JP3054115U - 旋盤のための洗浄ツール - Google Patents

旋盤のための洗浄ツール

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JP3054115U
JP3054115U JP1998003342U JP334298U JP3054115U JP 3054115 U JP3054115 U JP 3054115U JP 1998003342 U JP1998003342 U JP 1998003342U JP 334298 U JP334298 U JP 334298U JP 3054115 U JP3054115 U JP 3054115U
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cutting fluid
lathe
work
cleaning
injection
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JP1998003342U
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智晴 久保田
幸司 土屋
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キソー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 旋盤による加工終了後に機械各部やワーク上
に残った切粉を効果的に除去できるようにした洗浄ツー
ルを提供する。 【解決手段】 旋盤Mの機枠に取付可能なシャンク部S
の先部に、旋盤M又はワークWの少なくとも一方の被洗
浄部に向けて切削液を噴射し得る噴射ノズルN1〜N3
が着脱可能に装着され、その噴射ノズルN1 〜N3 は、
前記シャンク部Sに形成した切削液通路10を経て外部
の切削液供給源12に接続される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、NC旋盤等の旋盤において、加工完了後の旋盤各部(例えばカバー 、チャック周り等)や、ワークの各部(例えばワークの内、外周面、それら周面 に加工された溝等)に残った切粉の除去に用いられる洗浄ツールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の上記旋盤では、加工完了後に、チャックに固定のワーク及びチャック周 りに向けてエアブロー等の高圧気体噴射手段より高圧気体を高速で噴出させるこ とで、加工中に生じてワーク等に残っている切粉を勢いよく吹き飛ばして清掃し 、その清掃後に次のワークをチャックにセットするようにしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが上記のようにワークの加工完了後にエアブロー等の高圧気体噴射手段 により清掃を行う場合には、次のような問題がある。 加工完了後、次のワークをセットするまでの間に、上記エアブロー等による 清掃作業を特別に行う必要があるので、加工再開までに比較的長時間を要し、作 業能率が悪い。 上記エアブロー等による清掃に伴い、旋盤の加工域を画成する壁面、カバー などに吹き飛ばされた切粉が付着、蓄積するため、その加工域を清潔に保ち得ず 、またその付着、蓄積した切粉に錆が発生すると該加工域を汚損してしまう。 上記エアブロー等による清掃に伴い、切粉と一緒に、加工中に使用していた 切削液も吹き飛ぶため、旋盤の周辺部に切粉や切削液が飛び出して、旋盤周辺部 の床や壁が切粉や切削液で汚れたりベタついたりし、その清掃作業が面倒であり 、また切削液のミストが拡散して作業者が多量に吸引してしまう。
