JP3058087B2 - 利得可変増幅器 - Google Patents

利得可変増幅器

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JP3058087B2
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G1/00Details of arrangements for controlling amplification
    • H03G1/0005Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
    • H03G1/0017Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal the device being at least one of the amplifying solid state elements of the amplifier
    • H03G1/0023Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal the device being at least one of the amplifying solid state elements of the amplifier in emitter-coupled or cascode amplifiers

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  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利得可変増幅器に
関し、特に、利得制御範囲において好ましくは出力信号
の位相が反転せず、且つ広い利得制御範囲を具備した利
特可変増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の利得可変増幅器は、例えば図4に
示すように、利得を制御するトランジスタ1〜6から構
成される双差動回路と、抵抗30、31から構成される
制御電圧発生回路と、を備えて構成される。
【0003】図4を参照して、従来の利得可変増幅器に
おいて、エミッタが抵抗10を介して共通接続されると
共に各エミッタが定電流源13、14を介して基準電位
に接続され、ベースに入力端子18、19からの入力信
号電圧を入力する差動対トランジスタ5、6のうち、ト
ランジスタ5のコレクタは、差動対トランジスタ1、2
の共通接続されたエミッタに接続され、トランジスタ6
のコレクタは差動対トランジスタ3、4の共通接続され
たエミッタに接続されている。そして、トランジスタ
2、3のベースは共通接続されて、利得制御端子20か
らの利得制御電圧を分圧する抵抗30、31の接続点に
接続され、トランジスタ1、4のベースは共通接続され
て抵抗30と定電圧源32との接続点に接続され、また
トランジスタ1、3のコレクタは電源電圧供給端子16
に接続され、トランジスタ2、4のコレクタは共通接続
されて抵抗9を介して電源電圧供給端子16に接続され
ると共に、出力端子17に接続されている。
【0004】次に、図4に示した従来の利得可変増幅器
の動作について説明する。
【0005】利得制御端子20に印加される電圧値をV
C、電圧源32の電圧値をV32とし、入力端子18に入
力信号を印加し、入力端子19にバイアス電圧を印加す
る。VC>V32、VC=V32、VC<V32の3つの場合に
ついて以下で説明する。
【0006】(i)VC>V32の場合 トランジスタ2、3の共通ベースの電位の方が、トラン
ジスタ1、4の共通ベースの電位よりも高くなるので、
トランジスタ6、4を経由してトランジスタ4のコレク
タに出力される正相信号よりも、トランジスタ5、2を
経由してトランジスタ2のコレクタに出力される逆相信
号の方が大きくなる。従って、出力端子17には、上記
の正相信号と逆相信号とが加算されるので逆相信号が出
力されることになり、その大きさは利得制御電圧VC
大きくなるにつれて大きくなる。
【0007】(ii)VC=V32の場合 トランジスタ2、3の共通ベースの電位と、トランジス
