JP3067022B2 - エレベータ方式の駐車設備のフォーク型支持台組立構造及びその組立方法 - Google Patents

エレベータ方式の駐車設備のフォーク型支持台組立構造及びその組立方法

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JP3067022B2
JP3067022B2 JP10316275A JP31627598A JP3067022B2 JP 3067022 B2 JP3067022 B2 JP 3067022B2 JP 10316275 A JP10316275 A JP 10316275A JP 31627598 A JP31627598 A JP 31627598A JP 3067022 B2 JP3067022 B2 JP 3067022B2
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    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H6/00Buildings for parking cars, rolling-stock, aircraft, vessels or like vehicles, e.g. garages
    • E04H6/08Garages for many vehicles
    • E04H6/12Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles
    • E04H6/18Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles with means for transport in vertical direction only or independently in vertical and horizontal directions
    • E04H6/185Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles with means for transport in vertical direction only or independently in vertical and horizontal directions using comb-type transfer means
    • E04H6/186Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles with means for transport in vertical direction only or independently in vertical and horizontal directions using comb-type transfer means without transverse movement of the car after leaving the transfer means

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータ方式の
駐車設備(Elevator type parking system )に係る
もので、詳しくは、駐車設備の内の昇降台(Lift)、パ
レット(Pallet)及びターンテーブル(Turn-table)の
ようなフレームにフォーク(Fork)が組み立てられたフ
ォーク型支持台を迅速及び正確に組み立て得るエレベー
タ方式の駐車設備のフォーク型支持台組立構造及びその
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】先ず、以下、エレベータ方式の駐車設備
におけるフォーク型支持台とは、昇降台フレームに昇降
台フォークが組み立てられた昇降台及びパレットフレー
ムにパレットフォークが組み立てられたパレットなどの
ように、駐車設備に用いられて車両を支持し得るにした
構造物を称す。
【0003】一般に、エレベータ方式の駐車設備におい
ては、図4 及び図5 に示したように、中央に昇降路T が
延び、該昇降路T の両方側に複数層の格納室P が形成さ
れたメインフレーム10と、前記昇降路T に沿って昇降し
ながら車両を昇降移動させる昇降台20と、前記格納室P
内を横行移動可能に設置されて、前記昇降台20により移
送された車両が搭載されるパレット30と、前記昇降路T
の乗入れ出し場の一方側に設置されて、乗入れ出しされ
る車両の方向を旋回させるターンテーブル(図示され
ず)と、から構成されている。
【0004】且つ、前記昇降台20は、前記メインフレー
ム10の上方端の機械室の昇降台昇降駆動手段(図示され
ず)により昇降路T を昇降するようになっている。
【0005】このような方法により車両を入出庫するエ
レベータ方式の駐車設備の一例が、大韓民国特許公報93
-6343 号に開示されている。
