JP3105637B2 - 光学的情報読み取り装置 - Google Patents

光学的情報読み取り装置

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JP3105637B2 JP04107859A JP10785992A JP3105637B2 JP 3105637 B2 JP3105637 B2 JP 3105637B2 JP 04107859 A JP04107859 A JP 04107859A JP 10785992 A JP10785992 A JP 10785992A JP 3105637 B2 JP3105637 B2 JP 3105637B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学的情報読み取り装置
に関するものであり、特に光ピックアップの主要部にホ
ログラムを用いることによって、小型化、軽量化を図っ
た情報読み取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の光学的情報読み取り装置
におけるホログラム素子と光検出器との配置構成を示す
図である。基板31の一方の表面にホログラム素子32
が形成されており、光源(図示せず)から発せられて光
ディスク等の情報記録媒体(図示せず)で反射された戻
り光はこのホログラム32を透過する。この戻り光はホ
ログラム32の作用により、0次光と±1次光とに分割
され、±1次光を光検出器33、34でそれぞれ受光す
る。
【0003】図10は、図9に示すホログラム素子32
及び光検出器33、34を矢印Cの方向から見た図であ
る。ホログラム32の格子は図10に矢印Dで示す方向
(図9における紙面に直交する方向)に形成されてお
り、各光検出器33、34はa,b,c,d,e,fの
六つの領域にそれぞれ分割されている。ホログラム素子
32はレンズ効果を有しており、±1次光の結像点の位
置が図9に示すように光軸方向において前後にずれるよ
うに構成されている。各光検出器33、34は±1次光
のそれぞれの結像点の前後にそれぞれ配置されている。
フォーカスエラー信号FEは
【数1】 FE=(PD33c+PD33f+PD34a+PD34b+PD34d+PD34e) −(PD33a+PD33b+PD33d+PD33e+PD34c+PD34f) を演算することによって得られ、トラッキングエラー信
号TEは
【数2】 TE=(PD33b+PD33c+PD33d+PD34a+PD34f+PD34e) −(PD33a+PD33f+PD33e+PD34b+PD34c+PD34d) を演算することによって得られる。
【0004】フォーカスエラー信号FEは以下のように
して検出する。図11(a)に示すように、情報記録媒
体36に対する対物レンズ35の位置が合焦位置にある
場合は、図12(a)に示すように第1及び第2の光検
出器33、34上に形成される光スポットが同じ大きさ
になるためフォーカスエラー信号FEは0になる。図1
1(b)に示すように、対物レンズ35が情報記録媒体
36に近付いている場合(−デフォーカス)は、対物レ
ンズ35を出射する光が発散光となり、この発散光がホ
ログラム素子32に入射するため、ホログラム素子32
を透過した後の光ビームの結像点の位置が図9に矢印A
で示す方向に移動する。したがって、光検出器33、3
4上に形成される光ビームスポットは図12(b)に示
すように光検出器34上で大きく、光検出器33上で小
さくなり、FE>0となる。逆に、図11(c)に示す
ように対物レンズ35が情報記録媒体36から遠ざかっ
た場合には、対物レンズ35を出射する光が収束光とな
り、この収束光がホログラム素子32に入射するため、
光ビームの結像点の位置が図9に矢印Bで示す方向に移
動する。光検出器33、34上に形成される光ビームス
ポットは図12(c)に示すように光検出器33上で大
きく、光検出器34上で小さくなり、FE<0となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図12(a)〜(c)
に示すように、この光検出器33、34上に形成される
光ビームスポットの情報記録媒体36のグルーブによる
回折パターンの方向は、光検出器33、34のグルーブ
延在方向に直交する分割線37、38の延在方向に対し
