JP3090384B2 - 着脱可能な記憶媒体を用いる外部記憶装置 - Google Patents

着脱可能な記憶媒体を用いる外部記憶装置

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JP3090384B2 JP05158809A JP15880993A JP3090384B2 JP 3090384 B2 JP3090384 B2 JP 3090384B2 JP 05158809 A JP05158809 A JP 05158809A JP 15880993 A JP15880993 A JP 15880993A JP 3090384 B2 JP3090384 B2 JP 3090384B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理装置と外部
記憶装置とを備えるデータ処理システムにおける、外部
記憶装置とデータ処理装置との間のデータ転送方式に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、計算機の利用分野において膨大な
データの高速処理能力が要求され、データ処理装置の高
速化はもちろん、周辺機器、とくに外部記憶装置に記憶
されたデータの読み出しおよび外部記憶装置へのデータ
の書き込みの高速化は大きな課題となっている。
【0003】この課題に対しデータ処理装置では、使用
するLSIの高速化、パイプ・ライン方式などの採用な
どによって高速化を図っている。しかしながら、外部記
憶装置においては記憶媒体の記憶密度を高めることによ
り高速化を図っているもののデータ処理装置ほどの高速
化がなされていない。
【0004】このため、大量のデータ転送処理を行う
と、外部記憶装置との転送速度がネックとなり、高速化
されたデータ処理装置の効果が十分に発揮出来ない。こ
のようにシステムの高速設計には外部記憶装置の高速転
送がますます必須な技術となっている。
【0005】外部記憶装置には、記憶媒体を装置内に固
定した固定型と、記憶媒体を自由に交換できる着脱型の
2種類がある。
【0006】従来、これらの外部記憶装置とデータ処理
装置とを備えるデータ処理システムにおいて、外部記憶
装置およびデータ処理装置間のデータ転送方式として
は、1ビットごとのシリアルデータ転送方式を用いてい
た。このため転送時間が長く、システムの高速化に伴
い、外部記憶装置およびデータ処理装置間の高速転送が
要求されていた。
【0007】この要求に対し、固定型外部記憶装置にお
いては、並行して複数の記憶媒体に書き込みまたは読み
出しをすることにより高速データ転送を可能とするディ
スク・アレイが提案され、製品化に向けた開発が進めら
れている。
【0008】このような固定型外部記憶装置におけるデ
ィスク・アレイについては、例えば日経BP社、平成4
年発行、「日経コンピュータ 3月9日号」P.87〜
P.99に記載がある。また、特開平4ー279924
号公報記載の技術等がある。
【0009】しかしながら、着脱型外部記憶装置におい
ては、このような高速転送の実現はされていない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術である
固定型外部記憶装置におけるディスク・アレイ方式によ
れば、固定された複数の記憶媒体に同時に書き込み、読
み出しが可能となるため、各々の記憶媒体のアクセス速
度を上げなくとも高速読み出しおよび高速書き込みを可
能として、高速転送技術を実現している。
【0011】しかしながら、着脱可能な記憶媒体を用い
る外部記憶装置においてはディスク・アレイ方式は実現
されておらず、記憶媒体の記憶密度を高めることによる
高速化にとどまっている。
【0012】本発明は、この着脱可能な記憶媒体を用い
る外部記憶装置にディスク・アレイ方式を実現するにあ
たり抱えた課題を解決することを目的とする。
【0013】解決すべき課題とは、以下の通りである。
【0014】固定型外部記憶装置では記憶媒体が固定さ
れているため、書き込み時と読み出し時とで記憶媒体の
位置(デバイスの位置)が同一であるのに対し、着脱可
能な記憶媒体を用いる外部記憶装置では記憶媒体を取り
だすことが出来、さらに記憶媒体の位置が交互に変更で
きる。このため、着脱可能な記憶媒体を用いる外部記憶
装置でディスク・アレイ方式を採用するには、 (1)全記憶媒体がデータ書き込み時と同じ組合せであ
るかをチェックする方法 (2)記憶媒体の位置が書き込み時と異なる場合の読み
出す方法を解決しなければならない。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明によれば、着脱可能な記憶媒体を装着するため
の装着手段を備え、データを受けて前記装着手段によっ
て装着された記憶媒体へ前記データを書き込み、または
前記記憶媒体に記憶されたデータを読み出す外部記憶装
置であって、複数の着脱可能な記憶媒体を装着する装着
手段と、前記複数の記憶媒体が一連のデータを書き込み
または読み出すことができる1組の記憶媒体群であるこ
とを示す組情報と、前記1組の記憶媒体群内における書
き込み順序または読み出し順序に関する順序情報とを含
む参照情報を、前記装着手段によって装着された複数の
記憶媒体に記憶させる手段とを備えることができる。
【0016】また、着脱可能な記憶媒体を装着するため
の装着手段を備え、データを受けて前記装着手段によっ
て装着された記憶媒体へ前記データを書き込み、または
前記記憶媒体に記憶されたデータを読み出す外部記憶装
置であって、複数の着脱可能な記憶媒体を装着する装着
手段と、前記複数の記憶媒体が一連のデータを書き込み
または読み出す1組の記憶媒体群であることを示す組情
報を、前記装着手段によって装着された複数の記憶媒体
に記憶させる手段と、前記複数の記憶媒体が前記装着手
段によって装着されたとき、前記組情報を参照し、装着
した記憶媒体の組み合わせが正しいか否かを判定する手
段とを備えることもできる。
【0017】さらに、着脱可能な記憶媒体を装着するた
めの装着手段を備え、データを受けて前記装着手段によ
って装着された記憶媒体へ前記データを書き込み、また
は前記記憶媒体に記憶されたデータを読み出す外部記憶
装置であって、複数の着脱可能な記憶媒体を装着する装
着手段と、1組の記憶媒体群内における書き込み順序ま
たは読み出し順序に関する順序情報を、前記装着手段に
よって装着された複数の記憶媒体に記憶させる手段と、
各記憶媒体の装着位置に関わらず、一連のデータを受
け、該データを分割して、前記順序情報に基づき前記複
数の記憶媒体に独立して書き込む書き込み手段と、各記
憶媒体の装着位置に関わらず、前記複数の記憶媒体に分
割して書き込まれたデータを前記順序情報に基づき前記
複数の記憶媒体から独立して読み出し、前記分割前の一
連のデータを復元する復元手段とを備えることもでき
