JP3072979B2 - 粉末茶類の製造方法及び粉末茶類 - Google Patents

粉末茶類の製造方法及び粉末茶類

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水やお湯等によっ
て溶解させることによりお茶として飲用することができ
る粉末茶類の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の粉末茶類は次のようにして製造さ
れる。従来の粉末茶類の製造方法は、荒茶を製造する工
程と、前記荒茶から濃縮液を抽出する工程と、抽出され
た濃縮液を乾燥する工程との3つの工程に分けられる。
【0003】まず、荒茶を製造する工程であるが、摘採
された茶生葉を100℃前後の飽和蒸気によって蒸熱
し、茶生葉に含まれるオキシターゼ、パーオキシターゼ
等の酸化活性酵素を不活性化させた後、粗揉、揉捻、中
揉、精揉、乾燥という各工程から構成されている。
【0004】前記工程を得て製造された荒茶に対する次
の工程は、荒茶を茎と葉とに分別した後、葉に対して香
味を付与するための焙煎等の諸処理を行い、この諸処理
を経た茶を水又はお湯で抽出して濃縮液を得るのであ
る。
【0005】そして、この濃縮液に対して公知の減圧加
熱濃縮法等で粉末化するのである。このように、粉末茶
類は、主として3つの工程を経ることで製造されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の粉末茶類の製造方法には以下のような問題点が
あった。まず、例えば特公昭62−15173号公報、
特公昭62−15174号公報、特公昭62−4489
9号公報、特公昭63−42498号公報、特公平3−
3649号公報或いは特開平5−236877号公報等
にあるように、荒茶等の茶葉から成分を抽出する際にお
湯を用いると、茶葉に含まれるアスコルビン酸等の耐熱
性のない有用成分が崩壊するという問題点がある。ま
た、特公昭62−15173号公報、特公昭62−15
174号公報、特公昭62−57290号公報、特公昭
63−42498号公報或いは特開平5−236877
号公報等にあるように、荒茶等の茶葉から成分を抽出す
る際に水を用いる場合には、水にデキストリン酸やアス
コルビン酸等を溶解させて抽出溶媒を用いるため、茶葉
に含まれる非水溶性のβ−カロチンやトコフェロール等
は抽出されないという問題点がある。
【0007】特開平5−304890号公報にもあるよ
うに、茶葉から抽出した抽出液にDE10以下の分枝デ
キストリンを添加した後、噴霧乾燥させる製造方法も提
案されているが、分枝デキストリンの場合は香味成分及
び有用成分の保持能力が弱く、長期間にわたって香味等
を維持することはできなかった。
【0008】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
であって、有効成分をより多く含み、かつ長期間にわた
って香味等を保持することができる粉末茶類の製造方法
と粉末茶類とを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る粉末茶類の
製造方法は、茶生葉を蒸熱する工程と、この工程後に茶
葉を磨砕し圧搾する工程と、この工程で得られた圧搾液
を限外濾過するとともに逆浸透によって濃縮する工程
と、この工程で得られた濃縮液に環状デキストリンを添
加して乾燥させる工程とを有している。
【0010】本発明に係る粉末茶類は、蒸熱した茶生葉
を磨砕し圧搾して得られた圧搾液を限外濾過するととも
に逆浸透によって濃縮した濃縮液に環状デキストリンを
添加して乾燥させたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態に係る
粉末茶類の製造方法の工程を示す概略的フローチャート
である。
【0012】本発明の実施の形態に係る粉末茶類の製造
方法は、茶生葉を蒸熱する工程と、この工程後に茶葉を
磨砕し圧搾する工程と、この工程で得られた圧搾液を限
外濾過するとともに逆浸透によって濃縮する工程と、こ
の工程で得られた濃縮液に環状デキストリンを添加して
乾燥させる工程とを有している。
