JP3102048B2 - 自動変速機の遊星歯車列 - Google Patents
自動変速機の遊星歯車列Info
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二組の単純遊星歯車機
構ともう一組の単純遊星歯車機構等の変速手段とからな
る自動変速機の遊星歯車列に関する。
構ともう一組の単純遊星歯車機構等の変速手段とからな
る自動変速機の遊星歯車列に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動変速機の遊星歯車列、特に三
組の単純遊星歯車機構からなる自動変速機の遊星歯車列
としては、例えば米国特許明細書第4,070,927
号に記載されているものがあり、これは、3組の単純遊
星歯車機構を用いて6速の変速段数を可能にしている。
組の単純遊星歯車機構からなる自動変速機の遊星歯車列
としては、例えば米国特許明細書第4,070,927
号に記載されているものがあり、これは、3組の単純遊
星歯車機構を用いて6速の変速段数を可能にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の自動変速機の遊星歯車列では、使用頻度が高い第5
速での動力伝達に3組全ての単純遊星歯車機構が作動
し、また、第6速での動力伝達に2組の単純遊星歯車機
構が作動するために、動力伝達の効率やギヤノイズの面
で問題がある。
来の自動変速機の遊星歯車列では、使用頻度が高い第5
速での動力伝達に3組全ての単純遊星歯車機構が作動
し、また、第6速での動力伝達に2組の単純遊星歯車機
構が作動するために、動力伝達の効率やギヤノイズの面
で問題がある。
【0004】また、前記第5速及び第6速時において、
高速回転する構成部材が存在するという問題もある。本
発明は、前記のような問題点に着目してなされたもの
で、第5速及び第6速での動力伝達の効率を向上し且つ
ギヤノイズを減少させると共に、高速回転する構成部材
の回転数を低くすることを目的としている。
高速回転する構成部材が存在するという問題もある。本
発明は、前記のような問題点に着目してなされたもの
で、第5速及び第6速での動力伝達の効率を向上し且つ
ギヤノイズを減少させると共に、高速回転する構成部材
の回転数を低くすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の自動変速機の遊星歯車列は、入力軸と出力
軸との間に第1変速手段と第2変速手段とを介在させ、
前記第2変速手段として、第2サンギヤ,第2リングギ
ヤ及び第2プラネットキャリヤを備えた第2単純遊星歯
車機構と、第3サンギヤ,第3リングギヤ及び第3プラ
ネットキャリヤを備えた第3単純遊星歯車機構とからな
る遊星歯車列を用い、前記入力軸と第3サンギヤとを連
結または連結可能とし、また該入力軸を第2プラネット
キャリヤとも連結可能とし、その第2プラネットキャリ
ヤと第3リングギヤとを連結可能とし、第2サンギヤ及
び第2プラネットキャリヤをそれぞれ静止部に対して固
定可能とし、さらに第2リングギヤと第3プラネットキ
ャリヤとを連結し、該第3プラネットキャリヤと出力軸
とを連結すると共に、入力軸と第2サンギヤとを前記第
1変速手段を介して連結可能としたことを特徴としてい
る。
に、本発明の自動変速機の遊星歯車列は、入力軸と出力
軸との間に第1変速手段と第2変速手段とを介在させ、
前記第2変速手段として、第2サンギヤ,第2リングギ
ヤ及び第2プラネットキャリヤを備えた第2単純遊星歯
車機構と、第3サンギヤ,第3リングギヤ及び第3プラ
ネットキャリヤを備えた第3単純遊星歯車機構とからな
る遊星歯車列を用い、前記入力軸と第3サンギヤとを連
結または連結可能とし、また該入力軸を第2プラネット
キャリヤとも連結可能とし、その第2プラネットキャリ
ヤと第3リングギヤとを連結可能とし、第2サンギヤ及
び第2プラネットキャリヤをそれぞれ静止部に対して固
定可能とし、さらに第2リングギヤと第3プラネットキ
ャリヤとを連結し、該第3プラネットキャリヤと出力軸
とを連結すると共に、入力軸と第2サンギヤとを前記第
1変速手段を介して連結可能としたことを特徴としてい
る。
【0006】前記第1変速手段として、第1サンギヤ,