タ1、4の共通ベースの電位とが等しくなるので、トラ
ンジスタ6、4を経由してトランジスタ4のコレクタに
出力される正相信号の大きさと、トランジスタ5、2を
経由してトランジスタ2のコレクタに出力される逆相信
号と、の大きさが等しくなる。従って、出力端子17で
は、大きさが等しい正相信号と逆相信号が足されるの
で、信号は出力されない。
【0008】(iii)VC<V32の場合 トランジスタ2、3の共通ベースの電位の方がトランジ
スタ1、4の共通ベースの電位よりも低くなるので、ト
ランジスタ6、4を経由してトランジスタ4のコレクタ
に出力される正相信号よりも、トランジスタ5、2を経
由してトランジスタ2のコレクタに出力される逆相信号
の方が小さくなる。従って、出力端子17では上記の正
相信号と逆相信号が足されるので、正相信号が出力され
ることになり、その大きさはVCが小さくなるにつれて
大きくなる。
【0009】図5は、以上説明した(i)、(ii)、
(iii)の利得制御特性を図示したものであり、横軸は
利得制御電圧、縦軸は利得を示している。図5におい
て、A点が上記(ii)の場合に相当する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の利得可変増幅器においては、利得制御範囲において、
出力信号の位相が反転し、また利得制御範囲が狭い(図
5のA点を中心として両側範囲)という問題点があっ
た。
【0011】従って、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたものであって、その目的は、出力信号の位相が反転
せずに、且つ利得制御範囲が広い利得可変増幅器を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の利得可変増幅器は、利得を可変に制御する
制御電圧に基づき入力信号を増幅出力する双差動回路
(第1乃至第3の差動回路からなる)と、該双差動回路
に対して制御電圧を供給する制御電圧発生回路と、を備
えた利得可変増幅器において、前記制御電圧発生回路
が、定電圧と前記利得制御端子からの利得制御電圧とを
差動入力し、出力対が抵抗を介して接続されるとともに
前記出力対がそれぞれ負荷抵抗を介して電源電圧供給端
子に接続された第4の差動回路よりなり、前記第4の差
動回路の前記出力対の一方の出力電圧と、他方の出力電
圧と前記電源電圧供給端子電圧の分圧値と、をそれぞれ
第1、第2の制御電圧とし、前記利得制御端子からの利
得制御電圧が、前記基準電位端子の基準電位から前記電
源電圧供給端子の電源電圧までの変化に対して、前記
1、第2の制御電圧の差の極性が反転しないように構成
したものである。
【0013】本発明においては、上記制御電圧発生回路
が、エミッタが共通接続されて定電流源を介して前記基
準電位端子に接続され、ベースがそれぞれ定電圧源と
利得制御端子に接続される第1及び第2のトランジス
タからなる第4の差動回路と前記第4の差動回路の第
1の出力と電源電圧供給端子との間に接続された第1の
抵抗素子と前記電源電圧供給端子と前記第4の差動回
路の第2の出力との間に直列に接続された第2、第3の
抵抗と、前記第4の差動回路の第1の出力と第2の出力
との間に接続された第4の抵抗と、を備え、前記差動回
路の第1の出力と前記第1の抵抗と前記第4の抵抗との
共通接続点と、前記第2の抵抗と前記第3の抵抗との共
通接続点とからそれぞれ第1、第2の制御電圧を出力す
ことを特徴とする。
【0014】また、本発明における、前記制御電圧発生
回路は、好ましくは、前記第1の抵抗の抵抗値(R1)
と前記第2の抵抗の抵抗値(R2)とが等しく、前記第
3の抵抗の抵抗値(R3)と前記第4の抵抗の抵抗値
(R4)とが等しく設定される。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して以下に説明する。図1は、本発明の第1の実
施の形態の回路構成を示す図である。図1において、上
記従来技術の説明で参照した図4と同一機能を有する要
素には同一の参照符号が付されている。
【0016】図1を参照して、本発明の実施の形態にお
いては、エミッタが抵抗10を介して共通接続されると
共に各エミッタには定電流源13、14が接続され、ベ
