JP3082910B2 - 折戸用二軸蝶番 - Google Patents

折戸用二軸蝶番

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JP3082910B2
JP3082910B2 JP09242878A JP24287897A JP3082910B2 JP 3082910 B2 JP3082910 B2 JP 3082910B2 JP 09242878 A JP09242878 A JP 09242878A JP 24287897 A JP24287897 A JP 24287897A JP 3082910 B2 JP3082910 B2 JP 3082910B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、間仕切内装や家具
等の折戸の隣接する戸板の間に3枚の羽根板が略コ字形
に装備され2本の軸により回動する折戸用二軸蝶番に係
る技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、折戸の回動動作時の音鳴りやがた
つきを防止するためのガイド機構を有する折戸用二軸蝶
番としては、本願出願人によって、特願平9−1189
20号に示すようなものが提案されている。
【0003】この従来の折戸用二軸蝶番は、第一の羽根
板と、第一の羽根板の両端部にそれぞれ回動可能に軸支
され隣接する戸板の端面にそれぞれ固定される対の第二
の羽根板と、第一の羽根板と第二の羽根板の上下方向
(戸板の上下方向)の一端に対の第2の羽根板のそれぞ
れの回動先端に軸支される軸が遊嵌する円弧状長孔が穿
設された第一のガイド金具と、前記軸が遊嵌する戸板の
幅方向に向かう長孔が穿設され第一のガイド金具に対し
戸板の前後方向にスライド可能に組付けされる第二のガ
イド金具とから構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の折戸用二
軸蝶番では、ガイド機構が、対の第二の回動先端を軸と
して案内していることから、折戸用二軸蝶番を折り畳ん
だ際に形成される略コ字形の対向間隔よりも大きい幅で
形成されてしまうこととなり、戸板の上端と下端に装備
することしかできなかった。この場合、ガイド機構は、
戸板の上端又は下端と戸板をスライド自在にするレール
との間の隙間に位置することになり、このガイド機構が
介在することによって隙間が大きくなるばかりか、レー
ルと戸板とを上下調整可能なランナーを介して取り付け
しても上下調整機構を機能させることができないという
問題点があった。
【0005】また、従来のガイド機構では、折戸用二軸
蝶番を戸板の上下端に取り付けすることしかできないこ
とから、例えば、本願出願人が特願平9−30296号
で提案しているようなハンドルを備えた場合等、戸板の
上下方向略中間部に取り付けされる折戸用二軸蝶番には
ガイド機構を採用することができないという問題点があ
った。
【0006】さらに、前述のガイド機構は、羽根板が形
成する略コ字形から突出した状態にあるので、折戸用二
軸蝶番の外観が損なわれるばかりか、搬送時においてガ
イド機構が破損してしまうことも考えられた。
【0007】本発明は、このような問題点を考慮してな
されたもので、ガイド機構をコンパクトにすることによ
ってランナーの上下調整機能に影響を与えることがな
く、その取り付け位置にも自由度を持たせて広範な利用
を実現するとともに、搬送が容易な折戸用二軸蝶番を提
供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明に係る折戸用二軸蝶番は、請求項1では、隣
接する戸板の間に3枚の羽根板が略コ字形に装備され2
本の軸により回動される折戸用二軸蝶番において、第一
の羽根板と、第一の羽根板の両端部にそれぞれ回動可能
に軸支され隣接する戸板の端面にそれぞれ取付け固定さ
れる対の第二の羽根板と、第一の羽根板から略コ字形の
空間部に突出されるガイド機構とから構成され、このガ
イド機構が対の第二の羽根板の回動を案内することを特
徴とする。
【0009】この手段では、ガイド機構が3枚の羽根板