る。
【0018】
【作用】複数の着脱可能な記憶媒体を装着し、装着され
た複数の記憶媒体に、該記憶媒体へのデータの書き込み
あるいは読み出しに先だって、前記複数の記憶媒体が一
連のデータを分割して書き込まれるべき1組の記憶媒体
群であることを示す組情報と、前記1組の記憶媒体群内
における書き込み順序に関する順序情報とを少なくとも
含む参照情報を記憶させる。
【0019】一連のデータ受け、前記データを分割し、
前記参照情報に基づいて前記複数の記憶媒体に書き込
み、前記複数の記憶媒体に分割して書き込まれたデータ
を、前記参照情報に基づいて前記複数の記憶媒体から読
み出して、分割前の一連のデータを復元する。
【0020】複数の記憶媒体に同時書き込み、同時読み
出しが可能となる。
【0021】小規模のデータはもちろん、大規模のデー
タの高速書き込み、高速読み出しが可能となる。
【0022】大規模なデータを例えばバイト単位に分割
し、この分割されたデータを複数の記憶媒体に並行し
て、書き込みをおこなう。これにより、高速の書き込み
が可能となる。また、分割して記憶されたデータを並行
して読み出し、そして分割前のデータに戻して出力する
ことにより、高速読み出しが可能となる。
【0023】複数のデータを各々別々の記憶媒体に同時
書き込みまたは読み出すことができる。このため、例え
ばマルチ・タスク上で複数の書き込み命令が同時に出さ
れた場合、従来の場合は書き込み処理の優先順位にもと
ずき順番にシリアル書き込みの処理が実行されるが、本
発明を用いると複数、例えば記憶媒体と同数のデータの
読み書きが同時にできるようになるため、全データの書
き込みに要する時間が短縮できる。
【0024】
【実施例】まず、図24に、本発明を適用することがで
きるデータ処理システムの全体構成を示す。
【0025】このデータ処理システムは、データ処理装
置2400と、この装置2400に接続された周辺機器
2450〜2490とから構成される。
【0026】データ処理装置2400は、演算部241
0と、この演算部2410に演算等を実行させるための
プログラム,データ等を格納した主記憶装置2430と
を備える。また、データ処理装置2400と周辺機器2
450〜2490との間のデータの授受を制御する入出
力装置2440、演算部2410と主記憶装置2430
および入出力装置2440と間のデータの授受を制御す
る記憶制御部2420とを備える。
【0027】周辺機器2450〜2490について、そ
れぞれ説明する。2450はデータ処理装置2400に
固定された記憶媒体を有する外部記憶装置、2460は
磁気テープ(M/T)、2470はプリンタ装置、24
80は着脱可能な記憶媒体を有する外部記憶装置、24
90はディスプレイ装置である。
【0028】演算部2410は、主記憶装置2430に
格納されたデータ,プログラム等を記憶制御部2420
を介して読み込み、読み込まれたデータ,プログラム等
により演算等の処理を行なう。また、演算部2410
は、周辺機器2450,2460,2480に格納され
たデータを、入出力装置2440を介して読み込み、読
み込まれたデータに基づいて処理を行なうこともでき
る。
【0029】演算部2410において処理されたデータ
は、記憶制御部2420を介して、主記憶装置2430
に格納される。あるいは、記憶制御部2420および入
出力装置2440を介して、周辺機器2450,246
0,2480に格納される。また、プリンタ装置247
0,ディスプレイ装置2490に出力することもでき
る。
【0030】本発明は、図24に示された着脱可能な記
憶媒体を有する外部記憶装置2480に関するものであ
る。
【0031】以下、本発明の実施例について説明する。
【0032】図1は記憶媒体の初期化処理の流れを説明
する図、図2,図23は初期化処理後における記憶媒体
の記録内容の説明図(記録内容の第1例,第2例に該当
する図)、図3,4,5,6は外部記憶装置に記憶媒体
をセットした時に装置内で行なわれる記憶媒体の組み合
わせチェックの処理とアクセス順序を決める処理の手順
を説明する図(処理手順の第1例〜第4例に該当する
図)、図7は記憶媒体の位置が書き込み時と読み出し時
とで異なる場合において外部記憶装置内で正しい順序を
決定する処理を行う際の、データの流れを説明する図で
ある。
【0033】高速読み出し、高速書き込みを実現した外
部記憶装置として、固定型外部記憶装置におけるディス
ク・アレイ方式がある。この方式を用いることにより、
固定された複数の記憶媒体に同時に書き込み、読み出し
が可能となり、各々の記憶媒体のアクセス速度を変える
ことなく、データを分割して処理をすることで高速読み
出し、高速書き込みが実現出来る。
【0034】しかしながら、着脱可能な記憶媒体を用い
る外部記憶装置において、ディスク・アレイ方式を用い
ると以下の問題が生じる。
【0035】すなわち、固定型外部記憶装置においては
書き込み時と読み出し時とで記憶媒体の位置が同一であ
るため、あらかじめ記憶装置内ドライブ(駆動装置)の
記憶媒体へのアクセス順序を決めておき、書き込むデー
タを分割し、アクセス順序に従って複数の記憶媒体に並
行して書き込みを行えば、高速書き込みを実現すること
ができる。
【0036】また分割して記録されたデータをアクセス
順序に従って複数の記憶媒体から並行して読み出すこと
で高速読み出しが可能となる。
【0037】これに対し、着脱可能な記憶媒体を用いる
外部記憶装置では記憶媒体を取りだすことが出来、また
記憶媒体の位置が交互に変更できるため (1)読み出し時において、誤って、読み出す記憶媒体
の代わりに他の記憶媒体をユーザがデバイスにセットす
る可能性がある。
【0038】(2)読み出し時において、ユーザが書き
込み時と異なるデバイス位置に記憶媒体をセットする可
能性がある。
【0039】これらの可能性があるために、着脱可能な
記憶媒体を用いる外部記憶装置においては、固定型外部
記憶装置のディスク・アレイ方式のように、あらかじめ
決められた記憶装置へのアクセス順序で、データを読み
出すことは不可能であることは明らかである。
【0040】このため、着脱可能な記憶媒体においてデ
ィスク・アレイ方式を用いるには、上記の場合について
の対策が不可欠である。
【0041】この対策を、以下に述べる実施例にて明ら
かにする。
【0042】まず、図1〜図7,図23により、記憶媒
体の初期化処理、外部記憶装置に記憶媒体をセットした
時に装置内で行なわれる記憶媒体の組み合わせのチェッ
ク処理、そしてアクセス順序を決める処理について説明
する。
【0043】記憶媒体の初期化処理は、図1に示すよう
に、ユーザが出す初期化命令を受けて(ステップS1
0)、データを書き込むすべての記憶媒体のフォーマッ
ト処理(初期化処理)を行ない(ステップS20)、ボ
リューム名、アクセス順序の書き込み処理を行なう(ス
テップS30)ことにより完了する。
