JPH11100138A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート給送装置及び画像形成装置

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JPH11100138A
JPH11100138A JP26466397A JP26466397A JPH11100138A JP H11100138 A JPH11100138 A JP H11100138A JP 26466397 A JP26466397 A JP 26466397A JP 26466397 A JP26466397 A JP 26466397A JP H11100138 A JPH11100138 A JP H11100138A
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JP
Japan
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sheet
suction
static pressure
unit
conveyance
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JP26466397A
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English (en)
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Seiichiro Kameda
誠一郎 亀田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート吸着搬送部から搬送ローラに受け渡す
時にシートがジャムした場合でもシートにダメージを与
えることなく装置を停止させることができるシート給送
装置及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】 静圧変化手段13により、シート吸着搬
送部3の無端状の搬送部材14の内側に設けられ、シー
トSを吸着する吸引静圧を発生させる吸引静圧発生手段
12と連通するダクト部7を開閉すると共に、ダクト部
7の開放量を変化させて吸引静圧を変化させる。そし
て、静圧制御手段34は、静圧変化手段13を制御して
シートSがシート吸着搬送部3の下流側に設けられた搬
送ローラ23に受け渡される直前にダクト部7の開放量
を変化させ、シート搬送開始時の吸引静圧よりも搬送手
段に受け渡される直前の吸引静圧の方が低くなるように
する。これにより、搬送ローラ23に受け渡す時にジャ
ムした場合でもシートSがスリップするようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に備えられるシート
給送装置に関し、詳しくはシートを吸着して給送するも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ
等の画像形成装置に備えられているシート給送装置は、
給紙ローラの回転によってシート積載手段上に積載され
たシートの搬送を行う方式のものが一般的である。
【0003】ところで、このような方式のシート給送装
置において、給紙ローラは表面をゴム等の弾性体で構成
しているが、その給紙性能は弾性体表面の摩擦係数によ
るところが大きいことから、給紙ローラ表面の、摩擦に
よる外形変化、材質の経時変化、紙粉の付着等による摩
擦係数の変化等により給紙性能が安定しなかったり、各
種の表面状態の違うシートに対応しきれないという欠点
があった。
【0004】このようなことから、昨今、エアーの吸引
力や無端ベルトの搬送力等を利用してシート積載トレイ
上に積載されたシートを吸着して搬送する方式のシート
給送装置が提案されている。
【0005】ここで、図8は、このようなシート給送装
置の構成を示す図であり、多数枚のシートSを積載した
シート積載手段であるシート積載トレイ1の上方には、
シート吸着搬送部3が配置されている。なお、このシー
ト吸着搬送部3は、シートSを吸引するための複数の吸
引開口4Aを有するシート吸着部4と、無端状の搬送部
