JPH04129848A

JPH04129848A - 車両積載用荷台

Info

Publication number: JPH04129848A
Application number: JP25113290A
Authority: JP
Inventors: Yoneko Suzuki; 鈴木　米子
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1990-09-19
Filing date: 1990-09-19
Publication date: 1992-04-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はショベルカー等の走行速度が遅いか、道路走行
を禁止されている車両を積載して運搬する車両積載用荷
台に関し、特に積載車両の積み込み、積み下ろし作業に
必要な車両道板の伸縮を流体圧により施す構成になり、
女子従業者でも容易に操縦できるようにするものである
。

（従来の技術）車両積載用荷台はトレーラ−又はトラックの荷台に設け
られているもので、例えば第１０図のトレーラ−ａの荷
台すに設ける車両道板Ｃを荷台すの後尾に手動により起
伏動可能に設置し、荷台に積載したショベルカー等の工
事用車両ｄを市街地等により運搬するときには、車両道
板Ｃを実線の通りに斜め前方に立て緊張したワイヤー等
ｅにより荷台ｂｊ、：＄９つて固定し、工事用１１両ｄ
の積み込み積み下ろしのときには車両道板Ｃを鎖線のよ
うに後方に倒し、油圧ンヤッキによる荷台すの１）ち」
、げと共に、あるいは単独で車両道板Ｃの後端を地上に
つけて工事用車両ｄを荷台ｂ　Ｊ：に誘導し、又は荷台
すから地上に誘導している。しかるに前記のように市街
地等を走行するとき図のように車両道板Ｃを斜め前方に
立てたままであると電話線等を引っかける等で危険が多
いため、後側に３回程手作業で折り畳む構成にしたもの
もあるが、車両道板Ｃの起伏動、又は折り畳みの作業は
力仕事ができない女子従業者の就労を想定していない。

しかしなから女子に男子と同じ作業をさせることはでき
ないから、何等かの対策が必要になる。

（本発明が解決しようとする課題）本発明は主として女子従業者を受は入れる対策をなすも
ので、車両道板を流体圧により伸縮自在として体力を消
耗することなく制御できるようにすることを課題とし、
目的とするものである。

（課題を解決するための手段）本発明の車両積載用荷台の第１発明は、荷台の後尾に中
方向の軸子を設け、その軸子若しくは該軸子に嵌めた部
材から突出したアーム部材に、シャーシ等に揺動可能に
支持した起伏用シリンダのロッドを連結し、軸子若しく
は該軸子に嵌めた前記の部材と一緒に起伏動する車両道
板の第１装置に１〜数個の伸縮装置を内嵌めすると共に
、該第１装置に基端を固定してその第１装置の先端とほ
ぼ同じ長さにした第１シリンダに前記伸縮装置と同数で
あり、且つ伸縮装置の先端とほぼ同じ長さのロッド作用
の１へ・数個の伸縮シリンダ又は伸縮ロッドを嵌め、最
終の伸縮装置に最終伸縮ロッドの先端を取付けたことを
特徴とする車両積載用荷台に係るものである。第２発明
は車両道板の第１装置に順次に嵌める１〜数個の伸縮装
置を２個としたことを特徴とする特許請求の範囲１）記
載の車両積載用荷台に係るものである。ｆ５３発明はけ
ん引車両に連結するトレーラ−の荷台に施したことを特
徴とする特許請求の範囲１）記載の車両積載用荷台に係
るものである。第４発明はトラックの荷台、又は後方へ
のダンプを可能にしたトラックの荷台に施したことを特
徴とする特許請求の範囲１）記載の車両積載用荷台に係
るものである。第５発明は下端を着地して荷台の前端を
適時に持ち上げる流体圧ジャッキをｖｌぜて設げたこと
を特徴とする特許請求の範囲１）〜４）記載の車両積載
用荷台に係るものである。

（実施例）第１図〜第６図は本発明を牽引車両に連結するトレーラ
−の荷台に施した実施例を示すもので、図中１は前端部
に牽引車両への連結腕２を設け、後端部に車輪３の支持
ブラケット４を相対揺動可能に懸架したトレーラ−Ｔ１
のシャーシであって、後端部を少し下方に傾斜し、連結
腕２の後方と支持ブラケット４の懸架部分の開に低床型
の荷台５を設け、シャーシ１の後尾に後方を解放した枠
片６を固定し、該枠片の両側片の間に後方に突出する軸
支板７を設け、枠ハロと軸支板７の間に荷台５の中方向
の断面角形の部材８を配置し、該部材８と一体の軸子９
を枠片６の両側及び軸支板７にツー回転自由に嵌める。（軸支片７に嵌める軸子９について
は図示しない。）断面角形の部材８から直角に突出した
アーム部材１０にシャーシ１又は枠片６の一部を構成す
る取付片１１に揺動可能に支持した起伏用シリンダ１２
のロッド１３を連結する。

