JP3037582B2 - デジタルデータのバッファリング装置 - Google Patents

デジタルデータのバッファリング装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばデジタルオーデ
ィオ機器のようにデジタルデータのインターフェースを
有する機器に用いられる、デジタルデータのバッファリ
ング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタルオーディオインターフェースを
持ち、オーディオ信号をデジタルのまま記録できる機器
として、DAT(デジタルオーディオテープ)レコーダ
やMD(ミニディスク)レコーダが存在する。これらの
機器では、デジタルオーディオインターフェースの入力
信号をDA(デジタルアナログ)コンバータにてモニタ
ーしている。
【0003】上記の機器に設けられる、デジタルオーデ
ィオインターフェースのデータ取り込みのためのPLL
(フェーズロックドループ)回路は、デジタルインター
フェースデータを取り込むためのPLLクロックを生成
し、それを分周して、DAコンバータへのデータ転送ク
ロック等を生成している。
【0004】また、以上の回路に、例えば特開平4−5
3307号公報や特開平5−327409号公報に開示
されているような非同期式サンプリングレートコンバー
タを付随させることもできる。この場合、上記非同期式
サンプリングレートコンバータは、内部のクロックを分
周した転送レート(転送速度)でDAコンバータへデー
タを転送する。しかしながら、データの算出に直線近似
を行っているため、出力データを高精度で得ることが困
難である。これに対して、以上の回路に、同期式サンプ
リングレートコンバータを付随させることもできる。こ
の場合、サンプリングレートコンバータの出力結果は非
常に精度の高いものが得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにデジタル
オーディオインターフェース等のデジタルデータインタ
ーフェースの入力信号をDAコンバータにてモニターす
る際には、クロックのジッタをはじめ、種々の原因によ
って、DAコンバータへ送出するデジタルデータの転送
レートが揺らぐ。
【0006】例えば、上記PLL回路がデジタル回路で
構成されている場合、PLLクロックが、マスターとな
る内部クロックの一周期ないし半周期の単位で揺らぐこ
とになる。そのため、データ転送クロック、ひいてはデ
ジタルデータの転送レートが揺らぐ。
【0007】また、例えば、上記同期式サンプリングレ
ートコンバータを付随させた場合、このコンバータの出
力データは、サンプリングレート変換演算が終了したタ
イミングによって生成される。このため、変換後のデー
タを一定の転送レートでDAコンバータへ転送すること
が困難となる。
【0008】このように、種々の原因によってデータの
転送レートが揺らぐ。そして、例えばオーディオ機器に
おいてはモニター音の音質劣化(歪み、ノイズなど)が
発生するといったように、モニターされるデジタルデー
タの信号出力品質が劣化し、また、同期式サンプリング
レートコンバータを用いた場合には、出力信号を再生す
ることが困難となるという問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1記載のデジタルデータのバッファリング装
置は、入力データを一旦格納してその後出力するデジタ
ルデータのバッファリング装置において、格納されるデ
ータの現在の取り込みアドレスカウンタ値と、現在の取
り出しアドレスカウンタ値とを読み取るアドレスカウン
タと、読み取られた取り込みアドレスカウンタ値と取り
出しアドレスカウンタ値との差が常に所定の範囲に収ま
るように、上記取り出しアドレスカウンタからデータを
取り出して出力するための転送クロックの周期を決定す
る転送レート制御部と、ひとつの主クロックを分周した
周波数であって上記主クロックとは位相の異なるクロッ
クを複数生成するクロック生成部を備え、上記転送レー
ト制御部が、上記アドレスカウンタから読み取られた取
り込みアドレスカウンタ値と取り出しアドレスカウンタ
値との差に基づいて、上記アドレスカウンタからデータ