材である搬送ベルト14と、シート吸着部4の吸引開口
4Aを通して搬送ベルト5下のエアーを吸引する吸引ブ
ロワ12とにより構成されている。
【0006】また、シート積載トレイ1上に積載された
シートSの先端近傍には、上部のシートSを浮上させる
ためのエアーを噴出させる第1ノズル19と、2枚目以
降のシートSにエアーを吹き付けて最上位のシートSを
1枚だけ分離させるための第2ノズル20とが配置され
ている。
【0007】そして、このような構成のシート給送装置
において、シート積載トレイ1上に積載されたシートS
を給送するには、まず第1ノズル19からエアーを噴出
させ、シート積載トレイ1上の上部のシートSを数枚浮
上させる。
【0008】続いて、吸引ブロワ12の作用によるシー
ト吸着部4の吸引力で最上位のシートSを搬送ベルト1
4に吸着させる。この後、搬送ベルト14を矢印A方向
に回転駆動し、搬送ベルト14に吸着しているシートS
を下流側へ搬送する。このとき、第2ノズル20からシ
ートSの先端にエアーを吹き付け、重送してきたシート
Sを吹き戻して分離する。
【0009】これにより、最上位のシートSが1枚だ
け、シート吸着搬送部3の下流側に設けられた搬送手段
で在る搬送ローラ23まで搬送される。なお、本シート
給送装置においては、第1ノズル19からのエアーで浮
上し、シート吸着部4の吸引力で搬送ベルト14に吸着
されるシートSは、その先端部から後端部までが略水平
の状態で搬送ベルト14に吸着するようになっている。
【0010】ところで、搬送ローラ23の下流側にはジ
ャム検知センサ11が設けられており、搬送ベルト14
に吸着されたシートSが搬送が開始されてから一定時間
内にジャム検知センサ11がシートSを検知しない場合
には、給紙ジャムと判断し装置が停止するようになって
いる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のシート給送装置において、シートSの搬送が
開始されてから一定時間内にシートSが検知されない場
合には装置が停止するが、シート先端が搬送ローラ23
のニップにかまずにジャムになった場合、シートがジャ
ムしているのにもかかわらず、搬送ローラ23からジャ
ム検知センサ11までの距離Lだけシートが搬送される
ようになる。
【0012】そして、このように先端がジャムした状態
で搬送されると、シート先端がアコーデオン状になり、
シートSにダメージを与えてしまい、特に原稿給紙の場
合にはマスター原稿にダメージを与えてしまうという問
題点があった。
【0013】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、シート吸着搬送部から搬送ローラに受
け渡す時にシートがジャムした場合でもシートにダメー
ジを与えることなく装置を停止させることができるシー
ト給送装置及び画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、シート積載手
段に積載されたシートをシート吸着搬送部に設けられた
無端状の搬送部材により吸着した後、該シート吸着搬送
部の下流側に設けられた搬送手段に向けて搬送するシー
ト給送装置において、前記シートを吸着する吸引静圧を
発生させる吸引静圧発生手段と、前記吸引静圧発生手段
と連通すると共に、前記無端状の搬送部材の内側に設け
られ、前記吸引静圧を該搬送部材に付与するダクト部
と、前記吸着ダクト部を開閉すると共に、該ダクト部内
の吸引静圧を変化させるよう該吸着ダクト部の開放量を
変化させる静圧変化手段と、前記シートが前記搬送手段
に受け渡される直前に前記吸着ダクト部の開放量を変化
させ、シート搬送開始時の吸引静圧よりも前記搬送手段
に受け渡される直前の吸引静圧の方が低くなるよう前記
静圧変化手段を制御する静圧制御手段と、を備えたこと
を特徴とするものである。
【0015】また本発明は、前記静圧変化手段はバルブ
であり、前記静圧制御手段は、前記バルブの開閉角度を
切り替えて静圧制御を行うことを特徴とするものであ
る。
【0016】また本発明は、前記静圧変化手段はリリー
フ弁であり、前記静圧制御手段は、前記リリーフ弁の開
閉角度を切り替えて静圧制御を行うことを特徴とするも
のである。
