JP3101293B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3101293B2
JP3101293B2 JP02049870A JP4987090A JP3101293B2 JP 3101293 B2 JP3101293 B2 JP 3101293B2 JP 02049870 A JP02049870 A JP 02049870A JP 4987090 A JP4987090 A JP 4987090A JP 3101293 B2 JP3101293 B2 JP 3101293B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像処理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来から、小型カセツト内に収納された磁気テープ上
に映像信号や音声信号等の各種デジタル信号を記録する
ものが一般的に知られており、そのような磁気記録再生
装置においては、装置内の伝送系に上記情報信号を所定
の伝送速度で伝送して信号処理や記録再生等の処理をす
る。
〔発明が解決しようとしている課題〕
ところで、上述のような磁気記録再生装置における信
号の伝送速度は、各種信号の処理速度との関係で低いこ
とが望ましい。しかしながら、伝送速度を遅くすると、
情報量が多い映像信号を記録するような場合、記録に要
する時間が長くなってしまう。
すなわち、伝送速度として音声信号の伝送に十分な76
8Kbit/sec{=2(ch)×32(KHz)×12(bit)}程度
を設定すると、映像信号としてある程度十分な1フレー
ム分[=3.7Mbit{=640×480×12(bit)}]の映像信
号を記録するために約4.8secの時間を要してしまう。
そのため、上述のような磁気記録再生装置を電子スチ
ルカメラとして用いるような場合には、1フレーム分の
記録時間が長いために、シヤツタータイミングが制約さ
れてしまい、連写速度が遅くなるという機能上の制約を
受けることになる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上述の実情に鑑みてなされたものであり、伝
送速度の遅さに起因した連写速度に対する制約を解消し
得る画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明はこのような目的を達成するため、連続して供
給される複数画面の画像データ中、1画面目の画像デー
タと2画面目以降の画像データとの間の差分データを得
る差分検出手段と、前記差分データの有無を判別し、前
記差分データの有無を示す判別データを発生する判別手
段と、前記1画面目の画像データ、前記差分データ及び
前記判別データを一時記憶手段に書き込む書き込み手段
と、前記1画面目の画像データ、前記差分データ及び前
記判別データを前記一時記憶手段より読み出す読み出し
手段と、前記一時記憶手段より読み出された前記1画面
目の画像データと前記差分データとを合成する合成手段
と、前記一時記憶手段より読み出された前記判別データ
に応じて動作し、前記合成手段により合成された前記2
画面目以降の画像データを復元する復元手段と、前記記
憶手段により読み出された前記1画面目の画像データと
前記復元手段により復元された前記2画面目以降の画像
データとを記録媒体に記録する記録手段とを備えて構成
されている。
〔作 用〕
本発明によれば、連続する複数画面のうちの1画面目
の画像データと2画面目以降の画像データとの差分デー
タを一時的に記憶し、記憶された1画面目の画像データ
と差分データとを合成した画像データを用いて2画面目
以降の画像データを復元した後に、復元した画像データ
を記録媒体に記録している。
〔実施例〕
以下、本発明に係る好適な実施例を第1図ないし第4
図を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明に係る磁気記録装置の1実施例の構成
を示すブロツク図であり、本実施例は第2図に示すよう
な小型のカセツト内に収納された磁気テープにデジタル
化された映像信号あるいは音声信号等を後述する各トラ
ツクに選択的に磁気記録するものである。
上記カセットCは、第3図に示すようにカセット本体
内に配置された一対のテープリール間に巻装された磁気
テープを収納しており、この磁気テープは第2図に示す
ようにカセット前面に配置された蓋1を介して外部に臨
むようになっている。また、このカセツトCの側面には
磁気記録部2が形成されており、後述するようにこの記
