JP3059602B2 - 微小線幅測定装置及びその方法 - Google Patents

微小線幅測定装置及びその方法

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JP3059602B2 JP5014150A JP1415093A JP3059602B2 JP 3059602 B2 JP3059602 B2 JP 3059602B2 JP 5014150 A JP5014150 A JP 5014150A JP 1415093 A JP1415093 A JP 1415093A JP 3059602 B2 JP3059602 B2 JP 3059602B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶基板及び半導体チ
ップ等の微細表面形状を複製する際の仕上がり寸法評価
を行う微小線幅測定装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】微細表面形状のフォトリソグラフィによ
る製造では、製作したい狙い寸法通りに微細な加工が実
施されるかどうかを確認したり、パターンの重ね合わせ
のずれがないかを確認する微小寸法測定が行われてい
る。
【0003】微小寸法測定には、光学像を撮像したり、
レーザー超音波等を走査して得た画像データを演算処理
して行う、画像処理による方法及び装置が実現されてい
る。これらの画像処理は、近年、多値化データを用いた
濃淡処理に移行している。この濃淡画像処理により、1
つは画像から一部画像を指定し、そのデータを基に、別
画像内の類似部分を検出する方法及び装置があり、1つ
は画像上に測定ウィンドウを設定して、その測定ウィン
ドウ内の多値化データの変化を基に測定線幅の2端点を
決定し、画像上の長さを測定する方法及び装置がある。
【0004】画像処理を用いた微小線幅の測定では、画
像上の測定部位を特定する必要があり、一般には、処理
装置に対して、測定画像上での測定部位を人間が認識し
て、機械的な座標教示手段で位置合わせをして行われ
る。この画像上の測定部位への測定ウィンドウの位置合
わせを自動化する方法として、濃淡処理による画像内の
特定パターンの位置検出を行い、その特定パターンと測
定ウィンドウのずれ量を演算し、測定対象をステージ等
により移動して、特定パターンを測定ウィンドウに合わ
せ込む方法及び装置が実施されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これまでの画像処理に
よる微小線幅測定では、画像上の測定部位を特定するた
め、測定画像上で測定ウィンドウを人間が位置合わせす
るか、測定対象を微小に移動して測定ウィンドウ内に位
置合わせする必要があり、いずれも位置合わせを行なう
機械的な補助手段が必要となっている。測定画像上で測
定ウィンドウを位置合わせする方法においては、画像処
理による特徴パターンの認識技術と、線幅の測定技術と
をリンクさせる簡便な方法が実現されていない事が、人
間の教示による補助手段を必要とする理由となる。
【0006】本発明の微小線幅測定装置及びその方法は
このような課題に着目してなされたものであり、その目
的とするところは、画像処理による特徴パターン認識技
術と、線幅の測定技術とをリンクさせた簡便な方法によ
り、測定ウィンドウの画面内での位置合わせのための機
械的な座標教示手段を不要とし、且つ、測定対象の微小
な移動による測定ウィンドウ内への測定部位の位置合わ
せより低い精度の機械的補助手段による測定を可能にし
た微小線幅測定装置及びその方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の微小線幅測定装置は、測定対象の表面形
状を2次元平面上に結像する結像手段と、この結像によ
って得られた画像情報を電気信号に変換する撮像手段
と、前記電気信号の信号レベルに応じて多値化された数
値データを発生する入力処理手段と、前記数値データを
一時記憶するフレームメモリ手段と、画像データ等を演
算処理する演算処理手段と、画像データ及び演算データ
を記憶する記憶手段と、画像データ及び演算データを出
力する出力手段と、前記演算処理手段への指示を入力す
る入力手段とを具備する微小線幅測定装置において、液
晶パネル基板や半導体チップの表面形状における微小線
幅測定対象の測定画像中の特徴的な一部画像を特徴モデ
ルとして抽出し、その一部画像の特定座標を基準に、測
定したい線幅位置に測定ウィンドウを設置し、基準から
