JPH0242171A - エンジンの燃料供給制御装置 - Google Patents

エンジンの燃料供給制御装置

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JPH0242171A
JPH0242171A JP19060288A JP19060288A JPH0242171A JP H0242171 A JPH0242171 A JP H0242171A JP 19060288 A JP19060288 A JP 19060288A JP 19060288 A JP19060288 A JP 19060288A JP H0242171 A JPH0242171 A JP H0242171A
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JP
Japan
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fuel
amount
engine
remaining
turned
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JP19060288A
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English (en)
Inventor
Masahiko Ikegami
池上 雅彦
Koichi Shimamura
幸一 嶋村
Satoshi Honda
聡 本田
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエンジンの燃料供給制御装置に関するものであ
り、特に自動二輪車等の燃料供給制御装置において、燃
料の残量を検出し、その残Mを当該自動二輪車等の運転
者に体感をもって知らせることのできるエンジンの燃料
供給制御装置に関するものである。
(従来の技術) 一般的な自動二輪車等においては、燃料タンク内に高低
の段差を有する2つの燃料取出し口と、該燃料取出し口
を切換える燃料コック(以下、リザーブコックという)
とが設けられていて、通常は高い位置にある燃料取出し
口より燃料を吸出して、走行を行うように構成されてい
る。
このような構成ををする自動二輪車等においては、高い
位置にある燃料取出し口から燃料取出しが不可能となる
と、エンジンへの燃料供給が停止されるので、運転者は
燃料が残り少なくなったことを認識することができる。
また、その後、リザーブコックを切換え、低い位置にあ
る燃料取出し口より燃料を吸出すようにすれば、再び走
行を続けることが可能となる。
ところで、リザーブコックは、燃料タンクの外側に配置
されなければならないので、自動二輪車等の形態によっ
ては、そのレイアウトがむずかしく、また、該リザーブ
コックを配置するために、自動二輪車等を構成する各種
部品の構成及び配置が制約を受け、該自動二輪車等の設
計がむずかしくなる。
このような欠点を解消するために、特開昭60−951
80号公報には、燃料タンク内に燃料の残量を検出する
センサを設け、燃料が所定量以下となった場合に、燃料
ポンプの駆動を停止するように構成すると共に、該停止
の解除を、ハンドル近傍に設けられた復旧スイッチを用
いて行うように構成された燃料供給制御装置が記載され
ている。
この燃料供給制御装置を適用すれば、当該自動二輪車等
にリザーブコックを配置する必要がなくなるので、自動
二輪車等の設計が容易となる。
(発明が解決しようとする課題) 前記公報に記載されたように、燃料が所定量以下となっ
た場合に燃料ポンプの駆動を停止させるように当該燃料
供給制御装置を構成すると、当該エンジンのシリンダ内
に吸入ガスが入らなくなるため、この吸入ガスによるエ
ンジンの冷却が行われなくなって、高速走行中ではエン
ジンがオーバーヒート気味になったり、あるいはエンジ
ンの耐久性が低下してしまうことがある。
本発明は、前述の問題点を解決するためになされたもの
であり、その目的は、燃料の残量が所定m以下となった
場合でも、燃料ポンプを停止することなく、運転者に燃