【0017】また本発明は、前記静圧変化手段はバルブ
及びリリーフ弁であり、前記静圧制御手段は、前記バル
ブ及びリリーフ弁の開閉角度を連動させて切り替えて静
圧制御を行うことを特徴とするものである。
【0018】また本発明は、前記シート吸着搬送部と前
記搬送手段の間にシート検知手段を設け、前記静圧制御
手段は前記シート検知手段からの検知信号に基づき前記
静圧変化手段を制御することを特徴とするものである。
【0019】また本発明は、前記静圧変化手段はステッ
ピングモータにより多段階に前記吸着ダクト部の開放量
を変化させるようになっていることを特徴とするもので
ある。
【0020】また本発明は、前記シートが搬送手段に受
け渡される直前の吸引静圧は、前記シートが搬送手段に
受け渡されずに詰った場合、該シートが前記搬送部材を
スリップするような圧力であることを特徴とするもので
ある。
【0021】また本発明は、シート給送装置と画像形成
部とを有する画像形成装置において、前記シート給送装
置が前記請求項1乃至7のいずれかに記載のものである
ことを特徴とするものである。
【0022】また本発明のように、静圧変化手段によ
り、シート吸着搬送部に設けられた無端状の搬送部材の
内側に設けられ、シートを吸着する吸引静圧を発生させ
る吸引静圧発生手段と連通するダクト部を開閉すると共
に、ダクト部の開放量を変化させて吸引静圧を変化させ
るようにする。そして、静圧制御手段は、静圧変化手段
を制御してシートがシート吸着搬送部の下流側に設けら
れた搬送手段に受け渡される直前にダクト部の開放量を
変化させ、シート搬送開始時の吸引静圧よりも搬送手段
に受け渡される直前の吸引静圧の方が低くなるようにす
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0024】図1は本発明の第1の実施の形態に係るシ
ート給送装置の全体構成を示す図である。なお、同図に
おいて、図8と同一符号は、同一又は相当部分を示して
いる。
【0025】同図において、2はシートSを積載したシ
ート積載トレイ1の後端に設けられた後端ストッパガイ
ド板であり、シート積載トレイ1にシートSを積載する
際、シートSの後端は、この後端ストッパガイド板2に
突き当てられるようになっている。なお、この後端スト
ッパガイド板2には、原稿面をシート吸着搬送部3に対
して適当な高さに位置させるためのシートレベル検知セ
ンサ35が設けられている。
【0026】また、31はシート積載トレイ1を昇降さ
せるためのトレイモータであり、このトレイモータ31
の駆動は、画像形成装置の全体の動作を制御する制御手
段であるCPU34により制御されるようになってい
る。
【0027】即ち、CPU34は、シート積載トレイ1
上にシートSを積載する時、トレイモータ31を逆回転
させてシート積載トレイ1を所定の位置まで降下させる
一方、シートSの積載が終了した後、トレイモータ31
を正回転させてシート積載トレイ1を所定の位置まで上
昇させる。そして、この後、シートレベル検知センサ3
5から原稿面がシート吸着搬送部3に対して適当な高さ
となったことを検知した信号が入力されると、トレイモ
ータ31を停止する。なお、このCPU34の制御動作
は、シートSが給送される度に行われる。
【0028】5はシート吸着部4のシート束に対向した
平面状底面であり、この平面状底面5には複数のエア吸
引用開口6が形成されている。また、7はシート吸着部
4に形成されたダクト部である吸引チャンバであり、こ
の吸引チャンバ7はシートを吸着する吸引静圧を発生さ
せる吸引静圧発生手段である吸引ブロワ12に連通して
いる。
【0029】ここで、この吸引チャンバ7と吸引ブロワ
12の間には、吸引チャンバ7を開閉すると共に、吸引
静圧を変化させるよう吸引チャンバ7の開放量を変化さ
せる静圧変化手段の一例である吸引バルブ13が設けら
れており、この吸引バルブ13は、図2に示すように吸
引バルブ13の中心に設けられたシャフト21を中心に
回動自在に設けられている。そして、このように吸引バ
ルブ13を回動させることにより、吸引チャンバ7の開
放量を変化させてシート吸引用エアーの量を調整するよ
うにしている。
【0030】また、このシャフト21の端部には、図3