て垂直となる。すなわち、このような回折パターンを形
成するためには、情報記録媒体36に形成したグルーブ
の延在方向が光検出器33、34の分割線37、38の
延在方向に対して垂直になるように各素子を配置する必
要がある。仮に、この情報記録媒体36のグルーブが光
検出器33、34の分割線37、38に対して平行に形
成されている場合、光スポットの回折パターンは図12
(a)〜(c)に示す回折パターンから90°回転した
ものとなる(図13参照)。この場合、光検出器33、
34の中心と、光スポットの中心とが一致していれば特
に問題はないが、対物レンズ35がトラックシフトして
いたり、光検出器33、34の調整がずれていたりした
場合、トラックオフセットがフォーカスエラー信号に漏
れ込んで誤作動の原因となる。
【0006】例えば、図13に示すように、光検出器3
3、34上のスポットの大きさは同じでも、図13に斜
線で示した部分が暗部となり、FE信号はマイナスを示
して誤作動が生じることとなる。したがって、通常は図
12(a)〜(c)に示すように、回折パターンの方
向、すなわち情報記録媒体36のグルーブの延在方向と
光検出器33、34の分割線37、38の延在方向とが
互いに直交するように各素子を配置するようにしてい
る。
【0007】従来の光学的情報読み取り装置の他の例と
して、例えば特開昭63−20737号に開示されてい
る装置がある。図14は、この公報に記載されている装
置の構成を示す図である。光源のレーザダイオード41
から発せられた発散レーザビームは、第2のホログラム
素子42を透過した後、第1のホログラム43及び1/
4波長板44を介して光ディスク45上で集光される。
ディスク45からの反射光は、1/4波長板44及び第
1のホログラム素子43を介して、第2のホログラム素
子42によって光検出器46上に集光される。レーザダ
イオード41の偏光方向は、図14におけるY軸とZ軸
とを含む面に平行に取られており、レーザダイオード4
1からの出射ビームは第2のホログラム素子42を素通
りして第1のホログラム素子43で回折される。更に、
1/4波長板44で円偏光となって、ディスク45に入
射する。ディスク45で反射された後、再び1/4波長
板44を通過することによって、偏光面が往路における
偏光面から光軸回りに90°回転した直線偏光になる。
この直線偏光は偏光面が回転しているため、第1のホロ
グラム素子43を素通りして、第2のホログラム素子4
2によって回折される。このように、この情報読み取り
装置においては、2つのホログラムをその格子方向が互
いに直交するように配置して偏光分離を行っており、し
たがって1/4波長板44が必須の構成要素となる。光
検出器46の分割線の延在方向は、第1及び第2のホロ
グラム素子42、43の回折方向に対して平行又は垂直
にとっている。
【0008】図9〜図13で説明した第1の従来例の構
成では、以下のような問題がある。この装置ではトラッ
キングエラー信号をプッシュプル法によって検出してお
り、トラッキングエラーを検出するための光検出器3
3、34の分割線39の方向は、図15(a)に示すと
おりである。この場合、光源に波長変動があると、ホロ
グラム素子32で回折される±1次光の拡がり角が変動
するため、図15(b)に示すように、光検出器33、
34上で光ビームスポットが外側方向に移動してしま
う。したがって、実際はオフトラックしていないにもか
かわらず、トラッキングエラー信号が0でなくなり、こ
の信号に応じてトラッキングエラーを調整するとトラッ
クオフセットが生じて誤作動を引き起こす。
【0009】また、図14に示す第2の従来例において
は、上述した通り、1/4波長板64が必須構成要素で
あるため、部品点数が多くなってしまう。また、光検出
器46の分割線の方向は上述した通り、第1及び第2の
ホログラム42の格子方向に平行または直交する方向に
設けられているため、光源のレーザダイオード41に波
長変動が生じた場合に、第1の従来例と同様に誤作動が
生じる恐れがある。
【0010】本発明は、ホログラム素子を用いた簡単な
構成で、光源のレーザダイオードの波長変動が生じた場
合でも、トラックオフセット及びフォーカスオフセット
が生じない光学情報読み取り装置を提供することを目的
とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】上記課題を解決
