JP3058237B2 - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents
シート給送装置及び画像形成装置Info
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- JP3058237B2 JP3058237B2 JP5270594A JP27059493A JP3058237B2 JP 3058237 B2 JP3058237 B2 JP 3058237B2 JP 5270594 A JP5270594 A JP 5270594A JP 27059493 A JP27059493 A JP 27059493A JP 3058237 B2 JP3058237 B2 JP 3058237B2
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- air
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- blowing
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ、複写
機、プリンタ等の画像形成装置に原稿や記録紙を供給す
るためのシート給送装置に関し、詳しくは、エアの吸引
を利用して、シートトレイ上に積載されたシート束から
最下部のシートを１枚ずつ分離給送するエア給送装置に
関する。
機、プリンタ等の画像形成装置に原稿や記録紙を供給す
るためのシート給送装置に関し、詳しくは、エアの吸引
を利用して、シートトレイ上に積載されたシート束から
最下部のシートを１枚ずつ分離給送するエア給送装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、画像形成装置に原稿や記録紙（以
下シートという）を供給するためのシート給送装置とし
ては、給紙ローラの回転によってシートトレイ上に積載
されているシートを下流側に給送する形式のローラ給送
装置が一般的に使用されている。
下シートという）を供給するためのシート給送装置とし
ては、給紙ローラの回転によってシートトレイ上に積載
されているシートを下流側に給送する形式のローラ給送
装置が一般的に使用されている。
【０００３】このローラ給送装置は、ローラ表面がゴム
等の弾性体で構成されているため、その性能がローラ表
面の摩擦係数により大きく影響を受けるため、摩耗によ
るローラの外形変化、ローラの材質の経時変化、紙粉の
付着によるローラ表面の摩擦係数の変化、等により給紙
性能が安定しなかったり、各種の表面状態の異なるシー
トに対応しきれないなどの問題があった。
等の弾性体で構成されているため、その性能がローラ表
面の摩擦係数により大きく影響を受けるため、摩耗によ
るローラの外形変化、ローラの材質の経時変化、紙粉の
付着によるローラ表面の摩擦係数の変化、等により給紙
性能が安定しなかったり、各種の表面状態の異なるシー
トに対応しきれないなどの問題があった。
【０００４】そこで、このローラ給送装置の問題に鑑み
て、エアの吸引力を利用してシートを吸着、搬送するエ
ア給送装置が提案されている。
て、エアの吸引力を利用してシートを吸着、搬送するエ
ア給送装置が提案されている。
【０００５】このエア給送装置は、一般的に、複数の吸
着孔を有する搬送ベルトと、前記吸着孔を通してエアを
吸引するためのブロワ等を備えており、積載されたシー
トを搬送ベルトの吸着孔から吸引して吸着させ、搬送ベ
ルトを駆動することにより、シートを一枚ずつ分離して
搬送する。
着孔を有する搬送ベルトと、前記吸着孔を通してエアを
吸引するためのブロワ等を備えており、積載されたシー
トを搬送ベルトの吸着孔から吸引して吸着させ、搬送ベ
ルトを駆動することにより、シートを一枚ずつ分離して
搬送する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
エア給送装置では、シートが薄い場合などに、吸着力が
２枚目以降のシートまで伝わり、２枚目以降のシートを
吸引搬送してしまったり、シートの繊維の絡み付きや静
電気などによりシートが重なって給送されてしまい、分
離不良等を起こすという問題があった。特に、下分離方
式（積載したシートを下側から分離して送り出す方式）
のシート給送装置では、搬送ベルトに積載されたシート
の自重により下側のシートが押し付けられるため、２枚
目以降のシートが同時に送り出され易いという問題があ
る。
エア給送装置では、シートが薄い場合などに、吸着力が
２枚目以降のシートまで伝わり、２枚目以降のシートを
吸引搬送してしまったり、シートの繊維の絡み付きや静
電気などによりシートが重なって給送されてしまい、分
離不良等を起こすという問題があった。特に、下分離方
式（積載したシートを下側から分離して送り出す方式）
のシート給送装置では、搬送ベルトに積載されたシート
の自重により下側のシートが押し付けられるため、２枚
目以降のシートが同時に送り出され易いという問題があ
る。
【０００７】本発明は、下分離方式のエア給送装置にお