に示すようにプーリ21が設けられており、このプーリ
21は、吸引バルブ13を開閉動作させるステッピング
モータ20に設けられたプーリ23とタイミングベルト
20Aを介して連結されている。そして、このステッピ
ングモータ20の回転により、吸引バルブ13は回動す
るようになっている。
【0031】なお、同図において、24はプーリ23と
同軸上に設けられたフラッグ、25はこのフラッグ24
を検知すると共に、図4に示すようにCPU34に接続
されているフラグ検知手段であり、このフラグ検知手段
24はフラッグ24を検知すると、検知信号をCPU3
4に入力するようになっている。そして、この検知信号
に基づき、CPU34は静圧制御手段としてステッピン
グモータ20の駆動を制御して吸引バルブ13の開閉角
度を調整するようにしている。
【0032】一方、図1において、15、16は搬送ベ
ルト14を所定の張力で張設するようシート吸着部4を
挟んで配置された2個のローラであり、搬送ベルト14
は、これらのローラ15、16により矢印A方向に断続
的に駆動され、シートSを搬送するようになっている。
なお、本実施の形態においては、下流側のローラ15を
駆動ローラとし、上流側のローラ16を従動ローラとし
ている。
【0033】また、この搬送ベルト14には、図2に示
すように多数のエアー穴14Aが形成されており、搬送
ベルト14の下方のエアーは、吸引ブロワ12によりエ
アー穴14A及びシート吸着部4のエア吸引用開口6を
経て吸引チャンバ7内に吸引されるようになっている。
そして、このエアーの吸引によりシートが搬送ベルト1
4に吸着されるようになっている。
【0034】また、図1において、21はエアー噴出用
の噴出ブロワであり、第1及び第2ノズル19、20は
この噴出ブロワ21に接続されている。
【0035】一方、17は、搬送ローラ23とシート吸
着搬送部3の間に設けられ、シート先端を検知するシー
ト検知手段である先端検知センサであり、この先端検知
センサ17は紙先端を検知すると、検知信号をCPU3
4に入力するようにしている。そして、CPU34は、
この先端検知センサ17からの検知信号に基づき吸引圧
(吸引静圧)を減少させるようステッピングモータ20
を駆動し、吸引バルブ13の解放角度を図2の(b)に
示す最大角度から(a)に示す所定角度とするようにし
ている。
【0036】ここで、このように吸引バルブ13の解放
角度を所定角度とすることにより、シートSを搬送ロー
ラ23に受け渡す直前の吸引圧を、一定速度搬送(加減
速のない搬送)においてシートSが搬送ベルト14(の
吸着面)をスリップすることなく搬送可能で、且つシー
ト先端が搬送ローラ23に受け渡されずに詰った場合に
は、シートが搬送ベルト14をスリップするような圧力
とするようにしている。
【0037】そして、このようにシート先端が搬送ロー
ラ23に受け渡されずに詰った場合には、シートSがス
リップするような吸引圧とすることにより、詰った状態
で搬送が継続されてもシートSがアコーデオン状になる
ことを防止できる。
【0038】なお、本実施の形態において、シート搬送
開始時の、即ち吸着吸引バルブ13が全開の状態(図2
(b)参照)の時のチャンバー内の静圧は、35mmH
2 Oになるようにブロア12を設定している。これによ
り、厚紙(200g/m2 )までのシートの吸着が可能
である。また、シート搬送開始前の、即ち吸引バルブ1
3が閉じた状態(図2(c)参照)の時のチャンバー7
内の静圧は0であり、シートは吸着しない。
【0039】一方、シートを搬送ローラ23に受け渡す
直前のチャンバー内の静圧は、200g/m2 のシート
がスリップしないで搬送が可能な、且つシート先端が搬
送ローラ23に受け渡されずに詰った場合にはシートが
スリップするよう、10〜15mmH2 Oと設定してお
り、このような静圧を得るよう吸着吸引バルブ13を所
定の角度で開放している(図3(a)参照)。
【0040】なお、下記の表は本実施の形態に係るチャ
ンバー7内のシート吸着時、シート搬送開始時、アコー
デオンジャムにならない静圧及び定常搬送時にスリップ
しない静圧を示している。
【0041】
【表1】 次に、このように構成されたシート給送装置のシート給
送動作を説明する。