料の残量が残り少ないことを知らせることのできる燃料
供給制御装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段及び作用)前記の問題点を
解決するために、本発明は、燃料の残量が所定量以下と
なったときに、エンジンに対する燃料の供給量を通常の
供給量と異なるようにした点に特徴がある。
このように、燃料の残量が残り少なくなった場合には、
当該エンジンに対する燃料の供給を停止する代わりに、
該燃料の供給量を通常の供給量と々えるようにしたので
、運転者に燃料残量が少ないことを警告することができ
、この場合エンジンに吸入ガスの供給か行われなくなる
ことがなくなる。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示す回路図であ
る。この実施例は、v型エンジン等、出力時期が異なる
2種類の点火信号により駆動されるエンジンを搭載した
自動二輪車等に適用される。
第1図において、ツユニルカットリレ−10は、それぞ
れ異なるタイミングで出力される第1及び第2点火信号
により、燃料ポンプ3をオン/オフ制御する。すなわち
、第1点火信号が出力されると、サイリスク11が所定
時間オンとなって、燃料ポンプ3に通電され、また第2
点火信号が出力されると、トランジスタ12及びサイリ
スク11が所定時間オンとなり、前記燃料ポンプ3に通
電される。
燃料残量検出センサ1は、当該自動二輪車等の燃料タン
ク内の比較的底部に配置されたサーミスタである。この
燃料残量検出センサ1は、燃料タンク内の燃料が所定量
以下となった場合に、燃料の油面から露出するように取
り付けられている。
この結果、燃料タンク内の燃料が所定は以下となったと
きには、燃料残m検出センサ1の温度が、ト昇し、その
抵抗値は小さくなる。
前記燃料残量検出センサ1の一端は、抵抗13を介して
前記トランジスタ12のエミッタに接続され、その他端
は接地されている。
復旧スイッチ2は、当該燃料供給制御装置の動作を解除
するための、常時rA型のスイッチであり、当該自動二
輪車等のハンドル又はハンドル近傍に設けられている。
この復旧スイッチ2は、前記トランジスタ12に接続さ
れた抵抗14の両端に接続されている。
以上の構成を有する本発明の第1の実施例において、ま
ず燃料タンク内に燃料が十分ある場合には、燃料残量検
出センサ1が燃料の油面よりも下方にあるため、冷却さ
れていて、その抵抗値が高い状態にある。すなわち、前
記燃料残量検出センサ1はオフである。
この場合には、第1点火信号の出力によりサイリスタ1
1がオンとなって、燃料ポンプ3が付勢され、また、第
2点火信号の出力により、トランジスタ12及びサイリ
スタ11がオンとなって、燃料ポンプ3が付勢される。
つぎに、燃料の消費量が多くなり、燃料残量検出センサ
1が燃料の油面から露出した場合には、該燃料残量検出
センサ1は燃料により冷却されなくなるので、その抵抗
値は低くなる。すなわち、前記燃料残量検出センサ1は
オンとなる。
この場合、サイリスタ11は、第1点火信号の出力によ
りオンとなるが、第2信号が出力されてもオンとはなら
ない。つまり、第2点火信号が出力されると、トランジ
スタ12はオンとなるものの、該トランジスタ12を流
れる電流は抵抗13及び燃料残量検出センサ1を介して
接地側に流れるので、サイリスタ11のゲートには、該
サイリスタ11をオンするだけの電流が流れず、オフの
ままである。
したがりて、燃料タンク内に燃料が十分ある場合に、第
1及び第2点火信号の双方により駆動されていた燃料ポ
ンプ3が、燃料が少なくなると、第1点火信号のみによ
り駆動されることになるので、譲燃料ポンプ3より気化
器あるいは燃料噴射装置に供給される燃料m、換言すれ
ば当該エンジンに供給される燃料■が少なくなる。
第2点火信号による燃料ポンプの付勢が行われなくなっ
たとき、復旧スイッチ2をオンにすれば、抵抗14の両
端が短絡されるので、第2点火信号によりサイリスタ1
1がオンとなるようになり、燃料ポンプ3の動作が正常
状態に戻る。
前記復旧スイッチ2として自己保持型のスイッチを用い
れば、当該自動二輪車等のイグニションスイッチをオフ
