JP3022761B2 - 顕微鏡 - Google Patents

顕微鏡

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JP3022761B2 JP8038472A JP3847296A JP3022761B2 JP 3022761 B2 JP3022761 B2 JP 3022761B2 JP 8038472 A JP8038472 A JP 8038472A JP 3847296 A JP3847296 A JP 3847296A JP 3022761 B2 JP3022761 B2 JP 3022761B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、顕微鏡手術(MI
CROSURGERY)の際に、顕微鏡手術援助装置で支持される
顕微鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】脳外科手術や心臓外科手術の分野には、
顕微鏡で患部を観察しながら手術を行う顕微鏡手術(MI
CROSURGERY)と言われるものがある。このような顕微鏡
手術で利用するために、重量物である顕微鏡及びその付
属機器を、スタンド装置により希望する空中位置に保持
できる顕微鏡手術援助装置が提案されている。この種の
顕微鏡手術援助装置で用いられるスタンド装置は、一般
に平行リンクを利用した構造で、支持する顕微鏡等の重
さを相殺するためのカウンタウェイトを備えている。
【0003】顕微鏡手術援助装置で用いられる顕微鏡
は、スタンド装置の支持フレームに回転自在に支持され
ている。そして、この顕微鏡にはアシスタント用の側視
鏡やビデオカメラ等の各種の付属機器が取付けられる場
合があり、顕微鏡を回転させるたびに、それに取付けら
れている付属機器も一緒に回転することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術においては、顕微鏡を回転させた場合
に、光学取出部から得られる像も回転してしまう不具合
がある。
【0005】この発明はこのような従来の技術に着目し
てなされたものであり、顕微鏡自体を回転させても、光
学取出部から得られる像が回転しない顕微鏡を提供する
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
スタンド装置が任意の空中位置に移動させることができ
る支持フレームを有し、該支持フレームの先端部が二股
に分かれたフォーク形状をしており、該二股に分かれた
先端部の間に顕微鏡が支持され且つ該先端部に対して付
属機器が取付けられ、顕微鏡が支持フレームの各先端部
に対する光学取出部を介して回転自在に支持されてお
り、付属機器が該光学取出部に光学的に接続された状態
で取付けられている顕微鏡手術援助装置に用いられる顕
微鏡であって、前記光学取出部内に光束を導く入口部分
に、顕微鏡の回転角度の1/2だけ回転するプリズム又
はミラーが設けられている。
【0007】請求項2記載の発明は、光学取出部内に顕
微鏡の回転角度の1/2だけ回転するイメージローテー
ターが設けられており、更に該イメージローテーターが
手動により任意の角度分だけ回転できるようになってい
る。
【0008】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、顕微鏡の
回転角度の1/2だけ回転するプリズム又はミラーが設
けられているため、顕微鏡を回転させても、光学取出部
から得られる像は回転しない。
【0009】請求項2記載の発明によれば、顕微鏡の回
転角度の1/2だけ回転するプリズム又はミラーが設け
られているため、イメージローテーターを手動で回転さ
せることにより、光学取出部から得られる像を任意に回
転させることができる。また、イメージローテーターは
通常時は顕微鏡の回転角度の1/2だけ回転するように
なっているため、顕微鏡を回転させても像は回転しな
い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図面に基づいて説明する。まず、この実施形態の顕微
鏡手術援助装置で用いられるスタンド装置Aの全体を説
明する。図1は装置の全体を斜視図で示したもので、図
2は装置の側面図を示したものであり、図3は図2のD
A方向から見た側面図である。図2と図3とは同じ状態
を示した図であるが、図1は図2及び図3と顕微鏡W1
等の向きが見やすい状態に変更してある。
【0011】この実施形態のスタンド装置Aは手術室の
フロア上に設置するタイプで、架台1は軸α1 を中心に
回動自在になっている。この軸α1 を中心とした架台1
の回動は電磁クラッチC1 によりロックされる。尚、こ
の電磁クラッチC1 は強力な図示せぬスプリングによる