を取り出して出力するための転送クロックを、上記クロ
ック生成部によって生成したクロックの中から選択する
ことを特徴としている。
【0010】請求項2記載のデジタルデータのバッファ
リング装置は、入力データを一旦格納してその後出力す
るデジタルデータのバッファリング装置において、格納
されるデータの現在の取り込みアドレスカウンタ値と、
現在の取り出しアドレスカウンタ値とを読み取るアドレ
スカウンタと、読み取られた取り込みアドレスカウンタ
値と取り出しアドレスカウンタ値との差が常に所定の範
囲に収まるように、上記取り出しアドレスカウンタから
データを取り出して出力するための転送クロックの周期
を決定する転送レート制御部と、ひとつの主クロックを
分周した周波数であって上記主クロックとは位相の異な
るクロックを複数生成するクロック生成部を備え、上記
転送レート制御部が、入力データの転送レートの変動に
基づいて、上記アドレスカウンタからデータを取り出し
て出力するための転送クロックを、上記クロック生成部
によって生成したクロックの中から選択することを特徴
としている。
【0011】請求項3記載のデジタルデータのバッファ
リング装置は、請求項1または2記載のデジタルデータ
のバッファリング装置において、入力データが格納され
る転送レートの平均値を定期的に算出する入力レート算
出部を備え、出力データの転送レートの平均値が、入力
レート算出部の算出した入力データの転送レートの平均
値に等しくなるように、上記転送レート制御部が出力デ
ータの転送レートを増減することを特徴としている。
【0012】
【作用】上記の請求項1記載のデジタルデータのバッフ
ァリング装置の構成により、入力データが順次格納され
ると、アドレスカウンタが、格納されるデータの現在の
取り込みアドレスカウンタ値と、現在の取り出しアドレ
スカウンタ値とを読み取る。
【0013】すると、転送レート制御部が、読み取られ
た取り込みアドレスカウンタ値と取り出しアドレスカウ
ンタ値との差が常に所定の範囲に収まるように、上記取
り出しアドレスカウンタからデータを取り出して出力す
るための転送クロックの周期を決定する。そして、上記
転送レート制御部が決定した転送クロックに従って、格
納されたデータが出力される。また、出力データの転送
クロックの周期を決定する時に、クロック生成部が、ひ
とつの主クロックを分周した周波数であって上記主クロ
ックとは位相の異なるクロックを複数生成する。そし
て、上記転送レート制御部が、上記アドレスカウンタか
ら読み取られた取り込みアドレスカウンタ値と取り出し
アドレスカウンタ値との差に基づいて、上記アドレスカ
ウンタからデータを取り出して出力するための転送クロ
ックを、上記クロック生成部によって生成したクロック
の中から選択する。
【0014】そのため、入力データの転送クロックの周
期が所定の標準値から変動すること等によって入力デー
タの転送レートが揺らいでも、一定の転送レートでデー
タを出力することができる。したがって、デジタルデー
タインターフェースの入力信号をDAコンバータにてモ
ニターする際に、DAコンバータへ送出するデジタルデ
ータの転送レートの揺らぎを防止できる。それによっ
て、デジタルデータの信号出力品質の劣化を防ぐことが
できる。また、同期式サンプリングレートコンバータを
用いた場合に、出力信号を再生することを可能にするこ
とができる。また、周波数が同じで位相の異なるクロッ
クをそれぞれ独立して生成する機構を設ける場合と比
べ、簡素化された構成とすることができる。それによ
り、データを出力するための転送クロックをより効率的
に決定することができる。
【0015】請求項2記載のデジタルデータのバッファ
リング装置は、出力データの転送クロックの周期を決定
する時に、クロック生成部が、ひとつの主クロックを分
周した周波数であって上記主クロックとは位相の異なる
クロックを複数生成する。
【0016】そして、上記転送レート制御部が、入力デ
ータの転送レートの変動に基づいて、上記アドレスカウ
ンタからデータを取り出して出力するための転送クロッ
クを、上記クロック生成部によって生成したクロックの
中から選択する。
【0017】そのため、入力データの転送クロックの周
期が所定の標準値から変動すること等によって入力デー
