JP3106749B2 - 適応型ダイナミックレンジ符号化装置 - Google Patents

適応型ダイナミックレンジ符号化装置

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JP3106749B2 JP33059392A JP33059392A JP3106749B2 JP 3106749 B2 JP3106749 B2 JP 3106749B2 JP 33059392 A JP33059392 A JP 33059392A JP 33059392 A JP33059392 A JP 33059392A JP 3106749 B2 JP3106749 B2 JP 3106749B2
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    • H04N19/10Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば画像データ等の
データ圧縮に用いて好適な適応型ダイナミックレンジ符
号化装置に関し、特に、画像データを高圧縮した際にお
ける再生画像の画質を向上させることができるような適
応型ダイナミックレンジ符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば所定の複数画素からなるブ
ロック毎に供給される画像データのデータ長を圧縮して
出力する適応型ダイナミックレンジ符号化装置(ADR
C)が知られている。この適応型ダイナミックレンジ符
号化装置は、画像の持つ局所的特徴として、画像データ
のダイナミックレンジを上記ブロック毎に定義し、主に
レベル方向の冗長度を適応的に除去するものであり、空
間方向のエラー伝搬が少ないことが特徴となっている。
【0003】すなわち、ブロック分割された画像データ
は、局所的な強い相関によってレベル的に近い値をとる
ことが多い。また、例えば図6に示すように、8ビット
の画像データの0〜255のダイナミックレンジ中にお
いて、各ブロックの再量子化に必要なブロック内ダイナ
ミックレンジA,Bの占める割合は非常に小さい。従っ
て、量子化に必要なビット数は低くてもよいこととな
る。このため、ブロック毎に画素データの最大値及び最
小値を検出し、ブロック内ダイナミックレンジを定義す
ることにより、レベル方向の冗長度を大幅に除去するこ
とができる。
【0004】具体的には、上記8ビットの画像データを
3ビットの画像データにデータ圧縮する場合を例にとっ
て説明すると、上記適応型ダイナミックレンジ符号化装
置は、上記ブロック内ダイナミックレンジをDR,ビッ
ト割り当てをn,ブロック内画素のデータレベルをL,
再量子化コードをQ,復元値をL, として以下の数1式
に示す演算を行い、図7(a)に示すようにブロック内
の最大値MAXと最小値MINとの間を指定されたビッ
ト長で均等に分割して再量子化を行う。
【0005】
【数1】
【0006】この適応型ダイナミックレンジ符号化装置
は、誤差分散を統計的に小さくすることができる。ま
た、量子化ステップ幅が狭いため、ビット割り当てを多
くすることができる。このため、入力される画像データ
に加わったノイズの影響を受け難く、復元歪みも小さく
することができる。
【0007】また、従来の他の適応型ダイナミックレン
ジ符号化装置としては、以下の数2式に示す演算を行
い、図7(b)に示すようにブロック内の最大値MAX
と最小値MINをそのまま復元値として出力するような
ものも知られている。
【0008】
【数2】
【0009】上記他の適応型ダイナミックレンジ符号化
装置は、最大値,最小値を歪みなしで復元するため、数
多くエンコード,デコードを繰り返しても画像データの
S/N比を劣化させることがない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来の
適応型ダイナミックレンジ符号化装置は、エンコード・
デコードを繰り返す毎に画像データのS/N比が劣化す
る問題がある。
【0011】例えば、テレビジョン学会から提供された
5枚の標準デジタル画像(Yデータ)である“スイスの
山村”の画像(表1中、画像a)、“チューリップ”の
画像(表1中、画像b)、“肌色チャート”の画像(表
1中、画像c)、“ヘアバンドの女性”の画像(表1
中、画像d)、“天気予報”の画像(表1中、画像e)
を用いて、上記従来の適応型ダイナミックレンジ符号化
装置により、上記各画像の画像データを3ライン×6画
素(フィールド内)で1ブロックとし、3ビット量子化