第1リングギヤ及び第1プラネットキャリヤを備えた第
1単純遊星歯車機構を設け、その第1サンギヤを入力軸
に連結または連結可能とし、第1プラネットキャリヤを
前記第2サンギヤに連結し、さらに、第1リングギヤを
静止部に対して固定可能としてもよい。
第1リングギヤ及び第1プラネットキャリヤを備えた第
1単純遊星歯車機構を設け、その第1サンギヤを入力軸
に連結または連結可能とし、第1プラネットキャリヤを
前記第2サンギヤに連結し、さらに、第1リングギヤを
静止部に対して固定可能としてもよい。
【0007】また、前記第1変速手段として、第1サン
ギヤ,第1リングギヤ及び第1プラネットキャリヤを備
えた第1単純遊星歯車機構を設け、その第1リングギヤ
を入力軸に連結または連結可能とし、第1プラネットキ
ャリヤを第2サンギヤに連結可能とし、さらに、第1サ
ンギヤを静止部に対して固定してもよい。
ギヤ,第1リングギヤ及び第1プラネットキャリヤを備
えた第1単純遊星歯車機構を設け、その第1リングギヤ
を入力軸に連結または連結可能とし、第1プラネットキ
ャリヤを第2サンギヤに連結可能とし、さらに、第1サ
ンギヤを静止部に対して固定してもよい。
【0008】また、前記第1変速手段として、第1サン
ギヤ,第1リングギヤ及び第1プラネットキャリヤを備
えたダブルピニオン型の第1単純遊星歯車機構を設け、
その第1サンギヤを入力軸に連結または連結可能とし、
第1リングギヤを第2サンギヤに連結可能とし、さら
に、第1プラネットキャリヤを静止部に対して固定して
もよい。
ギヤ,第1リングギヤ及び第1プラネットキャリヤを備
えたダブルピニオン型の第1単純遊星歯車機構を設け、
その第1サンギヤを入力軸に連結または連結可能とし、
第1リングギヤを第2サンギヤに連結可能とし、さら
に、第1プラネットキャリヤを静止部に対して固定して
もよい。
【0009】
【作用】第2プラネットキャリヤと第3リングギヤとを
連結可能にし且つ第2リングギヤ及び第3プラネットキ
ャリヤを出力軸へ直列に連結した2組の単純遊星歯車機
構からなる第2変速手段に対して、第2プラネットキャ
リヤの固定または非固定のいずれかを選択し、且つ第2
プラネットキャリヤ若しくは第3サンギヤの一方若しく
は両方を入力軸に連結、または両者とも非連結のいずれ
かの状態を選択すると共に、第2サンギヤに対して第1
変速手段により変速した入力軸からの動力を伝達可能と
することで、後述する図2に示すような前進6速の変速
段数を得る。
連結可能にし且つ第2リングギヤ及び第3プラネットキ
ャリヤを出力軸へ直列に連結した2組の単純遊星歯車機
構からなる第2変速手段に対して、第2プラネットキャ
リヤの固定または非固定のいずれかを選択し、且つ第2
プラネットキャリヤ若しくは第3サンギヤの一方若しく
は両方を入力軸に連結、または両者とも非連結のいずれ
かの状態を選択すると共に、第2サンギヤに対して第1
変速手段により変速した入力軸からの動力を伝達可能と
することで、後述する図2に示すような前進6速の変速
段数を得る。
【0010】第5速を得るときには、第2単純遊星歯車
機構と第1変速手段だけを作動させて、第2サンギヤに
第1変速手段により変速した入力軸からの動力を伝達さ
せ、第2プラネットキャリヤに変速していない入力軸か
らの動力を伝達させる。
機構と第1変速手段だけを作動させて、第2サンギヤに
第1変速手段により変速した入力軸からの動力を伝達さ
せ、第2プラネットキャリヤに変速していない入力軸か
らの動力を伝達させる。
【0011】第6速を得るときには、第2単純遊星歯車
機構だけを作動させて、第2サンギヤを固定し、第2プ
ラネットキャリヤに変速しない入力軸からの動力を伝達
する。
機構だけを作動させて、第2サンギヤを固定し、第2プ
ラネットキャリヤに変速しない入力軸からの動力を伝達
する。
【0012】請求項2の自動変速機の遊星歯車列では、
前記第1変速手段として、リングギヤを固定することで
変速する第1単純遊星歯車機構を設けて、第1サンギヤ
を入力軸と連結する動力入力側とし、第1プラネットキ
ャリヤを変速後の動力出力側として、変速された入力軸
からの動力を第2サンギヤに伝達可能にする。
前記第1変速手段として、リングギヤを固定することで
変速する第1単純遊星歯車機構を設けて、第1サンギヤ