のオフセット量を測定ウィンドウ・オフセット座標とし
て求め、さらに線幅測定のためのパラメータを決定し
て、前記特徴モデル、測定ウィンドウ・オフセット座
標、パラメータに関する3つのデータを1つのデータセ
ットとしてあらかじめ登録しておき、登録時と同一の測
定対象の測定において、登録してあるデータセットを用
いて、特徴モデルと最も類似した測定画像の一部を検出
し、その特定座標を基準に、測定ウィンドウ・オフセッ
ト座標分だけ移動した座標に測定ウィンドウを設置し、
測定パラメータに従った測定を行う手段を具備する。
【0008】さらに、本発明の微小線幅測定方法は、測
定対象の表面形状を2次元平面上に結像する工程と、こ
の結像によって得られた画像情報を電気信号に変換する
工程と、前記電気信号の信号レベルに応じて多値化され
た数値データを発生する工程と、前記数値データを一時
記憶する工程と、画像データ等を演算処理する工程と、
画像データ及び演算データを記憶する工程と、画像デー
タ及び演算データを出力する工程と、前記演算処理手段
への指示を入力する工程とを具備する微小線幅測定方法
において、液晶パネル基板や半導体チップの表面形状に
おける微小線幅測定対象の測定画像中の特徴的な一部画
像を特徴モデルとして抽出し、その一部画像の特定座標
を基準に、測定したい線幅位置に測定ウィンドウを設置
し、基準からのオフセット量を測定ウィンドウ・オフセ
ット座標として求め、さらに線幅測定のためのパラメー
タを決定して、前記特徴モデル、測定ウィンドウ・オフ
セット座標、パラメータに関する3つのデータを1つの
データセットとしてあらかじめ登録しておき、登録時と
同一の測定対象の測定において、登録してあるデータセ
ットを用いて、特徴モデルと最も類似した測定画像の一
部を検出し、その特定座標を基準に、測定ウィンドウ・
オフセット座標分だけ移動した座標に測定ウィンドウを
設置し、測定パラメータに従った測定を行う。
【0009】
【作用】すなわち、本発明の微小線幅測定装置及びその
方法においては、液晶パネル基板や半導体チップの表面
形状における微小線幅測定対象の測定画像中の特徴的な
一部画像を特徴モデルとして抽出する。そして、その一
部画像の特定座標を基準に測定したい線幅位置に測定ウ
ィンドウを設置し、基準からのオフセット量を測定ウィ
ンドウ・オフセット座標として求める。さらに線幅測定
のためのパラメータを決定して、前記特徴モデル、測定
ウィンドウ・オフセット座標、パラメータに関する3つ
のデータを1つのデータセットとしてあらかじめ登録し
ておく。次に、登録時と同一の測定対象の測定におい
て、登録してあるデータセットを用いて、特徴モデルと
最も類似した測定画像の一部を検出し、その特定座標を
基準に、測定ウィンドウ・オフセット座標分だけ移動し
た座標に測定ウィンドウを設置し、測定パラメータに従
った測定を行う。
【0010】
【実施例】まず、本発明の一実施例の概略を説明する。
すなわち、本実施例においては、図2に示すように、測
定対象部12(液晶基板や半導体チップ)の表面形状を
結像手段11により撮像部10に結像させて得た画像情
報を入力段処理部3により多値化データとして、フレー
ムメモリ4に1時記憶し、これを処理及び記憶部5によ
って演算処理する。
【0011】次に、表面形状の微小線幅測定において、
フレームメモリ4に1時記憶した画像データに対して、
画像上の特徴ある一部分を指定し、画像上の座標を得
て、その座標を基準に測定ウィンドウの座標のオフセッ
ト座標を得て、線幅測定を行なうパラメータと共に、記
憶装置1にデータセットとして記憶する。これは、図1
の線幅測定登録処理工程すなわち、ステップN3,N
4,N5,N6,N7に対応する。
【0012】次に、登録時の測定対象物の表面形状と相
似の測定対象における記憶装置1からのデータセットを
読み出し、処理及び記憶部5によって新たにフレームメ
モリ4に1時記憶した画像データから、データセットに
保存されていた特徴モデル画像に良く一致する部分を描
出し、その画像上の座標を演算し、この座標から、測定
ウィンドウ・オフセット座標だけ移動した点に、測定ウ
ィンドウを設置し、線幅測定を行なう。これは、図1の
線幅測定処理工程すなわち、ステップN9,N10,N
11,N12,N13に対応する。以下に、第1実施例
について説明する。
【0013】図1は、第1実施例における微小線幅測定
方法の登録処理と測定処理を示すフローチャートであ
る。記憶装置1は、前記2つの処理について登録したデ
ータセットと、測定するとき使用するデータセットが同
一である事を示すために図示したものである。この記憶
