JP3071911B2 - Cmos型入力回路 - Google Patents

Cmos型入力回路

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JP3071911B2
JP3071911B2 JP3316404A JP31640491A JP3071911B2 JP 3071911 B2 JP3071911 B2 JP 3071911B2 JP 3316404 A JP3316404 A JP 3316404A JP 31640491 A JP31640491 A JP 31640491A JP 3071911 B2 JP3071911 B2 JP 3071911B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はTTLレベルの信号を
CMOSレベルの信号に変換する機能を有するCMOS
型入力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】TTLレベルの信号をCMOS回路に供
給する場合、CMOS回路における入力振幅とTTL出
力振幅とが一致していないため、TTLレベルの信号を
CMOS回路の内部に直接入力することはできない。こ
のため、従来では、CMOS回路の入力部における回路
閾値電圧を下げることによって、TTLレベルの信号を
CMOSレベルに変換している。図17の(a)ないし
(d)はそれぞれTTLレベルの信号をCMOSレベル
に変換する従来の入力回路の構成を示す回路図である。
【0003】図17の(a)の回路はPチャネルMOS
トランジスタ31とNチャネルMOSトランジスタ32のゲ
ートが共通に接続されたCMOS反転回路であり、MO
Sトランジスタ31と32のチャネル幅Wの比によって回路
閾値電圧が調整される。すなわち、PチャネルMOSト
ランジスタ31のチャネル幅をWP、NチャネルMOSト
ランジスタ32のチャネル幅WNとしたとき、WP<WN
なる関係を満足するように両チャネル幅を設定して、回
路閾値電圧を下げるようにしたものである。
【0004】しかし、この回路では、TTLレベルの信
号の振幅が電源レベル(Vcc)まで達しないため、入力
信号が“H”レベルの場合でもPチャネルMOSトラン
ジスタ31が完全に非導通状態にはならず、電源間に貫通
電流が流れ続けてCMOS回路特有の低消費電流という
特性が損なわれるという欠点がある。
【0005】図17の(b)ないし(d)の各回路は、
PチャネルMOSトランジスタ33とNチャネルMOSト
ランジスタ34とからなる反転回路において、Pチャネル
MOSトランジスタ33のソースのノード35と電源電圧V
ccのノードとの間に、MOSトランジスタ33のソース電
位を電源電位Vccよりも降下させるためのレベルシフト
素子を付加することによって回路閾値電圧を下げるよう
にしたものであり、このレベルシフト素子として(b)
の回路ではNチャネルMOSトランジスタ36が、(c)
の回路ではダイオード37が、また(d)の回路ではバイ
ポーラ型のNPNトランジスタ38がそれぞれ用いられて
いる。
【0006】しかしながら、図17の(b)ないし
(d)の各回路では次のような問題がある。例えば、図
17の(b)の回路の場合、PチャネルMOSトランジ
スタ33が非導通状態から導通状態に変化する時、このM
OSトランジスタ33のソース電位が電源電位Vccよりも
低い電位になっているため、この電位が電源電位Vccの
場合と比べて、MOSトランジスタ31のソース・ドレイ
ン間に流れる電流が抑制される。また、NチャネルMO
Sトランジスタ36には電流が流れるため、PチャネルM
OSトランジスタ33のソースの電位は瞬時的に接地レベ
ル近傍まで降下する。従って、入力信号が“H”レベル
から“L”レベルに変化し、出力信号が“L”レベルか
ら“H”レベルに変化する時の入出力間の信号伝搬遅延
時間が長くなるという欠点がある。
【0007】さらに従来では、入力部をPチャネル及び
NチャネルMOSトランジスタのみで構成し、Pチャネ
ルMOSトランジスタの閾値電圧を入力部以外のものよ
りも上げることによって入力部の回路閾値電圧を下げる