【0004】 本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、従来の上記問題を解決す ることができる、旋盤のための洗浄ツールを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の考案は、旋盤の機枠に取付可能なシャ ンク部の先部に、前記旋盤又はワークの少なくとも一方の被洗浄部に向けて切削 液を噴射し得る噴射ノズルが着脱可能に装着され、その噴射ノズルは、前記シャ ンク部に形成した切削液通路を介して外部の切削液供給源に接続されることを特 徴とし、また請求項2の考案は、請求項1の考案の前記特徴に加えて、前記噴射 ノズルが複数有って、前記旋盤及びワークの複数の異なる被洗浄部に向けてそれ ぞれ切削液を噴射し得るように配置され、その複数の噴射ノズルが前記シャンク 部内の切削液通路に並列に接続されることを特徴とし、更に請求項3の考案は、 請求項2の考案の前記特徴に加えて、少なくとも1つの噴射ノズルが、前記シャ ンク部の先部にその外面に開口するよう設けられたネジ孔に螺合されるノズル体 であり、前記ネジ孔が、これに螺合し得る栓体により閉塞可能であることを特徴 とする。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を、添付図面に例示した本考案の実施例に基づいて以下に 具体的に説明する。
【0007】 添付図面において、図1は、本考案の第1実施例に係る洗浄ツールと旋盤・ワ ークとの関係を示す正面図、図2は図1の2矢視図、図3は図1の3矢視図、図 4は第1実施例に係る洗浄ツールの要部縦断面図であり、また図5は、本考案の 第2実施例に係る洗浄ツールとワークとの関係を示す断面図、図6は図5の6− 6線断面図、図7は第2実施例に係る洗浄ツールの要部縦断面図である。
【0008】 先ず、図1ないし図4に示す第1実施例から説明する。旋盤としてのNC旋盤 Mは、従来周知のようにワークWを着脱可能に保持するためのチャックCを備え ており、このチャックCは、図示しない回転駆動手段に連動連結されて所定軸線 L回りにワークWと共に回転駆動される。
【0009】 またこの旋盤Mの機枠には、送り機構を備えた刃物台(図示せず)が取付けら れており、この刃物台には、ワークWを切削加工するための複数種類の切削工具 (図示せず)と洗浄ツールTとが放射状に配列されて着脱可能に固定される。従 ってその刃物台を回動変位させることにより、切削工具の1つ又は洗浄ツールT をワークWに選択的に臨ませることが可能である。而してワークWを回転駆動し 、切削工具の1つをワークWに臨ませた状態で、刃物台にワークW側への送り運 動を与えて該切削工具をワークW外周に押しつけることにより、ワークW外周を 切削加工することができる。
【0010】 前記洗浄ツールTは、切削加工後に旋盤Mの各部やワークW上に残った切粉を 洗浄除去するためのものであって、専用の取付ホルダHに着脱可能に取付けられ ており、この取付ホルダHが図示しない適当な固着手段により前記刃物台の所定 位置に固着される。
【0011】 この洗浄ツールTは、前記取付ホルダHに棒状の基部を取付可能なシャンク部 Sと、そのシャンク部Sの膨大先部に設けられる複数の噴射ノズルN1 〜N3 と を備えている。その取付ホルダHは、図示例では前記刃物台に固定される横断面 コ字状のホルダ本体1と、このホルダ本体1の両側壁部1a,1b間にシャンク 部Sを着脱可能に保持し得るクランプ手段2とより構成される。
【0012】 そのクランプ手段2は、ホルダ本体1の一側壁部1b内面に重合、当接する支 持プレート3と、そのプレート3に間隔をおいて螺挿された複数の係合ボルト4 …とを備える。その各係合ボルト4は、これをシャンク部S側に突出するようネ ジ締めしてボルト頭部をシャンク部Sに押し当てることにより、該シャンク部S をホルダ本体1の他側壁部1a内面との間に一体的に挟着保持できるようになっ ている。
【0013】 前記シャンク部Sの先部には、ワークW外周の被加工部位である外周溝Goに 向けて切削液を噴射し得る第1噴射ノズルN1 と、旋盤MのチャックC周辺に向 けて切削液を噴射し得る第2噴射ノズルN2 と、旋盤Mのカバー5に向けて切削 液を噴射し得る第3噴射ノズルN3 とが互いに間隔をおいて配設される。