録部2には磁気テープに記録された記録量等に関する索
引情報が記録されるようになっている。
一方、上述のようなカセツトC内の磁気テープを記録
媒体とするこの実施例において、被写体からの撮像光は
絞り機構やオートフオーカス機構等を有する光学系3を
介してCCD(電荷結合素子)等を用いたセンサ4に入射
して光電変換され、これによって得られた映像信号は図
示しないプリアンプにて所定量増幅された後にA/D(ア
ナログ/デジタル)変換器5にて所定ビツト数のデジタ
ル信号に変換される。なお、本実施例におけるこのA/D
変換器5のサンプリング周波数は32KHzであり、量子化
ビツトは8bitである。
また、このA/D変換器5には入力端子15を介して音声
信号が供給される。
デジタル化されたこれら画像データ等はデジタル信号
処理装置6に供給される。
ここで、上記デジタル信号処理装置6は、第1ないし
第3のスイツチ回路61、62、63と、この第2のスイツチ
回路62の出力に対して所定の信号処理を行なうデジタル
信号処理回路64と連写時に前後する2枚の画像から差分
を検出する差分検出回路65及び合成回路66を備えてお
り、上記各スイツチ回路61、62、63は後述するシステム
コントローラ13によって撮影モード(連写モードか単写
モードか)、あるいは連写中か否かに応じてスイツチン
グ制御される。
すなわち本実施例においては、単写モード時には、上
記第1、第2スイツチ回路61、62の可動接点が図中実線
にて示すように設定されており、これによって上記A/D
変換器5の出力は上記デジタル信号処理回路64にて所定
の処理が施こされた後に出力される。
一方、連写モード時においては上記各スイツチ回路6
1、62が図中一点破線にて示すように設定されており、
上記第1のスイツチ回路61の出力はメモリ回路7に供給
され、第2のスイツチ回路62には、このメモリ回路7か
らの読み出しデータが供給される。
また、上記第3のスイツチ回路63は、連写モード時に
おいて、連写中(撮影中)か、連写後の磁気テープへの
記録中かによって切り換えられ、連写中は図中実線に示
すように設定されて後述するメモリ回路7からの出力を
上記差分検出回路65に供給し、連写後には上記合成回路
66に供給する。
上記メモリ回路は、少なくとも1フレーム分の記憶容
量を有する2つのデータ領域M1、M2と複数のアドレスデ
ータ領域MA及び差分データMDを有するメモリ部71とメモ
リ制御回路72と判別回路73とアドレス付加器74及びデー
タスイツチ回路75を備えて構成されており、上記メモリ
部71におけるメモリ制御及びアドレス付加器74において
発生されるアドレスデータは上記メモリ制御回路72にて
制御されるようになっている。
さらに、上記アドレスデータ領域MAと差分データMD
は各一対で組み合わされており、連写時における2枚目
以降の各画素単位で差分データの有無を示すアドレス指
定データ及び差分データが各々記憶されるようになって
いる。
このような構成のメモリ回路7における動作は、連写
中には、上記データ領域M1に第1枚目の画像データが供
給され、他のデータ領域M2に2枚目以降の各画像データ
が順次更新されて記憶される。
また、撮影による各画像データが供給される間の期間
に、第1枚目の画像データと2枚目以降の画像データと
の差分データが求められる。すなわち、上記データ領域
M1、M2に記憶された1枚目の画像データ及びn枚目(n
は2以上)の画像データとは上記メモリ制御回路72にて
各画素単位で読出し制御されて上記デジタル処理装置6
の第3のスイツチ回路63を介して上記差分検出回路65に
供給され、ここで各データにおける対応画素間の差分デ
ータが求められる。この差分データは、差分データがあ
るものについてのみ、上記アドレス付加器74から供給さ
れる画素アドレスが付加された状態で所定の上記差分デ
ータ領域MDに記憶されるとともに、上記判別回路73に供
給される。
この判別回路73は供給される差分データの有無を画素
単位で判別し、有る場合には“1"を、ない場合には“0"
をアドレステーブルにて構成された上記アドレスデータ
領域MAの各アドレスに記憶する。
なお、この判別回路73の判別出力は上記メモリ制御回
路72にも供給され、判別出力が“1"の画素に対応する差
分データ、すなわち差分データがある場合のみその差分
データの上記差分データ領域MDへの書き込みを許可す
る。
以降、これを各画像データ毎に繰り返して、連写中に
はこの連写によって得られる各画面間の第1枚目の画面
との差分データ等が上記各データ領域MA、MDに順次記憶
されていく。
一方、連写終了後に磁気テープに記録する場合には、
