JP3046171B2 - データロギング装置 - Google Patents

データロギング装置

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JP3046171B2
JP3046171B2 JP5068413A JP6841393A JP3046171B2 JP 3046171 B2 JP3046171 B2 JP 3046171B2 JP 5068413 A JP5068413 A JP 5068413A JP 6841393 A JP6841393 A JP 6841393A JP 3046171 B2 JP3046171 B2 JP 3046171B2
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logging
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/05Programmable logic controllers, e.g. simulating logic interconnections of signals according to ladder diagrams or function charts
    • G05B19/052Linking several PLC's

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プログラマブルロジ
ックコントローラが保有する情報や通信回線上の情報な
どをロギングするデータロギング装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図58は、従来におけるデータロギング
装置の概略構成を示すブロック図であり、図において、
1−24はプログラマブルロジックコントローラ(以
下、PLCという)、1−1はPLCに具備されている
メモリ、1−15はFA用コントローラ(以下、FAC
という)、1−30はPLC1−24のメモリ1−1を
読出すデータ収集蓄積手段、1−6は補助記憶装置、1
−7はメモリである。
【0003】次に、動作について説明する。FAC1−
15のロギング処理手順を図59に示したフローチャー
トに基づいて説明する。まず、FAC1−15は、デー
タ収集蓄積手段1−30により、各PLC1−24のメ
モリ1−1からデータを収集する(S1−110)。そ
の後、データ収集蓄積手段1−30により、収集したデ
ータを補助記憶装置1−6やメモリ1−7に記憶する
(S1−111)。
【0004】図60は、従来におけるPLCの概略構成
を示すブロック図であり、図において、7−1はユーザ
プログラムを実行するCPU、7−2はユーザプログラ
ム、データロギング用プログラム等が格納されているメ
モリ、7−3はLEDを点灯したり、スイッチの状態を
入力するI/Oである。
【0005】図61は、PLCメモリの内容を示すブロ
ック図であり、図において、7−8はI/O7−3より
スイッチの状態を入力し、LED等の表示を行うユーザ
プログラムとスイッチの状態をある時間間隔でロギング
するデータロギング用プログラムを合せたプログラム、
7−9はユーザプログラムとデータロギング用のデバイ
ス領域である。
【0006】図62は、従来におけるデータロギング装
置の機能を示す機能図であり、図63は、従来における
データロギング装置の動作を示すフローチャートであ
る。まず、I/O7−3よりスイッチ等の入力状態を読
出す(S7−4)。次に、入力状態をデバイス領域7−
9へ書込む(S7−5)。データロギングの処理を実行
し、ロギングしたデータをデバイス領域7−9へ書込む
(S7−6)。その後、デバイス領域を読出し、I/O
を介して出力を実行する(S7−7)。
【0007】図64は、従来におけるデータロギング装
置の概略構成を示すブロック図であり、図において、8
−1はFACと交信を実行するためのI/Fであり、F
ACはPLCのデバイス領域のデータを読出し、蓄積
し、該蓄積したデータをCRTへ表示する。また、8−
2はPLCと交信を実行するためのI/F、8−3はF
ACのユーザプログラムを実行するCPU、8−4はP
LCから読出したデバイスを格納したり、ユーザプログ
ラムにより計算した結果を格納するメモリである。
【0008】図65は、従来におけるFACのメモリ内
容を示す説明図であり、8−11はPLCより読出した
デバイス、8−12はデバイス8−11の加工を実行す
るユーザプログラム、8−13はユーザプログラム8−
12により加工されたユーザプログラムデータを示す。
該ユーザプログラムは、デバイスを現在値に書込み、デ
バイス値より最大値等の計算を実行する。8−14はロ
グデータである。
【0009】図66は、従来におけるデータロギング装
置の概略構成を示すブロック図であり、図67は、図6
6に示したデータロギング装置の処理動作を示すフロー
チャートである。ユーザプログラムは、PLCからデバ
イスを読出す(S8−17)。次に、デバイスの変換を
実行(例えば、*50(乗算))し(S8−18)、変
換後のデバイスをユーザプログラムデータ8−13へ書
込む。その後、デバイス値より最大、最小、平均、合計
の計算を行い、ユーザプログラム8−12へ書込み(S
8−20)、デバイス値をログデータ8−14へ書込
み、ロギング数を1つ進める(S8−21)。
【0010】図68は、従来におけるデータロギング装
置の概略構成を示すブロック図であり、図において、9
−2はPLCからデバイス値を読込んだ時間を計測する
ための時計である。図70は、従来におけるFACのメ
モリ内容を示す説明図である。図において、9−6はP
LCよりデバイスを読出して日付、時刻を設定するユー
ザプログラム、9−7は、現在値、日付、時刻を書込ん
でおくログデータである。
【0011】図69は、従来におけるデータロギング装
置の機能を示す機能図であり、図71は、従来における
データロギング装置の処理動作を示すフローチャートで
ある。図において、ユーザプログラムは時計より日付と
時刻を読出し、ログデータへ書込む(S9−10)。
【0012】図72は、従来におけるデータロギング装
置の処理動作を示すフローチャートである。ユーザプロ
グラムはロギングを実行するためロギング条件の有/無
をチェックする(S10−5)。ロギングが必要な場合
はS8−17〜S8−21の処理を実行する。その後、
ロギングしたデータに基づいて処理を実行したり、他の
処理を実行する(S10−6)。
【0013】図73は、従来におけるデータロギング装
置の概略構成を示すブロック図であり、図において、1
1−1はロギングした結果を表示するCRT、11−2
はロギングした結果を印字するプリンタである。図74
は、従来におけるFACのメモリ内容を示す説明図であ
り、図において、11−6はプリンタへ印字するユーザ
プログラムである。図75は、従来におけるデータロギ
ング装置の機能を示す機能図である。図76は、従来に
おけるデータロギング装置の処理動作を示すフローチャ
ートである。ユーザプログラムは表示、印字が必要か否
かを判断し(S11−7)、必要と判断した場合には、
印字、表示処理を実行する(S11−8)。
【0014】図79は、従来におけるデータロギング装
置の概略構成を示すブロック図であり、FAC1および
FAC2は、PLCからデバイス値を読み込んでデータ
ロギング処理を実行する。