のエンコード・デコードを行った場合、以下の表1に示
すようになる。
【0012】
【表1】
【0013】すなわち、上記エンコード・デコードを1
回行った場合、上記スイスの山村の画像のS/N比は、
上記表1の上段に示すように35.89(db)である
が、上記エンコード・デコードを5回繰り返した場合、
上記スイスの山村の画像のS/N比は、上記表1の下段
に示すように25.25(db)に劣化してしまう。同
じく、上記エンコード・デコードを1回行った場合、上
記チューリップの画像のS/N比は、上記表1の上段に
示すように37.19(db)であるが、上記エンコー
ド・デコードを5回繰り返した場合、上記チューリップ
の画像のS/N比は、上記表1の下段に示すように2
6.61(db)に劣化してしまう。
【0014】次に、上述の他の適応型ダイナミックレン
ジ符号化装置は、上記表1に示すように、上記エンコー
ド・デコードを1回行った場合における上記スイスの山
村の画像のS/N比は35.94(db)であり、上記
エンコード・デコードを5回繰り返した場合における上
記スイスの山村の画像のS/N比は35.94(db)
であり、S/N比の劣化はない。同じく、上記エンコー
ド・デコードを1回行った場合における上記チューリッ
プの画像のS/N比は37.22(db)であり、上記
エンコード・デコードを5回繰り返した場合における上
記チューリップの画像のS/N比は37.22(db)
であり、S/N比の劣化はない。
【0015】しかし、上記従来の他の適応型ダイナミッ
クレンジ符号化装置は、上記従来の適応型ダイナミック
レンジ符号化装置に比べ、量子化ステップ幅が広い。こ
のため、ダイナミックレンジの大きいブロックにおい
て、空間的に連続した略々同レベル(レベル的に平面的
な)の画像データが、量子化レベルの境界付近に存在し
た場合、平面に見えていた部分がノイズ等の影響によ
り、量子化の結果が量子化ステップ幅だけ離れた値に分
けられてしまい、復元歪みが大きくなり、視覚的に非常
に目立つ劣化となる問題がある。
【0016】すなわち、あるブロックの輝度(Y)デー
タのレベル分布を図8に示す。この図8に示す輝度デー
タは、ブロック内における輝度データの最大値(MA
X)が207,最小値が42,ブロック内ダイナミック
レンジが165となっており、レベル値50の付近に平
らな部分が存在する。この平らな部分の輝度データに上
記従来の他の適応型ダイナミックレンジ符号化装置によ
り多段の3ビット再量子化を行うと、量子化ステップ幅
が約23.57となり、上記ブロックの輝度(Y)デー
タのレベル分布は図9に示すように上記レベル値50付
近に存在した平らな部分がレベル値42とレベル値65
とに別れて再量子化されてしまう。このようにレベル的
に同一だった画像データが異なるレベル値に再量子化さ
れてしまうと、画像のエッジ付近の劣化として視覚的に
非常に目立ってしまうという不都合を生ずる。
【0017】そして、このレベル的に同一だった画像デ
ータが異なるレベル値に再量子化されることにより生ず
る問題は、ビットレートが低くなる程(高圧縮する程)
顕著となっていた。
【0018】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、エンコード・デコードを繰り返しても画像
データのS/N比を劣化させることがなく、高圧縮して
も復元歪みを生ずることがないうえ、画像データにノイ
ズが加わっていても、このノイズによる悪影響を受けな
いような再量子化を行うことができる適応型ダイナミッ
クレンジ符号化装置の提供を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明に係る適応型ダイ
ナミックレンジ符号化装置は、所定の画素数からなるブ
ロック毎に外部から供給される画像情報を再量子化し再
量子化画像情報を形成して出力する再量子化手段と、上
記外部から供給される画像情報及び上記再量子化手段か
らの再量子化画像情報に基づいて画像の空間方向の変化
量を検出し、これを評価情報として出力する評価手段
と、上記評価手段からの評価情報を記憶する記憶手段
と、上記評価手段からの現在の評価情報及び上記記憶手
段から読み出された前の評価情報を比較し比較情報を形
成して出力する比較手段と、上記比較手段からの比較情
報により、該比較手段に供給された現在の評価情報の値
及び上記記憶手段から読み出された前の評価情報の値の
うち、何れか値の小さい方を上記記憶手段に記憶するよ
うに該記憶手段を制御するとともに、上記評価手段にお