いても確実な分離給送が行えるようにすることを目的と
するものである。
いても確実な分離給送が行えるようにすることを目的と
するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のシート
を積載するシートトレイと、前記シートトレイに積載さ
れているシートの最下部のシートをエア吸着するシート
吸着手段と、前記シート吸着手段に吸着されたシートを
搬送する搬送手段と、前記シートトレイ上の最下部のシ
ートとその他のシートとの間にエアを吹き込んで分離す
るための第１のエア吹き付け手段と、前記最下部のシー
トを前記シート吸着手段に向けて付勢するためのエアを
吹き付ける第２のエア吹き付け手段と、を有し、前記第
１のエア吹き付け手段を、前記シート吸着手段に向けて
エアを吹き付けるように配置し、前記第２のエア吹き付
け手段を、前記シート吸着手段の幅方向両端部近傍にエ
アを吹き付けるように配置したことを特徴とするもので
ある。
を積載するシートトレイと、前記シートトレイに積載さ
れているシートの最下部のシートをエア吸着するシート
吸着手段と、前記シート吸着手段に吸着されたシートを
搬送する搬送手段と、前記シートトレイ上の最下部のシ
ートとその他のシートとの間にエアを吹き込んで分離す
るための第１のエア吹き付け手段と、前記最下部のシー
トを前記シート吸着手段に向けて付勢するためのエアを
吹き付ける第２のエア吹き付け手段と、を有し、前記第
１のエア吹き付け手段を、前記シート吸着手段に向けて
エアを吹き付けるように配置し、前記第２のエア吹き付
け手段を、前記シート吸着手段の幅方向両端部近傍にエ
アを吹き付けるように配置したことを特徴とするもので
ある。
【０００９】
【００１０】また、本発明は、複数のシートを積載する
シートトレイと、前記シートトレイに積載されているシ
ートの最下部のシートをエア吸着するシート吸着手段
と、前記シート吸着手段に吸着されたシートを搬送する
搬送手段と、前記シートトレイ上の最下部のシートとそ
の他のシートとの間にエアを吹き込んで分離するための
第１のエア吹き付け手段と、前記最下部のシートを前記
シート吸着手段に向けて付勢するためのエアを吹き付け
る第２のエア吹き付け手段と、前記シートトレイに積載
されたシートの最下部のシートが前記シート吸着手段に
吸着されたことを検知するシート検知手段と、前記シー
ト検知手段の検知に基づいて前記シート吸着手段の吸着
動作開始から吸着終了までの時間を検出して前記第２の
エア吹き付け手段のエアの吹き付け量を制御する制御手
段と、を有することを特徴とする。
シートトレイと、前記シートトレイに積載されているシ
ートの最下部のシートをエア吸着するシート吸着手段
と、前記シート吸着手段に吸着されたシートを搬送する
搬送手段と、前記シートトレイ上の最下部のシートとそ
の他のシートとの間にエアを吹き込んで分離するための
第１のエア吹き付け手段と、前記最下部のシートを前記
シート吸着手段に向けて付勢するためのエアを吹き付け
る第２のエア吹き付け手段と、前記シートトレイに積載
されたシートの最下部のシートが前記シート吸着手段に
吸着されたことを検知するシート検知手段と、前記シー
ト検知手段の検知に基づいて前記シート吸着手段の吸着
動作開始から吸着終了までの時間を検出して前記第２の
エア吹き付け手段のエアの吹き付け量を制御する制御手
段と、を有することを特徴とする。
【００１１】
【作用】上記構成によれば、シート吸着手段によりシー
トを吸着するときに、第２のエア吹き付け手段からシー
ト吸着手段の幅方向両端部近傍に向けて吹き付けられる
エアによってシート吸着手段にシートを付勢し、第1の
エア吹き付け手段により最下部のシートとその他のシー
トとの間にエアを吹き付けることによって最下部のシー
トを分離することにより、確実に最下部のシートのみを
分離してシート吸着手段に吸着させることができる。
トを吸着するときに、第２のエア吹き付け手段からシー
ト吸着手段の幅方向両端部近傍に向けて吹き付けられる
エアによってシート吸着手段にシートを付勢し、第1の
エア吹き付け手段により最下部のシートとその他のシー
トとの間にエアを吹き付けることによって最下部のシー
トを分離することにより、確実に最下部のシートのみを
分離してシート吸着手段に吸着させることができる。
【００１２】シート吸着手段の吸着動作開始から吸着終
了までの時間を検出して第２のエア吹き付け手段のエア
の吹き付け量を制御するようにしたものでは、こしの強
いシートやカールの大きなシートでは検出時間が長くな
るためエアの吹き付け量を多くして吸着終了までの時間
を一定の時間内に納めることができる。
了までの時間を検出して第２のエア吹き付け手段のエア
の吹き付け量を制御するようにしたものでは、こしの強
いシートやカールの大きなシートでは検出時間が長くな
るためエアの吹き付け量を多くして吸着終了までの時間
を一定の時間内に納めることができる。
【００１３】
【実施例】本発明のシート給送装置の第１の実施例を図
に基づいて説明する。まず、本実施例のシート給送装置
の構成を図１乃至図３に基づいて説明する。図１は装置