【0013】まず、茶生葉は、一般的な蒸熱装置でもっ
て100℃前後の飽和蒸気による蒸熱を行う(図1のS
2参照)。この蒸熱によって、茶生葉に含まれるパーオ
キシターゼ、オキシターゼ等の酸化酵素の活性を消失さ
せる。また、この蒸熱によって茶葉が膨軟になる。さら
に、この茶葉を冷却する。なお、この蒸熱を100°前
後の飽和蒸気によって30〜40秒程度行うと、前記パ
ーオキシターゼ、オキシターゼ等の酸化酵素の90%以
上がその活性を消失させる。
【0014】冷却された茶葉を適宜な磨砕機で磨砕する
(図1のS3参照)。この適宜な磨砕機の例としては、
円筒形状の筒部の内部に高速で回転駆動される歯を有し
たものがある。すなわち、茶葉を筒部の内部に導入する
ことにより、茶葉が筒部の内周面と歯との間で磨砕し、
さらにこれを筒部の内周面に衝突させてより細かく磨砕
するのである。
【0015】この磨砕により、茶葉中の細胞は細胞膜及
び液胞膜が破砕される。この細胞膜及び液胞膜の破砕に
よって、後に行われる細胞中の有用成分の圧搾効率が向
上する。すなわち、この磨砕工程では、どのような磨砕
機を用いてもよいが、茶葉中の細胞の細胞膜及び液胞膜
を破砕することができるものを使用する点が重要であ
る。
【0016】この磨砕工程において、溶媒としてのエタ
ノールを添加することも有効である。すなわち、エタノ
ールを添加しておくことにより、茶葉に含まれる非水溶
性有用物質であるトコフェロール等を抽出することがで
きるからである。例えば、溶媒としてのエタノールは、
蒸熱が施された茶葉に対して20〜30%程度添加す
る。なお、ここで添加される溶媒としては人畜無害のも
のを用いることはいうまでもない。
【0017】次に、磨砕された茶葉を例えば165Kg
/cm2 で圧搾し圧搾液を得る(図1のS4参照)。こ
の圧搾液には、茶葉中に含まれるカテキン類、アスコル
ビン酸等の抗酸化物質が高濃度で含まれるため、酸化に
よる他の成分の崩壊等による損失は最小限に抑えること
ができる。
【0018】この圧搾液を一旦凍結させて不溶性クリー
ムを形成する(図1のS6参照)。なお、前記磨砕工程
のみならずこの圧搾工程においても溶媒としての例えば
エタノールを添加することも可能であるし、磨砕工程に
おいてはエタノールを添加せず、圧搾工程でのみエタノ
ールを添加することも可能である。なお、圧搾時の圧力
は上記数値に限定されるものではなく、100〜150
0Kg/cm2 の間で適宜に選択することができるもの
である。
【0019】なお、圧搾液を一旦凍結させることは、不
溶性クリームを除去する点でも有効であるが、次の点で
も有効である。すなわち、茶生葉が採取される季節は4
〜6月ごろであるが、この時期に圧搾液を凍結させて貯
蔵しておけば、季節に無関係に粉末茶類を製造すること
が可能となるのである。
【0020】さらに、圧搾液に対して限外濾過を行う
(図1のS7参照)。この限外濾過は、前記不溶性クリ
ームの除去と、圧搾液に僅かに含まれる細菌や夾雑物等
の除去と、この限外濾過に続いて行われる濃縮工程にお
けるファーリングの阻止とを大きな目的としている。例
えば、この限外濾過は、中空糸状に形成された膜を多重
にした限外濾過膜によって行われる。
【0021】この限外濾過膜によって得られた限外濾過
液と、限外濾過以前の圧搾液とに含まれるアミノ酸等の
濃度は以下に示す表1のようである。すなわち、表1か
らは、不溶性クリームを構成するタンニンが限外濾過に
よって除去される割合が高いことが読み取れる。
【0022】
【表1】 単位(ppm)
【0023】限外濾過が行われた圧搾液、すなわち限外
濾過液に対し逆浸透膜装置による濃縮を行う(図1のS
9参照)。ここで、逆浸透膜の物質透過性は、逆浸透膜
の構造と逆浸透膜に加えられる流過圧等とで決定され
る。また、緑茶のうま味の主成分は分子量が90〜17
0前後のアミノ酸類であり、渋味や苦みの主成分は分子
量が300〜450前後のカテキン類である。特に、カ
テキン類のエピカテレンガレートの分子量は458であ
り、緑茶の甘味の代表的成分であるアテニンの分子量は
119.2である。これらの含有量や含有割合によって
茶の味が決定される。すなわち、緑茶の味はアミノ酸と