【0044】図2に、記憶媒体をセットされるデバイス
数が3である外部記憶装置において、ボリューム名を
「VOL1」、またアクセス順序をデバイス1が1番
目、デバイス2が2番目、デバイス3が3番目とする初
期化処理を実施したときの記憶媒体の記録結果の一例を
示す。
【0045】この初期化処理を行なった記憶媒体を用い
ることで、記憶媒体へのアクセス時(書き込み,読みだ
し時)に、図3に示すように、外部記憶装置の複数のデ
バイスにセットされた全ての記憶媒体のボリューム名を
参照し(ステップS310)、全ボリューム名が同一で
あるか否かをチェックして(ステップS320)、全ボ
リューム名が同一である場合にのみ、前記セットされた
複数の記憶媒体がアクセス可能な記憶媒体の組合せであ
ると判別することができる(ここでは、高速化を実現す
るために全デバイスを使用することとする)。
【0046】つまり、セットされた記憶媒体のうち1つ
でも異なるボリューム名の記憶媒体があれば、記憶媒体
がアクセス不可能であることをデータ処理装置または外
部記憶装置のいずれかに表示し、セットされた記憶媒体
の組合せがおかしいことをユーザに知らせる(ステップ
S340)。
【0047】ステップS320において、アクセス可能
な記憶媒体であると判別された場合には、記憶媒体に記
憶されたアクセス順序を参照し、参照されたアクセス順
序により各デバイスのアクセス順序を確定する(ステッ
プS330)。
【0048】各記憶媒体にアクセス順序を書き込むこと
により、書き込んだデータを読み出すとき、この順序に
従って読み出せば分割前のデータに戻すことも出来る。
【0049】すなわち、図7に示すように、データの読
み出し時に、データの書き込み時と異なるデバイス位置
に記憶媒体がセットされている場合においても、各記憶
媒体に書き込まれたアクセス順序に基づいてアクセス順
序が決定されるので、読みだされた(払いだされた)デ
ータは、分割前のデータとなる。
【0050】また、2回目以降の書き込み時にも、この
順序に従って書き込むようにする。このように書き込め
ば、書き込まれたデータを読み出す時に、全データを共
通した順番で読み出すことが出来る。
【0051】これらの書き込み処理および読み出し処理
については、後述する。
【0052】また、記憶媒体の初期化処理時には、ボリ
ューム名のみを書き、データの書き込み時に、データ専
用のアクセス順序を書くことも出来る。この場合、こう
して書き込まれたデータの読み出しまたは2回目以降の
書き込みにおいては、このデータ専用のアクセス順序に
従ってアクセスを行えばよい。
【0053】なお、記憶媒体の組み合わせチェックおよ
びアクセス順序決定処理は、図3に示す処理に替えて、
図4に示す処理により行なってもよい。図3において
は、最初のステップ(ステップS310)においてボリ
ューム名およびアクセス順序を読みだすが、図4におい
ては最初のステップ(ステップS410)においてはボ
リューム名のみを読みだして、以後のステップ(ステッ
プS430)においてアクセス順序を読みだす点が異な
っている。
【0054】さらに、上記実施例では外部記憶装置にセ
ットされた記憶媒体のボリューム名がすべて同じ場合に
アクセス可能な場合について説明したが、セットされた
記憶媒体のボリューム名を全て変えた場合においてもア
クセス可能とする場合には、以下の方法を用いることで
記憶媒体の組み合わせをチェックすることが可能であ
る。
【0055】すなわち、上記初期化処理において、各々
の記憶媒体に割り当てたボリューム名とともに、初期化
時にセットされた他の全ての記憶媒体のボリューム名を
も、全ての記憶媒体に書き込む。たとえば、3つの記憶
媒体を初期化し、各々のボリューム名をA,B,Cとす
る時、これらの3つの記憶媒体の各々に、当該記憶媒体
のボリューム名と共に、他の2つの記憶媒体のボリュー
ム名をも書き込む。
【0056】このように、初期化時にセットされた全て
の記憶媒体のボリューム名を書き込まれた場合の、記憶
媒体の組み合わせチェックおよびアクセス順序決定処理
のフローチャートを、図5に示す。
【0057】初期化後に記憶媒体がセットされたとき、
例えばデバイス番号が一番小さいデバイスにセットした
記憶媒体に書かれた記憶媒体自身のボリューム名、およ
び初期化処理を行った時にセットされていた全記憶媒体
のボリューム名を参照する(ステップS510)。そし
て、このボリューム名と他のデバイスにセットされた記
憶媒体のボリューム名との比較を行う(ステップS52
0)。もしも、参照したボリューム名のうち1つでも、
デバイスにセットされた記憶媒体のボリューム名のなか
に見つからなければ、アクセス不可能な記憶媒体の組合
せであることがわかるのでエラーメッセージを出力する
等の処理を行なう(ステップS540)。ステップS5
10で参照されたボリューム名を有する記憶媒体が、す
べてセットされていると、ステップS520で判定され
た場合には、ステップS530へ進み、ステップS51
0で読みだされたアクセス順序に基づいて、各デバイス
のアクセス順序を確定する。なお、着脱可能な記憶媒体
を用いる外部記憶装置においては、デバイス番号が一番
小さいデバイスにセットされる記憶媒体は不確定のた
め、全ての記憶媒体に全記憶媒体のボリューム名を書き
込まなければならない。
【0058】また、上記の例では、記憶媒体全てのデバ
イスに記憶媒体がセットされている場合について説明を
したが、記憶媒体のデバイス数よりもセットする記憶媒
体数が少ない場合でも、本発明は以下のように適用でき
る。
【0059】まず、図23に示すように、初期化処理時
に、各記憶媒体に書き込む「ボリューム名」、「アクセ
ス順序」のほかに「初期化処理時にセットされた記憶媒
体の数」を書き込む。
【0060】こうすることにより、初期化後に記憶媒体
がセットされたとき、例えば、記憶媒体がセットされた
デバイスのうち、デバイス番号が一番小さいデバイスに
セットされた記憶媒体より、「ボリューム名」、「アク
セス順序」、「初期化処理時にセットされた記憶媒体の
数」を参照し、外部記憶装置にセットされた記憶媒体の
数と、「初期化処理時にセットされた記憶媒体の数」と
が一致するかをチェックする。数が不一致であれば、エ
ラーである旨を表示してユーザに知らせ、一致するまで
待つ。
【0061】また、記憶媒体数が一致すれば、セットさ
れた各記憶媒体のボリューム名を読み出し、最初に読み
出されたボリューム名と一致するか否かをチェックす
る。もしも記憶媒体のうち1つでもボリューム名が異な
れば、エラーである旨を表示してユーザに知らせ、正し
い記憶媒体がセットされるのを待ち、始めの記憶媒体数
のチェックから再度チェックを繰り返す。これらのチェ
ックすべてが完了した後、記憶媒体のアクセス順序を各
記憶媒体より読み出し、アクセス順序を確定する。
【0062】なお、上記説明では、各記憶媒体のボリュ