ことが行われている。しかし、この方法では製造時に使
用されるマスク数及び工程が増加し、製造価格が高価に
なるという欠点がある。また、PチャネルMOSトラン
ジスタの閾値電圧が高いために電流が抑制され、図17
の(b)ないし(d)の各従来回路の場合と同様に、入
力信号が“H”レベルから“L”レベルに変化する時に
入出力間の信号伝搬遅延時間が長くなるという欠点があ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来回路
では、低消費電流性が損なわれる、低消費電流性は損な
われないが入出力間の信号伝搬遅延時間が長くなってし
まうという問題がある。
【0009】この発明は上記のような事情を考慮してな
されたものであり、その目的は、低消費電流性を図るこ
とができると共に入出力間の信号伝搬遅延時間が長くな
ることを防止できるCMOS型入力回路を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明のCMOS型入
力回路は、Pチャネル及びNチャネルMOSトランジス
タを用いて構成された入力回路部と、上記入力回路部内
のPチャネルもしくはNチャネルMOSトランジスタの
ソースと電源との間に挿入され、PチャネルもしくはN
チャネルMOSトランジスタのソース電位を電源電位か
らシフトさせる電位シフト手段と、上記電位シフト手段
に並列に設けられ、上記電位シフト手段によりそのソー
ス電位がシフトされるMOSトランジスタがスイッチ動
作する際に、スイッチ動作の初期では導通し、スイッチ
動作の終了後には非導通状態になるスイッチ手段とを具
備したことを特徴とする。
【0011】
【作用】入力回路部内のPチャネルMOSトランジスタ
がスイッチ動作する際に、スイッチ動作の初期ではスイ
ッチ手段が導通してPチャネルMOSトランジスタのソ
ース電位が電源電位に設定され、スイッチ動作の終了後
にはスイッチ手段が非導通状態になる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を実施例によ
り説明する。
【0013】図1はこの発明のCMOS型入力回路の第
1の実施例に係る構成を示している。この実施例回路は
TTLレベルの入力信号を反転してCMOSレベルで出
力する反転機能を有するものであり、各ゲートが入力ノ
ード11に接続され、各ドレインが出力ノード12に接続さ
れたPチャネルMOSトランジスタ13及びNチャネルM
OSトランジスタ14からなる入力回路部15と、正極性の
電圧Vccが供給される電源ノードと上記入力回路部15内
のPチャネルMOSトランジスタ13のソースのノード16
との間にソース・ドレイン間が挿入され、ゲートが電源
ノードに接続されたレベルシフト用のNチャネルMOS
トランジスタ17と、上記電源ノードと上記ノード16との
間にソース・ドレイン間が挿入され、ゲートが上記出力
ノード12に接続され、スイッチ素子として作用するPチ
ャネルMOSトランジスタ18とから構成されている。
【0014】上記構成でなる入力回路では、入力回路部
15内のPチャネルMOSトランジスタ13のソースのノー
ド16と電源ノードとの間にレベルシフト用のNチャネル
MOSトランジスタ17のソース・ドレイン間が挿入され
ているので、PチャネルMOSトランジスタ13のソース
のノード16の電位が電源電位Vccよりも降下し、回路閾
値電圧は通常のCMOS反転回路と比べて下がり、TT
Lレベルに適合したものとなっている。
【0015】一方、いま、入力ノード11に供給される入
力信号INが“H”レベルになっているとき、入力回路
部15内ではPチャネルMOSトランジスタ13は非導通状
態、NチャネルMOSトランジスタ14は導通状態となっ
ており、出力ノード12における出力信号OUTは“L”
レベルになっている。このとき、“L”レベルの出力信
号OUTがゲートに入力するPチャネルMOSトランジ
スタ18は導通状態となっている。従って、このとき、P
チャネルMOSトランジスタ13のソースのノード16の電
位は電源電位Vccまで上昇し、安定している。
【0016】次に入力信号INが“H”レベルから
“L”レベルに反転すると、PチャネルMOSトランジ
スタ13は導通し、NチャネルMOSトランジスタ14は非