【0042】まず、CPU34は噴出ブロワ21を作動
させ、第1ノズル19からシート積載トレイ1上のシー
ト束先端に向けてエアーを噴出させる。これによって数
枚のシートSが吹き上げられて浮上する。
【0043】続いて、吸引ブロワ12を作動させ、この
後ステッピングモータ20を駆動して吸引バルブ13を
図2(c)に示す閉鎖位置から図2(b)に示す全開位
置に切り換える。これにより、吸引用開口6及びエアー
穴14Aを通して搬送ベルト14下のエアーが吸引さ
れ、この吸引エアーにより図2(b)に示すように1枚
目(最上位)のシートS1がシート吸着部4に吸引さ
れ、搬送ベルト14に密着する。
【0044】次に、図示しない駆動手段により搬送ベル
ト14を駆動し、これによりシートS1は図1の矢印A
方向に搬送される。なお、第2ノズル20から吹き出さ
れるエアーによりシートS1が重送した場合でも、1枚
目のシートS1と2番目のシートS2の隙間(図2
(a)参照)にエアーが吹き込まれ、シートS2はシー
トS1から確実に分離する。これにより、シートS1の
みが下流に向けて搬送される。
【0045】次に、シート先端が先端検知センサ17に
到達すると、先端検知センサ17から検知信号が入力さ
れ、この検知信号に基づいてステッピングモータ20を
駆動して図2(a)に示すように吸引バルブ13の解放
角度を小さくし、チャンバー7内の吸引圧を減少させ
る。これにより、シートS1は、10〜15mmH2
の吸引圧により吸着搬送される。
【0046】一方、先端検知センサ17を通過した後、
シートS1は搬送ローラ対23に渡される。そして、こ
の後シートが搬送ローラ23の下流にあるジャム検知セ
ンサ11に到達すると、ジャム検知センサ11から検知
信号が入力され、この検知信号に基づいてシートS1を
搬送ベルト14から搬送ローラ23に受け渡し終えたと
判断し、ステッピングモータ20を駆動して吸引バルブ
13を閉じる(図2(c)参照)。これにより、2枚目
の紙が1枚めのシートS1と共に連れ出されるのを防止
する。
【0047】ところで、シートS1を搬送ローラ対23
に渡す際、シート先端が搬送ローラ23に受け渡されず
に詰っる場合があるが、この場合、チャンバー7内の吸
引圧が、シートS1が搬送ベルト14とスリップするよ
うな圧力となっているので、シートS1はスリップし、
シートS1がアコーデオン状になることはない。
【0048】このように、シートS1がシート吸着搬送
部3の搬送ローラ23に受け渡される直前にチャンバー
7内の吸引圧を、シート搬送開始時の吸引静圧よりも低
くなるようにすることにより、シートS1が詰り、この
状態で搬送が継続された場合でもシートS1がアコーデ
オン状になることを防止することができる。
【0049】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
【0050】図5は、本実施の形態に係るシート給送装
置のシート吸着部の断面図である。なお、同図におい
て、図2と同一符号は同一又は相当部分を示している。
【0051】同図において、41はシート吸着後のチャ
ンバー内の圧力(静圧)を安定させるために吸引チャン
バー7に設けられたリリーフ弁であり、このリリーフ弁
41は吸引チャンバー7の上面に設けた圧力調整開口4
2を開放、閉塞できるよう揺動可能に保持されている。
【0052】なお、このリリーフ弁41はシートSが吸
着ベルト3に吸着していない時にはバネ等の付勢手段4
3の付勢力により閉じられているが、シートSが吸着ベ
ルト14に吸着すると静圧変化手段として動作し、シー
ト吸着に伴うチャンバー7内の吸引圧の増大により下方
に揺動して圧力調整開口42を開放し、吸引圧を変化さ
せる。
【0053】一方、同図において、44はシート吸着搬
送部3に設けられ、吸引リリーフ弁41の開弁角度を規
制するストッパーであり、このストッパー44はスライ
ド可能である。なお、このストッパー44はストッパー
用ステッピングモータ45によりスライド量を調整する
ことができ、このようにスライド量を調整することによ
り吸引リリーフ弁41の開弁角度を変えることができ、
これによりシートSが吸着ベルト14に吸着された際の
チャンバー内圧力を調整することができるようになって
