・表示部
12は、液晶表示器12b(図2参照)の上面にタッチ
パネル12a(図2参照)が積層された構造をしてお
り、同一面において、データの表示と入力とができるよ
うになっている。
【0011】また、上記操作部5には、前記コネクタ1
3を介して、イメージスキャナ14が接続できるように
なっている。イメージスキャナ14は、8ドット/mm
の解像度をもつラインセンサを有し、画像上を移動させ
ることにより、最大幅64mm(512ドット)までの
画像を読み込むものである。読み込まれた画像を構成す
る各ドットは、一定のレベル(可変)を基準として、
「黒」(”1”信号)または「白」(”0”信号)の1
ビットの信号に変換され、画像データとして出力され
る。
【0012】図2に示す20は、装置各部を制御するC
PU(中央処理装置)である。また、30はRAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)であり、各種の処理に使用され
るワーキングエリアと、商品ファイル,商品データエリ
ア(図3参照),フォーマットテーブル(図4参照)等
が設けられている。RAM30の内、上記商品ファイル
および上記フォーマットテーブルを記憶している領域は
バッテリバックアップが施されており、本体1の電源を
落とした場合でも、商品ファイルおよびフォーマットテ
ーブルの内容は失われないようになっている。
【0013】商品ファイルには、複数種類の商品につい
て、各商品毎に商品番号,商品名,単価,風袋重量等が
登録されている。また、図3は、本実施例による商品デ
ータエリアの一例を示す説明図である。商品データエリ
アは、現在ラベル印字処理中の印字対象商品について、
該ラベル印字に必要なデータを一時的に格納する領域で
あり、図3に示すように、該商品データエリアの各欄に
は、番号と該番号に対応する印字内容とが格納される。
なお、番号9の欄に格納される読み込みイメージデータ
は、イメージスキャナ14から読み込まれたイメージデ
ータである。
【0014】図4は、本実施例によるフォーマットテー
ブルの一例を示す説明図である。また、図5は、該フォ
ーマットテーブルに基づいて印字される印字フォーマッ
トの一例を示す説明図である。図4に示すフォーマット
テーブルの各印字欄(POP欄,品名欄,価格欄・・
・)は、図5に示す印字フォーマットの各印字欄に対応
している。そして、図4に示すように、フォーマットテ
ーブルには、上記各印字欄毎に、該印字欄に対応する位
置データ,書体データおよび入力データが登録されてい
る。ここで、位置データは上記印字フォーマット(図5
参照)における印字位置を指定し、書体データは上記印
字フォーマットにおける印字書体(明朝体,POP書
体,角ゴシック書体等・・・)を指定するデータであ
る。
【0015】また、フォーマットテーブル(図4参照)
の入力データは、印字内容を商品データエリア(図3参
照)のどの欄から取り出すのかを指定するデータであ
る。本実施例では、この指定に、該商品データエリアの
各欄の番号(1,2,3・・・)を用いる。例えば、品
名欄に印字する印字内容(品名)は商品データエリアの
番号2の欄に格納されているので、フォーマットテーブ
ルにおいて品名欄に対応する入力データは”2”とな
る。
【0016】なお、図4では、1種類のラベルに対する
フォーマットを示したが、フォーマットテーブルは、複
数種類のラベルに対して、ラベル毎に、印字フォーマッ
トを記憶することができる。そして、オペレータは、ラ
ベル作成時に、フォーマットテーブルに記憶された複数
種類のフォーマットの中から、目的とする印字フォーマ
ットを任意に選択することができる。故に、フォーマッ
トテーブル内の上記各データは、タッチパネルを用いて
予め登録される。もちろん、目的とする印字フォーマッ
トがフォーマットテーブル内に登録されていない場合に
は、ラベル作成時に、その場で、入力することも可能で
ある。
【0017】図2に示す40は、計量処理プログラム,
印字処理プログラム,表示処理プログラム等の各種プロ
グラム、および文字フォントデータが格納されているR
OM(リードオンリメモリ)である。特に、上記文字フ