タの転送レートが揺らいでも、一定の転送レートでデー
タを出力することができる。したがって、デジタルデー
タインターフェースの入力信号をDAコンバータにてモ
ニターする際に、DAコンバータへ送出するデジタルデ
ータの転送レートの揺らぎを防止できる。それによっ
て、デジタルデータの信号出力品質の劣化を防ぐことが
できる。また、同期式サンプリングレートコンバータを
用いた場合に、出力信号を再生することを可能にするこ
とができる。また、周波数が同じで位相の異なるクロッ
クをそれぞれ独立して生成する機構を設ける場合と比
べ、簡素化された構成とすることができる。それによ
り、データを出力するための転送クロックをより効率的
に決定することができる。
【0018】請求項3記載のデジタルデータのバッファ
リング装置は、請求項1または2記載の構成による作用
時に、入力レート算出部が、入力データが格納される転
送レートの平均値を定期的に算出する。そして、出力デ
ータの転送レートの平均値が、入力レート算出部の算出
した入力データの転送レートの平均値に等しくなるよう
に、上記転送レート制御部が出力データの転送レートを
増減する。
【0019】そのため、請求項1記載の構成と同様に、
入力データの転送クロックの周期が所定の標準値から変
動すること等によって入力データの転送レートが揺らい
でも、一定の転送レートでデータを出力することができ
る。それにより、請求項1記載の構成と同様の効果が得
られる。
【0020】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図9に
基づいて説明すれば、以下の通りである。本実施例で
は、本発明のデジタルデータのバッファリング装置を同
期式のサンプリングレートコンバータに適用している。
サンプリングレートコンバータ1においては、図1に示
すように、入力インターフェース2が第1ディレイ用R
AM(ランダムアクセスメモリ)3に接続され、第1デ
ィレイ用RAM3および第2ディレイ用RAM4がデー
タセレクタ5に接続され、データセレクタ5と係数RO
M(リードオンリーメモリ)6とが積和演算器7に接続
され、積和演算器7が出力インターフェース8に接続さ
れている。
【0021】また、時間位置ROM9が接続された制御
信号発生器10が、上記のすべての素子、すなわち入力
インターフェース2、第1ディレイ用RAM3、第2デ
ィレイ用RAM4、データセレクタ5、係数ROM6、
積和演算器7および出力インターフェース8に接続され
ている。この時間位置ROM9は、入力データの1周期
内でポリフェーズフィルタの演算を行う回数である演算
回数と、演算を行う時刻を示す演算時間位置とを記憶し
ておくものである。すなわち、本サンプリングレートコ
ンバータ1においては、上記入力インターフェース2、
第1ディレイ用RAM3、第2ディレイ用RAM4、デ
ータセレクタ5、係数ROM6、積和演算器7、出力イ
ンターフェース8、時間位置ROM9および制御信号発
生器10によって、デジタルフィルタとしての、FIR
フィルタ(非巡回型デジタルフィルタ)およびポリフェ
ーズフィルタが構成されている。
【0022】D1、D1’は入力データ、D2、D3は
ディレイデータ、D4は選択されたディレイデータ、D
5は係数データ、D6、D6’は演算結果データ、D7
は出力データ、D8は出力データの時間位置が入力デー
タのオーバーサンプリング結果と一致する点を示すデー
タ、そしてD10〜D16は各ブロックの制御信号であ
る。
【0023】次に、本実施例におけるレート変換(サン
プリング周波数変換)の原理について説明する。なお、
本実施例においては、入力データのサンプリング周波数
をf1=48kHzおよび32kHz、出力データのサ
ンプリング周波数をf2=44.1kHzとする。
【0024】まず、所定の値としてk=100(Hz)
を用い、この数値で上記各サンプリング周波数を割る。
これにより、入力側として480、320、出力側とし
て441という整数値が得られる。
【0025】そこで、本実施例では、入力データのサン
プリング周波数に関わらず、入力データに対して、上記
出力側の整数値である441倍オーバーサンプリングを
行うこととする。
【0026】ここで、441は3・3・49というよう