ーム名が同じである場合について示したが、ボリューム
名が全記憶媒体で異なる場合についても適用できる。こ
の場合は、記憶媒体数のチェック過程を行なった後、全
デバイスに記憶媒体がセットされた場合と同様の手順で
記憶媒体の組み合わせチェックを行なえば良い。
【0063】また、転送速度は、セットされる記憶媒体
数にほぼ比例する。このため、記憶媒体数が可変である
とき、データ処理装置と外部記憶装置との間の転送速度
をも可変とし、また外部記憶装置とのアクセスを行なう
プログラムを実行するときは予め転送速度が確定してい
なければならない。このため、プログラム実行命令が出
ると、データ処理装置は先ず、記憶媒体に記憶媒体数を
通知するように要求する記憶媒体数通知命令を出し、こ
の要求により記憶媒体より出された外部記憶装置内の記
憶媒体数を受け、記憶媒体数に対応した転送速度を確定
する。なお、記憶媒体数が一定で、可変でないときは、
上記転送速度の確定処理は不要となることは明らかであ
る。
【0064】なお、記憶媒体の組み合わせチェックおよ
びアクセス順序決定処理は、図5に示す処理に替えて、
図6に示す処理により行なってもよい。図5において
は、最初のステップ(ステップS510)においてボリ
ューム名およびアクセス順序を読みだすが、図6におい
ては最初のステップ(ステップS610)においてはボ
リューム名のみを読みだして、以後のステップ(ステッ
プS630)においてアクセス順序を読みだす点が異な
っている。
【0065】以下の説明においては、外部記憶装置にセ
ットされた記憶媒体のボリューム名がすべて同じ場合に
ついて説明を行なうが、上記方法を用いることで異なる
ボリューム名が書かれている場合でも問題はない。
【0066】すなわち、本発明は記憶媒体のボリューム
名がすべて同じ場合に制限されるものではないことは明
らかである。
【0067】さて、図8は、本実施例による高速書き込
み処理の流れ図、図9は本実施例で明らかとなる高速読
み出し処理の流れ図、図10は、本発明の一実施例であ
る書き込むデータを分割し、分割前のデータを再現する
のに必要な情報を各々の記憶媒体に記録するとともに、
分割後のデータを並行して書き込む処理を説明する図、
図11は書き込時の外部記憶装置内のデータの流れを説
明する図、図12,図21は読み出しを行う外部記憶装
置内の記憶情報を説明する図(第1例,第2例)、図1
3は読み出し時における外部記憶装置内のデータの流れ
を説明する図、図14は本実施例を実現するデータ処理
システムの一部を示した説明図である。
【0068】本実施例では、例えば1つのデータを分割
し、分割したデータを2つの記憶媒体に書き込み、書き
込んだデータを読みだす方法を図8から図14を用いて
説明する。
【0069】まず、図10により、本発明による記憶媒
体への書き込み処理の原理について説明する。データ処
理装置5のデータ1は、データ転送路2を介して1バイ
トずつ、外部記憶装置6へ転送され、記憶媒体3および
4に書き込まれる。この図においては、各々1バイトで
あるデータ201〜206が転送され、記憶媒体3,4
に分割されて書き込まれる様子が示されている。
【0070】次に、図14および図8により、記憶媒体
への書き込み処理手順について説明する。
【0071】ボリューム名とデータの書き込む順番のつ
いた記憶媒体3,4(図14参照)を外部記憶装置6に
セットする(図8のステップS810)。記憶媒体がセ
ットされると、第1の実施例で示したボリューム名のチ
ェック処理とアクセス順序確定を行う(ステップS82
0)。もしも、フォーマット(初期化)されていない記
憶媒体がセットされた場合には、記憶媒体が初期化され
ていないことをユーザに知らせ、初期化処理が正しく終
了するまで本チェックを繰り返し行う。また、各デバイ
スにセットされた記憶媒体の組み合わせが正しい(記憶
媒体のボリューム名が同一、あるいは、記憶媒体に予め
書き込まれた正しい組み合わせを示すボリューム名の記
憶媒体がすべてセットされている)か否かをチェックし
て、正しくない場合にエラーを表示してユーザに知ら
せ、正しい記憶媒体がセットされるまで本チェックを繰
り返し行う。
【0072】これらのチェックが完了した後、書き込み
処理(ステップS830〜ステップS870)を以下の
手順で行う。
【0073】まず、各記憶媒体のファイル管理領域にデ
ータ名を書き込む(ステップS830)。
【0074】以下、データの書き込み手順について、デ
ータ処理装置5によって出力されたデータ1を分割して
記憶媒体3、記憶媒体4、記憶媒体3、記憶媒体4の順
に1バイト単位に書き込む場合を想定して以下説明す
る。
【0075】書き込みを高速に行うため、図14に示す
ように、外部記憶装置6内の各記憶媒体(記憶媒体3,
4)に対し、それぞれ1バイト分のバッファを2個、計
2バイト分のバッファ(記憶媒体3に対しては11a
(バッファ31,32)、記憶媒体4に対しては11b
(バッファ41,42))を用意しておく。図14にお
いて、20は、初期化手段20a、書き込み手段20
b、読み出し手段20cを有する処理装置である。ま
た、2,9,10,21〜24は、データバスである。
なお、5はデータ処理装置であり、主記憶装置1を備え
る。図14においては、説明を簡単にするために、デー
タ処理装置5内の他の部分については省略してある。
【0076】そして、データ処理装置5からのデータ1
を記憶媒体3,4へ書き込む処理を、ステップS830
〜ステップS870を実行することにより以下の手順で
行う。
【0077】(1)1番目のデータをバッファ31に、
2番目のデータをバッファ41に転送する。
【0078】(2)バッファ31のデータを記憶媒体3
に転送し、3番目のデータをバッファ32に転送する。
【0079】(3)バッファ41のデータを記憶媒体4
に転送し、4番目のデータをバッファ42に転送する。
【0080】(4)バッファ32のデータを記憶媒体3
に転送し、5番目のデータをバッファ31に転送する。
【0081】(5)バッファ42のデータを記憶媒体4
に転送し、6番目のデータをバッファ41に転送する。
【0082】このように、2組のバッファ31と32、
41と42とを交互に使い、記憶媒体3,4にデータを
書き込んでいく。この書き込み時のデータの流れの様子
を、図11に示す。
【0083】なお、データを書き込むとき、データを書
き込んだ先頭アドレスを各記憶媒体のファイル管理領域
に記録する(ステップS850,860)。
【0084】以上の手順で書き込み処理が完了する。
【0085】次に、分割して2つの記憶媒体に記録され
たデータを読み出して、元のデータ(分割前のデータ)
を作る手順を図9により説明する。
【0086】まず、各デバイスに記憶媒体がセットされ
ると(ステップS910)、前述の方法(図3〜図6に
より説明された方法)により、セットされた記憶媒体が
読み出しが可能な組合せであるか否かをチェックする