を入力軸と連結する動力入力側とし、第1プラネットキ
ャリヤを変速後の動力出力側として、変速された入力軸
からの動力を第2サンギヤに伝達可能にする。
【0013】請求項3の自動変速機の遊星歯車列では、
前記第1変速手段として、サンギヤを固定することで変
速する第1単純遊星歯車機構を設けて、第1リングギヤ
を入力軸と連結する動力入力側とし、第1プラネットキ
ャリヤを変速後の動力出力側として、変速された入力軸
からの動力を第2サンギヤに伝達可能にする。
前記第1変速手段として、サンギヤを固定することで変
速する第1単純遊星歯車機構を設けて、第1リングギヤ
を入力軸と連結する動力入力側とし、第1プラネットキ
ャリヤを変速後の動力出力側として、変速された入力軸
からの動力を第2サンギヤに伝達可能にする。
【0014】請求項4の自動変速機の遊星歯車列では、
前記変速手段として、プラネットキャリヤを固定するこ
とで変速するダブルピニオン型の第1単純遊星歯車機構
を設けて、第1サンギヤを入力軸と連結する動力入力側
とし、第1リングギヤを変速後の動力出力側として、変
速された入力軸からの動力を第3サンギヤに伝達可能に
する。
前記変速手段として、プラネットキャリヤを固定するこ
とで変速するダブルピニオン型の第1単純遊星歯車機構
を設けて、第1サンギヤを入力軸と連結する動力入力側
とし、第1リングギヤを変速後の動力出力側として、変
速された入力軸からの動力を第3サンギヤに伝達可能に
する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明に係わる自動変速機の遊星歯車列
の第1実施例を示す図である。
する。図1は、本発明に係わる自動変速機の遊星歯車列
の第1実施例を示す図である。
【0016】まず構成を説明すると、図中Nは図示して
いないエンジン側の出力軸に連結された入力軸を指し、
Uは出力軸を指して、該入力軸Nと出力軸Uの間に、三
組の単純遊星歯車機構G1〜3,第1〜3ブレーキB1
〜3及び第1,2クラッチC1,C2を設けている。
いないエンジン側の出力軸に連結された入力軸を指し、
Uは出力軸を指して、該入力軸Nと出力軸Uの間に、三
組の単純遊星歯車機構G1〜3,第1〜3ブレーキB1
〜3及び第1,2クラッチC1,C2を設けている。
【0017】前記3組の単純遊星歯車機構は、第1単純
遊星歯車機構G1が第1サンギヤS1,第1リングギヤ
R1及び第1プラネットキャリヤPC1から構成され、
第2単純遊星歯車機構G2が第2サンギヤS2,第2リ
ングギヤR2及び第2プラネットキャリヤPC2から構
成され、第3単純遊星歯車機構G3が第3サンギヤS
3,第3リングギヤR3及び第3プラネットキャリヤP
C3から構成されている。なお、第1単純遊星歯車機構
G1が本発明の第1変速手段をなし、第2,第3単純遊
星歯車機構G2,G3で構成される遊星歯車列が本発明
の第2変速手段をなす。
遊星歯車機構G1が第1サンギヤS1,第1リングギヤ
R1及び第1プラネットキャリヤPC1から構成され、
第2単純遊星歯車機構G2が第2サンギヤS2,第2リ
ングギヤR2及び第2プラネットキャリヤPC2から構
成され、第3単純遊星歯車機構G3が第3サンギヤS
3,第3リングギヤR3及び第3プラネットキャリヤP
C3から構成されている。なお、第1単純遊星歯車機構
G1が本発明の第1変速手段をなし、第2,第3単純遊
星歯車機構G2,G3で構成される遊星歯車列が本発明
の第2変速手段をなす。
【0018】そして、前記入力軸Nは、第1サンギヤS
1及び第3サンギヤS3に夫々連結されると共に、第1
クラッチC1を介して第2プラネットキャリヤPC2と
も断続可能に連結される。その第2プラネットキャリヤ
PC2は第2クラッチを介して第3リングギヤR3と連
結されると共に、静止部であるケースKに第3ブレーキ
を介して固定可能となっている。また、第1リングギヤ
R1は第1ブレーキB1を介して静止部であるケースK
に固定可能であり、第1プラネットキャリヤPC1は第
2サンギヤS2と連結されて、その第2サンギヤS2は
静止部であるケースKに固定可能となっている。さら
に、第2リングギヤR2は第3プラネットキャリヤPC
3に連結して、その第3プラネットキャリヤPC3は出
力軸Uに連結されている。
1及び第3サンギヤS3に夫々連結されると共に、第1