いて行われる上記ブロック毎の評価情報の演算が終了し
た時点で、上記記憶手段に記憶されている評価情報に基
づいて、そのブロックの画像情報の再量子化が行われる
ように上記再量子化手段を制御する制御手段とを有する
ことを特徴として上述の課題を解決する。
【0020】また、本発明に係る適応型ダイナミックレ
ンジ符号化装置は、上記評価手段は、上記評価情報をP
1 ,所定の係数をW1,W2,上記ブロック内の演算を
行おうとする画素の値をx,上記画素の量子化後の値を
, ,上記画素と該画素と隣接する画素との差分値を
d,上記差分値dの量子化後の値をd, とし、 P1 =W1・|x−x, |+Σ|W2(d−d, )| の演算式を用いて上記評価情報を算出することを特徴と
して上述の課題を解決する。
【0021】
【作用】本発明に係る適応型ダイナミックレンジ符号化
装置は、所定の画素数からなるブロック毎に外部から供
給される画像情報、及び、再量子化手段により再量子化
された上記画像情報である再量子化画像情報に基づい
て、評価手段が、画像の空間方向の変化量を検出し、こ
れを評価情報として制御手段及び比較手段に供給する。
【0022】具体的は、上記評価手段は、上記評価情報
をP1 ,所定の係数をW1,W2,上記ブロック内の演
算を行おうとする画素の値をx,上記画素の量子化後の
値をx, ,上記画素と該画素と隣接する画素との差分値
をd,上記差分値dの量子化後の値をd, とし、 P1 =W1・|x−x, |+Σ|W2(d−d, )| の演算式を用いて上記評価情報を算出する。
【0023】次に、上記制御手段は、上記評価情報を記
憶するように記憶手段を制御するとともに、この記憶さ
れた評価情報を読み出して上記比較手段に供給する。上
記比較手段は、上記評価手段からの現在の評価情報及び
上記記憶手段から読み出された前の評価情報を比較し、
これを比較情報として上記制御手段に供給する。上記制
御手段は、上記比較手段からの比較情報により、該比較
手段に供給された現在の評価情報の値及び上記記憶手段
から読み出された前の評価情報の値のうち、何れか値の
小さい方を上記記憶手段に記憶するように該記憶手段を
制御するとともに、上記評価手段において行われる上記
ブロック毎の評価情報の演算が終了した時点で、上記記
憶手段に記憶されている評価情報に基づいて、そのブロ
ックの画像情報の再量子化が行われるように上記再量子
化手段を制御する。
【0024】
【実施例】以下、本発明に係る適応型ダイナミックレン
ジ符号化装置の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。本実施例に係る適応型ダイナミックレンジ
符号化装置は、例えばいわゆる4:2:2の 720samples×488line ×2×8bit ×30frame/sec ≒168.7 Mbps のデジタルデータである画像データを、所定のブロック
毎に約1/3のデータ長に圧縮するものである。なお、
上記ブロックサイズとしては、輝度(Y)データ及びク
ロマ(C)データともに、縦×横を8画素×8画素と
し、ビット割り当てをそれぞれ3ビット,2ビットとし
た。
【0025】具体的な構成としては、上記8画素×8画
素の計64画素のブロックからなる画像データ(Yデー
タ及びCデータ)を、該ブロック毎に再量子化し再量子
化画像情報である再量子化画像データを形成して出力す
る再量子化手段である再量子化回路1と、上記外部から
供給される画像データ及び上記再量子化回路1からの再
量子化画像データに基づいて画像の空間方向の変化量を
検出し、これを評価情報である評価データとして出力す
る評価手段である評価回路2とを有している。
【0026】また、上記適応型ダイナミックレンジ符号
化装置は、上記評価回路2からの評価データを記憶する
記憶手段であるメモリ3と、上記評価回路2からの現在
の評価データ及び上記メモリ3から読み出された前の評
価データを比較し比較情報である比較データを形成して
出力する比較手段である比較回路4とを有している。
【0027】また、上記適応型ダイナミックレンジ符号
化装置は、上記比較回路4からの比較データにより、該
比較回路4に供給された現在の評価データの値及び上記
メモリ3から読み出された前の評価データの値のうち、
何れか値の小さい方を上記メモリ3に記憶するように該
メモリ3を制御するとともに、上記評価回路2において
行われる上記ブロック毎の評価データの演算が終了した
時点で、上記メモリ3に記憶されている評価データに基
づいて、そのブロックの画像データの再量子化が行われ