【0006】以下、このような従来エレベータ方式の駐
車設備における車両の入出庫時の動作に対し、図面を用
いて説明する。
【0007】先ず、入庫時には、昇降台20がターンテー
ブル(図示されず)と同じ高さとされ、該昇降台20のフ
ォーク21とターンテーブルのフォーク(図示されず)上
に車両が乗入れられた後、前記昇降台20が昇降駆動手段
(図示されず)により上昇されると、車両は前記昇降台
20のみに搭載された状態で上昇し、該昇降台20は指定層
のパレット30よりも高い位置で停止する。
【0008】次いで、前記パレット30は、パレット横行
手段(図示されず)により昇降台20の下部に横行し、該
昇降台20を前記パレット30よりも低い位置に移動させる
ことにより、前記昇降台20上に搭載された車両は前記パ
レット30のフォーク31に搭載され、該パレット30は前記
パレット横行手段により格納室P に横行移動されて車両
を格納する。
【0009】その後、前記昇降台20は、ターンテーブル
が設置された乗入れ出し場に下降して、車両の入庫時の
動作を終了する。
【0010】一方、出庫時には、前記昇降台20が指定層
に上昇して、指定層の前記パレット30よりも低い位置に
停止した後、パレット横行手段により車両が搭載されて
いるパレット30を前記昇降台20の上方側に横行移動さ
せ、該昇降台20を前記パレット30よりも高い位置に上昇
させると、前記パレット30のフォーク31に搭載された車
両は、前記昇降台20のフォークにのみ搭載された状態と
なり、このような状態でパレット横行手段により前記パ
レット30が再び格納室P 側に横行移動された後、車両の
搭載された昇降台20をターンテーブルが設置された乗入
れ出し場に移動させ、昇降台フォーク21とターンテーブ
ルフォーク上から車両を乗出して、車両の出庫時の動作
を終了していた。
【0011】このようなエレベータ方式の駐車設備で
は、フレームに複数個のフォークがそれぞれ固定された
昇降台20とパレット30とが相互に交叉するとき、昇降台
フレーム22とパレットフレーム32が干渉しないことは勿
論であるが、昇降台フォーク21とパレットフォーク31と
もお互いに干渉しないように交互に配置される。
【0012】又、前記昇降台20及びパレット30は、昇降
台フレーム22及びパレットフレーム32にそれぞれ昇降台
フォーク21及びパレットフォーク31を組み立てる際、昇
降台フレーム22及びパレットフレーム32の側面に複数個
のフォーク貫通孔(図示されず)をそれぞれ穿孔形成
し、それら各フォーク貫通孔に昇降台フォーク21とパレ
ットフォークを挿入して貫通させた後、該フォーク貫通
孔の形状に合わせて各フォーク21、31の接触部位をそれ
ぞれ溶接して製造される。
【0013】即ち、図6 〜図8 に示したように、パレッ
トフレーム32の側面にフォーク貫通孔33をそれぞれ穿孔
形成し、該フォーク貫通孔33にパレットフォーク31をそ
れぞれ挿入して貫通した後、それら貫通孔33の形状に合
わせてパレットフォーク31との接触部位を溶接してパレ
ット30を製造していた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来エレベータ方式の駐車設備のフォーク型支持台組立構
造においては、パレットフレーム32に複数個のフォーク
貫通孔33をそれぞれ穿孔形成するようになっているた
め、通常、チャンネル(Channel )形鋼を使用するパレ
ットフレーム32に、複数個のフォーク貫通孔33をそれぞ
れ穿孔形成することが難しく、さらに、パレットフォー
ク31が対応すべき位置に正確に穿孔しなければならない
ため、工程が煩雑で長時間の作業が必要であるという不
都合な点があった。
【0015】且つ、パレットフォークの形状に合わせて
フォーク貫通孔をそれぞれ穿孔形成し、溶接するように
なっているため、作業が煩雑であるという不都合な点が
あった。
【0016】そこで、本発明の第1 目的は、昇降台フレ
ーム及びパレットフレームにそれぞれ昇降台フォーク及
びパレットフォークを組み立てる際、それら昇降台フレ
ーム及びパレットフレームに複数個のフォーク貫通孔を
それぞれ穿孔形成せず、それらフレームとフォークを簡
便に組み立て得るエレベータ方式の駐車設備のフォーク
型支持台組立構造及びその方法を提供するものにある。
【0017】且つ、本発明の第2 目的は、フォーク組立
体を製造する工程と、該フォーク組立体をフレームに結
合する工程とを分業化して、作業の効率を向上し得るエ
レベータ方式の駐車設備のフォーク型支持台組立構造及
びその方法を提供するものにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係るエレベータ方式の駐車設備のフォ
ーク型支持台組立構造においては、支持杆と連結杆から
なるフレーム100 と、それらフレーム100 に固定された
複数個のフォークとを備えたエレベータ方式の駐車設備
用昇降台、パレット又はターンテーブルなどのフォーク
型支持台組立構造において、フォーク固定板311 と、該
