JP3431803B2 - 多気筒内燃機関における排気ガス浄化装置 - Google Patents

多気筒内燃機関における排気ガス浄化装置

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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N13/00Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
    • F01N13/008Mounting or arrangement of exhaust sensors in or on exhaust apparatus

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、多気筒内燃機関に
おいて、その各気筒からの排気ガスを、触媒を内蔵した
一つの触媒ケース内において浄化するようにした排気ガ
ス浄化装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の排気ガス浄化装置は、例
えば、実公昭61−14568号公報等に記載されてい
るように、触媒を内蔵した触媒ケースの上部におけるヘ
ッド室に、各気筒からの排気ガス出口管を接続する一
方、前記触媒ケースの下部に、排気ガスの排出管を設け
て、前記触媒ケースの上部におけるヘッド室内に導入し
た排気ガスを、触媒ケース内の触媒に接触することによ
って浄化するように構成している。 【0003】しかし、最近の排気ガス浄化装置では、軽
量化及び低コスト化を図るために、その触媒ケースを、
従来のように鋳造製にすることに代えて金属板をプレス
加工することによって製作すること、つまり、触媒ケー
スをプレス加工による板金製にすることが行われてい
る。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、触媒ケース
を、前記したようにプレス加工による板金製にする場合
には、この触媒ケースを左右二つ割りのケース片にて分
割して、この両ケース片の各々を、金属板をプレス加工
にて形成したのち、この両ケース片を互いに合わせて溶
接等により一体的に接合した構成にしているから、以下
に述べるような問題があった。 【0005】すなわち、前記触媒ケースの上部には、各
気筒からの排気ガス出口管を接続する必要があることに
加えて、排気ガスの浄化制御に際して排気ガス中の酸素
濃度を検出するためのO2センサーの取付け座を設ける
ことが必要であるが、従来の板金製の触媒ケースでは、
その二つ割りのケース片の各々に各気筒からの排気ガス
出口管を接続するように構成しているので、その触媒ケ
ースの上部に、前記O2センサーの取付け座を設けるに
は、当該触媒ケースの上部を、これに前記O2センサー
の取付け座を設ける分だけ大きくしなければならず、従
って、触媒ケースの大型化、ひいては、排気ガス浄化装
置の大型化を招来するのであった。 【0006】本発明は、触媒ケースを板金製にする場合
に、前記の問題を解消することを技術的課題とするもの
である。 【0007】 【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明は、「下部に排気ガスの排出管を備えると
共に触媒を内蔵した触媒ケースを、金属板製の左右二つ
割りのケース片を合わせ接合して構成にする一方、前記
触媒ケースの上部に、内燃機関における各気筒からの排
気ガス出口管を接続すると共に、O2センサーの取付け
座とを設けて成る浄化装置において、前記各気筒のうち
一つの気筒からの排気ガス出口管を、前記触媒ケースに
おける両ケース片の接合部に、両ケース片にて挟むよう
にして接続する一方、前記各気筒のうち残りの他の気筒
からの排気ガス出口管を一つの排気ガス出口管に纏めて
前記両ケース片のうち一方のケース片に接続し、他方の
ケース片に、前記O2センサーの取付け座を設ける。」
と言う構成にした。 【0008】 【発明の作用・効果】本発明は、前記したように構成す
ることにより、触媒ケースにおける両ケース片の接合部
を一つの気筒からの排気ガス出口管を接続することに、
両ケースのうち一方のケース片を他の気筒からの排気ガ
ス出口管を接続することに、そして、他方のケース片を
O2センサーの取付け座を設けることに各々利用するも
のであって、触媒ケースを板金製にする場合に、この触
媒ケースの上部を、これに各気筒からの排気ガス出口管
を接続することに加えてO2センサーの取付け座を設け
る分だけ大きくすることを回避できるから、触媒ケース
の小型・軽量化、ひいては、排気ガス浄化装置の小型・
軽量化を達成できる効果を有する。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1〜図7の図面について説明する。この図において、符
号1は、三つの気筒A1,A2,A3を有する三気筒内
燃機関を、符号2は、前記内燃機関1に対する排気ガス
浄化装置を各々示す。前記排気ガス浄化装置2は、モノ
リス型の触媒4を内蔵した断面楕円形の一つの触媒ケー
ス3と、前記内燃機関1に対して、その各気筒A1,A