常閉式のもので、通電しない場合はそのスプリングによ
り強力にロックされた状態となり、通電した時のみフリ
ーとなって回動できる構造になっている。従って、停電
等の不測の事態が生じた場合には自動的にロック状態と
なり安全が確保される。以下に示す「電磁クラッチ」は
全てこれと同じ同じ構造になっている。
【0012】架台1には水平な回動支点Sが設定されて
おり、該回動支点Sには、第1平行リンク2及び第2平
行リンク3から成る保持リンク機構4の途中部分4aが
支持されている。この保持リンク機構4は架台1の回動
支点Sに対して全体が上下に移動できる構造になってお
り、保持リンク機構4の回動支点Sを中心とした垂直方
向でのバランス調整が行えるようになっている。この回
動支点Sには電磁クラッチC2 (図3参照)が設けられ
ており、保持リンク機構4の横方向での変位θ1 (図2
参照)を任意にロックできるようになっている。保持リ
ンク機構4の上側には支持アーム5が一体的に形成され
ており、その先端には垂直な先端アーム6が設けられて
いる。そして、この先端アーム6の下端部7に顕微鏡W
1 が支持される。詳細な支持構造は後述する。前記支持
アーム5は縦方向でθ2 (図2参照)のように変位す
る。この縦方向での変位θ2 は第2平行リンク3の電磁
クラッチC3 (図2参照)によりロックされる。
【0013】保持リンク機構4における第2平行リンク
3の端部には水平移動自在なカウンタウェイトW4 が設
けられており、前記顕微鏡W1 との水平方向での重量バ
ランスを調整できるようになっている。従って、このカ
ウンタウェイトW4 の水平移動と前記保持リンク機構4
の回動支点Sに対する上下動機構により、顕微鏡W1
の回動支点Sを中心とした重量バランスが完全に調整さ
れることになる。但し、この回動支点Sを中心としたス
タンド装置A全体のバランス構造は本願発明の主題では
なく、前記説明した以外のバランス調整構造をスタンド
装置Aであっても良い。
【0014】そして、支持アーム5の始点にはL字形の
クランク部材8が軸支されており、このクランク部材8
の一端と先端アーム6の上端が横サブアーム9にて連結
され、クランク部材8の他端と架台1の一部とが縦サブ
アーム10を介して連結されている。従って、保持リン
ク機構4及び支持アーム5を前記θ1 方向及びθ2 方向
へ動かしても、先端アーム6は垂直状態のままであり、
この先端アーム6が傾いた状態になることはない。
【0015】先端アーム6の下端部7は垂直な軸α2
中心に回動自在になっており、該下端部7は内蔵された
電磁クラッチC4 (図2参照)にて任意に回動位置にロ
ックできるようになっている。この先端アーム6の下端
部7には断面コ字形のスライダ11が設けられ、該スラ
イダ11には円弧状の湾曲レバー12がスライド自在に
係合されている。スライダ11にはダイヤル13が設け
られており、このダイヤル13を回すことにより、湾曲
レバー12をスライドさせることができる。
【0016】湾曲レバー12の一端部には支持フレーム
14が軸α3 を中心に回動自在に取付けられている。こ
の支持フレーム14の基端部には電磁クラッチC5 が設
けられており、この電磁クラッチC5 により支持フレー
ム14をロックできる構造になっている。
【0017】支持フレーム14は、顕微鏡W1 の周辺で
のバランスを調整するために、その基端部を中心にして
先端部15を左右に振れる構造にもなっている。支持フ
レーム14の先端部15は先端アーム6の略真下位置に
向けて延びており、全体として斜め状態になっている。
支持フレーム14の先端部15は途中から二股に分岐し
たフォーク形状をしており、この分岐した先端部15間
に前記顕微鏡W1 が支持されている。
【0018】この顕微鏡W1 は支持フレーム14の先端
部15に対して観察方向が支持フレーム14に沿った状
態になるように支持されている。つまり、平面視におけ
る支持フレーム14の長手方向を前後方向(図中Y方
向)とした場合に、顕微鏡W1はその前後方向に沿った
状態で取付けられている。この顕微鏡W1 には、メイン
のドクターが観察する接眼部16が設けられ、その反対
側には補助のドクターが観察する対向鏡17が設けられ
ている。従って、この顕微鏡W1 の観察方向であるメイ
ンの接眼部16を見る方向は当然前後方向に合致したも
のとなる。
【0019】前記前後方向に直交する方向が左右方向
(図中X方向)であり、支持フレーム14の各先端部1
5は顕微鏡W1 の左右両側に位置した状態になってい
る。そして、顕微鏡W1 に対する「付属機器」である側
視鏡W2 やビデオカメラW3 は、この支持フレーム14
の各先端部15に取付けられる。すなわち、支持フレー
ム14の各先端部15には、顕微鏡W1 の光学取出部1
8が左右に突出した状態で取付けられており、この光学