に整数の積で表せるため、本実施例においては、まず3
倍オーバーサンプリングの演算を2回行い、最後に、上
記整数(3、49)のうちの最大値である49を用い、
49倍オーバーサンプリングの演算を行うこととしてい
る。
【0027】さらに、上記49倍オーバーサンプリング
の演算は、ポリフェーズフィルタを用い、出力データの
時間位置が入力データのオーバーサンプリング結果と一
致する点のみにおいて行うこととしている。その後、上
記オーバーサンプリングの結果を、上記入力側の数値で
ある480個ごとまたは320個ごとに出力する。
【0028】これにより、変換後のサンプリング周波数
(ここでは44.1kHz)のデータが得られる。すな
わち、補間を行う必要がない。それによって、信号レベ
ルの誤差が大きくならず、出力データを高い精度で得る
ことができる。
【0029】また、上記f1/kおよびf2/kを整数
にするには、上記のようにf1が48kHzや32kH
zなどのように様々な値を取る場合であっても、上記k
をあらかじめ例えば10や上記のように102 などの1
0の累乗に設定しておけばよく、このため、kはレート
変換前のサンプリング周波数f1によって変動しない。
したがって、レート変換前のサンプリング周波数f1に
応じてオーバーサンプリングの倍数を変更する必要がな
いので、演算方法や演算回数を一定とすることができ
る。それにより、サンプリングレートコンバータの回路
の構成を簡略化することができる。
【0030】また、上記のように、FIRフィルタとポ
リフェーズフィルタとを組み合わせ、出力の時間位置が
入力データのオーバーサンプリング結果と一致する点の
みにおいてポリフェーズフィルタでのオーバーサンプリ
ングの演算が行われるので、演算回数を減少させること
ができる。それによって、回路の構成を一層簡略化する
ことができる。
【0031】次に、上記回路におけるレート変換動作に
ついて図2を用いて説明する。まず、入力のサンプリン
グ周波数に従い、入力データD1’を第1ディレイRA
M3に書き込む(S1)。次に、1段目のFIR演算を
行い、その結果であるデータD6を第2ディレイRAM
4に書き込む(S2)。
【0032】さらに、2段目のFIR演算を行い(S
3)、その結果であるデータD6’を第1ディレイRA
M3に書き込む。
【0033】最後に、時間位置ROM9のデータD5を
参照し、出力データの時間位置が入力データ(D1、D
1’等)のオーバーサンプリング結果と一致する点のみ
において演算を行い(S4)、その結果を出力インター
フェース8に出力する(S5)。以上の動作を入力デー
タのサンプリング周期で繰り返し行う。
【0034】このときのオーバーサンプリングとレート
変換された出力データとの関係を図3および図4に示
す。図3のグラフ(a)に示すように、48kHzの場
合と44.1kHzの場合とでは、サンプリングをそれ
ぞれ160回、147回行ったときに要する時間が等し
い(1/300秒)。そして、同図のグラフ(b)に示
すように、オーバーサンプリングによって48kHzで
の1回のサンプリング時間(周期)あたりに441回の
サンプリングが行われ、それによって得たデータを48
0個ごとに取り出している。
【0035】同様に、図4のグラフ(a)に示すよう
に、32kHzの場合と44.1kHzの場合とでは、
サンプリングをそれぞれ320回、441回行ったとき
に要する時間が等しい(1/100秒)。そして、同図
のグラフ(b)に示すように、オーバーサンプリングに
よって32kHzでの1回のサンプリング時間(周期)
あたりに441回のサンプリングが行われ、それによっ
て得たデータを320個ごとに取り出している。
【0036】また、図5に示すように、入力データのサ
ンプリング周期内で第1段目、第2段目のFIRの演算
を行い、第3段目のポリフェーズフィルタの演算は、出
力データの時間位置が441倍のオーバーサンプリング
の時間位置と一致する時のみ行う。すなわち、48kH
zから44.1kHzへのレート変換の場合は図中Aの
位置(すなわち出力時間位置軸上のCの位置)におい
て、32kHzから44.1kHzへのレート変換の場
合は図中Bの位置(すなわち出力時間位置軸上のDの位
置)においてのみ行う。