クラッチC1を介して第2プラネットキャリヤPC2と
も断続可能に連結される。その第2プラネットキャリヤ
PC2は第2クラッチを介して第3リングギヤR3と連
結されると共に、静止部であるケースKに第3ブレーキ
を介して固定可能となっている。また、第1リングギヤ
R1は第1ブレーキB1を介して静止部であるケースK
に固定可能であり、第1プラネットキャリヤPC1は第
2サンギヤS2と連結されて、その第2サンギヤS2は
静止部であるケースKに固定可能となっている。さら
に、第2リングギヤR2は第3プラネットキャリヤPC
3に連結して、その第3プラネットキャリヤPC3は出
力軸Uに連結されている。
【0019】以上の構成よりなる自動変速機の遊星歯車
列では、各クラッチC1,C2及び各ブレーキB1〜3
を、図2に示す組み合わせで選択的に作動させることに
より、同図に示すような前進6速及び後進1速の変速段
数を得ることができる。
列では、各クラッチC1,C2及び各ブレーキB1〜3
を、図2に示す組み合わせで選択的に作動させることに
より、同図に示すような前進6速及び後進1速の変速段
数を得ることができる。
【0020】なお、図2において、○印は締結状態を示
し、無印は開放状態を示している。また、α1は第1リ
ングギヤR1の歯車数に対する第1サンギヤS1の歯車
数の比を表し、α2は第2リングギヤR2の歯車数に対
する第2サンギヤS2の歯車数の比を表し、α3は第3
リングギヤR3の歯車数に対する第3サンギヤS3の歯
車数の比を表している。
し、無印は開放状態を示している。また、α1は第1リ
ングギヤR1の歯車数に対する第1サンギヤS1の歯車
数の比を表し、α2は第2リングギヤR2の歯車数に対
する第2サンギヤS2の歯車数の比を表し、α3は第3
リングギヤR3の歯車数に対する第3サンギヤS3の歯
車数の比を表している。
【0021】そして、図2から明らかなように、3組の
単純遊星歯車機構G1〜3と5個の摩擦要素C1,C
2,B1〜3を組み合わせることにより、前進6速の変
速段数が可能となる。しかも、動力伝達に当たっては、
常用される第5速では二組の単純遊星歯車機構G1,G
2、第6速では一組の単純遊星歯車機構G2だけが作動
するために、ギヤノイズが少なく且つ動力伝達効率がよ
い。
単純遊星歯車機構G1〜3と5個の摩擦要素C1,C
2,B1〜3を組み合わせることにより、前進6速の変
速段数が可能となる。しかも、動力伝達に当たっては、
常用される第5速では二組の単純遊星歯車機構G1,G
2、第6速では一組の単純遊星歯車機構G2だけが作動
するために、ギヤノイズが少なく且つ動力伝達効率がよ
い。
【0022】さらに、本実施例の自動変速機の遊星歯車
列では、第5速及び第6速時に第2リングギヤR2が入
力軸Nよりも高速で回転するが、その他の構成部材は入
力軸Nよりも高速で回転しない。
列では、第5速及び第6速時に第2リングギヤR2が入
力軸Nよりも高速で回転するが、その他の構成部材は入
力軸Nよりも高速で回転しない。
【0023】これを図3に示す線図に基づいて説明す
る。図3の線図は単純遊星歯車機構G1〜3の各構成部
材間の回転速度の関係を示すものである。すなわち、リ
ングギヤ,プラネットキャリヤ及びサンギヤの回転数を
それぞれNR,NPc,NSとし,(サンギヤの歯車
数)/(リングギヤの歯車数)をαとすれば、これらの
間にはNR+α×NS−(1+α)×NPc=0の関係
式が成立する。従って、リングギヤ,プラネットキャリ
ヤ及びサンギヤの各回転数を示す縦軸を夫々R軸,PC
軸及びS軸とし、PC軸とS軸との距離に対するPC軸
とR軸との距離の比がαとなるようにとれば、この座標
上における任意の直線とR軸,PC軸及びS軸との交点
の座標は上述の式に示される関係を満足することにな
る。なお、2つ以上の単純遊星歯車機構において互いに
連結されている構成部材を示す縦軸は同じ位置に描かれ
ている。例えば、第2リングギヤR2と第3プラネット
キャリヤPC3は同軸になっている。
る。図3の線図は単純遊星歯車機構G1〜3の各構成部
材間の回転速度の関係を示すものである。すなわち、リ
ングギヤ,プラネットキャリヤ及びサンギヤの回転数を
それぞれNR,NPc,NSとし,(サンギヤの歯車
