JP3053597U - 燃料不足時のエンジン停止装置 - Google Patents

燃料不足時のエンジン停止装置

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JP3053597U
JP3053597U JP1998002824U JP282498U JP3053597U JP 3053597 U JP3053597 U JP 3053597U JP 1998002824 U JP1998002824 U JP 1998002824U JP 282498 U JP282498 U JP 282498U JP 3053597 U JP3053597 U JP 3053597U
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勝弘 島津
正雄 山田
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デンヨー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】燃料不足を検知した場合に確実にエンジンを停
止させることにより、燃料サクションラインに空気が混
入することを防止する。 【解決手段】燃料タンクT内の燃料Fが減少し、残量が
第1の所定量となったことをフロートスイッチ2におけ
る第1フロート21に取り付けられたセンサが検知した
ときに警告灯3を点灯させる。その後、さらに燃料タン
クT内の燃料が減少し、残量が第2の所定量となったこ
とを第2フロート22に取り付けられたセンサが検知し
たときに、エンジン停止手段4により、エンジンENを
停止させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、燃料タンク内の燃料の残量を検知し、この燃料タンク内の燃料の残 量に応じて、警告し、またはエンジンを停止させる燃料不足時のエンジン停止装 置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、発電機やコンプレッサー等のエンジン作業機を駆動するエンジンにお いて、燃料タンク内の燃料が不足しているときにそのまま運転を続けると、種々 の弊害が発生する。たとえば、ディーゼルエンジンを備えるエンジン作業機にお いて、燃料不足のままその作業機の運転を続けると、燃料切れでエンジンが停止 するとともに、燃料サクションラインに空気が混入する。したがって、エンジン を再始動させる際には、手動によるエア抜き作業などの煩雑な作業を要するとと もに、エンジンの再始動が困難になるという問題が生じる。そこで、燃料サクシ ョンラインに空気が混入する前にエンジンを停止させるなどのために、従来、燃 料タンク内の燃料不足を検知する手段が開示されている。
【0003】 たとえば、特開平1−200056号公報においては、燃料の液面レベルから 燃料不足を検出するフューエルコーション部に、燃料不足信号を受けて起動し且 つタイマ時限後にエンジンストップ信号をエンジンストップ部へ出力し、一方再 始動時には上記エンジンストップ部へ直ちにエンジンストップ信号を出力するタ イマが設けられており、また上記フューエルコーション部には、上記燃料不足信 号を受けて警報表示する警報部が接続されているエンジンの燃料不足検出装置が 開示されている。
【0004】 また、実開平3−114018号公報においては、残り燃料に応じて抵抗値が 変化する可変抵抗器と、この可変抵抗器の抵抗値に応じて残り燃料の量を運転席 に表示する燃料計と、この燃料計とは別に前記残り燃料が所定値以下になったと きに前記運転席に警報を表示する警報表示器と、を備えた残り燃料検出警報装置 において、前記可変抵抗器の端子電圧を入力としこの入力電圧が前記所定値に対 応する第一の電圧になったときに出力を送出し、前記所定値より大きい残り燃料 の値に対応する第二の電圧になったときに出力を停止する比較回路を備え、この 比較回路の出力が前記警報表示器に接続された残り燃料検出警報装置が開示され ている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、特開平1−200056号公報に開示された検出装置は、燃料不足信 号を受けて起動し且つタイマ時限後にエンジンストップ信号をエンジンストップ 部へ出力するものであるが、運転状態によって燃料の消費量が異なるため、必ず しも時間と燃料の消費量は対応しない。したがって、タイマ時限経過前に燃料が 消失してしまうと、燃料サクションラインへの空気の混入が発生するという問題 があった。