いる。また、46は、ストッパー44のホーム位置を検
知するためのホームセンサである。
【0054】次に、このような構成のシート給送装置の
動作を説明する。
【0055】まず、既述した第1の実施の形態と同様
に、CPU34は、噴出ブロワ21を作動させ、第1ノ
ズル19からシート積載トレイ1上のシート束先端に向
けてエアーを噴出させる。これによって数枚のシートS
が吹き上げられて浮上する。
【0056】続いて、吸引ブロワ12を作動させ、その
後ステッピングモータ20の駆動により吸引バルブ13
を図5の(c)に示す位置から(b)に示す全開位置に
切り換える。これにより、吸引用開口6及びエアー穴1
4Aを通して搬送ベルト14下のエアーが吸引され、1
枚目(最上位)のシートS1がシート吸着部4に吸引さ
れ、搬送ベルト14に密着する。
【0057】そして、このようにシートS1が搬送ベル
ト14に密着すると、吸引チャンバー内の吸引圧が増大
し、これに伴いリリーフ弁41が下方に揺動して圧力調
整開口42を開放する。ここで、このリリーフ弁41の
開弁量はストッパ44により制御されるが、この開弁量
は予めシート搬送開始時に必要な静圧30mmH2 O以
上になるように設定されている。
【0058】次に、搬送ベルト14を駆動し、これによ
りシートS1を搬送する。そして、この後、シート先端
が先端検知センサ17に到達し、これを検知した先端検
知センサ17から検知信号が入力されると、この検知信
号に基づきストッパー用ステッピングモータ45を駆動
して図5の(a)に示すようにストッパ44を矢印E方
向に移動させる。これにより、リリーフ弁41の解放角
度が大きくなり、チャンバー7内の吸引圧が減少する。
なお、このときのチャンバー内の静圧は、既述した第1
の実施の形態と同様、10〜15mmH2 Oになるよう
にあらかじめ設定してある。
【0059】一方、先端検知センサ17を通過した後、
シートS1は搬送ローラ対23に渡される。そして、こ
の後シートがジャム検知センサ11に到達すると、ジャ
ム検知センサ11から検知信号が入力され、この検知信
号に基づいてシートS1を搬送ベルト14から搬送ロー
ラ23に受け渡し終えたと判断し、ステッピングモータ
20を駆動して吸引バルブ13を閉じると共に、ストッ
パー用ステッピングモータ45を駆動して図5(c)に
示すようにストッパ44を元のホーム位置まで戻す。
【0060】これにより、2枚目の紙が1枚めのシート
S1と共に連れ出されるのを防止する。なお、ストッパ
44が元のホーム位置まで戻ったことをホームセンサ4
6からの検知信号により検知すると、ストッパー用ステ
ッピングモータ45の駆動を停止する。
【0061】ところで、シートS1を搬送ローラ対23
に渡す際、シート先端が搬送ローラ23に受け渡されず
に詰った場合、チャンバー7内の吸引圧が、シートS1
が搬送ベルト14とスリップするような圧力となってい
るので、シートS1はスリップし、シートS1がアコー
デオン状になることはない。
【0062】そして、このように構成することにより、
第1の実施の形態と同様の効果が得られ、更にリリーフ
弁41を用いて吸引静圧をコントロールするために、よ
り吸引静圧を正確にかつ安定してコントロールできるよ
うになる。
【0063】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。
【0064】図6は、本実施の形態に係るシート給送装
置のシート吸着部の断面図である。なお、同図におい
て、図5と同一符号は同一又は相当部分を示している。
【0065】同図において、51はリリーフ弁41の開
放角を規制するストッパであり、このストッパー51の
リリーフ弁41との当接端と反対側の端部にはラック5
3が設けられている。ここで、このラック53は、吸引
バルブ13を回動するステッピングモータ20のモータ
ギヤ52に噛み合っており、ステッピングモータ20
を、同図において半反時計回り方向に駆動させると、ス
トッパ51は(c)の矢印F方向(リリーフ弁41の開
閉角度を規制する方向)に、また吸引バルブ13は矢印
G方向に移動するようになる。
【0066】そして、このように構成することにより、
シート吸着時には図6(b)、シートSが搬送ローラ2