するために、本発明の光学情報読み取り装置は、光源
と、対物レンズと、第1及び第2のホログラム素子と、
少なくとも2以上の領域に分割された複数個の光検出素
子とを具え、前記第1及び第2のホログラム素子が、そ
れぞれの格子方向が互いに非平行になるように配置され
ており、前記光源から発せられ情報記録媒体で反射され
た戻り光が前記第1及び第2ホログラム素子で回折分
離された後、前記複数個の光検出素子に入射するように
構成された光学的情報読み取り装置において、前記複数
個の光検出素子のうち、前記第1及び第2のホログラム
素子の両方の回折により偏向された光ビームを受光する
光検出素子の分割線は、前記第1のホログラム素子の格
子方向及び前記第2のホログラム素子の格子方向の双方
と異なる方向で、かつ前記第1及び第2のホログラム素
子の格子方向間の関係に基づいて決定される波長変動時
におけるビームスポットの移動方向に延在させて、該光
検出素子の出力に基づいてトラッキングエラー信号を検
出するよう構成し、前記第1のホログラム素子だけの回
折により偏向された光ビームを受光する光検出素子の分
割線前記第1のホログラム素子の格子方向と直交す
る方向で、かつ前記情報記録媒体に設けたグルーブの延
在方向と直交する方向に延在させて、該光検出素子の出
力に基づいてフォーカシングエラー信号を検出するよう
構成したことを特徴とするものである。
【0012】このように、本発明の光学的情報読み取り
装置においては、複数個の光検出素子のうち第1及び
第2のホログラム素子の両方の回折により偏向された光
ビームを受光する光検出素子は、その分割線を、第1の
ホログラム素子の格子方向及び第2のホログラム素子の
格子方向の双方と異なる方向で、かつ第1及び第2のホ
ログラム素子の格子方向間の関係に基づいて決定される
波長変動時におけるビームスポットの移動方向に延在さ
せてトラッキングエラー信号を検出するようにし、第1
のホログラム素子だけの回折により偏向された光ビーム
を受光する光検出素子は、その分割線を、第1のホログ
ラム素子の格子方向と直交する方向で、かつ情報記録媒
体に設けたグルーブの延在方向と直交する方向に延在さ
せてフォーカシングエラー信号を検出するようにしたの
で、光源に波長変動が生じた場合でも、フォーカスオフ
セットやトラックオフセットが生じることがない。
【0013】
【実施例】図1〜図5は本発明の光学情報読み取り装置
の第1実施例の構成を示す図である。図1は第1実施例
の装置の全体の構成を示す図である。図1に示すよう
に、光源のレーザダイオード9、ビームスプリッタ6、
対物レンズ7、ホログラムを形成した基板1、基板1の
一方の表面に形成された第1のホログラム素子2、基板
1の他方の表面に形成された第2のホログラム素子3、
光検出器4、5を具えている。
【0014】図2は第1実施例の装置の第1及び第2の
ホログラム素子2,3と光検出器4,5との配置を示す
図である。基板1の一方の表面には第1のホログラム素
子2が、下側表面には第2のホログラム素子3が設けら
れており、情報記録媒体8からの戻り光がビームスプリ
ッタ6で反射された後、第1のホログラム素子20次
光と±1次光とに分離される。このうちの±1次光が基
板1の他方の表面に形成された第2のホログラム3に入
射する。第2のホログラム3は、レンズ効果を持たない
単なるグレーティングであり、ここに入射した±1次光
を更に、0次光と±1次光とに分離する。図3は図2に
示すホログラム素子3と光検出器4とを矢印Eの方向か
ら見た図である。また、図4は矢印Fの方向から見た図
である。各光検出器4、5はそれぞれ3つの光検出素子
4−1、−2、4−3、5−1、5−2、5−3を具
えており、各光検出素子は更に複数の光検出領域に分割
されている。第2のホログラム素子3で分離された0次
及び±1次光は、図3に示すように、それぞれ第1の光
検出器群PD4−1,PD4−2,PD4−3及び第2
の光検出器群PD5−1,PD5−2,PD5−3へ入
射する。第1のホログラム素子2の格子方向と第2のホ
ログラム素子3の格子方向とを互いに直交するように構
成して、第1のホログラム素子2による±1次光の拡開
方向と第2のホログラム素子3による±1次光の拡がり
方向とを直交させるようにしている。第1のホログラム
素子2はレンズ効果を有しており、第2のホログラム素
子3はレンズ効果を有していない。フォーカシングエラ