取出部18に接続する状態で、側視鏡W2 やビデオカメ
ラW3 を取付けることができる。側視鏡W2 やビデオカ
メラW3 の付属機器の取付位置が、顕微鏡W1 の左右両
側に位置する支持フレーム14の先端部15であるた
め、付属機器の有無によるバランス変化は左右方向のみ
限定されるため、重量バランス調整を行う上で大変に有
利である。バランス調整の詳細は後述する。
【0020】また、光学取出部18は顕微鏡W1 の支持
フレーム14に対する回転中心でもあり、顕微鏡W1
光学取出部18とその隣接位置に設けられた電磁クラッ
チC6 (図1参照)とは図示せぬギア機構により連結さ
れており、顕微鏡W1 の光学取出部18を中心とした回
転位置は任意の位置で該電磁クラッチC6 によりロック
される。
【0021】次に、顕微鏡W1 内及び光学取出部18内
の光学機構の説明を行う。顕微鏡W1 は対物レンズL1
及びレンズL2 (図4参照、なお図5では図示省略され
ている)を有する鏡筒19が備えられている。対物レン
ズL1 及びレンズL2 の上方には、上下方向でのズーム
レンズ系L3 が4組設けられ、接眼部16側の2つのズ
ームレンズ系L3 の上部には、光束を左右外側へ反射す
るプリズムP1 が設けられ、対向鏡17側の2つのズー
ムレンズ系L3 の上部には、光束を対向鏡17側へ反射
するプリズムP2 が設けられている。尚、4つのズーム
レンズ系L3 のうち、左右方向で並ぶもの同士の中間部
には、それぞれ2つの照明導入部20(図6参照)が形
成されている。そして、この照明導入部20から真下の
対物レンズL1 に対して照明光R(図5参照)を導入す
ることができる。
【0022】接眼部16側のプリズムP1 から反射され
た光束は、プリズムP3 〜P7 を介して接眼部16へ導
かれる。図7に示すように、接眼部16は一対のギア2
1a、21bを介して係合した状態のカウンタウェイト
1 が設けられている。この一対のギア21a、21b
は抵抗が非常に少ない状態で互いに係合されており、ギ
ア21a、21bを回転させて、接眼部16の角度を変
更する際も、ギア21a、21bの係合による抵抗力は
ほとんどない。従って、接眼部16の角度を変更する際
に大きな力を要しないため、接眼部16を動かしても顕
微鏡W1 は少しも動かず、顕微鏡W1 の視野がぶれな
い。そして、このように軽い状態でギア21a、21b
を係合させたものでありながら、カウンタウェイトG1
が接眼部16の重量を相殺する方向へ回転するため、接
眼部16は動かし終わった位置で確実に停止する。
【0023】対向鏡17側のプリズムP2 から反射され
た光束は、ビームスプリッタB1 、レンズL4 、プリズ
ムP8 〜P13を介して対向鏡17へ導かれる。
【0024】対向鏡17へ向かう光束の一部はビームス
プリッタB1 にて左右外側ヘ反射される。この反射され
た光束はレンズL5 (図5では図示省略)、プリズムP
14、P15、イメージローテーターP16を介して光学取出
部18へ導かれる。
【0025】次に光学取出部18の構造を説明する。光
学取出部18は支持フレーム14の左右の先端部15に
形成された円孔22から突出するもので、左右の光学取
出部18は基本的に同じ構造である。この光学取出部1
8の内部にはベアリングb1を介して円筒ブッシュ23
が回転自在に設けられ、該円筒ブッシュ23内に内筒2
4が設けられている。円筒ブッシュ23と内筒24との
間には所定の摩擦力が付与されており、通常時は内筒2
4と円筒ブッシュ23とは一体的に回転する。
【0026】内筒24の顕微鏡W1 側の端部には更に別
の回転体25がベアリングb2 により回転自在に支持さ
れている。この回転体25の中心には光学取出部18の
入口部分に位置する前記プリズムP15が固定され、該プ
リズムP15は回転体25と共に回転する。
【0027】前記円筒ブッシュ23及び回転体25はそ
の一部にギア部分を有しており、そのギア部分を支持フ
レーム14の左右各先端部15に設けられたギア26に
対して係合させている。そして、このギア26における
各係合部分のギア比により、円筒ブッシュ23及び回転
体25は顕微鏡W1 の回転角度のちょうど1/2だけ回
転する構造になっている。
【0028】内筒24の端部には操作レバー27が固定
されており、この操作レバー27を手動で回転させるこ
とにより、内筒24(イメージローテーターP16)だけ
を、前記ギア26に係合した状態の円筒ブッシュ23に
対し、所定の摩擦力に抗して回転させることができる。
【0029】更に、顕微鏡W1 の右側の側面には、顕微
鏡W1 の回転中心と同心で回転するカウンタウェイトG
2 が設けられている。このカウンタウェイトG2 と顕微
鏡W1 との間には所定の摩擦力が付与されており、この