るように上記再量子化回路1を制御する制御手段である
システムコントローラ5を有している。
【0028】次に、このような構成を有する本実施例に
係る適応型ダイナミックレンジ符号化装置の動作説明を
する。
【0029】まず、本実施例に係る適応型ダイナミック
レンジ符号化装置の再量子化動作が開始されると、入力
端子6を介して上述の8ビットのデータ長を有する画像
データが供給される。この入力端子6を介して供給され
る画像データは、上記再量子化回路1及び評価回路2に
供給される。
【0030】上記再量子化回路1は、ブロック内におけ
るダイナミックレンジをDR,上記ブロック内ダイナミ
ックレンジの最大値をMAX,上記ブロック内ダイナミ
ックレンジの最小値をMIN,再量子化コードをQ,ビ
ット割り当てをn,上記ブロック内ダイナミックレンジ
の最大値の量子化後の値をMAX, ,上記ブロック内ダ
イナミックレンジの最小値の量子化後の値をMIN,
ブロック内の画素のデータレベルをLとして、以下の数
3式に基づいて演算を行う。
【0031】
【数3】
【0032】これにより、上記再量子化回路1は、図2
(a)に示すようにnビット量子化(この場合、3ビッ
ト量子化)で最上位の階調レベル(後に数4式で説明す
る“2n −1”)に相当する、上記外部から供給された
画像データのレベル間で平均値を算出し、同図(b)に
示すようにブロック内の画像データの新たな最大値MA
, を求めるとともに、同様にして同図(a)に示すよ
うに最下位の階調レベル0に相当する上記画像データの
レベル間で平均値を算出し、同図(b)に示すようにブ
ロック内の画像データの新たな最小値MIN, を求め
る。
【0033】次に、上記再量子化回路1は、上記ブロッ
ク内ダイナミックレンジの再量子化後の値をDR, ,復
元値をL, として、上記新たに算出したブロック内の画
素データの最大値MAX, 及び最小値MIN, に基づい
て以下の数4式に示す演算式を用いて上記外部から供給
された画像データの3ビット再量子化を行う。
【0034】
【数4】
【0035】具体的には、上述のように上記画像データ
は、 720samples×488line ×2×8bit ×30frame/sec ≒168.7 Mbps のビットレートを有しており、これが上記再量子化回路
1で再量子化されることにより、 {720 ×488/64×16×2+720 ×488 ×(3+2)}×30≒58.0Mbps となり、ビットレートが約1/2.9 に圧縮される。
【0036】このように、上記再量子化回路1によりビ
ットレートが圧縮された上記画像データは、再量子化画
像データとして上記評価回路2に供給される。
【0037】上記評価回路2は、所定の係数をW1,W
2=1.0,上記ブロック内の演算を行おうとする画素
の値をx,上記画素の量子化後の値をx, ,上記画素と
該画素と隣接する画素(例えば、その画素の上下左右に
位置する画素)との差分値をd,上記差分値dの量子化
後の値をd, とし、上記外部から供給された画像デー
タ、及び、上記再量子化回路2から供給された再量子化
画素データに基づいて、以下の数5式に示す演算を行
い、評価データP1 を算出する。
【0038】 P1 =W1・|x−x, |+Σ|W2(d−d, )|・・・(数5式)
【0039】これにより、量子化誤差(x−x, )と画
像の空間差分の変化(d−d, )に基づく評価関数(評
価データP1 )を算出することができる。この評価デー
タは、システムコントローラ5を介してメモリ3に供給
され記憶される。
【0040】次に、上記再量子化回路1は、次の画像デ
ータに対しても上述のように数3式及び数4式を用いて
再量子化を行い、この再量子化画像データを上記評価回
路2に供給する。上記評価回路2は、上述のように、次
の画像データに対しても、上記量子化前の画像データと
量子化後の画像データに基づいて上記数5式に示した演
算を行い評価データを形成し、これを比較回路4及びシ
ステムコントローラ5に供給する。上記システムコント
ローラ5は、上記次の評価データが供給されると、上記
メモリ3に記憶されていた前の評価データを読み出すよ
うに該メモリ3を制御する。上記メモリ3から読み出さ
れた前の評価データは上記比較回路4に供給される。
【0041】上記比較回路4は、上記次の評価データ
(現在の評価データ)の値と上記前の評価データの値と
を比較し、この比較結果を示す比較データを上記システ
ムコントローラ5に供給する。上記システムコントロー
ラ5は、上記比較回路4からの比較データから、上記現
在の評価データ及び上記前の評価データのうち、値の小
