JP3028882B2 - マニホールド触媒コンバータにおける酸素センサ取付構造 - Google Patents

マニホールド触媒コンバータにおける酸素センサ取付構造

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JP3028882B2
JP3028882B2 JP4249959A JP24995992A JP3028882B2 JP 3028882 B2 JP3028882 B2 JP 3028882B2 JP 4249959 A JP4249959 A JP 4249959A JP 24995992 A JP24995992 A JP 24995992A JP 3028882 B2 JP3028882 B2 JP 3028882B2
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洋一 高橋
浩二 野田
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N13/00Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
    • F01N13/008Mounting or arrangement of exhaust sensors in or on exhaust apparatus

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多気筒エンジンの排気
系に略垂直に配置され、排気ガス等の浄化に使用される
マニホールド触媒コンバータの酸素センサ取付構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、排気ガスを浄化するため、自動
車の排気系には、触媒コンバータが床下に配置される
が、かかる触媒コンバータ以外に、例えば実開昭59−
34012号公報に示すようにエンジンのシリンダヘッ
ドの直ぐ排気下流に配置されたマニホールド触媒コンバ
ータも知られている。
【0003】図7,図8はこの種のマニホールド触媒コ
ンバータの一例を示す。図において、符号101は図示
しないエンジンのシリンダヘッドに取り付けられるマニ
ホールド触媒コンバータで、このマニホールド触媒コン
バータ101は、フランジ102と、4つのブランチ管
103,103,103,103と、断面楕円形状のシ
ェル104とを備えている。シェル104は、胴体部1
05と、胴体部105の上端に一体に設けられた半球状
の湾曲集合パネル106からなる上流側ディフューザ
と、胴体部105の他端に一体に設けられた下流側ディ
フューザ107と、下流側ディフューザ107の下端に
設けられて図示しない排気管が接続される接続フランジ
108とから構成されている。シェル104の胴体部1
05には、触媒担体110が収容されている。
【0004】上記の各フランジ102にそれぞれ各ブラ
ンチ管103の一端103Aが固着され、シェル104
の湾曲集合パネル106に各ブランチ管103の他端1
03Bがそれぞれ固着されている。
【0005】そして、シェル104の湾曲集合パネル1
06に、雌螺子111Aを有するボス部111が溶接W
3で固着され、このボス部111の雌螺子111Aに酸
素センサ112の雄螺子部112Aが螺合して装着され
る。上記の酸素センサ112は、排気ガス中の酸素濃度
をエンジンの燃焼状態を最適にする制御装置(図示せ
ず)にフィードバックするもので、その先端の検出部1
12Bにより、排気ガス中の酸素を検出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のマニ
ホールド触媒コンバータ101にあっては、湾曲集合パ
ネル106に装着された酸素センサ112の検出部11
2Bは、湾曲集合パネル106の内側近傍に位置してい
るため、検出部112Bが各ブランチ管103からの排
気ガスの合流点からずれた位置にあり、従って、酸素セ
ンサ112の先端の検出部112Bで、複数のブランチ
管103から流れる排気ガスが確実に検出できず、エン
ジンの燃焼状態を最適にする制御装置(図示せず)に排
気ガス中の検出した酸素濃度をフィードバックする際、
確実に酸素濃度を検出することができず、酸素濃度のフ
ィードバック情報の誤差が多く、その結果、エンジンの
排気ガス中に含まれる未燃焼成分の低減が不充分である
という問題がある。
【0007】これは、マニホールド触媒コンバータ10
