JPH05183790A - 電子スチルカメラ - Google Patents

電子スチルカメラ

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JPH05183790A
JPH05183790A JP4000510A JP51092A JPH05183790A JP H05183790 A JPH05183790 A JP H05183790A JP 4000510 A JP4000510 A JP 4000510A JP 51092 A JP51092 A JP 51092A JP H05183790 A JPH05183790 A JP H05183790A
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image
signal
unit
screen
recording
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JP4000510A
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Inventor
Shigeo Yamagata
茂雄 山形
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 意図通りのマルチ画面が得られる電子スチル
カメラを提供する。 【構成】 4画面マルチ画撮像モードを選択すると、E
VF(電子ビューファインダ)の表示は図2(a)のよ
うに変り、撮像中の画像がメモリに書き込まれると共
に、EVFの領域に表示される。所望の構図を決めて
記録スイッチをオンすると、領域の画像は磁気シート
に記録されると共に、メモリの領域に対応する領域へ
の書込みが禁止される。電子スチルカメラを少し右に振
ると、EVFには図2(b)のように、撮像済の画像が
領域に、撮像中の画像が領域に表示される。両画像
のつながりを検討しながら構図を決め、記録スイッチを
オンして領域の画像を記録する。このような動作をく
り返し記録を終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の静止画像を平面
的に結合した合成画像を得ることのできる電子スチルカ
メラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、静止画をCRT(ブラウン管)に
表示する際に、CRTの表示領域を複数に分割し、それ
ぞれの領域に1フィールドまたは1フレームの静止画を
表示することによりマルチ画表示を行う、メモリを有し
たビデオプリンタやスチルビデオの再生装置が提案され
ている。
【0003】これらの装置は、電子スチルカメラやVT
R一体型カメラで撮影した複数枚の画面の信号を画像メ
モリの所定の領域に記憶したものを読み出し、これを映
像信号出力とすることにより複数枚の静止画を同一のC
RTのそれぞれの領域に表示するよう構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例では、撮影時にマルチ画再生を行うことを考慮し
ながら複数枚の撮影を行っても、撮影を行う際にマルチ
画が構成される他の撮影済画像との関連(つながり)を
確認することができないために、これらの撮影された複
数画像をマルチ画再生した場合に、意図通りのマルチ画
が得られない。
【0005】すなわち、所望の被写体を複数領域に分け
て撮像し、撮像画像を平面的に結合して、撮像光学系の
画角より画角の大きい合成画像を生成する際には、各画
像のさかい目がうまくつながらない。また、内容的に関
連する複数の撮像画像、たとえばアニメ風の画像、或は
同一人物の異なる表情の画像を並べて合成画像を生成す
る際には、各画像の内容がうまく整合しない。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、意図通りのマルチ画面が得られる電子スチル
カメラを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、電子スチルカメラを次の(1),
(2),(3),(4)のとおりに構成する。
【0008】(1)撮像した複数の画像を平面的に結合
して合成画像を得る電子スチルカメラであって、モニタ
手段と、該モニタ手段の所定の領域に、撮像中の画像と
撮像済の画像とを平面的に並べて表示するよう制御する
制御手段とを備えた電子スチルカメラ。
【0009】(2)撮像した複数の画像を平面的に結合
して合成画像を得る電子スチルカメラであって、撮像中
の画像のデータと撮像済の画像のデータを記憶する記憶
手段と、モニタ手段と、前記記憶手段に記憶されている
データにもとづいて、前記モニタ手段の所定の領域に、
撮像中の画像と撮像済の画像とを平面的に並べて表示す
るよう制御する制御手段とを備えた電子スチルカメラ。
【0010】(3)複数の画像を平面的に結合して合成
画像を得る電子スチルカメラであって、撮像済の画像の
データを記憶する第1の記憶手段と、撮像中の画像のデ
ータと前記第1の記憶手段から転記された撮像済の画像
のデータとを記憶する第2の記憶手段と、モニタ手段
と、前記第2の記憶手段に記憶されているデータにもと
づいて、前記モニタ手段の所定の領域に、撮像中の画像
と撮像済の画像とを並べて表示するよう制御する制御手