さい方の評価データを判断し、この値の小さい方の評価
データを上記メモリ3に記憶するように該メモリ3を制
御する。
【0042】このような動作を続けることにより、ブロ
ック内における最小の値を有する評価データが上記メモ
リ3に記憶されることとなる。なお、このような演算は
各ブロック毎に行われる。
【0043】上記システムコントローラ5は、上記ブロ
ック内における各画素について上述の演算を終了する
と、上記メモリ3に記憶されている、そのブロックの最
小の値を有する評価データを読み出し、この評価データ
に基づいて、そのブロックの画像データの再量子化が行
われるように上記再量子化回路1を制御する。これによ
り、ブロック内における画素のレベルの値の変化、及
び、該画素に隣接する画素の差分の変化を総合的に小さ
くすることができる。
【0044】すなわち、本実施例に係る適応型ダイナミ
ックレンジ符号化装置は、例えば図3の斜線部分(a=
0.25)の量子化の境界領域に存在する画素について、上
側と下側の2種類の量子化値を用いて再量子化を行う。
この2種類の再量子化を上記量子化の境界領域に存在す
る画素数(n)乗である、最大2のn乗(上記境界領域
に画素がないと上記nの値は小さくなる。)回行い、上
記ブロック内の評価データの総和であるΣP1 が最小と
なる評価データに基づいて、そのブロックの再量子化を
行う。
【0045】具体的には、まず、上記数3式の演算を行
ってブロック内のダイナミックレンジを定義し直すよう
な前処理を行う。これにより、上記図8に示したある輝
度データのレベル分布は、図4に示すようなレベル分布
となる。そして、この前処理した図4に示す輝度データ
に基づいて上記再量子化を行う。これにより、レベルが
同レベルの部分が違った量子化値となることを防止する
ことができ、上記輝度データのレベル分布は図5に示す
ように、同レベルの部分は同レベルの量子化値となるよ
うに再量子化することができる。
【0046】本件出願人が、本実施例に係る適応型ダイ
ナミックレンジ符号化装置を試作し、テレビジョン学会
から提供されたスイスの山村の画像(画像a),チュー
リップの画像(画像b),肌色チャートの画像(画像
c),ヘアバンドの女性の画像(画像d),天気予報の
画像(画像e)の各画像データの再量子化を行う実験を
行った結果、以下の表2に示すように、上記スイスの山
村の画像の画像データを1回エンコード・デコードした
ときのS/N比(図中上段)及び5回エンコード・デコ
ードを繰り返したときのS/N比(図中下段)は、それ
ぞれ36.31(db)となり、また、上記チューリッ
プの画像の画像データを1回エンコード・デコードした
ときのS/N比及び5回エンコード・デコードを繰り返
したときのS/N比は、それぞれ37.62(db)と
なり、エンコード・デコードの繰り返しによる歪みは見
られず、良好な再量子化を行うことができた。
【0047】
【表2】
【0048】以上の説明から明らかなように、本実施例
に係る適応型ダイナミックレンジ符号化装置は、ブロッ
ク内における画像データの空間方向の変化量に注目した
評価データを検出し、この評価データの値を最小とする
再量子化を行うことにより、そのブロックの画像に応じ
た最適な量子化ステップで再量子化することができ、レ
ベル的に同一な部分はそのまま同一となるように再量子
化することができる。このため、画像の量子化歪みを防
止することができ、再量子化後においても良好な画像を
得ることができる画像データを出力することができる。
【0049】また、上記レベル的に同一な部分はそのま
ま同一となるように再量子化することができるため、特
に、低レベルな部分の画像データの再量子化を良好に行
うことができ、ノイズ等の悪影響を強力に防止すること
ができる。そして、上記ノイズ等の悪影響を強力に防止
することができるため、繰り返し再量子化を行っても画
像データに歪みを生ずることなく、定性的に良い画像を
得ることができる。
【0050】なお、上述の実施例の説明では、上記評価
回路2は、量子化誤差(x−x, )と画像の空間差分の
変化(d−d, )の絶対値をとることとしたが、これ
は、例えば絶対値の代わりに2乗「(d−d, 2
(x−x, 2 」をとるようにしてもよい。また、本実
施例に係る適応型ダイナミックレンジ符号化装置は、い
わゆる4:2:2の画像データを再量子化により圧縮す
ることとしたが、これはほんの一例であり、デジタルの
画像データであれば、上記4:2:2の画像データに限
定されないことは勿論である。
【0051】