【0037】ただしこのとき、前記図3および4から明
らかなように、48kHzから44.1kHzにレート
変換する場合には、入力データの1周期内で第3段目の
ポリフェーズフィルタの演算を行う回数は、場合によっ
て0回または1回であり、32kHzから44.1kH
zにレート変換する場合には、入力データの1周期内で
第3段目のポリフェーズフィルタの演算を行う回数は、
場合によって1回または2回である。これらの演算回数
と、演算を行う時刻を示す演算時間位置、すなわち図5
に示す出力時間位置軸上のC、Dの位置とが、前記した
ように時間位置ROM9に記憶されている。このよう
に、上記第3段目のポリフェーズフィルタの演算におけ
る出力の時間位置とオーバーサンプリングの時間位置と
が一致する時間である演算時間位置が時間位置ROM9
に記憶されているので、演算やデータの取り出し等に対
する制御内容を簡略化することができる。それによっ
て、回路の構成を一層簡略化することができる。
【0038】なお、本実施例では、48kHz、32k
Hzから44.1kHzにレート変換する場合を例に挙
げたが、この数値は任意のものであっても差し支えな
い。
【0039】また、オーバーサンプリングの倍数、FI
R等のフィルタの段数もこれに限るものではない。ポリ
フェーズフィルタを用いて最終段のオーバーサンプリン
グを行い、その際、出力データの時間位置が入力データ
のオーバーサンプリング結果と一致する点のみにおいて
演算を行うようにすることによって、最終段のオーバー
サンプリングにおける演算の回数が最小に設定されれば
よい。
【0040】次に、本実施例のデジタルデータのバッフ
ァリング装置の構成について説明する。図6に示すよう
に、本バッファリング装置200は、図1に示す出力イ
ンターフェース8に適用される。本バッファリング装置
200においては、サンプリングレート変換が行われた
後のデータを一旦格納するためのリングバッファメモリ
201が設けられ、その出力がパラレルシリアル変換回
路207に入力されるようになっている。パラレルシリ
アル変換回路207からは、後述の各種クロック生成回
路206で作られるLRクロック、ビットクロック、お
よびDAコンバータマスタークロックに同期して、DA
データが出力されるようになっている。
【0041】また、サンプリングレート変換が行われた
後のデータが入力されるライトアドレス生成回路202
(アドレスカウンタ)に、サンプリングレート変換後の
データの入力レートのある時間内の平均値を算出する入
力レート算出回路205(入力レート算出部)、各種ク
ロック生成回路206(転送レート制御部)、リードア
ドレス生成回路204(アドレスカウンタ)、アドレス
選択/リードライトタイミング生成回路203が順次接
続されている。
【0042】次に、上記各種クロック生成回路206の
構成について説明する。図7に示すように、上記各種ク
ロック生成回路206においては、図6に示す入力レー
ト算出回路205から入力レートの基準クロックからの
ずれ量が上記のように入力される補正頻度テーブル30
1に、速度補正のタイミングおよび速度補正量をそれぞ
れ生成する速度補正タイミング生成回路302および速
度補正量算出回路303が接続されている。
【0043】また、図6に示すライトアドレス生成回路
202およびリードアドレス生成回路204からリング
バッファメモリ201の入力/出力アドレスが供給され
るアドレス比較回路305に、位相補正テーブル30
6、位相補正のタイミングおよび位相補正量をそれぞれ
生成する位相補正タイミング生成回路308および位相
補正量算出回路307が接続されている。
【0044】そして、上記速度補正タイミング生成回路
302および速度補正量算出回路303、位相補正タイ
ミング生成回路308および位相補正量算出回路307
に、速度/位相補正切り替え回路304、UP/DOW
Nカウンタ309、6→1セレクタ310・310、お
よび、装置内部あるいは外部の水晶振動子によって生成
されるひとつの主クロック(MCK)を分周し、位相の
ずれた複数のクロックを生成する遅延クロック生成部3
11が接続されている。
【0045】次に、本実施例のデジタルデータのバッフ
ァリング装置の動作について説明する。図6に示すよう