の形成する略コ字形の空間部に位置するため、折戸用二
軸蝶番は隣接する戸板の間に取り付け可能なコンパクト
な状態となる。
【0010】また、請求項2では、請求項1記載の折戸
用二軸蝶番において、ガイド機構は、第一の羽根板より
狭い間隔で突出されるブロックと、ブロックに設けられ
るスライド機構とから構成されることを特徴とする。
【0011】この手段では、第一の羽根板より狭い間隔
のブロックに設けられるスライド機構がスライド動作す
ることによって、略コ字形の空間部で第二の羽根板の回
動が案内される。
【0012】また、請求項3では、請求項2記載の折戸
用二軸蝶番において、スライド機構は、ブロックの厚み
方向に沿ってスライドするスライド部材と、このスライ
ド部材に設けられスライド部材のスライドに応じて対の
第二の羽根板の回動を案内する案内機構とから構成され
ることを特徴とする。
【0013】この手段では、スライド部材の厚み方向へ
のスライドに応じて案内機構が動作し、対の第二の羽根
板の回動が案内される。
【0014】また、請求項4では、請求項3記載の折戸
用二軸蝶番において、スライド部材は、ブロックとの間
に設けられるスライド溝とこのスライド溝に係止する係
止片とから構成されることを特徴とする。
【0015】この手段では、スライド部材は、係止片が
スライド溝に係止した状態で、ブロックの厚み方向にス
ライドされる。
【0016】また、請求項5では、請求項3又は4記載
の折戸用二軸蝶番において、案内機構は、スライド部材
の幅方向に延設される延設部に設けられていることを特
徴とする。
【0017】この手段では、スライド部材の幅方向に略
コ字形の空間部内に納まる延設部が設けられ、この延設
部で対の第二の羽根板の回動に必要な幅方向への回動案
内スペースが確保される。
【0018】また、請求項6では、請求項3,4又は5
記載の折戸用二軸蝶番において、案内機構は、対の第二
の羽根板の回動を案内する案内孔と、この案内孔に遊嵌
する案内軸とから構成されることを特徴とする。
【0019】この手段では、案内孔に遊嵌する案内軸が
この案内孔によって動作が規制されながら、対の第二の
羽根板の回動が案内される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る折戸用二軸蝶
番の実施の形態を図1〜図6に基いて説明する。
【0021】図1〜図5は、本発明に係る折戸用二軸蝶
番の一実施の形態を示すものである。
【0022】本発明に係る折戸用二軸蝶番1は、第一の
羽根板2と、第一の羽根板2の両端部にそれぞれ回動可
能に軸支され隣接する戸板Dの端面にそれぞれ当接され
て取付け固定される対の第二の羽根板3と、対の第二の
羽根板3の回動を案内するガイド機構10とから概略構
成される。
【0023】第一の羽根板2と対の第二の羽根板3と
は、2本の軸8によって連結されている。これにより、
第一の羽根板2と対の第二の羽根板3とは、軸8で回動
させて対の第二の羽根板3を屈曲させることにより略コ
字形を呈し、この略コ字形の内部に空間部Qが形成され
る。また、第二の羽根板3にはネジ孔3’が穿孔されて
おり、ネジにより戸板Dの端面に固定されるようになっ
ている。従って、第二の羽根板3が常時戸板Dの端面に
当接し、戸板Dの端面との間に手を挟込むような間隙が
形成されなくなって、折戸の開閉操作での手の挟込みが
防止される。
【0024】ガイド機構10は、空間部Qに向けて第一
の羽根板2に固定されるブロック20と、スライド機構
30とで構成される。
【0025】ブロック20は、金属製であって厚み方向
(戸板Dの前後方向)にネジ孔が穿設されており、この
ネジ孔と第一の羽根板2の対応位置に穿設されたネジ孔
とを合わせ、ネジによって第一の羽根板2に固定され
る。ブロック20の側壁21には、上下方向いずれか一
方にスライド部材40をブロック20の幅方向(戸板D
の幅方向)内で嵌合させる段部22が形成され、この段
部22にはスライド部材40の係止片41aがスライド
可能に係止するスライド溝23が厚み方向にわたって設
けられている。
【0026】スライド機構30は、スライド部材40と
