JP3036748B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3036748B2
JP3036748B2 JP63240907A JP24090788A JP3036748B2 JP 3036748 B2 JP3036748 B2 JP 3036748B2 JP 63240907 A JP63240907 A JP 63240907A JP 24090788 A JP24090788 A JP 24090788A JP 3036748 B2 JP3036748 B2 JP 3036748B2
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毅 本庄
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、所定の指示に応じてシートに画像形成を行
い、シートに対して加工処理を行う加工処理装置へ画像
形成済みのシートを排出する画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、シート後処理装置を備えた画像形成装置では、
一連の画像形成処理(JOBと称する)を終了する前に紙
詰り(ジャムと称する)等の不具合が発生すると、ただ
ちにその処理動作を中止し、その後のリセット釦の入力
に応じてリカバリー動作により元の初期状態に復原して
いた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、ステイプル中のステイプルジャムのよ
うにシート後処理装置で不具合が発生した場合は、記録
用紙には正常な画像形成が行われているので、改めて画
像形成をやり直す必要がないにもかかわらず、従来装置
ではステイプルをやり直すために画像形成(複写)を再
度やりなおすようにしていたので、作業時間と費用が無
駄にかかるという欠点があった。
本発明の目的は、上述のような欠点を除去し、無駄な
作業をしない画像形成装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、画像形成処理の
指示を入力する入力手段を有し、前記入力手段により入
力された画像形成処理の指示に応じてシートに画像形成
を行い、シートに対して綴じ処理を行う加工処理装置へ
画像形成済みのシートを排出する画像形成装置であっ
て、前記画像形成装置が画像形成処理中にシートのジャ
ムが発生した場合に画像形成のリカバリーを行わせる制
御手段を有する画像形成装置において、前記加工処理装
置におけるシートに対する綴じ処理に関する異常の通知
を前記加工処理装置から受信する受信手段と、前記受信
手段により前記異常の通知を受信したことに応じて前記
異常に関する表示を行う表示手段と、を有し、前記制御
手段は、前記入力手段により入力された前記指示に基づ
いた画像形成処理が完了し、前記受信手段により前記シ
ートに対する綴じ処理に関する異常の通知を受信したこ
とに応じて、前記画像形成処理のリカバリーを行うこと
なく、前記異常の通知を受信しなかった場合と同様に、
前記異常が発生した画像形成処理に対応する指示とは異
なる別の新たな画像形成処理の指示を待機することを特
徴とする画像形成装置を提供するものである。
〔実施例〕
以下に、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。
第1図は本発明実施例の基本構成を示す。第1図にお
いて、Aは丁合後の画像形成済みシートに対し所定の後
処理を行うシート後処理手段である。Bは画像形成手段
Cの画像形成処理の終了後に、シート後処理手段Aに異
常が発生した場合には、そのまま処理を終了し、画像形
成手段Cに対して画像形成を伴った回復動作は行わない
ように制御する制御手段である。
第2図は本発明の画像形成装置の一実施例の内部構成
を示す。第2図において、100は画像読取り機能と画像
記録機能を有する本体、200は両面記録の際に記録媒体
(用紙)を裏返しにする両面処理機能や同一記録媒体に
対して複数回の記録を行う多重記録機能を有するペディ
スタル、300は原稿の自動給送を行う循環式原稿給送装
置(以下、RDFと称する)、400はステイプル付丁合装置
(以下、ステイプルソータと称する)であり、これらの
200〜400の各装置は本体100に対し、自在に組合わせ使
用ができる。
A.本体(100) 本体100において、101は原稿を載置する原稿台ガラ
ス、103は原稿を照明する照明ランプ(露光ランプ)、1