装置1は記憶装置8の部分として存在する。本実施例の
線幅測定方法は余め線幅測定登録処理を行なっておき、
その後に線幅測定処理を行なう。
【0014】線幅測定登録処理は、登録する測定データ
セットをあらかじめ指定(ステップN1)し、測定対象
12の画像を結像手段11、撮像部10、入力段手段3
を介して、フレームメモリ4に画像データとして取り込
む。フレームメモリ4は図3(A)、(B)の様に2次
元座標に画像をマッピングした形式の多値画像データと
して一時記憶される。フレームメモリ4の1画素分のデ
ータは、座標に対応する多値データであり、濃淡画像処
理が可能となる。
【0015】図4は、ステップ(N3,N4,N5)の
工程を測定画像の模式図として説明したものである。ま
ず、特徴モデル画像指定(ステップN3)は、図4
(A)の画像において、特徴モデル14aとして、手動
カーソルにより教示する。この特徴モデル14aのある
1点を基準座標14cとして、2次元座標(X,Y)を
得る事ができる。特徴モデル14aは、画像データとし
て座標と多値データの組合わせとして、特徴モデルデー
タ14bとして、フレームメモリ4から抽出される。特
徴モデルデータ14bはフレームメモリ4から処理及び
記憶部5に一時記憶される。次に手動カーソルにより線
幅測定ウィンドウ部15aを測定線幅17を指定する位
置に設定(ステップN4)する。これにより、線幅測定
ウィンドウのある1点の座標15C(Cx,Cy)を得
る。基準座標14C(X,Y)からの15C(Cx,C
y)の差を、測定ウィンドウ・オフセット座標(Xj,
Yj)として得るため、 Xj=X−Cx Yj=Y−Cy …(1)
【0016】なる演算処理を行なう(ステップN1
5)。図4(C)に示した、(xj ,yj)が測定ウィ
ンドウ・オフセット座標である。特徴モデルデータ14
b、測定ウィンドウ・オフセット座標(xj ,yj )及
びステップN6で得た線幅測定パラメータをデータセッ
トとして記憶装置1に記憶する(ステップN7)。これ
で線幅測定登録処理が完了する。
【0017】線幅測定処理は、図4(A)の表面形状の
複製に対して行なう場合に、登録先のデータセット指定
(ステップN8)を行ない、記憶先の記憶装置1からデ
ータセットを処理及び記憶部5に読み出す(ステップN
9)。
【0018】登録処理時と同じ手順で、フレームメモリ
4に測定画像を一時記憶する(ステップN10)。フレ
ームメモリ4上のデータとデータセットから読み出し済
の特徴モデルデータ14bと比較演算を処理及び記憶部
5で行ない、合致判定して、合致した部分のある1点の
座標14Cが基準座標(X,Y)として得られる。この
ため、測定画面内に特徴モデル画像14aが存在すれば
良いことになる(ステップN11)。この基準座標
(X,Y)に測定ウィンドウ・オフセット座標(xj
j )を和すと、 Cx=X+Xj Cy=Y+Yj …(2)
【0019】線幅測定ウィンドウ15bがフレームメモ
リ4上の画像データに対して再現される(ステップN1
2)。これにより測定線幅17の測定が、線幅測定パラ
メータを使い実行される(ステップN13)。測定結果
は出力装置9に出力される(ステップN14)。
【0020】以上から、特徴モデル画像14a及び測定
対象部位16が包括される画像データからの測定線幅1
7の測定が、手動カーソル等による画像上の教示手段な
しに実行可能となる。
【0021】以上の説明から明らかなように、本発明の
第1実施例においては、微小線幅測定時の測定画像上で
の測定ウィンドウの位置合わせを行うための機械的な座
標教示手段を不要としている。
【0022】なお、線幅測定ウィンドウ15の測定方向
等は測定パラメータにより決定されるものであり、本実
施例に限定される事はない。また、登録処理の画像と測
定処理の画像は、同一であるか、類似していれば良く、
表面形状の複製の測定が可能となる。加えて、測定ウィ
ンドウ15は、2次元のエリアであっても、1次元の画
素配列であっても良い。以下に第2実施例について説明
する。
【0023】第1実施例は、一つの特徴モデル画像デー
タに対して一つの微小線幅測定を行う場合において、機
械的な座標教示手段を使用することなしに測定画像上で
の測定ウィンドウの位置合わせを行う例を示している。
この方法を示す図1のフローチャートを、図5,6の測
定登録処理と図7,8の微小線幅測定処理のフローチャ
ートとすることで、一つの特徴モデル画像に対して、複
数の微小線幅測定が可能になる。
【0024】登録先測定データ・セットの指定(ステッ