カテキン類とのバランスに左右されるといっても過言で
はないのである。従って、逆浸透膜は、最終製品として
の粉末茶類の香味を左右するものであり、その選択は非
常に重要であると言える。
【0024】この濃縮工程は、非加熱的工程であり、茶
葉に含まれる成分の分子量と分子構造との相違を利用し
て分子篩としての作用に基づく工程である。
【0025】例えば、限外濾過液をスパイラル型合成高
分子系複合膜で分子量100以下の物質を95%以上除
去する能力を有する面積200cm2 の逆浸透膜を用い
て、この逆浸透膜に対して20〜30Kgf/cm2
圧し、8000cc/分の流量で約6時間濃縮した結果
が表2である。
【0026】
【表2】 単位(ppm)
【0027】この表2からは以下のことが読み取れる。
すなわち、上述したスペックで逆浸透膜を用いて濃縮す
ることにより、アミノ酸で約3.5倍、タンニンで約
3.4倍、アスコルビン酸で約4.3倍の濃度となっ
た。特に耐熱性に欠けるアスコルビン酸が崩壊すること
なく濃縮されたのである。なお、廃液中の各成分の濃度
は極めて低濃度であり、無視しうるものである。
【0028】なお、より時間をかけて濃縮することで、
より高濃度の濃縮液を得ることができる。
【0029】濃縮工程を経て得られた濃縮液に対して澱
粉加水分解物の粉末化基材としての環状デキストリンを
0.01〜0.5%(W/W)加えて混合する。この環
状デキストリンは、分子中に疎水領域である空洞を有し
ているので、非水性成分であるβ−カロチンやトコフェ
ロール等を包摂する。また、この環状デキストリンの外
周部は親水性領域であるため、水溶性アミノ酸、カテキ
ン類、カフェイン、アスコルビン酸等を包摂し有用物質
の損失を防止する。
【0030】環状デキストリンを添加して混合したもの
を周知の噴霧乾燥や凍結乾燥等の手法で乾燥させ、粉末
化する(図1のS11参照)。これで、水やお湯等によ
って溶解させることによりお茶として飲用することがで
きる粉末茶類が完成する。また、この粉末茶類は、飲料
として用いるだけでなく、茶の持っている消臭作用、酸
化防止作用、殺菌作用等を利用した食品添加物としても
利用することができる。さらに、消臭剤、酸化防止剤、
殺菌剤として利用することも可能である。
【0031】なお、官能試験によると、0.3%(W/
W)程度の環状デキストリンを添加したものが、粉末茶
類としては適しているとの結果を得ることができた。
【0032】0.3%(W/W)程度の環状デキストリ
ンを添加した噴霧乾燥させることで得られた粉末茶類の
成分含有量を表3に示す。
【0033】
【表3】 単位(mg/dry wt g)
【0034】このようにして粉末茶類が製造されるが、
蒸熱して圧搾した後の茶葉を瞬間的に乾燥させたものを
微粉末化したものを濃縮液に添加することも可能である
(図1のS41〜S44参照)。圧搾した後の茶葉は、
有効成分が残存してはいるが、そのままでは他の利用の
途がないものであるが、微粉末化して濃縮液に添加する
ことで有効利用が図れるとともに、より有効成分が高い
粉末茶類とすることができる。
【0035】また、圧搾した後の茶葉を微粉末化したも
のも粉末茶として利用することも可能である。
【0036】
【発明の効果】本発明に係る粉末茶類の製造方法は、茶
生葉を蒸熱する工程と、この工程後に茶葉を磨砕し圧搾
する工程と、この工程で得られた圧搾液を限外濾過する
とともに逆浸透によって濃縮する工程と、この工程で得
られた濃縮液に環状デキストリンを添加して乾燥させる
工程とを有している。
【0037】この粉末茶類の製造方法では、茶生葉を蒸
熱することにより茶生葉中に含まれる酸化酵素を不活性
化するとともに膨軟化するので、次の工程である磨砕工
程の効率が向上する。また、茶葉を磨砕することにより
細胞膜等を破壊して圧搾の効率を向上させる。さらに、
限外濾過及び逆浸透による濃縮で香味成分や有効成分の
濃度を高めることができる。その上、環状デキストリン
を濃縮液に添加することによって香味成分等を環状デキ
ストリンに包摂させて有効成分の損失を防止することが
できる。従って、この製造方法による粉末茶類は、有効
成分が多くかつ香味等を長期間にわたって保持すること