【0015】図77は、従来におけるデータロギング装
置の機能を示す機能図であり、図78は、従来における
データロギング装置の処理動作を示すフローチャートで
ある。FAC1ユーザプログラム13−5は、PLCへ
デバイス値の受信要求を送信し(S13−5)、PLC
からの受信回答を待ち(S13−6)、PLCへ受信を
完了したことを送信する(S13−7)。また、FAC
2のユーザプログラム13−5もPLCと交信する場
合、同一の処理を実行する。PLC送受信処理は、PL
Cからの受信要求の有/無を判断し(S13−8)、受
信要求をもとにFACへ受信回答を送信する(S13−
9)。その後、FACからの受信完了を待つ(S13−
10)。
【0016】その他、この発明に関連する参考技術文献
としては、特開昭58−18738号公報に開示されて
いる「データ収集方式」、特開平1−241997号公
報に開示されている「情報収集装置」がある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記に示した従来技術
にあっては、以下のような問題点があった。第1に、F
ACで接続された全てのPLCについてデータ収集を実
行しなければならず、接続するPLCの増加による収集
デバイスの増加や、精度を上げるための収集間隔の短縮
は、FACの負担を大きくし、収集精度が低下するとい
う問題点があった。
【0018】第2に、ユーザプログラムのみ変更時にお
いてユーザプログラムとデータロギング用プログラムの
変更が必要であり、また、保守の面から2つの機能を1
つのプログラムにより実行しているため、保守が困難に
なるという問題点があった。
【0019】第3に、FAC側ユーザプログラムにより
全ての処理を実行するため、ユーザの負担が多く、ま
た、変更する場合、ユーザプログラムを理解し、修正す
る必要があり、作業効率が悪いという問題点があった。
【0020】第4に、FAC側のユーザプログラムで時
計を設定していたため、PLC側のデバイス変化の時刻
が正確に設定できず、また、ユーザプログラムにより設
定しているため、ユーザプログラムの負担が大きいとい
う問題点があった。
【0021】第5に、短い時間で多くのデータをロギン
グしようとすると(例えば、1秒間隔でのロギング)、
他の処理は短い時間(1秒以内)で処理を終わらすとい
う制約があり、そのため、他の処理のユーザプログラム
が複雑になるという問題点があった。
【0022】第6に、ユーザプログラムによりデータを
表示したり、表を表示するための複雑なプログラムが必
要であり、変更、修正等の保守が煩雑であって効率が悪
いという問題点があった。
【0023】第7に、プログラムへの印字処理は多くの
時間がかかり、その間、データのロギング処理ができ
ず、データのとりこぼしが発生し、正確にデータのロギ
ングができないという問題点があった。また、FACユ
ーザプログラムはロギング処理中において表示、印字が
できず、操作性が悪いという問題点があった。
【0024】第8に、各々FACのユーザプログラムに
おいて同一処理を必要とし、またPLCの送受信処理は
2つのFACからの要求を処理しなければならず、PL
Cの負荷が増大し、さらにFACの拡張性においても問
題点があった。
【0025】この発明は、上記に鑑みてなされたもので
あって、データ収集精度を向上させ、装置の保守を容易
にし、さらに、作業効率を向上させ、ユーザプログラム
の負担を軽減し、操作性を向上させると共にPLCの負
荷を軽減し、FACの拡張性を向上させることができる
データロギング装置を得ることを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータロ
ギング装置は、制御機器として設備、機械に搭載され、
1台あるいは複数台間において通信により接続されるプ
ログラマブルロジックコントローラと、前記プログラマ
ブルロジックコントローラと通信により接続され、該プ
ログラマブルロジックコントローラが保有する情報およ
び通信回線上における情報の読出し、あるいは(およ
び)書込みができるFA用コントローラとを有するデー
タロギング装置において、前記FA用コントローラに接
続されたプログラマブルロジックコントローラを統括プ
ログラマブルロジックコントローラとし、前記統括プロ
グラマブルロジックコントローラは他のプログラマブル
ロジックコントローラおよび自己の情報をメモリ上に
み上げ、該積み上げた情報を前記FA用コントローラに
通知するものである。
【0027】また、前記統括プログラマブルロジックコ
ントローラ上において動作するデータロギング用プログ
ラムと前記FA用コントローラ上において動作するデー
タロギング用プログラムのデータを作成するプログラム
・データ作成手段を前記FA用コントローラ側に備え、
統括プログラマブルロジックコントローラが前記プログ
ラムにより収集したデータを前記FA用コントローラが
前記プログラム・データ作成手段により作成されたデー
タに従って順次処理するものである。
【0028】また、前記統括プログラマブルロジックコ
ントローラ上において動作するデータロギング用プログ
ラムを前記FA用コントローラから統括プログラマブル
ロジックコントローラへダウンロードする、もしくは前
記統括プログラマブルロジックコントローラからFA用
コントローラへアップロードする転送手段を具備するも
のである。
【0029】また、トリガ条件部と処理部を記述するロ
ギング設定手段をFA用コントローラ側に備え、前記ロ
ギング設定手段をラダー形式により設定するものであ
る。
【0030】また、トリガ条件部と処理部を記述するロ
ギング設定手段をFA用コントローラ側に備え、前記ロ
ギング設定手段を表形式により設定するものである。
【0031】また、前記プログラム・データ作成手段に
より前記統括プログラマブルロジックコントローラ上に
おいて動作するデータロギング用プログラムを作成する
とき、前記統括プログラマブルロジックコントローラの
メインプログラム(データロギング用プログラムを除く
プログラム)を読出して使用しているデバイスを解析す
る解析手段を具備するものである。
【0032】また、前記プログラマブルロジックコント
ローラにデータロギング専用のプログラム領域とデバイ
ス領域を設け、データロギング用プログラムを前記プロ
グラム領域において動作させ、データロギング専用のデ
バイス領域を使用するプログラム実行手段を具備するも
のである。
【0033】また、テーブル部設定手段にスケール変換
の倍率/オフセットを設定し、収集したデータにスケー
ル変換の演算を実行する演算手段を具備するものであ
る。
【0034】また、蓄積データに日付や時刻データを付
加する付加手段を設け、プログラマブルロジックコント
ローラ側の時計とFA用コントローラ側の時計を合せる
時刻合せ手段を具備するものである。
【0035】また、蓄積データを順次複数のブロックと
して蓄積するブロック蓄積手段と、該蓄積データの有無
を示す通知手段とを具備するものである。
【0036】また、FA用コントローラ用蓄積データを
表示手段に表示したり、印字手段へ印字するための形式
を設定する表示印字設定手段と、前記表示印字設定手段
により設定した表示印字形式データに合せてFA用コン
トローラ用蓄積データの表示、印字を実行する表示印字
手段を具備するものである。
【0037】また、FA用コントローラにマルチタスク
機能を搭載することにより、任意のタスクに収集手段お