ースに入力端子18、19からの入力信号電圧をそれぞ
れ入力する差動対トランジスタ5、6のうち、トランジ
スタ5のコレクタは、差動対トランジスタ1、2の共通
接続されたエミッタに接続され、トランジスタ6のコレ
クタは差動対トランジスタ3、4の共通接続されたエミ
ッタに接続されている。そして、トランジスタ2、3の
ベースは共通接続されて抵抗23、25の接続点に接続
され、トランジスタ1、4のベースは共通接続されてト
ランジスタ7のコレクタ、抵抗22、24の共通接続点
に接続され、トランジスタ1、3のコレクタは電源電圧
供給端子16に接続され、トランジスタ2、4のコレク
タは共通接続されて抵抗9を介して電源電圧供給端子1
6に接続されると共に出力端子17に接続されている。
【0017】本発明の第1の実施の形態においては、ト
ランジスタ1〜6から構成される利得を制御する双差動
回路は、上記した従来技術と同一とされ、トランジスタ
7、8、抵抗11、12、22、23、24、25、定
電流源15、電圧源21から構成される制御電圧発生回
路が、上記従来技術と相違している。
【0018】この制御電圧発生回路の構成について説明
する。
【0019】トランジスタ7、8のエミッタは共通接続
されて定電流源15を介して基準電位に接続され、トラ
ンジスタ7のコレクタは、抵抗22を介して電源電圧供
給端子16に接続されると共に、抵抗24を介してトラ
ンジスタ8のコレクタに接続され、トランジスタ7のベ
ースは、電圧源21を介して基準電位に接続されると共
に、抵抗11を介してトランジスタ8のベースに接続さ
れている。また、トランジスタ8のベースは抵抗12を
介して利得制御端子20に接続され、トランジスタ8の
コレクタは、直列接続された抵抗25、23を介して電
源電圧供給端子16に接続されている。
【0020】次に、制御電圧発生回路の動作について説
明する。抵抗22、23、24、25の抵抗値をそれぞ
れR22、R23、R24、R25、定電流源15の定電流値を
15、電圧源21の電圧値をV21、電源電圧をVCC、利
得制御端子20に印加される利得制御電圧をVC、トラ
ンジスタ7のコレクタ電位をV7、抵抗23と抵抗25
との共通接続点の電位をV35とし、VC=0、VC
21、VC=VCCの3つの場合について、V7とV35との
関係を求める。
【0021】ただし、抵抗22と抵抗23の抵抗値は互
いに等しく、また抵抗24と抵抗25の抵抗値は互いに
等しいものとする(次式(1)参照)。
【0022】R22=R23、R24=R25 …(1)
【0023】(i)VC=0の場合 トランジスタ7のベースの電位(電圧源21の電圧値V
21)の方が、トランジスタ8のベースの電位よりも高く
なるので、トランジスタ7がオン状態、トランジスタ8
はオフ状態となり、定電流源15の電流I15は全てトラ
ンジスタ7に流れる。
【0024】このため、抵抗23と抵抗25との接続点
の電位V35は次式(2)のようになる。
【0025】
【数1】
【0026】ここで、電源電圧VCC>V7(トランジス
タ7のコレクタ電圧)であることから、上式(2)の右
辺第2項は正数となり、上式(2)より、次式(3)と
なる。
【0027】V35>V7 …(3)
【0028】ii)VC=V21の場合 トランジスタ7のベースの電位と、トランジスタ8のベ
ースの電位と、が互いに等しくなるので、トランジスタ
7とトランジスタ8とには、定電流源15からの定電流
値の半分、すなわちI15/2ずつの互いに等しい電流が
流れるので、トランジスタ7のコレクタから抵抗24を
介してトランジスタ8のコレクタに流れる電流をI24
すると、抵抗22に流れる電流は、I15/2+I24、抵
抗23に流れる電流は、I15/2−I24となるので、V
7、V35はそれぞれ次式(4)、(5)で与えられる。
【0029】
【数2】
【0030】ここで、上式(1)より、R22=R23であ
ることから、上式(4)、(5)式から、次式(6)と
なる。
【0031】V35>V7 …(6)
【0032】(iii)VC=VCCの場合 トランジスタ8のベースの電位がトランジスタ7のベー
スの電位よりも高くなるのでトランジスタ8がオン、ト
ランジスタ7がオフになり、定電流源15の定電流I15
は全てトランジスタ8に流れる。