とすることにより、該復旧スイッチ2もオフとなるので
、燃料hli給後に、該復旧スイッチ2をリセットする
必要がなく、便利である。
なお、前記復旧スイッチ2は、常時開型のスイッチであ
り、トランジスタ12のエミッタに接続された抵抗14
の両端部間に接続されるものとして説明したが、例えば
該復旧スイッチ2として常時閉型のスイッチを用い、該
スイッチを前記燃料残ff1t&出センサ1と直列に接
続しても良いことは当然である。
第1図に示されたようなツユニルカットリレ−10は、
一般の自動二輪車等に通常使用されているものであるか
ら、燃料残量検出センサ1及び復旧スイッチ2を設ける
だけで、本発明を構成することができ、経済的である。
第2図は本発明の第2の実施例の構成を示す回路図であ
る。第2図において、第1図と同一の符号は、同−又は
同等部分をあられしている。
この実施例は、単気筒エンジンを搭載した自動二輪車等
にも適用することができるものであり、その点火信号は
一種類だけで良い。
第2図において、21はマイクロコンピュータであり、
周知のように、CPU、ROM、RAM、入出力インタ
ーフェース、及びそれらを接続する共通バスにより構成
されている。
点火信号はトランジスタ22のベースに供給される。こ
のトランジスタ22のコレクタはマイクロコンピュータ
21の端子POに接続され、またそのエミッタは接地さ
れている。
その一端に所定の正電位v1が印加された燃料残量検出
センサ1の他端は、トランジスタ23のベースに接続さ
れている。このI・ランジスタ23のコレクタはマイク
ロコンピュータ21の端子P1に接続され、またそのエ
ミッタは接地されている。
所定の正電位V1は、さらに、前記端子PO及びP 1
 、=lf2びにそのベースが端子P2に接続されたト
ランジスタ24のコレクタに印加されている。
このトランジスタ24のエミッタは、ツユニルカットリ
レー20の入力端子2OAに接続されている。
その一端に所定の正電位v1が印加された復旧スイッチ
2の他端は、トランジスタ25のベースに接続されてい
る。このトランジスタ25のコレクタはマイクロコンピ
ュータ21の端子P3に接続され、またそのエミッタは
接地されている。
前記復旧スイッチ2は、この例においては、常時間型の
スイッチである。
さて、点火信号が出力されていない場合には、トランジ
スタ22はオフであるから、マイクロコンピュータ21
の端子POに印加される電位は“H(ハイ)“であり、
また点火信号が出力された場合には、トランジスタ22
はオンとなり、前記端子POに印加される電位は“L(
ロー)”となる。
また、燃料残量検出センサ1がオフ(その抵抗値が所定
値以上)である場合には、トランジスタ23はオフであ
るから、マイクロコンピュータ21の端子P1に印加さ
れる電位は“H(ハイ)。
であり、また前記燃料残量検出センサ1がオンである場
合にはトランジスタ23はオンとなり、前記端子P1に
印加される電位は“L”である。
さらに、マイクロコンピュータ21の端子P3は、常時
は“H″であり、復旧スイッチ2がオンになった場合に
は、トランジスタ25もオンとなり、該端子P3の電位
が“L”となる。
さて、前記マイクロコンピュータ21は、端子POの7
に位が“H”から“L”に変化すると、該変化に応じて
、端子P2の電位を“Loから“H゛に設定する。P2
が“H”になれば、トランジスタ24がオンとなり、端
子20Aが“H”となる。
この結果、サイリスタ11がオンとなり、燃料ポンプ3
が付勢される。
また、前記マイクロコンピュータ21は、燃料残量検出
センサ1がオンとなってPlが#L”となると、端子P
2の電位を“Loから“H″に設定する頻度(回数)を
変化させる。詳しく言えば、例えばPlの電位が“H”
である場合、POが“LoになるたびにP2を“H“に
設定するように当該マイクロコンピュータ21が構成さ
れているときには、Plが“L“となると、POが2回
“L”となるたびにP2を1回“H”に設定する。
つまり、エンジン回転数が一定であると仮定した場合、
Plが“L”となると、燃料ポンプ3の単位時間当たり
の燃料吐出量が少なくなる。
さらに、前記マイクロコンピュータ21は、復旧スイッ
