JP3101174B2 - 飲料注出装置 - Google Patents

飲料注出装置

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JP3101174B2 JP07070627A JP7062795A JP3101174B2 JP 3101174 B2 JP3101174 B2 JP 3101174B2 JP 07070627 A JP07070627 A JP 07070627A JP 7062795 A JP7062795 A JP 7062795A JP 3101174 B2 JP3101174 B2 JP 3101174B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、飲料注出装置に関
し、更に詳しくは、タンク内で加熱または冷却される飲
料を循環させて、該飲料の全体の温度を均一に保ち得る
ようにした飲料注出装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】例えば、濃縮原液を温水で稀釈することに
より得られた加熱飲料を注出する飲料注出装置は、装置
本体の内部に、濃縮原液を貯留した容器の収納庫と、所
要量の温水を保温貯留する貯湯タンク等を備えている。
装置本体の前部には、前記濃縮原液容器と貯湯タンクと
に連通接続する飲料注出ノズルが配設され、貯湯タンク
で保温されている温水と、濃縮原液容器に貯留されてい
る濃縮原液とを飲料注出ノズルに供給することにより濃
縮原液が温水により稀釈され、該ノズルから加熱飲料が
外部に注出される。
【0003】前記装置本体の内部に配設される貯湯タン
クは、例えば図7に示す構成を有している。すなわち、
貯湯タンク10は、内底部にヒータ12を備えると共
に、その上部に外部水道源に接続する給水管14が連通
し、該給水管14に設けた給水弁16を開放することに
よりタンク10内に所要量の水が供給されるようになっ
ている。また貯湯タンク10の内部には、上下に離間し
て水位スイッチ18,20が配置され、両スイッチ18,
20の間に水位を保つよう前記給水弁16が開閉制御さ
れる。貯湯タンク10の底部に、温水の供給用ポンプ2
2における吸込管24が連通接続されると共に、該ポン
プ22の吐出管26は、濃縮原液容器から注出機構(何
れも図示せず)を介して原液が供給される飲料注出ノズ
ル28に連通接続されている。この吐出管26には注出
弁30が配設され、該弁30を開放することにより、飲
料注出ノズル28に温水が供給されて原液を稀釈するよ
う構成される。
【0004】前記吐出管26には、注出弁30の配設位
置よりポンプ側に戻し管32の一端が接続されており、
該戻し管32は前記貯湯タンク10の外部後側を配管さ
れて、その他端開口を前記貯湯タンク10の上部に臨ま
せている。すなわち、前記注出弁30を閉成したもとで
供給用ポンプ22を作動させると、貯湯タンク10に貯
留されている下部の温水は、ポンプ22に吸込まれた
後、吐出管26および戻し管32を介してタンク上部に
供給される。このように、貯湯タンク10内の下部の温
水を上部に循環させることにより、タンク内の温水全体
の温度を均一に保つようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記戻し管32は、貯
湯タンク10の外部後側を配管されるため、図7に示す
ように、貯湯タンク10の後面壁10aと装置本体の背
面壁34との間には、戻し管32を配管する所要のスペ
ースが必要となる。すなわち、装置本体内の限られた空
間内に収納される貯湯タンク10の寸法を小さく設定し
なければならず、温水の貯留量が少なくなって、連続し
て注出し得る加熱飲料の量が少ない注出能力の低い装置
となる難点が指摘される。なお、貯湯タンク10の寸法
を大きくすると、必然的に装置本体が大型化する問題を
招くことになる。また戻し管32は、吐出管26との接
続部から開口までの間は空気に晒されるから、温水が戻
し管32を流通する間に放熱して冷えてしまうため、該
戻し管32を断熱材(図示せず)により被覆していた。こ
のため、コストが嵩むと共に、戻し管32の配管スペー
スが大きくなり、貯湯タンク10の寸法が更に小さくな
る問題があった。
【0006】そこで、前記戻し管32を貯湯タンク10