【0006】 また、実開平3−114018号公報に開示された検出警報装置は、残り燃料 が所定値以下になった場合に運転席に警報を表示する警報表示器を備えるもので あるが、警報を表示して燃料の補給を促したとしても、運転者がエンジンの電源 を切るなどしてエンジンを止めなければ、エンジンは止まらず、結局燃料タンク 内の燃料不足は生じてしまう。したがって、運転者が警報を無視して燃料の補給 を怠っていた場合には、燃料切れにより、結局燃料サクションラインに空気が混 入するという問題は避けられないものであった。
【0007】 他方、燃料タンク内の燃料が減少して、燃料サクションラインに空気が混入す る寸前に、これを検知してエンジンを停止させる構成とすることも考えられるが 、この構成では、燃料タンク内の燃料が減少していることを運転者が認識するこ となく、突然エンジンが止まってしまうことになるので、好ましくない。
【0008】 そこで、本考案の課題は、燃料不足を検知した場合に、燃料が減少しているこ とを運転手が確実に認識できるようにするとともに、さらには、その後燃料の補 給を怠ったとしても、自動的にエンジンを停止させることにより、燃料サクショ ンラインへの空気の混入などを防止することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決した本考案は、エンジンにより駆動するエンジン作業機におけ る燃料タンク内の燃料の残量を検知する検知手段を備え、この検知手段により検 知された燃料タンク内の燃料の残量に応じて、警告する警告手段およびエンジン を停止させるエンジン停止手段を備える燃料不足時のエンジン停止装置であって 、 前記燃料タンク内の燃料が減少し、前記燃料の残量が第1の所定量となったこ とを前記検知手段が検知して、前記警告手段により警告し、 前記燃料タンク内の燃料がさらに減少し、前記燃料の残量が前記第1の所定量 よりも少ない第2の所定量となったことを前記検知手段が検知して、前記エンジ ン停止手段によりエンジンを停止させることを特徴とするものである。
【0010】 このとき、前記検知手段が、上下にセンサを備えるフロートスイッチであり、 前記センサのうちの上側に配置されたセンサが前記燃料の残量が第1の所定量 まで減少したことを検知して前記警告手段により警告し、 前記センサのうちの下側に配置されたセンサが前記燃料の残量が第2の所定量 まで減少したことを検知して前記エンジン停止手段によりエンジンを停止させる ようにすることもできる。
【0011】 また、前記警告手段として、警報器および警告灯のうちの少なくとも一方を用 いることができる。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を、図面を参照しながら、具体的に説明する。 図1は、本考案に係る燃料不足時のエンジン停止装置の概要図、図2は、本考 案に用いるフロートスイッチの一部断面正面図、図3は、本考案に用いるフロー トスイッチを備える燃料タンクの組立斜視図である。
【0013】 図1に示すように、エンジンENのエンジン停止装置1は、フロートスイッチ 2、警告灯3、エンジン停止回路4、およびエンジン停止用のストップソレノイ ドSSを備えている。
【0014】 本考案の検知手段であるフロートスイッチ2においては、図2に示すように、 燃料タンク内の燃料の残量が第1の所定量となったことを検知する第1フロート 21および第2の所定量となったことを検知する第2フロート22がステム23 に対して摺動自在に嵌合している。また、第1フロート21を挟んで上下位置に ストッパとなるEリング24A,24B、第2フロート22を挟んで上下位置に ストッパとなるEリング24C,24Dが、それぞれステム23に固着されてお り、第1フロート21および第2フロート22の上下方向への所定範囲を超える 移動を抑制している。 さらに、ステム23の上端孔25から、電源供給用アース線26A、警告灯点 灯用リード線26B、およびエンジン停止用リード線26Cの3本のリード線が 挿入されている(ステム23内においては図示せず)。そして、ステム23にお けるEリング24A,24Bの間、およびEリング24C,24Dの間の適宜の 高さ位置にリードスイッチ27A,27Bが内設され、これらのリードスイッチ 27A,27Bは、ステム23内に燃料などが浸入した場合に、この燃料に触れ ることのないように、絶縁チューブ28A,28Bでそれぞれ保護されている。 