数)/(リングギヤの歯車数)をαとすれば、これらの
間にはNR+α×NS−(1+α)×NPc=0の関係
式が成立する。従って、リングギヤ,プラネットキャリ
ヤ及びサンギヤの各回転数を示す縦軸を夫々R軸,PC
軸及びS軸とし、PC軸とS軸との距離に対するPC軸
とR軸との距離の比がαとなるようにとれば、この座標
上における任意の直線とR軸,PC軸及びS軸との交点
の座標は上述の式に示される関係を満足することにな
る。なお、2つ以上の単純遊星歯車機構において互いに
連結されている構成部材を示す縦軸は同じ位置に描かれ
ている。例えば、第2リングギヤR2と第3プラネット
キャリヤPC3は同軸になっている。
【0024】第1速で説明すると、図3(a)は第1速
の第3単純遊星歯車機構G3の状態を表す線図である
が、この場合、第3リングギヤR3が固定されるために
R軸上に回転数0の点を取り、第3サンギヤS3は入力
軸Nと一体に連結されるためS軸上に回転数1の点を取
り、この2点を結んだ直線とPC軸との交点が、入力軸
Nに対する第3プラネットキャリヤPC3の回転数を示
すことになる。
の第3単純遊星歯車機構G3の状態を表す線図である
が、この場合、第3リングギヤR3が固定されるために
R軸上に回転数0の点を取り、第3サンギヤS3は入力
軸Nと一体に連結されるためS軸上に回転数1の点を取
り、この2点を結んだ直線とPC軸との交点が、入力軸
Nに対する第3プラネットキャリヤPC3の回転数を示
すことになる。
【0025】そして、第3プラネットキャリヤPC3と
出力軸Uとが一体に連結されているために該第3プラネ
ットキャリヤPC3の回転数が出力軸Uの回転数とな
る。よって上記説明した図3の線図から、第1速におい
ては出力軸Uの回転が入力軸Nの回転に対して減速され
ていることが分かる。
出力軸Uとが一体に連結されているために該第3プラネ
ットキャリヤPC3の回転数が出力軸Uの回転数とな
る。よって上記説明した図3の線図から、第1速におい
ては出力軸Uの回転が入力軸Nの回転に対して減速され
ていることが分かる。
【0026】図3(b)〜(d)及び図3(g)は、夫
々第2速から第4速及び後進の場合の線図を示してい
る。これらの線図から分かるように、入力軸Nと一体に
連結されている第1サンギヤS1及び第3サンギヤS3
よりも高速で回転する構成部材が存在しないことは明ら
かである。
々第2速から第4速及び後進の場合の線図を示してい
る。これらの線図から分かるように、入力軸Nと一体に
連結されている第1サンギヤS1及び第3サンギヤS3
よりも高速で回転する構成部材が存在しないことは明ら
かである。
【0027】次に、第5速の場合を説明する。図3
(e)は第5速の線図を示す。この場合には、第1クラ
ッチC1及び第1ブレーキB1が作動されるために、第
1及び第2単純遊星歯車機構G1,G2が作動して、第
1サンギヤS1及び第2プラネットキャリヤPC2が入
力軸Nと一体に回転し、また、第1リングギヤR1が固
定されることで、入力軸Nからの動力が第1単純遊星歯
車機構G1で変速されて第2サンギヤS2に伝達され
る。このとき図3(e)の線図に示されるように、第2
リングギヤR2は、入力軸Nの回転速度以上の回転速度
で回転するオーバドライブ状態となる。しかし、出力軸
Uと一体の前記第2リングギヤR2以外には、入力軸N
よりも高速で回転する部材は存在しない。
(e)は第5速の線図を示す。この場合には、第1クラ
ッチC1及び第1ブレーキB1が作動されるために、第
1及び第2単純遊星歯車機構G1,G2が作動して、第
1サンギヤS1及び第2プラネットキャリヤPC2が入
力軸Nと一体に回転し、また、第1リングギヤR1が固
定されることで、入力軸Nからの動力が第1単純遊星歯
車機構G1で変速されて第2サンギヤS2に伝達され
る。このとき図3(e)の線図に示されるように、第2
リングギヤR2は、入力軸Nの回転速度以上の回転速度
で回転するオーバドライブ状態となる。しかし、出力軸
Uと一体の前記第2リングギヤR2以外には、入力軸N
よりも高速で回転する部材は存在しない。
【0028】また、図3(f)は第6速時の線図を示し
ている。第6速時には第2単純遊星歯車機構G2だけが
作動して、前記第5速時と同様に、出力軸Uと一体の第
2リングギヤR2以外には、入力軸Nよりも高速で回転