段とを備えた電子スチルカメラ。
【0011】(4)第1の記憶手段に画像データを記憶
する際、マルチ画面の一部であるか否か、マルチ画面の
識別コード等を示すIDデータを付加するIDデータ付
加手段を備えた前記(3)記載の電子スチルカメラ。
【0012】
【作用】前記(1),(2),(3),(4)の構成に
より、撮像の際、モニタ内で、撮像中の画像と、これに
関連する撮像済の画像とを比較し、各画像のさかい目の
つながり、各画像の内容的整合性を確認することができ
る。(4)の構成では、撮像済の画像のデータにIDデ
ータが付加される。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳しく説明す
る。 (実施例1)図1は実施例1である“電子スチルカメ
ラ”のブロック図である。同図において、1は光学レン
ズを含む光学系、2は絞り,シャッタ及び撮像素子を含
む撮像部、3は撮像部2からの信号が入力される撮像信
号処理部、4は撮像信号処理部3より入力されるアナロ
グ信号をディジタル値に変換するアナログ−ディジタル
変換器(A/D変換器)を含むA/D部、5はA/D部
4からのディジタル信号が書き込まれ、これを記憶し、
読み出せるメモリ部、6はメモリ部5より読み出したデ
ィジタル信号をアナログ信号に変換するディジタル−ア
ナログ変換器(D/A変換器)を含むD/A部、7は前
記A/D部4,メモリ部5,D/A部6の動作を制御す
るメモリコントローラである。8はD/A部6より出力
された信号をモニタするEVF(電子ビューファイン
ダ)、9は撮像信号処理部3より出力された信号を後述
する磁気シートに記録するのに適した信号に変調するF
M変調等の信号処理を行う記録信号処理部、10は記録
信号処理部9より出力された信号が入力される記録アン
プ、11は磁気ヘッド、12は同心円状に複数のトラッ
クが形成され、それぞれのトラックで1フィールドの映
像信号が記録・再生される磁気シート、13は磁気シー
ト12を回転させるモータ、14は磁気シート12を定
速回転させるようモータ13を制御する回転制御部、1
5は磁気ヘッド11を磁気シート12の所定のトラック
位置にアクセスさせる磁気ヘッドの移動機構、16は磁
気ヘッドの移動機構15を駆動するドライバ、17は本
カメラシステム全体の動作を制御する制御部、18は操
作スイッチ等が含まれた操作部である。
【0014】次に本実施例の動作について説明する。ま
ず、図1の操作部18より、図示していない4画面−4
トラックマルチ画撮影モードスイッチを選択し、撮像を
指示するスイッチをオンすると、制御部17は撮像部2
を駆動し光学系1を介して得られた光学像を撮像部2に
設けられた撮像素子により光電変換し撮像信号を得る。
得られた信号は撮像信号処理部3に入力され、ここで、
公知のガンマ変換,ホワイトバランス,マトリクス変換
等の処理が行われ、A/D部4に入力される。また、制
御部17は、このとき、メモリコントローラ7を制御
し、メモリコントローラ7を介してA/D部4,メモリ
部5,D/A部6を制御し、撮像信号処理部3より出力
された1画面分の画像信号をA/D変換して、この画像
信号をメモリ部5の4分割された1部分の領域に対応す
る所定のアドレスに書き込む。また、メモリコントロー
ラ7は、画像信号の書込みと同時にメモリ部5の4分割
された領域の4領域分に相当する領域をくり返し読み出
すようメモリ部5を制御して、読み出した信号をD/A
部6によりアナログ信号に変換し、これをEVF8に表
示する。
【0015】このとき、EVF8には、図2(a)に示
すように、の領域に撮像中の画像が表示されたものに
なるよう制御されるわけである。操作者がEVF8をモ
ニタして所望する構図を決定した後、操作部18内に設
けられた図示していない記録を指示するスイッチをオフ
からオンすると、制御部17は回転制御部14を制御し
てモータ13を回転させる。またこのとき、撮像部2よ
り得られた信号が前述したように撮像信号処理部3,A
/D部4を介してメモリ部5の所定の領域に書き込まれ
るとともに、撮像信号処理部3より出力された信号は記
録信号処理部9に入力され、ここでFM変調された撮像
信号が記録アンプ10に入力される。制御部17はこの
とき記録アンプ10を制御して1フィールドに相当する
期間、記録アンプに設けられたゲート手段を介してFM
変調された撮像信号を磁気ヘッド11を介して、磁気シ
ート12に設けられたトラックに記録する。記録が終了
すると制御部17は回転制御部14を制御してモータ1
3の回転を止めるとともに、撮像部2の駆動を停止し、
またメモリ部5への信号の書込みも停止する。すなわ
ち、記録が終了すると、メモリ部5の図2(a)のの
領域に対応する領域への新たな撮像信号の書き込みは行
われない。また、メモリ部5より信号の読出しは継続し
て行われており、EVF8には磁気シート12に記録さ
れた撮像信号に対応する信号が図2(a)に示すよう
に、の領域に表示され続けることになる。記録終了後
は制御部17がドライバ16を制御して、磁気ヘッドの
移動機構15を駆動して、磁気ヘッド11を磁気シート
12上の隣接するトラックに位置するように1トラック
分移動させる。以上によって、マルチ画面を構成する1
画面分の映像信号が磁気シート12の1トラックに記録
する動作が終了する。
【0016】さらに、操作部18の撮像を指示するスイ
ッチがオンされているときには、再び撮像部2を駆動し