の縦断面図、図２は装置の平面図、図３は装置の右側面
図である。
に基づいて説明する。まず、本実施例のシート給送装置
の構成を図１乃至図３に基づいて説明する。図１は装置
の縦断面図、図２は装置の平面図、図３は装置の右側面
図である。
【００１４】シート給送装置１０１は、シートＳを積載
するシートトレイ１００と、シートトレイ１００に積載
されたシートＳの先端下側に配置されたシート吸着手段
と、シート吸着手段に吸着されたシートＳを搬送する搬
送手段と、シートトレイ１００に積載されているシート
Ｓの先端側にエアを吹き付けるための第１のエア吹き付
けノズル１０６及び第２のエア吹き付けノズル１０９
と、シートＳの先端側を規制するガイド板１０８とを備
えている。
するシートトレイ１００と、シートトレイ１００に積載
されたシートＳの先端下側に配置されたシート吸着手段
と、シート吸着手段に吸着されたシートＳを搬送する搬
送手段と、シートトレイ１００に積載されているシート
Ｓの先端側にエアを吹き付けるための第１のエア吹き付
けノズル１０６及び第２のエア吹き付けノズル１０９
と、シートＳの先端側を規制するガイド板１０８とを備
えている。
【００１５】シート吸着手段は、上部に吸引用開口１０
２ａを有する第１の吸引チャンバ１０２と、上部に吸引
用開口１０３ａを有する第２の吸引チャンバ１０３有し
ている。上流側に位置する第１の吸引チャンバ１０２は
吸引用開口１０２ａが上流側に向かうに従って下方に傾
斜するように配置され、下流側に位置する第２の吸引チ
ャンバ１０３は吸引用開口１０３ａがほぼ水平になるよ
うに配置されている。そして、第１の吸引チャンバ１０
２及び第２の吸引チャンバ１０３は１つのブロワ１０５
にそれぞれ接続されている。
２ａを有する第１の吸引チャンバ１０２と、上部に吸引
用開口１０３ａを有する第２の吸引チャンバ１０３有し
ている。上流側に位置する第１の吸引チャンバ１０２は
吸引用開口１０２ａが上流側に向かうに従って下方に傾
斜するように配置され、下流側に位置する第２の吸引チ
ャンバ１０３は吸引用開口１０３ａがほぼ水平になるよ
うに配置されている。そして、第１の吸引チャンバ１０
２及び第２の吸引チャンバ１０３は１つのブロワ１０５
にそれぞれ接続されている。
【００１６】搬送手段は、前記第１及び第２の吸引チャ
ンバ１０２，１０３のそれぞれの吸引用開口１０２ａ，
１０３ａを覆うように配置された搬送ベルト１０４を備
えている。搬送ベルト１０４は、複数の吸着孔１０４ａ
を有し、シートを吸着する搬送面が第１の吸引チャンバ
１０２と第２の吸引チャンバ１０３の間の変曲点１０７
において所定の角度θで折れ曲がるように適宜配置され
た複数のローラ１０４ｂに掛け渡されている。また、搬
送ベルト１０４は、図示しないモータの駆動力が伝達さ
れて回転するようになっている。
ンバ１０２，１０３のそれぞれの吸引用開口１０２ａ，
１０３ａを覆うように配置された搬送ベルト１０４を備
えている。搬送ベルト１０４は、複数の吸着孔１０４ａ
を有し、シートを吸着する搬送面が第１の吸引チャンバ
１０２と第２の吸引チャンバ１０３の間の変曲点１０７
において所定の角度θで折れ曲がるように適宜配置され
た複数のローラ１０４ｂに掛け渡されている。また、搬
送ベルト１０４は、図示しないモータの駆動力が伝達さ
れて回転するようになっている。
【００１７】なお、第１の吸引チャンバ１０２とそれに
対応する搬送ベルト１０４の部分とで第１の吸着部Ａを
構成し、第２の吸引チャンバ１０３とそれに対応する搬
送ベルト１０４の部分とで第２の吸着部Ｂを構成する。
また、第１の吸着部Ａの吸着面は所定角度θで傾斜して
おり、第２の吸着部Ｂの吸着面はほぼ水平に配置されて
いる。
対応する搬送ベルト１０４の部分とで第１の吸着部Ａを
構成し、第２の吸引チャンバ１０３とそれに対応する搬
送ベルト１０４の部分とで第２の吸着部Ｂを構成する。
また、第１の吸着部Ａの吸着面は所定角度θで傾斜して
おり、第２の吸着部Ｂの吸着面はほぼ水平に配置されて
いる。
【００１８】前記シートトレイ１００には、切り欠き部
１００ａが形成されおり、この切り欠き部１００ａにシ
ート吸着手段及び搬送手段が配置される。また、シート
トレイ１００は、幅方向の中央の基底部１００ｂと、基
底部１００ｂから幅方向の両側が上方に向かって角度を
なすように形成された両側部１００ｃとを有している。
基底部１００ｂは、第１の吸引チャンバ１０２側の搬送
面と略平行であり、シートＳに対して均一に接触するよ
うに配置されている。
１００ａが形成されおり、この切り欠き部１００ａにシ
ート吸着手段及び搬送手段が配置される。また、シート
トレイ１００は、幅方向の中央の基底部１００ｂと、基
底部１００ｂから幅方向の両側が上方に向かって角度を
なすように形成された両側部１００ｃとを有している。
基底部１００ｂは、第１の吸引チャンバ１０２側の搬送
面と略平行であり、シートＳに対して均一に接触するよ
うに配置されている。
【００１９】前記シートトレイ１００上に積載されてい
るシートＳの先端側にエアを吹き付けるための第１のエ