前記の部材８には伏コ形の連結用板１４を嵌め込みと外
し収りを自由に嵌めて固定し、該各連結用板１４に前記
の部材８と一緒に起伏動する車両置板１５ａＩ７）ｔ５
１装置１５を固定する。第１装置１５は面形であって、
これに１〜数個の伸縮装置１６．１７を順次に内嵌めす
る。第２．５．６図に示すものは２個であり、第１装ｒ
１１５と伸縮装置１６．１７はほぼ同じ良さである。

第１装置１５には連結用板１４に接する基端に第１シリ
ンダ１８の基部片１９を固定する。！５１＝８− シリンダ１８は第１装置１５とほぼ同じ長さにして先端
に内側へ直角に曲げ出したストッパー２０を設ける。第
１シリンダ１８には伸縮装置１６とほぼ同じ長さのロッ
ド作用の第２伸縮シリンダ２１を嵌める。その第２伸縮
シリンダ２１には第１シリンダ１８への嵌め込み基部に
前記したストッパー２０に係合可能な底板２２を設け、
該底板２２の中心に連通孔２３を設け、先端に内側に直
角に曲げ出したストッパー２４を設ける。

また伸縮装置１７には該装置１７とほぼ同じ長さの伸縮
ロッド２５を第２伸縮シリンダ２１に嵌め、基端の鍔板
２６を第２シリンダ２１のストッパー２４に係合可能に
すると共に、該ロッド２５の先端を伸縮装置１７の先端
の差し渡板１７ａに取付ける。

以上に述べた装置はトレーラ−Ｔ１用であるが、この装
置は第７図〜第９図に示すようにシャーシ３１の前部の
運転台３２の後部に荷台３３を設けたトラックＴ２に設
けることがでｂる。、二の場合は荷台３３の後端両側に
一対の軸支板７ａを固定し、その軸支板７ａの間に荷台
３３の［ｊコ方向の軸子９を差渡して支持すると共に、
該軸子９に断面角形の部材８を一体形成し、ｒｉｔｆ記
部材８．８の端部からアーム部材１０を突出し、シャー
シ３１の後方部下面の適宜位置を選んで揺動可能に支持
した起伏用シリンダ１２のロッド１３をアーム部材１０
に連結し、運転台３２及び前中輪のすぐ後部で荷台３３
の前端かそれとほぼ同し位置でンヤーンの両側に揺襲Ｊ
可能に一１１支した）イこ体圧シリンダ３４を公知のよ
うに装備する。

（作用）第１〜６図の車両積載用トレーラ−Ｔ１及び第７〜９図
の車両積載用トラックＴ２の各車両道板１５ａの作用を
説明するに、それ等を目的地に駐車して起伏用シリンダ
１２の作動により第１装置１５を後下に向かせ、第１シ
リンダ１８に圧力流体を送り込むと、第２伸縮シリンダ
２１、及び伸縮装置１６を伸張すると共にその圧力流体
が連通孔２３から第２伸縮シリンダ２１に入り、伸縮ロ
ッド２５とこれを連結した伸縮装置１７が伸び、地形に
よって圧力流体の送り量を弁等で加減して各伸張の長さ
を調整し地上にっけ、トラックＴ２はさらに流体圧シリ
ンダ３４のロッド３５を伸張して荷台３３を後方に傾け
、車両道板１５ａの伸縮装置１７を地上につけて積載用
車両の積み込みとか、積み下ろしを行う。

車両道板１５ａの第１図（第２図等）及び第７図（第８
図）の起立は起伏動シリンダ１２により行うが、該起立
と共に伸縮装置１７．１６が自重により収縮するから、
それを確認するだけでよい。

（効果）本発明の第１発明は、荷台の後尾に巾方向の軸子を設け
、その軸子若しくは該軸子に嵌めた部材から突出したア
ーム部材に、シャーシ等に揺動可能に支持した起伏用シ
リンダのロッドを連結し、軸子若しくは該軸子に嵌めた
前記の部材と一緒に起伏動する車両道板の第１装置に１
〜数個の伸縮装置を内嵌めすると共に、該＠ｉ装置に基
端を固定してその第１装置の先端とほぼ同じ長さにした
第１シリンダに前記伸縮装置と同数であり、且つ伸縮装
置の先端とほぼ同じ長さのロッド作用の１〜数個の伸縮
シリンダ又は伸縮ロツ１ｔを嵌め、最終の伸縮装置に最
終伸縮ロッドの先端を取付けたことからなり、車両道板
の起伏動及び該車両道板のｍｌ装置に嵌められた１〜数
個の伸縮装置の伸張を人力によらないで流体圧により制
御する構成体になり、Ｊｌ１両積載用荷台の車両道板を流弁圧力によ
り伸縮することは例がなく、非力の女子でも少しばかり
に習熟により扱うことがでて、女子従業者の導入を有力
にできる効果がある。