フォーク固定板311 にそれぞれ溶接された複数個のフォ
ーク312 とからなるフォーク組立体310 を備え、駐車車
両の前輪用の前記フォーク組立体と後輪用の前記フォー
ク組立体とは別体であり、各前記フォーク組立体の前記
フォーク固定板311 を前記フレーム100 に溶接して構成
されている。
【0019】且つ、本発明に係るエレベータ方式の駐車
設備のフォーク型支持台の組立方法においては、支持杆
と連結杆からなるフレーム100 と、それらフレーム100
に固定された複数個のフォークとを備えたエレベータ方
式の駐車設備用昇降台、パレット又はターンテーブルな
どのフォーク型支持台の組立方法において、支持杆110
を連結杆120 により連結してフレーム100 を組み立てる
段階と、複数個のフォーク312 をフォーク固定板311 に
それぞれ溶接して駐車車両の前輪用のフォーク組立体31
0 と後輪用のフォーク組立体310 とを別に組み立てる段
階と、前記フォーク組立体310 のフォーク固定板311
を前記フレーム100 の支持杆110 に溶接する段階と、を
順次行うようになっている。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明するが、本発明に係るエレベータ方
式の駐車設備の構成及び動作は前述したようであって、
その説明を省略する。
【0021】図1 は、本発明に係るエレベータ方式の駐
車設備のフォーク型支持台組立構造が採用された昇降台
200 、パレット300 及びターンテーブル400 を示した図
面で、図2 は、本発明に係るエレベータ方式の駐車設備
のフォーク型支持台組立構造が採用されたパレット300
を示した図面で、図3(A)〜(C) は、本発明に係るエレベ
ータ方式の駐車設備のフォーク型支持台の組立過程を示
した図面である。
【0022】先ず、本発明に係るエレベータ方式の駐車
設備のフォーク型支持台組立構造においては、図2 に示
したように、左右一対の支持杆110 と、それら支持杆11
0 を連結する連結杆120 とからなるフレーム100 と、前
記支持杆110 の側面に溶接されるフォーク固定板311
と、それらフォーク固定板311 に一方端がそれぞれ溶接
された複数個のフォーク312 とからなるフォーク組立体
310 と、から構成されている。
【0023】そして、前記支持杆110 は、チャンネル状
の鋼を用いて、コ字状断面として形成されているが、そ
れら支持杆110 は、このような一例に限定されるもので
なく、ロ字状断面として形成することができる。
【0024】且つ、前記複数個のフォーク312 は、矩形
状断面のパイプを利用したが、それらフォーク312 もこ
のような一例に限定されるものでなく、T 字状又はL 字
状断面のアングル(Angle )鋼を利用することもでき
る。
【0025】又、図中、未説明符号350 は、パレット30
0 の格納室P からの横行移動を可能にする横行案内ロー
ラーである。
【0026】以下、このように構成された本発明に係る
エレベータ方式の駐車設備のフォーク型支持台組立構造
の組立方法について、図3(A)〜(C) を用いて説明する。
【0027】先ず、図3(A)に示したように、フォーク固
定板311 の一側面に複数個のフォーク312 の一方端を溶
接してフォーク組立体を組み立てるが、このようにする
と、従来、フレームにフォーク貫通孔をそれぞれ穿孔形
成し、それらフォーク貫通孔にフォークを挿合して溶接
した場合に比べて、位置精度が向上する。
【0028】次いで、図3(B)に示したように、前記フォ
ーク組立体310 のフォーク固定板311 をフレーム100 の
支持杆110 の側面に溶接する。
【0029】このとき、前記フレーム100 の組立段階
と、フォーク組立体310 の組立段階と、フレーム100 と
フォーク組立体との組立段階とを一連の過程で行うこと
もできるが、フレーム100 及びフォーク組立体310 を予
め複数個製造して置くと、必要なときに、前記フレーム
100 の支持杆110 にフォーク組立体310 のフォーク固定
板311 を溶接するだけで組立工程が済み、作業能率を向
上し、組立時間を短縮することができる。
【0030】即ち、前記フレーム100 の組立段階と、フ
ォーク310 の組立段階と、フレーム100 とフォーク組立
体310 の組立段階とを一連の過程で行う場合、フレーム
100の組立時間とフォーク組立体310 の組立時間の時間
差により、前記フレーム100とフォーク組立体310 の組
立段階では休止時間が発生されるが、本発明では、この
ような休止時間を低減することができる。
【0031】且つ、前記フォーク固定板311 は、溶接だ
けを行って前記フレーム100 の支持杆110 に固定するこ
ともできるが、機械的な強度を向上させるため、図3(C)
に示したように、フォーク固定板311 をボルト及びナッ
トのような固定部材により、更に、支持杆110 に締結固
定することもできる。
【0032】以上のように、本発明に係るエレベータ方