ア吹き付けノズル１０６及び第２のエア吹き付けノズル
１０９は、シートトレイ１００の下流側上方に配置され
ている。
るシートＳの先端側にエアを吹き付けるための第１のエ
ア吹き付けノズル１０６及び第２のエア吹き付けノズル
１０９は、シートトレイ１００の下流側上方に配置され
ている。
【００２０】第１のエア吹き付けノズル１０６は、上方
より前記第２の吸着部Ｂの上面に向けてエアを吹き付け
るように配置されている。また、この第１のエア吹き付
けノズル１０６は、図２に示すように、シートＳの幅方
向で搬送ベルト１０４の吸引領域内に対応する位置に複
数設けられていて、図４の斜線部Ｘで示す範囲にエアを
吹き付けるようになっている。
より前記第２の吸着部Ｂの上面に向けてエアを吹き付け
るように配置されている。また、この第１のエア吹き付
けノズル１０６は、図２に示すように、シートＳの幅方
向で搬送ベルト１０４の吸引領域内に対応する位置に複
数設けられていて、図４の斜線部Ｘで示す範囲にエアを
吹き付けるようになっている。
【００２１】第２のエア吹き付けノズル１０９は、第１
のエア吹き付けノズル１０６に対して、シート搬送方向
においてはほぼ同じ位置に配置され、シートＳの幅方向
においては搬送ベルト１０４の吸引領域の両端部または
シートトレイ１００の切り欠き１００ａの端部１００ｄ
の近傍に対向して配置されている。そして、第２のエア
吹き付けノズル１０９は、図３に示すように、吸着され
ていないシート端部（斜線部Ｙ）の領域にエアを吹き付
けるように配置されている。そして、第２のエア吹き付
けノズル１０９のエア吹き出し方向と第２のシート吸着
部Ｂの吸着面との相対角度は、第１のエア吹き付けノズ
ル１０６のエア吹き出し方向と前記吸着面との相対角度
よりも大きくなるように設定されている。
のエア吹き付けノズル１０６に対して、シート搬送方向
においてはほぼ同じ位置に配置され、シートＳの幅方向
においては搬送ベルト１０４の吸引領域の両端部または
シートトレイ１００の切り欠き１００ａの端部１００ｄ
の近傍に対向して配置されている。そして、第２のエア
吹き付けノズル１０９は、図３に示すように、吸着され
ていないシート端部（斜線部Ｙ）の領域にエアを吹き付
けるように配置されている。そして、第２のエア吹き付
けノズル１０９のエア吹き出し方向と第２のシート吸着
部Ｂの吸着面との相対角度は、第１のエア吹き付けノズ
ル１０６のエア吹き出し方向と前記吸着面との相対角度
よりも大きくなるように設定されている。
【００２２】このように、第２のエア吹き付けノズル１
０９により噴出されたエアはシートＳの先端に下方へ付
勢する力が働くので、シートＳが上カールして最下部の
シートＳ1 が第２の吸引チャンバ１０３により吸引され
ない状態であっても、第２のエア吹き付けノズル１０９
からエアを吹き付けることにより強制的にシートＳ1を
搬送ベルト１０４に吸着させることができる。
０９により噴出されたエアはシートＳの先端に下方へ付
勢する力が働くので、シートＳが上カールして最下部の
シートＳ1 が第２の吸引チャンバ１０３により吸引され
ない状態であっても、第２のエア吹き付けノズル１０９
からエアを吹き付けることにより強制的にシートＳ1を
搬送ベルト１０４に吸着させることができる。
【００２３】また、図４に示すように、第２のエア吹き
付けノズル１０９によりシートＳは幅方向において搬送
ベルトの吸引領域の両端部でのみ下方の力を受けるの
で、複数のシートＳが第２の吸引チャンバ１０３側に付
勢されたとしても、第２のエア吹き付けノズル１０９の
間で下側にある第１のエア吹き付けノズル１０６が斜線
部Ｘにエアを吹き付けてシートＳを分離するので最下部
のシートＳ1 １枚のみが吸着される。
付けノズル１０９によりシートＳは幅方向において搬送
ベルトの吸引領域の両端部でのみ下方の力を受けるの
で、複数のシートＳが第２の吸引チャンバ１０３側に付
勢されたとしても、第２のエア吹き付けノズル１０９の
間で下側にある第１のエア吹き付けノズル１０６が斜線
部Ｘにエアを吹き付けてシートＳを分離するので最下部
のシートＳ1 １枚のみが吸着される。
【００２４】シートトレイ１００に積載されているシー
トＳの先端を規制するガイド板１０８は、搬送ベルト１
０４の下流側端部に対応する位置に垂直に設けられてお
り、シートトレイ１００に積載されているシートＳの先
端側が当接して規制されるようになっている。ガイド板
１０８と搬送ベルト１０４との間には分離されたシート
Ｓを送り出すための通路が形成されている。
トＳの先端を規制するガイド板１０８は、搬送ベルト１
０４の下流側端部に対応する位置に垂直に設けられてお
り、シートトレイ１００に積載されているシートＳの先
端側が当接して規制されるようになっている。ガイド板
１０８と搬送ベルト１０４との間には分離されたシート
Ｓを送り出すための通路が形成されている。
【００２５】ここで、上記構成のシート給送装置の動作
について説明する。
について説明する。
【００２６】ブロワ１０５の吸引力により第１の吸引チ
ャンバ１０２及び第２の吸引チャンバ１０３からそれぞ
れの吸引用開口１０２ａ，１０３ａ及び搬送ベルト１０