05,107,109はそれぞれ原稿の反射光の光路を変更する走
査用反射ミラー(走査ミラー)、111は合焦および変倍
機能を有するレンズ、113は光路を変更する第4の反射
ミラー(走査ミラー)である。115は光学系を駆動する
光学系モータ、117,119,121はそれぞれセンサである。
131は感光ドラム、133は感光ドラム131を駆動するメ
インモータ、135は高圧ユニット、137はブランク露光ユ
ニット、139は現像器、141は転写帯電器、143は分離帯
電器、および145はクリーニング装置である。
151は上段カセット、153は下段カセット、171は手差
し給紙口、155および157は給紙ローラ、159はレジスト
ローラである。また、161は画像記録された記録紙を定
着側へ搬送する搬送ベルト、163は搬送されてきた記録
紙を熱圧着で定着させる定着器、167は両面記録の際に
用いるセンサである。
上述の感光ドラム131の表面は光導電体と導電体を用
いたシームレス感光体から成り、このドラム131は回動
可能に軸支されて、後述の複写開始キーの押下に応答し
て作動するメインモータ133により、本図の矢印の方向
に回転を開始する。次いで、ドラム131の所定回転制御
および電位制御処理(前処理)が終了すると、原稿台ガ
ラス101上に置かれた原稿は、第1走査ミラー105と一体
に構成された照明ランプ103により照明され、その原稿
の反射光は第1走査ミラー105、第2走査ミラー107、第
3走査ミラー109、レンズ111、および第4走査ミラー11
3を経てドラム131上に結像する。
ドラム131は高圧ユニット135によりコロナ帯電され
る。その後、照明ランプ103により照射された像(原稿
画像)がスリット露光され、公知のNP方式でドラム131
上に静電潜像が形成される。
次に、感光ドラム131上の静電潜像は、現像器139の現
像ローラ140により現像され、トナー像として可視化さ
れ、そのトナー像が転写帯電器141により後述のように
転写紙上に転写される。
すなわち、上段カセット151もしくは下段カセット153
内の転写紙、又は手差し給紙口171にセットされた転写
紙は、給紙ローラ155もしくは157により本体装置内に送
られ、レジストローラ159により正確なタイミングをも
って感光ドラム131の方向に送られ、潜像先端と転写紙
の先端とが一致される。その後、転写帯電器141とドラ
ム131との間を転写紙が通過することにより、ドラム131
上のトナー像が転写紙上に転写される。この転写終了
後、転写紙はドラム131から分離帯電器143により分離さ
れ、搬送ベルト161により定着器163に導かれ、加圧およ
び加熱により定着され、その後、排出ローラ165により
本体100の外へ排出される。
転写後のドラム131は、そのまま回転を続行して、ク
リーニングローラおよび弾性ブレードで構成されたクリ
ーニング装置145により、その表面が清掃される。
B.ペディスタル(200) ペディスタル200は、本体100から切り離すことがで
き、2000枚の転写紙を収納し得るデッキ201および両面
コピー用中間トレイ203とを有している。また、その200
0枚収納可能なデッキ201のリフタ205は、給紙ローラ207
に常に転写紙が当接するように、転写紙の量に応じて上
昇する。
また、211は両面記録側ないし多重記録側の経路と排
出側経路との経路を切換える排紙フラッパ、213,215は
搬送ベルトの搬送路、217は転写紙押え用の中間トレイ
おもりである。排紙フラッパ211、および搬送路213,215
を通った転写紙は裏返しされて両面コピー用中間トレイ
203に収納される。219は両面記録と多重記録の経路を切
換える多重フラッパであり、搬送路213と215の間に配設
され、上方に回動することにより転写紙を多重記録用搬
送路221に導く。223は多重フラッパ219を通る転写紙の
末端を検知する多重排紙センサである。225は経路227を
通じて転写紙をドラム131側へ給紙する給紙ローラであ
る。229は機外へ転写紙を排出する排出ローラである。
両面記録(両面複写)時や多重記録(多重複写)時に
は、まず、本体100の排紙フラッパ211を上方に上げて、
複写済の転写紙をペディスタル200の搬送路213,215を介
して中間トレイ203に格納する。このとき、両面記録時
には多重フラッパ219を下げておき、多重記録時には多
重フラッパ219を上げておく。この中間トレイ203は、例
えば99枚までの転写紙を格納することができる。中間ト