案内機構50とからなる。スライド部材40は、正面視
略々C字形を呈するスライド部41と案内機構50が設
けられる延設部42とからなり、スライド部41の内面
43は、ブロック20の段部22に沿ってスライド可能
に形成され、スライド溝23の対応位置に突設された係
止片41aがスライド溝23に係止されている。延設部
42は、空間部Qの幅よりも大きくならない程度に形成
されており、スライド部40からブロック20の後面
(第一の羽根板2との取付面)側に延設されている。
【0027】案内機構50は、スライド部材40の延設
部42において幅方向に向かって直線状に穿設される案
内孔45と、大径部511と小径部512を有し小径部
512がこの案内孔45に遊嵌する案内軸51とからな
る。この案内孔45の位置は、案内軸51の回動半径域
と一致している。案内軸51は、対の第二の羽根板3の
両端部にわたるとともに軸8から空間部Qに向けて屈曲
する略L字形を呈する案内片52の短片側先端に突設さ
れている。この案内片52は、第二の羽根板3の上下方
向一端で長片の両端部に穿設された取付孔に軸8と第二
の羽根板3の回動先端に軸支された軸13が組付けされ
て、第二の羽根板3と連結される。これにより、対の第
二の羽根板3とスライド部材40とが組付けされる。
【0028】次に、折戸用二軸蝶番1の使用方法につい
て説明する。まず、折戸用二軸蝶番1は、図1に示すよ
うに、戸板Dの端面であれば上下方向のいずれの位置に
も第二の羽根板3を固定して、取り付けすることができ
る。折戸用二軸蝶番1の取り付け後、戸板Dを回動させ
て折戸の閉鎖動作を行うと、対の第二の羽根板3が軸8
によって回動を開始する。このとき、対の第二の羽根板
3と連結されている案内軸51が第一の羽根板2の幅方
向中央部分に向かって回動しようとするので、案内軸5
1が案内孔45の内側方向に向かうとともに、スライド
部材40は、ブロック20の前面から後面に向かってス
ライドを開始する。なお、対の第二の羽根板3は、単一
のスライド部材40に組付けされているので、双方が同
時に同一の回動動作をすることになる。そして、案内軸
51が案内孔45の内側端部に規制され、さらにブロッ
ク20によって対の第二の羽根板3の回動が規制されて
折戸の閉鎖状態(戸板Dの面一状態)が形成される。即
ち、対の第二の羽根板3が平行となり、第一の羽根板2
との間で略コ字形を形成することになる。これにより、
ガイド機構10の案内によって、対の第二の羽根板3
は、がたつくことなく円滑,確実に回動するとともに、
ブロック20の側壁に当接して必要以上の回動が阻止さ
れる。
【0029】なお、本実施の形態では、ブロック20に
対して、対の第二の羽根板3の閉鎖位置での姿勢を保持
する保持機能を持たせている。具体的には、弾性スライ
ダ60からなる弾性体とカム片70からなるポリアセタ
ール等の合成樹脂製のカムのキャッチにより、対の第二
の羽根板3は保持される。
【0030】弾性スライダ60は、ブロック20の上下
方向略中央に穿設されたスライド孔91にスライド可能
に収容されたスライダ61と、スライダ61の係止部6
1aがブロック20の前面から突出するように弾圧付勢
するバネ62とからなる。スライド孔91のブロック2
0の前面側には、スライダ61の弾圧付勢によるブロッ
ク20からの離脱を阻止する抜止部92が設けられてい
る。また、カム片70は、対の第二の羽根板3それぞれ
の回動先端に、スライダ61の対応位置であって略コ字
形を形成した際に対向するようにして第二の羽根板3と
は別部材で鎌形状に形成されて固定されてなる。
【0031】これにより、ガイド機構10が対の第二の
羽根板3を同時に回動動作させることと相まって、単一
のバネ62に付勢されるスライダ61に対して、対のス
ライダ61は同時にキャッチされるともに、キャッチの
解除も同時に行われることが要求される。その結果、対
の第二の羽根板3の回動支点である軸8から離れて位置
するとともに、対の第二の羽根板3の回動動作の同時性
が要求されるので、対の第二の羽根板3(戸板D)の閉
じ位置での保持力が、さらに強化される。
【0032】また、この実施の形態では、戸板Dの端面