ォントデータに関しては、大きさ,太さが異なるだけで
なく、図8(b)に示す価格「980」の様ないわゆる
POP書体など、複数の書体が印字できるように、複数
の文字フォントデータが格納されている。
【0018】また、図2に示すように、秤2のロードセ
ル2aはロードセル制御部21を介して、ラベル印字機
構部3は印字制御部22を介して、イメージスキャナ1
4はスキャナ制御部23を介して、タッチパネル12a
と各種キーおよびスイッチ7〜11は操作制御部24を
介して、液晶表示器12bは表示制御部25を介して、
それぞれCPU20に接続されている。なお、スキャナ
制御部23には、イメージスキャナ14から入力された
画像データを記憶するためのバッファが内蔵されてい
る。
【0019】次に、上記構成によるラベルプリンタの動
作を説明する。電源スイッチ11による電源投入後、オ
ペレータはタッチパネル12aを用いて、フォーマット
テーブルに予め登録されている複数の印字フォーマット
の中から、目的とする印字フォーマットを1つ選択す
る。その後、テンキー7および商品番号キー8を用いて
商品番号を入力すると、CPU20は、RAM30内の
商品ファイルから該商品番号に対応する商品データを読
み出し、該商品データをRAM30内の商品データエリ
ア(図3参照)に格納する。なお、特売価格(図3の番
号7参照)は、日々または時々刻々と変化する場合が多
いので、上述した商品ファイルから読み出す方法以外
に、タッチパネル12aからも入力・設定が可能であ
る。
【0020】次に、オペレータが商品を秤2の上にの
せ、計量値が安定すると、CPU20はロードセル制御
部21から計量結果(即ち、重量)を読み出す。その
後、CPU20は、商品データエリアの単価欄(図3の
番号3参照)から単価を読み出し、上記重量と該単価と
から価格を算出後、該価格を商品データエリアの価格欄
(図3の番号6参照)へ格納する。印字に必要な各種デ
ータが、商品データエリアに揃ったら、CPU20は、
先に選択した印字フォーマット(図4参照)から、入力
データの先頭値を読み出す。一例として図4に示す例で
は、最上段の入力データ、すなわち、”POP”に対応
する入力データ”7”を読み出す。
【0021】次に、CPU20は、商品データエリア
(図3参照)内の上記入力データで指定される番号の欄
を参照し、該欄に格納されている商品データを読み出
す。一例として図3および図4に示す例では、”PO
P”に対応する入力データは”7”なので、商品データ
エリアの番号”7”の欄を参照し、該欄から特売価格を
読み出す。ただし、上記特売価格がゼロの場合は、商品
データエリアの番号”6”の欄を参照し、該欄から価格
を読み出す。
【0022】次に、CPU20は、フォーマットテーブ
ルから上記入力データに対応する位置データおよび書体
データを読み出し、先に読みだした商品データを、該位
置データで指定される位置に、該書体データで指定され
る書体で印字する。一例として図3および図4に示す例
では、フォーマットテーブルから”POP”に対応する
位置データ”10,10”および書体データ”POP”
を読み出し、先に読み出した特売価格を、ラベル用紙上
の座標(10,10)にPOP書体で印字する。
【0023】印字終了後、CPU20は、先に読みだし
た入力データ(”7”)がフォーマットテーブルの末尾
(図4に示す例では最下段)のデータであるか否かを判
断し、末尾データでないならば、該フォーマットテーブ
ルの次の欄(図4に示す例では1段下の欄、即ち、品名
欄の段)へ進み、該欄に対して同様の印字処理(入力デ
ータに対応する商品データの読み出し・印字)を行う。
一方、末尾データの場合には印字処理を終了する。
【0024】なお、上記印字処理で印字されるバーコー
ドはNONPLUバーコードであり、該バーコードの下
部に並ぶ数字の内、右から数えて2〜5文字分は価格を
表す。そこで、本実施例では、該バーコード印字の際
は、商品データエリアの特売価格(図3の番号7参照)
を参照し、該特売価格のデータが0でない場合には特売
価格を有効とする。一方、該特売価格のデータが0であ