【0014】 前記第2及び第3噴射ノズルN2 ,N3 は、図示例ではシャンク部Sの先部に 着脱可能に装着される市販のノズル体より構成されており、このノズル体は、シ ャンク部Sの先部に形成されてその外面に開口するテーパネジ孔62 ,63 にそ れぞれ直接螺合される。このように第2及び第3噴射ノズルN2 ,N3 として市 販のノズル体(直進ノズル、扇進ノズル等)を適宜選定することにより噴射特性 (噴射角度や噴射強さ等)を適宜変更することができる。尚、第2・第3噴射ノ ズルN2 ,N3 の少なくとも一方が不要な場合には、不要なノズルに代えて栓体 (図4に示す栓体8と同様のもの)をネジ孔62 ,63 に螺着することにより、 ネジ孔62 ,63 の少なくとも一方を随時に塞ぐことができる。
【0015】 またシャンク部Sの先部には、その先端面に小径孔部7aが開口する段付き孔 7が形成され、この段付き孔7の、小径孔部7aに連なる大径孔部7bには、円 筒状の第1噴射ノズルN1 が嵌合される。シャンク部Sの先部背面には、段付き 孔7に対応してネジ孔61 が開口形成されており、このネジ孔61 に螺合される 栓体8(図示例ではテーパープラグ)がバネ9を介して第1噴射ノズルN1 を段 付き孔7の中間段部7cに押しつけ、該ノズルN1 と大径孔部7bとの嵌合状態 を保持する。
【0016】 尚、第1噴射ノズルN1 を性能特性の異なる他のノズルに交換するような場合 には、栓体8を緩めてバネ9と共に取り外し、ネジ孔61 を通して該ノズルN1 を外部に取り出す。このノズルN1 の取り出しに際しては、例えば段付き孔7の 小径孔部7a側から、該小径孔部7aよりも細く且つノズルN1 のノズル径より も太いピン等を差し込んで該ピン等を軽く叩く等して該ノズル8を大径孔部7b より押し出すようにすればよい。
【0017】 尚、上記第1噴射ノズルN1 として、第2,第3噴射ノズルN2 ,N3 と同様 、市販のノズル体を用いるようにしてもよく、またこれとは逆に、第2,第3噴 射ノズルN2 ,N3 の少なくとも一方を第1噴射ノズルN1 と同様の構造とする ことも可能である。
【0018】 前記シャンク部Sには、切削終了後に各噴射ノズルN1 〜N3 に洗浄液として の切削液(クーラントともいう)を導くための切削液通路10が設けられる。こ の切削液通路10の一端部は、前記ホルダ本体1の他側壁部1aに設けた接続通 路11及び配管を介して外部の切削液供給源12に接続される。尚、シャンク部 Sと取付ホルダHとの当接面間には、切削液通路10を取り囲むシールリング1 3が設けられていて、前記両通路10,11の連通部をシールしている。
【0019】 前記切削液供給源12としては、例えば旋盤に装備される切削液の貯留タンク 14と、そのタンク14内の切削液を切削液通路10側へ圧送するポンプPとか ら構成される第1供給源と、高圧の切削液を供給し得る高圧クーラントユニット CUからなる第2供給源とが随時選択使用される。尚、その第1,第2供給源の 一方を省略してもよい。
【0020】 次に前記実施例の作用について説明する。ワークWの切削加工(例えばワーク 外周の溝加工)が図示しない切削工具により行われると、その加工に伴いワーク Wの被加工部やその周辺、旋盤Mの各所、例えばチャック部C周辺やカバー5等 に切粉が多量に付着する。
【0021】 そこで切削加工が終了すると、図示しない刃物台を回動させて洗浄ツールTの 先部をワークWに臨ませるようにし、次いで切削液供給源12の高圧クーラント ユニットCU又はポンプPの運転を開始させ、ワークWも回転駆動状態におく。 而して切削液供給源12から圧送された切削液は、外部配管、接続通路11及び 切削液通路10を経て第1〜第3噴射ノズルN1 〜N3 から、ワークWの被加工 部(外周溝Go)、旋盤Mのチャック部C周り、カバー5にそれぞれ向けて噴射 されるため、切削後にそれら部位に残された切粉を綺麗に、しかも切粉を外部に 飛散させることなく洗い流すことができる。