よび演算手段を設け、FA用コントローラ用蓄積データ
を共有メモリに有し、別タスクに表示印字手段を設ける
ものである。
【0038】また、FA用コントローラ用蓄積データを
通信により接続された相手機器と送受信する送受信手段
を具備するものである。
【0039】
【作用】この発明に係るデータロギング装置は、FAC
に接続されたPLCを統括PLCとし、統括PLCは他
のPLCおよび自分の情報をメモリ上に積み上げ、FA
Cに通知する。すなわち、統括PLCがすべてのPLC
のデータを収集するものである。
【0040】また、統括PLCがデータロギング用プロ
グラムにより収集したデータをFACがデータ部に従っ
て順次処理する。すなわち、統括PLCが収集したデー
タをまとめて、FAC側において処理するものである。
【0041】また、統括PLC上で動作するデータロギ
ング用プログラムをFACから統括PLCへダウンロー
ドする、もしくはFAC統括PLCからFACへアップ
ロードする。すなわち、FACが統括PLCのプログラ
ムのアップロードとダウンロードを実施するものであ
る。
【0042】また、トリガ条件部と処理部を記述するロ
ギング設定手段をFAC側に備え、上記ロギング設定手
段をラダー形式で設定する。
【0043】また、トリガ条件部と処理部を記述するロ
ギング設定手段をFAC側に備え、上記ロギング設定手
段を表形式で設定する。
【0044】また、プログラム・データ作成手段により
統括PLC上で動作するデータロギング用プログラムを
作成するとき、統括PLCのプログラムを読出して使用
しているデバイスを解析し、使用中のデバイスを使用せ
ずにデータロギング用プログラムを追加する。すなわ
ち、現在のプログラムで使用していないデバイスをデー
タロギング用プログラムでは使用する。
【0045】また、PLCにデータロギング専用のプロ
グラム領域とデバイス領域を設け、プログラム実行手段
により上記プログラム領域において各々のプログラムを
交互に実行させる。
【0046】また、演算手段は、蓄積データのデータ値
と、蓄積データのデータNo.に対応したFAC用デー
タのスケール変更値からデータ値を変換し、FAC用蓄
積データの現在値へ書込む。該現在値より最大値等の計
算を実行し、FAC用蓄積データへ書込む。
【0047】また、時刻合せ手段はPLCへ時刻合せ要
求を送信したり、PLCからの時刻設定完了を受信す
る。付加手段はFACからの時刻合せ要求を受信し、日
付、時刻を設定する。
【0048】また、ブロック蓄積手段はPLCで蓄積し
たデータを複数ブロックとして蓄積する。通知手段は蓄
積データが1つでもあれば、FACへデータ有りを通知
する。
【0049】また、表示印字設定手段は蓄積データをC
RTに表示したり、プリンタへ印字するための形式を設
定し、FACのメモリへ表示印字形式データとして格納
する。表示印字手段は表示印字形式データを読込み、F
AC用蓄積データよりデータを読込んで表示する。
【0050】また、マルチタスク機能(マルチタスク機
能は複数のタスクを時分割で処理を実行し、あたかも複
数のタスクが同時に動いているかのように動作する機
能)により、任意のタスクによりFAC用蓄積データへ
格納するまでを実行し、別タスクにより時間のかかるC
RT表示やプリンタへの印刷処理を実行する。
【0051】また、PLCと接続する通信回線以外にF
AC,FAC間を接続する通信回線上で、他のFACと
送受信処理を介してデータの送受信を実行する。
【0052】
【実施例】
〔実施例1〕以下、この発明に係るデータロギング装置
の実施例を図について説明する。図1は、データロギン
グ装置の構成を示す機能図であり、図において、1−1
5はFACであり、1−5はデータ蓄積手段、1−6は
補助記憶装置、1−7はメモリである。また、1−20
は統括PLCであり、1−2はデータ蓄積手段、1−
3,1−4はメモリである。また、1−24は統括PL
C1−20以外のPLCであり、1−1はメモリであ
る。
【0053】図2は、統括PLC1−20が展開するメ
モリ1−4の内容を示す説明図であり、図において、1
−8は収集ビットデバイス、1−9は蓄積データ数、1
−10はデータ類メモリである。
【0054】図3は、データロギング装置の概略構成を
示すブロック図であり、1−11はFAC1−15のC
PU、1−12はFAC1−15の補助記憶装置、1−
13はFAC1−15のメモリ、1−14はFAC1−
15の通信インタフェースである。また、1−16は統
括PLC1−20のCPU、1−17,1−19は統括
PLC1−20の通信インタフェース、1−18は統括
PLC1−20のメモリである。また、1−21はPL
C1−24のCPU、1−22はPLC1−24のイン
タフェース、1−23はPLC1−24のメモリであ
る。
【0055】次に、動作について説明する。図4,図5
は上記データロギング装置の動作を示すフローチャート
である。統括PLC1−20はデータ収集・蓄積手段を
用いてメモリ1−3から自己の情報を読出し、メモリ1
−4上に展開する(S1−100)。なお、図1におい
ては、説明上、メモリ1−3とメモリ1−4を別に配置
しているが、同一のメモリであってもよい。読出したデ
ータはデータ類メモリ1−10に積み上げた後、蓄積デ
ータ数1−9を1だけ加算する。同様に、統括PLC1
−20はデータ収集・蓄積手段1−2を用いてメモリ1
−1から他のPLCの情報を読出し、メモリ1−4上に
展開する(S1−101)。読出したデータはデータ類
メモリ1−10に積み上げた後、蓄積データ数を1だけ
加算する。その後、データ収集・蓄積手段1−2は収集
データがあることを知らせるため、収集ビットデバイス
1−8をONにする(S1−102)。
【0056】さらに、FAC1−15はデータ蓄積手段
1−5を用いて統括PLC1−20の収集ビットデバイ
ス1−8を読出す(S1−103)。収集ビットデバイ
ス1−8がONか否かを判断し(S1−104)、ビッ
トがOFF、すなわち、1個も収集データがないときに
は上記S1−103に戻り、反対に、ビットがON、す
なわち、収集データがあるときには、次に、蓄積データ
数1−9を読出し、数分のデータをデータ類メモリ1−
10から読出す(S1−105)。その後、統括PLC
1−20はFAC1−15がデータ類メモリ1−10か
ら蓄積データ数1−9分データが読出された後、収集ビ
ットデバイス1−8をOFFに設定し、蓄積データ数1
−9を0にし、さらに、データ類メモリ1−10の内容
をクリアにする。
【0057】〔実施例2〕次に、第2の実施例を説明す
る。図6は、この発明に係るデータロギング装置の構成
を示す機能図であり、2−4はFACであり、2−3は
データロギング用プログラムのデータ部、2−6はデー
タ蓄積手段、2−7は補助記憶装置、2−8はメモリで
ある。また、2−5は統括PLCであり、2−2はデー
タロギング用プログラム、2−9はメモリである。ま
た、図7は、統括PLC用プログラムとFAC用データ
部を作成するFAC2−4の構成を示すブロック図であ
り、2−1はプログラム・データ作成手段、2−2はデ
ータロギング用プログラム(統括PLC用)、2−3は
データロギング用プログラムのデータ部(FAC用)で
ある。さらに、図8は、統括PLCが展開するメモリ2
−9の内容を示す説明図であり、2−10は蓄積データ
数、2−11はデータ類メモリである。
【0058】次に、動作について説明する。図9は、上