チ2がオンとなって、P3が“L”となると、P2の出
力を正常状態に復帰させる。
この本発明の第2の実施例の動作を、さらに第3図を用
いて説明する。
第3図は本発明の第2の実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
まず、ステップS1においては、Plが“H”であるか
否かが判別される。
Plが“H“である場合、すなわち燃料が十分に残って
いる場合には、ステップS2において、P2の電位を、
POの電位変化に対する通常の割合で変化させる。つま
り、端子POの電位が所定回数(例えば−回)“L”と
なるたびに、端子P2の電位を“H”に設定する。その
後、当該処理はステップS1に戻る。
前記ステップS1において、Plが“Loであることが
判別されると、ステップS3において、P3が“H”で
あるか否かが判別される。P3が“H”でない場合、す
なわち復旧スイッチ2がオンである場合には、当該処理
はステップS2に戻る。
P3が“H”である場合には、当該処理はステップS4
に移行する。このステップS4においては、P2の電位
を、前記ステップS2に関して前述した通常の割合と異
なる割合で変化させる。つまり、端子POの電位がステ
ップS2で述べた所定回数と異なる回数(例えば二回)
“Loとなるたびに、端子P2の電位を“H“に設定す
る。その後、当該処理は、ステップS1に戻る。
第4図は本発明の第2の実施例の機能ブロック図である
。第4図において、第2図と同一のね号は、同−又は同
等部分をあられしている。
第4図において、パルス発生手段31は、入力される点
火信号に応じてパルスを発生する。このパルス発生手段
31は、点火信号が1回入力される度に、例えば1回パ
ルスを出力する。このパルス発生手段31は、切換スイ
ッチ32の共通接点に接続されている。
前記切換スイッチ32の接点32Aはツユニルカットリ
レ−20に、また該ツユニルカットリレ−20は燃料ポ
ンプ3に接続されている。
前記切換スイッチ32の接点32Bは、カウンタ33に
接続されている。このカウンタ33の出力端子Qは、該
カウンタ33のリセット端子R1及び前記ツユニルカッ
トリレー20の入力端子に接続されている。
復11コスイッチ2の両端部は、前記接点32A及び前
記ツユニルカットリレ−20に接続されている。
前記切換スイッチ32の制御端子には、燃料量H)2出
センサ1が接続されている。この切換スイッチ32は、
燃料残量検出センサ1の抵抗値が大きいときは、パルス
発生手段31をツユニルカットリレー20に接続し、逆
に、該燃料残量検出センサ1の抵抗値が小さいときは、
パルス発生手段31をカウンタ33に接続する。
以l―の構成を有する本発明の第2の実施例において、
燃料の残量が多いときは、点火信号を用いてパルス発生
手段31より発生されるパルスは、切換スイッチ32を
介して直接ツユニルカットリレ−20に供給され、これ
により燃料ポンプ3が付勢される。
燃料の残mが所定m以下となった場合には、燃料量m 
F&出センサ1の抵抗値が小さくなり、パルス発生手段
31より出力されるパルスは、カウンタ33に入力され
る。
このカウンタ33は、前記パルスを所定個数カウントす
ると、信号Qをツユニルカットリレー20に出力する。
このとき、信号Qは、該カウンタ33のリセット端子R
に入力され、カウント値がリセットされる。したがって
、前記パルス発生手段31よりパルスが所定個数出力さ
れるたびに、信号Qがツユニルカットリレ−20に出力
され、燃料ポンプ3が付勢される。
このように、本発明の第2の実施例においても、燃料の
残mが所定m以下となると、前述した第1の実施例と同
様に、燃料ポンプ3より気化器あるいは燃料噴射装置に
供給される燃i1 mが少なくなる。たたし、この例に
おいては、カウンタ33のカウント値を任意に設定する
ことができるので、燃料量の減少の度合を細かく設定す
ることが可能である。
なお第4図においては、パルス発生手段31が設けられ
ているが、該パルス発生手段31を設けることなく、点
火信号を、ツユニルカットリレ−20又はカウンタ33
に直接入力するようにしても良いことは当然である。