1では、複数のブランチ管102が湾曲集合パネル10
6に分散して接合され、しかも、酸素センサ112を湾
曲集合パネル106に装着するという構造の制約下で生
じる問題である。
【0008】本発明は、上述の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、酸素センサの先端の検出
部で、複数のブランチ管から流れる排気ガス中の酸素濃
度を確実に検出し、酸素濃度のフィードバック情報の誤
差を少なくしてエンジンの排気ガス中に含まれる未燃焼
成分の低減を充分に図ることができるマニホールド触媒
コンバータにおける酸素センサ取付構造を提供すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数のブランチ管と、複数のブランチ管が固着される湾
曲集合パネルを有して触媒担体を収容するシェルと、湾
曲集合パネルに装着される酸素センサとを有してなるマ
ニホールド触媒コンバータにおいて、シェルの湾曲集合
パネルに、該湾曲集合パネル内に突出する凹部を形成
し、この凹部を貫通して、酸素センサを、その先端の検
出部が複数のブランチ管からの排気ガスの合流点付近に
位置するように装着したことを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、湾曲集合パネルの凹部を、湾曲集合パネル
に形成した孔に基端が溶接された有底円筒体で構成した
ことを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、湾曲集合パネルの凹部を、湾曲集合パネル
に絞り加工を施して形成される窪み部で構成したことを
特徴とする。
【0012】
【作用】本発明においては、シェルの湾曲集合パネル
に、該湾曲集合パネル内に突出して形成された凹部に、
酸素センサを、その先端の検出部がブランチ管からの排
気ガスの合流点付近に位置するように装着したので、酸
素センサの検出部で、複数のブランチ管から流れる排気
ガスが確実に検出される。
【0013】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。図1ないし図4は本発明の実施例に係わるマニ
ホールド触媒コンバータの酸素センサ取付構造を示す。
【0014】図において、符号1は図示しないエンジン
のシリンダヘッドに取り付けられたマニホールド触媒コ
ンバータで、このマニホールド触媒コンバータ1は、フ
ランジ2,2と、4つのブランチ管3,3,3,3と、
シェル4とを備えている。シェル4は、断面楕円形状の
胴体部5と、胴体部5の上端に一体に設けられた半球状
の湾曲集合パネル6からなる上流側ディフューザと、胴
体部5の他端に一体に設けられた下流側ディフューザ7
と、下流側ディフューザ7の下端に設けられて図示しな
い排気管が接続される接続フランジ8とから構成されて
いる。シェル4の胴体部5には、触媒担体10が収容さ
れている。
【0015】上記の各フランジ2にそれぞれ各ブランチ
管3の一端3Aが固着され、シェル4の湾曲集合パネル
6に各ブランチ管3の他端3Bがそれぞれ固着されてい
る。そして、シェル4の湾曲集合パネル6に、該湾曲集
合パネル6内に突出する凹部11が形成され、この凹部
11は、湾曲集合パネル6の孔6Aに基端12Eが溶接
線W1で溶接された有底円筒体12の内壁面12Aで構
成されている。また、有底円筒体12の底部12Bに
は、雌螺子部12Cが切られている。
【0016】13は酸素センサで、排気ガス中の酸素濃
度をエンジンの燃焼状態を最適にする制御装置(図示せ
ず)にフィードバックするもので、その途中には雄螺子
部13Aが設けられ、その先端には検出部13Bが形成
されている。雄螺子部13Aが有底円筒体12の雌螺子
部12Cに螺合することにより、酸素センサ13は凹部
11に装着され、その検出部13Bが各ブランチ管3か
らの排気ガスの合流点付近に位置している。
【0017】以上の如き構成によれば、シェル4の湾曲
集合パネル6に、該湾曲集合パネル6内に突出して形成
された凹部11に、酸素センサ13を、その先端の検出
部13Bが複数のブランチ管3からの排気ガスの合流点
付近に位置するように装着したので、酸素センサ13の
先端の検出部13Bで、複数のブランチ管3から流れる
排気ガスが確実に検出される。
【0018】従って、エンジンの燃焼状態を最適にする
制御装置(図示せず)に排気ガス中の検出した酸素濃度