第２発明は第１発明中の車両道板の第１装置に順次に嵌
める１−数個の伸縮装置を２個としたことを特徴とする
もので車両道板をｆ５１装置と２個の伸縮装置により構
成できて市街地などの走行時に電話線等を引っかけず、
しかも２個の伸縮装置は嵩取りがないから製作を容易に
できる効果がある。

第３発明は第１発明を、けん引車両に連結するトレーラ
−に施すことを特徴とするもので、第１発明の流体圧制
御の車両積載用荷台をトレーラ−に設けることが可能に
なる効果がある。

第４発明は第１発明を、トラックの荷台、又は後方への
ダンプを可能にしたトラックの荷台に施すことを特徴と
するもので、第１発明の流体圧制御の車両積載用荷台を
トラックに設けることが可能になる効果がある。

第５発明はロッドの下端を着地して荷台の前端を適時に
持ち上げる流体圧ジヤツキを併せて設けることを特徴と
するもので、第１発明の流体制御の車両積載用荷台を前
記ジヤツキ（シリンダ）の協力により有効に作用させる
得る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１〜６図はトレーラ−Ｔ１に本発明を施した実施例を
示し、第７〜９図はトラックＴ２に本発明を施した実施
例を示すもので、第１図は側面図、第２図は拡大一部切
欠側面図、第３図は後面図、第４図は後方部分の平面図
、第５図は車両直販を伸縮した態様の縦断側面図、第６
図は同伸張状態の縦断側面図である。第７図は側面図、
第８図は拡大一部切欠側面図、第９図は一部切欠側面図
であって第６図と同じである。第１０図は従来の車両積
載用荷台の一例を示した側面図である。Ｔ、→車両積載用トレーラーＴ２→阜両積載用トラック１→シヤーシ　２→連結腕　３→車輪４→支持ブラケツ１５→荷台　６→枠片７．７ａ→軸支
板　８→断面角形の部材９→軸子　１０→ア一ム部材　
１１→取イ］片１２→起伏用シリンダ　１３→ロツド１４→伏コ形の連結用板　１５ａ→車両道板１５→第１
装置　１６．１７→伸縮装置１７ａ−＋差し渡板　１８
→第１シリンダ１９→基部片　２０→ストツパー２１→第２伸縮シリンダ　２２→底板２３→連通孔　２４→ストツパー２５→伸縮ロツド　２６→鍔板３１→シヤーシ　３２→運転台　３３→荷台３４→流体
圧シリンダ　３５→ロッド

Claims

【特許請求の範囲】１）荷台の後尾に巾方向の軸子を設け、その軸子若しく
は該軸子に嵌めた部材から突出したアーム部材に、シャ
ーシ等に揺動可能に支持した起伏用シリンダのロッドを
連結し、前記の軸子若しくは該軸子に嵌めた前記の部材
と一緒に起伏動する車両道板の第１装置に１〜数個の伸
縮装置を内嵌めすると共に、該第１装置に基端を固定し
てその第１装置の先端とほぼ同じ長さにした第１シリン
ダに前記伸縮装置と同数であり、且つ伸縮装置とほぼ同
じ長さのロッド作用の１〜数個の伸縮シリンダ又は伸縮
ロッドを嵌め、最終の伸縮装置に最終伸縮ロツドの先端
を取付けたことを特徴とする車両積載用荷台。２）車両道板の第１装置に順次に嵌める１〜数個の伸縮
装置を２個としたことを特徴とする特許請求の範囲１）
記載の車両積載用荷台。３）けん引車両に連結するトレーラーの荷台に施したこ
とを特徴とする特許請求の範囲１）記載の車両積載用荷
台。４）トラックの荷台、又は後方へのダンプを可能にした
トラックの荷台に施したことを特徴とする特許請求の範
囲１）記載の車両積載用荷台。５）下端を着地した荷台の前端を適時に持ち上げる流体
圧ジャッキを併せて設けたことを特徴とする特許請求の
範囲１）〜４）記載の車両積載用荷台。