JP3379435B2 - ラベルプリンタ - Google Patents

ラベルプリンタ

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JP3379435B2
JP3379435B2 JP18369398A JP18369398A JP3379435B2 JP 3379435 B2 JP3379435 B2 JP 3379435B2 JP 18369398 A JP18369398 A JP 18369398A JP 18369398 A JP18369398 A JP 18369398A JP 3379435 B2 JP3379435 B2 JP 3379435B2
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Teraoka Seiko Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、主にスーパー等の小売
店などで使用される、商品に貼る商品ラベルを印字する
ラベルプリンタに関するものである。 【0002】 【従来の技術】ラベルプリンタでは、バーゲンセールで
の目玉商品の商品ラベルにおいて「値段」と表記された
値段欄に定価である通常の値段を印字し、更にその他の
欄にその値段よりも安い特売値段を印字して、お客に買
得感を与えて購買意欲を高めることができるようになっ
ている、所謂マークダウン機能と呼ばれる機能を持つも
のがある。このように印字された商品ラベルは高い方の
値段が通常の値段(定価)である、とお客に解釈される
ことが普通であるが、しかし、疑いをもって見ると通常
よりも高い値段も印字し、かつ、その値段に対しては定
価であることを表記しない、ことでお客が勝手に買得感
を得る、つまり、錯覚を与える、とも解釈できるもので
もある。そのため、このような疑いが広まってしまうと
従来のようにお客に買得感を与えることができずにバー
ゲンセールの売り上げの増加を見込めることができなく
なってしまう、という問題があった。 【0003】また、値段欄の表記として「通常の値段」
としたのでは、通常の商品では値段が1個しかないため
商品ラベル「通常の値段」ではない他の値段がどこかに
あるのではないか、という疑問をお客に与えてしまい不
要な混乱を招く虞があり好ましくない。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、お客が商品ラベルの印字内容から値段データが定
価であるということを特定できない点である。また、特
定できるようにすることで不要な混乱を招く点でもあ
る。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、ラベル用紙に
商品の値段データを含む商品データを印字してラベルを
発行するラベルプリンタにおいて、定価の値段データと
定価よりも安い値段データとの複数の値段データを印字
することを判断する判断手段と、前期判断手段が複数の
値段データを印字すると判断した場合には、前期定価の
値段データの近傍に通常価格である旨の表記を行う表記
手段と、を備えたことを特徴とする。そして、混乱を招
くことなく通常の値段を特定できる商品ラベルを発行す
るラベルプリンタを実現した。 【0006】 【実施例】図1は、本発明装置の実施例の外観図であっ
て、1はラベルプリンタ本体、2は計量部であり載置さ
れた被計量物の重量を計量して電気信号に変換する。3
aは第一印字部で3bは第二印字部でありそれぞれ異な
ったラベル用紙に異なるフォーマットによる印字をして
ラベルを一枚づつ剥離し、下方に発行する。4は液晶表
示器上にタッチパネルをもうけた液晶タッチパネルであ
り、データの表示やメニュー画面から設定操作、あるい
は、ラベル発行操作等を行うことができる。5はメカキ
ーであり主にテンキー、発行キー、品番キー等である。
6は電源スイッチである。7はイメージスキャナであ
る。 【0007】図2は電気ブロック図であり、すでに図1
で説明した部分は説明を省略する。8はラベルプリンタ
全体を制御するCPUである。9はCPU8が動作すべ
きプログラムを記憶するフラッシュメモリからなるRO
M、10はフラグ、レジスタ、及び、商品ファイル、印
字フォーマットファイル等を記憶するRAMである。 【0008】図3は商品ファイル20の構成を示す図で
あり、品番21毎に品名、単価(計量商品では100g
当たりの単価であって通常販売する単価である)等の各
項目を設定できるようになっている。 【0009】図4は印字フォーマットファイル30の構
成を示す図であり、印字フォーマット番号31毎に単
価、重量、値段、通常の表記、品名、特価、値引、単価
通常表記、バーコード等の各印字項目の印字位置、大き
さを設定できるようになっている。図5は印字フォーマ
ットファイル30で設定されたラベル用紙に印字する各
印字欄を表す図であり、単価欄32、重量欄33、値段
欄34、通常の表記欄35、品名欄36、特価欄37、
値引欄38、単価通常表記欄39、バーコード欄40、
特別単価欄41等の各印字項目の印字位置を示してい
る。また、「値段(円)」等の表示してあるものは事前
印刷である。図4では印字フォーマット番号31が2の
ものは通常の商品ラベルである図7を印字するためのデ
ータで、印字フォーマット番号31が1では図5、図8
で示す商品ラベルを印字するためのデータである。 【0010】図6はラベルプリンタ1が商品ラベルを印
字、発行する際のCPU8の動作の概略を示すフローチ
ャート。そして、作業者によりタッチパネル4が操作さ
れることによりラベル発行モードになり、次に、対象商
品の品番データがメカキー5のテンキーと品番キーが押
されるとスタートする。S1では、前記入力された品番
データに該当する商品データを商品ファイル20から読
み出す。S2では、タッチパネル4に値引きキー(不図
示)を設けて、作業者により置数後に値引きキーが操作
されると置数データを値引きデータとして記憶する。例
えば、テンキーによる置数で70、次に値引きキーが操
作されると商品の値段を70円値引きするものとRAM
10の所定エリアに書き込み、設定する。S3では、計
量部2に計量商品が載置されると計量を行い、その重量
を求める。 【0011】S4では、S1で読み出した商品データの