て、光学系1より得られた撮像信号を前述したと同様に
して、メモリ部5に書き込むことになるが、このときメ
モリ部5の書き込み領域として選択されるのは、EVF
8上の図2(b)のの領域に対応する領域となる。す
なわち、このときにはEVF8のの領域に対応するメ
モリ部5の領域には前に記録を行った撮像信号に相当す
る信号が書き込まれていることにより、メモリ部5より
読み出され、EVF8に表示される画面は、図2(b)
に示すようになる。の領域には前回撮像し、メモリ部
5に記憶された信号、の領域にはこのとき光学系1を
介して撮像部2より得られた信号が表示されることにな
る。なお、図示表示はカメラを少し右に振った状態での
表示である。このようにして操作者はマルチ画面を構成
する画像について、前に記録した画像と、これから記録
を行おうとする画像すなわち撮像中の画像とをメモリ部
5を介して所定の領域に同時に表示しているEVF8を
モニタしながら、次に記録する撮像画の構図を決めるわ
けである。次に、操作部18の記録を指示するスイッチ
がオフからオンになったことを制御部17が検出する
と、前述したと同様にして、このとき撮像信号処理部3
より得られている撮像信号を磁気シート12のトラック
に記録するとともに、A/D部4,メモリ部5を制御し
て、図2(b)のの領域に対応するメモリ部5の領域
に撮像信号を書き込んだ後は、新たな書き込みをしない
ようにする。このようにしてマルチ画面を構成する2つ
の静止画の信号が磁気シートの2トラックにそれぞれ記
録されるとともに、メモリ部5の所定の領域にも書き込
まれれる。また、メモリ部5をくり返し読み出すことに
よりEFV8上では図2(b)に示すように表示される
わけである。
【0017】さらに、操作部18の撮像を指示するスイ
ッチがオンされると、次は図2(c)に示すEVF8の
の領域に撮像中の画像が表示され、ここで、構図を決
めた後、記録を指示するスイッチをオフ→オンにするこ
とにより、前述したのと同様にして記録及びメモリ部5
への書き込みが制御される。次には図2(d)に示すE
VF8のの領域に撮像中の画像が表示され、同様にし
て記録を行い4画面−4トラック撮影のモードを終了す
る。
【0018】このようにして、4画面のマルチ画再生を
行うに好適な4分割の静止画映像信号が磁気シートの4
本のトラックに記録されることになる。
【0019】なお、ここでは4画面−4トラック撮影の
モードとして本実施例の動作を説明したが、これは4画
面−4トラックに限定されるものではなく、任意のn画
面,nトラックの撮影モードで実施できる。
【0020】(実施例2)実施例2として4画面−1ト
ラック記録の電子スチルカメラについて説明する。前記
実施例1では、4画面のマルチ画を構成するそれぞれの
画像を、磁気シートの1トラックにそれぞれ記録を行っ
ているが、本実施例では、マルチ画を構成するそれぞれ
の画像をメモリ部5に記憶し、メモリ部5において構成
されたマルチ画面の合成画像信号を磁気シートの1トラ
ックに記録するものである。
【0021】本実施例のブロック図を図3に示す。図1
と同様のブロックには同一の符号を付してある。図1と
の相違は記録信号処理部9の入力信号がD/A部6の出
力信号になっているところである。
【0022】動作について以下に説明する。図6の操作
部18に設けられた4画面−1トラック記録のモードス
イッチを選択すると、実施例1で説明したのと同様にし
て、図2(a)に示したようにEVF8のの領域に撮
像中の画像が表示される。次に操作部18の図示してい
ないフリーズスイッチをオンするとメモリ部5のEVF
8上のの領域に対応する領域への撮像信号の書込みが
停止し、次に撮像信号の表示領域は図2(b)に示す
の領域に移動する。さらに、操作部18のフリーズスイ
ッチをオンすると、メモリ部5のEVF8のの領域に
対応する領域への撮像信号の書込みが停止し、次に撮像
信号の表示領域は図2(c)のの領域に移動する。同
様にして図2(d)に示すようにの領域に対応するメ
モリ部5の領域への撮像信号のフリーズを行い書込みを
停止後、操作部18の図示していない記録スイッチをオ
ンすると、制御部17は回転制御部14を制御してモー
タ13を駆動し磁気シート12を回転させる。また、メ
モリ部5より読み出されD/A部6より出力された信号
が記録信号処理部9に入力され、記録アンプ10のゲー
ト手段を制御部17が制御することにより磁気ヘッド1
1を介して磁気シート12の1トラックに、メモリ部5
より読み出されEVF8に表示されている画像に対応す
る信号が記録される。記録終了後は、磁気ヘッド11を
隣接するトラックに移動し回転制御部14を制御してモ
ータ13の回転を停止する。
【0023】以上のようにして、4回のフリーズ操作に
より構成された4画面分に相当する広角画像の映像信号
が磁気シート12の1トラックに記録されるわけであ
る。
【0024】(実施例3)図1,図3に示したブロック
図を1つにまとめてモードを切り換えることにより、4
画面−4トラック記録と、4画面−1トラック記録を選
択的に行うようにしてもよい。この例を実施例3として
説明する。本実施例は、図4に示すように、記録信号処
理部9へ入力される信号として、撮像信号処理部3の出
力信号とD/A部6の出力信号とを選択するスイッチを
設け、このスイッチの切換えを操作部18によるモード
設定に応じて制御部17が行えばよい。
