JP3036134B2 - テープレコーダの保護装置 - Google Patents

テープレコーダの保護装置

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JP3036134B2
JP3036134B2 JP3199297A JP19929791A JP3036134B2 JP 3036134 B2 JP3036134 B2 JP 3036134B2 JP 3199297 A JP3199297 A JP 3199297A JP 19929791 A JP19929791 A JP 19929791A JP 3036134 B2 JP3036134 B2 JP 3036134B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープレコーダにおけ
る、カセットハーフと磁気ヘッドとの衝突を防止する保
護装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カセットハーフがテープレコーダの定位
置に装着されない状態で、PLAY又はREC動作をす
ると、磁気ヘッドがカセットハーフの端面に当接して、
お互いに傷つくといった問題があった。特にパワーアシ
スト方式のソフトタッチメカニズムのテープレコーダで
は、カムによって磁気ヘッドをカセットハーフに押しつ
けるため、カセットハーフ端面に磁気ヘッドが食い込ん
で、カセットハーフが取出せなくなったり、無理に取出
そうとして磁気ヘッドやカセットハーフを破損したり、
又、カムに動力を伝達するゴムベルトにも大きな負荷が
加わるためベルト外れの原因ともなるなど問題が多かっ
た。
【0003】従来は、その対策として、磁気ヘッドを搭
載したヘッド基板と、アシストカム間にバネを介して動
力を伝達するといった対策がなされてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
対策では部品点数が増加してメカニズムが複雑となり、
コスト上昇や故障の原因となっていた。さらにカセット
ハーフに磁気ヘッドが食い込んだ状態で前記バネが撓ん
で、前記アシストカムを回転するだけでの動力伝達力が
前記ゴムベルトに必要なためベルト張力が通常のテープ
レコーダより大きくなる。従って、モータに加わる側圧
ロスが増して、特にポータブル型のテープレコーダでは
電池寿命が短くなるといった問題や、磁気ヘッドの表面
に傷がつく危険があるといった欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、カセットハーフを収納して開閉するカセッ
トホルダーと、一方に付勢されると共に前記カセットホ
ルダーを閉じる動作に連動して当該付勢力に抗して移動
する第1の部材と、磁気ヘッドを有する基板と、この基
板を前進駆動する操作ロッドと、操作ロッドの操作と連
動して移動すると共に当該操作ロッドの操作状態をロッ
クする第2の部材とを備え、前記第1の部材は、前記カ
セットホルダーの保持部と、前記第2の部材の移動を阻
止する阻止部を設け、前記第1の部材に有する前記保持
部は、カセットホルダーに設けたロック爪が当接して前
記付勢力に抗して第1の部材を移動させる案内面と、そ
のロック爪を前記付勢力によって保持するロック面を設
け、前記第2の部材は、第1の部材に設けた前記阻止部
に当接する係止部と、操作ロッドの係合部が当接し当該
第2の部材を移動させる案内面と、その係合部を保持す
る保持部を設けて成り、前記カセットホルダーが開状態
又は閉状態では、前記第1の部材は、前記付勢力によっ
て一方に付勢された状態で、前記第2の部材の係止部は
第1の部材の阻止部に当接することなく移動可能になっ
ており、前記操作ロッドの操作が可能に構成され、前記
カセットホルダーを閉じる際に、前記ロック爪が保持部
の案内面と当接した位置にある不完全な閉状態に保持さ
れた状態では、前記カセットホルダー内に挿入されたカ
セットハーフ端面と磁気ヘッドが対向する位置関係にあ
る状態で、前記第1の部材が付勢力に抗して移動した位
置であり、その阻止部に第2の部材の係止部が当接する
位置になっており、前記操作ロッドの操作を阻止するよ
うに構成したものである。
【0006】
【作用】本発明は上記した構成によって、特に、不完全
な閉状態に保持された状態では、前記カセットホルダー
内に挿入されたカセットハーフ端面と磁気ヘッドが対向
する位置関係にある状態で、前記第1の部材が付勢力に
抗して移動した位置であり、その阻止部に第2の部材の
係止部が当接する位置になって、前記操作ロッドの操作
を阻止するので、磁気ヘッドのカセットハーフ端面との
接触を確実に防止でき、しかも、ヘッド基板とアシスト
カム間のバネを廃止できるので、メカニズムが薄くシン
プルに構成でき、ベルト張力も上げる必要がないのでモ
ータの消費電流も少なくて良いといった多くの利点を有