４の吸引孔１０４ａを介してシートを搬送ベルト１０４
に吸着する。
ャンバ１０２及び第２の吸引チャンバ１０３からそれぞ
れの吸引用開口１０２ａ，１０３ａ及び搬送ベルト１０
４の吸引孔１０４ａを介してシートを搬送ベルト１０４
に吸着する。
【００２７】シートＳを吸着する吸着面は所定の角度θ
で折れ曲がっているため、最下部のシートＳ1 のみが吸
着され、その他のシートＳはそれらのこし（剛性）の強
さでまっすぐになり最下部のシートＳ1 から離れて最下
部のシートＳ1 のみが分離される。
で折れ曲がっているため、最下部のシートＳ1 のみが吸
着され、その他のシートＳはそれらのこし（剛性）の強
さでまっすぐになり最下部のシートＳ1 から離れて最下
部のシートＳ1 のみが分離される。
【００２８】このとき、シートＳがこしの強い厚紙や上
方にカールしたシートなどでは、それらの先端部が第２
の吸引チャンバ１０３により搬送ベルト１０４に吸着で
きない場合が生じるが、第２のエア吹き付けノズル１０
９からエアを吹き付けて最下部のシートＳ1 を搬送ベル
ト１０４側に付勢することにより確実にシートＳ1 を吸
着させることができる。
方にカールしたシートなどでは、それらの先端部が第２
の吸引チャンバ１０３により搬送ベルト１０４に吸着で
きない場合が生じるが、第２のエア吹き付けノズル１０
９からエアを吹き付けて最下部のシートＳ1 を搬送ベル
ト１０４側に付勢することにより確実にシートＳ1 を吸
着させることができる。
【００２９】また、第２のエア吹き付けノズル１０９に
より複数のシートＳが搬送ベルト１０４側に付勢された
としても、第１のエア吹き付けノズル１０６により吹き
付けられるエアにより最下部のシートＳ1 以外のシート
Ｓを搬送ベルト１０４から離して分離するため、最下部
のシートＳ1 のみが搬送ベルト１０４に吸着されて搬送
される。このようにして、こしの強いシートやカールし
たシートでも確実に一枚ずつ分離して送り出すことがで
きる。
より複数のシートＳが搬送ベルト１０４側に付勢された
としても、第１のエア吹き付けノズル１０６により吹き
付けられるエアにより最下部のシートＳ1 以外のシート
Ｓを搬送ベルト１０４から離して分離するため、最下部
のシートＳ1 のみが搬送ベルト１０４に吸着されて搬送
される。このようにして、こしの強いシートやカールし
たシートでも確実に一枚ずつ分離して送り出すことがで
きる。
【００３０】つづいて、図５乃至図７に基づいて本発明
の第２の実施例を説明する。第２の実施例は、第１の実
施例に対して、第２の吸着部Ｂの近傍に設けたシート検
知センサ１１２と、該シート検知センサ１１２の検知信
号に基づいてエアの吹き付けを制御する制御手段Ｃの構
成が異なるものであり、他の構成については第１の実施
例と同一であるためそれらの構成については説明を省略
する。
の第２の実施例を説明する。第２の実施例は、第１の実
施例に対して、第２の吸着部Ｂの近傍に設けたシート検
知センサ１１２と、該シート検知センサ１１２の検知信
号に基づいてエアの吹き付けを制御する制御手段Ｃの構
成が異なるものであり、他の構成については第１の実施
例と同一であるためそれらの構成については説明を省略
する。
【００３１】シート検知センサ１１２は、最下部のシー
トＳ1 が第２の吸着部Ｂへの吸着状態を検知するための
ものであり、図６に示すように、一対の搬送ベルト１０
４の間に配置されている。そして、シート検知センサ１
１２からの検知信号は制御手段Ｃに入力される。
トＳ1 が第２の吸着部Ｂへの吸着状態を検知するための
ものであり、図６に示すように、一対の搬送ベルト１０
４の間に配置されている。そして、シート検知センサ１
１２からの検知信号は制御手段Ｃに入力される。
【００３２】第２の吹き出しノズル１０９には、エア量
を調節するためのバルブ１１４が配置されており、バル
ブ１１４の調節の制御は前記制御手段Ｃにより行われ
る。
を調節するためのバルブ１１４が配置されており、バル
ブ１１４の調節の制御は前記制御手段Ｃにより行われ
る。
【００３３】この第２の実施例のシート給送装置の動作
について図７のタイミングチャートに基づいて説明す
る。
について図７のタイミングチャートに基づいて説明す
る。
【００３４】図７では１回のシート給送における搬送ベ
ルト１０４と、シート吸着部Ａ，ＢのＯＮ／ＯＦＦのタ
イミングを示している。ａ点がシート給送開始点であ
り、ｅ点が終了点且つ次のシート給送開始点である。
ルト１０４と、シート吸着部Ａ，ＢのＯＮ／ＯＦＦのタ
イミングを示している。ａ点がシート給送開始点であ
り、ｅ点が終了点且つ次のシート給送開始点である。
【００３５】ａ点でシート吸着部Ａ，Ｂにより吸着され
ているシートＳ1 は搬送ベルト１０４が駆動されること
により搬送される。そして、シートＳ1 の先端が下流側
の図示しないローラ対に挟持されると搬送ベルト１０４
の駆動をＯＦＦし、且つブロワ１０５をＯＦＦして第１
及び第２の吸引チャンバ１０２，１０３の吸引を停止す
る（ｂ点）。
ているシートＳ1 は搬送ベルト１０４が駆動されること
により搬送される。そして、シートＳ1 の先端が下流側