る場合には価格(通常価格:図3の番号6参照)を有効
とする。そして、この判断によって有効と判断された価
格(特売価格または通常価格)を用いて、バーコードの
印字を行う。
【0025】以上述べた処理により、図6に示すよう
な、値付ラベルとPOPラベルとが一体となったラベル
が完成する。この図に示すラベルは、図5に示す印字フ
ォーマットで印字され、POP欄,品名欄,バーコード
欄,単価欄,重量欄,値段欄等を有し、POP欄は最大
の欄であり、他の欄の文字に比べて格段に大きく太い文
字で価格が印字されている。ただし、本実施例では、印
字前のラベル用紙として、POP欄に「今がお買得」
(赤色表示),「1パック」,「円」と事前に印刷され
ており、かつ、該POP欄のみに対して、該欄全体が黄
色であると共に、該欄を緑色の枠で囲んだ着色がなされ
ているラベル用紙を用いている。また、図6に示すラベ
ルにおいて、「消費期限」,「加工日」,「100g当
(円)」,「正味量」,「値段(円)」も事前に印刷さ
れているものである。
【0026】また、図7は、POP欄をバーコードの下
に位置させて、該欄の特売価格を、POP書体ではな
く、見やすい角ゴシック書体の大きく太い文字で印字し
たラベルの例である。このような印字の変更は、フォー
マットテーブル(図4参照)のデータを変更することに
よって、簡単に行うことができる。図6に示したラベル
と図7に示したラベルとを比較すると、図6に示したラ
ベルは、POP欄の印字に手書き風で柔らかい印象であ
るPOP書体を用いた。角ゴシック体のような印刷に良
く用いられる硬い印象の書体で安い値段を表示しても、
初めから値段が決まっていてこの商品は元々安いのでは
?という印象を与えてしまうが、POP書体では、手書
き風のために、値段を急きょ変更したのでいかにも買い
得である、という印象を客に与えることができる。しか
し、上記POP書体は文字が多少崩れた書体であるの
で、価格表示用としては相応しくないと店側で判断すれ
ば、図7に示すように、見やすい角ゴシック書体で、特
売価格を印字することもできる。これにより、事前印字
されている「値段(円)」の次にPOP欄で価格表示を
行っても違和感の無いラベルとなる。
【0027】以上、この発明の実施例を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られる
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更等があってもこの発明に含まれる。たとえば、上
述した一実施例においては、商品データエリアから特売
価格を読み出して、該特売価格を図5に示すPOP欄に
印字する例を示したが、本来の通常価格に自信のある商
品であれば、該POP欄には特売価格ではなく通常価格
を印字するようにしても良い。フォーマットテーブルの
POP欄の入力データの項には、「NONPLUバーコ
ードの価格」を指定してもよい。また、同実施例におい
ては、図5に示す値段欄に通常価格を印字する例を示し
たが、該通常価格は必ずしも印字する必要はない。ただ
し、特売価格との対比により割引額がわかるので、通常
価格を印字する方が好ましい。
【0028】また、同実施例においては、POP欄のみ
に対して、該欄全体が黄色で、かつ、該欄を緑色の枠で
囲んだ着色が事前になされているラベル用紙を用いる例
を示したが、大きく太い書体でPOP欄における価格印
字を行うことにより、該価格を目立たせることができる
ならば、上記のような着色がなされていないラベル用紙
を用いても構わない。また、同実施例におけるラベル印
字機構部3にカラープリンタを用い、POP欄の価格を
目立つ色で印字するとさらに好ましい。
【0029】また、同実施例においては、POP欄に印
字される価格の文字として、ROM40内に予め登録さ
れている文字フォントデータを用いる例を示したが、該
欄の文字として、イメージスキャナ14を用いて読み取
ったイメージデータを用いても良い。この場合は、元の
データ(スキャナに読み取らせる画像)を種々用意する
ことによって、定形的な文字フォントにはとらわれない