に、まず、サンプリングレート変換が行われた後のデー
タが、上述の方式によって演算が終了したタイミングで
リングバッファメモリ201に入力される。
【0046】このとき、アドレス選択/リードライトタ
イミング生成回路203は、ライトアドレス生成回路2
02およびリードアドレス生成回路204によって生成
されたアドレスを、リングバッファメモリ201の入力
/出力アドレスとして選択する。また、リングバッファ
メモリ201の入出力のタイミングを生成する。なお、
これらの入力アドレスと出力アドレスとは、位相補正制
御として、リングバッファメモリ201の環状のメモリ
上で、最も離れた位置関係になるように、上記各種クロ
ック生成回路206によって制御される。すなわち、ア
ドレスが例えば0、1、2、・・・、9、0、1、・・
というように循環していれば、0と5、1と6、・・と
いうような位置に配置される。
【0047】また、入力レート算出回路205が、サン
プリングレート変換後のデータの入力レートのある時間
内の平均値を算出する。これによって、図1に示す信号
D1の入力レートの標準値からのずれの割合が得られ
る。そして、この入力レート算出回路205で算出した
ずれ量が、上記各種クロック生成回路206へ与えられ
る。
【0048】すると、この各種クロック生成回路206
で、速度補正制御として、出力レートのずれ量が入力レ
ートのずれ量と同じずれ量になるように基準クロックが
以下に示すようにして調整される。
【0049】すなわち、図7に示すように、各種クロッ
ク生成回路206において上記入力レートの基準レート
(標準速度)からのずれ量が補正頻度テーブル301に
入力される。すると、補正頻度テーブル301がテーブ
ル内を参照し、転送クロックの補正量とその補正のタイ
ミングとを生成するためのデータを速度補正タイミング
生成回路302および速度補正量算出回路303に供給
する。そして、速度補正タイミング生成回路302およ
び速度補正量算出回路303が速度補正のタイミングお
よび速度補正量をそれぞれ生成する。
【0050】一方、ライトアドレス生成回路202およ
びリードアドレス生成回路204が出力したリングバッ
ファメモリ201の入力/出力アドレスが、アドレス比
較回路305へ入力される。アドレス比較回路305は
これらのアドレスを比較し、その差を位相補正テーブル
306に入力する。位相補正テーブル306はテーブル
内を参照し、この差を基に、位相補正する量と位相補正
のタイミングとを生成するためのデータを位相補正タイ
ミング生成回路308および位相補正量算出回路307
に供給する。そして、位相補正タイミング生成回路30
8および位相補正量算出回路307が位相補正のタイミ
ングおよび位相補正量をそれぞれ生成する。
【0051】これらにより、基準クロックの何周期に1
回、どれだけ基準クロックの周期を補正するかが決定さ
れる。例えば、入力レートが1%だけ、標準の速度より
速ければ、約17周期に1回、基準クロックの周期を1
/6だけ短くする。
【0052】上記の速度補正の要求と位相補正の要求と
が同時に起こった場合は、速度/位相補正切り替え回路
304がそれらの実行を切り替える。
【0053】ここで、上記の基準クロックの調整に際し
ては、各種クロック生成回路206内部の遅延クロック
生成部311が、前記水晶振動子の生成する主クロック
を分周(ここでは1/3分周)して得られるクロックと
周波数が等しく、位相の少しずつずれたないしの6
種類のクロックを生成する。
【0054】上記のようにして決定した速度補正量や位
相補正量に従って、入力の転送レートと出力の転送レー
トとが等しくなるように、速度/位相補正切り替え回路
304がUP/DOWNカウンタ309を制御する。そ
して、UP/DOWNカウンタ309のカウンタ値に応
じ、6→1セレクタ310・310によって上記複数の
クロックのうちのひとつが基準クロックとして適宜選択
される。選択されたものはDAコンバータのマスタクロ
ックとなり、1/256分周したのはLRクロックとな
り、1/8分周したものはビットクロックとなり、DA
コンバータへのオーディオデータの送信に用いられるこ
とになる。
【0055】図8に、図7のないしの6種類のクロ