【0033】上式(1)より、R22=R23、R24=R25
であることから、 R22+R24=R23+R25 となり、抵抗22、24と抵抗23、25には同一の電
流I15/2が流れる。
【0034】従って、V7、V35は次式(7)、(8)
で与えられる。
【0035】V7=VCC−(I15/2)R22 …(7) V35=VCC−(I15/2)R23 …(8)
【0036】ここで、上式(1)より、R22=R23であ
るため、上式(7)、(8)より、 V7=V35 となる。
【0037】図3に、本発明の実施の形態の利得制御特
性を示す。本発明の実施の形態においては、上記したよ
うに、制御電圧発生回路の出力電圧である、トランジス
タ2、3の共通ベース電圧V35と、トランジスタ1、4
の共通ベース電圧V7について、全利得制御範囲におい
て、V35≧V7となり、反転することはなく、図3に示
すように、出力電圧の位相は反転しない。また、広い利
得制御範囲が得られる。
【0038】図2は、本発明の第2の実施の形態の構成
を示す図である。この実施の形態と図1に示した前記第
1の実施の形態との相違点は、制御電圧発生回路の抵抗
22〜25を、ダイオード26〜29に置換えた点であ
る。すなわち、トランジスタ7のコレクタにはダイオー
ド26のカソードが接続され、ダイオード26のアノー
ドは電源電圧供給端子16に接続され、トランジスタ8
のコレクタと電源電圧供給端子16の間にはダイオード
27、29が直列接続され、ダイオード27のアノード
は電源電圧供給端子16に接続され、ダイオード29の
カソードがトランジスタ8のコレクタに接続されてい
る。また、ダイオード28はアノードをトランジスタ7
のコレクタに接続し、カソードをトランジスタ8のコレ
クタに接続している。前記第1の実施の形態における抵
抗22〜25の抵抗値R22、R23、R24、R25
は、ダイオード26の飽和電流値IS1、ダイオード2
7の飽和電流値IS2、ダイオード28の飽和電流値I
S3、ダイオード29の飽和電流値IS4で置き換えら
れる。その他の構成は同一とされ、上記第1の実施の形
態と同様に動作する。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
全利得制御範囲において制御電圧発生回路の出力電圧の
位相は反転せず、この制御電圧発生回路を用いることに
より、全利得制御範囲において出力信号の位相が反転し
ない利得可変増幅器を得ることができ、また広い利得制
御範囲も得ることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の回路構成を示す図
である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の回路構成を示す図
である。
【図3】本発明の実施の形態に係る利得可変増幅器の利
得制御特性を示す図である。
【図4】従来の利得可変増幅器の回路構成を示す図であ
る。
【図5】従来の利得可変増幅器の利得制御特性を示す図
である。
【符号の説明】
1〜8 トランジスタ 9〜12、22〜25、30、31 抵抗 13〜15 定電流源 16 電源電圧供給端子 17 出力端子 18、19 入力端子 20 利得制御端子 21、32 定電圧源 26〜29 ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03G 1/00 - 3/18 H03F 3/45

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号端子と、出力信号端子と、利得制
    御端子と、基準電位端子と、電源電圧供給端子と、第1
    乃至第3の差動回路と、制御電圧発生回路と、を備え、 前記第1の差動回路は、前記基準電位端子に接続され、
    前記入力信号端子からの入力信号を差動増幅して得た第
    1及び第2の出力を、それぞれ前記第2の差動回路及び
    前記第3の差動回路に接続し、 前記第2の差動回路は、前記制御電圧発生回路からの第
    1、第2の制御電圧差動増幅して得た差動出力の一方
    を前記電源電圧供給端子に接続し、他方を出力信号端子