上記データ領域M1に記憶された1枚目の画像データと、
アドレスデータ領域MA、差分データ領域MDに記憶された
アドレス複写データ及び差分データとによって2枚目以
降の画像データが復元された状態で磁気テープTpに記録
される。
すなわち、連写後のテープへの記録時においては、第
1枚目の画像データはデータ領域M1から読み出されて上
記デジタル処理装置6の第2のスイツチ回路62を介して
デジタル処理回路64に供給され、ここで所定の信号処理
がなされた後に記録再生部8に供給される。
また、2枚目以降の差分データの復元は、上記データ
領域M1に記憶された1枚目の画像データを上記第3のス
イツチ回路63を介して上記合成回路66に画素単位で供給
するとともに、上記差分データ領域MDに記憶された差分
データを上記合成回路66に供給し、これらデータをこの
合成回路66にて合成して他のデータ領域M2の対応画素ア
ドレスに記憶する。
ここで、アドレス制御回路72は、上記アドレスデータ
領域MAからアドレス指定データを読み取り、このデータ
に従ってデータスイツチ75のスイツチング制御を行な
う。すなわち、このデータスイツチ75は、上記アドレス
指定データが“0"の場合には、図中実線に示すように設
定されて上記データ領域M1から読み出された画像データ
を他のデータ領域M2に供給して対応画素アドレスに記憶
させ、上記アドレス指定データが“1"の場合にのみスイ
ツチングされて、上記合成回路66の合成出力をデータ領
域M2に供給させる。
これによって、上記データ領域M2には、1枚目の画像
データに対して、この1枚目の画面との差分がある画素
についてのみ、差分データの合成を行なった画像デー
タ、すなわち復元された第n枚目の画像データが記憶さ
れることになり、この画像データは上記第2のスイツチ
回路62を介してデジタル処理回路64に供給される。
なお、上記合成回路66は、画素供給タイミングに同期
してリセツトされる。
上記デジタル処理回路6から出力される画像データは
記録再生部8に供給され、ここでカセツト装着部9に装
着されたカセツト内の磁気テープに記録される。
ここで、上記記録再生部8は第3図に示すように、上
記磁気テープTpに対する映像信号等の記録再生を行なう
ための2つの回転ヘツドHe1,He2を有する回転ドラム10
を備えており、この回転ドラム10は記録再生部9のカセ
ツト装着部にカセツトが装着された段階で第3図中実線
にて示すようにカセツトCの内側に移動して、カセツト
前面にてテープガイド11、12にガイドされた磁気テープ
に圧接される。
これによって、本実施例においては磁気テープをロー
デイングすることなく、上記回転ドラム10の外周に約10
0゜の角度範囲に亙って巻き付けることができる。
また、上記回転ドラム10は、磁気テープの長手方向に
対して所定角度傾斜しており、この回転ドラム10を回転
させつつ磁気テープを図示しないリール駆動手段にて走
行させることによって磁気テープ上に映像信号や音声信
号及び後述する撮影情報(インデックス信号)等が記録
される。なお、上記リール駆動手段にはリールに所定の
負荷がかけられており、これによって磁気テープと回転
ヘツドとの接触圧力が得られるようになっている。
さらに、上記記録再生部8は、カセツトCの側面に形
成された磁気記録部2への索引情報の記録を行なうため
の磁気ヘツドHe3を備えており、この磁気ヘツドは、カ
セツト装着部へのカセツトの装着に伴って上記磁気記録
部2に接触するようになっている。また、この磁気ヘツ
ドHe3には、シスコン(システムコントローラ)13から
情報記録部14を介して記録枚数等の索引情報が供給され
てこれを上記テープカセツトの磁気記録部2に記録す
る。
上記シスコン13は、レリーズスイツチSw1、Sw2の操作
及び撮像モードを単写モードか連写モードかに設定する
ための撮像モード設定スイツチSw3等を有する操作部17
の操作に応じて上述の光学系3やセンサ4の制御及びメ
モリ回路7の読出し制御やモード制御等の装置全体のシ
ステム制御を行う。
次に第4図の1、2を用いて本実施例の記録シーケン
スを説明する。
S301においてレリーズスイツチの第1段階のすなわち
SW1がオンの場合は、S302へ進む。ここで撮影モードス
イツチSW3により連写モードが設定されている場合は、S
308へ、単写モードの場合はS303へ各々進む。
単写モードの場合はS303において、レリーズスイツチ
の第2段階のSW2がオンの場合は、露光終了後センサー
4を駆動して映像信号を読み出す(S304)。そして、読
み出された映像信号はA/D変換器3によりデジタル信号
に変換され(S305)、デジタル信号処理が施され(S30