【0025】(実施例4)図5は実施例4のブロック図
である。同図において、1は光学レンズを含む光学系、
2は絞り,シャッタ及び撮像素子を含む撮像部、3は撮
像部2からの信号が入力される撮像信号処理部、4はス
イッチSW1を介して撮像信号処理部3より入力される
アナログ信号をディジタル値に変換するアナログ−ディ
ジタル変換器(A/D変換器)を含むA/D部、5はA
/D部4からのディジタル信号が書き込まれ、これを記
憶し、読み出せるメモリ部、6はメモリ部5より読み出
したディジタル信号をアナログ信号に変換するディジタ
ル−アナログ変換器(D/A変換器)を含むD/A部、
7は前記A/D部4,メモリ部5,D/A部6の動作を
制御するメモリコントローラである。8はD/A部6よ
り出力された信号をモニタするEVF、9は撮像信号処
理部3より出力された信号を後述する磁気シートに記録
するのに適した信号に変調するFM変調等の信号処理を
行う記録信号処理部、10は記録信号処理部9より出力
された信号が入力される記録アンプ、11はスイッチS
W2を介して記録アンプ10の出力信号が供給される磁
気ヘッド、12は同心円状の複数のトラックから形成さ
れ、それぞれのトラックで1フィールドの映像信号が記
録・再生される磁気シート、13は磁気シート12を回
転させるモータ、14は磁気シート12を定速回転させ
るようモータ13を制御する回転制御部、15は磁気ヘ
ッド11を磁気シート12の所定のトラック位置にアク
セスさせる磁気ヘッドの移動機構、16は磁気ヘッド1
1の移動機構15を駆動するドライバ、17は本カメラ
システムの全体の動作を制御する制御部、18は操作ス
イッチ等が含まれた操作部である。
【0026】19は磁気ヘッド11よりスイッチSW2
を介して磁気シート12の所要のトラックより再生した
信号が入力される再生アンプ、20は再生アンプ19の
出力信号が入力され映像信号の復調等の処理が行われる
再生信号処理部、また再生信号処理部20の出力信号は
スイッチSW1を介してA/D部4に供給されている。
【0027】次に本実施例の動作について図6のフロー
チャートにもとづいて以下詳細に説明する。先ず、図5
の操作部18より図示していない4画面マルチ画撮影モ
ードスイッチがオンされているか否かを判別し(S−1
参照)、オンされている場合にはS−3へ、オンされて
いない場合はS−2へ分岐する。S−2ではマルチ画面
を構成する4つの画像のそれぞれの位置に対するトラッ
ク番地を記憶する制御部17に設けられているメモリn
(1),n(2),n(3),n(4)にそれぞれ0か
ら設定され、メモリ部5の内容は制御部17がメモリコ
ントローラ7を制御することによりクリアされる。ま
た、後述するマルチ画記録終了表示をオフする。ここで
n(1),n(2),n(3),n(4)に対応するE
VF8上の4画面の位置は図7に示すように、1画面を
4つの領域に分割した,,,それぞれの領域に
対応するものとする。また、磁気シート12には第1ト
ラックより第50トラックまで50トラックの同心円ト
ラックが形成されており、ここで、n(1)〜n(4)
に設定する0はトラックとして存在しない番地であり、
これはマルチ画撮像記録が行われていないことを示して
いる。S−2よりフローはS−18に至りフローを終了
する。
【0028】S−3にフローが進むと、操作部18に設
けられた図示していない撮像を指示する撮像スイッチが
オンされているか否かが判別され、オンされている場合
にはS−4に進む。S−4ではパラメータiに1をセッ
トとし、メモリ部5の内容をクリアし、後述するマルチ
画終了表示をオフしてS−5に進む。S−5では前述し
たトラック番地を記憶するメモリn(1)〜n(4)の
内容が0か否かを判別する。まず、はじめてS−5に進
むときにはi=1がS−4で設定されることにより、n
(1)が0か否かが判別される。前述したように0番地
トラックは磁気シート12には存在せず、n(i)が0
のときこの領域にはまだ撮影が行われていないと判別さ
れ、フローはS−8に進む。S−5でn(i)=0でな
いときには、フローはS−6に進が、ここにフローが進
むのは4画面マルチモードの撮影記録を少なくとも1回
は行った後であり、これについては後述する。
【0029】S−5よりS−6へ分岐することなくS−
8にフローが進むと、n(i)にこれから記録を行うト
ラック番地(このときには磁気ヘッドが位置しているト
ラック番地)を記憶する。次に、メモリ部5より信号の
読出しを行いこれをD/A部6を介してEVF8に表示
する。はじめて4画面マルチモードをオンして、ここに
フローが至るときにはn(1)にトラック番地が入り、
EVF8に表示される画像は、メモリ部5のメモリ内容
がS−4でクリアされていることによりグレーの画像と
なる。次にS−9で制御部17はスイッチSW1をa側
に接続し、また制御部2を駆動して撮像部2,撮像信号
処理部3より得られた信号をスイッチSW1のa側,A
/D部4を介してメモリ部5のn(i)のi(ここでは
i=1)に対応する領域に書き込む。また同時にメモリ
部5から信号の読出しとEVF8への表示は継続して行
われ、まず、図8(a)のに示す領域に撮像中の画像
が表示されることになる。
【0030】次にフローはS−10に進み、ここで操作
部18に設けられた図示していない記録スイッチがオン
されているか否かが判別され、オンされていない場合に