3に噛まれる時には図6(a)に示すようになり、既述
した第2の実施の形態と同様の効果が得られる。また、
ストッパ51を移動させる駆動手段を吸引バルブ13を
回動するステッピングモータ20で構成することによ
り、装置の簡略化及び小型化が実現できる。
【0067】なお、これまでの説明においては、シート
積載トレイ1の上方にシート吸着搬送部3を設けた構成
のシート給紙装置の場合について説明してきたが、本発
明はこれに限らず、シート積載トレイ1の下方にシート
吸着搬送部3を設けた構成のシート給紙装置においても
同様の効果が得られることはいうまでもない。
【0068】なお、図7は、本発明のシート給送装置を
備えた画像形成装置の一例を示す図であり、画像形成装
置本体(以下単に“装置本体”という)900には、原
稿載置台(プラテンガラス)906、光源907、レン
ズ系908、給紙部909、画像形成部(画像形成手
段)902等が備えられている。また、原稿載置台(プ
ラテン)906上には、自動原稿送り装置が設置されて
いる。
【0069】給紙部909は、記録用のシートSがそれ
ぞれ収容され装置本体900に着脱自在なカセット91
0,911および、ペディスタル912に配置されたデ
ッキ913を備えている。また、カセット910等に収
容されたシート(用紙)Sを給送する給送機構として前
述した給紙装置を採用している。
【0070】画像形成部902には、円筒状の感光ドラ
ム914、現像器915、転写用帯電器916、分離帯
電器917、クリーナ918、一次帯電器919等がそ
れぞれ備えられている。また、画像形成部902の下流
側には、搬送装置920、定着装置904、排出ローラ
対905等が配設されている。主制御装置930は、該
画像形成装置の全体を制御統括している。
【0071】この画像形成装置の動作を説明する。
【0072】主制御装置930から画像形成開始信号が
出力されると、自動原稿送り装置は、所定の搬送路を通
して原稿を搬送し、原稿載置台(プラテンガラス)90
6上の所定位置にこれを載置する。
【0073】この後、所定のタイミングで、画像形成部
902および給紙部909が駆動される。給紙部909
は、カセット910、911またはデッキ913のいず
れかから、画像形成部902に向けてシートSを給送す
る。該給送の詳細については、既述したとおりである。
給紙部909から給送されたシートSは、レジストロー
ラ901で斜行が補正され、この後述べる画像形成にタ
イミングを合わせて画像形成部902へ送られる。
【0074】一方、画像形成部902は、光源907の
発する光を原稿載置台(プラテン)902に載置した原
稿Dに照射し、その反射光をレンズ系908を介して感
光ドラム914に照射する。感光ドラム914は、予め
一次帯電器919によって帯電されているため、反射光
が入射されることでその表面に静電潜像が形成される。
次いで、現像器915は該静電潜像を現像することで、
トナー像を形成する。
【0075】転写用帯電器916は、感光ドラム914
上のトナー像を、送られてきたシートSに転写させる。
分離帯電器917は、トナー像が転写されたシートSを
転写用帯電器916とは逆極性に帯電させることで、感
光ドラム914から分離させる。
【0076】搬送装置920は、この分離されたシート
Sを定着装置904に搬送する。定着装置904は、こ
のシートSに転写画像を永久定着させる。最後に、排出
ローラ対905が、この画像が定着されたシートSを、
装置本体900から排出する。以上説明した画像形成装
置では、シートの重送を招くことなく、画像形成の高速
化が可能である。
【0077】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、シー
ト搬送開始時の吸引静圧よりも搬送手段に受け渡される
直前の吸引静圧の方が低くなるようにすることにより、
搬送手段に受け渡される時にシートがジャムになった場
合でも、装置が停止するまでシートをスリップさせるこ
とができる。これにより、原稿がアコーデオン状になる
ことを防止でき、シートにダメージを与えることなく装
置を停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装