の外部後側を配管することなくタンク底面に連通接続し
て、その開口を貯湯タンク10の底部に臨ませることが
考えられる。しかるに、貯湯タンク10内の底部の温水
を戻し管32を介して底部に戻すだけでは、タンク内全
体の温水が撹拌されず温度を均一に保つことはできな
い。また飲料注出装置では、前記吐出管26における戻
し管32の接続位置より飲料注出ノズル側に配設した注
出弁30を開放することにより、温水を飲料注出ノズル
28に供給するよう構成している。すなわち、貯湯タン
ク10に貯留されている温水の量が多ければ、戻し管3
2の底部に臨む開口に加わる水圧は大きく、供給用ポン
プ22から吐出管26に吐出された温水は、戻し管32
に流入することなくその全てが注出弁30を介して飲料
注出ノズル28に供給される。しかし、貯湯タンク10
内の温水の量が減って戻し管32の開口に加わる水圧が
小さくなると、供給用ポンプ22から吐出管26に吐出
された温水の一部が戻し管32を介して貯湯タンク10
に戻ってしまう。これにより、飲料注出ノズル28への
温水の供給量が減少してしまい、温水の定量供給ができ
なくなる問題を生ずる。従って、温水の安定した定量供
給を達成するためには、戻し管32の開口を飲料注出ノ
ズル28の配設位置より充分に高い位置(所要の揚程を
生ずる位置)に設定する必要があり、前述したように開
口を貯湯タンク10の底部に臨ませる構成は実用上の問
題があった。
【0007】
【発明の目的】この発明は、前述した従来技術に内在し
ている前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案
されたものであって、装置本体を大型化することなく貯
留タンクの内容積を大きく設定し得ると共に、戻し管を
断熱材で被覆することなく該戻し管内を流通する飲料の
温度変化を抑えることのできる飲料注出装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述課題を解決し、所期
の目的を達成するため本発明は、加熱または冷却される
飲料が貯留されるタンクと、このタンク内に貯留される
飲料を加熱または冷却する熱交換手段と、前記タンクに
吸込管を介して連通接続されると共に、その吐出側と飲
料注出ノズルとが吐出管を介して連通接続されたポンプ
と、前記吐出管に連通接続され、該吐出管に配設された
制御弁の切換えにより前記ポンプから吐出管に吐出され
た飲料を前記タンクに戻す戻し管とからなる飲料注出装
置において、前記戻し管をタンクの底面から内部に配管
てタンク内に貯留されている飲料に浸漬すると共に、
該戻し管における前記タンクに配設された上限水位スイ
ッチにより規定される飲料の上限水位より上方に臨む位
置に開口を穿設したことを特徴とする。
【0009】
【実施例】次に、本発明に係る飲料注出装置につき、好
適な実施例を挙げて添付図面を参照しながら、以下詳細
に説明する。なお、従来技術で説明した部材と同一の部
材には同じ符号を付して示す。
【0010】飲料注出装置の装置本体は、図1に示す如
く、例えばステンレス等の板材を箱型に成形した上部本
体38と下部本体40とから構成され、上部本体38
は、下部本体40に載置固定されていて、その内部前側
に、断熱構造の収納庫42が配設されている。この収納
庫42の内部に画成した収納室42aには、濃縮原料を
貯留した複数(例えば3つ)の濃縮原料容器44が本体3
8の幅方向に沿って並列に収納される。各濃縮原料容器
44の下部には、注出ポンプ46を備えた注出機構48
および飲料注出ノズル28が接続されており、濃縮原料
容器44から注出機構48を介して注出された所要量の
濃縮原料が、飲料注出ノズル28に供給されるようにな
っている。
【0011】前記上部本体38の内部後側に、図1およ
び図2に示す如く、所要量の温水を貯留する貯湯タンク
10が配置されている。この貯湯タンク10には、外部
水道源に接続する給水管14が連通し、該給水管14に
設けた電磁開閉式の給水弁16を開放することにより、
タンク10内に所要量の水が供給されるようになってい
る。また貯湯タンク10の内部には、図4に示すよう
に、タンク底部近傍に下限水位スイッチ20が設置され
ると共に、該タンク10の上端部近傍に上限水位スイッ
チ18が設置され、貯湯タンク内の温水の水位(貯留量)