ー信号FEは第1のホログラム素子2の±1次光でか
つ、第2のホログラム素子の0次光である光ビームを光
検出器PD4−2、PD5−2で検出して、従来と同様
にして得ることができる。トラッキングエラー信号TE
は、第1のホログラム素子2で分離された±1次光で、
かつ、第2のホログラム素子で分離された±1次光であ
る光ビームを用いて、図4に示すように、光検出器PD
4−1,PD4−3、PD5−1,PD5−3のいずれ
からも得ることができる。
【0015】上述した通り、光源のレーザダイオード9
に波長変動が生じた場合、第1のホログラム素子2で分
離された±1次光の拡開角度が変化して、各光検出器上
で光ビームスポットは図5に矢印Gで示す方向に移動す
る。これらの±1次光は、第2のホログラム3で更に0
次光と±1次光とに分離されるが、このとき同様に±1
次光の拡開角度が変化して、各光検出器上で光ビームス
ポットが図5に矢印Hで示す方向に移動する。ただし、
光検出器PD4−2、PD5−2上に結像する0次光は
移動しない。
【0016】すなわち、本実施例の構成によれば、光検
出器PD4−2及びPD5−2に入射する光ビームは、
第1のホログラム素子2で回折された±1次光であり、
かつ、第2のホログラム素子3を透過した0次光である
ため、レーザダイオード9に波長変動が生じた場合、こ
れらのビームスポットは、図5に矢印Gで表す方向に沿
って移動することになる。しかし、光検出器PD4−
2、及びPD5−2の分割線はこれらのビームスポット
の移動方向と同じ方向に延在しているため、フォーカス
オフセットは生じない。また、これらの分割線は、情報
記録媒体に設けたグルーブの延在方向に直交する方向に
延在するように設けられているため、オフトラックによ
るフォーカスエラーヘのクロストークも生じない。
【0017】さらに、トラッキングエラー信号検出用
光検出器PD4−1,PD4−3及びPD5−1,PD
5−3に入射する光ビームは、第1のホログラム素子2
の±1次光であり、かつ第2のホログラム素子3の±1
次光でもあるため、レーザダイオード9に波長変動が生
じた場合、第1及び第2のホログラム素子2、3の影響
を加算した方向にビームスポットが移動することにな
る。本実施例の場合は、図5に矢印Iで示すように、第
1のホログラム素子2による移動方向(矢印Gで示す方
向)と第2のホログラム素子3による移動方向(矢印H
で示す方向)とを加算した方向、すなわち45°ずれた
対角線の方向にビームスポットが移動することになる。
図5に明らかな通り、トラッキングエラー信号検出用の
光検出器PD4−1,PD4−3及びPD5−1,PD
5−3の分割線は、これらのビームスポットの移動方
向、すなわち対角線の方向に延在しているため、レーザ
ダイオード9に波長変動があっても、トラックオフセッ
トが生じない。
【0018】なお、本実施例の装置において、フォーカ
シングエラー信号FEは
【数3】 FE={(PD4−2a) + (PD4 −2c) +(PD5−2b) } - {(PD5−2a) + (PD5 −2c) +(PD4−2b) を演算することによって求まる。また、トラッキングエ
ラー信号TEは、
【数4】 TE1 ={(PD4-3a)+ (PD4-1b) }−{(PD4-3b)+ (PD4-1a) }, TE2 ={(PD5-3a)+ (PD5-1b) }−{(PD5-1a)+ (PD5-3b) } のとき TE=TE1 +TE2 を演算することによって求まる。
【0019】図6は、本発明の情報読み取り装置の第2
実施例の構成を示す図である。この例では、第1のホロ
グラム素子12をビームスプリッタ16の出射端面に設
け、第2のホログラム素子13を光検出器のカバーガラ
ス11表面に形成した点が前述の第1実施例と異なる
が、第1実施例と同様の作用効果を得ることができる。
第2実施例では、ホログラム用の基板を別体にして設け
る必要がないため、よりコンパクトな装置を提供するこ
とができると共に、製造コストの低減を図ることができ
る。
【0020】図7は、本発明の情報読み取り装置の第3
実施例の全体の構成を示す図、図8は第3実施例の光検
出器の配置を示す図である。第3実施例では半導体基板
21上に6個の光検出器PD24−1,PD24−2,
PD24−3及びPD25−1,PD25−2,PD2
5−3を図8に示すように配置する。半導体基板21表