記データロギング装置の動作を示すフローチャートであ
る。まず、FAC2−4はデータロギング用プログラム
2−2が収集し、メモリ2−9に展開されているデータ
をまとめて読出す(S2−100)。該読出されたデー
タより蓄積データ数2−10を求め、データ数が1以上
か否かを判断する(S2−101)。その結果、データ
数が1以下であれば、一連の処理を終了する。反対に、
データ数が1以上であると判断した場合には、データ類
メモリ2−11の先頭のデータ番号を取り出す(S2−
102)。該データ番号とデータロギング用プログラム
のデータ部2−3を用いてデータ蓄積手段2−6により
処理を決定し、実行する(S2−103)。実行する処
理としては、読出したデータを補助記憶装置2−7、メ
モリ2−8に記憶する処理がある。データ類メモリ2−
11のデータはデータ番号とデータより構成され、それ
が複数ブロックにより構成されているため、データ数か
ら1を引いて(S2−104)、上記S2−102,S
2−103をブロック数分処理する。
【0059】〔実施例3〕次に、第3の実施例を説明す
る。図10は、この発明に係るデータロギング装置の概
略構成を示すブロック図であり、3−5はFACであ
り、3−1はCPU、3−2は補助記憶装置、3−3は
メモリ、3−4は通信インタフェースである。また、3
−9は統括PLCであり、3−6はCPU、3−7はメ
モリ、3−8は通信インタフェースである。
【0060】次に、動作について説明する。図11は、
上記データロギング装置の動作を示すフローチャートで
ある。まず、統括PLC3−9の現在のプログラムをメ
モリ3−7からFAC3−5のメモリ3−3もしくは補
助記憶装置3−2へアップロードする(S3−10
0)。次に、データロギング用プログラム追加手段(図
示せず)によりプログラムを追加して(S3−10
1)、FAC3−5のメモリ3−3もしくは補助記憶装
置3−2に保存する。その後、保存したプログラムを統
括PLC3−9のメモリ3−7へダウンロードする(S
3−102)。最後に、ダウンロードしたプログラムを
FAC3−5から起動して(S3−103)、データロ
ギングを開始する。
【0061】〔実施例4〕次に、第4の実施例を説明す
る。図12は、ラダー形式によりロギング設定を実行す
るときの一設定例である。図12において、4−1はト
リガ条件部、4−2は処理部である。
【0062】図17〜図20は、トリガ条件部4−1に
おいて使用する命令の例であり、図17はビットトリガ
命令群、図18はインターバルトリガ命令、図19はデ
ータ比較命令群、図20は日付・時間データ比較命令群
をそれぞれ示している。
【0063】図21〜図31は、処理部4−2において
使用する命令の例であり、図21はビット処理命令群、
図22はデータ代入処理命令群、図23はカウント処理
命令群、図24は時間累積処理命令群、図25はデータ
クリア命令群、図26はデータ退避命令、図27は再起
動命令、図28はログ処理命令群、図29はアップ・ダ
ウンロード処理命令群、図30はPLC制御命令群、図
31はユーザプログラム制御命令である。
【0064】次に、データロギング装置の条件設定方法
について説明する。データロギング装置の条件設定方法
は、ロギングを実行する条件を記述するトリガ条件部4
−1とロギングの実行内容を記述する処理部4−2をラ
ダー形式により表現する。ここで、トリガ条件部4−1
とは、次に記述する処理部4−2の実行を決定するもの
で、トリガ条件部4−1の条件を満たしていれば処理部
4−2の命令を実行する。図12は、1つのトリガ条件
部4−1と、1つの処理部4−2を直列に接続した例で
ある。以下にトリガ条件部4−1に使用できる命令と、
処理部4−2に使用できる命令を説明する。
【0065】図17は、指定デバイスのビット変化にお
ける条件を記述するビットトリガ命令群を示し、PLC
の指定デバイスもしくはFACの指定デバイスがOFF
からON、ONからOFF、ONの間、OFFの間条件
が成立する命令である。図18は、指定時間間隔毎に条
件が成立するインターバルトリガ命令である。図19
は、命令内において記述したAとBの値により条件が成
立するデータ比較命令群を示し、AとBには16ビット
もしくは32ビットが選択可能であり、比較には不等号
の組み合せが可能である。図20は日付・時間データ比
較命令群を示し、設定した西暦、月、日、曜日、時刻と
現在のそれが等しいとき、条件が成立する命令である。
【0066】図21は、指定デバイスのビット変化を実
行するビット処理命令群を示し、PLCの指定デバイス
もしくはFACの指定デバイスをセットもしくはリセッ
トし、命令の実行(実行条件)は接続されているトリガ
条件部4−1が条件を満たしている間実行する。図22
は、SをDに代入するデータ代入処理命令群を示し、S
とDには16ビットもしくは32ビットが選択可能であ
る。図23は、カウント処理命令群を示し、条件成立回
数のアップカウントもしくはダウンカウントの処理を実
行し、Dには16ビットもしくは32ビットが選択可能
である。
【0067】図24は、時間累積処理命令群を示し、条
件成立時間の分単位の累積処理を実行し、Dには16ビ
ットもしくは32ビットが選択可能である。図25は、
データクリア命令群を示し、PLCとFACでデータロ
ガーに使用されているデバイスや共有メモリの0クリア
を実行し、命令の実行(実行条件)は接続されているト
リガ条件部4−1が条件を満たす立ち上がりで実行す
る。図26は、データ退避命令を示し、PLCでデータ
ロガーに使用されているデバイスをFACに退避してデ
ータロガーを終了する。図27は、再起動命令を示し、
データ退避命令により退避したデータをFACからPL
Cへセットしてデータロガーの再起動を実行する。
【0068】図28は、ログ処理命令群を示す。すなわ
ち、 WLOG命令 PLCのワードデバイスを対象とし、日付・時刻・瞬時
値・最大値・最小値・平均値・積算値を求め、それらを
FACの共有メモリに展開する。 BLOG命令 PLCのビットデバイスを対象とし、日付・時刻・瞬時
値・OFFからONの回数・ONからOFFの回数・O
N/OFF変化回数・ON時間累積時間・OFF時間累
積時間を求め、それらをFACの共有メモリに展開す
る。 ALARM命令 接続されているトリガ条件部4−1の変化により、日付
・発生時刻・終了時刻・メッセージ・アラームベルをF
ACの共有メモリに展開する。 WRITE命令 FACの共有メモリにセットしたデータを指定PLCの
指定デバイスに連続データとして書込みを実行する。 WRITERAN命令 FACの共有メモリにセットしたデータを指定PLCの
指定デバイスにランダムデータとして書込みを実行す
る。 READ命令 指定PLCの指定デバイスの連続データをFACの共有
メモリにセットする。 READRAN命令 指定PLCの指定デバイスのランダムデータをFACの
共有メモリにセットする。 SAVE命令 WLOG命令、BLOG命令、ALARM命令、REA
D命令、READRAN命令によりFACの共有メモリ
に展開したデータを指定ファイルに書込む。
【0069】図29は、アップ・ダウンロード処理命令
群を示し、FACから指定PLCへデバイスデータ、シ
ーケンスプログラム、パラメータ、コメント、特殊ユニ
ットのバッファメモリをダウンロードもしくは逆のアッ
プロードを実行する。図30は、PLC制御命令群を示