また、第1フロート21および第2フロート22には、リング状のマグネット 21A,22Aがそれぞれ取り付けられており、リードスイッチ27Aがマグネ ット21Aを感知したとき、リードスイッチ27Bがマグネット22Aを感知し たときに、それぞれのリードスイッチ27A,27Bの接点SW1,SW2(図 5参照)がオンとなる。さらに、図示はしないが、リードスイッチ27Aには、 電源供給用アース線26Aおよび警告灯点灯用リード線26Bが接続され、リー ドスイッチ27Bには、電源供給用アース線26Aおよびエンジン停止用リード 線26Cが接続されている。 他方、ステム23の上端部には、燃料タンクTに締着するための取付部29が 設けられている。なお、上端孔25は、取付部29の上部に形成されており、ス テム23内に燃料などの液体が浸入しないように、たとえばエポキシ系の充填剤 により、ステム23内が密閉状態となるように充填されている。
【0015】 また、エンジン停止回路4は、図1に示すように、フロートスイッチ2に接続 されている一方、ストップソレノイドSSにも接続されている。そして、ストッ プソレノイドSSに流れ込む電流が遮断されることにより、エンジンENを停止 させる回路構成とされている。なお、フロートスイッチ2は、図3に示すように 、取付部29が取付口T1 に螺着固定されて燃料タンクT内に挿入される。なお 、31は、取付部29と取付口T1 の間に介在されるパッキンである。
【0016】 さらに、エンジン停止回路4には、図4に示すように、エンジンの冷却水の温 度が上昇しすぎたときに、スイッチの接点をオフにする水温スイッチ5と、エン ジンの油圧が低下しすぎたときにスイッチの接点をオフにする油圧スイッチ6が 接続され、さらには、緊急時に即エンジンENを停止させるための非常停止釦7 などが接続されている。
【0017】 さて次に、本考案に係るエンジン停止装置1の作用について説明する。 フロートスイッチ2は、図1および図3に示すように、燃料タンクT内に挿入 され、燃料タンクT内の燃料Fの残量を検知するように設置されている。燃料タ ンクT内に挿入されたフロートスイッチ2は、その取付部29が燃料タンクTの 取付口T1 に螺着固定される。このとき、燃料タンクT内の燃料Fの残量が第1 の所定量、たとえば、燃料Fの残量が10数リットルとなったときに、リードス イッチ27Aがマグネット21Aを感知するように、第1フロート21およびリ ードスイッチ27Aが配置される。また、燃料タンクT内の燃料Fが第2の所定 量、たとえば、燃料Fの残量が数リットルとなったときに、リードスイッチ27 Bがマグネット22Aを感知するように、第2フロート22およびリードスイッ チ27Bが配置される。
【0018】 図4は、本考案に係るエンジン停止装置1における回路図であり、エンジン始 動前の状態を示している。この状態において、燃料タンクT内に燃料Fが十分に あるときにバッテリスイッチSW0を投入すると、スタータスイッチSSWの端 子B及び非常停止釦7を介して端子P2にバッテリBAの電圧が発生する。 そして、エンジンENのスタータスイッチSSWを”始動“位置にすると、ス タータスイッチSSWにおける端子Bと端子S,ACCがつながり、端子S,P 1 を通してコンデンサCに電圧が印加される。しかし、コンデンサCは即満充電 するためトランジスタTr1 のベースに電圧が印加され、トランジスタTr1 が オンする。そして、トランジスタTr1 がオンすることで、トランジスタTr2 のベースに電圧が印加されトランジスタTr2 も即オンし、端子P2 の電圧を受 けてリレーのコイルSC5に電流が流れて接点SW6が閉じる。すると、端子B ,P2 および接点SW6を通してストップソレノイドSSに電圧が印加され、ス トップソレノイドSSを作動させてエンジンENの図示していない燃料カットレ バーを開にする。 それと同時に、図示していないエンジン始動用のセルモータが回転してエンジ ンを回転させる。 その一方で、正常時は水温スイッチ5の接点は閉じているので、端子ACCを 介してリレーのコイルSC2に電流が流れて接点SW4が閉じる。