導通状態に変化する。このとき、ノード16の電位は予め
Vccになっているため、MOSトランジスタ13には、ノ
ード16の電位がVccよりも低下している場合に比べて大
きな値の電流が流れる。従って、出力ノード12の電位は
急速に“H”レベルに向かって上昇し、入力信号INが
変化してから出力信号OUTが変化するまでの入出力間
の信号伝搬遅延時間を短縮することができる。そして、
出力ノード12の電位がある程度上昇すると、Pチャネル
MOSトランジスタ18が導通状態が非導通状態に順次変
化する。そして、PチャネルMOSトランジスタ18の非
導通後はNチャネルMOSトランジスタ17を介してノー
ド16の充電が行われる。
【0017】図2は上記実施例回路において、入力信号
INが“H”レベルから“L”レベルに変化した後に出
力信号OUTが“L”レベルから“H”レベルに変化す
る際の各信号波形を示し、出力信号OUT1はこの実施
例の場合のものであり、出力信号OUT2は前記図17
の(b)ないし(d)の従来回路の場合のものである。
図示のように出力信号OUT1の電位が変化し始める時
期は、従来回路における出力信号OUT2の電位が変化
し始める時期よりも早くなっており、入出力間の信号伝
搬遅延時間が従来よりも改善されている。
【0018】また、この実施例回路では、各MOSトラ
ンジスタのチャネル幅を、前記図17の(a)に示す従
来回路のように極端に差が出るように設定する必要がな
いため、電源間に貫通電流が流れ続けることがなくな
り、CMOS回路特有の低消費電流性を維持することが
できる。
【0019】図3はこの発明の第2の実施例を示し、こ
の発明を反転機能を有するものに実施した場合である。
この実施例回路が上記図1のものと異なっている箇所
は、レベルシフト素子として使用されている前記Nチャ
ネルMOSトランジスタ17の代わりにダイオード19を用
いた点であり、それ以外は同じであるため説明は省略す
る。
【0020】図4はこの発明の第3の実施例を示し、こ
の発明を反転機能を有するものに実施した場合である。
この実施例回路が上記図1のものと異なっている箇所
は、レベルシフト素子として使用されている前記Nチャ
ネルMOSトランジスタ17の代わりにNPN型のバイポ
ーラトランジスタ20を用いた点であり、それ以外は同じ
であるため説明は省略する。
【0021】図5は上記第1の実施例回路の第1の変形
例回路を示している。上記第1の実施例回路は信号反転
機能を有するものであったが、この変形例回路は入力信
号がIN1とIN2の2つからなり、両信号のNAND
論理をとるNAND型の入力回路部15を用いるようにし
たものである。すなわち、入力回路部15はそれぞれ2個
のPチャネルMOSトランジスタ21,22及びNチャネル
MOSトランジスタ23,24で構成されている。上記2個
のPチャネルMOSトランジスタ21,22のソース・ドレ
イン間がノード16と出力ノード12との間に並列に挿入さ
れており、MOSトランジスタ21のゲートは一方の入力
信号IN1が供給される入力ノード11Aに、MOSトラ
ンジスタ22のゲートは他方の入力信号IN2が供給され
る入力ノード11Bにそれぞれ接続されている。また、2
個のNチャネルMOSトランジスタ23,24のドレイン・
ソース間が出力ノード12と接地電圧が供給される接地ノ
ードとの間に直列に挿入されており、MOSトランジス
タ23のゲートは入力ノード11Bに、MOSトランジスタ
24のゲートは入力ノード11Aにそれぞれ接続されてい
る。
【0022】この変形例回路の場合、2つの入力信号I
N1,IN2のいずれか一方が“L”レベルになり、出
力ノード12の電位が上昇する際に、予めPチャネルMO
Sトランジスタ18によってノード16の電位が電源電位V
ccに設定されているため、前記図1の実施例の場合と同
様に、出力ノード12の電位が急速に“H”レベルに向か
って上昇する。
【0023】図6は上記第1の実施例回路の第2の変形
例回路を示している。この変形例回路は、入力信号がI
N1とIN2の2つからなり、両信号のNOR論理をと
るNOR型の入力回路部15を用いるようにしたものであ
る。すなわち、入力回路部15は上記図5の場合と同様に