2,A3からの排気ポート12の各々に連通するようにフ
ランジ部11にて接続された三本の排気ガス出口管5,
6,7と、前記触媒ケース3からの排気ガス排出管8と
によって構成されている。 【0010】そして、触媒ケース3は、その縦方向の中
心線を含む平面にて左右二つのケース片3a,3bに分
割され、その各々のケース片3a,3bを、金属板をプ
レス加工にてその周囲に外向きフランジ3a′,3b′
を一体的に設けて形成し、次いで、この二つのケース片
3a,3bを、そのフランジ3a′,3b′が互いに密
接するように合わせたのち、フランジ3a′,3b′同
志を溶接することにより、一体的に接合したものに構成
されている。 【0011】そして、前記触媒ケース3における両ケー
ス片3a,3bを前記したように合わせ接合するとき、
両ケース3a,3bの接合部のうち上部に、前記各気筒
A1,A2,A3のうち第1気筒A1からの排気ガス出
口管5を、下部に前記排気ガス排出管8を各々挟んだの
ち溶接することにより接続する。また、前記各気筒A
1,A2,A3のうち第3気筒A3からの排気ガス出口
管7に、第2気筒A2からの排気ガス出口管6を合流し
たのち、この第3気筒A3からの排気ガス出口管7を、
前記触媒ケース3における両ケース片3a,3bのうち
一方のケース片3aの上部に対して接続する。なお、こ
の接続は、前記一方のケース片3aの一体的に形成した
ソケット管部9に、前記排気ガス出口管7を挿入したの
ち溶接することによって行う。 【0012】更にまた、前記触媒ケース3における両ケ
ース片3a,3bのうち他方のケース片3bの上部に
は、脹らみ部13を一体的に形成して、この脹らみ部13の
上面に、O2センサーの取付け座10を溶接にて固着し
て設ける。このように構成することにより、触媒ケース
3における両ケース片3a,3bの接合部を第1気筒A
1からの排気ガス出口管5を接続することに、両ケース
片3a,3bのうち一方のケース片3aを他の気筒A
2,A3からの排気ガス出口管7を接続することに、そ
して、他方のケース片3bをO2センサーの取付け座1
0を設けることに各々利用することができるから、触媒
ケース3を板金製にする場合に、この触媒ケースの上部
を、これに各気筒A1,A2,A3からの排気ガス出口
管5,6,7を接続することに加えてO2センサーの取
付け座10を設ける分だけ大きくすることを回避できる
のである。 【0013】なお、前記実施の形態は、三気筒内燃機関
に適用した場合を示したが、本発明は、これに限らず、
四気筒内燃機関の場合には、第1気筒からの排気ガス出
口管を、触媒ケースにおける両ケース片の接合部に、第
4気筒からの排気ガス出口管に第2及び第3からの排気
ガス出口管を合流し、この第4気筒からの排気ガス出口
管を、触媒ケースにおける両ケース片のうち一方のケー
ス片に接続すると言う構成にすれば良く、同様にして、
他の多気筒内燃機関に対しても適用できることは言うま
でもない。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態を示す正面図である。 【図2】図1の平面図である。 【図3】図1の右側面図である。 【図4】図2のIV−IV視断面図である。 【図5】図2のV−V視断面図である。 【図6】図1のVI−VI視断面図である。 【図7】図1のVII −VII 視断面図である。 【符号の説明】 1 内燃機関 A1,A2,A3 気筒 2 排気ガス浄化装置 3 触媒ケース 4 触媒 5,6,7 排気ガス出口管 8 排気ガス排出管 10 02センサーの取付け座
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−83049(JP,A) 特開 平9−280039(JP,A) 特開 平9−236012(JP,A) 特開 平8−86216(JP,A) 実開 平5−38316(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01N 3/24 - 3/28 F01N 7/00 F02D 35/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】下部に排気ガスの排出管を備えると共に触
    媒を内蔵した触媒ケースを、金属板製の左右二つ割りの
    ケース片を合わせ接合して構成にする一方、前記触媒ケ
    ースの上部に、内燃機関における各気筒からの排気ガス
    出口管を接続すると共に、O2センサーの取付け座とを
    設けて成る浄化装置において、 前記各気筒のうち一つの気筒からの排気ガス出口管を、
    前記触媒ケースにおける両ケース片の接合部に、両ケー
    ス片にて挟むようにして接続する一方、前記各気筒のう
    ち残りの他の気筒からの排気ガス出口管を一つの排気ガ
    ス出口管に纏めて前記両ケース片のうち一方のケース片
    に接続し、他方のケース片に、前記O2センサーの取付
    け座を設けたことを特徴とする多気筒内燃機関における
    排気ガス浄化装置。
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