はS−11へ進み、ここで撮像スイッチがオンのときに
はS−8に分岐してフローをくり返す。このようにし
て、操作者はまず図8(a)に示されるの領域に対応
する画像の構図をEVF8にてモニタしながら決める。
構図が決まり、操作者が操作部18に設けられた図示し
ていない記録スイッチをオンすると、フローはS−10
よりS−19に進む。ここで制御部17は回転制御部1
4を制御してモータ13を駆動し、磁気シート12を回
転させる。また、スイッチSW2をa側に接続し撮像信
号を磁気シート12上のトラックに記録を行い、記録が
終了すると、メモリ部5の対応する領域への信号の書込
みを停止し、モータ13の駆動を停止する。
【0031】この動作を以下に説明する。S−10で記
録スイッチがオフからオンにされると、制御部17は回
転制御部14を制御してモータ13を回転させる。また
このとき、撮像部2より得られた信号が前述した撮像信
号処理部3,スイッチSW1のa側,A/D部4を介し
てメモリ部5の所定の領域に書き込まれるとともに、撮
像信号処理部3より出力された信号は記録信号処理部9
に入力され、ここでFM変調された撮像信号が記録アン
プ10に入力される。制御部17はこのとき記録アンプ
10を制御して1フィールドに相当する期間、記録アン
プ10に設けられたゲート手段を介してFM変調された
撮像信号をスイッチSW2のa側及び磁気ヘッド11を
介して磁気シート12に設けられたトラックに記録す
る。記録が終了すると制御部17は回転制御部14を制
御してモータ13の回転を止めるとともに、撮像部2の
駆動を停止し、またメモリ部5への信号の書込みも停止
する。すなわち記録が終了すると、メモリ部5の図8
(a)のの領域に対応する領域への新たな撮像信号の
書込みは行われない。また、メモリ部5より信号の読出
しは継続して行われており、EVF8には磁気シート1
2に記録された撮像信号に対応する画像が図8(a)に
示すように、の領域に表示され続けることになる。記
録終了後は制御部17がドライバ16も制御して磁気ヘ
ッド12の移動機構15を駆動して磁気ヘッド11を磁
気シート12上の隣接するトラックに位置するように1
トラック分移動させる。以上によってマルチ画面を構成
する1画面分の映像信号か、磁気シート12の1トラッ
クに記録する動作が終了する。
【0032】次にフローはS−20に進み、記録スイッ
チがオンされている間はここでフローをくり返し、記録
スイッチがオンからオフになると、S−21にフローは
進む。ここでiか4か否か、すなわち4画面マルチモー
ドの4画面目の撮像・記録が終了したか否かが判別さ
れ、iか4でないときにはS−22に進み、iに1が加
算されS−11に分岐してフローをくり返す。ここで撮
像スイッチをオフすることなくS−11よりS−8にフ
ローが進むと、S−8でn(i)すなわちn(2)にト
ラック番地が記憶され、メモリ部5より読み出した信号
がEVF8に表示される。S−9では再び撮像部2を駆
動して光学系1より得られた撮像信号を前述したと同様
にしてメモリ部5に書き込むことになるが、このときメ
モリ部5の書込み領域として選択されるのはEVF8上
図8(b)のの領域に対応する領域となる。すなわ
ち、このときには、EVF8のの領域に対応するメモ
リ部5の領域には、前に記録を行った撮像信号に相当す
る信号が書き込まれていることにより、メモリ部5より
読み出され、EVF8に表示される画面は、図8(b)
に示すようになる。つまりの領域には前回撮像しメモ
リ部5に記憶された信号が、そしての領域にはこのと
き光学系1を介して撮像部2より得られた信号が表示さ
れることになる。このようにして、操作者はマルチ画面
を構成する画像について、前に記録した画像とこれから
記録を行おうとする画像すなわち撮像中の画像をメモリ
部5を介して所定の領域に同時に表示しているEVF8
をモニタしながら、次に記録する画像の構図を決めるわ
けである。次にS−10において記録スイッチがオフか
らオンになったことを制御部17が検出すると、前述し
たと同様にしてS−19にてこのとき撮像信号処理部3
より得られている撮像信号を磁気シート12のトラック
に記録するとともに、A/D部4,メモリ部5を制御し
て、図8(b)のの領域に対応するメモリ部5の領域
に撮像信号を書き込んだ後は新たな書き込みをしないよ
うにする。このようにしてマルチ画面を構成する2つの
静止画の信号が磁気シートの2トラックにそれぞれ記録
されるとともに、メモリ部5の所定の領域にも書き込ま
れる。また、これをくり返し読み出すことによりEVF
8上では図8(b)に示すように表示されるわけであ
る。
【0033】次いで、フローはS−20,S−21,S
−22からS−11とフローをくり返し、S−11でさ
らに撮像スイッチがオンされているときにはS−8より
フローをくり返す。すなわち、S−8でn(3)にトラ
ック番地が記憶され、S−9において図8(c)の領域
に撮像部2より得られた信号の画像が表示され、ここで
構図を決めた後、S−10よりS−19にフローが進む
と前述したのと同様にして磁気シート12への記録,メ
モリ部5への書込みが制御される。
【0034】次には同様のシーケンスに従って図8
(d)に示すEVF8のの領域に撮像中の画像が表示
され、S−19にて撮像信号の記録が行われ、S−21
にフローが至る。ここで4画面マルチモードの4画面目