す。すなわち、 REMOTE命令 指定PLCについてRUN/STOP/PAUSE/R
ESETを実行する。 SETTIME命令 指定PLCの時刻をFACに読出す。 READTIME命令 指定PLCの時刻をFACからセットする。また、図3
1は、ユーザプログラム命令を示し、FACの指定タス
クに対して指定処理に起動をかける。
【0070】図13は、トリガ条件部4−1を複数個直
列につないで、それに処理部4−2を接続した例を示し
ている。トリガ条件部4−1および処理部4−2とも使
用できる命令は、図12に示したものと同一である。こ
の実施例にあっては、複数個のトリガ条件部4−1すべ
てが条件を満たしたときに処理部4−2を実行する。
【0071】図14は、1つのトリガ条件部4−1と複
数の処理部4−2を並列に接続した例を示している。ト
リガ条件部4−1,処理部4−2とも使用できる命令は
図12に示したものと同一であり、この実施例にあって
は、1個のトリガ条件部4−1が条件を満たしたときに
複数の処理部4−2を並列に実行する。
【0072】図15は、トリガ条件部4−1を複数個並
列につないで、それに処理部4−2を接続した例を示し
ている。トリガ条件部4−1、処理部4−2とも使用で
きる命令は図12に示したものと同一であり、この実施
例にあっては、複数個のトリガ条件部4−1のどれか1
つが条件を満たしたときに処理部4−2を実行する。
【0073】図16は、トリガ条件部4−1の並列接続
と直列接続の組み合せに処理部4−2を接続した例を示
している。トリガ条件部4−1、処理部4−2とも使用
できる命令は図12に示したものと同一であり、この実
施例にあっては、複数のトリガ条件部4−1の条件を満
たしたときに処理部4−2を実行する。
【0074】〔実施例5〕次に、第5の実施例を説明す
る。図32は、表形式でロギング設定を行うときの一設
定例を示す説明図であり、図において、5−1はトリガ
条件部、5−2は処理部、5−3はロギング設定により
作成されたテーブル部である。図33は、図32に示し
た表形式で表したロギング設定をラダー形式で表したも
のであり、図32と図33は同一内容を示す。図33に
おいて、5−4はトリガ条件部、5−5は処理部、5−
6はロギング設定により作成されたテーブル部である。
【0075】次に、条件設定方法について説明する。こ
の実施例におけるデータロギング装置の条件設定方法
は、ロギングを実行する条件を記述するトリガ条件部5
−1と、ロギングの実行内容を記述する処理部5−2を
表形式により表現する。トリガ条件部5−1に使用でき
る命令と処理部5−2に使用できる命令は実施例4に示
したものと同一である。トリガ条件部5−1は、図33
に示したトリガ条件部5−4と同様に命令の直列接続
(AND)、並列接続(OR)が可能であり、処理部5
−2は図33に示した処理部5−5と同様に命令の並列
接続(OR)が可能である。また、表形式やラダー形式
に関わらず、ロギング設定により作成されたテーブル部
5−3,5−6は同一設定であれば、同一内容となる。
【0076】この実施例においては、表形式とラダー形
式によりロギング設定を実行する例を示したが、テーブ
ル部(5−3,5−6)を作成する手段を具備するもの
であれば、市販のエディタや市販の表計算ソフトウェア
上でロギング設定を実現することも可能である。
【0077】〔実施例6〕次に、第6の実施例を説明す
る。図34は、この発明によるデータロギング装置のF
ACの構成を示すブロック図であり、図において、6−
1は統括PLCの使用デバイスを解析するプログラム解
析手段、6−2はデータロギングプログラムを現在のプ
ログラムに追加するデータロギング用プログラム追加手
段、6−3はデータロギング用プログラムが追加される
前の統括PLCのプログラム、6−4はデータロギング
用プログラムが追加された統括PLCのプログラム、6
−5はFACを示す。
【0078】次に、動作について説明する。図35は、
この実施例によるデータロギング装置の動作を示すフロ
ーチャートである。まず、データロギング用プログラム
が追加される前の統括PLCのプログラム6−3を読出
してFAC上のメモリに展開する(S6−100)。次
に、プログラム解析手段6−1によりデータロギング用
プログラムが追加される前の統括PLCのプログラム6
−3で使用されているデバイスを解析する(S6−10
1)。さらに、データロギング用プログラムが追加され
る前の統括PLCのプログラム6−3で使用しているデ
バイスを使用せずに作成したデータロギング用プログラ
ムをデータロギング用プログラム追加手段6−2により
データロギング用プログラムが追加される前の統括PL
Cのプログラム6−3に追加する(S6−102)。
【0079】図36は、追加前の統括PLCのプログラ
ム6−3の内容を詳細に示したものであり、図37は、
追加後の統括PLCのプログラム6−4の内容を詳細に
示したものである。図36は、現在のプログラム6−6
とラダー回路のプログラムの最終行を示すEND命令6
−7から構成される。図37は、データロギング用プロ
グラム追加手段6−2により作成された統括PLCのプ
ログラム例であり、現在のプログラム6−6の後ろにデ
ータロギング用プログラムを呼び出す命令であるCAL
L P254(6−8)とメインプログラムの終了を意
味する命令FEND6−9が追加される。データロギン
グ用プログラム6−10はメインプログラムからサブル
ーチンと呼ばれるため、先頭にポインタを示すP254
(6−11)と最後にサブルーチンの終了を意味する命
令RET6−12とラダープログラムの最終行を示すE
ND命令6−7から構成される。この実施例にあって
は、データロギング用プログラムをサブルーチンとした
が、メインルーチンに追加することも可能であり、ま
た、データロギング用プログラムの先頭ポインタをP2
54(6−11)としたが、異なる番号でも可能であ
る。
【0080】〔実施例7〕次に、第7の実施例を説明す
る。図38は,この発明に係るPLCメモリの内容を示
す説明図であり、ただし、PLCの構成は図60に示し
たものと同一であり、同一の番号を用いて説明する。7
−4はI/Oよりスイッチの状態を入力し,LED等の
表示を行うユーザプログラム、7−6はスイッチの状態
をある時間間隔でロギングするデータロギング用プログ
ラム、7−5はユーザプログラムで計算されたデータを
格納するデバイス領域、7−7はデータロギングプログ
ラムによってロギングされたデータを格納するデバイス
領域である。
【0081】次に、図39は、この実施例によるデータ
ロギング装置の機能を示す機能図であり、7−1はCP
U(プログラム実行手段)、7−3はI/Oである。図
40は、同様に動作を示すフローチャートである。ま
ず、プログラム実行手段は,ユーザプログラムを実行し
(S7−1),データロギング用プログラムを実行する
(S7−2)。また、ユーザプログラムは,S7−3〜
S7−5と従来例と同一の処理を行う。さらに、データ
ロギング用プログラムは,ユーザプログラムによって格
納されたデータをユーザプログラム用デバイス領域7−
5より読出し(S7−6)、データロギングの処理を実
行し、ロギングデータをデータロギング用デバイス領域
7−7へ書込む(S7−7)。
【0082】〔実施例8〕次に、第8の実施例を説明す
る。図41は,この発明に係るPLCメモリの内容を示
す説明図であり、ただし、PLCの構成は図64に示し
たものと同一であり、同一の番号を用いて説明する。図