(ステップS920)。この時、不具合があれば(読み
出し不可能な組合せであれば)、エラーメッセージを出
し、ユーザに不具合内容を知らせる。
【0087】つぎに、読みだす順序を各記憶媒体より読
み出し(ステップS920)、読み出し処理(ステップ
S930〜ステップS980)を以下の手順で行う。
【0088】まず、読み出すデータを書き込んである先
頭アドレスを読み出す(ステップS930)。
【0089】このようにして読み出した読み出し順序、
先頭アドレスに従い、分割したデータを読み出し、分割
前のデータを作成する。
【0090】以下に上記の具体例を説明する。なお、こ
こでいま読みだすデータ名を「sample」とする。
【0091】図12に、記憶媒体3,4に記憶されたデ
ータの内容を示す。記憶媒体3,4のアドレス101か
ら200までの領域はファイル管理領域で、この領域に
ボリューム名、アクセス順序、格納されているデータ名
(sample,example)およびこのデータが
記憶されているアドレスが格納されている。たとえば、
記憶媒体3,4のファイル管理領域より、データ名「s
ample」の書き込み先頭アドレスを読み出し、記憶
媒体3ではアドレス201,202,203にデータが
格納され、記憶媒体4ではアドレス201,202,2
04に格納されていることがわかる。
【0092】記憶媒体3,4のアドレス201からの領
域にはデータが格納されている。図12には、各アドレ
スに格納されているデータのデータ名および順序が示さ
れている。たとえば、データsampleは分割されて
記憶媒体3のアドレス201,記憶媒体4のアドレス2
01,記憶媒体3のアドレス202,記憶媒体4のアド
レス202,記憶媒体3のアドレス203,記憶媒体4
のアドレス204の順にデータが格納されている。
【0093】図12のような記憶媒体3,4から、書き
込み順序と書き込みデータの先頭アドレスを用いること
により、分割前のデータを作成するには、 (1)記憶媒体3の先頭アドレス201から始まる1バ
イト分のデータ (2)記憶媒体4の先頭アドレス201から始まる1バ
イト分のデータ (3)記憶媒体3の先頭アドレス202から始まる1バ
イト分のデータ (4)記憶媒体4の先頭アドレス202から始まる1バ
イト分のデータ (5)記憶媒体3の先頭アドレス203から始まる1バ
イト分のデータ (6)記憶媒体4の先頭アドレス204から始まる1バ
イト分のデータの順で読み出せば良いことが判る。
【0094】読み出し処理は、書き込み処理と同様に、
各ドライブに対応する2つのバッファを交互に使って読
みだせば良い。読み出し時のデータの流れの例を図13
に示す。
【0095】このような手順により、記憶媒体から外部
記憶装置内バッファまでの転送を並行して行え、高速読
み出しが可能となる。
【0096】なお、初期化処理を、前記図23のように
行なった場合には、記憶媒体3,4に格納されたデータ
の内容は、図12に替えて図21により示される。
【0097】次に、例えば1つのデータを分割し、分割
されたデータを2つの記憶媒体に書き込み、書き込まれ
たデータを読みだす他の方法について、図15〜図1
9,図22を用いて説明する。
【0098】図15は高速書き込み処理の流れ図、図1
6は高速読み出し処理の流れ図、図17は書き込むデー
タを分割し、分割前のデータを再現するのに必要な情報
をデータ管理用記憶媒体に記録するとともに、分割後の
データを並行して書き込む処理を説明する図、図18,
図22は読み出しを行う外部記憶装置内の記憶情報を説
明する図(第3例,第4例)、図19は本実施例を実現
するデータ処理システムの一部を示した構成図である。
【0099】まず、図17により、本発明による記憶媒
体への書き込み処理の概念について説明する。データ処
理装置5のデータ1は、データ転送路2を介して1バイ
トずつ、外部記憶装置6へ転送され、記憶媒体3および
4に書き込まれる。この図においては、各々1バイトで
あるデータ201〜206が転送され、記憶媒体3,4
に分割されて書き込まれる様子が示されている。書き込
みと共に、記憶媒体3,4とは別のデータ管理用記憶媒
体15に、データが書き込まれたアドレスを格納する。
【0100】次に、図15および図19により、記憶媒
体への書き込み処理手順について説明する。
【0101】ボリューム名とデータの書き込む順番のつ
いた記憶媒体3,4(図18参照)を外部記憶装置6に
セットする(図15のステップS1510)。記憶媒体
がセットされると、第1の実施例で示したボリューム名
のチェック処理とアクセス順序確定を行う(ステップS
1520)。もし、フォーマット(初期化)されていな
い記憶媒体がセットされた場合は、記憶媒体が初期化さ
れていないことをユーザに知らせ、初期化処理が正しく
終了するまで本チェックを繰り返し行う。また、各デバ
イスにセットされた記憶媒体の組み合わせが正しい(記
憶媒体のボリューム名が同一、あるいは、記憶媒体に予
め書き込まれた正しい組み合わせを示すボリューム名の
記憶媒体がすべてセットされている)か否かをチェック
して、正しくない場合にエラーを表示してユーザに知ら
せ、正しい記憶媒体がセットされるまで本チェックを繰
り返し行う。
【0102】これらのチェックが完了した後、書き込み
処理(ステップS1530〜ステップS1570)を以
下の手順で行う。
【0103】以下、データの書き込み手順について、デ
ータ処理装置5によって出力されたデータ1を分割して
記憶媒体3、記憶媒体4、記憶媒体3、記憶媒体4の順
に1バイト単位に書き込む場合を想定して以下説明す
る。
【0104】書き込みを高速に行うため、図19に示す
ように、外部記憶装置6内の各記憶媒体(記憶媒体3,
4)に対し、それぞれ1バイト分のバッファを2個、計
2バイト分のバッファ(記憶媒体3に対しては11a
(バッファ31,32)、記憶媒体4に対しては11b
(バッファ41,42))を用意しておく。図19にお
いて、20は、初期化手段20a、書き込み手段20
b、読み出し手段20cを有する処理装置である。ま
た、12はファイル管理用記憶媒体であり、2,9,1
0,21〜24はデータバスである。なお、5はデータ
処理装置であり、主記憶装置1を備える。図14におい
ては、説明を簡単にするために、データ処理装置5内の
他の部分については省略してある。
【0105】そして、データ処理装置5からのデータ1
を記憶媒体3,4へ書き込む処理を、ステップS153
0〜ステップS1570を実行することにより以下の手
順で行う。
【0106】(1)1番目のデータをバッファ31に、
2番目のデータをバッファ41に転送する。
【0107】(2)バッファ31のデータを記憶媒体3
に転送し、3番目のデータをバッファ32にデータをに
転送する。
【0108】(3)バッファ41のデータを記憶媒体4
に転送し、4番目のデータをバッファ42にデータをに
転送する。