内の単価データとS2で設定した値引きデータとS3で
求めた重量データとに基づいて商品の特価である値段
と、前記単価データと前記重量データとに基づいて商品
の通常の値段とを算出する。S5では、RAM10の所
定エリアに値引きデータが書き込まれてあるか否かを読
むことにより、マークダウンを行うか否かを判断し、Y
ESであればS6へ行き、NOであればS9へ行く。S
6では、マークダウンを行うのであるからマークダウン
用として予め設定してある印字フォーマット番号に該当
する印字フォーマットデータを印字フォーマットファイ
ルから読み出してこのフォーマットでラベル印字データ
を作成する。S7では、前記フォーマットに基づいて、
通常の表記欄35に「通常」という文字データをセット
する。この場合のラベル印字は図8を参照のこと。図8
のように「値段(円)」事前印刷の左側に通常の表記欄
35を設けてあると「通常値段(円)」というように値
段文字を装飾でき値段欄の意味の特定がより容易にな
る。 【0012】S8では、マークダウンを行わないのであ
るから一般ラベル用として予め設定してある印字フォー
マット番号に該当する印字フォーマットデータを印字フ
ォーマットファイルから読み出してこのフォーマットで
ラベル印字データを作成する。この場合のラベル印字は
図7を参照のこと。S9では、S6とS7、あるいは、
S8でセット、作成した印字データを第一印字部にてラ
ベル用紙に印字し、剥離して第一印字部の下方にラベル
の先端を臨ませてラベルを発行する。図7、あるいは、
図8を参照のこと。作業者はこのラベルを手に取って商
品に貼り付ける、ことで一連の動作を終了する。 【0013】なお、上述した実施例に限定されるもので
はなく、次のように変形しても本発明を適用できるもの
である。 a.マークダウンを行う際の通常の表記欄35には、
「通常」に代えて「定価」や「平常」、あるいは、値段
欄34の表記「値段(円)」が事前印刷ではなくその都
度印字するものであれば前記表記の欄に跨って「通常の
値段」と印字してもよいし、さらに、値段欄34と同じ
行ではなく前後の行などその近傍であってもよく、つま
り、この値段欄は通常の値段である、ということがわか
るものであればよい。また、通常の表記は印字範囲を定
義せずに、値段欄に対して所定の印字位置から印字する
ようにしたものであってもよい。 b.マークダウンを行う場合は、 ・図9のように単価を値引いて行うものであってもよ
い。この場合は値段欄だけではなく単価欄近傍にも単価
通常表記欄39と、特別単価欄41を設けて単価欄32
に対して「通常」の表記をしてもよい。さらに、値段欄
34と単価欄32の数値データと線データとを重ねあわ
せて数値データが変更されたことが容易にわかるように
してもよい。 ・図10のようにラベルの上部にPOP欄(POP部分
の用紙の地の色を例えば黄色にし特価を大きく太い文字
で印字する)を設けたラベルにしてもよい。この場合
は、マークダウンであることを前記S5と同様に判断し
てこの用紙をセットした第二印字部でこのラベルを印字
するとよい。 【0014】c.マークダウンを行う場合と行わない場
合とで印字フォーマットを変えたが、マークダウン用の
フォーマットに統一して、マークダウンを行う場合には
通常の表記欄や値引欄等へデータを書き込むようにして
もよい。しかし、一般的には一般のラベル印字フォーマ
ットはラベル内容を見やすくするために余分なスペース
が設けられていないことが普通であり、また、値下げ商
品は早く売り捌くために目立つようにすべきなのでフォ
ーマットを使い分ける方が好ましい。 d.マークダウンを行うか否かの判断は、値段の値引き
データの有無によるだけではなく、単価の値引きデータ
の有無や、何らかの値引き操作を行った時にセットする
フラグの有無や、特売ファイルに設定された特売商品が
有効であるか否か、あるいは、商品ファイルで設定され
る値引きが有効であるか否か、などから判断してもよ
い。 e.単なるラベルプリンタだけではなく、ラベル自動貼
付装置、さらには、ラベル自動貼付装置と組み合わせた
包装装置等であってもよい。 【0015】 【発明の効果】以上説明したように本発明のラベルプリ
ンタは、定価と定価よりも安い値段との複数の値段印字
をする場合にはお客が商品ラベルの印字内容から高い方
の値段データが定価であるということを特定できるので
お客に対して確実に買得感を与えることができる。しか
も、値段印字が1個しかない一般の商品の場合には「通
常」の旨の表記をしないために不要な混乱を招くことも
ない。 【0016】
【図面の簡単な説明】 【図1】ラベルプリンタの外観図である。 【図2】電気ブロック図である。 【図3】商品ファイルの構成図である。 【図4】印字フォーマットファイルの構成図である。 【図5】ラベルの各印字項目を表すラベル図である。 【図6】フローチャートを表す図である。 【図7】通常の値段である商品のラベル図である。 【図8】値段を直接値引きする商品のラベル図である。 【図9】単価を値引きする商品のラベル図である。 【図10】単価を値引きする商品のPOP欄を設けたラ
ベル図である。 【0017】 【符号の説明】 1 ラベルプリンタ 2 計量部 3a 第一印字部 3b 第二印字部 4 液晶タッチパネル 5 メカキー 11 CPU、判断手段 34 値段欄 35 通常の表記欄、表記手段 37 特価欄

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ラベル用紙に商品の値段データを含む商
    品データを印字してラベルを発行するラベルプリンタに
    おいて、定価の値段データと定価よりも安い値段データ
    との複数の値段データを印字することを判断する判断手
    段と、前期判断手段が複数の値段データを印字すると判
    断した場合には、前期定価の値段データの近傍に通常価
    格である旨の表記を行う表記手段と、を備えたことを特
    徴とするラベルプリンタ。
JP18369398A 1998-06-30 1998-06-30 ラベルプリンタ Expired - Lifetime JP3379435B2 (ja)

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