JP3056831U - 荷物収容枠構造体 - Google Patents

荷物収容枠構造体

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JP3056831U JP1998007365U JP736598U JP3056831U JP 3056831 U JP3056831 U JP 3056831U JP 1998007365 U JP1998007365 U JP 1998007365U JP 736598 U JP736598 U JP 736598U JP 3056831 U JP3056831 U JP 3056831U
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JP1998007365U
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賢一 金谷
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賢一 金谷
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】荷物を簡単に収容することができ、運搬すると
きに荷崩れを起こさず、不使用時に重ね合わせて保管す
ることができる荷物収容枠構造体を提供する。 【解決手段】後方底部棒部材18の両端に後方親柱24
を設け、後方親柱24の上端に後方梁部材26を固定
し、前方親柱12の上端を上側桁部材28で後方梁部材
26の端部と接続し、上側桁部材28の内側面から逆L
字状のアングル30により内方に突出して複数本の側面
中間支柱32を下方に伸長させ、側面中間支柱32の下
端をL字状のアングル34によって下側棒部材16の外
側面に固定し、1対の後方親柱24の間に複数本の後方
中間支柱36を伸長させ後方底部棒部材18と後方梁部
材26とに固定して成る荷物収容枠構造体。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は荷物収容枠構造体、より詳細には荷物を運搬あるいは保管するため に使用する平パレットと共に使用する鋼製の支持枠構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、多数の荷物の輸送あるいは保管等には、フォークリフトのフォークの差 込口を備えている木製の平坦な荷台、すなわち、平パレットに乗せて、パレット 支持枠構造体に載置し、パレットと共にトラックあるいは貨車などに乗せて運送 し、あるいは倉庫等に保管している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この荷物収容枠構造体を現場で組み立てる形式のものは、構造体の各部品を荷 役の現場で組み立てなければならず、その作業が極めて煩わしい。
【0004】 また、荷物収容枠構造体が完成品として提供されていると、荷物の搭載あるい は積み下ろしには問題がないものの、荷物収容枠構造体から荷物を取り出し後に は、空虚の荷物支持枠構造体のみがその場に残り、その保管にも考慮しなければ ならないという不利益がある。
【0005】 このような諸問題を考慮して、この出願の出願人は荷物を取り出して不要にな った複数個の荷物支持枠構造体を、相互に重ね合わせて収納(ネスティング)す るように構成した荷物収容枠構造体に関する知的所有権を所持するとともに、さ らにその開発に努めている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来から荷物収容枠構造体をできるだけ簡単な構造とするため に、荷物収容枠構造体の左右および後方の部分には支柱等を省略してある。この 形式の荷物収容枠構造体は、荷物の保管等に殆ど支障がないが、これに荷物を収 容したままトラックに乗せて輸送する場合に、例えば梱包が不揃いな荷物など、 荷物の種類によっては荷物収容枠構造体に乗せたものが輸送中に荷崩れを起こす ことがある。
【0007】 以上に述べたような従来の荷物収容枠構造体の問題点を考慮して、この考案の 主目的は、荷物収容枠構造体に荷物を簡単に収容することができ、荷物収容枠構 造体に収容された荷物を運搬するときに荷崩れを起こさず、しかも荷物収容枠構 造体の不使用時には複数個の荷物収容枠構造体をフォークリフトを利用して上下 方向に重ね、上方の荷物収容枠構造体の底部を下方の荷物収容枠構造体の内部に 挿入して重ね合わせることができるようにした荷物収容枠構造体を提供すること にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
これらの目的を達成するために、この考案の荷物収容枠造体は1対の前方親柱 と、両前方親柱の下端を接続する前方底部棒部材と、前方底部棒部材の端部から 内方に間隔をとって後方に伸長する1対の下側棒部材と、それぞれの前記下側棒 部材の後端部を接続する後方底部棒部材と、前記下側棒部材の内方に間隔をとっ てこれと平行に伸長し、前方底部棒部材と後方底部棒部材とを接続する底部内側 棒部材とによって荷物収容枠構造体の台枠を構成し、後方底部棒部材の両端に後 方親柱を設け、後方親柱の上端に後方梁部材を固定し、1対の前方親柱の上端を 上側桁部材で後方梁部材の端部と接続し、前記上側桁部材の内側面に複数個の逆 L字状のアングルを固定して逆L字状のアングルの突出端にそれぞれ側面中間支 柱を下方に伸長させ、側面中間支柱の下端をL字状のアングルによって下側棒部 材の外側面に固定し、1対の後方親柱の間に複数本の後方中間支柱を伸長させ後 方底部棒部材と後方梁部材とに固定して成る。
【0009】 なお、この考案の荷物収容枠構造体においては、1対の上側桁部材の間隔を1 対の下側棒部材の間隔よりも広くして、複数の荷物収容枠構造体を上下にはめ込 んで重ね合わせた状態にネスティングすることができるようにしてある。
【0010】
【実施例】