の図示しないローラ対に挟持されると搬送ベルト１０４
の駆動をＯＦＦし、且つブロワ１０５をＯＦＦして第１
及び第２の吸引チャンバ１０２，１０３の吸引を停止す
る（ｂ点）。
【００３６】シートＳ1 が前記ローラ対により搬送され
て、その後端が第２の吸引チャンバ１０３の部分を完全
に通過したら、再びブロワ１０５をＯＮして第１及び第
２の吸引チャンバ１０２，１０３による吸引を開始する
（ｃ点）。これにより次のシートＳ1 の先端側が第２の
吸引チャンバ１０３により吸引されて搬送ベルト１０４
に吸着され（ｄ点）、次の給送動作まで待機する。
て、その後端が第２の吸引チャンバ１０３の部分を完全
に通過したら、再びブロワ１０５をＯＮして第１及び第
２の吸引チャンバ１０２，１０３による吸引を開始する
（ｃ点）。これにより次のシートＳ1 の先端側が第２の
吸引チャンバ１０３により吸引されて搬送ベルト１０４
に吸着され（ｄ点）、次の給送動作まで待機する。
【００３７】そして、ｅ点つまり次の給送動作の開始点
がくると上記と同様の動作を繰り返す。
がくると上記と同様の動作を繰り返す。
【００３８】ここで、シートＳ1 の後端が第２の吸引チ
ャンバ１０３を通過して再び第１及び第２の吸引チャン
バ１０２，１０３による吸引が開始されてから、シート
Ｓ1の先端が第２の吸引チャンバ１０３により吸引され
るまでの時間ｃ−ｄは通常０．１〜０．２秒程度である
が、この時間が長くなりすぎると次の給送に間に合わず
給紙不良等を引き起こす虞がある。
ャンバ１０３を通過して再び第１及び第２の吸引チャン
バ１０２，１０３による吸引が開始されてから、シート
Ｓ1の先端が第２の吸引チャンバ１０３により吸引され
るまでの時間ｃ−ｄは通常０．１〜０．２秒程度である
が、この時間が長くなりすぎると次の給送に間に合わず
給紙不良等を引き起こす虞がある。
【００３９】そこで、本実施例では、図５に示すよう
に、第２の吸引チャンバ１０３の近傍にシート検知セン
サ１１２を設けて、シートＳ1 が吸着される時間ｃ−ｄ
を検知し、その時間が所定時間よりも長い場合には第２
のエア吹き付けノズル１０９から噴出されるエア量を増
やしてシート先端が第２の吸着部Ｂに吸着し易くなるよ
うにする。
に、第２の吸引チャンバ１０３の近傍にシート検知セン
サ１１２を設けて、シートＳ1 が吸着される時間ｃ−ｄ
を検知し、その時間が所定時間よりも長い場合には第２
のエア吹き付けノズル１０９から噴出されるエア量を増
やしてシート先端が第２の吸着部Ｂに吸着し易くなるよ
うにする。
【００４０】詳しくは、シートＳ1 が吸着される時間ｃ
−ｄが所定時間例えば０．３秒以上になった場合には、
制御手段Ｃ１１３により第２のエア吹き付けノズル１０
９のエア量を調節するバルブ１１４を調節してエアの良
を増やすことにより、シートＳ1 の吸着時間を一定の時
間内になるように制御する。
−ｄが所定時間例えば０．３秒以上になった場合には、
制御手段Ｃ１１３により第２のエア吹き付けノズル１０
９のエア量を調節するバルブ１１４を調節してエアの良
を増やすことにより、シートＳ1 の吸着時間を一定の時
間内になるように制御する。
【００４１】そして、一連のシート給送動作が終了する
とバルブ１１４を元に戻して第２の吹き出しノズル１０
９から噴出するエア量を基準値に戻す。このように、第
２の実施例では、第２の吹き出しノズル１０９のエア吹
き出し量を調節することにより第２の吸引チャンバ１０
３による吸引動作を助けてシートＳ1 の先端側の吸引時
間を一定内に設定することができて、給紙不良等の発生
を抑えることができる。
とバルブ１１４を元に戻して第２の吹き出しノズル１０
９から噴出するエア量を基準値に戻す。このように、第
２の実施例では、第２の吹き出しノズル１０９のエア吹
き出し量を調節することにより第２の吸引チャンバ１０
３による吸引動作を助けてシートＳ1 の先端側の吸引時
間を一定内に設定することができて、給紙不良等の発生
を抑えることができる。
【００４２】上記実施例のシート給送装置１０１は、複
写機等の画像形成装置に備えられて、画像形成装置内の
画像形成部に自動的にシートを供給するために用いるこ
とができる。
写機等の画像形成装置に備えられて、画像形成装置内の
画像形成部に自動的にシートを供給するために用いるこ
とができる。
【００４３】
【００４４】
【００４５】
【００４６】
【００４７】
【００４８】
【００４９】本発明は、自動的に原稿を読取部に送り出
す自動原稿送り装置（ＡＤＦ）に適用することもでき
る。
す自動原稿送り装置（ＡＤＦ）に適用することもでき
る。
【００５０】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第２のエア
吹き付け手段からシート吸着手段の幅方向両端部近傍に
向けて吹き付けられるエアによってシート吸着手段にシ
ートを付勢し、第1のエア吹き付け手段により最下部の
シートとその他のシートとの間にエアを吹き付けること
によって最下部のシートを分離することにより、確実に
最下部のシートのみを分離してシート吸着手段に吸着さ