摩擦力により、該カウンタウェイトG2 を手動で回転さ
せた状態がそのまま維持されるようになっている。この
カウンタウェイトG2 は顕微鏡W1 を回転させた方向と
は逆側に回転させるもので、このカウンタウェイトG2
で、顕微鏡W1 を光学取出部18を中心に回転させた場
合のバランスをとるようにしている。
【0030】次に、この実施形態の優位点を列挙する。
【0031】顕微鏡回転時の重心変動抑制: 顕微鏡W1 の付属機器である側視鏡W2 やビデオカメラ
3 が、支持フレーム14の先端部15に取付けられて
いるため、顕微鏡W1 を光学取出部18を中心に回転さ
せても、動くのは顕微鏡W1 だけで、前記付属機器は動
かない。従って、顕微鏡W1 を回転させてもスタンド装
置による全体的なバランス状態は大きくくずれない。
【0032】付属機器の光学接続容易性: 顕微鏡W1 が支持フレーム14の各先端部15に対する
光学取出部18を介して回転自在に支持されているた
め、顕微鏡W1 の回転中心が光束の通路となり、顕微鏡
1 と付属機器との光学的接続が容易である。
【0033】顕微鏡回転に対する1/2回転機構: 光学取出部18の入口部分に位置するプリズムP15及び
光学取出部18内のイメージローテーターP16が、顕微
鏡W1 の回転角度の1/2だけ回転するため、顕微鏡W
1 を回転させても、光学取出部18から得られる側視鏡
2 やビデオカメラW3 における像は回転しない。
【0034】光学取出部から得られる像の任意回転機
構: イメージローテーターP16を手動で回転させることによ
り、光学取出部18から得られる像を任意に回転させる
ことができため、側視鏡W2 やビデオカメラW3 での像
を希望する向きに変更でき便利である。
【0035】垂直照明効果: 4つあるズームレンズ系L3 の左右方向での中間部に2
つの照明導入部20が形成されており、該照明導入部2
0からの照明光Rを拡大観察部分に対して真上から当て
られることとなるため、狭くて深い患部でも底部まで照
明光Rが確実に届き、明るくて明瞭な観察が行える。
【0036】尚、以上の実施形態において、途中位置か
ら二股に分かれた先端部15を有する形状の支持フレー
ム14を例にしたが、途中位置でなく、最初から左右へ
同じように分岐した先端部を有する形状であっても良
い。
【0037】また、この実施形態では、架台1を手術室
のフロア上に設置するフロア設置式のスタンド装置Aを
例にしたが、架台1を手術室の天井に取付けた天井吊り
下げタイプのスタンド装置、或いは側壁に取付けた側壁
設置タイプにしても良い。このようなタイプのスタンド
装置の場合は、手術室のフロアを広く使用することがで
きるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る医療用スタンド装
置を示す斜視図。
【図2】医療用スタンド装置を示す側面図。
【図3】図2中矢示DA方向からみた側面図。
【図4】図1中矢示DB方向からみた支持フレーム構造
及び顕微鏡の内部光学機構を示す拡大側面図。
【図5】図4中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図6】図4中矢示DC方向からみた平面図。
【図7】接眼部とカウンタウェイトを示す側面図。
【符号の説明】
14 支持フレーム 15 先端部 18 光学取出部 20 照明導入部 A スタンド装置 W1 顕微鏡 W2 側視鏡(付属機器) W3 ビデオカメラ(付属機器) P15 入口部分のプリズム P16 イメージローテーター R 照明

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタンド装置が任意の空中位置に移動さ
    せることができる支持フレームを有し、該支持フレーム
    の先端部が二股に分かれたフォーク形状をしており、該
    二股に分かれた先端部の間に顕微鏡が支持され且つ該先
    端部に対して付属機器が取付けられ、 顕微鏡が支持フレームの各先端部に対する光学取出部を
    介して回転自在に支持されており、付属機器が該光学取
    出部に光学的に接続された状態で取付けられている顕微
    鏡手術援助装置に用いられる顕微鏡であって、 前記光学取出部内に光束を導く入口部分に、顕微鏡の回
    転角度の1/2だけ回転するプリズム又はミラーが設け
    られていることを特徴とする顕微鏡。
  2. 【請求項2】 光学取出部内に顕微鏡の回転角度の1/
    2だけ回転するイメージローテーターが設けられてお
    り、更に該イメージローテーターが手動により任意の角
    度分だけ回転できるようになっている請求項1記載の顕
    微鏡。
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