それぞれ2個のPチャネルMOSトランジスタ21,22及
びNチャネルMOSトランジスタ23,24で構成されてい
るが、図5の場合と異なり、上記2個のPチャネルMO
Sトランジスタ25,26のソース・ドレイン間がノード16
と出力ノード12との間に直列に挿入され、かつ2個のN
チャネルMOSトランジスタ23,24のドレイン・ソース
間が出力ノード12と接地ノードとの間に並列に挿入され
ている。
【0024】この変形例回路の場合、2つの入力信号I
N1,IN2が共に“L”レベルになり、出力ノード12
の電位が上昇する際に、予めPチャネルMOSトランジ
スタ18によってノード16の電位が電源電位Vccに設定さ
れているため、前記図1の実施例の場合と同様に、出力
ノード12の電位が急速に“H”レベルに向かって上昇す
る。
【0025】図7は上記第1の実施例回路の第3の変形
例回路を示している。この変形例回路は、多入力のNA
ND論理をとる入力回路部15を用いるようにしたもので
ある。すなわち、入力回路部15には、ソース・ドレイン
間が並列接続され、各ゲートが複数の各入力ノードにそ
れぞれ接続されたPチャネルMOSトランジスタ25,2
5,…と、ソース・ドレイン間が直列接続され、各ゲー
トが複数の各入力ノードにそれぞれ接続されたNチャネ
ルMOSトランジスタ26,26,…とから構成されてい
る。
【0026】図8は上記第1の実施例回路の第4の変形
例回路を示している。この変形例回路は、多入力のNO
R論理をとる入力回路部15を用いるようにしたものであ
る。すなわち、入力回路部15には、ソース・ドレイン間
が直列接続され、各ゲートが複数の各入力ノードにそれ
ぞれ接続されたPチャネルMOSトランジスタ25,25,
…と、ソース・ドレイン間が並列接続され、各ゲートが
複数の各入力ノードにそれぞれ接続されたNチャネルM
OSトランジスタ26,26,…とから構成されている。
【0027】図9ないし図12はそれぞれ図3に示すこ
の発明の第2の実施例回路の第1ないし第4の各変形例
回路を示している。これらの各変形例回路は、前記図5
ないし図8と同様の変形を図3の第2の実施例回路に施
したものであるため、図5ないし図8と対応する箇所に
は同じ符合を付してその説明は省略する。
【0028】図13ないし図16はそれぞれ図4に示す
この発明の第3の実施例回路の第1ないし第4の各変形
例回路を示している。これらの各変形例回路も、前記図
5ないし図8と同様の変形を図4の第3の実施例回路に
施したものであるため、図5ないし図8と対応する箇所
には同じ符合を付してその説明は省略する。
【0029】なお、この発明は上記各実施例又は変形例
に限定されるものではなく、種々の変形が可能であるこ
とはいうまでもない。例えば上記実施例では、レベルシ
フト素子によって入力回路部15内のPチャネルMOSト
ランジスタのソース電位を電源電位Vccからシフトする
場合について説明したが、これは入力回路部15内のNチ
ャネルMOSトランジスタのソースと接地ノードとの間
にレベルシフト素子を設けて、接地電位側のソース電位
をレベルシフトするような入力回路にこの発明を適用す
ることができることはもちろんである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
低消費電流性を図ることができると共に入出力間の信号
伝搬遅延時間が長くなることを防止できるCMOS型入
力回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例回路の回路図。
【図2】第1の実施例回路における信号波形図。
【図3】この発明の第2の実施例回路の回路図。
【図4】この発明の第3の実施例回路の回路図。
【図5】第1の実施例の第1の変形例回路の回路図。
【図6】第1の実施例の第2の変形例回路の回路図。
【図7】第1の実施例の第3の変形例回路の回路図。
【図8】第1の実施例の第4の変形例回路の回路図。
【図9】第2の実施例の第1の変形例回路の回路図。
【図10】第2の実施例の第2の変形例回路の回路図。
【図11】第2の実施例の第3の変形例回路の回路図。
【図12】第2の実施例の第4の変形例回路の回路図。
【図13】第3の実施例の第1の変形例回路の回路図。