にパッキング80が設けられて、折戸が閉じられる際の
戸板Dの衝撃を吸収するとともに、戸板Dの継目の外観
体裁を良好にしている。このパッキング80は、その台
形形状が、前側基部から***部82に向かう前面部85
の傾斜角が後側基部から***部82に向かう後面部86
の傾斜角Yよりも大きくなるように形成されている。し
たがって、3枚の羽根板2,3が略コ字形を形成して両
パッキング80の***部82が押圧し合っても、傾斜角
Xの分だけ前面部85側は大きく弾性変形することがで
きる。これにより、パッキング80が戸板Dの前面から
突出することがなく、外観体裁の良好性が確保されると
ともに、パッキング80の台形形状が安定し、戸板Dの
開閉作業によるパッキング80の形状変化を防止するこ
とができる。
【0033】本実施の形態によると、ガイド機構10が
空間部Qの幅から突出することなくコンパクトに組付け
された状態で第二の羽根板3の回動を案内するので、折
戸用二軸蝶番1は、戸板Dの上下方向のいずれの部位に
も取り付けすることができる。従って、単一のスライド
部材40が対の第二の羽根板3の同一動作の回動を案内
し、しかも、戸板Dの上下方向に複数個の取り付けたり
することにより、音鳴りやがたつきの抑制力の向上が図
られる。また、戸板Dの上下端に取り付けする場合と上
下方向中間部に取り付けする場合とで異なる蝶番を製
造,使用する場合に比べて、在庫管理等取扱いが容易と
なり、製造コストも安価となる。
【0034】さらに、ガイド機構10が戸板Dの上下端
から突出することがなくなるので、戸板Dの上下端とレ
ールとの隙間が必要以上に大きくなることがなく、特に
上下調整機構を備えたランナーと同時に使用した際に
は、ランナーの上下調整機構を有効に機能させることが
できる。
【0035】次に、図6は、ガイド機構付きの折戸用二
軸蝶番にハンドルを装備した際の実施の形態を示すもの
である。
【0036】本実施の形態では、ブロック20の前面上
下部からそれぞれ垂直方向に向かって突出するハンドル
取付部25が設けられ、ハンドル取付部25にはネジ孔
25aが穿設されている。一方、ハンドル本体26は、
これを支持するハンドルプレート27がブロック20の
前面側に向かうように位置され、ハンドルプレ−ト27
からハンドル本体26の基部に向かってネジ孔26aが
穿設されている。そして、ハンドル本体26をブロック
20と連結する際には、ネジ孔25aおよび戸板Dの戸
厚への対応を可能とするスペーサ28に挿通された止ネ
ジ29がハンドルプレート27のネジ孔26aを経てハ
ンドル本体26の基部と螺着されている。
【0037】本実施の形態によれば、前述の実施の形態
によって示されたガイド機構10の形状等を変更するこ
となく、折戸用二軸蝶番1に対して、ハンドル本体26
を取り付けすることができる。これにより、取り付け位
置は戸板Dの上下方向略中間部に限定されてしまうが、
ガイド機構10によって折戸の開閉時のがたつきを抑制
することができると同時に、ハンドル本体26の取り付
けによって折戸の開閉動作を回動の中心側に位置する蝶
番側で行ってスム−ズな開閉を可能にすることができ
る。即ち、折戸用二軸蝶番1はガイド機構10を備えた
まま、用途に自由度を持たせることができる。
【0038】なお、スライド溝と係止片との関係、又は
案内孔と案内軸との関係等は、上記実施の形態に限定さ
れることなく、本実施の形態と同様の効果を発揮する構
成であれば、スライド溝23をスライド部材40に設け
て係止片41aをブロック20に設けたり、案内孔45
を案内片52に設け案内軸51を延設部42に設ける
等、各種構成を採用することができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る折戸用二軸
蝶番は、3枚の羽根板が形成する略コ字形の空間部の幅
というコンパクトな空間で対の第二の羽根板の回動の案
内を行うことができるので、戸板の上下方向に自由に取
り付けすることができる。従って、戸板の上下端に必要
以上の隙間を形成することがなくなり、例えば上下調整
機能付きのランナーが介在しているときは、そのランナ