レイ203に格納された転写紙は中間トレイおもり217によ
り押えられる。
次に行う裏面記録時、または多重記録時には、中間ト
レイ203に格納されている転写紙が、下から1枚づつ給
紙ローラ225、おもり217との作用により、経路227を介
して本体100のレジストローラ159へ導かれる。
C.RDF(循環式原稿給送装置)(300) RDF300において、301は原稿束302をセットする積載ト
レイである。まず、片面原稿時では、半月ローラ304及
び分離ローラ303によって原稿束302の最下部から一枚ず
つ分離され、分離された原稿は搬送ローラ305及び全面
ベルト306によりプラテンガラス101の露光位置までパス
I〜IIを通って搬送停止され、その後に複写動作が開始
する。複写終了後はプラテンガラス101上の原稿はパスI
II,IVを通って搬送大ローラ307によりパスV,VIへ送ら
れ、さらに排紙ローラ308により再び原稿束302の最上面
に戻される。
309は原稿−循環を検知するためのリサイクルレバー
であり、原稿給送開始時に原稿束の上部にこのリサイク
ルレバー309を載せ、原稿が順次給送されて最終原稿の
後端がリサイクルレバー309を抜ける時に自重で積載ト
レイ301上に落下することにより原稿の一循環を検知し
ている。
次に、両面原稿時では前述のように原稿を一旦パスI,
IIからパスIIIに導き、複写終了後、回動可能な切換フ
ラッパ310を切換ることにより原稿の先端をパスIVに導
き、搬送ローラ305によりパスIIを通って全面ベルト306
でプラテンガラス101上に原稿を搬送停止させる。すな
わち、搬送大ローラ307の回転によりパスIII〜IV〜IIの
ルートで原稿の反対が実行される構成となっている。
また、原稿束302を一枚ずつパスI〜II〜III〜IV〜V
〜VIを通してリサイクルレバー309により一循検知され
るまで搬送することにより、原稿の枚数をカウントする
こともできる。
D.ステイプルソーター(ステイプル付丁合装置)400 ステイプルソーター400は20ピンの上下方向に可動の
トレイ412と1ビンの固定のノンソートトレイ411を有
し、丁合を行なう。
ソートモードの場合には、複写済シートは、本体の排
紙ローラ229から順次排出され、ソーター400の搬送ロー
ラ401に入り、搬送パス403を通って排出ローラ405から
トレイ412の各ビンに排出される。その際、そのシート
が各ビンに排出される度毎に、図示しないビンシフトモ
ータにより、各ビンを上下に移動させて丁合を行ってい
く。また、ステイプルモードが選択されて、本体100か
らステイプル信号が入力すると、ビンシフトモータで1
ビンづつ移動させながらステイプル装置420が各ビンの
シートをステイプル(staple)して行く。
第3図は上述の本体100に設けた走査パネルの配置構
成例を示す。操作パネルは、以下に述べるようなキー群
600とディスプレイ群700とを有する。
E.キー群(600) 第3図において、601はアスタリスク(*)キーであ
り、オペレータ(使用者)が、綴じ代量の設定とか、原
稿枠消しのサイズ設定等の設定モードのときに用いる。
606はオールリセットキーであり、標準モードに戻すと
きに押す。602は予熱キーであり、本体100の機械を予熱
状態にするときと、予熱状態を解除するときに押す。ま
た、オートシャットオフ状態から標準モードに復帰させ
るときにもこのキー602を押す。
605は複写開始キー(コピースタートキー)であり、
複写を開始するときに押す。
604はクリア/ストップキーであり、待機(スタンバ
イ)中はクリアキー、複写記録中はストップキーの機能
を有する。このクリアキーは、設定した複写枚数を解除
するときに押す。また*(アスタリスク)モードを解除
するときにも使用する。また、ストップキーは連続複写
を中断するときに押す。この押した時点での複写が終了
した後に、複写動作が停止する。
603はテンキーであり、複写枚数を設定するときに押
す。また*(アスタリスク)モードを設定するときにも
使う。619はメモリキーであり、使用者が頻繁に使うモ
ードを登録しておくことが出来る。ここでは、M1〜M4の
4通りのモードの登録ができる。
611および612は複写濃度キーであり、複写濃度を手動
で調節するときに押す。613はAEキーであり、原稿の濃
度に応じて、複写濃度を自動的に調節するとき、またAE
(自動濃度調節)を解除して濃度調節をマニュアル(手
動)に切換えるときに押す。607はカセット選択キーで
あり、上段カセット15、中段カセット153、下段ペーパ