第5図は本発明の第3の実施例の構成を示す回路図であ
る。第5図において、第1.2図と同一の符号は、同−
又は同等部分をあられしている。
第5図において、54はマイクロコンピュータであり、
周知のように、CPU、ROM、RAM、人出力インタ
ーフェース、及びそれらを接続するノ(通バスにより構
成されている。
燃料量爪検出センサ1、並びにバッテリ41、吸気管内
負圧(Pb )センサ42、大気温、度(Ta )セン
サ43、冷却水温度(Tw )センサ44、スロットル
開度(θt11)センサ45及び回転数(Ne )セン
サ46は、インターフェース51、及びA/Dコンバー
ク52を介して、前記マイクロコンピュータ54に接続
されている。
インジェクタ55、及び燃料の残量が残り少なくなった
ことを表示する視覚警告装置56は、インターフェース
53を介して、前記マイクロコンピュータ54に接続さ
れている。この視覚警告装置56は、発光ダイオード、
7ヒ球等により構成されている。
前記インジェクタ55はオン/オフ制御され、そのオン
/オフの時間比(デユーティ比)により燃料噴射爪が決
定される。
また復旧スイッチ2も、前記マイクロコンピュータ54
に接続されている。
前記マイクロコンピュータ54は、バッテリ41、及び
各センサ42〜46より入力される各種データを用いて
、インジェクタ55に供給される電流のデユーティ比を
演算する。
また、前記マイクロコンピュータ54は、前記燃料残量
検出センサlがオンとなった場合、すなわち燃料が残り
少なくなった場合には、前記バッテリ41及び各センサ
42〜46より人力された各種データの内の少なくとも
−のデータを、予め設定された値(データの上限値若し
くは下限値、又は所定値)に変更し、該変更値、あるい
は前記バッテリ41及び各センサ42〜46より人力さ
れたデータのすべてが変更されていない場合には、変更
されていない信号を出力するバッテリ41及びセンサ4
2〜46のいずれかの出力信号及び前記変更されたデー
タを用いて、インジェクタ55に供給される電流のデユ
ーティ比をa算すると共に、視覚警告装置56を付勢す
る。
この場合、復旧スイッチ2がオンとなった場合には、前
記バッテリ41、及び各センサ42〜46より入力され
た各種データの内の少なくとも−のデータの変更を行わ
ず、入力されたデータをそのまま用いて、インジェクタ
55に供給される電流のデユーティ比を演算する。
第6図は本発明の第3の実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
まず、ステップSllにおいて、バッテリ41の電圧値
、及び各センサ42〜46より出力される信号を読み込
む。
ステップS12においては、燃料残量検出センサ1の出
力信号、すなわち、原産1)残量検出センサ1の抵抗値
又は該抵抗値に相当する値を読み込む。
ステップS13においては、燃料残4検出センサlの抵
抗値が所定値以下となったか否か、すなわち燃料の残量
が所定量以下となったか否かが判別される。
燃料の残量が所定量以下でない場合には、ステップS1
4において、視覚警告装置56がオンであるか否かが判
別される。この視覚警告装置56は、後述するステップ
S1gにおいてオンに設定される。
視覚警告装置56がオンである場合には、ステップS1
7において該視覚警告装置56がオフに設定された後、
ステップS15に移行する。また視覚警告装置56がオ
ンでない場合には直接ステップ515に移行する。
ステップS15においては、バッテリ41の電圧値、及
び各センサ42〜46の出力信号を用いて、公知の手法
により、インジェクタ55に通電される電流のデユーテ
ィ比を演算する。当該処理がステップS14を経由して
ステップS15に到達した場合には、バッテリ41の電
圧値、及び各センサ42〜46の出力信号は、ステップ
Sllにおいて読み込まれた値である。
ステップS16においては、算出されたデユーティ比に
基づいて、インジェクタ55に通電が行われる。その後
、当該自動二輪車等のイグニションスイッチがオンであ
る場合には、当該処理はステップSllに戻り、イグニ
ションスイッチがオフである場合には、当該処理は終了
する。