するものである。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図1〜図7
までを参照しながら詳細に説明する。図1〜図3におい
て1はヘッド基板であり、中央部に折曲部2を有し、磁
気ヘッド3が固着されている。又、先端部にはバネ掛け
4及び長孔5を有し、その逆端部右側には長孔6を、左
側端面には凹部7を具備している。8はメカ基板であ
り、上面部に立設した軸9,10に前記ヘッド基板1の
長孔5,6が嵌合し、前記ヘッド基板1を矢印AB方向
に摺動自在に保持している。11はネジリバネであり、
前記メカ基板8と上面に立設した軸12に装着してい
る。腕の一端は係止軸13に当接し、他端は前記バネ掛
け4と係合して、ヘッド基板1を矢印B方向に常時付勢
している。
【0008】14はPLAY釦を保持する操作ロッドで
あり、中央部に係合部15及びバネ掛け部16を有し、
先端には長孔17を有している。又、右端には、前記メ
カ基板8に設けられた長孔18を貫通し、前記ヘッド基
板1の凹部7に対向する位置に、押圧部19を具備して
いる。そして前記メカ基板8下面に立設したガイド軸2
0が前記長孔17に貫通し、側面に設けられたガイド溝
21に、前記操作ロッド14側面が案内されて矢印AB
方向に摺動自在に保持されている。22はネジリバネで
あり、メカ基板8の下面に立設した軸23に装着され、
腕の一端は係止軸24と係合し、他端は前記バネ掛け部
16に係合して、前記操作ロッド14を矢印B方向に付
勢している。
【0009】25はロック板であり、中央部に押圧部2
6を有している。又、左端部にはバネ掛け部27と、先
端がL字型をした駆動部28及び長孔29が設けられて
いる。さらに右端部には係止部30及び長孔31を有
し、前記操作ロッド14の係合部15と対向する位置に
斜面32とコ字型の保持部33を具備している。そし
て、前記メカ基板8下面に立設したガイド軸34,35
が前記長孔29,31に貫通し、前記ロック板を矢印D
C方向に摺動自在に保持している。
【0010】36はネジリバネであり、前記メカ基板8
下面に立設した軸37に装着され、腕の一端は係止軸3
8に係合し、他端は前記バネ掛け部27と係合して、前
記ロック板25を矢印D方向に付勢している。39はモ
ータスイッチであり前記メカ基板8下面に取付けられ、
前記ロック板25の駆動部28と対向して、検出部40
を具備している。
【0011】
【0012】51はL字形をしたトリガーレバーであ
り、中央部に回動孔52を有し一方の腕の先端には係合
ピン53を有している。又、他方の腕の先端と根元にそ
れぞれバネ係止部54,55を具備しており前記メカ基
板8下面に立設した軸56に回動自在に貫通装着されて
いる。
【0013】57はネジリバネであり、前記トリガーレ
バー51の回動孔52のボス外形に装着し、短い腕はバ
ネ係止部54に長い腕はバネ係止部55にそれぞれ係合
し、該長い腕の先端は前記ロック板25の押圧部26と
対向する位置関係になっている。58はアシストカム歯
車であり、中心に回動孔59を有し両側面にはアシスト
カム部60と制御カム部61を具備している。該アシス
トカム部60には凹部62が設けられ、通常、前記ヘッ
ド基板1の折曲部2が挿入されている。前記制御カム部
61は係止部63と斜面部64を有しており、通常、前
記トリガーレバー51の係合ピン53が該係止部63と
係合している。さらに外周面には欠歯65を有する歯車
66を具備し、前記メカ基板8下面に立設した軸67に
回転自在に貫通装置されている。68はフライホイール
であり、中心部に小歯車69を有し、キャプスタン軸7
0が圧入装着されている。該キャプスタン軸70は、前
記メカ基板8に立設した軸受部71に回転自在に貫通挿
入されている。72はモータプーリであり、モータ73
の回転軸74に圧入装着されている。
【0014】75はベルトであり、前記フライホイール
68外周と、前記モータプーリ間に架設され、前記モー
タ73の回転をフライホイールに伝達する。
【0015】76は保持板であり、中央部に長孔77,
78及びバネ掛け79を有している。又、左側面には前
記ロック板25の係止部30と略対峙する位置に突起8
0を具備し、この突起80の先端と前記係止部30との
隙間aと前記操作ロッド14の係合部15の右側面とロ
ック板25の保持部33の側面の距離bとはa≧bの関
係になっている。さらに右側面にはL字 状の保持部8
1を立設しており、該保持部81は案内面82とロック
面83で構成されている。そして前記メカ基板8上面に
立設されたガイド軸84,85が前記長孔77,78に
貫通し、矢印AB方向に摺動自在に装着されている。
【0016】86は引帳バネであり、前記保持板76の
バネ掛け79と、メカ基板8上面に立設したピン87間
に架設され前記保持板76を矢印B方向に付勢してい
る。88はカセットホルダーであり、回動軸89を中心
に回動自在に揺動する。側面にはロック爪90を具備し