せることができるため、安定したシートの給送を行うこ
とができる。
吹き付け手段からシート吸着手段の幅方向両端部近傍に
向けて吹き付けられるエアによってシート吸着手段にシ
ートを付勢し、第1のエア吹き付け手段により最下部の
シートとその他のシートとの間にエアを吹き付けること
によって最下部のシートを分離することにより、確実に
最下部のシートのみを分離してシート吸着手段に吸着さ
せることができるため、安定したシートの給送を行うこ
とができる。
【００５１】また、シート検知手段を設けて、第２のエ
ア吹き付け手段のエア吹き付け量を調整することによ
り、シート吸着手段の吸着動作開始から吸着終了までの
時間を、シートのこしの強さやカールの大きさに関係な
く一定にすることによりシートの給送不良等を防いで良
好なシートの給送を行うことができる。
ア吹き付け手段のエア吹き付け量を調整することによ
り、シート吸着手段の吸着動作開始から吸着終了までの
時間を、シートのこしの強さやカールの大きさに関係な
く一定にすることによりシートの給送不良等を防いで良
好なシートの給送を行うことができる。
【図１】本発明のシート給送装置の第１の実施例を示す
縦断面図
縦断面図
【図２】図１に示したシート給送装置の平面図
【図３】図１に示したシート給送装置の右側面図
【図４】図１に示したシート給送装置の右側面図
【図５】本発明のシート給送装置の第２の実施例を示す
縦断面図
縦断面図
【図６】図５に示したシート給送装置の平面図
【図７】第２の実施例の装置の給送タイミングの説明図
１００ シートトレイ １０１ シート給送装置 １０２ 第１の吸引チャンバ（シート吸着手段） １０３ 第２の吸引チャンバ（シート吸着手段） １０４ 搬送ベルト（搬送手段） １０４ａ 吸引孔 １０５ ブロワ １０６ 第１のエア吹き付けノズル（第１のエア吹き付
け手段） １０９ 第２のエア吹き付けノズル（第２のエア吹き付
け手段） １１３ モータ １１４ シート検知センサ１１２ Ｃ 制御手段Ｃ Ｓ シート
け手段） １０９ 第２のエア吹き付けノズル（第２のエア吹き付
け手段） １１３ モータ １１４ シート検知センサ１１２ Ｃ 制御手段Ｃ Ｓ シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65H 1/00 - 3/68
Claims (8)
- 【請求項１】 複数のシートを積載するシートトレイ
と、 前記シートトレイに積載されているシートの最下部のシ
ートをエア吸着するシート吸着手段と、 前記シート吸着手段に吸着されたシートを搬送する搬送
手段と、 前記シートトレイ上の最下部のシートとその他のシート
との間にエアを吹き込んで分離するための第１のエア吹
き付け手段と、 前記最下部のシートを前記シート吸着手段に向けて付勢
するためのエアを吹き付ける第２のエア吹き付け手段
と、を有し、 前記第１のエア吹き付け手段を、前記シート吸着手段に
向けてエアを吹き付けるように配置し、前記第２のエア
吹き付け手段を、前記シート吸着手段の幅方向両端部近
傍にエアを吹き付けるように配置したことを特徴とする
シート給送装置。 - 【請求項２】 前記第２のエア吹き付け手段を、そのエ
アの吹き付け方向と前記シート吸着手段の吸着面との相
対角度が、前記第１のエア吹き付け手段のエア吹き付け
方向と前記シート吸着手段の吸着面との相対角度よりも
大きくなるように配置したことを特徴とする請求項１に
記載のシート給送装置。 - 【請求項３】 前記シート吸着手段は、エア吸引用開口
が形成された吸引チャンバと、該吸引チャンバからエア
を吸引するブロワとを備え、前記搬送手段は、前記吸引
チャンバのエア吸引用開口を覆うように掛け渡された、
複数の吸引孔を有する搬送ベルトと、該搬送ベルトを駆
動するモータとを備えていることを特徴とする請求項１
に記載のシート給送装置。 - 【請求項４】 複数のシートを積載するシートトレイ
と、 前記シートトレイに積載されているシートの最下部のシ
ートをエア吸着するシート吸着手段と、 前記シート吸着手段に吸着されたシートを搬送する搬送
手段と、 前記シートトレイ上の最下部のシートとその他のシート
との間にエアを吹き込んで分離するための第１のエア吹
き付け手段と、 前記最下部のシートを前記シート吸着手段に向けて付勢
するためのエアを吹き付ける第２のエア吹き付け手段
と、 前記シートトレイに積載されたシートの最下部のシート
が前記シート吸着手段に吸着されたことを検知するシー
ト検知手段と、 前記シート検知手段の検知に基づいて前記シート吸着手
段の吸着動作開始から吸着終了までの時間を検出して前
記第２のエア吹き付け手段のエアの吹き付け量を制御す
る制御手段と、 を有することを特徴とするシート給送装置。 - 【請求項５】 前記制御手段は、前記検出時間が長い場
合にはエアの吹き付け量を多くすることを特徴とする請
求項４に記載のシート給送装置。 - 【請求項６】 前記第２のエア吹き付け手段は、エア吹
き付け量を調整するためのバルブを有し、該バルブは前
記制御手段により適宜制御されることを特徴とする請求
項５に記載のシート給送装置。 - 【請求項７】 複数のシートを積載するシートトレイ