の撮影記録が終了したときにはi=4に設定されている
ことによりS−21よりフローはS−23に進む。S−
23では4画面マルチモードの関連する4画面の記録が
終了したことの表示をEVF8または図示していない表
示器にて表示するとともに、制御部17に設けられたメ
モリn(1),n(2),n(3),n(4)に0が設
定され、S−1にフローは分岐して再び新たな4画面マ
ルチモードのシーケンスが始められる。ここでS−1に
て4画面マルチモードがオンでないときには、S−2に
て、n(1)〜n(4)に0を設定し、メモリ部5のメ
モリをクリアし、S−23にてマルチ画記録終了表示が
なされる場合があるので、ここでマルチ画記録終了表示
をオフする。
【0035】以上説明したのは、S−1にて4画面マル
チモードを設定した後、S−11にて判別される撮像ス
イッチがオンからオフにならない場合、すなわち、4画
面マルチ画の4画面の撮影記録をすべて終了するまで撮
像スイッチがオンの状態の場合についての説明である。
【0036】次に、S−11にて撮像スイッチがオンで
ないと判別された場合の動作について説明する。S−1
よりフローをスタートして、i=1にて図8(a)の
の領域に対応する撮影記録を行った後、S−22にてi
に1が加算され、S−11にフローが進んだときに、撮
像スイッチがオンされていないと、S−12にてn
(2)に0がセットされ、S−13にて制御部17はE
VF8の表示をオフするよう制御し、撮像部2の駆動を
停止する。次にS−14にて制御部17内に設けられた
タイマにあらかじめ設定された値をセットする。本実施
例では1分間の時間がセットされる。次にS−15にフ
ローが進み、ここでタイマが終了したか否か、すなわち
1分間の計数が終了したか否かが判別される。タイマが
終了していない場合にはS−16に進み、ここで撮像ス
イッチがオンされている場合にはS−11に進み、オン
されていない場合にはS−15に分岐してフローをくり
返す。
【0037】すなわち、記録終了後に、撮像スイッチを
オフしたときには、1分間の時間内に、再度撮像スイッ
チがオンされるとフローはS−16からS−11,S−
8に分岐して、このときメモリ部5のEVF8上のの
領域に対応する領域に書き込まれた撮影記録済映像信号
がEVF8に読み出され、S−9にて撮像部2より得ら
れた信号がEVF8のの領域に表示されることにな
り、前述したのと同様の動作がくり返される。またS−
15にてタイマが終了したことを検出すると、フローは
S−17に進みここで制御部17はメモリ部5の制御を
停止し、S−1に戻りフローをくり返す。すなわち、1
枚の撮影記録を行い撮像スイッチをオフにしてから1分
間が経過すると、S−15よりS−17にフローが進み
ことになる。このときには制御部17内のメモリn
(1)には記録を行ったトラック番地が記憶され、n
(2),n(3),n(4)には撮影記録を行っていな
いことを示す0がセットされていることになる。
【0038】なお、このとき4画面マルチモードスイッ
チがオンのままであれば、S−1よりS−3にフローが
進み、ここで再び撮像スイッチがオンされるまでフロー
をくり返す。また、S−16にて撮像スイッチがオンさ
れているときにはS−11へ分岐し、撮像スイッチがオ
フされているときにはS−15へ分岐しているが、これ
に加えてここで4画面マルチモードのスイッチがオンの
ままか否かを判別してオンでないときにはS−17へ分
岐するようにすれば、1分間の時間をまたずにただちに
4画面マルチモードを終了することができる。
【0039】S−3にて撮像スイッチがオンされると、
フローはS−4に進みS−4よりS−5にフローが進
む。S−5ではまずn(1)に記憶されている値が0で
あるか否かが判別されるが、このときにはすでに図8
(a)のに対応する領域への撮影記録を行ったトラッ
ク番地がn(1)に記憶されていることによりS−6へ
フローは進む。S−6では制御部17が回転制御部14
を介してモータ13を回転させ磁気シート12を定速回
転させるとともにn(i)に記録されているトラック番
地を磁気ヘッド11がアクセスするように制御部17が
ドライバ16を制御して磁気ヘッド12の移動機構15
を介して制御する。このようにしてn(1)に記憶され
ている撮影記録済のトラック番地に磁気ヘッド11がア
クセスされる。トラックのアクセスが終了すると制御部
17はスイッチSW1をb側にSW2をb側に接続し、
磁気ヘッド11を介して再生された信号をスイッチSW
2のb側,再生アンプ19,再生信号処理部20を介し
て再生映像信号としてA/D部4でA−D変換された
後、図7のに対応するメモリ部5の領域に取り込みを
行う。再生信号の取り込み後はもとのトラック位置にヘ
ッド11を移動させモータ13の回転を停止させる。次
にS−7でiに1を加算し、S−5に分岐する。S−5
では今度はn(2)に記憶されている値が0か否かを判
別し、0でない場合はS−6へ、0のときはS−8へ進
む。ここでは1枚の撮影記録しか行っていないとする
と、フローはS−8へ進む。S−8ではn(2)にトラ
ック番地をセットとして、メモリ部5より読み出した信
号をEVF8に表示することにより、図8(a)に示す
EVF8の表示が行われる。次にS−9では前述したよ
うに図8(b)に示すEVF8の表示が行われ、以下フ
ローに従って動作が制御されることになる。
【0040】4画面マルチの撮影記録が2枚行われた条