【図14】第3の実施例の第2の変形例回路の回路図。
【図15】第3の実施例の第3の変形例回路の回路図。
【図16】第3の実施例の第4の変形例回路の回路図。
【図17】従来回路の回路図。
【符号の説明】
11,11A,11B…入力ノード、12,12A,12B…出力ノ
ード、13,21,22,25…PチャネルMOSトランジス
タ、14,23,24,26…NチャネルMOSトランジスタ、
15…入力回路部、16…ノード、17…レベルシフト用のN
チャネルMOSトランジスタ、18…スイッチ素子として
作用するPチャネルMOSトランジスタ、19…ダイオー
ド、20…NPN型のバイポーラトランジスタ、
フロントページの続き (72)発明者 茂原 宏 神奈川県川崎市幸区堀川町580番1号 株式会社東芝半導体システム技術センタ ー内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 19/0185

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Pチャネル及びNチャネルMOSトラン
    ジスタを用いて構成された入力回路部と、 上記入力回路部内のPチャネルもしくはNチャネルMO
    Sトランジスタのソースと電源との間に挿入され、Pチ
    ャネルもしくはNチャネルMOSトランジスタのソース
    電位を電源電位からシフトさせる電位シフト手段と、 上記電位シフト手段に並列に設けられ、上記電位シフト
    手段によりそのソース電位がシフトされるMOSトラン
    ジスタがスイッチ動作する際に、スイッチ動作の初期で
    は導通し、スイッチ動作の終了後には非導通状態になる
    スイッチ手段とを具備したことを特徴とするCMOS型
    入力回路。
  2. 【請求項2】 前記スイッチ手段の動作が前記入力回路
    部の出力信号に基づいて制御される請求項1に記載のC
    MOS型入力回路。
  3. 【請求項3】 前記電位シフト手段がMOSトランジス
    タで構成されている請求項1に記載のCMOS型入力回
    路。
  4. 【請求項4】 前記電位シフト手段がダイオードで構成
    されている請求項1に記載のCMOS型入力回路。
  5. 【請求項5】 前記電位シフト手段がバイポーラトラン
    ジスタで構成されている請求項1に記載のCMOS型入
    力回路。
  6. 【請求項6】 前記スイッチ手段が、ゲートが前記入力
    回路部の出力端に接続されたMOSトランジスタで構成
    されている請求項2に記載のCMOS型入力回路。
  7. 【請求項7】 Pチャネル及びNチャネルMOSトラン
    ジスタを用いて構成された入力回路部と、 上記入力回路部内のPチャネルMOSトランジスタのソ
    ースと電源との間に挿入され、このPチャネルMOSト
    ランジスタのソース電位を電源電位からシフトさせる電
    位シフト手段と、 上記電位シフト手段に並列に設けられ、上記電位シフト
    手段によりそのソース電位がシフトされるPチャネルM
    OSトランジスタがスイッチ動作する際に、スイッチ動
    作の初期では導通し、スイッチ動作の終了後には非導通
    状態になるPチャネルMOSトランジスタで構成された
    スイッチ手段とを具備したことを特徴とするCMOS型
    入力回路。
  8. 【請求項8】 前記電位シフト手段がMOSトランジス
    タで構成されている請求項7に記載のCMOS型入力回
    路。
  9. 【請求項9】 前記電位シフト手段がダイオードで構成
    されている請求項7に記載のCMOS型入力回路。
  10. 【請求項10】 前記電位シフト手段がバイポーラトラ
    ンジスタで構成されている請求項7に記載のCMOS型
    入力回路。
  11. 【請求項11】 前記スイッチ手段を構成するPチャネ
    ルMOSトランジスタのゲートが前記入力回路部の出力
    端に接続されている請求項7に記載のCMOS型入力回
    路。
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