ており、該カセットホルダーの揺動動作によって前記保
持板76の案内面82と当接しロック面83にて保持さ
れる位置関係になっている。91はカセットハーフであ
り、通常、前記カセットホルダー88内に収納されてい
る。
【0017】以上のように構成されたテープレコーダの
保護装置について、以下その動作について説明する。
【0018】まず、図1において操作ロッド14をネジ
リバネ22に抗して矢印A方向に押すと、ヘッド基板1
は押圧部19によって凹部7を押されてネジリバネ11
に抗して前進する。同時にロック板25も係合部15に
よって斜面32が押され、ネジリバネ36に抗して矢印
C方向に摺動する。該ロック板25の動作によってモー
タスイッチ39がON状態となりモータ73が回転す
る。該のモータ73の回転力はモータプーリ72から
ルト75によってフライホイール68へと伝達され、キ
ャプスタン軸70及び小歯車69が回転する。
【0019】又、トリガーレバー51も、押圧部26に
よってネジリバネ57の長い方の腕が押され反時計方向
に揺動し、係合ピン53が制御カム部61の斜面部64
に当接して、アシストカム歯車60を時計方向に回動し
ようとする。さらに操作ロッド14を押すと、図7に示
すように係合部15はロック板25の斜面32との係合
が外れ、保持部33に入ってロックされる。一方、ヘッ
ド基板1も前進して折曲部2がアシストカム部60の凹
部62から離れると、前記ネジリバネ57の圧力によっ
て係合ピン53が斜面部64を押し、アシストカム歯車
60は時計方向に起動する。すると、欠歯65が移動し
て歯車66が小歯車69と噛合し、モータ73の回転力
が伝達されてアシストカム歯車60が回転する。操作ロ
ッド14によって一定位置まで前進していたヘッド基板
1はアシストカム歯車60の回転により、折曲部2がア
シストカム部60の駆動力によってさらに前進し、PL
AY位置に達する。
【0020】以上が図3に示すようにカセットホルダー
88が完全に閉じてカセットハーフ91が定位置に収納
されている場合であるが、図6に示すようにカセットホ
ルダー88の閉じ方が不完全な場合は、ロック爪90が
保持部81の案内面82と当接して、引張バネ86に抗
して保持板76を矢印A方向に移動途中状態となる。こ
の状態で前記操作ロッド14をネジリバネ22に抗して
矢印A方向に押すと、ロック板25も係合部15によっ
て斜面32が押されネジリバネ36に抗して矢印C方向
に摺動するが、係止部30が、保持板76の突起80に
衝突し、ロック板25の動作が阻止される。よって、操
作ロッド14の動きも阻止され、ヘッド基板1上の磁気
ヘッド3はカセットハーフ91の端面と衝突する前に停
止することができる。又、ロック板25が途中まで移動
するため、モータスイッチ39がONとなりモータ73
が回転して、アシストカム歯車60が起動状態となる
が、ヘッド基板1が途中停止しているため、折曲部2が
凹部62内にあり、アシストカム歯車60の回転は阻止
される。
【0021】以上がカセットハーフ91がテープレコー
ダの定位置に装着されない場合のカセットハーフ91の
端面と磁気ヘッド3の衝突防止内容であるが、この構成
だと、カセットホルダー88のロック爪90が保持部8
1の案内面82から離れた状態、すなわちカセットホル
ダー88がさらに開いた状態では保持板76はカセット
ホルダー88が完全に閉じた状態と同一となるため、ロ
ック板25の動作阻止が働かずPLAYその他の操作に
よってロック板25は図7に示すようにロック位置で保
持される。この時、a<bの関係であればカセットホル
ダー88をそのまま閉じて、ロック爪90が案内面82
に係合して保持板76を矢印A方向に押すと、突起80
と係止部30が衝突してカセットホルダー88が閉じな
なり、無理に閉じれば破損するといった問題が発生す
るが、a≧bの関係にすれば突起80と係止部30間に
隙間が生ずるので衝突することはない。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明は、カセットハーフ
を収納して開閉するカセットホルダーと、一方に付勢さ
れると共に前記カセットホルダーを閉じる動作に連動し
て当該付勢力に抗して移動する第1の部材と、磁気ヘッ
ドを有する基板と、この基板を前進駆動する操作ロッド
と、操作ロッドの操作と連動して移動すると共に当該操
作ロッドの操作状態をロックする第2の部材とを備え、
前記第1の部材は、前記カセットホルダーの保持部と、
前記第2の部材の移動を阻止する阻止部を設け、前記第
1の部材に有する前記保持部は、カセットホルダーに設
けたロック爪が当接して前記付勢力に抗して第1の部材
を移動させる案内面と、そのロック爪を前記付勢力によ
って保持するロック面を設け、前記第2の部材は、第1
の部材に設けた前記阻止部に当接する係止部と、操作ロ
ッドの係合部が当接し当該第2の部材を移動させる案内
面と、その係合部を保持する保持部を設けて成り、前記