する部材は存在しない。
ている。第6速時には第2単純遊星歯車機構G2だけが
作動して、前記第5速時と同様に、出力軸Uと一体の第
2リングギヤR2以外には、入力軸Nよりも高速で回転
する部材は存在しない。
【0029】次に、第2実施例を示す。図4は本発明の
第2実施例を示す図である。この実施例は、第1サンギ
ヤS1を第3クラッチC3を介して入力軸Nに連結し、
第1リングギヤR1を直接静止部であるケースKに固定
したものである。他の構成及び作用は前記第1実施例と
同様であり、このように構成することによっても前記第
1実施例と同様な効果を得ることができる。
第2実施例を示す図である。この実施例は、第1サンギ
ヤS1を第3クラッチC3を介して入力軸Nに連結し、
第1リングギヤR1を直接静止部であるケースKに固定
したものである。他の構成及び作用は前記第1実施例と
同様であり、このように構成することによっても前記第
1実施例と同様な効果を得ることができる。
【0030】なお、第1実施例の第1ブレーキB1の作
用を第3クラッチC3が行い、図2において、摩擦要素
であるB1がC3となる。次に、第3実施例を示す。図
5は本発明の第3実施例を示す図である。
用を第3クラッチC3が行い、図2において、摩擦要素
であるB1がC3となる。次に、第3実施例を示す。図
5は本発明の第3実施例を示す図である。
【0031】この実施例は、第1リングギヤR1と入力
軸Nとを連結し、第1プラネットキャリヤPC1と第2
サンギヤS2とを第3クラッチを介して断続可能に連結
すると共に、第1サンギヤS1を静止部であるケースK
に固定したものである。その他の構成は第1実施例と同
一である。
軸Nとを連結し、第1プラネットキャリヤPC1と第2
サンギヤS2とを第3クラッチを介して断続可能に連結
すると共に、第1サンギヤS1を静止部であるケースK
に固定したものである。その他の構成は第1実施例と同
一である。
【0032】このように第1変速手段である第1単純遊
星歯車機構G1を構成しても、第1実施例と同様な効果
を得ることができる。なお、第1実施例の第1ブレーキ
B1の作用を第3クラッチC3が行い、図6に示すよう
な前進6速の変速比を得る。
星歯車機構G1を構成しても、第1実施例と同様な効果
を得ることができる。なお、第1実施例の第1ブレーキ
B1の作用を第3クラッチC3が行い、図6に示すよう
な前進6速の変速比を得る。
【0033】次に、第4実施例を示す。図7は本発明の
第4実施例を示す図である。この実施例は、前記第1実
施例の第1単純遊星歯車機構G1にダブルピニオン型の
単純遊星歯車機構を採用して、第1プラネットキャリヤ
PC1を静止部であるケースKに固定すると共に、第1
リングギヤR1を第3クラッチC3を介して第2サンギ
ヤS2に断続可能に連結したものである。その他の構成
は第1実施例と同一である。
第4実施例を示す図である。この実施例は、前記第1実
施例の第1単純遊星歯車機構G1にダブルピニオン型の
単純遊星歯車機構を採用して、第1プラネットキャリヤ
PC1を静止部であるケースKに固定すると共に、第1
リングギヤR1を第3クラッチC3を介して第2サンギ
ヤS2に断続可能に連結したものである。その他の構成
は第1実施例と同一である。
【0034】このように第1変速手段である第1単純遊
星歯車機構G1を構成しても、第1実施例と同様な効果
を得ることができる。なお、第1実施例の第1ブレーキ
B1の作用を第2クラッチC2が行い、図8に示すよう
な前進6速の変速比を得る。
星歯車機構G1を構成しても、第1実施例と同様な効果
を得ることができる。なお、第1実施例の第1ブレーキ
B1の作用を第2クラッチC2が行い、図8に示すよう
な前進6速の変速比を得る。
【0035】なお、前記第1変速手段は、本実施例の第
1単純遊星歯車機構G1に限らず、他の公知の機構を適
用しても構わない。また、前記各摩擦要素と並行してワ
ンウェイクラッチを設け、変速制御を容易にすることも
可能である。
1単純遊星歯車機構G1に限らず、他の公知の機構を適
用しても構わない。また、前記各摩擦要素と並行してワ
ンウェイクラッチを設け、変速制御を容易にすることも
可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の自動