【0019】 次に、エンジンがかかると、運転者がスタータスイッチSSWのキーを離すこ とで”運転“位置になり、端子B,ACCより端子Sが開放され、端子Sに電圧 はなくなるが、コンデンサCの放電により、トランジスタTr1 のベース電圧が 保持されるのでトランジスタTr1 ,Tr2 は、約6秒間オン状態を保持してい る。そして、トランジスタTr1 ,Tr2 がオン状態を保持している間にエンジ ンENの油圧が上昇するので、油圧スイッチ6の接点が閉じ、リレーのコイルS C3に電流が流れて接点SW5が閉じる。すると、端子ACCを介して端子P3 に電圧が印加され、端子P3 からリレーのコイルSC4に電流が流れることで、 リレーのコイルSC5が開放されても接点SW6が閉じた状態を維持するように 働く。かくして、通常運転時には、ストップソレノイドSSに電流が流れるため 、エンジン停止機能が働くことなく、運転が継続される。
【0020】 そして、やがて燃料タンクT内の燃料Fが消費され、燃料タンクT内における 燃料Fの残量が少なくなると、警告灯3が点灯し、さらに少なくなるとエンジン ENが停止する。このときの、燃料タンクT内におけるフロートスイッチ2の第 1フロート21、第2フロート22と燃料タンクT内の燃料Fの残量との関係を 図5(a−1)から(a−3)に示し、このフロートスイッチ2の動きに対応す る図4における接点SW1,SW2の開閉状態を図5(b−1)から(b−3) に示す。 いま、燃料タンクT内に十分に燃料Fが残存している場合は、図5(a−1) に示すように、第1フロート21、第2フロート22は、Eリング24A,24 Cにより、それぞれ上方への移動を抑制されて、燃料F内に沈んでいる。このた め、第1フロート21、第2フロート22とも、それぞれの最も高い位置にある ことになるので、ステム23内に取り付けられたリードスイッチ27A,27B がマグネット21A,22Aを感知することはない。したがって、図5(b−1 )に示すように、リードスイッチ27A,27Bの接点SW1,SW2ともオフ のままなので、図4を参照すれば判るように、警告灯3が点灯することはなく、 またエンジンENを停止させることはない。
【0021】 その後、燃料タンクT内の燃料Fを消費すると、やがて第1フロート21が燃 料Fの表面に浮きあがってくるとともに、燃料Fの表面の低下に伴って、第1フ ロート21も低下し始める。そして、図5(a−2)に示すように、リードスイ ッチ27Aがマグネット21Aを感知する位置まで第1フロート21が低下する 。そして、リードスイッチ27Aがマグネット21Aを感知すると、図5(b− 2)に示すように、リードスイッチ27Aの接点SW1がオンし、図4に示すバ ッテリBAとの閉回路が形成されるので、警告灯3が点灯して、運転者に燃料の 残量が少ないことを警告する。警告灯3が点灯することにより、運転者は、燃料 が少なくなっていることを確実に検知することができる。
【0022】 警告灯3が点灯し、運転者がここで運転を止めて、燃料を燃料タンクT内に補 充した場合は、図5(a−1),(b−1)に示すように、燃料タンクT内に燃 料が十分にある状態に戻る。しかし、運転者が燃料を補充することなく、さらに 運転を継続すると、当然燃料タンクT内の燃料Fはさらに消費される。すると、 やがて図5(a−3)に示すように、リードスイッチ27Bがマグネット22A を感知する位置まで第2フロート22が低下する。そして、リードスイッチ27 Bがマグネット22Aを感知すると、図5(b−3)に示すリードスイッチ27 Bの接点SW2もSW1に追従してオンし、図4に示すリレーのコイルSC1に 電流が流れる。そのため、リレーのコイルSC1が作動し接点SW3がオフして 、端子P3 に流れる電流が遮断されるので、リレーのコイルSC4に流れていた 電流も遮断されて接点SW6が開放される。そのため、ストップソレノイドSS に流れる電流が遮断されることで、ストップソレノイドSSにおける図示してい ないバネの付勢力によって燃料カットレバーが閉となり、燃料の供給を止めて、 エンジンENを停止させる。 このようにして、燃料タンクT内の燃料不足が発生した場合に、エンジンEN を確実に停止させることができるので、燃料サクションラインに空気が混入する のを防止することができる。