図1は、この考案の荷物収容枠構造体10の好ましい実施態様の右側を除去し 、一部を切り欠いて示す斜視図であって、1対の前方親柱12と、両前方親柱1 2の下端を接続する前方底部棒部材14と、この前方底部棒部材14の端部から 内方に間隔をとって後方に伸長する1対の下側棒部材16と、それぞれの下側棒 部材16の後端部を接続する後方底部棒部材18と、下側棒部材16の内方に間 隔をとってこれと平行に伸長し、前方底部棒部材14と後方底部棒部材18とを 接続する底部内側棒部材20とによって荷物収容枠構造体10の底部、すなわち 平パレット(図に示してない)を支持する台枠が構成されている。
【0011】 なお、下側棒部材16と底部内側棒部材20とを複数本の補強部材22で接続 することが望ましい。
【0012】 後方底部棒部材18の両端には後方親柱24が直立して伸長してあり、その上 端に後方梁部材26が固定してある。
【0013】 1対の前方親柱12の上端は相互に接続することなく開放してあって、各前方 親柱12の上端は上側桁部材28で後方梁部材26の端部と接続してある。
【0014】 上側桁部材28の内側面に、複数の逆L字状のアングル30を固定してその内 方に突出する端部に側面中間支柱32を取り付けて下方に伸長し、その下端をL 字状のアングル34により上側桁部材28より内方にある下側棒部材16の外側 面に固定してある。
【0015】 また、1対の後方親柱24の間には複数本の後方中間支柱36が伸長して、後 方底部棒部材18と後方梁部材26とに固定してある。
【0016】 この考案の荷物収容枠構造体10においては、図2の線III−IIIに沿い 、矢印Aの方向に見た断面図(図3)と、図2の線IV−IVに沿い矢印B方向 に見た断面図(図4)とに示すように、1対の上側桁部材28の間隔L(1)は 1対の下側棒部材16の間隔L(2)よりも広くとってあり、1対の上側棒部材 28の内面にそれぞれ固定してある側面中間支柱32の外側面が挿入できる間隔 にしてある。
【0017】 それゆえ、複数個の荷物収容枠構造体10を使用しないときには、1個の荷物 収容枠構造体10に他の荷物収容枠構造体10を挿入して、重ね合わせた状態に ネスティングすることができる。
【0018】 また、この考案の荷物収容枠構造体10においては、平パレットを前方底部棒 部材14と、下側棒部材16および底部内側棒部材20から構成する底枠上に載 置したときに、荷物収容枠構造体10から移動しないように、平パレットの上面 を押さえるため実用新案登録第3,048,361号に開示してある1対の腕部 材38を設けることができる。
【0019】 そのために、後方底部棒部材18の上面より平パレットの厚みに相当する間隔 をとって横梁部材40が1対の後方親柱24に固定してあり、この横梁部材40 に腕部材38を片持ち支持するように固定することができる。
【0020】
【作用と効果】
この考案の荷物収容枠構造体10は以上に詳細に説明したように構成してある ので、多数の荷物を収容したまま、トラックあるいは貨車の荷台に積み込んで、 走行中に、これらの荷物は荷物収容枠構造体10の側面中間支柱32および後方 中間支柱36とによって支持され、振動による荷崩れを招く恐れがない。
【0021】 さらに、複数個の荷物収容枠構造体10を使用しないときには、1個の荷物収 容枠構造体10に他の荷物収容枠構造体10を挿入して、重ね合わせた状態にネ スティングすることができるので、その保管にも極めて有利である。
【0022】 なお、この考案の荷物収容枠構造体10は、以上の構造を基礎として、当業者 が必要に応じて多少の変更を加えて実施することができることは言うまでもない ことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の荷物収容枠構造体の右側を除去し、
一部を切り欠いて示す斜視図である。
【図2】この考案の荷物収容枠構造体の正面図である。
【図3】図2の線III−IIIに沿い矢印Aの方向に
見た断面図である。
【図4】図2の線IV−IVに沿い矢印Bの方向に見た
断面図である。
【符号の説明】
10 荷物収容枠構造体 12 前方親柱 14 前方底部棒部材 16 下側棒部材 18 後方底部棒部材 20 底部内側棒部材 22 補強部材 24 後方親柱 26 後方梁部材 28 上側桁部材 30 34 アングル 32 側面中間支柱 36 後方中間支柱 38 腕部材 40 横梁部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1対の前方親柱(12)と、前記両前方
    親柱(12)の下端を接続する前方底部棒部材(14)
    と、前記前方底部棒部材(14)の端部から内方に間隔
    をとって後方に伸長する1対の下側棒部材(16)と、
    それぞれの前記下側棒部材(16)の後端部を接続する
    後方底部棒部材(18)と、前記下側棒部材(16)の
    内方に間隔をとってこれと平行に伸長し、前記前方底部
    棒部材(14)と前記後方底部棒部材(18)とを接続
    する底部内側棒部材(20)とによって荷物収容枠構造
    体(10)の台枠を構成し、前記後方底部棒部材(1
    8)の両端に後方親柱(24)を設け、前記後方親柱
    (24)の上端に後方梁部材(26)を固定し、前記1
    対の前方親柱(12)の上端を上側桁部材(28)で後
    方梁部材(26)の端部と接続し、前記上側桁部材(2
    8)の内側面に複数個の逆L字状のアングル(30)を
    固定して前記アングルの突出端にそれぞれ側面中間支柱
    (32)を下方に伸長させ、前記側面中間支柱(32)
    の下端をL字状のアングル(34)によって前記下側棒
    部材(16)の外側面に固定し、前記1対の後方親柱
    (24)の間に複数本の後方中間支柱(36)を伸長さ
    せ前記後方底部棒部材(18)と前記後方梁部材(2
    6)とに固定して成る荷物収容枠構造体。
  2. 【請求項2】 前記1対の上側桁部材(28)の間隔を
    前記1対の下側棒部材(16)の間隔よりも広くした請
    求項1に記載の荷物収容枠構造体。
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