変速機の遊星歯車列は、2組の単純遊星歯車機構と、別
の単純遊星歯車機構等からなる変速手段と、5個の摩擦
要素により前進6速の変速段数を得ることができるとい
う効果がある。
変速機の遊星歯車列は、2組の単純遊星歯車機構と、別
の単純遊星歯車機構等からなる変速手段と、5個の摩擦
要素により前進6速の変速段数を得ることができるとい
う効果がある。
【0037】また、第1変速手段として一組の単純遊星
歯車機構を適用すると、動力伝達で作動する単純遊星歯
車機構が、常用される第5速で2組,第6速で1組だけ
と少ないために、ギヤノイズが少なく、動力伝達の効率
が良い。さらに、常用される第5,第6速時において、
出力軸と連結されている第2リングギヤ以外に、入力軸
よりも高速で回転する構成部材が存在しないという効果
もある。
歯車機構を適用すると、動力伝達で作動する単純遊星歯
車機構が、常用される第5速で2組,第6速で1組だけ
と少ないために、ギヤノイズが少なく、動力伝達の効率
が良い。さらに、常用される第5,第6速時において、
出力軸と連結されている第2リングギヤ以外に、入力軸
よりも高速で回転する構成部材が存在しないという効果
もある。
【図1】第1実施例による自動変速機の遊星歯列を示す
概略骨組図である。
概略骨組図である。
【図2】第1実施例による自動変速機の遊星歯車列での
作動要素の組合せとその変速比を示す図表である。
作動要素の組合せとその変速比を示す図表である。
【図3】単純遊星歯車機構の各構成部材の回転数の関係
を示す線図である。
を示す線図である。
【図4】第2実施例による自動変速機の遊星歯列を示す
概略骨組図である。
概略骨組図である。
【図5】第3実施例による自動変速機の遊星歯列を示す
概略骨組図である。
概略骨組図である。
【図6】第3実施例による自動変速機の遊星歯車列での
作動要素の組合せとその変速比を示す図表である。
作動要素の組合せとその変速比を示す図表である。
【図7】第4実施例による自動変速機の遊星歯列を示す
概略骨組図である。
概略骨組図である。
【図8】第4実施例による自動変速機の遊星歯車列での
作動要素の組合せとその変速比を示す図表である。
作動要素の組合せとその変速比を示す図表である。
N 入力軸 U 出力軸 G1 第1単純遊星歯車機構(第1変速手段) G2 第2単純遊星歯車機構 G3 第3単純遊星歯車機構 S1 第1サンギヤ S2 第2サンギヤ S3 第3サンギヤ R1 第1リングギヤ R2 第2リングギヤ R3 第3リングギヤ PC1 第1プラネットキャリヤ PC2 第2プラネットキャリヤ PC3 第3プラネットキャリヤ B1 第1ブレーキ B2 第2ブレーキ B3 第3ブレーキ C1 第1クラッチ C2 第2クラッチ C3 第3クラッチ K ケース(静止部)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 3/44 - 3/78
Claims (4)
- 【請求項1】 入力軸と出力軸との間に第1変速手段と
第2変速手段とを介在させ、前記第2変速手段として、
第2サンギヤ,第2リングギヤ及び第2プラネットキャ
リヤを備えた第2単純遊星歯車機構と、第3サンギヤ,
第3リングギヤ及び第3プラネットキャリヤを備えた第
3単純遊星歯車機構とからなる遊星歯車列を用い、前記
入力軸と第3サンギヤとを連結または連結可能とし、ま
た該入力軸を第2プラネットキャリヤとも連結可能と
し、その第2プラネットキャリヤと第3リングギヤとを
連結可能とし、第2サンギヤ及び第2プラネットキャリ
ヤをそれぞれ静止部に対して固定可能とし、さらに第2
リングギヤと第3プラネットキャリヤとを連結し、該第
3プラネットキャリヤと出力軸とを連結すると共に、入
力軸と第2サンギヤとを前記第1変速手段を介して連結
可能としたことを特徴とする自動変速機の遊星歯車列。 - 【請求項2】 第1変速手段として、第1サンギヤ,第
1リングギヤ及び第1プラネットキャリヤを備えた第1
単純遊星歯車機構を設け、その第1サンギヤを入力軸に
連結または連結可能とし、第1プラネットキャリヤを前
記第2サンギヤに連結し、さらに、第1リングギヤを静
止部に対して固定可能としたことを特徴とする請求項1
記載の自動変速機の遊星歯車列。 - 【請求項3】 第1変速手段として、第1サンギヤ,第