において、8−5はPLCより読出した蓄積データであ
り,データNo.,命令,データ値から構成されてい
る。8−6はFAC用データであり,データNo.,命
令,デバイスNo.,データ値の加工方法を示したスケ
ール変換値より構成されている。8−7は演算手段によ
り書込まれるFAC用蓄積データ、8−8は演算手段に
より書込まれるFAC用ログデータである。
【0083】図42は、この実施例によるデータロギン
グ装置の機能を示す機能図であり、8−9はデータ収集
手段、8−10は演算手段である。図43は、同様に動
作を示すフローチャートである。FACはデータ収集手
段8−9によりデータ収集を実行し(S8−1),演算
手段8−10により所定の演算を実行する(S8−
2)。また、データ収集手段8−9は,PLCから蓄積
データ8−5を読出し(S8−3)、FACのメモリ8
−4へ書込む(S8−4)。演算手段8−10は蓄積デ
ータ8−5を読出し(S8−5)、FAC用データ8−
6より蓄積データ8−5のデータNo.に対応したスケ
ール変換値を読込み(S8−6)、蓄積データ8−5の
データ値にスケール変換を実行する(S8−7)。ま
た、FAC用蓄積データ8−7の現在値を書込み(S8
−8)、現在値より最大,最小,平均,合計を計算し,
FAC用蓄積データ8−7へ書込む(S8−9)。さら
に、現在値をFAC用ログデータ8−8へ書込み(S8
−10)、ロギング数をすすめる(S8−11)。
【0084】〔実施例9〕次に、第9の実施例を説明す
る。図44は,この発明に係るデータロギング装置の概
略構成を示すブロック図であり、9−1はPLCで時間
を計測するための時計である。図45は、FACのメモ
リ内容を示す説明図であり、9−3は,日付,時刻が設
定された蓄積データ、9−4は現在値,日付,時間を書
込んでおくFAC用ログデータである。
【0085】図46は、この実施例によるデータロギン
グ装置の機能を示す機能図であり、9−5は付加手段、
9−6は時刻合せ手段である。図47は、同様に動作を
示すフローチャートである。まず、FACは時刻合せが
必要か否かの判断を実行し(S9−1)、時刻合せが必
要な場合は,時刻合せ手段により時刻合せを実行する
(S9−2)。また、PLCに対して,時刻合せ要求を
送信し(S9−3)、PLCからの時刻設定完了を受信
するまで待つ(S9−4)。また、PLCはFACから
の要求の有無を判断し(S9−5)、さらに、何の処理
か判断する(S9−6)。その後、FACから受信した
日付,時刻に基づいて時刻を設定し(S9−7)、FA
Cへ時刻設定完了を送信する(S9−8)。また、FA
Cからの要求無と判断した場合には、ロギング処理を実
行する(S9−9)。
【0086】〔実施例10〕次に、第10の実施例を説
明する。図48は,この発明に係るデータロギング装置
の機能を示す機能図であり、10−1はPLCの蓄積デ
ータ、10−2はFACの蓄積データ、10−3はブロ
ック蓄積手段、10−4は通知手段である。図49は、
この発明に係るデータロギング装置の処理動作を示すフ
ローチャートである。
【0087】次に、動作を説明する。FACはPLCか
らの通知の有無を判断し(S10−1)、通知有の場合
にはS8−1(データ収集)、S8−2(演算)の処理
を実行する。PLCはFAC要求の有無の判断におい
て、要求無と判断した場合、ロギング処理を実行し(S
9−9)、蓄積データの有無の判断を実行し(S10−
2),有の場合には通知手段により通信処理を実行す
る。通知手段はFACへ蓄積データが有ることを送信す
る(S10−4)。ロギング処理はロギング条件の有無
を判断し(S10−7)、ロギング条件有と判断した場
合にはロギング処理を実行し(S10−8)、蓄積デー
タへ書込み(S10−9)、蓄積データ数をすすめる。
FACにてデータ収集手段8−9が実行されると,PL
Cの蓄積データ数はクリアされる。
【0088】〔実施例11〕次に、第11の実施例を説
明する。図50は、表示印字形式データの内容を示す説
明図であり、これは、印字する形式を示し,データとし
てはFAC用蓄積データのデータNo.1を設定してい
ることを示す。
【0089】図51は、この発明によるデータロギング
装置の機能を示す機能図であり、11−3は表示印字設
定手段、11−4は表示印字形式データ、11−5は表
示印字手段である。図52は、この実施例によるデータ
ロギング装置の動作を示すフローチャートである。
【0090】次に、動作について説明する。FACは表
示,印字の必要性を判断し(S11−1)、表示印字手
段11−5により表示印字処理を実行する(S11−
2)。また、表示印字手段11−5は,表示印字形式デ
ータを読み込み(S11−3)、FAC用蓄積データ,
ログデータを読み込む(S11−4)。さらに、表示印
字形式データに対応したデータを設定し(S11−
5)、その後、表示,印刷を実行する(S11−6)。
【0091】〔実施例12〕図53は、この実施例によ
るFACメモリの内容を示す説明図であり、12−1は
タスク1のエリア,12−2はタスク2のエリア,12
−3はタスク1とタスク2間で共有する共有メモリであ
る。
【0092】図54は、この実施例によるデータロギン
グ装置の機能を示す機能図であり、12−4はマルチタ
スク機能である。タスク1はデータ収集手段,演算手段
を実行し,共有メモリ12−3上にFAC用蓄積データ
を書込む。また、タスク2は表示印字手段11−5によ
り,共有メモリ12−3上のFAC用蓄積データ8−7
を読出し,印刷,表示を実行する。
【0093】〔実施例13〕図55は、この実施例によ
るデータロギング装置の概略構成を示すブロック図であ
り、13−3はFAC1とFAC2を接続するLAN
(ローカルエリアネットワーク),13−1はFAC1
の通信インタフェース,13−2はFAC2の通信イン
タフェースである。
【0094】図56は、この実施例によるデータロギン
グ装置の機能を示す機能図であり、13−4は送受信手
段であり、また、図57は、その動作を示すフローチャ
ートである。FAC1は他FACの送信の有/無を判断
し(S13−1)。送信有と判断した場合には、送受信
手段13−4により送受信処理を実行し(S13−
2),FAC2へFAC用蓄積データ8−7を送信す
る。FAC2は送受信手段13−4により送受信処理を
実行し(S13−3),FAC1のFAC用蓄積データ
8−7を受信し、該受信したデータを参照して処理を実
行する(S13−4)。
【0095】
【発明の効果】以上説明した通り、この発明によるデー
タロギング装置によれば、制御装置である統括PLCに
て,データ収集を実現するため高速にデータロギングが
可能となり、また,負荷分散により主制御装置であるF
ACの負担が軽減される。
【0096】また、データロギングのための統括PLC
用プログラムとFAC用プログラムをプログラミングす
る必要がないので,工数の短縮が実現する。
【0097】また、統括PLC用プログラムのアップロ
ードとダウンロード用に専用の機器を必要としない効果
がある。
【0098】また、データロギングの条件設定がラダー
形式あるいは表形式のためユーザが簡単に設定できる。
【0099】また、1個のPLCに対して複数の機能を
持ったプログラムを作成することができる。
【0100】また、プログラム領域が異なったり,デー
タロギング用プログラムのみの変更が可能になり,柔軟
なデータロギング装置が実現可能となる。また,データ