6、記録再生部8によりテープへ記録される(S307)。
一方、連写モードの場合は、同様S308において、SW2
のオンが検知されると、S309へ進んで連写の何画面目か
をチエツクして、2画面以後の場合はへ、1画面目の
場合は、S310へ進む。S310において、露光終了後にセン
サー2の読み出しを行ない、映像信号のA/D変換(S31
1)を行ない、そのデジタル化された画像データをメモ
リ回路7のデータ記録M1へストアする。次に、再びSW2
のオン動作が確認を行なう(S313)。S309において、連
写の2画面以後の場合もからS313へ進むため、ここか
ら続けて説明を行なっていく。S313でSW2がオンの場合
は、S314において、次画面の露光終了後にセンサー4を
読み出し、A/D変換(S315)を行ない、デジタル画像デ
ータを、メモリ回路7の他のデータ領域M2へストアす
る。
次に、1画面の画像データM1とM2のデータとの画素単
位での比較を行なう(S317)。
M1(adr)−M2(adr)=△M なお、adrは画素アドレス S318において画像データの差分△Mがあることが判別
回路73にて判別された場合、(画像が変化した時)は、
S319へ進んで、メモリ回路7のアドレスデータ領域MA
のアドレステーブルにアドレス指定データとして“1"を
かく。次にS320において、画像差分データ△Mをアドレ
ス付加器74からの画素アドレスとともに、メモリ7上の
差分データ領域MDにストアする。
一方、S318において画像データの差分△Mがない場合
(画像が変化していない場合)は、D321へ進んで上記ア
ドレスデータ領域MA上のアドレステーブルに“0"を記憶
させ、差分データ(この場合には0)の記憶は行なわな
い。
そしてS323において、画像データの全画素の比較が終
了していない場合は、S317へ戻って比較を行なう。一
方、全画素比較が終了した場合は、S313へ戻って再びSW
2の状態の検出を行なう。
以上のように、SW2がオンの間は、このループを繰り
返し行なうことにより、2画面目以後は、1画面目との
差分データ及びアドレス指定データをメモリ回路7の所
定のデータ領域MD、MAに取り込んで連写動作を継続す
る。
こうして、連写動作が何回か繰り返されて、S313にお
いて、SW2がオフとなった場合は、S324へ進んでメモリ
回路7のM1にある連写時の第1画面目の画像データをデ
ジタル信号処理装置6、記録再生部8に供給し、ここで
テープ8へ記録する。次に、メモリ回路7にアドレス指
定データ及び差分データがある場合はS326へ進んで先に
述べたような画像データの復元を行なう。このときは以
下の様な方法により全アドレス(全画素)を行なう。
以上により画像データの復元をメモリ回路7の他のデ
ータ領域M2へ行ない、このデータ領域M2から読み出して
同様にして、テープへの記録を行なう。記録終了後S325
へ戻って、「画像データの復元、テープへの記録」のこ
のループを繰り返して連写を行なった全画面について、
記録を行なう。こうして、メモリ7上のすべての差分デ
ータを復元してテープへの記録を行なって連写動作終了
となる。
上述の実施例においては、連写中には、記録速度が遅
い磁気テープの記録を行なうこともなく高速記録可能な
メモリ回路7に記憶させておき、連写動作の終了後に差
分データを復元して磁気テープに記録するようにしたた
めに、記録速度の遅さによる連写速度の制約を解除する
ことができる。
上述の実施例においては、連写時に2枚目以降の画像
データを1枚目の画面に対する差分データのみとしたた
め、データ量を圧縮して記録に要する時間の短縮化を図
ることができる。これによって、連写時における連写速
度を上げることができる。
また、データ量を圧縮するため記録媒体の効率的な利
用を図ることができ、このような効果は、特に本実施例
のように記録媒体として団体メモリ等の比較的小容量な
ものを用いた場合により顕著である。
さらに、本実施例においては、上記差分データを得る
ために、連続した2画面分の画像データを一旦メモリ回
路7に取り込み、各画像データの対応画素を同期して読
み出すように構成したため、画素単位の正確な差分デー
タを得ることができる。また、差分がない画素について
は、メモリ回路7に記録しないため、この点からも容量
の節約を図ることができる。
また、本実施例では、上述のようなアドレス指定デー
タを伴わせてメモリにストアしておくことによって、差
分データがあった画素についてのみ合成処理を行なえば
よいため、2枚目以降の画像データに要する時間の短縮
化を図ることができる。
〔他の実施例〕