前記ステップS13において、燃料の残量が所定値以ド
であることが判別された場合には、ステップ818にお
いて、視覚警告装置56がオンに設定される。
ステップS19においては、復旧スイッチ2かオンであ
るか否かが判別される。復旧スイッチ2がオンである場
合には、当該処理はステップS15に移行し、オンでな
い場合には、ステップS20に移行する。
ステップS20においては、前記ステップSllにおい
て読込まれたデータのうちの、少なくとも−のデータを
、予め設定された値(すなわち、データの上限値若しく
は下限値、又は所定値)に変更する。その後、ステップ
S15において、変更されたデータ、又は変更されない
データがある場合にはそれらのデータ及び変更されたデ
ータを用いて、デユーティ比を演算する。
このように、本発明の第3の実施例では、燃料の残量が
所定量以下となった場合には、インジェクタ55のデユ
ーティ比を演算するのに必要なデータの少なくとも−の
データが、実際に読み込まれたデータと異なるデータに
設定されるので、デユーティ比が通常のデユーティ比と
異なって設定される。つまり、当該自動二輪車等のエン
ジンに供給される燃料量が通常の燃料量と異なるように
Iより、この結果、エンジンの回転が、通常の走行時に
おけるそれと異なるようになる。
この場合、前記デユーティ比は、燃料量が通常の燃料m
よりも少なくなるように変更されるだけでなく、通常の
燃料量よりも多くなるように変更されても良い。
したがって、当該自動二輪車等の運転者に対して、燃料
の残量が少ないことを体間をもって知らしめることかで
きる。
第7図は本発明の第3の実施例の機能プロ・ツク図であ
る。第7図において、第5図と同一の符号は、同−又は
同等部分をあられしている。
第7図において、所定値記憶手段61には、バッテリ4
1の電圧値、及びセンサ42〜46の出力信号のうちの
少なくとも−のデータ(固定値)が記憶されている。
切換手段62は、常時はバッテリ41及びセンサ42〜
46を、デイ−ティ比演算手段63に接続しているが、
その制御入力部62Aに燃料残量検出センサ1のオン信
号が人力された場合には、所定値記憶手段61、あるい
は、該所定値記憶手段6′1にバッテリ41及びセンサ
42〜46のすべての信号が記憶されていない場合には
、記憶されていない信号を出力するバッテリ41及びセ
ンサ42〜46のいずれか及び前記所定値記憶手段61
を前記デイ−ティ比演算手段63に接続する。
デイ−ティ比演算手段63は、切換手段62を介して入
力されるデータを用いて、インジェクタ55に通電され
る電流のデユーティ比を演算する。
このデユーティ比は、駆動回路64に人力され、インジ
ェクタ55に通電が行われる。
前記燃料残量検出センサ1がオンになると、駆動回路6
5が付勢され、視覚警告装置5dによる警告が行われる
前、記切換手段62は、その制御人力部62Bに復旧ス
イッチ2のオン信号が人力されると、燃料残屯検出セン
サ1がオンとなっているか否かにかかわらず、と月明状
態に復帰する。すなわち、所定値記憶手段61とデイ−
ティ比演算手段63との接続を解除し、バッテリ41及
びセンサ42〜46を、デイ−ティ比演算手段63に接
続する。
さて、前述の説明においては、燃料残量検出センサ1は
、自動二輪車等の燃料タンク内底部に配置されたサーミ
スタであるものとして説明したが、本発明は特にこれの
みに限定されることはなく、燃料タンク内に配置された
フロートと、該フロートの上下動により接点が切り替わ
るスイッチとにより構成されても良い。
また前記第3の実施例では、燃料残計検出センサ1がオ
ンとなった場合には、視覚警告装置56が付勢されるも
のとして説明したが、該視覚警告装置56は特に設けら
れなくても良い。
逆に、第1及び第2の実施例において視′R,警告装置
56を設け、燃料が残り少なくなったときに該視覚警告
装置56を付勢するようにしても良い。
さらに、前記第2及び第3の実施例においては、マイク
ロコンピュータ、及び該マイクロコンピュータを制御す
るソフトウェアが用いられるものとして説明したが、該
マイクロコンピュータ及びソフトウェアを用いることな