を両スイッチ18,20の間に保つよう構成される。す
なわち、給水弁16の開放により貯湯タンク10に水が
供給され、その水位を上限水位スイッチ18が検出する
と給水弁16を閉成して水の供給を停止すると共に、温
水の消費により水位が低下して下限水位スイッチ20が
その水位を検出すると給水弁16を開放して水を補給す
るよう設定されている。更に、下限水位スイッチ20の
下方にヒータ12が配設され、該ヒータ12によって、
貯湯タンク10に貯留されている温水を設定温度(例え
ば90℃)まで加熱するようになっている。なお、貯湯
タンク10の内部に温度センサ50が配設され、該セン
サ50の検出温度によって前記ヒータ12のON−OF
F制御を行なって、温水の温度を設定温度に保つよう構
成される。また前記下限水位スイッチ20が水位を検出
した際には、加熱飲料の注出を停止させることにより、
ヒータ12の空炊きを防止するようにしてある。
【0012】前記貯湯タンク10の下方に位置する下部
本体40には、貯湯タンク10に貯留されている温水を
飲料注出ノズル28に供給する供給用ポンプ22が、各
注出機構48と対応して配設されている。供給用ポンプ
22の吸込口に接続された吸込管24が貯湯タンク10
の底部に連通接続されると共に、該ポンプ22の吐出口
に接続された吐出管26は、前記収納庫42の下方に配
設した注出弁30を介して飲料注出ノズル28に連通す
るよう構成される。前記供給用ポンプ22は常に作動す
るよう制御されると共に、注出弁30は装置本体の適宜
位置に配設した注出ボタン(図示せず)を押すことによ
り、一定時間だけ開放するよう制御される。すなわち、
注出ボタンを押して注出弁30を開放することにより、
貯湯タンク10に貯留されている温水は、下部側から飲
料注出ノズル28に供給される。また注出ボタンの操作
により前記注出機構48の注出ポンプ46も作動し、濃
縮原料容器44から所要量の濃縮原液が飲料注出ノズル
28に供給されるよう設定されている。
【0013】前記吐出管26における注出弁30の配設
位置よりポンプ側に一端が接続された戻し管32は、図
3に示すように、前記貯湯タンク10の底面から内部に
配管されている。また戻し管32のタンク内に臨む自由
端部は、タンク内に配設したブラケット52を介して支
持されると共に、該戻し管32における前記上限水位ス
イッチ18の配設位置により上方に臨む位置に開口32
a,32aを穿設してある(図4参照)。すなわち、前記
注出弁30が閉成されている状態では、供給用ポンプ2
2の作動により貯湯タンク10に貯留されている下部の
温水は該ポンプ22に吸込まれた後、吐出管26および
戻し管32を介してタンク上部に供給される(図5の実
線矢印参照)。このようにタンク内における底部の温水
を上部に循環させることにより、タンク内の温水全体の
温度を均一に保つようになっている。また戻し管32の
開口32a,32aは、前記飲料注出ノズル28の配設
レベルより充分高いレベルに設定されているから、注出
弁30を開放してもポンプ22から吐出される温水は戻
し管32に流入することなく飲料注出ノズル28に全て
供給される。
【0014】
【実施例の作用】次に、実施例に係る飲料注出装置の作
用につき、以下説明する。前記給水管14から供給され
て貯湯タンク10内に貯留された水は、前記ヒータ12
の連続通電により加熱され、前記温度センサ50が設定
温度(例えば90℃)を検出した時点でヒータ12がOF
F作動される。また、ヒータ12による加熱が停止され
ることにより温水の温度が低下し、前記温度センサ50
が設定温度を検出しなくなると、再びヒータ12に通電
されて温水を設定温度まで加熱し、タンク内の温水の温
度を常に設定温度に保持する。前記水の加熱運転および
温水の保温運転に際しては、前記注出弁30を閉成状態
に保持したもとで、前記供給用ポンプ22が常時作動
し、貯湯タンク10の下部から吸込管24を介してポン
プ22に吸込んだ温水を、吐出管26および戻し管32
を介して貯湯タンク10の上部に供給し、タンク内の温
水を撹拌循環して温水の効率的な加熱と温水全体の温度
の均一化を図っている。
【0015】前記戻し管32は、図5に示す如く、貯湯
タンク10の内部に配管されて、大部分がタンク内の温
水に浸漬されているから、該戻し管32内を流通する温
水が放熱により温度低下するのは防止される。これによ