ーデッキ201を選択するときに押す。また、RDF300に原
稿が載っているときには、このキー607によりAPS(自動
紙カセット選択)が選択出来る。APSが選択されたとき
には、原稿と同じ大きさのカセットが自動選択される。
610は等倍キーであり、等倍(原寸)の複写をとると
きに押す。616はオート変倍キーであり、指定した転写
紙のサイズに合わせて原稿の画像を自動的に縮小・拡大
するときに押す。617および618はズームキーであり、64
〜142%の間で任意の倍率を指定するときに押す。608お
よび609は定形変倍キーであり、定形サイズの縮小・拡
大を指定するときに押す。
626は両面キーであり、片面原稿から両面複写、両面
原稿から両面複写、または両面原稿から片面複写をとる
ときに押す。625は綴じ代キーであり、転写紙の左側へ
指定された長さの綴じ代を作成する事ができる。624は
写真キーであり、写真原稿を複写するときに押す。623
は多重キーであり、2つの原稿から転写紙の同じ面に画
像を作成(合成)する時に押す。
620は原稿枠消しキーであり、使用者が定形サイズ原
稿の枠消しを行う時に押し、その際の原稿のサイズはア
スタリスクキー601で設定する。621はシート枠消しキー
であり、カセットサイズの大きさに合わせて原稿の枠消
しをする時に押す。
622はページ連写キーであり、原稿の左右ページを、
それぞれ別の用紙に分けて複写するときに押す。
614はステイプル、ソート、グループの排紙方法を選
択する排紙方法選択キーであり、記録後の用紙をステイ
プルで綴じることのできるステイプラが接続されている
場合は、ステイプルモードとソートモードの選択または
その選択モードの解除ができ、仕分けトレイ(ソータ
ー)が接続されている場合は、ソートモードとグループ
モードの選択またはその選択モードの解除ができる。
615は紙折り選択キーであり、A3やB4のサイズの記録
済紙を断面Z形に折るZ折りと、A3やB4のサイズの記録
済紙を半分に折る半折りのいずれか一方の選択およびそ
の選択の解除ができる。
F.ディスプレイ群(700) 第3図において、701は複写に関する情報を表示するL
CD(液晶)タイプのメッセージディスプレイであり、例
えば5×7ドットで1文字をなし、40文字文メッセージ
や、定形変倍キー608,609、等倍キー610、ズームキー61
7,618で設定した複写倍率を表示できる。このディスプ
レイ701は半透過形液晶であって、バックライトに2色
用いてあり、通常はグリーンのバックライトが点灯し、
異常時とか複写不能状態時にはオレンジのバックライト
が点灯する。
706は等倍表示器であり、等倍を選択したときに点灯
する。703はカラー現像器表示器であり、セピア現像器
をセットすると点灯する。702は複写枚数表示器であ
り、複写枚数または自己診断コードを表示する。705は
使用カセット表示器であり、上段カセット151、中段カ
セット153、下段デッキ201のいずれが選択されているか
を表示する。
704はAE表示器であり、AEキー613によりAE(自動濃度
調節)を選択したときに点灯する。709は予熱表示器で
あり、予熱状態のときに点灯する。オートシャットオフ
状態のときには、この表示器は点滅する。707はレディ
/ウェイト表示器であり、グリーンとオレンジの2色LE
Dであって、レディ時(コピー可能時)にはグリーンが
点灯し、ウェイト時(コピー不能時)にはオレンジが点
灯する。
708は両面複写表示器であり、両面原稿から両面複
写、片面原稿から両面複写のいずれかを選択したときに
点灯する。
なお、標準モードでRDF300を使用している時では複写
枚数1枚、濃度AEモード、オート用紙選択、等倍、片面
原稿から片面複写の設定になる。RDF300を未使用時の標
準モードでは複写枚数1枚、濃度マニュアルモード、等
倍、片面原稿から片面複写の設定となっている。RDF300
の使用時と未使用時の差はRDF300に原稿がセットされて
いるかどうかで決まる。
710は電源ランプであり、電源スイッチ(図示しな
い)をオン(投入)にすると点灯する。
G.制御装置(800) 第4図は第2図の実施例の制御装置800の回路構成例
を示す。第4図において、801は本発明を実行するため
の演算制御を行う中央処理装置(CPU)であり、例えばN
EC(日本電気株式会社)製の16ビット・マイクロコンピ
ュータV50を使用する。803は本発明に係る第5図に示す
ような制御手順(制御プログラム)をあらかじめ格納し