プN15)により、複数の微小線幅測定も一括のデータ
・セットとして扱う。測定用の画像取り込みを行ない
(ステップN16)、画像内の特徴モデルを指定する
(ステップN17)。図9の模式図の特徴画像18bを
含む特徴モデルデータ18aが指定されると、ある1つ
の座標を基準座標18C(X,Y)として、以後の登録
の測定ウィンドウ・オフセット座標の基準座標とする
(ステップN18)。
【0025】測定する対象19及び22の複数の対象が
あった場合、まず、変数iを1として(ステップN1
9)、対象19に対して測定ウィンドウ20を指定する
(ステップN20)。基準座標18C(X,Y)からの
測定ウィンドウ20b(Cx1,Cy2 )の差を、対象
19の測定線幅21の測定ウィンドウの測定ウィンドウ
・オフセット座標(x1 ,y1 )とする(ステップN2
1)。これは、第1実施例の式(1)に準ずる。
【0026】次に、測定線幅の測定パラメータを指定し
(ステップN22)、i番目の測定データとして、測定
ウィンドウ・オフセット座標と測定パラメータを、演算
及び記憶部5に一時記憶する。iが上限値となるまで、
iを1づつ増し(ステップN25)ながら、ステップ
(N20〜N24)を繰り返す。これによりiが2の場
合、図9の場合、対象19及び22に対して、測定ウィ
ンドウ・オフセット座標(x1 ,y1 )、(x2
2 )が決まり、測定線幅21及び24の測定データと
ともに、演算及び記憶部5に一時記憶される。これと、
特徴モデル画像データと合わせ、登録先測定データセッ
トとして、記憶装置8に記憶する(ステップN26)。
【0027】この登録後、測定処理として、登録済測定
データ・セットを選択し(ステップN27)、記憶装置
8より登録済測定データセットを演算及び記憶部5に読
み出す(ステップN28,N29)。次に測定する対象
のある画像を取り込み、ステップN29で読み込んだ特
徴モデル画像データと良く合致する部分画像を検出する
(ステップN31)。合致したデータがない場合、以降
の測定は無意味なため、合致有無のレベル判定を行なう
(ステップN32)。
【0028】ここで図9を測定の模式図とすると、取り
込み画像上の特徴モデルと合致した部分画像を18aと
し、基準点座標18c(X,Y)を演算し(ステップN
33)、演算及び記憶部5に一時記憶する(ステップN
34)。測定データ・セットには、対象19及び22の
測定したい線幅21及び24の2つの測定パラメータが
あり、これから、変数iの上限値を2とし、変数iを1
として、対象19の測定処理からはじめる(ステップN
36)。
【0029】測定ウィンドウ20を、基準座標(X,
Y)と測定ウィンドウ・オフセット座標(x1 ,y1
の和から、座標20b(Cx1 ,Cy2 )に開き(ステ
ップN37,38,39)、測定パラメータに従って、
測定線幅21を測定し、結果を演算及び記憶5に一時記
憶する(ステップN39)。次にiが上限値でないため
(ステップN40)、iを1増して(ステップN4
2)、ステップ(N36〜N39)の測定処理を対象2
2に対し行なう。iが上限値まで測定されたら、これま
で一時記憶した測定結果を出力装置9に対し行なう(ス
テップN41)。
【0030】以上の説明から明らかなように、第2実施
例においては、ひとつの特徴モデル画像を用いて、画面
への機械的な教示手段なしに複数の対象線幅の測定を行
うことが可能となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、液
晶基板及び半導体チップ等の微細表面形状を複製する際
の仕上がり寸法評価を行なう微小線幅測定装置及びその
方法において、あらかじめ登録処理を行なっておく事
で、画像上の測定部位を機械的な座標教示手段で測定画
像上での測定ウィンドウの位置合わせをする事なく、登
録時に指定した微小寸法測定が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における微小線幅測定方法
の登録処理と測定処理を示すフローチャートである。
【図2】本発明の第1実施例における微小線幅測定装置
の一構成例を示す図である。
【図3】画像データがフレームメモリに記憶される形態
を示す図である。
【図4】ステップ(N3,N4,N5)の工程を測定画
像の模式図として説明したものである。
【図5】測定登録処理の工程の一部を示すフローチャー
トである。
【図6】測定登録処理の工程の一部を示すフローチャー
トである。
【図7】測定処理の工程の一部を示すフローチャートで
ある。
【図8】測定処理の工程の一部を示すフローチャートで