と、 前記シートトレイに積載されているシートの最下部のシ
ートをエア吸着するシート吸着手段と、 前記シート吸着手段に吸着されたシートを搬送する搬送
手段と、 前記シートトレイ上の最下部のシートとその他のシート
との間にエアを吹き込んで分離するための第１のエア吹
き付け手段と、 前記最下部のシートを前記シート吸着手段に向けて付勢
するためのエアを吹き付ける第２のエア吹き付け手段
と、 前記搬送手段により搬送されたシートに画像を形成する
画像形成部と、 を有し、 前記第１のエア吹き付け手段を、前記シート吸着手段に
向けてエアを吹き付けるように配置し、前記第２のエア
吹き付け手段を、前記シート吸着手段の幅方向両端部近
傍にエアを吹き付けるように配置したことを特徴とする
画像形成装置。 - 【請求項８】 複数のシートを積載するシートトレイ
と、 前記シートトレイに積載されているシートの最下部のシ
ートをエア吸着するシート吸着手段と、 前記シート吸着手段に吸着されたシートを搬送する搬送
手段と、 前記シートトレイ上の最下部のシートとその他のシート
との間にエアを吹き込んで分離するための第１のエア吹
き付け手段と、 前記最下部のシートを前記シート吸着手段に向けて付勢
するためのエアを吹き付ける第２のエア吹き付け手段
と、 前記シートトレイに積載されたシートの最下部のシート
が前記シート吸着手段に吸着されたことを検知するシー
ト検知手段と、 前記シート検知手段の検知に基づいて前記シート吸着手
段の吸着動作開始から吸着終了までの時間を検出して前
記第２のエア吹き付け手段のエアの吹き付け量を制御す
る制御手段と、 前記搬送手段により搬送されたシートに画像を形成する
画像形成部と、を有することを特徴とする画像形成装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5270594A JP3058237B2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | シート給送装置及び画像形成装置 |
| US08/328,822 US5722652A (en) | 1993-10-28 | 1994-10-25 | Sheet feeding apparatus with sheet absorb means and a conveyor controlled for forward and reverse conveying directions |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5270594A JP3058237B2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | シート給送装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07117879A JPH07117879A (ja) | 1995-05-09 |
| JP3058237B2 true JP3058237B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=17488284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5270594A Expired - Fee Related JP3058237B2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | シート給送装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3058237B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6279896B1 (en) * | 1999-10-12 | 2001-08-28 | Xerox Corporation | Systems and methods for dynamically setting air system pressures based on real time sheet acquisition time data |
| JP6106644B2 (ja) * | 2014-08-29 | 2017-04-05 | 昌弘 塚崎 | 給紙装置 |
| CN108819470B (zh) * | 2018-08-08 | 2020-01-03 | 广州科盛隆纸箱包装机械有限公司 | 瓦楞纸印刷设备用前缘送纸部 |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP5270594A patent/JP3058237B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07117879A (ja) | 1995-05-09 |
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