    に接続し、 前記第3の差動回路は、前記制御電圧発生回路からの前
    記第1、第2の制御電圧差動増幅して得た出力の一方
    を前記電源電圧供給端子に接続し、他方は前記出力信号
    端子に接続し、 前記出力信号端子は負荷抵抗を介して前記電源電圧供給
    端子に接続され、 前記制御電圧発生回路が、前記基準電位端子に接続さ
    れ、定電圧と前記利得制御端子からの利得制御電圧とを
    差動入力し、出力対が抵抗を介して接続されるとともに
    前記出力対がそれぞれ負荷抵抗を介して前記電源電圧供
    給端子に接続された第4の差動回路よりなり、前記第4
    の差動回路の前記出力対の一方の出力電圧と、他方の出
    力電圧と前記電源電圧供給端子電圧の分圧値と、をそれ
    ぞれ前記第1、第2の制御電圧とし、前記利得制御電圧
    が、前記基準電位端子の基準電位から前記電源電圧供給
    端子の電源電圧まで変化するのに対応して、前記第1、
    第2の制御電圧の電圧値可変制御し、かつ、前記第
    1、第2の制御電圧の差の極性が反転しないように
    た、ことを特徴とする利得可変増幅器。
  2. 【請求項2】前記制御電圧発生回路が、 エミッタが共通接続されて定電流源を介して前記基準電
    位端子に接続され、ベースがそれぞれ定電圧源と前記
    得制御端子に接続される第1及び第2のトランジスタか
    らなる第4の差動回路と前記第4の差動回路の第1の出力と前記電源電圧供給端
    子との間に接続された第1の抵抗素子と前記電源電圧供給端子と前記第4の差動回路の第2の出
    力との間に直列に接続された第2、第3の抵抗と前記第4の差動回路の第1の出力と第2の出力との間に
    接続された第4の抵抗 を備え前記第4の差動回路の第1の出力と前記第1の抵抗と前
    記第4の抵抗との共通接続点と、前記第2の抵抗と前記
    第3の抵抗との共通接続点とからそれぞれ前記第1、第
    2の制御電圧を出力する ことを特徴とする請求項1記載
    の利得可変増幅器。
  3. 【請求項3】入力信号電圧を差動増幅する第1の差動回
    路と、前記第1の差動回路の差動出力を共通エミッタに
    それぞれ接続し、利得を可変制御する第1、第2の制御
    電圧を共通ベースにそれぞれ入力する第2、第3の差動
    回路とを備え、前記第1、第2の制御電圧に基づき入力
    信号を増幅出力する双差動回路に対して、利得制御範囲
    において、前記第1、第2の制御電圧の位相を反転しな
    いように供給する制御電圧発生回路が、 エミッタが共通接続されて定電流源を介して基準電位に
    接続され、ベースがそれぞれ定電圧源と利得制御端子に
    接続される第1、第2のトランジスタからなる差動
    と、 前記第1のトランジスタのコレクタと電源供給端子との
    間に接続された第1の抵抗と、前記電源供給端子に一端を接続した 第2の抵抗と前記第2の抵抗の他端に一端を接続し、他端を前 記第2
    トランジスタのコレクタに接続した第3の抵抗と、前記第1、第2のトランジスタのコレクタ との間に接続
    された第4の抵抗と、を備え、 前記第1の抵抗の抵抗値(R1)と第2の抵抗の抵抗値
    (R2)とが等しく、前記第3の抵抗の抵抗値(R3)
    と第4の抵抗の抵抗値(R4)とが等しく、 前記第1のトランジスタのコレクタと前記第1、第4の
    抵抗の共通接続点、及び、前記第2、第3の抵抗の共通
    接続点の電圧を、前記双差動回路への前記第1、第2の
    制御電圧としてそれぞれ供給することを特徴とする利得
    可変増幅器。
  4. 【請求項4】前記第1〜第4の抵抗の抵抗値R1〜R4
    を互いに等しく設定したことを特徴とする請求項3記載
    の利得可変増幅器。
  5. 【請求項5】入力信号電圧を差動増幅する第1の差動回
    路と、前記第1の差動回路の差動出力を共通エミッタに
    それぞれ接続し、利得を可変制御する第1、第2の制御
    電圧を共通ベースにそれぞれ入力する第2、第3の差動
    回路とを備え、前記第1、第2の制御電圧に基づき入力
    信号を増幅出力する双差動回路に対して、利得制御範囲