件でS−5にフローが進んだときには、n(1),n
(2)に対応するトラック番地の再生映像信号をメモリ
部5の対応する領域に取り込みS−8に進むことにより
S−8ではn(3)にトラック番地がセットされ、図8
(b)に示すEVF8の表示がなされ、S−9にて図8
(c)のEVF8の表示となる。
【0041】同様に4画面マルチの撮影記録が3枚行わ
れた条件にてS−5にフローが進んだときにはS−8で
n(4)にトラック番地がセットされ、S−9でのEV
F8の表示は図8(d)に示すものとなる。また、S−
21にてi=4のときすなわち4画面目の撮像記録が終
了したときには前述したようにS−23にフローは進
み、S−1に分岐して新たな4画面マルチモードのシー
ケンスが再開される。
【0042】以上説明したように本実施例では、4画面
マルチモードの撮影を行うときに、同じマルチ画面を構
成する撮影記録済の映像信号がある場合には、撮影を行
うに先立ってこれらの記録済映像信号を再生しメモリ部
5に取り込み、これをEVF8に表示するとともに、こ
れから記録を行おうとする撮像信号も同時にEVF8に
表示するように構成されているものである。
【0043】(実施例5)図9に実施例5のブロック図
を示す。図中図5と同様の構成要素には同一の符号を付
している。同一符号を付した構成要素の説明は省略す
る。
【0044】図9において、21は記録信号処理部9か
らの信号とID(idnetification)データ発生部22より
出力されるIDデータ信号とを加算する加算器であり、
IDデータ発生部22は制御部17によりデータの発生
タイミング,データの内容が制御される。23は再生信
号処理部20より出力される再生映像信号から同期信号
を分離しこれを出力する同期分離部、24は同期分離部
23より出力される同期信号にもとづいて、再生アンプ
19より出力される信号からIDデータ信号を分離して
これを復調するIDデータ復調部である。また25はD
/A部6よりの出力が入力されるドライバであり、出力
が映像信号出力端子に供給されている。IDデータ発生
部22で制御部17により制御されて発生させられるデ
ータ信号は、4画面マルチ画を構成する信号か否かと、
4画面マルチ画を構成する信号のときにはそのグループ
を示す識別コードと4画面マルチにおける4つの領域の
どの領域に対応しているのかを示すコード信号を含んだ
ものである。これらのコード信号は4画面マルチ画を構
成するそれぞれの撮像信号が磁気シート12に記録され
るときに加算器21にて記録信号処理部9の出力信号に
加算されて磁気シート12に記録されることになる。
【0045】次に、本実施例の操作部18に設けられた
図示してないマルチ画自動再生モードを設定するスイッ
チをオンすると、制御部17は回転制御部14を制御し
て磁気シート12を回転させる。また、スイッチSW1
をb側に、SW2をb側に接続し、磁気ヘッド11より
再生された信号をスイッチSW2,再生アンプ19,再
生信号処理部20を介して復調し、再生映像信号として
これをスイッチSW1,A/D部4を介してメモリ部5
に書き込む(転記)わけであるが、このときIDデータ
復調部24より出力される復調されたデータ信号を制御
部17が判別する。判別結果にてこのとき再生している
映像信号が4画面マルチを構成する映像信号の一つでな
いときには、これをメモリ部5に取り込みこれを読み出
すことによりEVF8上の全領域にわたってこの再生映
像信号の表示を行うが、マルチ画を構成する1つの映像
信号であったときには、これをメモリ部5のIDデータ
より判別された所定の領域に取り込み、これを読み出し
てD/A部6を介してEVF8に表示するとともに、自
動的に制御部17は磁気ヘッド11のアクセスするトラ
ックを移動させて、同一のマルチ画を構成する他の映像
信号の記録されているトラックを検索する。すなわちト
ラック移動を行った後、このトラックに記録されている
IDデータを復調し、これを判別することにより同一の
マルチ画面を構成する映像信号か否かを判別して同一の
マルチ画を構成しているときには、IDデータより判別
された領域に対応するようにメモリ部5に再生映像信号
の取り込みを行う。このようにして自動的にトラックを
移動させながら4画面マルチ画を構成する映像信号が記
録されているトラックを再生し、これをメモリ部5に取
り込む。メモリ部5の信号は読み出され、D/A部6を
介してEVF8に表示されるとともに、ドライバ25を
介して映像信号の出力端子にも出力されることになる。
このようにして、4画面マルチ画の再生が自動的に制御
されるわけである。
【0046】なお、以上の各実施例では、マルチ画面は
4画面で構成されているが、本発明はこれに限定される
ものではなく、複数画面であればいくつでもよい。
【0047】また、EVF上の各画像の表示領域は図7
に示す,,,の領域に限定されるものではな
い。
【0048】また、請求項3,請求項4の発明で、第1
の記憶手段に記憶する画像は他の電子スチルカメラ,ビ
デオカメラ等で撮像したものでもよい。
【0049】また、各実施例は、撮像光学系の画角より
画角の大きい合成画像を得るものであるが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、前述のアニメ風の画像の
ように、内容的に関連のある複数画像を並べて合成画像
を生成する場合にも適用できる。