【0109】(4)バッファ32のデータを記憶媒体3
に転送し、5番目のデータをバッファ31にデータをに
転送する。
【0110】(5)バッファ42のデータを記憶媒体4
に転送し、6番目のデータをバッファ41にデータをに
転送する。
【0111】このように、2組のバッファ31と32、
41と42とを交互に使い、図11に示す方法でデータ
を書き込んでいく。
【0112】なお、データを書き込むとき、データを書
き込んだ先頭アドレスをのファイル管理記憶媒体に記録
する(ステップS1550,1560)。
【0113】以上の手順で書き込み処理が完了する。
【0114】次に、分割して2つの記憶媒体に記録した
データを読み出して、元のデータ(分割前のデータ)を
作る手順を図16により説明する。
【0115】まず、各デバイスに記憶媒体がセットされ
ると(ステップS1610)、第1の実施例で示した方
法により、セットされた記憶媒体が読み出しが可能な組
合せであるか否かをチェックする(ステップS162
0)。この時、不具合があれば(読み出し不可能な組合
せであれば)、エラーメッセージを出し、ユーザに不具
合内容を知らせる。
【0116】つぎに、読みだす順序を記憶媒体から読み
だし(ステップS1620)、さらに読み出すデータを
書き込んである先頭アドレスをファイル管理記憶媒体よ
りすべて読み出す(ステップS1630)。
【0117】このようにして読み出した書き込み順序、
先頭アドレスに従い、分割したデータを読み出し、分割
前のデータを作成する(ステップS1640〜ステップ
S1680)。
【0118】以下に上記の具体例を説明する。なお、こ
こでいま読みだすデータ名を「sample」とする。
【0119】図18のファイル管理用記憶媒体12よ
り、データ名「sample」の書き込み先頭アドレス
を読み出し、記憶媒体3ではアドレス201,202,
203(奇数番目)にデータが格納され、記憶媒体4で
はアドレス201,202,204(偶数番目)に格納
されていることがわかる。
【0120】記憶媒体3,4のアドレス201からの領
域にはデータが格納されている。図18には、各アドレ
スに格納されているデータのデータ名および順序が示さ
れている。たとえば、データsampleは分割されて
記憶媒体3のアドレス201,記憶媒体4のアドレス2
01,記憶媒体3のアドレス202,記憶媒体4のアド
レス202,記憶媒体3のアドレス203,記憶媒体4
のアドレス204の順にデータが格納されている。
【0121】図18のような記憶媒体3,4から、書き
込み順序と書き込みデータの先頭アドレスを用いること
により、分割前のデータを作成するには、 (1)記憶媒体3の先頭アドレス201から始まる1バ
イト分のデータ (2)記憶媒体4の先頭アドレス201から始まる1バ
イト分のデータ (3)記憶媒体3の先頭アドレス202から始まる1バ
イト分のデータ (4)記憶媒体4の先頭アドレス202から始まる1バ
イト分のデータ (5)記憶媒体3の先頭アドレス203から始まる1バ
イト分のデータ (6)記憶媒体4の先頭アドレス204から始まる1バ
イト分のデータの順で読み出せば良いことが判る。
【0122】読み出し処理は、書き込む時と同様、各ド
ライブに対応する2つのバッファを交互に使って読みだ
せば良い。読み出し処理時のデータの流れの例を図13
に示す。このような手順により、記憶媒体から外部記憶
装置内バッファまでの転送を並行して行えるため、高速
読み出しが可能となる。
【0123】なお、初期化処理を、前記図23のように
行なった場合には、記憶媒体3,4に格納されたデータ
の内容は、図18に替えて図22により示される。
【0124】図20は、本発明の一実施例である複数の
データを各々別々の記憶媒体に同時書き込みまたは同時
読み出しを行う処理を示すフローチャートである。
【0125】この実施例は、複数のデータを各々別々の
記憶媒体に同時書き込みまたは同時読み出しを行う場合
の処理方法(デバイスへのアクセス制御)に関するもの
である。
【0126】まず、ボリューム名とアクセス順序のつい
た記憶媒体3,4を、着脱可能な外部記憶装置6にセッ
トする。もし、ボリューム名とアクセス順序が登録され
ていない場合は、前述のような初期化処理を行い、書き
込み処理の前にボリューム名とアクセス順序を登録を完
了しておく。
【0127】ボリューム名とアクセス順序のついた記憶
媒体をセットしたのち、書き込み処理または読みだし処
理を以下の手順で行う。
【0128】まず、処理の概要を説明する。各デバイス
に対応し、2値フラグを用意する。実行するプログラム
ごとに、読み込みまたは書き込みをする記憶媒体を予め
割り当てておき、例えばプログラムが実行されると、プ
ログラムによって割り当てたられたデバイス用フラグ
を、「0」から「1」に変え、プログラムが終了すると
「1」から「0」に変える。このように2値フラグを用
いることで、記憶媒体の2重割当て(記憶媒体への2重
の書き込みまたは読みだし)を防ぐことが出来る。
【0129】次に、処理の詳細を図20を用いて説明す
る。
【0130】プログラムの実行命令が出ると、この実行
命令の対象となるプログラムに、記憶媒体の読み出しま
たは書き込み処理があるか否かを判定する(ステップS
2010)。読み出しまたは書き込み処理が無いと判定
された場合には、前記プログラムを実行する(ステップ
S2050)。
【0131】読み出しまたは書き込み処理があると判定
された場合には、ステップS2020へ進み、実行命令
を受けたプログラムが使用する(書き込みまたは読み出
しを行なう)記憶媒体に割り当てられた(該プログラム
の中に記述しておけばよい)デバイス用フラグを参照す
る。
【0132】ここで、参照されたフラグの値が「0」で
あれば使用するドライブ用フラグを「1」にして(ステ
ップS2060)プログラムを実行し(ステップS20
70)、プログラムが終了したら(ステップS208
0)、使用したドライブ用フラグを「0」に戻す(ステ
ップS2090)。また、ステップS2030で、フラ
グが「1」であると判定された場合には、実行待ちの処
理を行ない(ステップS2040)、ステップS202
0に戻る(すなわち、フラグが「0」になるまで実行待
ちの処理をする)。
【0133】この処理により、同一の記憶媒体に対する
同時書き込み、または同時読み出しをすることなく、別
々の記憶媒体に複数のデータを書き込み、または読み出
しのみが可能となる。 以上本発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることは、いうまでもない。
【0134】
【発明の効果】以上述べたように、本発明を用いること
により、次のような効果を得ることが出来る。
【0135】(1)複数のデータを同時に読み出し、ま
たは書き込みをすることが出来る。
【0136】(2)外部記憶装置とデータ処理装置との
転送速度を、同時に書き込みまたは読み出しが行える記