    において、前記第1、第2の制御電圧の位相を反転しな
    いように供給する制御電圧発生回路がエミッタが共通接続されて定電流源を介して基準電位に
    接続され、ベースがそれぞれ定電圧源と利得制御端子に
    接続される第1、第2のトランジスタからなる差動対
    前記第1のトランジスタのコレクタと電源供給端子間に
    接続された第1のダイオードと前記電源供給端子と前記第2のトランジスタのコレクタ
    との間に直列に接続された第2、第3のダイオードと前記第1、第2のトランジスタのコレクタとの間に接続
    された第4のダイオードとを備え前記第1のトランジスタのコレクタと前記第1、第4の
    ダイオードの共通接続点、及び、前記第2、第3のダイ
    オードの共通接続点の電圧を、前記双差動回路への前記
    第1、第2の制御電圧としてそれぞれ供給し、前記利得
    制御端子からの利得制御電圧が、前記基準電位端子の基
    準電位から前記電源電圧供給端子の電源電圧までの変化
    に対して、前記第1、第2の制御電圧の大小が入れ替わ
    らない、 ことを特徴とする利得可変増幅器。
  6. 【請求項6】前記第1のダイオードの飽和電流値IS
    1、前記第2のダイオードの飽和電流値IS2、前記第
    3のダイオードの飽和電流値IS3、前記第4のダイオ
    ードの飽和電流値IS4とした際に、IS1=IS2
    IS3=IS4としたことを特徴とする請求項5記載の
    利得可変増幅器。
  7. 【請求項7】共通接続されたエミッタがそれぞれ定電流
    源を介して基準電位に接続し入力信号電圧をそれぞれベ
    ース入力とする第1、第2トランジスタを含む第1の差
    と、 共通接続されたエミッタが、それぞれ、前記第1の差動
    対の第1の出力と、第2の出力に接続された、第3及び
    第4トランジスタと、第5及び第6のトランジスタとか
    らなる、第2の差動対と第3の差動対と、を備え、前記第3、第4トランジスタ、及び、前記第5、第6の
    トランジスタについて、前記第3及び第6のトランジス
    タの ベース同士が共通接続されて第1の制御電圧が供給
    され、前記第4及び第5のトランジスタのベース同士が
    共通接続されて第2の制御電圧が供給されてなり、前記第4のトランジスタと前記第6のトランジスタのコ
    レクタ同士を接続して 負荷素子を介して電源電圧供給端
    子に接続すると共に信号出力端子に接続し、前記第3の
    トランジスタと第5のトランジスタのコレクタは電源
    圧供給端子に接続されてなる双差動回路と共通接続されたエミッタが定電流源を介して基準電位に
    接続され、ベースにそれぞれ定電圧源と利得制御端子に
    接続される第7、第8のトランジスタよりなる第4の差
    動対とエミッタが共通接続されて定電流源を介して基準電位に
    接続され、ベースがそれぞれ定電圧源と利得制御端子に
    接続される第1、第2のトランジスタからなる差動対
    前記第1のトランジスタのコレクタと電源供給端子との
    間に接続された第1の抵抗と前記電源供給端子に一端を接続した第2の抵抗と前記第2の抵抗の他端に一端を接続し、他端を前 記第2
    のトランジスタのコレクタに接続した第3の抵抗と前記第1、第2のトランジスタのコレクタとの間に接続
    された第4の抵抗と、 を備え前記第1のトランジスタのコレクタと前記第1、第4の
    抵抗の共通接続点、及び、前記第2、第3の抵抗の共通
    接続点の電圧を、前記双差動回路への前記第1、第2の
    制御電圧としてそれぞれ供給 することを特徴とする利得
    可変増幅器。
  8. 【請求項8】前記第1の抵抗の抵抗値(R1)と前記第
    2の抵抗の抵抗値(R2)とが等しく、前記第3の抵抗
    の抵抗値(R3)と前記第4の抵抗の抵抗値(R4)と
    が等しく設定されているか、前記第1〜第4の抵抗の抵
    抗値R1〜R4を互いに等しく設定したことを特徴とす
    る請求項2記載の利得可変増幅器
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