式の駐車設備のフォーク型支持台組立構造及びその方法
をパレットに適用した一例について説明したが、このよ
うな一例に限定されるものでなく、昇降台及びターンテ
ーブルにも同様に適用することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るエレ
ベータ方式の駐車設備のフォーク型支持台組立構造及び
その方法においては、昇降台フレーム及びパレットフレ
ームにそれぞれ昇降台フォーク及びパレットフォークを
組み立てる際、それら昇降台フレーム及びパレットフレ
ームに複数個のフォーク貫通孔をそれぞれ穿孔形成せ
ず、フレームと駐車車両の前輪用フォーク組立体及び後
輪用のフォーク組立体とを別々に製造した後、それらフ
ォーク組立体のフォーク固定板をフレームに溶接するこ
とにより、フレームに対応すべきフォークの位置を正確
に維持し、作業能率を向上し、組立時間を短縮し得ると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエレベータ方式の駐車設備のフォ
ーク型支持台組立構造を採用した昇降台、パレット及び
ターンテーブルを示した平面図である。
【図2】本発明に係るエレベータ方式の駐車設備のフォ
ーク型支持台組立構造を採用したパレットを示した平面
図である。
【図3】本発明に係るエレベータ方式の駐車設備のフォ
ーク型支持台の組立過程を示した工程斜視図である。
【図4】一般のエレベータ方式の駐車設備を示した正面
図である。
【図5】従来エレベータ方式の駐車設備の昇降台及びパ
レットを示した平面図である。
【図6】従来エレベータ方式の駐車設備のフォーク型支
持台組立構造が適用されたパレットを示した平面図であ
る。
【図7】従来エレベータ方式の駐車設備のフォーク型支
持台組立構造が適用されたパレットフレームを示した平
面図である。
【図8】従来エレベータ方式の駐車設備のフォーク型支
持台組立構造が適用されたパレットの組立状態を示した
平面図である。
【符号の説明】
100 …フレーム 110 …支持杆 120 …連結杆 200 …昇降台 300 …パレット 310 …フォーク組立体 311 …フォーク固定板 312 …フォーク 350 …横行案内ローラー 500 …固定部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 6/18 601 B65G 1/565

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持杆と連結杆からなるフレームと、前
    記フレームに固定された複数個のフォークとを備えたエ
    レベータ方式の駐車設備のフォーク型支持台組立構造に
    おいて、 フォーク固定板と、前記フォーク固定板に溶接された複
    数個のフォークとからなるフォーク組立体を備え、駐車
    車両の前輪用の前記フォーク組立体と後輪用の前記フォ
    ーク組立体とは別体であり、各前記フォーク組立体の
    記フォーク固定板を前記フレームに溶接して構成された
    ことを特徴とするエレベータ方式の駐車設備のフォーク
    型支持台組立構造。
  2. 【請求項2】 前記フォーク固定板は、固定部材により
    前記フレームに追加して締結固定されることを特徴とす
    る請求項1記載のエレベータ方式の駐車設備のフォーク
    型支持台組立構造。
  3. 【請求項3】 前記固定部材は、ボルトとナットである
    ことを特徴とする請求項2 記載のエレベータ方式の駐車
    設備のフォーク型支持台組立構造。
  4. 【請求項4】 支持杆と連結杆からなるフレームと、前
    記フレームに固定された複数個のフォークとを備えたエ
    レベータ方式の駐車設備のフォーク型支持台の組立方法
    において、 前記支持杆を前記連結杆により連結してフレームを組み
    立てる段階と、 複数個のフォークをフォーク固定板にそれぞれ溶接して
    駐車車両の前輪用のフォーク組立体と後輪用のフォーク
    組立体とを別に組み立てる段階と、 前記フォーク組立体のフォーク固定板を前記フレーム
    の支持杆に溶接する段階と、を順次行うことを特徴とす
    るエレベータ方式の駐車設備のフォーク型支持台の組立
    方法。
  5. 【請求項5】 前記フォーク組立体のフォーク固定板を
    フレームの前記支持杆に溶接する段階では、固定部材に
    より前記フォーク固定板と前記支持杆とを追加して締結
    固定することを特徴とする請求項4 記載のエレベータ方
    式の駐車設備のフォーク型支持台の組立方法。
  6. 【請求項6】 前記固定部材は、ボルト及びナットを用
    いて締結固定されることを特徴とする請求項5 記載のエ
    レベータ方式の駐車設備のフォーク型支持台の組立方
    法。
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