面には段差部分21aが設けられており、この段差部分
に45°の傾斜を付けてここに反射ミラー26を形成す
る。この反射ミラー26に対向させてレーザダイオード
29を半導体基板21上にマウントして、光検出器とレ
ーザダイオードとを一体化するようにしている。第3実
施例においては、ビームスプリッタが不要となるため、
より一層コンパクトな装置を提供することができ、かつ
製造コストの低減を図ることができる。
【0021】
【発明の効果】上述した通り、本発明の光学情報読み取
り装置によれば、光源の波長変動が生じた場合でもフォ
ーカスオフセット、トラックオフセットが生じることが
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学情報読み取り装置の第1実施例の
全体の構成を示す図である。
【図2】本発明の光学情報読み取り装置の第1実施例の
ホログラム素子の配置を示す図である。
【図3】本発明の光学情報読み取り装置の第1実施例の
ホログラム素子の配置を示す図である。
【図4】本発明の光学情報読み取り装置の第1実施例の
ホログラム素子及び光検出器の配置を示す図である。
【図5】本発明の光学情報読み取り装置の第1実施例の
光検出器の配置及び光ビームスポットの移動方向を示す
図である。
【図6】本発明の光学情報読み取り装置の第2実施例の
全体の構成を示す図である。
【図7】本発明の光学情報読み取り装置の第3実施例の
全体の構成を示す図である。
【図8】本発明の光学情報読み取り装置の第3実施例の
光検出器の配置を示す図である。
【図9】従来の光学情報読み取り装置の構成を示す図で
ある。
【図10】図9に示す従来の装置のホログラム素子と光
検出器との配置を示す図である。
【図11】図9に示す従来の装置のフォーカシングエラ
ーの検出原理を説明するための図である。
【図12】図9に示す従来の装置のフォーカシングエラ
ーの検出原理を説明するための図である。
【図13】図9に示す従来の装置のフォーカシングエラ
ーの検出原理を説明するための図である。
【図14】他の従来の光学情報読み取り装置の全体の構
成を示す図である。
【図15】従来の装置のトラッキングエラーの検出原理
を説明するための図である。
【符号の説明】
1 基板 2 第1のホログラム素子 3 第2のホログラム素子 4、5 光検出器 6 ビームスプリッタ 7 光ディスク 8 対物レンズ 9 レーザダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/09 G11B 7/095 G11B 7/135

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、対物レンズと、第1及び第2の
    ホログラム素子と、少なくとも2以上の領域に分割され
    た複数個の光検出素子とを具え、前記第1及び第2のホ
    ログラム素子が、それぞれの格子方向が互いに非平行に
    なるように配置されており、前記光源から発せられ情報
    記録媒体で反射された戻り光が前記第1及び第2ホロ
    グラム素子で回折分離された後、前記複数個の光検出素
    子に入射するように構成された光学的情報読み取り装置
    において、 前記複数個の光検出素子のうち、前記第1及び第2のホ
    ログラム素子の両方の回折により偏向された光ビームを
    受光する光検出素子の分割線は、前記第1のホログラム
    素子の格子方向及び前記第2のホログラム素子の格子方
    の双方と異なる方向で、かつ前記第1及び第2のホロ
    グラム素子の格子方向間の関係に基づいて決定される波
    長変動時におけるビームスポットの移動方向に延在させ
    て、該光検出素子の出力に基づいてトラッキングエラー
    信号を検出するよう構成し、 前記第1のホログラム素子だけの回折により偏向された
    光ビームを受光する光検出素子の分割線前記第1の
    ホログラム素子の格子方向と直交する方向で、かつ前記
    情報記録媒体に設けたグルーブの延在方向と直交する方
    向に延在させて、該光検出素子の出力に基づいてフォー
    カシングエラー信号を検出するよう構成したことを特徴
    とする光学的情報読み取り装置。
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