自在な印字を行うことができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、1枚のラベルで値付ラベルとPOPラベル
とを兼用し、価格をPOP欄に印字するので、客にとっ
て最も関心の高い特売価格が、最初に目にはいり、買い
得商品が見落とされることがなく、商品の販売量の増大
につながる。しかも、ラベルを商品に貼り付ける作業が
1回で済むので、ラベル貼り付けにかかる人件費を節減
することができると共に、ラベル用紙を1種類に統一で
きるので、ラベル発行にかかるコストを削減することが
できる。
【0031】また、POP欄に印字される価格は、NO
NPLUバーコードが示す価格と等しいので、POSレ
ジスタ等における会計処理時の販売価格とPOP欄に表
示された価格とは常に一致し、従来のラベルにおいて時
々生じていた値付ラベルのバーコードが示す価格とPO
Pラベルが示す価格との不一致により発生するトラブル
を防止することができる。また、請求項2に記載のラベ
ルによれば、POP欄は1枚のラベル内で商品名欄、バ
ーコード欄、並びに値段欄に比較して最大の欄であると
共に、目立つ色で着色されているので、該POP欄を更
に目立たせることができ、客の目を引くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるラベルプリンタの外
観構成を示す斜視図である。
【図2】同実施例によるラベルプリンタの電気的構成を
示すブロック図である。
【図3】同実施例による商品データエリアの構成例を示
す説明図である。
【図4】同実施例によるフォーマットテーブルの構成例
を示す説明図である。
【図5】同実施例による印字フォーマットの一例を示す
説明図である。
【図6】同実施例によるラベルプリンタで作成されるラ
ベルの一例を示す説明図である。
【図7】同実施例によるラベルプリンタで作成されるラ
ベルの一例を示す説明図である。
【図8】従来のラベルプリンタで作成される(a)値付
ラベル,(b)POPラベルの一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1……本体、 2……秤、 3……ラベル印字機構部、
5……操作部、12……操作・表示部、 12a……
タッチパネル、12b……液晶表示器、 14……イメ
ージスキャナ、20……CPU、 30……RAM、
40……ROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65C 9/46

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも商品名と価格とバーコード化
    した商品番号とをラベルに印字するラベルプリンタにお
    いて、 1枚のラベル上における、少なくとも商品名欄、POP
    欄、バーコード欄、並びに値段欄の印字フォーマットを
    記憶する記憶手段と、 前記記憶手段の記憶内容に基づき、前記1枚のラベル上
    に、前記商品名欄には商品名を、前記バーコード欄には
    NONPLUバーコードを印字すると共に、前記POP
    欄には他の文字と比較して大きく太い文字で、該NON
    PLUバーコードが示す価格と等しい価格を印字する印
    字手段と、 を具備し、前記POP欄は前記1枚のラベル内で前記商
    品名欄、バーコード欄、並びに値段欄に比較して最大の
    欄であると共に、目立つ色で着色されたラベルを発行す
    ことを特徴とするラベルプリンタ。
  2. 【請求項2】 少なくとも商品名欄、NONPLUバー
    コードを表示するバーコード欄、POP欄を有し、 前記POP欄は前記1枚のラベル内で前記商品名欄、バ
    ーコード欄、並びに値段欄に比較して最大の欄であると
    共に、目立つ色で着色され、他の欄に表示された文字と
    比較して大きく太い文字で、前記NONPLUバーコー
    ドが示す価格と等しい価格を印字されていることを特徴
    とするラベル。
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