ロギング用プログラムのみの変更が可能となり,FAC
側から転送する場合,転送する量が少なく高速にプログ
ラムの変更が可能となる。
【0101】また、スケール変換の倍率/オフセットを
設定することにより,容易にデータの加工方法を変更で
きることが可能である。
【0102】また、FACはPLCと1回だけ時刻合せ
を行うのみで,時刻の管理をする必要がなく,FAC側
の処理が軽減され,他の処理を行うことが可能となり、
さらに、PLC側で蓄積時における時間を計測するた
め,正確な時間が蓄積データとして格納される。例え
ば,トレンドグラフ等を表示するとき,正確な時間のサ
ンプリング表示が可能となる。
【0103】また、PLC側で複数の蓄積データを格納
するため,高速なロギング処理が可能となる。
【0104】また、表示印字設定手段により容易に表示
印字形式を変更することが可能になり、保守の作業の効
率が向上する。
【0105】また、表示,印字を実行したいときに,即
座に実行が可能となり、さらに,共有メモリにFAC用
蓄積データがあるため,他タスクのユーザプログラムに
て参照でき,柔軟なプログラミングが可能となる。
【0106】また、FAC2ではPLCからデータ収集
手段,演算手段を実行する必要がなく,機能の分散化が
可能であり,FACの拡張性が向上する。FAC2では
FAC用蓄積データをもとに他の処理(稼働分析等)が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1によるデータロギング装置の構成を示
す機能図である。
【図2】実施例1による統括PLCメモリの構成を示す
説明図である。
【図3】実施例1によるデータロギング装置の概略構成
を示すブロック図である。
【図4】実施例1による統括PLCの動作を示すフロー
チャートである。
【図5】実施例1によるFACの動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】実施例2によるデータロギング装置の構成を示
す機能図である。
【図7】実施例2によるFACの構成を示すブロック図
である。
【図8】実施例2による統括PLCのメモリ内容を示す
説明図である。
【図9】実施例2によるデータロギング装置の動作を示
すフローチャートである。
【図10】実施例3によるデータロギング装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図11】実施例3によるデータロギング装置の動作を
示すフローチャートである。
【図12】実施例4によるデータロギング装置の設定例
を示す説明図である。
【図13】実施例4によるデータロギング装置の設定例
を示す説明図である。
【図14】実施例4によるデータロギング装置の設定例
を示す説明図である。
【図15】実施例4によるデータロギング装置の設定例
を示す説明図である。
【図16】実施例4によるデータロギング装置の設定例
を示す説明図である。
【図17】実施例4によるトリガ条件部に使用できる命
令を示す図である。
【図18】実施例4によるトリガ条件部に使用できる命
令を示す図である。
【図19】実施例4によるトリガ条件部に使用できる命
令を示す図である。
【図20】実施例4によるトリガ条件部に使用できる命
令を示す図である。
【図21】実施例4による処理部に使用できる命令を示
す図である。
【図22】実施例4による処理部に使用できる命令を示
す図である。
【図23】実施例4による処理部に使用できる命令を示
す図である。
【図24】実施例4による処理部に使用できる命令を示
す図である。
【図25】実施例4による処理部に使用できる命令を示
す図である。
【図26】実施例4による処理部に使用できる命令を示
す図である。
【図27】実施例4による処理部に使用できる命令を示
す図である。
【図28】実施例4による処理部に使用できる命令を示
す図である。
【図29】実施例4による処理部に使用できる命令を示
す図である。
【図30】実施例4による処理部に使用できる命令を示
す図である。
【図31】実施例4による処理部に使用できる命令を示
す図である。
【図32】実施例5によるトリガ条件部/処理部の設定
例を示す説明図である。
【図33】実施例5によるトリガ条件部/処理部の設定
例を示す説明図である。
【図34】実施例6によるFACの構成を示すブロック
図である。
【図35】実施例6によるデータロギング装置の動作を
示すフローチャートである。
【図36】実施例6によるプログラムの詳細を示す説明
図である。
【図37】実施例6によるプログラムの詳細を示す説明
図である。
【図38】実施例7によるPLCメモリの内容を示すブ
ロック図である。
【図39】実施例7によるデータロギング装置の機能を
説明する機能図である。
【図40】実施例7によるデータロギング装置の動作を
示すフローチャートである。
【図41】実施例8によるFACのメモリ内容を示す説
明図である。
【図42】実施例8によるデータロギング装置の機能を
示す機能図である。
【図43】実施例8によるデータロギング装置の動作を
示すフローチャートである。
【図44】実施例9によるデータロギング装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図45】実施例9によるFACのメモリ内容を示す説
明図である。
【図46】実施例9によるデータロギング装置の機能を
示す機能図である。
【図47】実施例9によるデータロギング装置の動作を
示すフローチャートである。
【図48】実施例10によるデータロギング装置の機能
を示す機能図である。
【図49】実施例10によるデータロギング装置の動作
を示すフローチャートである。
【図50】実施例11による表示印字形式データの内容
を示す説明図である。
【図51】実施例11によるデータロギング装置の機能
を示す機能図である。
【図52】実施例11によるデータロギング装置の動作
を示すフローチャートである。
【図53】実施例12によるFACメモリの内容を示す
説明図である。
【図54】実施例12によるデータロギング装置の機能
を示す機能図である。
【図55】実施例13によるデータロギング装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図56】実施例13によるデータロギング装置の機能
を示す機能図である。
【図57】実施例13によるデータロギング装置の動作
を示すフローチャートである。
【図58】従来におけるデータロギング装置の概略構成
を示すブロック図である。
【図59】従来におけるFACの動作を示すフローチャ
ートである。
【図60】従来におけるPLCの構成を示すブロック図
である。
【図61】従来におけるPLCメモリの内容を示す説明
図である。
【図62】従来におけるデータロギング装置の機能を示
す機能図である。
【図63】従来におけるデータロギング装置の動作を示
すフローチャートである。
【図64】従来におけるデータロギング装置の概略構成
を示すブロック図である。
【図65】従来におけるFACのメモリ内容を示す説明
図である。
【図66】従来におけるデータロギング装置の機能を示
す機能図である。
【図67】従来におけるデータロギング装置の動作を示
すフローチャートである。
【図68】従来におけるデータロギング装置の概略構成
を示すブロック図である。
【図69】従来におけるデータロギング装置の機能を示
す機能図である。