カセットホルダーが開状態又は閉状態では、前記第1の
部材は、前記付勢力によって一方に付勢された状態で、
前記第2の部材の係止部は第1の部材の阻止部に当接す
ることなく移動可能になっており、前記操作ロッドの操
作が可能に構成され、前記カセットホルダーを閉じる際
に、前記ロック爪が保持部の案内面と当接した位置にあ
る不完全な閉状態に保持された状態では、前記カセット
ホルダー内に挿入されたカセットハーフ端面と磁気ヘッ
ドが対向する位置関係にある状態で、前記第1の部材が
付勢力に抗して移動した位置であり、その阻止部に第2
の部材の係止部が当接する位置になっており、前記操作
ロッドの操作を阻止するように構成したものであり、
に部品を増やすことなくカセットハーフを収納したカセ
ットホルダーのテープレコーダ装置への不完閉状態を検
知し、操作ロッドの操作を阻止することにより、磁気ヘ
ッドとカセットハーフの衝突を確実に防止することがで
き、またカセットホルダーの開状態又は閉状態では操作
ロッドの操作が可能であるという有効な手段である。
又、本実施例だけでなく、パワーアシストを使わない純
機械式テープレコーダにおいても磁気ヘッドがカセット
ハーフに当接しないので、保護装置として非常に有効で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における平面図
【図2】本発明の実施例における正面図
【図3】本発明の実施例における側面図
【図4】カセットホルダーが完全に閉じてない状態での
PLAY操作阻止状態を示す平面図
【図5】カセットホルダーが完全に閉じてない状態での
PLAY操作阻止状態を示す正面図
【図6】カセットホルダーが完全に閉じてない状態での
PLAY操作阻止状態を示す側面図
【図7】カセットホルダーが完全に閉じるか、開いてい
る状態でPLAY操作を完了した状態を示す平面図
【符号の説明】
1 ヘッド基板 3 磁気ヘッド 14 操作ロッド 15 係合部 25 第2の部材であるロック板 30 係止部 32 斜面 33 保持部 76 第1の部材である保持板 82 案内面 83 ロック面 88 カセットホルダー 90 ロック爪 91 カセットハーフ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/675 101

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カセットハーフを収納して開閉するカセ
    ットホルダーと、一方に付勢されると共に前記カセット
    ホルダーを閉じる動作に連動して当該付勢力に抗して移
    動する第1の部材と、磁気ヘッドを有する基板と、この
    基板を前進駆動する操作ロッドと、操作ロッドの操作と
    連動して移動すると共に当該操作ロッドの操作状態をロ
    ックする第2の部材とを備え、 前記第1の部材は、前記カセットホルダーの保持部と、
    前記第2の部材の移動を阻止する阻止部を設け、 前記第1の部材に有する前記保持部は、カセットホルダ
    ーに設けたロック爪が当接して前記付勢力に抗して第1
    の部材を移動させる案内面と、そのロック爪を前記付勢
    力によって保持するロック面を設け、 前記第2の部材は、第1の部材に設けた前記阻止部に当
    接する係止部と、操作ロッドの係合部が当接し当該第2
    の部材を移動させる案内面と、その係合部を保持する保
    持部を設けて成り、 前記カセットホルダーが開状態又は閉状態では、前記第
    1の部材は、前記付勢力によって一方に付勢された状態
    で、前記第2の部材の係止部は第1の部材の阻止部に当
    接することなく移動可能になっており、前記操作ロッド
    の操作が可能に構成され、 前記カセットホルダーを閉じる際に、前記ロック爪が保
    持部の案内面と当接した位置にある不完全な閉状態に保
    持された状態では、前記カセットホルダー内に挿入され
    たカセットハーフ端面と磁気ヘッドが対向する位置関係
    にある状態で、前記第1の部材が付勢力に抗して移動し
    た位置であり、その阻止部に第2の部材の係止部が当接
    する位置になっており、前記操作ロッドの操作を阻止す
    るように構成したことを特徴とする テープレコーダの保
    護装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の部材の阻止部と第2の部材の
    係止部間の寸法より、操作ロッドの操作によって移動を
    開始する位置から操作ロッドの保持を完了した位置まで
    の第2の部材の移動量が、大きいか又は同一であるよう
    に構成したことを特徴とする請求項1記載のテープレコ
    ーダの保護装置。
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