ができるようになる。
【0038】また、前記茶葉を磨砕し圧搾する工程にお
いて、磨砕又は圧搾時に溶媒を添加して非水溶性の有用
成分を圧搾液中に溶解させると、湯で抽出した場合のよ
うにアスコルビン酸の崩壊や、水で抽出した場合のよう
にβ−カロチンやトコフェロール等が抽出されないとい
う問題が生じない。すなわち、有効成分は効果的に抽出
することができるのである。
【0039】また、前記逆浸透によって濃縮する工程に
おいて、分子篩により茶葉中の香味成分及び有用成分の
成分含量や含量割合を変更するようにしているので、完
成品としての粉末茶類の味を調整することが可能とな
る。
【0040】また、圧搾液を凍結させた後に限外濾過す
るようにしているので、不溶性クリームを効果的に除去
することができるとともに、凍結させた圧搾液を貯蔵す
ることによりいつでも新鮮な粉末茶類を製造することが
できるという効果もある。
【0041】さらに、圧搾工程で圧搾液を圧搾された残
余の茶葉を瞬間乾燥させた後、微粉末化したものを濃縮
液に添加させた後、瞬間乾燥させると、より有効成分が
高く香味に優れ、かつ残余の茶葉を有効利用した粉末茶
類とすることができる。
【0042】一方、本発明に係る粉末茶類は、蒸熱した
茶生葉を磨砕し圧搾して得られた圧搾液を限外濾過する
とともに逆浸透によって濃縮した濃縮液に環状デキスト
リンを添加して乾燥させたので、従来のものより有効成
分が多くかつ香味等を長期間にわたって保持することが
できるようになる。
【0043】また、前記濃縮液に、圧搾液から圧搾され
た残余の茶葉を瞬間乾燥、微粉末化したものを添加して
から乾燥された粉末茶類は、より有効成分が高く香味に
優れたものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る粉末茶類の製造方法
の工程を示す概略的フローチャートである。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 茶生葉を蒸熱する工程と、この工程後に
    茶葉を磨砕し圧搾する工程と、この工程で得られた圧搾
    液を限外濾過するとともに逆浸透によって濃縮する工程
    と、この工程で得られた濃縮液に環状デキストリンを添
    加して乾燥させる工程とを具備したことを特徴とする粉
    末茶類の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記茶葉を磨砕し圧搾する工程におい
    て、磨砕又は圧搾時に溶媒を添加して非水溶性の有用成
    分を圧搾液中に溶解させるとを特徴とする請求項1記載
    の粉末茶類の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記逆浸透によって濃縮する工程におい
    て、分子篩により茶葉中の香味成分及び有用成分の成分
    含有や含量割合を変更することを特徴とする請求項1記
    載の粉末茶類の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記圧搾液を凍結させた後に限外濾過す
    ることを特徴とする請求項1記載の粉末茶類の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記圧搾工程で圧搾液を圧搾された残余
    の茶葉を瞬間乾燥させた後、微粉末化し、これを前記濃
    縮液に添加させた後、乾燥させる工程を有することを特
    徴とする請求項1記載の粉末茶類の製造方法。
  6. 【請求項6】 蒸熱した茶生葉を磨砕し圧搾して得られ
    た圧搾液を限界濾過するとともに逆浸透によって濃縮し
    た濃縮液に環状デキストリンを添加して乾燥させたこと
    を特徴とする粉末茶類。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の濃縮液に、圧搾液から圧
    搾された残余の茶葉を瞬間乾燥、微粉末化したものを添
    加してから乾燥されたこと特徴とする粉末茶類。
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