【0023】 なお、上記実施形態においては、警告手段として、運転者の視覚に訴える警告 灯3を用いたが、運転者の聴覚に訴える警報器を用いたり、あるいはその両方を 用いることもできる。もちろん、これら以外の警告手段を用いることは妨げられ ない。 また、燃料タンク内の燃料の残量を検知する検知手段としては、フロートスイ ッチを用いているが、これら以外の検知手段を用いることもできることはいうま でもない。 他方、フロートスイッチ2の燃料タンクT内における取り付け位置は、図3に 示す燃料ゲージGまたは燃料Fの図示していない給出口近傍に設けるのが望まし い。また、燃料Fが振動などにより波打って揺動したとしても、フロートスイッ チ2がその影響を受けないようにするために、フロート21,22の周囲にじゃ ま板を設けることもできる。
【0024】
【考案の効果】
以上のとおり、本考案によれば、燃料不足を検知した場合に、燃料が減少して いることを運転者が確実に認識できるとともに、その後燃料の補給を怠ったとし ても、自動的にエンジンを停止させることができる。したがって、燃料切れによ る燃料サクションラインに空気が混入することなどを防止することが可能となる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る燃料不足時のエンジン停止装置の
概要図である。
【図2】本考案に用いるフロートスイッチの一部断面正
面図である。
【図3】本考案に用いるフロートスイッチを備える燃料
タンクの組立斜視図である。
【図4】本考案に係るエンジン停止装置における回路図
である。
【図5】(a−1)から(a−3)は、フロートスイッ
チの第1フロート、第2フロートと燃料タンク内の燃料
の残量との関係を示す図、(b−1)から(b−3)
は、このときのフロートスイッチの動きに対応する接点
の開閉状態を示す図である。
【符号の説明】
1 …エンジン停止装置 2 …フロートスイッチ 3 …警告灯 4 …エンジン停止回路 21…第1フロート 22…第2フロート 21A,22A…マグネット 23…ステム 24A,24B,24C,24D…Eリング 25…上端孔 26A…電源供給用アース線 26B…警告灯点灯用リード線 26C…エンジン停止用リード線 27A,27B…リードスイッチ 28A,28B…絶縁チューブ 29…取付部 SW1〜SW6…スイッチの接点 SC1〜SC5…コイル EN …エンジン T …燃料タンク F …燃料 SS …ストップソレノイド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンにより駆動するエンジン作業機
    における燃料タンク内の燃料の残量を検知する検知手段
    を備え、この検知手段により検知された燃料タンク内の
    燃料の残量に応じて、警告する警告手段およびエンジン
    を停止させるエンジン停止手段を備える燃料不足時のエ
    ンジン停止装置であって、 前記燃料タンク内の燃料が減少し、前記燃料の残量が第
    1の所定量となったことを前記検知手段が検知して、前
    記警告手段により警告し、 前記燃料タンク内の燃料がさらに減少し、前記燃料の残
    量が前記第1の所定量よりも少ない第2の所定量となっ
    たことを前記検知手段が検知して、前記エンジン停止手
    段によりエンジンを停止させることを特徴とする燃料不
    足時のエンジン停止装置。
  2. 【請求項2】 前記検知手段が、上下にセンサを備える
    フロートスイッチであり、 前記センサのうちの上側に配置されたセンサが前記燃料
    の残量が第1の所定量まで減少したことを検知して前記
    警告手段により警告し、 前記センサのうちの下側に配置されたセンサが前記燃料
    の残量が第2の所定量まで減少したことを検知して前記
    エンジン停止手段によりエンジンを停止させることを特
    徴とする請求項1記載の燃料不足時の。
  3. 【請求項3】 前記警告手段として、警報器および警告
    灯のうちの少なくとも一方を用いる請求項1または請求
    項2記載の燃料不足時のエンジン停止装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012057537A (ja) * 2010-09-08 2012-03-22 Honda Motor Co Ltd 汎用エンジンの燃料切れ判定装置
US8770172B2 (en) 2010-09-08 2014-07-08 Honda Motor Co., Ltd. Fuel shortage detecting apparatus for general-purpose engine

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