く、各種の電気的素子のみを用いて、いわゆるハードウ
ェアにより本発明を構成することができる。この場合に
おいて、当該燃料供給制御装置は、当業者により容易に
構成されることができるので、その説明は省略する。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、次の
ような効果が達成される。
すなわち、燃料の残量が残り少なくなった場合に、当該
エンジンに対する燃料の供給を停止する代わりに、該燃
料の供給用を通常の供給用と異なるように当該燃料供給
制御装置を構成したので、燃料の残にか残り少なくなっ
た場合、運転者に燃料残爪が残り少ないことを警告でき
、またエンジンのシリンダ内部には、吸入ガスが供藉さ
れ、この結果、エンジンの冷却が良好に行える。
したがって、当該エンジンがオーバーヒート気味になっ
たり、あるいはその耐久性が低下したりするおそれがな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示す回路図であ
る。 第2図は本発明の第2の実施例の構成を示す回路図であ
る。 第3図は本発明の第2の実施例の動作を示すフローチャ
ートである。 第4図は本発明の第2の実施例の機能ブロック図である
。 第5図は本発明の第3の実施例の構成を示す回路図であ
る。 第6図は本発明の第3の実施例の動作を示すフローチャ
ートである。 第7図は本発明の第3の実施例の機能ブロック図である
。 1・・・燃料残m検出センザ、2・・・復旧スイッチ、
3・・・燃料ポンプ、10.20・・・ツユニルカット
リレー、21.54・・・マイクロコンピュータ、31
・・・パルス発生手段、32・・・切換スイッチ、33
・・・カウンタ、41・・・バッテリ、42・・・吸気
管内負圧センサ、43・・・大気温度センサ、44・・
・冷却水温度センサ、45・・・スロットル開度センサ
、46・・・回転数センサ、55・・・インジェクタ、
56・・・視覚警告装置、61・・・所定値記憶手段、
62・・・切換手段、63・・・デイ−ティ比演算手段 代理人弁理1.゛  平本道人 外16第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンの点火信号により駆動され、エンジンに
    燃料を供送する供送手段を備えたエンジンの燃料供給制
    御装置であって、 燃料の残量が所定量以下となったことを検出する燃料残
    量検出手段と、 前記燃料残量検出手段の出力信号に応じて、前記供送手
    段の動作の一部を停止し、0でない燃料量をエンジンに
    供給する燃料供給量変更手段とを具備したことを特徴と
    するエンジンの燃料供給制御装置。
  2. (2)インジェクタより燃料を供給するエンジンの燃料
    供給制御装置であって、 燃料の残量が所定量以下となったことを検出する燃料残
    量検出手段と、 前記燃料残量検出手段の出力信号に応じて、インジェク
    タより供給される燃料量を決定するエンジンパラメータ
    の値を、燃料供給量が0でない値となるように減少し、
    若しくは通常供給量よりも多量となるように増加するよ
    うに変更する燃料供給量変更手段とを具備したことを特
    徴とするエンジンの燃料供給制御装置。
JP19060288A 1988-08-01 1988-08-01 エンジンの燃料供給制御装置 Pending JPH0242171A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5451082A (en) * 1992-08-12 1995-09-19 Yoshida Kogyo K.K. Lock fastener
JP2009167891A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Tcm Corp 産業用車両における燃料供給システム
WO2023021845A1 (ja) * 2021-08-20 2023-02-23 株式会社小松製作所 建設機械

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