【0022】 従って、従来のようにエアブロー等の高圧気体噴射手段を特別に用いて清掃作 業を行わなくても切粉を除去できるため、加工完了から次のワークをセットする までの間の時間を極力短縮して、加工を迅速に再開させることができる。しかも 上記エアブロー等による清掃作業を省略可能としたことにより、旋盤Mの加工域 を画成するカバー5等への切粉の付着、蓄積を効果的に回避できるため、その加 工域を常に清潔且つ綺麗に保つことができ、また旋盤Mの周辺部への切粉や切削 液の飛び出しも効果的に抑えられて旋盤M周辺部の床や壁が切削液等で汚れたり ベタついたりするのを極力回避できると共に、切削液ミストの拡散も極力回避で きる。
【0023】 更に噴射ノズルN1 〜N3 を、性能特性の異なる他の噴射ノズルに交換するだ けで、その噴射態様を簡単且つ容易に変更することができるから、例えば切削液 供給源の供給性能やワークの加工態様等に合わせて常に最適の噴射ノズルを選択 することが可能となり、常に的確な洗浄効果が得られる。
【0024】 また図5〜7は本考案の第2実施例を示す。この実施例は、円筒状のワークW の内周面を切削加工(内径加工)する場合の実施例であり、洗浄ツールTのシャ ンク部Sが被工作物Wの軸線に沿って配設されており、そのシャンク部Sの先部 には、ワークW内周の被加工部(図示例では内周溝Gi)に向けて噴射し得る噴 射ノズルN1 が設けられている。この噴射ノズルN1 の取付構造は、前実施例の 第1噴射ノズルN1 と基本的に同一である。シャンク部S内には、前実施例と同 様の切削液通路10が形成され、またこのシャンク部Sは、旋盤Mの機枠の適所 に取付けられた送り機構付きの刃物台に着脱可能に固定される。
【0025】 而してこの実施例では、ワークWに対する内周溝Giの切削加工の終了後に洗 浄ツールTの噴射ノズルN1 より切削液を内周溝Giに向けて噴射させることで 、該内周溝Gi内に付着堆積した切粉が効果的に洗浄除去される。
【0026】 以上本考案の実施例について説明したが、本考案は実施例に限定されることな く、種々の設計変更が可能である。例えば前記実施例では、数値制御機能を備え たNC旋盤を使用し、その刃物台は、複数種類の切削工具と洗浄ツールTとを放 射状に配列固定して、台自体の回動変位により切削工具の1つ又は洗浄ツールT をワークWに選択的に臨ませることができる構造とし、所定のプログラムに基づ いて切削加工終了後に切削工具と洗浄ツールTとの作動位置切換えを自動的に行 えるようにしているが、本考案は、NC旋盤でない通常の旋盤にも適用可能であ り、また刃物台としては、切削工具と洗浄ツールTとを選択的に取付可能な共通 の刃物台を用いるようにしてもよく、更に切削工具のための専用の刃物台と、洗 浄ツールTのための専用の支持台とを旋盤Mの機枠にそれぞれ別個に設けるよう にしてもよい。この場合、切削加工終了後に切削工具と洗浄ツールとの作動位置 切換えを、ロボット等により自動化して行ってもよいし或いは手作業で行っても よい。
【0027】 更に洗浄ツールTの洗浄対象として、第1実施例ではワークW外周の被加工部 位(外周溝Go)、旋盤MのチャックC周辺及びカバー5が選定され、第2実施 例では、ワークW内周の被加工部位(内周溝Gi)が選定されたが、本考案では 上記洗浄対象に限定されず、ワーク又は旋盤の任意の部位を洗浄部位として選定 可能であり、その場合には、洗浄部位に併せて噴射ノズルの配設部位が設定され る。
【0028】
【考案の効果】
以上のように各請求項の考案によれば、加工終了後に噴射ノズルから切削液を 単に噴出させるだけで、旋盤又はワーク上に残った切粉を洗い流して除去できる ようにしたので、従来のようにエアブロー等の高圧気体噴射手段を特別に用いて 清掃作業を行わなくても切粉を効果的に除去することができ、従って加工完了か ら次のワークをセットするまでの間の時間を極力短縮して、加工を迅速に再開さ せることができ、作業能率の向上が図られる。