ある。
【図9】第2実施例における測定画像の模式図である。
【符号の説明】
1…記憶装置、2…測定処理装置本体、3…入力段処理
部、4…フレームメモリ、5…処理及び記憶部、6…入
出力処理部、7…入力装置、8…記憶装置、9…出力装
置、10…撮像部、11…結像手段、12…測定対象
部、13…画像メモリ、14…特徴モデル画像、15…
線幅測定ウインドウ部、16…測定対象部位、17…測
定線幅、18…特徴モデル画像、19…測定対象部位
(i=1)、20…線幅測定ウインドウ(i=1)、2
1…測定線幅、22…測定対象部位(i=2)、23…
線幅測定ウインドウ(i=2)、24…測定線幅(i=
2)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鬼頭 綱範 奈良県天理市櫟本町2613番地の1 ラポ ール天理750号室 (56)参考文献 特開 平4−295748(JP,A) 特開 平2−198310(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 11/00 - 11/30 102 G01N 21/84 - 21/958 G06T 1/00 G06T 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定対象の表面形状を2次元平面上に結
    像する結像手段と、 この結像によって得られた画像情報を電気信号に変換す
    る撮像手段と、 前記電気信号の信号レベルに応じて多値化された数値デ
    ータを発生する入力処理手段と、 前記数値データを一時記憶するフレームメモリ手段と、 画像データ等を演算処理する演算処理手段と、 画像データ及び演算データを記憶する記憶手段と、 画像データ及び演算データを出力する出力手段と、 前記演算処理手段への指示を入力する入力手段と、を具
    備する微小線幅測定装置において、 液晶パネル基板や半導体チップの表面形状における微小
    線幅測定対象の測定画像中の特徴的な一部画像を特徴モ
    デルとして抽出し、 その一部画像の特定座標を基準に、測定したい線幅位置
    に測定ウィンドウを設置し、基準からのオフセット量を
    測定ウィンドウ・オフセット座標として求め、 さらに線幅測定のためのパラメータを決定して、前記特
    徴モデル、測定ウィンドウ・オフセット座標、パラメー
    タに関する3つのデータを1つのデータセットとしてあ
    らかじめ登録しておき、 登録時と同一の測定対象の測定において、登録してある
    データセットを用いて、特徴モデルと最も類似した測定
    画像の一部を検出し、その特定座標を基準に、測定ウィ
    ンドウ・オフセット座標分だけ移動した座標に測定ウィ
    ンドウを設置し、測定パラメータに従った測定を行う手
    段を具備することを特徴とする微小線幅測定装置。
  2. 【請求項2】 測定対象の表面形状を2次元平面上に結
    像する工程と、 この結像によって得られた画像情報を電気信号に変換す
    る工程と、 前記電気信号の信号レベルに応じて多値化された数値デ
    ータを発生する工程と、 前記数値データを一時記憶する工程と、 画像データ等を演算処理する工程と、 画像データ及び演算データを記憶する工程と、 画像データ及び演算データを出力する工程と、 前記演算処理手段への指示を入力する工程と、を具備す
    る微小線幅測定方法において、 液晶パネル基板や半導体チップの表面形状における微小
    線幅測定対象の測定画像中の特徴的な一部画像を特徴モ
    デルとして抽出し、 その一部画像の特定座標を基準に、測定したい線幅位置
    に測定ウィンドウを設置し、基準からのオフセット量を
    測定ウィンドウ・オフセット座標として求め、 さらに線幅測定のためのパラメータを決定して、前記特
    徴モデル、測定ウィンドウ・オフセット座標、パラメー
    タに関する3つのデータを1つのデータセットとしてあ
    らかじめ登録しておき、 登録時と同一の測定対象の測定において、登録してある
    データセットを用いて、特徴モデルと最も類似した測定
    画像の一部を検出し、その特定座標を基準に、測定ウィ
    ンドウ・オフセット座標分だけ移動した座標に測定ウィ
    ンドウを設置し、測定パラメータに従った測定を行うこ
    とを特徴とする微小線幅測定方法。
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