ック、および、それらから選択を切り替えてDAコンバ
ータマスタクロックを生成する様子を示す。図中、Aは
→→を選択したもので、Bは、→→と選択
したものである。
【0056】なお、本発明のデジタルデータのバッファ
リング装置はサンプリングレートコンバータのみに適用
されるものではなく、例えばデジタルPPL(フェーズ
ロックドループ)回路を用いたデジタルオーディオイン
ターフェース等のように、クロックのジッタが問題にな
る回路にも適用でき、効果を発揮するものである。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1記載の
デジタルデータのバッファリング装置は、入力データを
一旦格納してその後出力するデジタルデータのバッファ
リング装置において、格納されるデータの現在の取り込
みアドレスカウンタ値と、現在の取り出しアドレスカウ
ンタ値とを読み取るアドレスカウンタと、読み取られた
取り込みアドレスカウンタ値と取り出しアドレスカウン
タ値との差が常に所定の範囲に収まるように、上記取り
出しアドレスカウンタからデータを取り出して出力する
ための転送クロックの周期を決定する転送レート制御部
、ひとつの主クロックを分周した周波数であって上記
主クロックとは位相の異なるクロックを複数生成するク
ロック生成部を備え、上記転送レート制御部が、上記ア
ドレスカウンタから読み取られた取り込みアドレスカウ
ンタ値と取り出しアドレスカウンタ値との差に基づい
て、上記アドレスカウンタからデータを取り出して出力
するための転送クロックを、上記クロック生成部によっ
て生成したクロックの中から選択する構成である。
【0058】それゆえ、デジタルデータの信号出力品質
の劣化を防ぐことができるという効果を奏する。また、
同期式サンプリングレートコンバータを用いた場合に、
出力信号を再生することを可能にすることができるとい
う効果を奏する。また、データを出力するための転送ク
ロックをより効率的に決定することができるという効果
を奏する。
【0059】請求項2記載のデジタルデータのバッファ
リング装置は、入力データを一旦格納してその後出力す
るデジタルデータのバッファリング装置において、格納
されるデータの現在の取り込みアドレスカウンタ値と、
現在の取り出しアドレスカウンタ値とを読み取るアドレ
スカウンタと、読み取られた取り込みアドレスカウンタ
値と取り出しアドレスカウンタ値との差が常に所定の範
囲に収まるように、上記取り出しアドレスカウンタから
データを取り出して出力するための転送クロックの周期
を決定する転送レート制御部と、ひとつの主クロックを
分周した周波数であって上記主クロックとは位相の異な
るクロックを複数生成するクロック生成部を備え、上記
転送レート制御部が、入力データの転送レートの変動に
基づいて、上記アドレスカウンタからデータを取り出し
て出力するための転送クロックを、上記クロック生成部
によって生成したクロックの中から選択する構成であ
る。
【0060】それゆえ、デジタルデータの信号出力品質
の劣化を防ぐことができるという効果を奏する。また、
同期式サンプリングレートコンバータを用いた場合に、
出力信号を再生することを可能にすることができるとい
う効果を奏する。また、データを出力するための転送ク
ロックをより効率的に決定することができるという効果
を奏する。
【0061】請求項3記載のデジタルデータのバッファ
リング装置は、請求項1または2記載のデジタルデータ
のバッファリング装置において、入力データが格納され
る転送レートの平均値を定期的に算出する入力レート算
出部を備え、出力データの転送レートの平均値が、入力
レート算出部の算出した入力データの転送レートの平均
値に等しくなるように、上記転送レート制御部が出力デ
ータの転送レートを増減する構成である。
【0062】それゆえ、請求項1記載の構成と同様に、
デジタルデータの信号出力品質の劣化を防ぐことができ
るという効果、および、同期式サンプリングレートコン
バータを用いた場合に、出力信号を再生することを可能
にすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のデジタルデータのバッファ
リング装置が適用されるサンプリングレートコンバータ