た読み取り専用メモリ(ROM)であり、CPU801はこのROM
803に格納された制御手順に従ってバスを介して接続さ
れた各構成装置を制御する。805は入力データの記憶や
作業用記憶領域等として用いる主記憶装置であるところ
のランダムアクセスメモリ(RAM)である。
807はメインモータ133等の負荷にCPU801の制御信号を
出力する出力信号転送用のインターフェース(I/O)、8
09は画先センサ121等の入力信号を入力してCPU801に送
る入力信号転送用のインターフェース、811はキー群600
とディスプレイ群700とを入出力制御するインターフェ
ースである。これらのインターフェース807,809,811は
例えばNECの入出力回路ポートμPD8255を使用する。
なお、ディスプレイ群700は第3図の各表示器であ
り、例えばLED(発光ダイオード)やLCD(液晶ディスプ
レイ)を使用している。またキー群600は第3図の各キ
ーであり、公知のキーマトリックスによってどのキーが
押されたかがCPU801にわかる。
H.動作例 次に、第5図のフローチャートを参照して、本発明実
施例の動作について説明する。
まず、ステップ4−1で本体100の操作部のコピース
タートキー605が押されるのを待ち、コピースタートキ
ー605が押されるとステップ4−2でクリア/ストップ
キー604と複写濃度キー611,612を除いたキー入力を禁止
する。次に、ステップ4−3でステイプルモードか、さ
らにステップ4−4でソートモードかを判断し、どちら
でもなければステップ4−5でノンソートモードをステ
イプルソーター400に通信線を通して通知し、ステイプ
ルモードかソートモードであるならば、ステップ4−6
でソートモードをステイプルソータ400に同様に通知す
る。
次に、ステップ4−7で本体のメインモータ133を駆
動させる。
続いて、ステップ4−8において、まずRDF300から原
稿を原稿台ガラス101上に搬送させるために、RDF300に
原稿給紙の指令を通信線を通して指令する。次のステッ
プ4−9でRDF300が原稿給紙完了を示す信号を送ってく
るまで待機し、原稿給紙完了の信号を受信したらステッ
プ4−10で複写動作を行ない、複写済紙(コピー紙)を
本体100から出力してステイプルソーター400へ送り込
む。設定された枚数を一枚の原稿から複写した後、次の
ステップ4−11においてRDF300に原稿の排出指令を出力
し、次のステップ4−12において処理すべき原稿がRDF3
00にもう無いか否かを検出する。まだRDF300に原稿があ
れば、次の原稿の給紙動作のステップ4−8へ戻る。
全ての原稿の複写処理を終了したら、ステップ4−13
において、ステイプルソータ400側のビンに全ての複写
済紙の格納が終了するまで待機し、ステイプルソータ40
0に複写済紙が全て格納されたならば、次のステップ4
−14で本体側のメインモータ133を停止させる。
次に、ステップ4−15でキーの入力をコピースタート
キー605以外許可する。続いてステップ4−16で複写枚
数表示器702に設定枚数を表示する。
次のステップ4−17においてステイプルモードでなけ
れば、このまま終了して再びコピースタートキー605待
ちのステップ4−1へ戻り、ステイプルモードであるな
らば、次のステップ4−18でステイプルソータ400へス
テイプルを指示し、同時にステップ4−19でメッセージ
ディスプレイ701にステイプル中である旨のメッセージ
“ステイプル ヲ シテイマス”を出力する。
次のステップ4−20でステイプルが正常に終了すれ
ば、ステイプル中である旨の上述のメッセージを消し
て、再びステップ4−1へ戻る。
一方、ステイプル動作中に、ステップ4−22において
ステイプルジャムの通知がステイプルソータ400から通
信線を通じて送られて来たならば、次のステップ4−23
においてステイプルジャムである旨のメッセージ“ステ
イプラーヲ オタシカメ クダサイ”をメッセージディ
スプレイ701に出力して再びコピースタートキー605待ち
のステップ4−1へ戻る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、画像形成処理
の異常が発生した場合に画像形成のリカバリーを行う画
像形成装置において、画像形成処理完了後に行われるシ
ートに対する綴じ処理に関する異常の通知を受信したこ
とに応じてその異常に関する表示を行い、一方この異常
の通知を受信したとしても画像形成のリカバリーを行う
ことなく、この異常の通知を受信しなかつた場合と同様