【図70】従来におけるFACのメモリ内容を示す説明
図である。
【図71】従来におけるデータロギング装置の動作を示
すフローチャートである。
【図72】従来におけるデータロギング装置の動作を示
すフローチャートである。
【図73】従来におけるデータロギング装置の概略構成
を示すブロック図である。
【図74】従来におけるFACのメモリ内容を示す説明
図である。
【図75】従来におけるデータロギング装置の機能を示
す機能図である。
【図76】従来におけるデータロギング装置の動作を示
すフローチャートである。
【図77】従来におけるデータロギング装置の機能を示
す機能図である。
【図78】従来におけるデータロギング装置の動作を示
すフローチャートである。
【図79】従来におけるデータロギング装置の概略構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1−2 データ収集・蓄積手段 1−3 メモリ 1−4 メモリ 1−5 データ蓄積手段 1−6 補助記憶装置 1−15 FAC 1−20 統括PLC 1−24 その他のPLC 2−1 プログラム・データ作成手段 2−2 データロギング用プログラム 2−3 データロギング用プログラムのデータ部 2−4 FAC 2−5 統括PLC 2−6 データ蓄積手段 2−7 補助記憶装置 2−8 メモリ 3−5 FAC 3−9 統括PLC 4−1 トリガ条件部 4−2 処理部 6−1 プログラム解析手段 6−2 データロギング用プログラム追加手段 6−5 FAC 7−5 ユーザプログラム用デバイス領域 7−6 データロギング用デバイス領域 9−1 時計 9−2 時計 9−5 付加手段 9−6 時刻合せ手段 10−3 ブロック蓄積手段 10−4 通知手段 11−3 表示印字設定手段 11−5 表示印字手段 12−4 マルチタスク機能 13−3 LAN 13−4 送受信手段

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御機器として設備、機械に搭載され、
    1台あるいは複数台間において通信により接続されるプ
    ログラマブルロジックコントローラと、前記プログラマ
    ブルロジックコントローラと通信により接続され、該プ
    ログラマブルロジックコントローラが保有する情報およ
    び通信回線上における情報の読出し、あるいは(およ
    び)書込みができるFA用コントローラとを有するデー
    タロギング装置において、前記FA用コントローラに接
    続されたプログラマブルロジックコントローラを統括プ
    ログラマブルロジックコントローラとし、前記統括プロ
    グラマブルロジックコントローラは他のプログラマブル
    ロジックコントローラおよび自己の情報をメモリ上に
    み上げ、該積み上げた情報を前記FA用コントローラに
    通知することを特徴とするデータロギング装置。
  2. 【請求項2】 前記統括プログラマブルロジックコント
    ローラ上において動作するデータロギング用プログラム
    と前記FA用コントローラ上において動作するデータロ
    ギング用プログラムのデータを作成するプログラム・デ
    ータ作成手段を前記FA用コントローラ側に備え、統括
    プログラマブルロジックコントローラが前記プログラム
    により収集したデータを前記FA用コントローラが前記
    プログラム・データ作成手段により作成されたデータに
    従って順次処理することを特徴とする請求項1記載のデ
    ータロギング装置。
  3. 【請求項3】 前記統括プログラマブルロジックコント
    ローラ上において動作するデータロギング用プログラム
    を前記FA用コントローラから統括プログラマブルロジ
    ックコントローラへダウンロードする、もしくは前記統
    括プログラマブルロジックコントローラからFA用コン
    トローラへアップロードする転送手段を具備することを
    特徴とする請求項2記載のデータロギング装置。
  4. 【請求項4】 トリガ条件部と処理部を記述するロギン
    グ設定手段をFA用コントローラ側に備え、前記ロギン
    グ設定手段をラダー形式により設定することを特徴とす
    る請求項1記載のデータロギング装置。
  5. 【請求項5】 トリガ条件部と処理部を記述するロギン
    グ設定手段をFA用コントローラ側に備え、前記ロギン
    グ設定手段を表形式により設定することを特徴とする請
    求項1記載のデータロギング装置。
  6. 【請求項6】 前記プログラム・データ作成手段により
    前記統括プログラマブルロジックコントローラ上におい
    て動作するデータロギング用プログラムを作成すると
    き、前記統括プログラマブルロジックコントローラのメ
    インプログラム(データロギング用プログラムを除くプ
    ログラム)を読出して使用しているデバイスを解析する
    解析手段を具備することを特徴とする請求項2記載のデ
    ータロギング装置。
  7. 【請求項7】 前記プログラマブルロジックコントロー
    ラにデータロギング専用のプログラム領域とデバイス領
    域を設け、データロギング用プログラムを前記プログラ
    領域において動作させ、データロギング専用のデバイ
    ス領域を使用するプログラム実行手段を具備することを
    特徴とする請求項2記載のデータロギング装置。
  8. 【請求項8】 テーブル部設定手段にスケール変換の倍
    率/オフセットを設定し、収集したデータにスケール変
    換の演算を実行する演算手段を具備することを特徴とす
    る請求項2記載のデータロギング装置。
  9. 【請求項9】 蓄積データに日付や時刻データを付加す
    る付加手段を設け、プログラマブルロジックコントロー
    ラ側の時計とFA用コントローラ側の時計を合せる時刻
    合せ手段を具備することを特徴とする請求項2記載のデ
    ータロギング装置。
  10. 【請求項10】 蓄積データを順次複数のブロックとし
    て蓄積するブロック蓄積手段と、該蓄積データの有無を
    示す通知手段とを具備することを特徴とする請求項2記
    載のデータロギング装置。
  11. 【請求項11】 FA用コントローラ用蓄積データを表
    示手段に表示したり、印字手段へ印字するための形式を
    設定する表示印字設定手段と、前記表示印字設定手段に
    より設定した表示印字形式データに合せてFA用コント
    ローラ用蓄積データの表示、印字を実行する表示印字手
    段を具備することを特徴とする請求項2記載のデータロ
    ギング装置。
  12. 【請求項12】 FA用コントローラにマルチタスク機
    能を搭載することにより、任意のタスクに収集手段およ
    び演算手段を設け、FA用コントローラ用蓄積データを
    共有メモリに有し、別タスクに表示印字手段を設けるこ
    とを特徴とする請求項11記載のデータロギング装置。
  13. 【請求項13】 FA用コントローラ用蓄積データを通
    信により接続された相手機器と送受信する送受信手段を
    具備することを特徴とする請求項2記載のデータロギン
    グ装置。
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