【0050】また、画角の大きい合成画像としては、広
角レンズに限らず、望遠レンズによる複数画像より合成
する合成画像の生成にも適用できる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マルチ画面を生成する際、モニタ手段の所定の各領域に
撮像中の画像と、撮像済の画像を表示して、これらの画
像のさかい目のつながり具合や、各画像の内容の整合性
を検討することができるので、意図通りのマルチ画面を
得ることができる。
【0052】請求項3記載の発明では、他のカメラで撮
った画像もマルチ画面生成の際利用でき、請求項4記載
の発明では、IDデータで画像の検索を容易・迅速に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のブロック図
【図2】 実施例1,実施例2の説明図
【図3】 実施例2のブロック図
【図4】 実施例3の要部を示す図
【図5】 実施例4のブロック図
【図6】 実施例4の動作を示すフローチャート
【図7】 実施例4のEVFの領域を示す図
【図8】 実施例4の説明図
【図9】 実施例5のブロック図
【符号の説明】
7 メモリコントローラ 8 EVF(電子ビューファインダ) 17 制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像した複数の画像を平面的に結合して
    合成画像を得る電子スチルカメラであって、モニタ手段
    と、該モニタ手段の所定の領域に、撮像中の画像と撮像
    済の画像とを平面的に並べて表示するよう制御する制御
    手段とを備えたことを特徴とする電子スチルカメラ。
  2. 【請求項2】 撮像した複数の画像を平面的に結合して
    合成画像を得る電子スチルカメラであって、撮像中の画
    像のデータと撮像済の画像のデータを記憶する記憶手段
    と、モニタ手段と、前記記憶手段に記憶されているデー
    タにもとづいて、前記モニタ手段の所定の領域に、撮像
    中の画像と撮像済の画像とを平面的に並べて表示するよ
    う制御する制御手段とを備えたことを特徴とする電子ス
    チルカメラ。
  3. 【請求項3】 複数の画像を平面的に結合して合成画像
    を得る電子スチルカメラであって、撮像済の画像のデー
    タを記憶する第1の記憶手段と、撮像中の画像のデータ
    と前記第1の記憶手段から転記された撮像済の画像のデ
    ータとを記憶する第2の記憶手段と、モニタ手段と、前
    記第2の記憶手段に記憶されているデータにもとづい
    て、前記モニタ手段の所定の領域に、撮像中の画像と撮
    像済の画像とを並べて表示するよう制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする電子スチルカメラ。
  4. 【請求項4】 第1の記憶手段に画像データを記憶する
    際、マルチ画面の一部であるか否か、マルチ画面の識別
    コード等を示すIDデータを付加するIDデータ付加手
    段を備えたことを特徴とする請求項3記載の電子スチル
    カメラ。
JP4000510A 1992-01-07 1992-01-07 電子スチルカメラ Pending JPH05183790A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5602584A (en) * 1992-10-22 1997-02-11 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus for producing a panoramic image using a plurality of optical systems
JP2006020111A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Pentax Corp カメラ
JP2007143064A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Canon Inc 撮像装置及び撮像方法
US7667759B2 (en) 2005-11-14 2010-02-23 Olympus Imaging Corp. Imaging apparatus that can display both real-time images and recorded images simultaneously

Cited By (4)

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JP2006020111A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Pentax Corp カメラ
US7667759B2 (en) 2005-11-14 2010-02-23 Olympus Imaging Corp. Imaging apparatus that can display both real-time images and recorded images simultaneously
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Effective date: 20021029