をフィードバックする際、確実に酸素濃度を検出して酸
素濃度のフィードバック情報の誤差を少なくし、その結
果、エンジンの排気ガス中に含まれる未燃焼成分を低減
することができる。
【0019】また、凹部11を形成する有底円筒体12
は、その基端12Eが湾曲集合パネル6の孔6Aと溶接
線W1で溶接されるので、万一、溶接不良が発見されて
も、外側からの溶接補修が容易で、保守性に優れてい
る。
【0020】なお、本実施例においては、湾曲集合パネ
ル6の凹部11は、湾曲集合パネル6の孔6Aに基端1
2Aが溶接された有底円筒体12の内壁面12Aで構成
されているが、凹部11を形成する手段として、これに
限定されることなく、例えば、図5,図6に示すよう
に、湾曲集合パネル6の凹部11を、湾曲集合パネル6
に絞り加工を施して形成される窪み部21の内壁面21
Aで構成することもできる。この場合には、窪み部21
に孔部21Bが形成され、孔部21Bの裏側周縁に雌螺
子部22Aを有するボス部22が溶接線W2で溶接さ
れ、このボス部22の雌螺子部22Aに酸素センサ13
の雄螺子部13Aが螺合して装着される。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シェルの湾曲集合パネルに、該湾曲集合パネル内に突出
して形成された凹部に、酸素センサを、その先端の検出
部がブランチ管からの排気ガスの合流点付近に位置する
ように装着したので、酸素センサの先端の検出部で、複
数のブランチ管から流れる排気ガスが確実に検出され
る。
【0022】従って、エンジンの燃焼状態を最適にする
制御装置(図示せず)に排気ガス中の検出した酸素濃度
をフィードバックする際、確実に酸素濃度を検出して酸
素濃度のフィードバック情報の誤差を少なくし、その結
果、エンジンの排気ガス中に含まれる未燃焼成分を低減
することができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わるマニホールド触媒コン
バータの斜視図である。
【図2】同マニホールド触媒コンバータのシェルを示す
一部断面側面図である。
【図3】酸素センサの取付構造を示す断面側面図であ
る。
【図4】図3の湾曲集合パネルの凹部を示す断面図であ
る。
【図5】酸素センサの取付構造の変形例を示す断面側面
図である。
【図6】図5の湾曲集合パネルの凹部を示す断面図であ
る。
【図7】従来におけるマニホールド触媒コンバータの斜
視図である。
【図8】同マニホールド触媒コンバータのシェルを示す
一部断面側面図である。
【符号の説明】
1 マニホールド触媒コンバータ 3 ブランチ管 4 シェル 6 湾曲集合パネル 10 触媒担体 11 凹部 12 有底円筒体 12E 基端 13 酸素センサ 13B 検出部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のブランチ管(3,3,3,3)
    と、 複数のブランチ管(3,3,3,3)が固着される湾曲
    集合パネル(6)を有して触媒担体(10)を収容する
    シェル(4)と、 湾曲集合パネル(6)に装着される酸素センサ(13)
    とを有してなるマニホールド触媒コンバータにおいて、 シェル(4)の湾曲集合パネル(6)に、該湾曲集合パ
    ネル(6)内に突出する凹部(11)を形成し、 この凹部(11)を貫通して、酸素センサ(13)を、
    その先端の検出部(13B)が複数のブランチ管(3,
    3,3,3)からの排気ガスの合流点付近に位置するよ
    うに装着したことを特徴とするマニホールド触媒コンバ
    ータにおける酸素センサ取付構造。
  2. 【請求項2】 湾曲集合パネル(6)の凹部(11)
    は、湾曲集合パネル(6)に形成した孔(6A)に基端
    (12E)が溶接された有底円筒体(12)で構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載のマニホールド触
    媒コンバータにおける酸素センサ取付構造。
  3. 【請求項3】 湾曲集合パネル(6)の凹部(11)
    は、湾曲集合パネル(6)に絞り加工を施して形成され
    る窪み部(21)で構成されていることを特徴とする請
    求項1記載のマニホールド触媒コンバータにおける酸素
    センサ取付構造。
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