憶媒体の数に比例して高速化することができる。
【0137】例えば、同時にアクセスすることが出来る
記憶媒体の数が5の場合、従来の1ビット・シリアル・
アクセス方式に比べ、転送時間が約1/5になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】記憶媒体の初期化処理の流れを説明するフロー
チャート。
【図2】初期化処理後における記憶媒体の記録内容の説
明図。
【図3】外部記憶装置に記憶媒体をセットしたときに装
置内で行われる記憶媒体の組み合わせチェック処理とア
クセス順序を決める処理の手順を説明するフローチャー
ト。
【図4】外部記憶装置に記憶媒体をセットしたときに装
置内で行われる記憶媒体の組み合わせチェック処理とア
クセス順序を決める処理の手順を説明するフローチャー
ト。
【図5】外部記憶装置に記憶媒体をセットしたときに装
置内で行われる記憶媒体の組み合わせチェック処理とア
クセス順序を決める処理の手順を説明するフローチャー
ト。
【図6】外部記憶装置に記憶媒体をセットしたときに装
置内で行われる記憶媒体の組み合わせチェック処理とア
クセス順序を決める処理の手順を説明するフローチャー
ト。
【図7】記憶媒体の位置が書き込み時と読み出し時とで
異なる場合において外部記憶装置内で正しい順序を決定
する処理の説明図。
【図8】高速書き込み処理のフローチャート。
【図9】高速読み出し処理のフローチャート。
【図10】書き込むデータを分割し、分割前のデータを
再現するのに必要な情報を各々の記憶媒体に記録すると
ともに、分割後のデータを並行して書き込む処理の説明
図。
【図11】書き込時の外部記憶装置内のデータの流れの
説明図。
【図12】読み出しを行う外部記憶装置内の記憶情報の
説明図。
【図13】読み出し時における外部記憶装置内のデータ
の流れの説明図。
【図14】本発明を実現するデータ処理システムの構成
の説明図。
【図15】高速書き込み処理のフローチャート。
【図16】高速読み出し処理のフローチャート。
【図17】書き込むデータを分割し、分割前のデータを
再現するのに必要な情報をデータ管理用記憶媒体に記録
しとともに、分割後のデータを並行して書き込む処理の
説明図。
【図18】読み出しを行う外部記憶装置内の記憶情報の
説明図。
【図19】本発明を実現するデータ処理システムの構成
の説明図。
【図20】複数のデータを各々別々の記憶媒体に同時書
き込みまたは同時読み出しを行う処理を説明するフロー
チャート。
【図21】読み出しを行う外部記憶装置内の記憶情報の
説明図。
【図22】読み出しを行う外部記憶装置内の記憶情報の
説明図。
【図23】初期化処理後における記憶媒体の記録内容の
説明図。
【図24】本発明に係るデータ処理システムの一例を示
すシステム構成図。
【符号の説明】
1…データ処理装置から外部記憶装置に書き込まれるデ
ータ、2,9,10,21,22,23,24…データ
バス、3…記憶媒体、4…記憶媒体、5…データ処理装
置、6…外部記憶装置、11…バッファ、12…ファイ
ル管理用記憶媒体、13…ファイル管理用記憶媒体とバ
ッファとのバス、20…処理装置、31…記憶媒体3用
バッファ、32…記憶媒体3用バッファ、41…記憶媒
体4用バッファ、42…記憶媒体4用バッファ、201
〜206…データ処理装置から外部記憶装置に転送され
るデータ、301〜306…記憶媒体3にデータを記憶
出来る領域、401〜406…記憶媒体3にデータを記
憶出来る領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川下 朝好 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式 会社 日立製作所 オフィスシステム事 業部内 (56)参考文献 特開 平6−110616(JP,A) 特開 平6−175785(JP,A) 特開 平4−279924(JP,A) 特開 平7−98635(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/06

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着脱可能な記憶媒体を装着するための装着
    手段を備え、データを受けて前記装着手段によって装着
    された記憶媒体へ前記データを書き込み、または前記記
    憶媒体に記憶されたデータを読み出す外部記憶装置であ
    って、 複数の着脱可能な記憶媒体を装着する装着手段と、 前記複数の記憶媒体が一連のデータを書き込みまたは読
    み出すことができる1組の記憶媒体群であることを示す
    組情報と、前記1組の記憶媒体群内における書き込み順
    序または読み出し順序に関する順序情報とを含む参照情
    報を、前記装着手段によって装着された複数の記憶媒体
    に記憶させる手段と、各記憶媒体の装着位置に関わらず、一連のデータを受
    け、該データを分割して、前記順序情報に基づき前記複
    数の記憶媒体に独立して並列に書き込む書き込み手段
    と、各記憶媒体の装着位置に関わらず、前記複数の記憶
    媒体に分割して書き込まれたデータを前記順序情報に基
    づき前記複数の記憶媒体から独立して並列に読み出し、
    前記分割前の一連のデータを復元する復元手段と、 を備えたことを特徴とする外部記憶装置。
  2. 【請求項2】着脱可能な記憶媒体を装着するための装着
    手段を備え、データを受けて前記装着手段によって装着
    された記憶媒体へ前記データを書き込み、または前記記
    憶媒体に記憶されたデータを読み出す外部記憶装置であ
    って、 複数の着脱可能な記憶媒体を装着する装着手段と、 前記複数の記憶媒体が一連のデータを書き込みまたは読
    み出すことができる1組の記憶媒体群であることを示す
    組情報と、前記1組の記憶媒体群内における書き込み順
    序または読み出し順序に関する順序情報とを含む参照情
    報を、前記装着手段によって装着された複数の記憶媒体
    に記憶させる手段と、 前記複数の記憶媒体が前記装着手段によって装着された
    とき、前記組情報を参照し、装着した記憶媒体の組み合
    わせが正しいか否かを判定する手段と、各記憶媒体の装着位置に関わらず、一連のデータを受
    け、該データを分割して、前記順序情報に基づき前記複
    数の記憶媒体に独立して並列に書き込む書き込み手
    と、各記憶媒体の装着位置に関わらず、前記複数の記憶
    媒体に分割して書き込まれたデータを前記順序情報に基
    づき前記複数の記憶媒体から独立して並列に読み出し、
    前記分割前の一連のデータを復元する復元手段と、 を備えたことを特徴とする外部記憶装置。
  3. 【請求項3】着脱可能な記憶媒体を装着するための装着