り、加熱運転や保温運転に際して貯湯タンク10内に貯
留されている水を効率的に設定温度まで加熱し得ると共
に、温水全体を均一な温度に保持することができる。ま
た戻し管32を貯湯タンク10内に配管したことによ
り、貯湯タンク10の外部に戻し管32の配管スペース
を確保する必要はなく、装置全体を大型化することなく
タンク10の内容積を大きくすることができ、温水の貯
留量を多くすることが可能となる。更に、戻し管32の
大部分を断熱材で被覆する必要がないので、コストを低
減し得る。
【0016】加熱飲料を注出するために前記注出ボタン
を押すと、前記注出機構48の注出ポンプ46が作動し
て、濃縮原液容器44から所要量の原料が飲料注出ノズ
ル28に供給される。また、前記注出弁30が一定時間
開放し、供給用ポンプ22から吐出管26に吐出される
全ての温水は、揚程の高い戻し管32に流入することな
く注出弁30を介して飲料注出ノズル28に供給され
(図5の破線矢印参照)、ここで濃縮原料が稀釈されて加
熱飲料が注出される。
【0017】(別実施例について)図6は、本発明の別実
施例に係る飲料注出装置の要部を示すものであって、該
装置では濃縮原料を冷水により稀釈して冷却飲料を注出
するよう構成したものである。なお、基本的な構成は前
述した実施例と同一であるので、異なる部分の構成につ
いてのみ説明する。
【0018】図に示す如く、所定量の冷却水を貯留する
貯水タンク54の外部に、冷凍機構(図示せず)から導出
した蒸発管56が巻回され、この蒸発管56を循環する
冷媒と貯水タンク54内の水との熱交換により、水を所
要温度まで冷却するよう構成されている。また貯水タン
ク54および蒸発管56は、断熱材58で囲繞されてお
り、内部に貯留される冷却水の温度変化を抑えるように
なっている。
【0019】別実施例に係る飲料注出装置においても、
常時作動される供給用ポンプ22の吐出管26に一端が
接続された戻し管32は、貯水タンク54の底面から内
部に配管されている。この戻し管32のタンク内に臨む
自由端部には、前記上限水位スイッチ18の配設位置に
より上方に臨む位置に開口32a,32aが穿設してあ
る。すなわち、前記注出弁30を閉成状態に保持したも
とで、前記供給用ポンプ22に吸込管24を介して吸込
んだ貯水タンク54の下部の冷水は、前記吐出管26お
よび戻し管32を介して貯水タンク54の上部に供給さ
れ、タンク内の冷水を撹拌循環して温度を均一に保つよ
うになっている。この場合において、戻し管32の大部
分を貯水タンク54内の冷水に浸漬させているから、該
戻し管32内を流通する冷水が空気と熱交換して温度上
昇するのは防止され、貯水タンク54内に貯留されてい
る冷水全体を効率的に均一な温度に保持することができ
る。また、装置本体を大型化することなく貯水タンク5
4の内容積を大きくし得ると共に、断熱材の使用量が少
なくなってコストを低減し得るものである。なお、冷水
の戻し管32では、管外側に結露を生ずるのも防止し得
る。
【0020】なお、実施例では濃縮原料を温水や冷水で
稀釈する場合につき説明したが、本願はこれに限定され
るものでなく、貯湯タンクに貯留した温水を、例えば茶
葉を入れた茶こし器に供給してお茶を注出したり、粒ま
たは粉状の原料を温水で溶かして加熱飲料を注出する装
置等にも使用し得るものである。また、ジュース等の冷
却飲料とお茶やスープ等の加熱飲料とを選択して供給し
得る構成の装置に採用すれば、装置全体を大型化するこ
となく温水を貯留する貯湯タンクおよび冷水を貯留する
貯水タンクの内容積を大きくすることができる。更に、
実施例では吐出管に接続する戻し管の接続位置より飲料
注出ノズル側に注出弁を配設し、該注出弁の開放時に
は、戻し管の揚程により供給用ポンプから吐出した温水
をノズルに供給するようにしたが、吐出管と戻し管とを
切換え弁により接続し、該弁の切換えにより温水の流路
を変更するようにしたものにも採用可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る飲料注
出装置によれば、戻し管をタンク内に配管し、その大部
分をタンク内に貯留されている飲料に浸漬するよう構成
したので、戻し管内を流通する飲料が空気との間で熱交
換することによる温度変化を有効に防止し得る。これに