本実施例では、連写中は、画像の変化ポイントはそれ
ほど多くなく、差分データも少ないものとして、テープ
への記録は行なわずメモリ回路7に取り込んでいたが、
メモリ容量も限度があるため、メモリ回路7の容量が一
杯になったらテープへの記録を行なうようにしてもよ
い。
また、連写コマ数が増えると、第1画面との変化も大
きくなり、差分データ量がふえてしまう場合には、一度
テープへ記録して、あらためてデータ領域M1の内容を更
新するようにしてもよい。また、メモリー容量に余裕が
ある場合は、差分をとるもとになるリフアレンスの画像
データを複数もつようにしてもよい。
また、本実施例では、記録媒体として磁気テープを用
いたが、これに限ることはなく、例えば磁気デイスクや
光磁気デイスク、あるいは固体メモリであってもよい。
さらに、上述の実施例においては、2枚目以降の画面
の差分データをとるために、常に1枚目の画面との差を
とって求めたが、直前の画面との差分データを求めても
良い。
その場合には、差分の量が少なくなるために、差分デ
ータ領域の容量を少なくすることができる。
また、上述の実施例における単写モードでは、画像デ
ータをメモリ回路7を介すことなく記録したが、一旦メ
モリ回路7に記憶した後に磁気テープに記録してもよ
く、その場合には1画面の画像データを複数ブロツクに
サンプリングして分割し、各ブロツク単位で順次記録す
るようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、連続する複数
画面のうちの1画面目の画像データと2画面目以降の画
像データとの差分データを一時的に記憶し、記憶された
1画面目の画像データと差分データとを合成した画像デ
ータを用いて2画面目以降の画像データを復元した後、
復元した画像データを記録媒体に記録しているので、連
写速度の高速化を可能にすることができる。
また、連続する複数画面のうちの1画面目の画像デー
タと2画面目以降の画像データとの差分データを一時記
憶手段に記憶しているので、一時記憶手段の容量を少な
くすることができる。
更に、一時記憶手段に記憶された1画面目の画像デー
タと差分データとを合成した画像データを用いて2画面
目以降の画像データを復元した後に、復元した画像デー
タを記録媒体に記録しているので、復元機能を持たない
再生装置であっても、連続する複数画面の画像データを
再生可能であり、また、復元処理に必要な画像データや
差分データを再生することなく、2画面目以降の所望の
画像データを容易に再生可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る記録装置の実施例を示すブロツク
図、 第2図はテープカセツトの斜視図、 第3図は記録再生部を示す概略平面図、 第4図は記録動作を示すフローチヤートである。 4……センサ 6……デジタル信号処理装置 7……メモリ回路 8……記録再生部 9……テープカセツト
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 H04N 7/24 - 7/68 G11B 20/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続して供給される複数画面の画像データ
    中、1画面目の画像データと2画面目以降の画像データ
    との間の差分データを得る差分検出手段と、 前記差分データの有無を判別し、前記差分データの有無
    を示す判別データを発生する判別手段と、 前記1画面目の画像データ、前記差分データ及び前記判
    別データを一時記憶手段に書き込む書き込み手段と、 前記1画面目の画像データ、前記差分データ及び前記判
    別データを前記一時記憶手段より読み出す読み出し手段
    と、 前記一時記憶手段より読み出された前記1画面目の画像
    データと前記差分データとを合成する合成手段と、 前記一時記憶手段より読み出された前記判別データに応
    じて動作し、前記合成手段により合成された前記2画面
    目以降の画像データを復元する復元手段と、 前記一時記憶手段により読み出された前記1画面目の画
    像データと前記復元手段により復元された前記2画面目
    以降の画像データとを記録媒体に記録する記録手段と を備える画像処理装置。
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吹抜敬彦「画像のディジタル信号処理」初版(昭和56年5月25日)日刊工業新聞社

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