置の全体構成を示す図。
【図2】上記シート給送装置のシート吸着部の断面図。
【図3】上記シート吸着部に設けられた吸引バルブの構
造を説明する図。
【図4】上記シート給送装置に設けられたCPUの制御
ブロック図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るシート給送装
置のシート吸着部の断面図。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係るシート給送装
置のシート吸着部の断面図。
【図7】本発明のシート給送装置を備えた画像形成装置
の全体構成を示す図。
【図8】従来のシート給送装置の全体構成を示す図。
【符号の説明】
1 シート積載トレイ 3 シート吸着搬送部 4 シート吸着部 7 チャンバー 11 ジャム検知センサ 12 吸引ブロア 13 吸引バルブ 14 搬送ベルト 17 先端検知センサ 20 ステッピングモータ 23 搬送ローラ 34 CPU 41 リリーフ弁 44,51 ストッパー 45 ストッパー用ステッピングモータ 900 装置本体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート積載手段に積載されたシートをシ
    ート吸着搬送部に設けられた無端状の搬送部材により吸
    着した後、該シート吸着搬送部の下流側に設けられた搬
    送手段に向けて搬送するシート給送装置において、 前記シートを吸着する吸引静圧を発生させる吸引静圧発
    生手段と、 前記吸引静圧発生手段と連通すると共に、前記無端状の
    搬送部材の内側に設けられ、前記吸引静圧を該搬送部材
    に付与するダクト部と、 前記吸着ダクト部を開閉すると共に、該ダクト部内の吸
    引静圧を変化させるよう該吸着ダクト部の開放量を変化
    させる静圧変化手段と、 前記シートが前記搬送手段に受け渡される直前に前記吸
    着ダクト部の開放量を変化させ、シート搬送開始時の吸
    引静圧よりも前記搬送手段に受け渡される直前の吸引静
    圧の方が低くなるよう前記静圧変化手段を制御する静圧
    制御手段と、 を備えたことを特徴とするシート給送装置。
  2. 【請求項2】 前記静圧変化手段はバルブであり、前記
    静圧制御手段は、前記バルブの開閉角度を切り替えて静
    圧制御を行うことを特徴とする請求項1記載のシート給
    送装置。
  3. 【請求項3】 前記静圧変化手段はリリーフ弁であり、
    前記静圧制御手段は、前記リリーフ弁の開閉角度を切り
    替えて静圧制御を行うことを特徴とする請求項1記載の
    シート給送装置。
  4. 【請求項4】 前記静圧変化手段はバルブ及びリリーフ
    弁であり、前記静圧制御手段は、前記バルブ及びリリー
    フ弁の開閉角度を連動させて切り替えて静圧制御を行う
    ことを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  5. 【請求項5】 前記シート吸着搬送部と前記搬送手段の
    間にシート検知手段を設け、前記静圧制御手段は前記シ
    ート検知手段からの検知信号に基づき前記静圧変化手段
    を制御することを特徴とする請求項1記載のシート給送
    装置。
  6. 【請求項6】 前記静圧変化手段はステッピングモータ
    により多段階に前記吸着ダクト部の開放量を変化させる
    ようになっていることを特徴とする請求項1乃至5のい
    ずれかに記載のシート給送装置。
  7. 【請求項7】 前記シートが搬送手段に受け渡される直
    前の吸引静圧は、前記シートが搬送手段に受け渡されず
    に詰った場合、該シートが前記搬送部材をスリップする
    ような圧力であることを特徴とする請求項1記載のシー
    ト給送装置。
  8. 【請求項8】 シート給送装置と画像形成部とを有する
    画像形成装置において、 前記シート給送装置が前記請求項1乃至7のいずれかに
    記載のものであることを特徴とする画像形成装置。
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