しかも上記エアブロー等による清 掃作業を省略可能としたことにより、旋盤の加工域を画成する壁面、カバー等へ の切粉の付着、蓄積を効果的に回避することができて、その加工域を常に清潔且 つ綺麗に保つことができ、また旋盤の周辺部の切粉や切削液の飛び出しも効果的 に抑えられて旋盤周辺部の床や壁が切削液等で汚れたりベタついたりするのを極 力回避できると共に切削液ミストの拡散も極力回避でき、作業者の転倒やミスト 吸引の心配がなくなる。更に噴射ノズルを、性能特性の異なる他の噴射ノズルに 交換するだけで、その噴射態様を簡単且つ容易に変更することができるから、例 えば切削液供給源の供給性能やワークの加工態様等に合わせて常に最適の噴射ノ ズルを選択することができ、常に的確な洗浄効果が得られる。
【0029】 また特に請求項2の考案によれば、旋盤及びワークを含む複数の被洗浄部に対 し、それら被洗浄部に対応した複数の噴射ノズルから切削液をそれぞれ噴射させ て切粉の洗浄除去を的確に行うことができる。しかもその複数の噴射ノズルにシ ャンク部内の共通の切削液通路から切削液を供給することができるため、それだ け構造簡素化が図られる。
【0030】 更に請求項3の考案によれば、少なくとも1つの噴射ノズルが、シャンク部の 先部にその外面に開口するよう設けられたネジ孔に螺合されるノズル体であるの で、市販の種々のノズル体を使用可能であり、しかもその取付作業や交換作業を 簡単迅速に行うことができる。また不要な噴射ノズルがあれば、対応するネジ孔 を栓体で簡単に塞ぐことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係る洗浄ツールと旋盤・
ワークとの関係を示す正面図
【図2】図1の2矢視図
【図3】図1の3矢視図
【図4】第1実施例に係る洗浄ツールの要部縦断面図
【図5】本考案の第2実施例に係る洗浄ツールとワーク
との関係を示す断面図
【図6】図5の6−6線断面図
【図7】第2実施例に係る洗浄ツールの要部縦断面図
【符号の説明】
M・・・・・旋盤としてのNC旋盤 W・・・・・ワーク T・・・・・洗浄ツール S・・・・・シャンク部 N1 〜N3 ・・噴射ノズルとしての第1〜第3噴射ノズ
ル 62 ,63 ・・ネジ孔 10・・・・切削液通路 12・・・・切削液供給源

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旋盤(M)の機枠に取付可能なシャンク
    部(S)の先部に、前記旋盤(M)又はワーク(W)の
    少なくとも一方の被洗浄部に向けて切削液を噴射し得る
    噴射ノズル(N1 〜N3 )が着脱可能に装着され、その
    噴射ノズル(N1 〜N3 )は、前記シャンク部(S)に
    形成した切削液通路(10)を介して外部の切削液供給
    源(12)に接続されることを特徴とする、旋盤のため
    の洗浄ツール。
  2. 【請求項2】 前記噴射ノズル(N1 〜N3 )は複数有
    って、前記旋盤(M)及びワーク(W)の複数の異なる
    被洗浄部に向けてそれぞれ切削液を噴射し得るように配
    置され、その複数の噴射ノズル(N1 〜N3 )は前記シ
    ャンク部(S)内の切削液通路(10)に並列に接続さ
    れることを特徴とする、請求項1に記載の旋盤のための
    洗浄ツール。
  3. 【請求項3】 少なくとも一つの噴射ノズル(N2 ,N
    3 )は、前記シャンク部(S)の先部にその外面に開口
    するよう設けられたネジ孔(62 ,63 )に螺合される
    ノズル体であり、前記ネジ孔(62 ,63 )は、これに
    螺合し得る栓体(8)により閉塞可能であることを特徴
    とする、請求項2に記載の旋盤のための洗浄ツール。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011194553A (ja) * 2010-03-24 2011-10-06 Howa Mach Ltd 横型マシニングセンタ

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