に、前記異常が発生した画像形成処理に対応する指示と
は異なる別の新たなたな画像形成の指示を待機するの
で、ユーザに対してはシートに対する綴じ処理ができな
かったことを知らせることができるとともに、シートに
対する綴じ処理ができないだけなのに正常に完了したは
ずの画像形成処理をやり直してしまうということを防止
できる。これにより、綴じ処理を完了していないシート
に対し綴じ処理を手動で行わせることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、 第2図は本発明の一実施例の装置全体の内部構成を示す
断面図、 第3図は第2図の実施例の操作パネルの外観を示す平面
図、 第4図は第2図の実施例の制御装置の回路構成を示すブ
ロック図、 第5図は第2図の実施例の動作手順を示すフローチャー
トである。 100……本体、 101……プラテンガラス、 131……感光ドラム、 133……メインモータ、 151,153……カセット、 161……搬送ベルト、 165……排紙ローラ、 171……手差し給紙口、 200……ペディスタル、 201……デッキ、 203……中間トレイ、 229……排紙ローラ、 300……RDF(循環式原稿給送装置)、 301……積載トレイ、 307……搬送大ローラ、 400……ステイプルソータ、 401……搬送ローラ、 411……ノンソートトレイ、 412……トレイ、 420……ステイプル装置、 600……キー群、 605……コピースタートキー、 614……排紙方法選択キー、 615……紙折り選択キー、 700……ディスプレイ群、 701……メッセージディスプレイ、 702……複写枚数表示器、 800……制御装置、 803……ROM、 805……RAM。
フロントページの続き (72)発明者 安達 秀喜 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 金沢 俊也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−17460(JP,A) 特開 昭63−116168(JP,A) 特開 昭62−99765(JP,A) 特開 昭63−31976(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 7/06 B65H 37/04 G03G 15/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成処理の指示を入力する入力手段を
    有し、前記入力手段により入力された画像形成処理の指
    示に応じてシートに画像形成を行い、シートに対して綴
    じ処理を行う加工処理装置へ画像形成済みのシートを排
    出する画像形成装置であって、前記画像形成装置が前記
    形成処理中にシートのジャムが発生した場合に画像形成
    のリカバリーを行わせる制御手段を有する画像形成装置
    において、 前記加工処理装置におけるシートに対する綴じ処理に関
    する異常の通知を前記加工処理装置から受信する受信手
    段と、 前記受信手段により前記異常の通知を受信したことに応
    じて前記異常に関する表示を行う表示手段と、を有し、 前記制御手段は、前記入力手段により入力された前記指
    示に基づいた画像形成処理が完了し、前記受信手段によ
    り前記シートに対する綴じ処理に関する異常の通知を受
    信したことに応じて、前記画像形成処理のリカバリーを
    行うことなく、前記異常の通知を受信しなかった場合と
    同様に、前記異常が発生した画像形成処理に対応する指
    示とは異なる別の新たな画像形成処理の指示を待機する
    ことを特徴とする画像形成装置。
JP63240907A 1988-09-28 1988-09-28 画像形成装置 Expired - Lifetime JP3036748B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS597324Y2 (ja) * 1979-09-29 1984-03-06 株式会社リコー 丁合装置
JPS5817460A (ja) * 1981-07-24 1983-02-01 Canon Inc 丁合装置
JPH0611591B2 (ja) * 1986-11-04 1994-02-16 キヤノン株式会社 シ−ト後処理装置

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