ーの機能に影響を与えることを阻止することができる。
また、戸板の端面のいずれの位置に取り付けする場合で
あっても、同一の折戸用二軸蝶番を用いることができる
ので、製造コストが安価となり、しかも在庫管理等の取
扱いを容易にすることができるという効果がある。
【0040】また、ガイド機構が装備されていても、3
枚の羽根板が形成する略コ字形の空間部からの突出がな
くコンパクトに形成されているので、蝶番全体の美観を
損なうことがないと同時に、容易かつ多数の蝶番の搬送
が可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る折戸用二軸蝶番の一実施の形態を
示す取付状態の斜視図である。
【図2】図1の要部を拡大した分解斜視図である。
【図3】図2の組付け状態の横断面図である。
【図4】図2の動作状態を示す要部の平面図である。
【図5】図2の他の動作状態を示す要部の平面図であ
る。
【図6】本発明に係る折戸用二軸蝶番にハンドルを装備
した場合の実施の形態を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 折戸用二軸蝶番 2 第一の羽根板 3 第二の羽根板 10 ガイド機構 4 保持機構 5 調整機構 6 弾性片(弾性体) 6’ 弾性スライダ(弾性体) 7 カム片(カム) 7’ カム片(カム) 20 ブロック 23 スライド溝 30 スライド機構 40 スライド部材 41 スライド部 41a 係止片 42 延設部 45 案内孔 50 案内機構 51 案内軸 52 案内片 60 弾性体(弾性スライダ) 70 カム(カム片) 80 パッキング D 戸板 Q (略コ字形の)空間部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接する戸板の間に3枚の羽根板が略コ
    字形に装備され2本の軸により回動される折戸用二軸蝶
    番において、第一の羽根板と、第一の羽根板の両端部に
    それぞれ回動可能に軸支され隣接する戸板の端面にそれ
    ぞれ取付け固定される対の第二の羽根板と、第一の羽根
    板から略コ字形の空間部に突出されるガイド機構とから
    構成され、このガイド機構が対の第二の羽根板の回動を
    案内することを特徴とする折戸用二軸蝶番。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の折戸用二軸蝶番におい
    て、ガイド機構は、第一の羽根板より狭い間隔で突出さ
    れるブロックと、ブロックに設けられるスライド機構と
    から構成されることを特徴とする折戸用二軸蝶番。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の折戸用二軸蝶番におい
    て、スライド機構は、ブロックの厚み方向に沿ってスラ
    イドするスライド部材と、このスライド部材に設けられ
    スライド部材のスライドに応じて対の第二の羽根板の回
    動を案内する案内機構とから構成されることを特徴とす
    る折戸用二軸蝶番。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の折戸用二軸蝶番におい
    て、スライド部材は、ブロックとの間に設けられるスラ
    イド溝とこのスライド溝に係止する係止片とから構成さ
    れることを特徴とする折戸用二軸蝶番。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載の折戸用二軸蝶番に
    おいて、案内機構は、スライド部材の幅方向に延設され
    る延設部に設けられていることを特徴とする折戸用二軸
    蝶番。
  6. 【請求項6】 請求項3,4又は5記載の折戸用二軸蝶
    番において、案内機構は、第二の羽根板の回動を案内す
    る案内孔と、この案内孔に遊嵌する案内軸とから構成さ
    れることを特徴とする折戸用二軸蝶番。
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