の回路の概略の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のサンプリングレートコンバータのレート
変換動作を示すフローチャートである。
【図3】図1のサンプリングレートコンバータによるオ
ーバーサンプリング動作を示す説明図である。
【図4】図1のサンプリングレートコンバータによるオ
ーバーサンプリング動作を示す説明図である。
【図5】図1のサンプリングレートコンバータによるオ
ーバーサンプリング動作を示す説明図である。
【図6】本発明の一実施例のデジタルデータのバッファ
リング装置の概略の構成を示すブロック図である。
【図7】図6のバッファリング装置の各種クロック生成
回路の内部の構成を示すブロック図である。
【図8】図7の各種クロック生成回路によって生成され
たクロックを示す説明図である。
【符号の説明】
200 バッファリング装置 201 リングバッファメモリ 202 ライトアドレス生成回路(アドレスカウンタ) 203 アドレス選択/リードライトタイミング生成回
路 204 リードアドレス生成回路(アドレスカウンタ) 205 入力レート算出回路(入力レート算出部) 206 各種クロック生成回路(転送レート制御部) 309 UP/DOWNカウンタ 310 6→1セレクタ 311 遅延クロック生成部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力データを一旦格納してその後出力する
    デジタルデータのバッファリング装置において、 格納されるデータの現在の取り込みアドレスカウンタ値
    と、現在の取り出しアドレスカウンタ値とを読み取るア
    ドレスカウンタと、 読み取られた取り込みアドレスカウンタ値と取り出しア
    ドレスカウンタ値との差が常に所定の範囲に収まるよう
    に、上記取り出しアドレスカウンタからデータを取り出
    して出力するための転送クロックの周期を決定する転送
    レート制御部と ひとつの主クロックを分周した周波数であって上記主ク
    ロックとは位相の異なるクロックを複数生成するクロッ
    ク生成部を備え、 上記転送レート制御部が、上記アドレスカウンタから読
    み取られた取り込みアドレスカウンタ値と取り出しアド
    レスカウンタ値との差に基づいて、上記アドレスカウン
    タからデータを取り出して出力するための転送クロック
    を、上記クロック生成部によって生成したクロックの中
    から選択する ことを特徴とするデジタルデータのバッフ
    ァリング装置。
  2. 【請求項2】入力データを一旦格納してその後出力する
    デジタルデータのバッファリング装置において、 格納されるデータの現在の取り込みアドレスカウンタ値
    と、現在の取り出しアドレスカウンタ値とを読み取るア
    ドレスカウンタと、 読み取られた取り込みアドレスカウンタ値と取り出しア
    ドレスカウンタ値との差が常に所定の範囲に収まるよう
    に、上記取り出しアドレスカウンタからデータを取り出
    して出力するための転送クロックの周期を決定する転送
    レート制御部と、 ひとつの主クロックを分周した周波数であって上記主ク
    ロックとは位相の異なるクロックを複数生成するクロッ
    ク生成部を備え、 上記転送レート制御部が、入力データの転送レートの変
    動に基づいて、上記アドレスカウンタからデータを取り
    出して出力するための転送クロックを、上記クロック生
    成部によって生成したクロックの中から選択することを
    特徴とするデジタルデータのバッファリング装置。
  3. 【請求項3】入力データが格納される転送レートの平均
    値を定期的に算出する入力レート算出部を備え、 出力データの転送レートの平均値が、入力レート算出部
    の算出した入力データの転送レートの平均値に等しくな
    るように、上記転送レート制御部が出力データの転送レ
    ートを増減することを特徴とする請求項1または2記載
    のデジタルデータのバッファリング装置。
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