より、タンク内に貯留されている飲料を効率的に設定温
度まで加熱または冷却し得ると共に、飲料全体を均一な
温度に保持し得る。また戻し管をタンク内に配管したこ
とにより、タンクの外部に戻し管の配管スペースを確保
する必要はなくなるから、装置全体を大型化することな
くタンクの内容積を大きく設定することができ、飲料の
貯留量を多くして注出能力の高い装置を提供し得る。更
に、戻し管の大部分を断熱材で被覆する必要がなくなる
ので、コストを低減し得ると共に組立てが容易となる利
点も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例に係る飲料注出装置を一部縦断して示
す概略側面図である。
【図2】 実施例に係る飲料注出装置の概略平面図であ
る。
【図3】 実施例に係る貯湯タンクを一部破断して示す
側面図である。
【図4】 実施例に係る貯湯タンクを一部破断して示す
背面図である。
【図5】 実施例に係る飲料注出装置における温水の循
環経路を示す説明図である。
【図6】 別実施例に係る飲料注出装置における冷水の
循環経路を示す説明図である。
【図7】 従来技術に係る飲料注出装置における温水の
循環経路を示す説明図である。
【符号の説明】
10 貯親タンク,12 ヒータ,22 供給用ポンプ,
24 吸込管 26 吐出管,28 飲料注出ノズル,30 注出弁,3
2 戻し管 54 貯水タンク,56 蒸発管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 敏克 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザ キ電機株式会社内 (72)発明者 佐藤 明広 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザ キ電機株式会社内 (72)発明者 井上 和彦 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザ キ電機株式会社内 (72)発明者 上野 俊一 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザ キ電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−86733(JP,A) 実開 昭62−7943(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 31/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱または冷却される飲料が貯留される
    タンク(10,54)と、このタンク(10,54)内に貯留される飲
    料を加熱または冷却する熱交換手段(12,56)と、前記タ
    ンク(10,54)に吸込管(24)を介して連通接続されると共
    に、その吐出側と飲料注出ノズル(28)とが吐出管(26)を
    介して連通接続されたポンプ(22)と、前記吐出管(26)に
    連通接続され、該吐出管(26)に配設された制御弁(30)の
    切換えにより前記ポンプ(22)から吐出管(26)に吐出され
    た飲料を前記タンク(10,54)に戻す戻し管(32)とからな
    る飲料注出装置において、 前記戻し管(32)をタンク(10,54)の底面から内部に配管
    てタンク(10,54)内に貯留されている飲料に浸漬する
    と共に、該戻し管(32)における前記タンク(10,54)に配
    設された上限水位スイッチ(18)により規定される飲料の
    上限水位より上方に臨む位置に開口(32a,32a)を穿設し
    ことを特徴とする飲料注出装置。
  2. 【請求項2】 前記タンク(10)の内部にヒータ(12)を配
    設し、該タンク(10)内に貯留されている飲料を加熱する
    よう構成した請求項1記載の飲料注出装置。
  3. 【請求項3】 前記タンク(54)の外部に冷凍機構に接続
    する蒸発管(56)を配設し、該タンク(54)内に貯留されて
    いる飲料を冷却するよう構成した請求項1記載の飲料注
    出装置。
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