1リングギヤ及び第1プラネットキャリヤを備えた第1
単純遊星歯車機構を設け、その第1リングギヤを入力軸
に連結または連結可能とし、第1プラネットキャリヤを
第2サンギヤに連結可能とし、さらに、第1サンギヤを
静止部に対して固定したことを特徴とする請求項1記載
の自動変速機の遊星歯車列。 - 【請求項4】 第1変速手段として、第1サンギヤ,第
1リングギヤ及び第1プラネットキャリヤを備えたダブ
ルピニオン型の第1単純遊星歯車機構を設け、その第1
サンギヤを入力軸に連結または連結可能とし、第1リン
グギヤを第2サンギヤに連結可能とし、さらに、第1プ
ラネットキャリヤを静止部に対して固定したことを特徴
とする請求項1記載の自動変速機の遊星歯車列。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03056797A JP3102048B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 自動変速機の遊星歯車列 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03056797A JP3102048B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 自動変速機の遊星歯車列 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04290650A JPH04290650A (ja) | 1992-10-15 |
JP3102048B2 true JP3102048B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=13037395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03056797A Expired - Fee Related JP3102048B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 自動変速機の遊星歯車列 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3102048B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19949507B4 (de) * | 1999-10-14 | 2014-10-23 | Zf Friedrichshafen Ag | Mehrstufengetriebe |
US20020183160A1 (en) * | 2001-06-05 | 2002-12-05 | Chi-Kuan Kao | Six-speed planetary transmission mechanisms with two clutches and three brakes |
US6780138B2 (en) * | 2002-10-23 | 2004-08-24 | General Motors Corporation | Family of multi-speed planetary transmission mechanisms having three planetary gearsets, three clutches, and two brakes |
KR100892804B1 (ko) * | 2007-11-30 | 2009-04-10 | 현대 파워텍 주식회사 | 자동 변속기의 파워 트레인 |
JP5479518B2 (ja) * | 2012-03-13 | 2014-04-23 | 本田技研工業株式会社 | 自動変速機 |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP03056797A patent/JP3102048B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04290650A (ja) | 1992-10-15 |
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