【発明の効果】本発明に係る適応型ダイナミックレンジ
符号化装置は、記憶手段に記憶された、そのブロックの
最小の評価情報により再量子化を行うため、そのブロッ
クの画像に応じた最適な量子化ステップで再量子化する
ことができる。このため、レベル的に同一な部分はその
まま同一となるように再量子化することができ、画像の
量子化歪みを防止して、再量子化後においても良好な画
像を得ることができる画像データを出力することができ
る。
【0052】また、上記レベル的に同一な部分はそのま
ま同一となるように再量子化することができるため、特
に、低レベルな部分の画像データの再量子化を良好に行
うことができ、ノイズ等の悪影響を強力に防止すること
ができる。そして、上記ノイズ等の悪影響を強力に防止
することができるため、繰り返し再量子化を行っても画
像データに歪みを生ずることなく、定性的に良い画像を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る適応型ダイナミックレンジ符号化
装置の実施例のブロック図である。
【図2】上記実施例の適応型ダイナミックレンジ符号化
装置の再量子化動作を説明するための模式図である。
【図3】上記実施例の適応型ダイナミックレンジ符号化
装置における、量子化の境界領域に存在する画素の上側
と下側の量子化値を示す図である。
【図4】上記実施例の適応型ダイナミックレンジ符号化
装置において、再量子化前に行われる前処理による画像
データのレベル分布を示す図である。
【図5】上記実施例の適応型ダイナミックレンジ符号化
装置において、上記前処理後の再量子化による画像デー
タのレベル分布を示す図である。
【図6】適応型ダイナミックレンジ符号化装置の再量子
化理論を説明するためのグラフである。
【図7】従来の適応型ダイナミックレンジ符号化装置の
動作を示す模式図である。
【図8】ある画像データのレベル分布を示す図である。
【図9】従来の適応型ダイナミックレンジ符号化装置に
より再量子化した画像データのレベル分布を示す図であ
る。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・再量子化回路 2・・・・・・・・・・評価回路 3・・・・・・・・・・メモリ 4・・・・・・・・・・比較回路 5・・・・・・・・・・システムコントローラ 6・・・・・・・・・・入力端子 7・・・・・・・・・・出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 7/50 H04N 7/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の画素数からなるブロック毎に外部
    から供給される画像情報を再量子化し再量子化画像情報
    を形成して出力する再量子化手段と、 上記外部から供給される画像情報及び上記再量子化手段
    からの再量子化画像情報に基づいて画像の空間方向の変
    化量を検出し、これを評価情報として出力する評価手段
    と、 上記評価手段からの評価情報を記憶する記憶手段と、 上記評価手段からの現在の評価情報及び上記記憶手段か
    ら読み出された前の評価情報を比較し比較情報を形成し
    て出力する比較手段と、 上記比較手段からの比較情報により、該比較手段に供給
    された現在の評価情報の値及び上記記憶手段から読み出
    された前の評価情報の値のうち、何れか値の小さい方を
    上記記憶手段に記憶するように該記憶手段を制御すると
    ともに、上記評価手段において行われる上記ブロック毎
    の評価情報の演算が終了した時点で、上記記憶手段に記
    憶されている評価情報に基づいて、そのブロックの画像
    情報の再量子化が行われるように上記再量子化手段を制
    御する制御手段とを有することを特徴とする適応型ダイ
    ナミックレンジ符号化装置。
  2. 【請求項2】 上記評価手段は、上記評価情報をP1
    所定の係数をW1,W2,上記ブロック内の演算を行お
    うとする画素の値をx,上記画素の量子化後の値を
    , ,上記画素と該画素と隣接する画素との差分値を
    d,上記差分値dの量子化後の値をd, とし、 P1 =W1・|x−x, |+Σ|W2(d−d, )| の演算式を用いて上記評価情報を算出することを特徴と
    する請求項1記載の適応型ダイナミックレンジ符号化装
    置。
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