    手段を備え、データを受けて前記装着手段によって装着
    された記憶媒体へ前記データを書き込み、または前記記
    憶媒体に記憶されたデータを読み出す外部記憶装置であ
    って、 複数の着脱可能な記憶媒体を装着する装着手段と、 1組の記憶媒体群内における書き込み順序または読み出
    し順序に関する順序情報を、前記装着手段によって装着
    された複数の記憶媒体に記憶させる手段と、 各記憶媒体の装着位置に関わらず、一連のデータを受
    け、該データを分割して、前記順序情報に基づき前記複
    数の記憶媒体に独立して並列に書き込む書き込み手段
    と、 各記憶媒体の装着位置に関わらず、前記複数の記憶媒体
    に分割して書き込まれたデータを前記順序情報に基づき
    前記複数の記憶媒体から独立して並列に読み出し、前記
    分割前の一連のデータを復元する復元手段とを備えたこ
    とを特徴とする外部記憶装置。
  4. 【請求項4】前記書き込み手段は、 一連のデータと、該データを他のデータと識別するため
    の識別子とを受けて、前記一連のデータを前記順序情報
    に基づいて前記複数の記憶媒体に分割して書き込み、 さらに、前記識別子と前記一連のデータが書き込まれた
    アドレスとを含む書き込み情報を、前記複数の記憶媒体
    に書き込むことであり、 前記復元手段は、 前記複数の記憶媒体に分割して書き込まれたデータを、
    前記順序情報および書き込み情報に基づいて前記複数の
    記憶媒体から読み出して、分割前の一連のデータを復元
    することを特徴とする、請求項1〜3いずれか1項記載の外部記憶装置。
  5. 【請求項5】着脱可能な記憶媒体を装着するための装着
    手段を備え、データを受けて前記装着手段によって装着
    された記憶媒体へ前記データを書き込み、または前記記
    憶媒体に記憶されたデータを読み出す外部記憶装置であ
    って、 複数の着脱可能な記憶媒体を装着する装着手段と、 1組の記憶媒体群内における書き込み順序または読み出
    し順序に関する順序情報を、前記装着手段によって装着
    された複数の記憶媒体に記憶させる手段と、 各記憶媒体の装着位置に関わらず、一連のデータを受
    け、該データを分割して、前記順序情報に基づき前記複
    数の記憶媒体に独立して書き込む書き込み手段と、 各記憶媒体の装着位置に関わらず、前記複数の記憶媒体
    に分割して書き込まれたデータを前記順序情報に基づき
    前記複数の記憶媒体から独立して読み出し、前記分割前
    の一連のデータを復元する復元手段とを備えており、 前記外部記憶装置は、自己の内部に固定された記憶媒体
    を備え、 前記書き込み手段は、 一連のデータと、該データを他のデータと識別するため
    の識別子とを受けて、前記一連のデータを前記順序情報
    に基づいて前記複数の記憶媒体に分割して書き込み、 さらに、前記識別子と前記一連のデータが書き込まれた
    アドレスとを含む書き込み情報を、前記自己の内部に固
    定された記憶媒体に書き込み、 前記復元手段は、 前記複数の記憶媒体に分割して書き込まれたデータを、
    前記順序情報および書き込み情報に基づいて前記複数の
    記憶媒体から読み出して、分割前の一連のデータを復元
    することを特徴とする外部記憶装置。
  6. 【請求項6】着脱可能な記憶媒体を装着するための装着
    手段を備え、データを受けて前記装着手段によって装着
    された記憶媒体へ前記データを書き込み、または前記記
    憶媒 体に記憶されたデータを読み出す外部記憶装置であ
    って、 複数の着脱可能な記憶媒体を装着する装着手段と、 前記複数の記憶媒体が一連のデータを書き込みまたは読
    み出すことができる1組の記憶媒体群であることを示す
    組情報と、前記1組の記憶媒体群内における書き込み順
    序または読み出し順序に関する順序情報とを含む参照情
    報を、前記装着手段によって装着された複数の記憶媒体
    に記憶させる手段とを備えたことを特徴とする外部記憶
    装置と、 データ処理装置と、 を備えるデータ処理システムにおいて、 前記外部記憶装置内の記憶媒体数に応じ、前記外部記憶
    装置との間におけるデータ転送速度を制御する制御手段
    を備えることを特徴とするデータ処理システム。
  7. 【請求項7】着脱可能な記憶媒体を装着するための装着
    手段を備え、データを受けて前記装着手段によって装着
    された記憶媒体へ前記データを書き込み、または前記記
    憶媒体に記憶されたデータを読み出す外部記憶装置であ
    って、 複数の着脱可能な記憶媒体を装着する装着手段と、 前記複数の記憶媒体が一連のデータを書き込みまたは読
    み出す1組の記憶媒体群であることを示す組情報を、前
    記装着手段によって装着された複数の記憶媒体に記憶さ
    せる手段と、 前記複数の記憶媒体が前記装着手段によって装着された
    とき、前記組情報を参照し、装着した記憶媒体の組み合
    わせが正しいか否かを判定する手段とを備えたことを特
    徴とする外部記憶装置と、 データ処理装置と、 を備えるデータ処理システムにおいて、 前記外部記憶装置内の記憶媒体数に応じ、前記外部記憶
    装置との間におけるデータ転送速度を制御する制御手段
    を備えることを特徴とするデータ処理システム。
  8. 【請求項8】着脱可能な記憶媒体を装着するための装着
    手段を備え、データを受けて前記装着手段によって装着
    された記憶媒体へ前記データを書き込み、または前記記
    憶媒 体に記憶されたデータを読み出す外部記憶装置であ
    って、 複数の着脱可能な記憶媒体を装着する装着手段と、 1組の記憶媒体群内における書き込み順序または読み出
    し順序に関する順序情報を、前記装着手段によって装着
    された複数の記憶媒体に記憶させる手段と、 各記憶媒体の装着位置に関わらず、一連のデータを受
    け、該データを分割して、前記順序情報に基づき前記複
    数の記憶媒体に独立して書き込む書き込み手段と、 各記憶媒体の装着位置に関わらず、前記複数の記憶媒体
    に分割して書き込まれたデータを前記順序情報に基づき
    前記複数の記憶媒体から独立して読み出し、前記分割前
    の一連のデータを復元する復元手段とを備えたことを特
    徴とする外部記憶装置と、 データ処理装置と、 を備えるデータ処理システムにおいて、 前記外部記憶装置内の記憶媒体数に応じ、前記外部記憶
    装置との間におけるデータ転送速度を制御する制御手段
    を備えることを特徴とするデータ処理システム。
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